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注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続でドル・円は底堅い値動きを保つ 7日午前の東京市場でドル・円は、引き続き109円70銭台で推移。日経平均は一時3万円の大台を回復。現時点では上昇一服となっているが、29800円台で推移しており、株価続伸の可能性は高いことから、リスク回避的な円買いが増える可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円75銭から109円86銭、ユーロ・ドルは、1.1869ドルから1.1885ドル、ユーロ・円は、130円36銭から130円46銭で推移。 <MK> 2021/09/07 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 薬王堂HDが反発、8月既存店売上高が4カ月連続で前年実績上回る  薬王堂ホールディングス<7679.T>は反発。6日の取引終了後に発表した8月度の月次速報で、既存店売上高が前年同月比1.1%増と4カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。客数は同2.5%減と減少に転じた一方、客単価が同3.6%増と増加基調にあることが寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 インスペック急反落、5~7月期の進捗率を嫌気  インスペック<6656.T>が急反落。6日の取引終了後、22年4月期第1四半期(5~7月)の決算を発表し、売上高は4億5400万円、営業利益は1600万円だった。21年4月期末から単独決算に移行したため前年同期との比較はないが、22年4月期見通しに対する進捗率は売上高、営業利益ともに2割前後にとどまっており、これが嫌気されているようだ。  国内案件においては主に前事業年度下期に獲得した受注案件を堅調にこなした一方、海外案件では依然として続く渡航制限の影響を受けて納入した製品の立ち上げに時間を要した。受注獲得が進んだことから、受注額は1億9200万円(前年同期比50.1%増)と増加した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:42 みんかぶニュース 市況・概況 東邦鉛、大平金が大幅高、日経平均継続採用で買い戻し加速◇  東邦亜鉛<5707.T>、大平洋金属<5541.T>など非鉄株の一角が急動意。今回の日経平均採用銘柄の入れ替えでは両銘柄とも除外候補に挙げられていたが、継続採用となったことで買いを呼び込む形となった。いずれもショートポジションの解消が大きく影響したとみられるが、東邦鉛は直近JPモルガン経由で空売り残高が急増していた経緯がある。もっとも、両銘柄とも8月末を境に既に急速に上値指向となっており、アルミなどをはじめ非鉄市況の大幅上昇が株高を後押ししていた。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:42 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月07日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (2987) タスキ      東証マザーズ     [ 分析中 ] (1881) NIPPO    東証1部       [ 割高 ] (2983) アールプランナー 東証マザーズ     [ 分析中 ] (3854) アイル      東証1部       [ 割高 ] (3903) gumi     東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3105) 日清紡HD    東証1部       [ 割安 ] (5901) 洋缶HD     東証1部       [ 割高 ] (9412) スカパーJ    東証1部       [ 割安 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6656) インスペック   東証2部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:32 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル109円70銭台に軟化、持ち高調整の売りに押される  7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=109円78銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭程度のドル安・円高となっている。  6日の米市場がレーバーデーの祝日で休場だったことから模様眺めムードが広がりやすいなか、持ち高調整のドル売り・円買いが優勢。日経平均株価が続伸し、一時3万円の大台を回復したがドル円相場の反応は薄く、午前9時50分頃には109円75銭まで軟化する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1879ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円41銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 マーチャントが3日続伸、不動産バイアウト&リース事業を開始  マーチャント・バンカーズ<3121.T>が3日続伸している。6日の取引終了後、不動産バイアウト&リース事業を開始すると発表しており、これが好材料視されている。  マイホームを中心に、不動産オーナーから物件を買い取り、不動産オーナーにはそのまま賃借人として、物件を使い続けてもらうサービス。銀行や生命保険会社、税理士、不動産管理会社など幅広い協力体制を活用して、不動産オーナーやマイホーム保有者にアプローチし、幅広い資金ニーズに対応し、賃料収入として、安定的収益を確保できる事業として、積極的に取り組むとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 ACCESSが年初来高値更新、投資事業組合運用益の計上で上期最終損益は赤字幅縮小  ACCESS<4813.T>が急反発し年初来高値を更新している。6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高39億4100万円(前年同期比26.8%増)、営業損益18億1800万円の赤字(前年同期17億8800万円の赤字)、最終損益14億1200万円の赤字(同17億3500万円の赤字)となり、最終赤字が縮小したことが好感されている。  国内事業におけるIoT分野の受託開発案件やWebプラットフォーム分野及び海外事業におけるブラウザのロイヤルティー収入が増加した。ネットワーク事業の体制強化に伴う人件費やソフトウェアの減価償却費の増加による費用増が上回り、営業損益は赤字幅が拡大したが、営業外収益として投資事業組合運用益を計上したことなどが寄与した。  なお、22年1月期通期業績予想は、売上高119億円(前期比58.3%増)、営業利益1億円(前期26億4100万円の赤字)、最終利益1000万円(同25億3700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:24 日経QUICKニュース 外為10時 円、じり高 109円台後半 中値は「偏りなし」の声  7日午前の東京外国為替市場で、円相場はじり高となっている。10時時点は1ドル=109円77~78銭と前日17時時点と比べて12銭の円高・ドル安だった。7日の日経平均株価は上昇して始まり、一時は心理的な節目となる3万円を上回った。投資家のリスク選好姿勢が強まるなかドルを売る動きが優勢だった。もっとも、「低リスク通貨」とされる円にも売りは出やすく、積極的に円の上値を追う動きは限られている。 10時前の中値決済に向けては「ドル需給に目立った偏りはなかった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。 円は対ユーロでは小幅に下落している。10時時点では1ユーロ=130円39~41銭と、同4銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは上げ幅を拡大している。10時時点では1ユーロ=1.1878~79ドルと同0.0016ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/07 10:24 みんかぶニュース 個別・材料 アールプランがストップ高カイ気配、戸建住宅の販売好調で上期業績計画上振れ  アールプランナー<2983.T>はストップ高の3070円水準でカイ気配となっている。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が118億円から130億4200万円へ、営業利益が3億円から7億900万円へ、純利益が1億4800万円から4億3900万円へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。  コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まるなか、販売棟数が増加したことが要因としている。なお、前年同期に四半期決算を発表していないため比較はない。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:23 注目トピックス 日本株 アイル---大幅反発、前期は一転営業増益着地で今期も連続増益見通しに アイル<3854>は大幅反発。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は18.3億円で前期比7.6%増、従来予想の16億円を上回って一転増益着地になっている。年間配当金も15円計画から17円に引き上げ。また、22年7月期は20億円で同9.3%増益の見通しとしている。また、3か年計画も発表、24年7月期は28億円を計画。中堅中小企業の旺盛なDXニーズを取り込み、システムソリューション事業、Webソリューション事業ともに伸長を見込んでいる。 <TY> 2021/09/07 10:21 みんかぶニュース 市況・概況 ZOZOは8%超安と急落、日経平均不採用で失望売り膨らむ◇  ZOZO<3092.T>は急落。株価は前日に比べ8%超安に売られている。前日夕方に日経平均株価の入れ替えが発表されたが、同社株は新規採用から外れたことを失望する売りが膨らんでいる。同社株は新規採用の候補銘柄の1社に挙げられていた。同様に新規採用候補とされていたオリエンタルランド<4661.T>も下落している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は109円70銭台で推移、株高一服もドルは下げ渋る可能性 7日午前の東京市場でドル・円は、109円70銭台で推移。日経平均は一時3万円の大台を回復。現時点では上昇一服となっているが、株価続伸の可能性は依然として高いことから、リスク回避的な円買いが増える可能性は低いとみられる。アジア諸国の株式がしっかりとなった場合もドル売り・円買いは抑制される可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円75銭から109円86銭、ユーロ・ドルは、1.1869ドルから1.1875ドル、ユーロ・円は、130円36銭から130円43銭で推移。 <MK> 2021/09/07 10:13 日経QUICKニュース 東証10時 上昇一服 海運株に売り  7日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比270円ほど高い2万9900円台前半で推移している。ソフトバンクグループや東エレクなど値がさ株の一角が買われる一方で、上昇基調が続いていた海運株には利益確定の動きが出ている。 前週末の菅義偉首相の退陣表明を受けて、次期政権による経済対策への期待などから、市場では「海外投資家の長期資金も入り始めているようだ」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との見方が出ている。もっとも日経平均は心理的な節目である3万円を5カ月ぶりに上回ったことで、国内の投資家を中心に利益確定売りが出やすいとの声も聞かれ、上値が重くなっている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1457億円、売買高は4億899万株だった。 SBGは上げ幅を拡大。塩野義と大平金も高い。一方、商船三井や郵船、ZHDは安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/07 10:12 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが一時6.5%高、日経平均3万円大台回復を背景にインデックス買い  ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。日経平均寄与度の高い値がさ株にもかかわらず、全体指数が急上昇する局面でも上値の重さが目立っていたが、きょうは日経平均が3万円大台を回復したこともあり、これまでの鬱憤を晴らすがごとく400円以上の上昇をみせ、前日比6.5%高の6731円まで上値を伸ばす場面があった。今週末のメジャーSQ算出を控え先物主導の買い戻しが日経平均を押し上げている。それを背景としたインデックス買い(裁定買い)が同社株に浮揚力を与えている。中国政府の企業への統制強化の動きは警戒されるものの、足もとでは売り圧力につながる新たな動きは出ていない。同社が出資する中国電子商取引大手のアリババ<BABA>の株価は依然底値圏にはあるものの、8月下旬以降は下げ止まる動きをみせていることも買い安心感につながっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマトHDが続伸、8月の小口貨物取扱実績は11.1%増  ヤマトホールディングス<9064.T>が続伸している。子会社ヤマト運輸が6日に発表した8月度の小口貨物取扱実績(宅配便)が前年同月比11.1%増の1億7647万個となり、19カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  コロナ禍でEC需要が高まるなか、小型荷物「ネコポス」が54.3%増と引き続き大幅に伸長したことが牽引。また、宅急便・宅急便コンパクト・EAZYも同5.2%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:07 注目トピックス 日本株 東邦鉛---大幅続伸、日経平均継続採用で買い安心感 東邦鉛<5707>は大幅続伸。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されている。日清紡HD<3105>、スカパーJ<9412>、東洋製罐グループホールディングス<5901>などが除外銘柄となっているが、同社も除外候補の一角として位置づけられていたため、継続採用となったことで今後の需給面などに対する買い安心感などが先行しているもよう。同社のほか、大平洋金属<5541>やマルハニチロ<1333>なども、除外観測があったものの継続採用となったことで、本日は買いが優勢の展開に。 <TY> 2021/09/07 10:05 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1542、値下がり銘柄数は530、変わらずは113銘柄だった。業種別では33業種中30業種前後が高い。値上がり上位に情報・通信、倉庫・運輸、電気機器、非鉄など。値下がり上位に海運、パルプ・紙など。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:02 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は272円高の2万9932円、SBGが79.08円押し上げ  7日10時現在の日経平均株価は前日比272.67円(0.92%)高の2万9932.56円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1541、値下がりは530、変わらずは113と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を79.08円押し上げている。次いで東エレク <8035>が23.77円、信越化 <4063>が15.30円、塩野義 <4507>が13.47円、テルモ <4543>が10.08円と続く。  マイナス寄与度は34.93円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、洋缶HD <5901>が8.82円、エムスリー <2413>が6.4円、日清紡HD <3105>が3.6円、アドテスト <6857>が2.16円と続いている。  業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、パルプ・紙、金属製品の3業種にとどまっている。値上がり率1位は情報・通信で、以下、倉庫・運輸、電気機器、非鉄金属、建設、水産・農林と続いている。  ※10時0分2秒時点 株探ニュース 2021/09/07 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=HOYA、半導体フォトマスクなど好調で高成長続く  HOYA<7741.T>は上場来高値圏での強調展開が続きそうだ。光学ガラスの大手メーカーで光学技術を中核テクノロジーに幅広い事業を手掛けている。特に現在は世界的に半導体需給が逼迫しており、同社が製造するフォトマスク、マスクブランクスなどが高い商品競争力を発揮し収益に貢献している。このほか、メガネレンズやコンタクトレンズ、医療用内視鏡なども伸びている。  21年4~6月期の業績は税引き前利益が前年同期比59.7%増の510億1800万円と大幅な伸びを達成した。なお、22年3月期通期業績予想は非開示だが、21年4~9月期については税引き前利益が同37.2%増の990億円予想としている。株価は戻り売り圧力のない青空圏を進む展開が予想され、株式需給面でも信用買い残が枯れ切った状態にあり上値の軽さが意識されそうだ。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 10:00 みんかぶニュース 市況・概況 武者陵司「激変自民党総裁選、脱派閥力学、河野氏の公算」 ●派閥力学が無効に  菅首相の自民総裁選への不出馬により、政局は急速に流動化した。安倍前首相と麻生財務相は最大派閥 (細田派97人)、第2派閥の麻生派 (54人) と総議員数の4割を支配する圧倒的影響力を持ち、事実上のキングメーカーであった。しかし、安倍・麻生両氏が押していた菅氏の不出馬により両氏の影響力は失われた。派閥が領袖の下で一本化し領袖の采配で総裁を決める派閥力学は働かなくなった。早くもメディアなどで主要プレーヤーが明らかになり、総裁選の輪郭も見えてきた。岸田氏、河野氏、高市氏、石破氏が立候補の意向を示し、野田氏が考慮中と伝えられる。 ●安倍氏は高市支持、菅氏は河野支持  注目すべきは、派閥の枠を超えて、政策による議員結集が起き始めそうなことである。安倍氏は国家観やアベノミクス継承など、政策が近い高市氏 (無派閥) 支持を表明し、麻生氏は自派でありながらかつて女系天皇の検討、脱原発などリベラル色の強い主張をしてきた河野氏支援を留保している。菅氏はいち早く河野氏支持の意向と伝えられている。行政改革、デジタル改革、脱カーボンなど、菅政権の看板政策を任せられる人物と考えているのであろう。  これに対して自派以外の支援が期待できそうもない岸田氏は、コロナ対策4本柱、健康危機管理庁の創設を打ち出した。しかし、財政再建路線の堅持姿勢に加えて、対中態度のあいまいさから米国サイドが懸念を持っているとの報道もある。 ●総選挙で勝てる候補者は河野氏  9月17日総裁選告示、9月29日投開票と続く自民党総裁選の過程で立候補者の討論が展開される。日本を巡る諸問題の検証と対策は、ポストオリンピック、コロナ報道の氾濫に食傷気味であったメディアと国民の注目の的になっていくだろう。総裁選において政策論争とともに、重要なのは国民人気である。次期衆院選で勝てる候補者の選出が総裁選においては重要な要素になる。議論沸騰の後に選出される新リーダーの下での衆院総選挙では、自民党の優勢が予想される。  9月6日付の読売新聞は次期首相候補に誰がふさわしいかという緊急世論調査を実施し、河野氏の優勢を伝えた。全体では河野氏23%、石破氏21%、岸田氏12%、高市氏3%、野田氏2%、自民党支持者に限ると、河野氏30%、石破氏21%、岸田氏12%、高市氏5%となっている。  飛躍しすぎとのそしりを承知の上で予測すれば、今後、河野氏優勢はますます強まっていくのではないか。(1)現首相でリアリスト、政策実行力の高い菅氏の支援を得ていること、(2)自分の言葉で話す発信力、(3)現実離れした理想主義、リベラルの傾向は、安倍内閣・菅内閣時代の閣僚の経験から封印する可能性が高い、(4)小泉進次郎氏も支持を表明しており、選挙の顔としてパワフル、などの条件は他を圧倒している。  2001年の総裁選の際に、一匹オオカミと見られていた小泉純一郎氏が、党員予備選において圧倒的支持を獲得し、本命の橋本龍太郎氏を破った前例がある。既存の派閥の枠を破った小泉劇場再現の可能性がある。 ●期待値大底の日本に訪れるポジティブサプライズ  欧米先進国はどの国も国論の分断が大きく、国民の糾合が困難である。その中で理性的な政策論争による次期リーダーの選出が行われるとすれば、日本に対する評価、日本株人気は一気に高まるかもしれない。コロナ感染者率は先進国最低、ワクチン接種の急進展(ワクチン接種回数は世界第5位)にもかかわらず、コロナ対策の失敗が菅政権の命取りになったと喧伝されている。  「外国人は何でもある日本で唯一ないのは希望だけ、と見ている」(ある企業経営者の話)。最低の株式バリュエーション、自虐的メディア・専門家の存在など、日本にはこれ以上のダウンサイドはないほど期待値が低い。そこで出てくるポジティブサプライズのインパクトは想像を超えるものかもしれない。  「長谷川幸洋と高橋洋一NEWS チャンネル」の「【菅首相辞意】『緊急対談』」(9月3日) における高橋洋一氏のコメントを是非参照されたい。 (2021年9月6日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン288号」を転載) 株探ニュース 2021/09/07 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 タスキがS高カイ気配、DX推進など奏功し21年9月期業績予想を上方修正  タスキ<2987.T>はカイ気配でスタートしたのち気配値を切り上げる展開で、ストップ高の2051円水準でカイ気配となっている。6日の取引終了後、21年9月期の単独業績予想について、売上高を91億円から91億5000万円(前期比30.2%増)へ、営業利益を8億7000万円から11億7000万円(同2.0倍)へ、純利益を5億3000万円から7億2000万円(同2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。  IoTレジデンスなどのセールスが順調に推移し、売上高が計画通りとなる見込みであることに加えて、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などによる効率的な事業活動を行った結果、利益率が想定を大きく上回って推移しているという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:58 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、欧州株高が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 117868.63 +0.80%6日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比935.39ポイント高(+0.80%)の117868.63で取引を終了した。116155.8から117981.00まで上昇した。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧州株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、経済活動の正常化期待なども引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正などが足かせとなった。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象にまとめた調査では、2022年の成長予想が前回の2%から1.93%に引き下げられた。また、2022年末の政策金利が7.75%まで引き上げられるとの予想も示された。不安定な政治環境やインフレ加速などが指摘された。【ロシア】MOEX指数 4028.25 +0.66%6日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比26.55ポイント高(+0.66%)の4028.25で取引を終了した。4003.49から4028.25まで上昇した。終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。欧州市場の上昇が好感され、ロシア株への買いも広がった。また、天然ガス大手ガスプロム(GAZP)の上昇も指数をサポート。同社が主導するロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」について、完成に近づいているとの発表が支援材料となったもようだ。一方、弱い経済指標が引き続き指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 58296.91 +0.29%6日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比166.96ポイント高(+0.29%)の58296.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同54.20ポイント高(+0.31%)の17377.80で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。成長加速観測が支援材料。新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う経済活動の正常化観測を受け、2021年度の成長率が11%まで加速するとの見方が出ている。また、新型コロナワクチンの普及を受け、新型コロナ「第3波」による経済への悪影響が限定的だとの見方も好感された。【中国本土】上海総合指数 3621.86 +1.12%週明け6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比40.13ポイント高(+1.12%)の3621.86ポイントと反発した。約3カ月ぶりの高値水準を回復している。経済対策の期待感で買われる流れ。中国証券報は6日、中国人民銀行(中央銀行)は預金準備率や金利の引き下げ余地があると専門家の意見として報じている。足もとの景気指標が総じて弱いものとなる中、市場関係者の間では「景気の腰折れを回避するため、当局は金融・財政政策を強める」との見方が優勢だ。 <CS> 2021/09/07 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 オーナンバの上げ足加速、太陽光発電関連でPBR0.5倍台に水準訂正余地  オーナンバ<5816.T>の上げ足が加速している。きょうはマドを開けて買われ、一時8.7%高の760円まで上値を伸ばした。電子機器に使われるワイヤーハーネスで業界トップの商品競争力を有し、太陽光発電配線ユニットへの展開に力を入れている。自民党総裁選の行方はまだ見えないものの河野太郎規制改革相の人気が高い。河野氏は脱原発・脱炭素を推進する政策スタンスにあり、太陽光発電を中心とする再生可能エネルギー関連株への追い風が意識されるなか、同社はその関連有力株として頭角を現している。業績も21年12月期は営業利益段階で前期比45%増の11億円と大幅な伸びを見込み、株価指標面ではPBRが0.5倍台前半と解散価値の半値水準に放置されていることから、水準訂正妙味が高まっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 エアトリは年初来高値更新、21年9月期営業利益を大幅増額  エアトリ<6191.T>は3日続伸。一時7.2%高の3335円まで上昇し、年初来高値を更新した。6日の取引終了後、21年9月期業績予想の修正を発表し、営業利益を26億円から40億円(前期89億9400万円の赤字)へ増額したことが好感されているようだ。  主力のオンライン旅行事業は緊急事態宣言による影響を受けるものの、需要増減に応じた最適な広告投下により安定的な利益確保が見込まれるほか、グループの事業ポートフォリオの分散や再構築を推進していることが業績に寄与する。一方で子会社の株式譲渡に伴い、売上高は190億円から175億円(前期比17.6%減)へ引き下げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:54 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高一服もドル・円は109円台後半で下げ渋る可能性 7日午前の東京市場でドル・円は、109円70銭台で推移。日経平均の上昇は一服したが、株価伸の可能性が高いことから、リスク回避的な円買いは抑制されるとの見方は残されている。アジア諸国の株式がしっかりとなった場合もドル売り・円買いは抑制される可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円75銭から109円86銭、ユーロ・ドルは、1.1869ドルから1.1875ドル、ユーロ・円は、130円36銭から130円43銭で推移。 <MK> 2021/09/07 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 ネットワンが大幅3日続伸、400万株を上限とする自社株買いを実施へ  ネットワンシステムズ<7518.T>が大幅高で3日続伸している。6日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。上限を400万株(発行済み株数の4.72%)、または100億円としており、取得期間は9月7日から12月23日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上と株主還元の充実を図るためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:52 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~アイル、東海運などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月7日 9:40 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<3854* アイル       352300      69720     405.31%   +15.49> 0         0  0  0% 0%<9380* 東海運       252000      53660     369.62%    +4.52> 0         0  0  0% 0%<3105* 日清紡HD     3388200     810640     317.97%   -10.02> 0         0  0  0% 0%<5901* 洋缶HD      3206400     807000     297.32%   -15.49> 0         0  0  0% 0%<5816* オーナンバ    270700      73760     267.00%    +7.58> 0         0  0  0% 0%<5727* 邦チタニウム   601600     172680     248.39%   +11.06> 0         0  0  0% 0%<9171* 栗林船       149500      43660     242.42%    +4.75> 0         0  0  0% 0%<4813* ACCESS       281100     105980     165.24%   +10.14> 0         0  0  0% 0%<2760* 東エレデバ    241000      92400     160.82%    +9.29> 0         0  0  0% 0%<6198* キャリア     1875600     727460     157.83%    +1.22> 0         0  0  0% 0%<4801* セントラルSP   53200      23420     127.16%    -0.48> 0         0  0  0% 0%<9629* ピーシーエー   23800      10740     121.60%    +6.42> 0         0  0  0% 0%<5352* 黒崎播磨      22600      10240     120.70%    +2.81> 0         0  0  0% 0%<3823* アクロディア  1496200     713600     109.67%    +0.53> 0         0  0  0% 0%<4387* ZUU       25600      12560     103.82%    +2.44> 0         0  0  0% 0%<5541* 大平金       753000     384400      95.89%    +9.38> 0         0  0  0% 0%<1580* 日経-1倍     139330      71458      94.98%    -1.15> 0         0  0  0% 0%<1473* DIAMトピ      55250      29986      84.25%    +1.11> 0         0  0  0% 0%<1308* 上場TPX      520500     291720      78.42%    +1.25> 0         0  0  0% 0%<6656* インスペック   60900      34580      76.11%    -7.05> 0         0  0  0% 0%<5707* 東邦鉛       710300     453780      56.53%   +12.40> 0         0  0  0% 0%<8914* エリアリンク   46800      30280      54.56%    +0.35> 0         0  0  0% 0%<2267* ヤクルト     556700     383900      45.01%    -4.41> 0         0  0  0% 0%<1456* 225ベア       34083     24304.2      40.24%    -1.19> 0         0  0  0% 0%<7518* ネットワン    479200     354700      35.10%    +5.63> 0         0  0  0% 0%<7162* アストマックス 1600800     1188900      34.65%   +12.50> 0         0  0  0% 0%<2929* ファーマフーズ 1714900     1284220      33.54%    -3.04> 0         0  0  0% 0%<4763* クリーク&リバ   39800      30220      31.70%    +3.69> 0         0  0  0% 0%<9810* 日鉄物産      57500      44140      30.27%    +4.48> 0         0  0  0% 0%<4004* 昭電工      5092700     4044760      25.91%    +1.69> 0         0  0  0% 0%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/09/07 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 マクドナルドがしっかり、8月既存店売上高14カ月連続前年実績を上回る  日本マクドナルドホールディングス<2702.T>はしっかり。6日の取引終了後に発表した8月度の月次IRニュースで、既存店売上高が前年同月比5.3%増と14カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  顧客の利便性を考えた店舗運営や、ドライブスルー、デリバリーなど顧客とのつながりを強化するマーケティング活動などの取り組みが奏功した。また、4月に新レギュラーとして発売した「サムライマック」2商品が好調のほか、追加で「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」をディナー時間帯に期間限定販売したことも寄与した。なお、全店売上高は同6.2%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/07 09:51 注目トピックス 日本株 任天堂---続伸、日経平均への新規採用が決定 任天堂<7974>は続伸。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されており、同社は新規採用銘柄に選定されている。9月30日に日経平均組み入れのリバランスが実施され、同社には約3日分の買い入れインパクトが発生するとみられている。採用ルールが改定されており、これまで値がさがネックだった同社にも今回は新規採用への期待が高かったとみられ、上昇幅は限定的なものにとどまっている。一方、村田製<6981>やキーエンス<6861>などは相対的に高い上昇率に。 <TY> 2021/09/07 09:50

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