新興市場スナップショットニュース一覧
新興市場スナップショット
INFORICH---初値1万0510円、公開価格の2.3倍、モバイルバッテリーシェアリングサービス運営
上場2日目で公開価格(4600円)の2.3倍となる1万0510円で初値を付けた。主な事業はモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」と付随するサイネージ広告の販売・運営。22年12月期の営業損益予想は15.48億円の赤字(前期実績19.37億円の赤字)。売上高はバッテリースタンドの新設などで前期比163.2%増の43.29億円に拡大するが、販管費が膨らむことから赤字が継続する見通し。
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2022/12/21 09:23
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Finatext---大幅に続伸、日銀決定会合受け銀行株上昇、業績に追い風との見方
大幅に続伸。個別の取引材料は出ていないが、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて買いが集まっている。日銀が長期金利の許容変動幅を従来のプラスマイナス0.25%程度からプラスマイナス0.50%程度に拡大すると決定したため、利ざやが改善するとの期待から銀行株が上昇しており、金融機関を主要顧客とするFinatextホールディングスの業績に追い風になるとの見方が広がっているようだ。
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2022/12/20 13:41
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フーディソン---一時ストップ安、日銀決定受け長期金利急伸、新興株から資金流出
一時ストップ安。日銀が金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を従来のプラスマイナス0.25%程度からプラスマイナス0.50%程度に拡大すると決定し、長期金利が一時0.460%まで急伸したことが嫌気され、新興株市場から投資資金が流出している。フーディソンのほか、直近の新規株式公開(IPO)銘柄であるトリドリ<9337>やRebase<5138>、オープンワーク<5139>なども大きく値を下げている。
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2022/12/20 13:06
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FRONTEO---3日続落、「科学誌『ネイチャー』企業と論文探索AIで協業」報道を材料視
3日続落。一部メディアが「12月から、英科学雑誌『ネイチャー』を手がける独シュプリンガーネイチャーと論文探索AIの開発に向け協業を始めた」と報じている。報道によると「独社がもつ600以上の科学誌に掲載された論文を解析するプラットフォームを構築し、製薬会社などに提供することを目指す」という。FRONTEOの論文探索AIシステムなどの拡販につながるとの期待から買い先行も伸び悩み。
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2022/12/20 12:59
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サスメド---大幅に3日続落、不眠障害治療用アプリの医療機器製造販売承認了承も材料出尽くし
大幅に3日続落。自社の不眠障害治療用アプリケーションについて、厚生労働省薬事・食品衛生審議会プログラム医療機器調査会で医療機器製造販売承認が了承されたと発表している。今後、厚生労働大臣に答申が行われ、その後に正式な医療機器製造販売承認の判断が行われる予定。サスメド株には販売承認を期待して先回り買いが入っていたことから、発表を受けて材料出尽くし感が広がっているようだ。
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2022/12/20 10:24
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リボミック---大幅に反発、中国でRBM-007を臨床開発する合弁会社設立、最大137億円受領
大幅に反発。瑞科国際(北京)医薬技術有限公司など中国企業2社と中国地域でのRBM-007の加齢黄斑変性(AMD)等を適応疾患とする臨床開発を担う合弁会社の設立で基本合意したと発表している。合弁会社の名称は「リボミック上海」で、リボミックの出資比率は34%。合弁会社での資金調達や臨床開発の進展に応じ、リボミックはマイルストンと上市後のロイヤルティーの合計で最大1億ドル(約137億円)を受け取る見込み。
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2022/12/20 10:24
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オンコリス---大幅に4日ぶり反発、24年にがんのウイルス療法テロメライシンの承認申請予定
大幅に4日ぶり反発。24年にがんのウイルス療法テロメライシンの承認申請を行う予定と発表している。放射線併用の食道がんPhase2臨床試験の組入れを22年中に完了し、23年にトップラインデータが確定される見通し。その後、日本国内での製造販売業の体制を整えるとともに食道がんに対するオーファンドラッグ指定の申請を行う。現在、販売提携契約を締結する目的で複数の製薬会社と交渉を進めているという。
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2022/12/20 09:30
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トリドリ---初値2733円、公開価格を82.2%上回る、インフルエンサーマーケティングサービス
公開価格(1500円)を82.2%上回る2733円で初値を付けた。会社設立は16年6月1日。主な事業はインフルエンサーと企業をマッチングするマーケティングプラットフォームサービス「toridori base」などインフルエンサーマーケティングサービスの開発・提供。22年12月期の営業損益予想は3.80億円の赤字(前期実績4.00億円の赤字)。売上高予想は前期比87.7%増の19.86億円だが、販管費が膨らみ赤字が続く見通し。
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2022/12/19 14:28
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Rebase---大幅安、換金売りに押される、年末にIPO控え
大幅安。前営業日の16日に新規上場し、公開価格(920円)の2.3倍となる2120円で初値を付けた。一時2294円まで上伸したが、徐々に利益確定売りに押されている。事業の中核はレンタルスペース予約プラットフォームの提供。特段の取引材料は出ていないが、年末にかけて多数の新規株式公開(IPO)が控えていることから、投資資金を確保するための換金売りに押されているようだ。
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2022/12/19 13:18
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勤次郎---大幅に4日続伸、クラウド統合認証管理サービス「勤次郎AuthLink」の提供開始
大幅に4日続伸。クラウド統合認証管理サービス「勤次郎AuthLink」の提供を開始すると発表している。同サービスは、クラウド上の様々なアプリケーションの効率的な管理と運用をシングルサインオンで可能にするという。また、生体認証と組み合わせられる多要素認証によるセキュリティ強化、ユーザーごとのアクセス制御などで管理業務の工数削減を実現するとしている。
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2022/12/19 12:54
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DDS---一時ストップ高、指紋認証及び汗孔認証アルゴリズムの特許出願が中国で権利化完了
一時ストップ高。指紋認証及び汗孔認証アルゴリズムに関する2件の特許出願について、中国で権利化が完了したと発表している。日本国内でも権利化済み。各特許は、近接するマニューシャ(指紋の特徴点)間の濃淡情報から周波数成分を抽出してマニューシャの位置と周波数成分の類似度で照合させる方法、汗孔などの指紋隆線の微細構造を解析することで認証を行う高精度の認証アルゴリズムについて照合の原理を示したもの。
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2022/12/19 10:01
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ワンプラ---ストップ高、新株35万株発行で4.18億円調達、中国ゲーム企業の日本法人に割当
ストップ高。Happy Elements(京都市)を割当先として新株35万株を発行すると発表している。調達資金の約4.18億円は、新規タイトル開発に係る人件費や外注費に充てる。Happy Elementsは中国を拠点にモバイルゲーム事業を展開する企業グループの日本法人で、新株割当後は13.99%を所有する第2位株主となる。今後、業務面での両社の関係性を強化することを視野に入れて検討を進めるという。
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2022/12/19 09:44
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ホープ---大幅に反発、23年3月期の営業利益予想を上方修正、媒体販売やサービス受注が堅調
大幅に反発。23年3月期の営業損益予想を従来の1.26億円の黒字から1.81億円の黒字(前期実績166.51億円の赤字)に上方修正している。広告事業での媒体販売、ジチタイワークス事業でのサービス受注が堅調に推移しているため。また、各種サービスの収益性が改善傾向にあるほか、販管費のコントロールでマーケティングコストが想定より抑えられる見通しとなったことも利益を押し上げる要因としている。
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2022/12/19 09:26
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オンデック---大幅に続伸、22年11月期の営業利益予想を上方修正、複数の大型案件成約
大幅に続伸。22年11月期の営業利益予想を従来の1.58億円から2.12億円(前期実績0.43億円)に上方修正している。中小企業のM&Aニーズ拡大を受け、手数料単価の大きい複数の大型案件が成約に至ったため。なお、M&Aプラットフォーム構築に充てる予定だった上場調達資金について、条件面で協力企業と合意に至らなかったことから使途を変更し、広告宣伝費や従業員を採用・育成する費用など事業拡大のための運転資金に充てるとしている。
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2022/12/16 13:29
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GA TECH---大幅に続落、23年10月期の事業利益予想54.8%増も材料出尽くし
大幅に続落。23年10月期の事業利益予想を前期比54.8%増の16.00億円と発表している。投資不動産の買取再販などを取り扱うRENOSYマーケットプレイス事業が伸び、増益を牽引する見通し。22年10月期の営業損益は10.28億円の黒字(前期実績11.14億円の赤字)に転換し、会社計画(8.50億円の黒字)を上回った。ただ、好業績を見越して14日に年初来高値を付けていたことから、決算発表を受けて材料出尽くし感が広がっているようだ。
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2022/12/16 13:17
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アシロ---ストップ安売り気配、23年10月期の営業利益予想83.5%減、広告費など投資増加
ストップ安売り気配。23年10月期の営業利益予想を前期比83.5%減の0.80億円と発表している。売上収益は29.9%増の28.61億円に拡大するが、広告費などへの投資を増やすことから減益となる見通し。年間配当予想は13.61円(前期12.45円)。22年10月期の営業利益は主力のリーガルメディア関連事業が伸び、34.0%増の4.84億円で着地した。また、25年10月期の営業利益目標を11億円超とする中期経営計画を開示している。
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2022/12/16 13:02
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FIXER---大幅に反発、23年8月期の営業利益予想を上方修正、AWS移行案件などが順調に推移
大幅に反発。23年8月期の営業利益予想を従来の14.15億円から18.63億円(前期実績23.94億円)に上方修正している。複数の案件で足元の実績が想定を上回っていることに加え、新規大型プロジェクトのAWS移行案件を含め、主要顧客との商談や開発が順調に推移しているため。また、大手クライアントからの新規プロジェクト受注が確定したことも利益を押し上げる見込み。
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2022/12/16 10:05
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ウェルプレイドR---一時ストップ高、23年10月期の営業利益予想18.9%増、前期は会社計画上回る
一時ストップ高。23年10月期の営業利益予想を前期比18.9%増の2.51億円と発表している。クライアントワークサービスでeスポーツイベントの設計のほか、演出技術や安定運営で品質向上を促進する。また、ビジネスデザインサービスでeスポーツと他領域を掛け合わせたサービスの創出などを目指す。22年10月期の営業利益は64.5%増の2.11億円で着地した。クライアントワークサービスが好調だったことから、会社計画(1.57億円)を上回った。
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2022/12/16 09:47
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SOSEI---年初来高値、イーライリリーと新規創薬提携契約締結、最大940億円のマイルストン受領
年初来高値。バイオ医薬品大手のイーライリリーと新規創薬提携契約を締結したと発表している。糖尿病や代謝性疾患を対象にGタンパク質共役受容体に作用する低分子の研究や開発、商業化を目指す。そーせいグループは契約一時金0.37億ドル(約50.13億円)を受領し、さらに開発・販売に応じた最大6.94億ドル(約940億円)のマイルストンに加えて段階的ロイヤリティを受領する権利を持つ。契約一時金は22年第4四半期に一括で受領する。
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2022/12/16 09:28
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ニッソウ---ストップ高買い気配、株主優待制度導入、23年7月期第1四半期営業利益は135.2%増
ストップ高買い気配。新たに株主優待制度を導入すると発表している。23年以降の1月末と7月末、500株以上を保有する株主に商品と交換できる株主優待ポイントを贈呈する。500-599株保有で各1万ポイント。また、23年7月期第1四半期(22年8-10月)の営業利益は前年同期比135.2%増の0.71億円で着地した。首都圏北部施工センターの開設など事業拡大を進めた結果、利益が倍増した。通期予想は前期比12.0%減の1.93億円で据え置いた。
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2022/12/15 13:51
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ステラファーマ---ストップ安売り気配、新株予約権発行で希薄化懸念、31億円を運転資金・開発資金に充当
ストップ安売り気配。第三者割当で新株予約権5万3000個(潜在株式数530万株)を発行すると発表している。調達資金の約31.1億円は事業運営や人件費に係る運転資金、製造法効率化や技術移管、臨床試験などの開発資金などに充当する。発行済株式総数2867万6100株(9月30日現在)に対する潜在株式数の比率は18.48%に達することから、将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが膨らんでいるとみられる。
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2022/12/15 13:24
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MacbeeP---ストップ高、23年4月期上期の営業利益44.4%増、既存案件拡大、新規案件の受注堅調
ストップ高。23年4月期第2四半期累計(22年5-10月)の営業利益を前年同期比44.4%増の9.21億円と発表している。アナリティクスコンサルティング事業やマーケティングテクノロジー事業で既存案件の拡大や新規案件の受注が堅調に推移したことに加え、AIマーケティングプラットフォームのAlpha(東京都渋谷区)の完全子会社化が業績に寄与した。通期予想は前期比29.3%増の16.00億円で据え置いた。進捗率は57.6%に達している。
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2022/12/15 13:15
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クラシコム---大幅に4日続伸、23年7月期第1四半期の営業利益38.2%増、D2Cドメインなど伸長
大幅に4日続伸。23年7月期第1四半期(22年8-10月)の営業利益を2.70億円と発表している。説明資料によると、前年同期比38.2%増。D2Cドメインで記念コンテンツの配信などが奏効して公式スマートフォンアプリが累計約238万ダウンロードに伸びたほか、ブランドソリューションドメインで案件単価や案件数が堅調に推移し、利益が拡大した。通期予想は前期比3.0-7.3%増の8.66億-9.03億円で据え置いた。進捗率は29.9-31.2%。
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2022/12/15 10:14
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ライトワークス---大幅に続伸、1月末に1対2の株式分割、23年1月期第3四半期営業利益は23.1%増
大幅に続伸。23年1月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めて投資しやすい環境を整えるとともに投資家層の拡大を図ることが目的。また、23年1月期第3四半期累計(22年2-10月)の営業利益は前年同期比23.1%増の1.66億円で着地した。HCMプラットフォームサービスやオンライン英会話サービスが順調に推移した。通期予想は前期比22.3%増の2.02億円で据え置いた。
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2022/12/15 09:59
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INTLOOP---ストップ高、23年7月期第1四半期の営業利益122.2%増、高度フリーランス人材活用
ストップ高。23年7月期第1四半期(22年8-10月)の営業利益を3.40億円と発表している。説明資料によると、前年同期比122.2%増。IT人材市場に向け、高度なフリーランス人材を活かして営業活動を展開した結果、利益が倍増した。通期予想は前期比50.5%増の11.93億円で据え置いた。進捗率は28.5%。1日に上場来高値を付けてから株価が下落していたため、押し目買いも入っているようだ。
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2022/12/15 09:46
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3Dマトリクス---大幅に続伸、23年4月期上期の純損失縮小、為替差益12.87億円計上
大幅に続伸。23年4月期第2四半期累計(22年5-10月)の営業損益を16.32億円の赤字(前年同期実績13.72億円の赤字)と発表している。事業収益は53.7%増の9.84億円に拡大したものの、販管費が膨らみ減益となった。一方、純損益は3.80億円の赤字(同12.42億円の赤字)に縮小した。12.87億円の為替差益を営業外収益として計上するなどしたため。通期予想は営業損益が16.94億円の赤字、純損益が20.09億円の赤字で据え置いた。
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2022/12/14 14:34
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フロンティアI---大幅に反落、23年4月期上期の営業利益26.7%減、前年の反動
大幅に反落。23年4月期第2四半期累計(22年5-10月)の営業利益を前年同期比26.7%減の10.26億円と発表している。前年に発生した東京五輪・パラリンピックや助成金の事務局案件の反動で減益となった。ただ、主力のイベント領域がリアルイベントへの回帰で堅調に推移したほか、ワクチン関連の案件なども業績に貢献したことから、会社計画(38.3%減の8.65億円)を上回った。通期予想は非開示。
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2022/12/14 13:49
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アシロ---大幅に続伸、シンガポールの資産運用会社が5.13%保有、大量保有報告書で判明
大幅に続伸。シンガポールの資産運用会社ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッドが5.13%を保有する大株主になったことが5%ルールに基づく大量保有報告書で明らかになり、買い材料視されている。保有株数は35万1800株で、保有目的は顧客に代わる純投資。報告義務発生日は11月30日。同報告書によると、市場内での売買を連日繰り返しており、11月18日と同25日にはまとまった買いを入れている。
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2022/12/14 13:08
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タスキ---大幅反発、不動産特定共同事業第4号事業許可を取得、アセットマネジメント事業拡大
大幅反発。不動産特定共同事業法に基づく第4号事業の追加変更手続きが完了し、変更認可書を受領したと発表している。既に取得している第3号事業と併せ、自社のみでオフバランスの不動産ファンド組成が可能となった。今後、IoTレジデンスを組み入れたファンドを組成するなど不動産と金融を融合した新たな商品・サービスを提供し、アセットマネジメント事業の領域を拡大して受託資産残高の積み上げによる収益向上を目指す。
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2022/12/14 10:08
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バルテス---大幅反発、入社祝い金最大100万円をプレゼントする採用キャンペーン開始
大幅反発。入社祝い金として最大100万円をプレゼントする採用キャンペーンを開始したと発表している。同キャンペーンでの支給条件は、12月13日から23年2月1日までにバルテスの採用サイトでの本応募が完了し、入社時の定時年収500万円以上1200万円以下の技術職採用の者。提示年収に対する支給金額は500万-700万円未満で50万円、700万-900万円未満で70万円、900万円以上で100万円。
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2022/12/14 09:45