後場の投資戦略ニュース一覧
後場の投資戦略
買い一巡後は様子見ムード強く上げ幅縮小へ
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39135.91;+66.23TOPIX;2772.57;+4.53[後場の投資戦略] 午前の債券市場では、新発10年物国債の利回りが前日比0.005%高い0.980%と2013年5月以来、11年ぶりの高さとなった。昨晩の米国市場で長期金利が上昇したことで、国内の長期債にも売りが波及。日本銀行による金融政策の正常化観測から債券市場では金利先高観が強まっている。心理的な節目である1.000%が迫っていることから、為替市場、株式市場への影響を見極めたいとするムードも強まると想定。後場は、エヌビディアの決算発表を22日(日本時間23日未明)に控えていることもあり、日経平均、TOPIXともにもみ合い推移となりそうだ。
<AK>
2024/05/21 12:14
後場の投資戦略
先物主導の意外高で約一カ月ぶりに39000円台乗せ
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39346.92;+559.54TOPIX;2778.89;+33.27[後場の投資戦略] 日本の長期金利が0.975%と2013年5月以来の水準まで上昇した。先週末の米国市場では、ボウマンFRB理事のタカ派発言を受けて米10年債利回りが4.4%台まで上昇。米国の債券売りの流れが日本にも波及したとの観測だ。ランチタイムの為替は1ドル155円80銭台とさほど目立った動きは見られないが、午後も日本の長期金利がじりじりと上昇する場合、日米金利差拡大一服の思惑から、為替が円高に振れ日本株の上値を抑える要因となるかもしれない。後場は日本の長期金利と為替動向をにらんだ展開となりそうだ。
<AK>
2024/05/20 12:16
後場の投資戦略
決算一巡で積極的な売買は手控えに
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38782.08;-138.18TOPIX;2742.66;+5.12[後場の投資戦略] 為替が1ドル155円80銭台と寄付き比では40銭ほど円安ドル高が進行している。10時頃、日本銀行が実施する国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知。市場では国債購入を一段と減らすとの思惑があったものの、購入予定額を前回と同じにしたことで、日銀の通知後は円売りドル買いの流れが強まった。足元の円安進行はトヨタ自<7203>など自動車関連銘柄しっかりの要因となっておりTOPIX優位の状況だ。東京エレクトロン<8035>次第ではあるが、もう一段円安が強まれば、後場の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小する可能性もあろう。
<AK>
2024/05/17 12:17
後場の投資戦略
半導体株がけん引するも円高推移が重し
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38669.57;+283.84TOPIX;2723.69;-7.19[後場の投資戦略] プライム市場の約65%の銘柄が下落するが日経平均は上昇する歪な地合いとなっている。前場の日経平均は25日移動平均線、75日移動平均線をともに上回った。足元の上値抵抗線を上回ったから反発基調が強まる、という展開に期待したいところだが、積極的に日本株を買う材料には乏しい。来週5月22日に予定されている半導体大手エヌビディアの決算を通過するまでは、方向感に乏しい地合いが続くと想定する。後場の日経平均は引き続き上値が重くなろう。
<AK>
2024/05/16 12:11
後場の投資戦略
金利警戒で上げ幅縮小する地合いが続く
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38491.15;+135.09TOPIX;2735.97;+5.02[後場の投資戦略] 決算発表は本日ピークを迎える。後場も引き続き取引時間中に発表される決算銘柄に関心は向かおう。12時台には、エーザイ<4523>、DIC<4631>、コナカ<7494>、13時台には、亀田菓<2220>、大王紙<3880>、三井化学<4183>、三菱ケミカルグループ<4188>、TOW<4767>、WOWOW<4839>、フマキラー<4998>、14時台には、昭和化<4990>、バンドー<5195>、日本コン<5269>、日軽金HD<5703>、GSIクレオス<8101>などが予定されている。
<AK>
2024/05/15 12:15
後場の投資戦略
金利上昇が影響して上げ幅縮小
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38199.10;+19.64TOPIX;2722.94;-1.14[後場の投資戦略] 決算発表は本日、明日がピークとなることで、後場も引き続き取引時間中に発表される決算銘柄に関心が向かおう。12時台には、鹿島<1812>、ヨコオ<6800>、13時台には、ニッスイ<1332>、松井建設<1810>、王子HD<3861>、ADEKA<4401>、住友ファーマ<4506>、ENEOS<5020>、ツガミ<6101>、大同メタル<7245>、14時台には、INPEX<1605>、安藤ハザマ<1719>、テクノ菱和<1965>、森永乳業<2264>、浜ゴム<5101>、ヤクルト<2267>、グンゼ<3002>、住友大阪セメント<5232>、駒井ハルテック<5915>、メニコン<7780>などが予定されている。
<AK>
2024/05/14 12:15
後場の投資戦略
押し目買いも入り雲下限の38200円水準でのもみ合い
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38243.59;+14.48TOPIX;2728.03;-0.18[後場の投資戦略] 後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、東レ<3402>、13時台には、日鉄鉱<1515>、清水建<1803>、日道路<1884>、日清食HD<2897>、東洋紡<3101>、クラボウ<3106>、塩野義<4507>、九州FG<7180>、SUBARU<7270>、14時台には、大成建設<1801>、西松建<1820>、ブリヂストン<5108>、古河池<6937>、岩谷産<8088>などが予定されている。
<AK>
2024/05/13 12:18
後場の投資戦略
買い一巡後は上げ幅縮小する展開に
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38311.63;+237.65TOPIX;2731.86;+18.40[後場の投資戦略] 後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、東洋水産<2875>、IIJ<3774>、13時台には、日空調<1952>、扶桑薬<4538>、旭コンクリ<5268>、シンフォニア<6507>、第四北越FG<7327>、阪和興<8078>、住友倉庫<9303>、ヤマタネ<9305>、14時台には、三住道路<1776>、大和ハウス<1925>、明治HD<2269>、ステラケミファ<4109>、BML<4694>、ニチレキ<5011>、宮越HD<6620>、スターゼン<8043>などが予定されている。
<AK>
2024/05/10 12:25
後場の投資戦略
7割強が上昇するしっかりとした展開に
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38392.10;+189.73TOPIX;2727.05;+20.62[後場の投資戦略] 後場は取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、旭化成<3407>、小野薬<4528>、住友理工<5191>、千代建<6366>、SMK<6798>、13時台には、住電設<1949>、ダイセル<4202>、ぴあ<4337>、北越工<6364>、高島<8007>、14時台には、ダイダン<1980>、ノリタケ<5331>、デンヨー<6517>、大崎電<6644>などが予定されている。
<AK>
2024/05/09 12:19
後場の投資戦略
半導体関連が下落し前日の上昇分がはく落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38303.39;-531.71TOPIX;2712.70;-33.52[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円20銭台で推移している。3日の米雇用統計発表直後の151円台からじりじりと反発。政府・日本銀行による円買い介入観測は引き続き残るなか、あっさりと155円台を回復した。取引量が多い東京市場での介入は資金を多く使うため、日中は介入実施しないといった思惑も影響しているもよう。後場は為替を睨みつつ、決算発表銘柄に注目が集まる。12時台には、日本郵船<9101>、13時台には、三菱重、三菱ロジスネクスト<7105>、システムサポート<4396>、AGC<5201>、アイホン<6718>、リンテック<7966>、伊藤忠<8001>、日伝<9902>、トヨタ自<7203>、14時台は、タキロンシーアイ<4215>、ホーチキ<6745>、芙蓉リース<8424>などが予定されている。
<AK>
2024/05/08 12:19
後場の投資戦略
米国株堅調で一時25日線を上回る上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38688.66;+452.59TOPIX;2736.19;+7.66[後場の投資戦略] 為替は1ドル154円50銭台と寄付き時点から30銭ほど円安ドル高が進行している。政府・日本銀行は4月下旬から5月上旬にかけて2回、合計8兆円規模の円買い介入を実施したとの観測。為替は、5月3日の米雇用統計発表後に1ドル151円台に入る場面も見られたが、足元じりじりとした円安推移が見られる。後場も為替を睨んだ展開とはなりそうだが、明日8日にトヨタ自<7203>の決算発表を控えていることから様子見ムードが強まりそうだ。後場の日経平均やTOPIXは前場終値水準での横ばい推移となろう。なお、後場は14時台にプリマハム<2281>、東京鉄<5445>などの決算発表が予定されている。
<AK>
2024/05/07 12:17
後場の投資戦略
大型連休の谷間でポジション調整の売買中心
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38299.71;+25.66TOPIX;2732.33;+2.93[後場の投資戦略] 大型連休の谷間や、足元の為替動向が慌ただしいことなどから、日本株を積極的に売買する動きは引き続き手控えられている。引き続き日経平均やTOPIXは前日終値水準でのもみ合いとなり、決算発表銘柄に関心は集中しそうだ。後場は、13時に三菱商事<8058>、14時にリコーリース<8566>などが決算を発表する予定だ。丸紅<8002>、住友商事<8053>も本日決算発表を予定しているため、前場同様、後場も商社株に関心が向かいそうだ。
<AK>
2024/05/02 12:17
後場の投資戦略
米国株大幅安を受けて軟調推移も下値は限定的
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38189.54;-216.12TOPIX;2725.70;-17.47[後場の投資戦略] 為替は1ドル157円80銭台と158円台を意識した展開となっている。昨日公表された日本銀行の当座預金残高の資料から市場関係者が推計したところ、5兆円規模の円買い介入を実施したとの観測だが、29日につけた154円50銭台から既に3円超円安ドル高が進んでいる。今晩のFOMCではパウエルFRB議長が「タカ派」なコメントを行うとの見方もあり、米10年債利回りは上昇傾向を強める可能性がある。為替の円安推移で日本株が素直に買われる地合いではないが、政府・日銀による円買い介入が再度入るかもしれない、といった疑心暗鬼が日本株買いを手控えさせているようだ。後場も引き続き日経平均は38100円水準でのもみ合いとなろう。
<AK>
2024/05/01 12:19
後場の投資戦略
好決算銘柄が買われて75日線を上回る
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38459.01;+524.25TOPIX;2740.54;+54.06[後場の投資戦略] 29日の為替市場では、13時過ぎに円が急伸し、一時1ドル154円台に入る場面も見られた。神田財務官は、介入実施の有無に関して「ノーコメント」としているが、5円超の円高ドル安を受けて、市場では「覆面介入が実施された」と指摘する声が多い。介入実施の有無や介入資金が判明するのは、5月末に財務相が公表する「外国為替平衡操作の実施状況」まで待つ必要がある。 ただ、日本銀行が発表する当座資金の推移から実施の有無を推測することはできる。仮に介入実施ということであれば「160円以上の円安は容認しない」という意思表示と理解できる。一方、介入資金は限りがあり、無尽蔵に介入を行うことが可能なわけではないので、今回の介入資金次第では、2回目、3回目という介入実施は難しい可能性もあるので、介入を巡る疑心暗鬼な状況はしばらく続くと考える。後場の東京市場は、為替動向を横目に、ランチタイムに決算が発表される商船三井<9104>、JPX<8697>など個別銘柄物色中心の地合いとなりそうだ。
<AK>
2024/04/30 12:17
後場の投資戦略
日銀会合の結果発表控え様子見姿勢強い地合いに
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37780.35;+151.87TOPIX;2673.07;+9.54[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円60銭台で推移している。前引け時点では、日銀金融政策決定会合の結果はまだ伝わっておらず、為替市場も、株式市場同様、様子見姿勢を強めている。一方、債券市場は、今会合にて国債買い入れ縮小の方法を検討と報じられたことから、債券価格が下落し、10年債利回りは一時0.935%台まで上昇するなど動意付いている。日銀会合の結果発表に対する市場の関心は高いが、15時30分の植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強い。仮にノーサプライズだった場合、後場の東京株式市場も様子見ムードが強まる可能性はある。
<AK>
2024/04/26 12:03
後場の投資戦略
決算発表銘柄が売られ投資家マインド悪化
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37818.11;-641.97TOPIX;2676.73;-34.00[後場の投資戦略] 為替は1ドル155円40銭台まで円安ドル高が進行している。日本銀行の金融政策決定会合が開催されているなか、じりじりとした円安が継続。午前中は、鈴木財務大臣の「市場を注目、適切に対応する」といった発言に留まっており、「過度な急変動」とは言いにくい上昇を受けて、「政府・日銀による円買い介入は実施しにくい」との見方も強まっているようだ。足元の円安推移を株式市場はポジティブに捉えておらず、仮に後場、円安加速という地合いとなった場合、日経平均は昨日の上昇分(907.92円)を全て吐き出す可能性もある。後場は為替動向に要注意となろう。
<AK>
2024/04/25 12:18
後場の投資戦略
半導体株がけん引し38300円台まで上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38329.39;+777.23TOPIX;2702.68;+36.45[後場の投資戦略] 為替は1ドル154円80銭台でこう着感を強めている。明日25日から26日まで、日本銀行の金融政策決定会合が開催されることから様子見姿勢が強まっているようだ。市場では、発表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」にて、物価見通しの引き上げが行われると見込まれている。サプライズは乏しいとの見方が強いものの、一部では、植田和男日銀総裁が、足元の為替に対する言及(口先介入)を行う可能性が浮上。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では「ややタカ派」な会合になると予想されていることで、先んじて植田日銀総裁が円安をけん制する発言を行う可能性はある。後場の東京市場は、為替動向を睨みつつ、38000円台での値固めを試す展開となろう。
<AK>
2024/04/24 12:08
後場の投資戦略
米国株高を好感も方向感に乏しい展開に
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37538.06;+99.45TOPIX;2666.42;+3.96[後場の投資戦略] フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比1.74%高と反発したことで、東エレク<8035>など半導体株は総じて上昇スタートとなったが、投資家心理の悪化などが影響してか、買いは続かなかった。後場の東京市場は、値がさ半導体株の動向次第といったところか。調整局面を迎えた日経平均は引き続き方向感に乏しい展開となりそうだ。
<AK>
2024/04/23 12:12
後場の投資戦略
全面高だが半導体株の下落が重しに
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37334.97;+266.62TOPIX;2660.84;+34.52[後場の投資戦略] 東京エレクトロンが6日続落となっており、足元の日経平均の下押し要因となっている。3月25日に算出を開始した日経半導体株指数は先週末6.24%下落し10307.60ポイントまで下落。前場、引き続き半導体株が総崩れしていたことから、10000ポイントを割り込む公算は大きい。まだ、この指数に連動した金融商品は誕生していないことから参考程度の指数ではあるが、1月以降の東京市場をけん引していた業種のため、投資家マインドは悪化しそうだ。半導体株が下げ幅を縮小するような材料はとくに観測されていないことから、後場もTOPIX優位の地合いとなると考える。
<AK>
2024/04/22 12:16
後場の投資戦略
半導体急落に中東情勢の緊迫化も加わり37000円割れ
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36818.81;-1260.89TOPIX;2603.07;-74.38[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル153円70銭台まで円高ドル安が進行している。時間外の米10年債利回りは4.50%台まで下落したが、ドルインデックスは106.1台と逆行高しており、「有事のドル買い」のような動きも見られている。足元、「有事のドル買い」を上回る「リスクオフの円買い」が入っており円高ドル安となっていると考える。後場は、中東情勢の続報を見極める展開となりそうだが、投資家心理の悪化を受けて、押し目を狙う動きは限定的となる可能性もある。
<AK>
2024/04/19 12:16
後場の投資戦略
売られすぎ感が意識されて切り返す展開に
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38090.87;+129.07TOPIX;2682.58;+19.43[後場の投資戦略] 為替市場では、ドルが153円台を付けるなどやや円高ドル安が進行している。朝方、鈴木財務大臣が「日米韓の財務相会合にて、為替について意見交換し、日米での意思疎通を確認した」と発言したほか、神田財務官が、「G7(主要国首脳会議)の間で為替に関するコミットメントを確認」とコメントした後に円高ドル安が進んだ。主要国への根回しを行ったことで、政府・日銀による円買い介入への警戒が高まったと考える。円買い介入実施に伴う為替の乱高下懸念が後退したことは日本株へのポジティブ材料となろう。後場の日経平均は堅調推移を想定する。
<AK>
2024/04/18 12:20
後場の投資戦略
一時3月安値割り込むも前引けにかけて下げ幅縮小
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38404.45;-66.75TOPIX;2681.54;-15.57[後場の投資戦略] 前場の日経平均は、3月12日の取引時間中の直近安値38271.38円を一時下回る場面が見られた。一気に38000円台を割り込み、75日移動平均線が位置する37786円水準を意識した大幅安も警戒されたが、前引けにかけては下げ渋る恰好となった。半導体関連の上昇が日経平均の下支えとなっており、日経平均は相対的にTOPIXよりもしっかり。後場は引き続き為替睨みの展開となりそうだが、売り一巡後に値を戻した東京エレクトロン<8035>の動向次第では、日経平均は後場切り返す可能性もある。
<AK>
2024/04/17 12:19
後場の投資戦略
外部環境悪化を受けて前場安値引けに
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38405.58;-827.22TOPIX;2703.20;-50.00[後場の投資戦略] 日経平均を筆頭に大型株は、前引けにかけて下げ幅を広げる地合いとなっており、昨日とは異なる相場付きとなっている。TOPIXも陰線を残し25日移動平均線を下回っていることから、投資家のモメンタムは悪化傾向にある。昨日のような大引けにかけての下げ幅縮小を期待したいところだが、見切り売りのような動きも観測されていることから、後場の日経平均は一段安の展開に警戒しておきたい。
<AK>
2024/04/16 12:18
後場の投資戦略
売り一巡後は円安等を材料に下げ幅縮小
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39114.19;-409.36TOPIX;2745.69;-13.95[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル153円70銭台まで円安ドル高が進行しており、先週つけた円安水準を上回っている。今のところ政府関係者による口先介入は観測されていない。ドル・円の水準だけ見ると、2022年の円買い介入時の151円90銭台よりも1円80銭円安に振れていることから、いつ政府・日本銀行による円買い介入が行われてもおかしくはない。後場は、為替動向を注視しつつ、日経平均の下げ幅縮小に期待したい。
<AK>
2024/04/15 12:15
後場の投資戦略
ハイテクや不動産株上昇で一時25日線を上回る場面も
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39642.66;+200.03TOPIX;2764.02;+17.06[後場の投資戦略] 前場の日経平均は25日移動平均線(39708円水準)を上回る場面も見られたが、前引け時点で維持することはできなかった。ただ、指数ウェートが大きいファーストリテが下げ幅を縮小すれば、日経平均は終値ベースでの25日移動平均線を回復する可能性があるので注目したい。SQのため売買代金は2.6兆円まで膨らんでいるが、引き続き機関投資家による積極的な売買は手控えられているとの声もある。25日線を回復した状況で、売買代金増加が期待できそうなラマダン明けの来週に臨みたいところだ。
<AK>
2024/04/12 12:15
後場の投資戦略
米国株安が影響も円安加速が下支え
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39383.73;-198.08TOPIX;2741.99;-0.80[後場の投資戦略] 為替が1ドル153円台に入ったことで、政府・日銀による円買い介入への警戒が高まっていることから、株式市場は円安進行を素直に好材料視できない状況と言えよう。今のところ、政府関係者による口先介入に留まっており、為替市場は様子見といったところだが、時間外の米10年債利回りが4.5%台を維持していることから、日米金利差拡大の思惑から円安ドル高がまだ進む可能性はあろう。後場も為替を横目に見た神経質な展開となり、日経平均が切り返すのは難しいと考える。
<AK>
2024/04/11 12:16
後場の投資戦略
様子見ムード強く25日線手前でのもみ合い
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39666.24;-106.89TOPIX;2749.92;-4.77[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は、1兆9115億円と昨日に続き2兆円を割り込んでおり、本日も4兆円台を割り込む公算が大きい。後場も様子見ムードが強まることで日経平均は25日移動平均線手前でのもみ合いとなろう。ラマダン休暇明けの来週頭までは商い減少で方向感に乏しい展開が続くと想定する。
<AK>
2024/04/10 12:13
後場の投資戦略
様子見ムード強く39500円水準でのもみ合い
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39540.76;+193.72TOPIX;2737.44;+9.12[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は、1兆9117億円と2兆円を割り込んだ。大引け時点で4兆円を割り込むと1月30日(3兆7547億円)以来となる。8日の米国市場も商いが少なかったことで東京市場固有の事象ではないが、様子見ムードは強く、後場も小動き推移の相場展開を想定する。一方、市場では、「ラマダンがそろそろ終了するため、オイルマネーが再度流入すると推測」といった指摘もある。ラマダン明けのイード休暇(2-3日)が終わるのは今週末と見られることから、来週以降、売買代金が増加する可能性もある。
<AK>
2024/04/09 12:15
後場の投資戦略
米国株反発を材料に一時39600円台まで上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39517.81;+525.73TOPIX;2735.20;+32.58[後場の投資戦略] 日経平均は大幅反発となったが、25日移動平均線の39770円水準手前で失速した。寄付きから上げ幅を拡大しており陽線を残していることから決してネガティブな値動きではないが、高安交互の地合いが、3月26日から続いており積極的な買いは手掛けにくい状況にある。前場のプライム市場の売買代金が2.0兆円に留まっており出来高も1-3月と比べると減少傾向にある。後場、日経平均が39500円でこう着感を強めれば、売買代金4兆円台を割り込む可能性もあろう。25日移動平均線を下回った状態で売買代金が減少すると、投資家の様子見ムードがより強まると想定。後場の売買代金に注目したい。
<AK>
2024/04/08 12:11
後場の投資戦略
TOPIXコア30が総じて下落し39000円台割れ
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38812.24;-960.90TOPIX;2682.47;-49.53[後場の投資戦略] 前日の日経平均が、終値ベースで25日移動平均線を回復できなかったことも売り圧力が強まった要因と言えよう。また、本日、中国、台湾市場が休場のため、米国株安の影響を東京市場が一手に受けたことも下げ幅が拡大の要因と考える。前場は厳しい下げ相場となったが、一時150円台に突入していた為替は、ランチタイムに1ドル151円10銭台まで戻しており、円高ドル安を材料とした株売りは一巡すると想定。後場の日経平均は、下げ幅をどこまで縮小できるかに注目したい。
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2024/04/05 12:19