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注目トピックス 経済総合 (中国)上海総合指数は0.38%安でスタート、新型コロナ感染の再拡大を警戒 28日の上海総合指数は売り先行。前日比0.38%安の3548.70ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時45分現在、0.46%安の3546.07ptで推移している。国内での新型コロナウイルス感染の再拡大が引き続き警戒されている。また、不動産業をめぐる不透明感が払しょくされていないことも足かせに。一方、企業業績への期待などが引き続き指数をサポートしている。 <AN> 2021/10/28 10:54 注目トピックス 日本株 富士通---大幅続落、部材不足の影響で7-9月期は市場予想を下振れ着地 富士通<6702>は大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は477億円で前年同期比19.4%増益となり、市場予想を80億円程度下振れる着地になった。部材調達遅延の影響が市場想定以上に響く格好になっているもよう。通期営業利益は2750億円、前期比3.3%増を据え置いているが、連結子会社の新光電工が通期予想を上方修正していることを考慮すると、ネガティブな反応にもつながっているようだ。 <ST> 2021/10/28 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 日本電計は大幅高で4カ月半ぶり新高値、今3月期業績上方修正と配当実質増額を好感  日本電計<9908.T>は出来高増勢のなか大幅高。足もとで株価は伸び悩んでいるものの一時146円高の1842円まで買われ6月8日以来約4カ月半ぶりの年初来高値更新となった。オシロスコープなど電子計測器の専門商社で、世界的に電気自動車(EV)市場が拡大するなか、同関連設備投資の動きを取り込み収益に反映させている。きょう前場取引時間中に22年3月期業績予想の修正を発表、最終利益段階で従来予想の17億円から20億円(前期比36%増)に増額しており、これが株価の刺激材料となった。PERは8倍強、PBR0.6倍台は割安感が強い。更に、株主還元姿勢も評価され、12月末割当の1株を1.5株にする株式分割に伴い年間配当を75円から70円に修正したが、これは分割を考慮すると実質20%の増配に相当する。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株安継続もドル・円は113円80銭近辺でもみ合う状態が続く 28日午前の東京市場でドル・円は113円80銭近辺で推移。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したが、日経平均は255円安で推移しており、株安継続を嫌気したドル売りが観測されている。ただし、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となっており、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円73銭から113円87銭、ユーロ・ドルは、1.1597ドルから1.1605ドル、ユーロ・円は、131円87銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/28 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 JFEシステが年初来高値、22年3月期業績及び配当予想を増額修正  JFEシステムズ<4832.T>は急伸し年初来高値を更新。27日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を480億円から510億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を47億6000万円から52億7000万円(同12.9%増)へ、純利益を31億円から35億円(同13.4%増)へ上方修正し、あわせて60円を予定していた期末一括配当予想を75円へ引き上げるとしたことが好感されている。  親会社JFEスチール向けの製鉄所システムリフレッシュプロジェクトの進展や、ソリューション事業の拡大を踏まえ、鉄鋼部門・一般顧客部門などで売り上げの伸長が見込まれることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高241億9800万円(前年同期比6.4%増)、営業利益24億5700万円(同26.4%増)、純利益16億2100万円(同29.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:46 みんかぶニュース 市況・概況 28日中国・上海総合指数=寄り付き3548.7021(-13.6031)  28日の中国・上海総合指数は前営業日比13.6031ポイント安の3548.7021で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:45 注目トピックス 経済総合 野村総合研究所のコール型eワラントが前日比3倍の大幅上昇(28日10:16時点のeワラント取引動向) 新規買いはソニーグループ<6758>コール404回 12月 12,500円を逆張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしてはイーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー1回 11月 1.0米ドル、イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー2回 月 2,300米ドル、リクルートホールディングス<6098>コール98回 月 7,400円、サイバーエージェント<4751>コール186回 月 2,450円などが見られる。上昇率上位は野村総合研究所<4307>コール39回 11月 5,200円(前日比3倍)、富士通<6702>プット203回 11月 16,500円(前日比2.6倍)、富士通プット204回 11月 19,500円(前日比2.5倍)、野村総合研究所コール38回 11月 4,600円(前日比2.3倍)、富士通プット202回 11月 13,500円(前日比2.3倍)などとなっている。(eワラント証券) <FA> 2021/10/28 10:43 みんかぶニュース 市況・概況 28日香港・ハンセン指数=寄り付き25648.42(+19.68)  28日の香港・ハンセン指数は前営業日比19.68ポイント高の25648.42で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:42 GRICI 日本を中国従属へと導く自公連立——中国は「公明党は最も親中で日本共産党は反中」と位置付け【中国問題グローバル研究所】 【中国問題グローバル研究所】は、中国の国際関係や経済などの現状、今後の動向について研究するグローバルシンクタンク。中国研究の第一人者である筑波大学名誉教授の遠藤 誉所長を中心として、トランプ政権の ”Committee on the Present Danger: China” の創設メンバーであるアーサー・ウォルドロン教授、北京郵電大学の孫 啓明教授、アナリストのフレイザー・ハウイー氏などが研究員として在籍している。関係各国から研究員を募り、中国問題を調査分析してひとつのプラットフォームを形成。考察をオンライン上のホームページ「中国問題グローバル研究所」(※1)にて配信している。◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページでも配信している遠藤 誉所長の考察をお届けする。中国は日本の公明党以上に親中の政党は世界にいないとみなし、日本共産党は反中の敵対勢力と見ている。次に親中なのは自民党なので、自公連立ほど中国にとってありがたい存在はない。思うままに動かせる。◆中国政府高官「自公は親中なので・・・」あれは確か、2012年9月に自民党総裁選があったときのことだったと思う。私はテレビの番組に呼ばれて、総裁選立候補者と対談をしたことがある。そこには「安倍晋三、石破茂、林芳正、石原伸晃」の4氏が並んでいた。町村信孝氏も立候補していたのだが、途中で体調を崩して出席していなかった。ちょうど自民党が野党に下り、民主党政権と競り合って政権交代を目指していた時期でもあったことから、私は番組で「中国では自民党じゃなくては、という意見が多いですよ」と言った。すると安倍氏が勢いよく「ほんとですか!」と前のめりになり、4人とも「いいですねぇー!」と声を揃えた。サービスで言ったわけではなく、尖閣諸島国有化問題により中国全土でデモが起き、中国は民主党政権を「反中」として激しく罵っていた時期でもあったからだ。私は当時、連日のようにテレビに出ていたので、責任あるメッセージを発していかなければならないと思い、中国政府の考え方を正確に知るべく、中国政府元高官を取材したばかりだった。元高官は「いやー、民主党はだめですよ。あれは反中だ。やっぱり自民党でなきゃね。というより、何と言っても自民党は公明党と連立を組んでるので、そりゃあ、親中に傾くに決まっている。公明党ほど親中の政党は世界でも珍しいほどですからねぇ」と回答したのだった。元高官は「自公は親中なので・・・」と言ったのではあるが、何と言っても目の前に並んでいる4人は「自民党」の総裁選立候補者なので、「自公」ではなく「自民党」と言ったのは、サービス精神というより、「自民党総裁選立候補者」だったからだ。◆中国共産党機関紙「人民日報」も公明党を「親中」と絶賛事実、中国共産党の機関紙である「人民日報」にも、いかに公明党が親中であるか、いかに日本政府を親中に導いているかに関する論考が載っている(※2)。この論考は、中国政府のシンクタンクである中国社会科学院の日本学研究所が発行している『日本学刊』という学術誌(2017年第二期)に寄稿されたもので、作者は日本の創価大学教授で中国の復旦大学日本研究センター研究員でもある汪鴻祥氏だ。私は2004年まで同じく中国社会科学院社会学研究所の客員教授を務めていたが、日本学研究所は、まるで創価学会の巣窟かと思われるほど、創価学会関係者が多く、中国における宗教は弾圧しているのに、日本の宗教は「公明党」に限り絶賛していたことに、非常な違和感を覚えた経験がある。汪氏は以下のように述べている。1.1968年9月8日、創価学会第11回学生部会総会において、公明党の創始者である池田大作は講演し、日中関係の問題を解決するために、(1)中華人民共和国の正式な承認と日中国交の正常化、(2)中国の国連での合法的な座席の回復、(3)日中の経済・文化交流の発展、という3つの明確な提案を行った。2.1971年初頭、公明党は、台湾問題は中国の内政問題であるという認識を示し、国務院外交部日本課の王暁雲課長は、中国卓球代表団の副団長として訪日し、公明党の竹内義和会長と会談した。 これが公明党と中国との正式な交流の始まりである。3.会談後、竹中は「中華人民共和国を中国の唯一の合法的政府と認め、台湾からの米軍撤退と中国の国連への回復を主張し、さらに日台条約(日華条約)は破棄すべきという声明を発表した。4.中日国交正常化のため、公明党の代表団は1971年6月に初めて訪中し、周恩来首相が会見した。5.1972年7月7日、田中内閣が発足した。 1972年7月25日、公明党代表団は3度目の訪中を行い、周恩来首相と日中国交正常化に関わる重要事項について3回の会談を行った。 1972年9月、田中角栄首相が訪中し、毛沢東主席、周恩来首相と会談し、29日には日中国交正常化の共同声明を発表した。6.このように日中国交正常化を実現させて真の功労者は公明党である。7.こんにち、公明党が政権与党の一翼を担うことには非常に大きな意義がある。なぜなら自民党を対中友好に導いていくことが可能だからだ。8.公明党は常に中国と緊密に連絡を取り合い、自民党の一部の保守系政治家に対して、日中関係の正しい方向から外れた言動を慎むように圧力をかけてきた。この功績は大きい。9.今後も日中関係において、公明党が日本の政党を対中友好に導いていくという役割は計り知れなく大きい。論考は中国語で2万字以上あるので、全てを網羅することはできないが、何よりも重要なのは上記の、7,8,9で、今般の衆院選に当たり、日本国民は、この恐るべき現実を直視しなければならない。◆日本共産党は反中で、中国共産党の敵対勢力それに比べて中国は、日本共産党を反中であるとして、敵対勢力に位置付けてきた時期さえある。日本共産党に関しては、たとえば<中共と日共はかつて兄弟だったのに、なぜ仲たがいをしてしまったのか>(※3)などに見られるように、公明党とは正反対の位置づけなのである。中国建国当初の中国共産党と日本共産党の仲は、まさに「義兄弟」のようで、当時、新華書店などには毛沢東やスターリン、あるいはマルクスなどと共に、日本共産党の「徳田球一」の肖像画が並べてあったものだ。私は徳田球一の名を、「とくだ きゅういち」ではなく、中国語の発音の【de tian qiu yi】として初めて知った。それが犬猿の仲になったのは、文化大革命が勃発した1966年からだ。中国側の分析は以下のように書いている。一、日本共産党の宮本顕治(書記長)を団長とする訪中団は広州に行くことになっていたが、突然中国側から上海に行って毛沢東と会談してほしいという提案があった。二、毛沢東は宮本顕治にソ連を修正主義者として批判することを求めたが、宮本はこの提案を拒否し、毛沢東は大いに不満を抱いた。 その後、中国共産党は日本共産党の修正主義路線を全面的に批判するようになった。三、毛沢東は1966年7月の演説で、「ソ連の現代修正主義、アメリカ帝国主義、宮本顕治修正主義グループ、佐藤栄作の反動内閣」という4つの敵がいると表明した。四、それ以降、中国においては「日本共産党はソ連やアメリカよりも、さらには中国を敵視していた佐藤栄作内閣よりも危険な敵」となった。五、中共が日共と和解したのは1998年に宮本が引退してからだが、今もなお日共に対する不信感は、完全には拭えないでいる。但し、日本共産党がその後の綱領で、日米安保条約の破棄や在日米軍の撤退を明記していることに関しては高く評価している。◆衆院選で公明党と連立する自民党を選ぶと、日本は中国のコントロール下にしかし中国は、日本共産党を通して日本政府を動かすことはできないと認識しており、あくまでも公明党と緊密に連絡し合い、公明党を通して日本の内閣を反中に向かわないようにコントロールしている。だから中国は自公連立を強く応援しているのである。このような中、今般の衆院選で公明党を選び、公明党と連立する自民党を選ぶと、日本は中国共産党の思うままにコントロールされ続けることを有権者は気が付いてほしい。拙著『習近平 父を破滅させたトウ小平への復讐』の第七章の四に詳述したように、日本は中国共産党の発展にただひたすら貢献してきた。戦略に長けた中国は、今は公明党を使って日本を利用し、中国共産党の発展にさらに貢献させようとしているのである。日本は、それでいいのか?この現状を受け入れ続けるのか?だからと言って個人的には日本共産党を支持するのではないが、しかし、このカラクリだけは、日本の選挙民に直視してほしいと切望する。写真:代表撮影/ロイター/アフロ(※1)https://grici.or.jp/(※2)http://world.people.com.cn/n1/2017/0330/c1002-29179878.html(※3)https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_1444629 <FA> 2021/10/28 10:40 注目トピックス 日本株 信越化---大幅続伸、7-9月期は増益幅拡大でコンセンサス大幅上振れ 信越化<4063>は大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1696億円で前年同期比81.6%増益、市場予想を300億円強上振れている。4-6月期の同41.7%増から増益率は一段と拡大する形にもなっている。塩ビが想定以上に好調推移のほか、電子材料も市場期待値を上回る状況とみられる。通期予想の4850億円、前期比23.7%増は据え置いているものの、コンセンサス水準は大きく切り上がる方向のようだ。 <ST> 2021/10/28 10:39 みんかぶニュース 個別・材料 ヒビノは続伸で年初来高値更新、大型案件の集中寄与し22年3月期営業利益予想を上方修正  ヒビノ<2469.T>は続伸で年初来高値を更新。27日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から19億5000万円(前期40億7300万円の赤字)へ、純利益を9億円から14億円(同24億2300万円の赤字)へ上方修正した。  売上高は従来予想の450億円(前期比47.4%増)を据え置いた。ただ、上期においてコンサート・イベントサービス事業が計画以上に需要を取り込み、建築音響・施工事業も大型案件の集中と工事の順調な進捗が利益を押し上げる。また、コストの抑制や一部休業に伴う助成金収入の計上も寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 フジオーゼが急落、自動車メーカー減産の影響で22年3月期業績予想を下方修正  フジオーゼックス<7299.T>は急落している。27日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を230億円から220億円(前期比15.1%増)へ、営業利益を22億円から13億5000万円(同89.2%増)へ、純利益を13億5000万円から9億5000万円(同54.8%増)へ下方修正したことが嫌気されている。  世界的な半導体不足や東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大での調達部品不足による各自動車メーカー減産の影響を受けて、販売水準が想定を下回る見込みとなったことが要因。また、原燃料市況の高騰による仕入れ価格の上昇が下期に見込まれることも響く見通し。  なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高115億9400万円(前年同期比48.1%増)、営業損益11億1800万円の黒字(前年同期9億2800万円の赤字)、最終損益8億1300万円の黒字(同7億3000万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 10月28日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6807) 日本航空電子工業 東証1部       [ 割高 ] (7078) INCLUSIVE 東証マザーズ     [ 割安 ] (6769) ザイン      東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4080) 田中化学研究所  東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (7735) スクリン     東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6954) ファナック    東証1部       [ 割安 ] (4825) ウェザーニューズ 東証1部       [ 割高 ] (4080) 田中化学研究所  東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (9022) JR東海     東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 正興電が年初来安値更新、21年12月期見通し下方修正を嫌気  正興電機製作所<6653.T>が大幅安で年初来安値を更新。27日の取引終了後、21年12月期業績予想の下方修正を発表。売上高を300億円から250億円(前期比6.9%増)へ、営業利益を20億円から14億5000万円(同9.4%増)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ているようだ。  今期の公共向け受注案件の売り上げが来期に集中していることや一般産業向け大口案件が減少したこと、家庭用蓄電システムの販売が低調となったことなどが要因。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)の決算は、売上高166億5100万円(前年同期比7.2%増)、営業利益8億6100万円(同22.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:31 日経QUICKニュース 外為10時 円、113円台後半で小動き 輸入企業の円売りは重荷  28日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=113円台後半で小動き。10時時点では1ドル=113円78銭近辺と前日17時時点に比べ5銭の円安・ドル高水準で推移している。10時前の中値決済に向けて「ややドル不足」(国内銀行)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが円相場の重荷になっている。 下値は限られている。米長期金利の上昇が一服していることに加え、28日の東京株式市場で日経平均株価は軟調に推移している。リスク回避の円買いも入り円相場の支えとなっている。 円は対ユーロで上昇。10時時点では1ユーロ=131円90~91銭と9銭の円高・ユーロ安水準で推移している。ユーロは対ドルで下落。10時時点では1ユーロ=1.1593ドル近辺と同0.0012ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/28 10:31 注目トピックス 日本株 ファナック---大幅続落、コンセンサス大きく下回る水準にまで下方修正 ファナック<6954>は大幅続落。前日に7-9月期の決算を発表、営業利益は419億円で前年同期比97.0%増益となったが、市場予想は100億円強下回ったとみられる。通期予想は従来の1944億円から1775億円、前期比57.8%増に下方修正、コンセンサスは2100億円程度であったとみられ、ネガティブなインパクトにつながる形へ。半導体・電子部品の部品不足など供給面の制約が強まっているもよう。会社側では急速な状況の改善は見込みにくいとみているようだ。 <ST> 2021/10/28 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 アルメタクスは急伸、22年3月期営業利益及び配当予想を上方修正  アルメタックス<5928.T>は急伸し年初来高値を更新。27日の取引終了後、22年3月期単独業績予想について、営業利益を1億6000万円から2億円(前期7200万円の赤字)へ、純利益を2億3000万円から2億7000万円(同7億2900万円の赤字)へ上方修正し、あわせて4円を予定していた期末配当予想を5円へ引き上げるとしたことが好感されている。  売上高は従来予想の97億円(前期比7.4%増)を据え置いたものの、上期において生産性の改善や総費用の削減などの継続が見込まれることで利益を押し上げる。なお、年間配当予想は9円となり、前期実績に対しては3円の増配となる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:24 注目トピックス 日本株 エムスリー---大幅続落、主力事業の売上成長鈍化などをマイナス視 エムスリー<2413>は大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は619億円で前年同期比2.6倍となっているが、中国IPO関連などの評価益が計上されており、これを除いたベースでは同33%増益の水準に。主力のメディカルプラットフォーム事業の増収率が第1四半期の39.1%増に対して、7-9月期は12.5%増に鈍化、人材拡大の遅れなどがボトルネックとなっているもよう。バリュエーション水準が割高な中、成長鈍化の兆しなどをネガティブ視の動き先行。 <ST> 2021/10/28 10:24 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル113円80銭前後で推移、重要イベントを控え上値重い  28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円80銭前後と前日の午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安となっている。  27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円83銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利の低下を受けて一時113円39銭まで軟化したが、その後は押し目買いで下げ渋った。  東京市場に移ってからは、時間外取引で米長期金利の低下が一服していることを手掛かりに堅調地合いとなっている。ただ、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えていることや、今晩には米7~9月期実質国内総生産(GDP)速報値の発表と欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されているとあって、模様眺めムードが広がりやすく上値は重い。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1593ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=131円92銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 住友化が反落、22年3月期業績及び配当予想を上方修正も下期営業利益の伸び鈍化を嫌気  住友化学<4005.T>が反落。同社は27日取引終了後、22年3月期連結売上高が2兆6100億円から2兆7100億円(前期比18.5%増)へ、営業利益が1800億円から2250億円(同64.1%増)へ、純利益が1000億円から1400億円(同3.0倍)へ、年間配当が20円から24円(前期は15円)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表したが、営業利益は下期に伸びが鈍化する見通しとなっており、これが嫌気されているようだ。  あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は1442億7200万円(前年同期比2.9倍)で、今回の修正後の通期計画に対する進捗率は64.1%となる。なお、通期計画の上方修正は主に、上半期における石油化学での製品市況上昇に伴う交易条件の改善や、情報電子化学などにおける堅調な出荷が理由としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:23 みんかぶニュース 市況・概況 三菱UFJなどメガバンク安い、米長期金利低下で利ザヤ縮小を警戒◇  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といったメガバンクが安い。27日のニューヨーク市場で米10年債利回りは前日比0.060%低下し1.548%に下落した。この金利低下に伴う利ザヤ縮小懸念で米株式市場ではJPモルガン・チェース<JPM>やバンク・オブ・アメリカ<BAC>などの銀行株が下落した。この流れのなか、東京市場でも大手銀行株に売りが先行している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:18 日経QUICKニュース 東証10時 下げ一服、半導体関連の上昇が下支え  28日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下落が一服し、前日比310円ほど安い2万8700円台後半で推移している。前日に決算を発表したファナックとエムスリーの下げが目立ち、この2銘柄で指数を110円ほど下押ししている。半面、半導体関連の一部が上昇しており、指数を下支えしている。 決算発表を受けて、個別銘柄の材料をみた売買が活発になっている。大和証券の細井秀司シニアストラテジストは「米国の主要企業の7~9月期決算の増益率が高かったことに比べ、日本企業は上振れが少ない印象がある」との見方を示す。 10時前に首都圏で地震が観測されたが、株式相場の反応は限られている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で9983億円、売買高は4億3189万株だった。 大日本住友が10%超下げている。ダイキンやテルモ、ファストリも売られている。一方、スクリンやアドテスト、東エレクは高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/10/28 10:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、米長期金利低下や株安を意識 28日午前の東京市場でドル・円は113円70銭台で推移。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡しているが、日経平均の下げを嫌気したドル売りが観測されており、ドルは伸び悩んでいる。ただし、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となっており、リスク選好的な円売りがさらに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円73銭から113円87銭、ユーロ・ドルは、1.1597ドルから1.1605ドル、ユーロ・円は、131円87銭から132円12銭で推移。 <MK> 2021/10/28 10:12 みんかぶニュース 個別・材料 キョウデンの上値追い加速、5G対応で需要取り込みパワー半導体分野でも展開力  キョウデン<6881.T>が上値追い加速し年初来高値を更新、7.5%高の533円まで買われる場面があった。プリント配線基板メーカーで、車載や産業機器向けで旺盛な需要を取り込んでいる。市場が立ち上がる以前から長野工場を拠点に5G対応の電子基板の開発に取り組むなど積極的で、ここにきて5G関連投資拡大に伴う半導体向け需要の伸びを背景に収益を押し上げている。22年3月期営業利益は従来予想から大幅に増額し前期比73%増の41億円と急拡大を予想している。世界的に加速する電気自動車(EV)シフトで需要急増傾向にあるパワー半導体分野でも、業界初のパワー半導体に対応した高放熱高周波基板を開発しており、今後の展開に期待がかかる。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 FRONTEOが年初来高値を更新、韓国のコンテンツブリッジと業務提携  FRONTEO<2158.T>が3日続伸し、年初来高値を更新。同社は27日取引終了後、韓国子会社であるFRONTEO Koreaが、不正の証拠を見つけ出すデジタルフォレンジックと内部不正調査・監査ソリューション事業の強化を目的に、韓国のITサービス企業コンテンツブリッジ(ソウル市)と業務提携を締結したと発表しており、材料視されている。  業務提携により、コンテンツブリッジはFRONTEOが独自開発した内部不正調査・監査ソリューション「Lit i View XAMINER」並びにメール&チャット監査システム「Communication Meter ver.2.0」の販売、技術・サービスサポート、ユーザー向け研修、プラットフォームの構築などを行う。また、主要企業・政府機関などを対象に、不正行為の予防・調査などに関するセミナーの共催なども予定しているとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:10 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証1部の値上がり銘柄数は536、値下がり銘柄数は1514、変わらずは124銘柄だった。業種別では33業種中2業種前後が高い。値上がり上位に化学、その他製品など。値下がり上位に電気・ガス、石油・石炭、保険など。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は338円安の2万8760円、ファナックが72.78円押し下げ  28日10時現在の日経平均株価は前日比338.16円(-1.16%)安の2万8760.08円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は540、値下がりは1511、変わらずは123と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は72.78円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、エムスリー <2413>が49.15円、SBG <9984>が33.83円、ダイキン <6367>が33.31円、ファストリ <9983>が16.21円と続いている。  プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を29.61円押し上げている。次いで東エレク <8035>が12.69円、アドテスト <6857>が11.28円、スクリン <7735>が6.70円、TDK <6762>が6.34円と続く。  業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は化学、その他製品の2業種のみ。値下がり1位は電気・ガスで、以下、石油・石炭、保険、鉄鋼、その他金融、鉱業と並ぶ。  ※10時0分14秒時点 株探ニュース 2021/10/28 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=24セブン、宣言解除によるニーズ拡大を期待  トゥエンティーフォーセブン<7074.T>は、パーソナルトレーニングジムとパーソナル英会話スクールを運営。新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が解除されたことによるニーズ拡大が見込まれる。  足もと業績は堅調で、10月14日に発表された21年11月期第3四半期累計(20年12月~21年8月)の単独経常損益は6400万円の黒字(前年同期は10億1500万円の赤字)で着地。新型コロナ感染拡大の影響で前年同期に低迷した反動に加え、利益面では人件費や広告宣伝費、地代家賃の抑制に努めたことが奏功した。通期の経常損益は7300万円の赤字(前期は9億8400万円の赤字)が予想されているが、広告宣伝活動を強化することで新規顧客の獲得に努めるとしていることから業績の上振れを期待したい。  株価は10月15日に直近高値1308円をつけたあと一服商状となっているが、短期トレンドを示す25日移動平均線は上昇基調にあり、時価は狙い目といえそうだ。(参) 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 10:00 みんかぶニュース 市況・概況 SBテクは大幅続伸、DX投資を追い風に22年3月期業績予想を上方修正◇  SBテクノロジー<4726.T>が大幅に3日続伸となっている。同社は27日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを従来の43億円から46億円(会計基準変更のため前期との比較なし)に引き上げたことが好感されているようだ。  売上高の見通しも従来の590億円から650億円に上方修正。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資への意欲が高まっているなか、デジタルガバメントの大型案件の開発運用、またソフトバンク<9434.T>向けのシステム開発や運用案件の対応範囲が拡大していることが主な要因だとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 09:56 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~ブロメディア、バルカーなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月28日 9:40 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<4347* ブロメディア   304900      53200     473.12%    +9.52> 新生銀       5178300  691580  648.76% 12.3%<7995* バルカー     123500      28400     334.86%    +6.44> アドウェイズ    1164800  206740  463.41% 5.21%<6027* 弁護士コム    754500     202440     272.70%    +5.79> オンリー      147900  45260  226.78% -0.13%<6804* ホシデン     2109800     627140     236.42%    +9.95> 日理化       1371100  432200  217.24% 6%<6807* 航空電       704700     235120     199.72%   +10.33> エイチーム     342400  118820  188.17% 5.02%<5334* 特殊陶      1779400     662960     168.40%    +5.97> シルバーライフ   115400  41840  175.81% -10.89%<4722* フューチャー   298900     112780     165.03%    +7.65> カラダノート    210200  82400  155.1% 3.58%<4356* 応用技術      28300      11580     144.39%   +15.38> フリービット    282700  111740  153% 9.53%<9086* 日立物       308700     128600     140.05%    -9.21> ブレインズ     250100  101220  147.09% -3.13%<7250* 太平洋       196600      91440     115.00%    -5.78> 住石HD      774100  369180  109.68% 2.22%<3647* ジースリーHD   392500     183340     114.08%    +5.06> ギグワークス    381000  182400  108.88% -11.57%<5659* 日精線       55600      26300     111.41%   -10.73> 神島化       155000  75880  104.27% 9.02%<2562* 上場ダウH     77350      37278     107.50%    -0.81> 黒谷        130100  64080  103.03% -4.02%<1456* 225ベア       51680     25171.2     105.31%    +0.71> イーグランド    66000  34200  92.98% 5.03%<9551* メタウォーター 265000     130740     102.69%    +8.54> 大真空       213800  111100  92.44% 11.53%<7148* FPG       591700     292060     102.60%    -7.24> 金連動       17180  9152  87.72% -0.7%<6063* EAJ       66800      35920      85.97%    -1.14> 上場NSQA    103280  55362  86.55% -0.82%<6954* ファナック   1004500     562660      78.53%    -7.92> イトクロ      300300  174460  72.13% -11.21%<7726* 黒田精       60800      34120      78.19%    +3.74> 上場米国      101010  59480  69.82% -0.93%<4726* SBテクノ    131500      73880      77.99%    +8.47> オハラ       332600  209000  59.14% 8.97%<4777* ガーラ      1838900     1051860      74.82%   +11.20> 広済堂       2124400  1436500  47.89% 10.68%<7856* 萩原工業     230000     137560      67.20%    -2.44> HEROZ     69200  49060  41.05% -4.94%<2413* エムスリー   2858700     1716460      66.55%    -7.62> セルソース     104300  75360  38.4% 11.05%<6702* 富士通       665200     431140      54.29%   -10.11> 鳥貴族       227800  167640  35.89% 7.46%<7735* スクリン     1149100     745480      54.14%    +9.99> エネクス      269700  209200  28.92% 1.95%<1699* 野村原油     4906340     3208596      52.91%    -2.16> GTS       302600  237040  27.66% 5.65%<8079* 正栄食       139600      95080      46.82%    -2.46> One東証REIT 3230  2554  26.47% -0.64%<6309* 巴工業       99100      68900      43.83%    -5.18> アセンテック    135000  107140  26% -8.48%<8917* ファースト住   182000     127300      42.97%    -1.12> ヤマウラ      155600  123800  25.69% 0.75%<2910* ロックフィール 339000     255220      32.83%    -1.02> SPDR500   11734  9454.4  24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/10/28 09:52

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