新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
エーザイが続伸、「レマネカブ」の懸念後退の買い戻しで一時1年4カ月ぶりの1万円台
エーザイ<4523.T>が続伸し、2021年7月以来、およそ1年4カ月ぶりに1万円台に乗せる場面があった。前日に米バイオジェンと共同開発する認知症候補薬「レカネマブ」に関して治験参加者の死亡例が報告されたことを受け、レカネマブに起因するものではないとの見方が会社側から示された。新薬を巡る懸念が後退したと受け止めた投資家による買いがきょうも続いているようだ。
レカネマブを巡っては、米国や欧州、日本で承認を獲得したうえで、来年には患者に提供できる可能性があると一部で伝わっており、これも株価の支えとなったとみられている。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 13:49
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで
1日午後の東京市場でドル・円は136円60銭と、3カ月超ぶりの安値圏でほぼ変わらずの値動き。材料はいったん出尽くし、様子見ムードで全般的に動意は薄い。米長期金利の低水準で、ドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は強含み、円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円50銭から138円12銭、ユーロ・円は142円43銭から143円76銭、ユーロ・ドルは1.0402ドルから1.0448ドル。
<TY>
2022/12/01 13:37
Reuters Japan Online Report Business News
10年債落札、BofA5624億円・三菱UFJMS2400億円=市場筋
[東京 1日 ロイター] - 市場関係者の推計によると、10年利付国債入札における大口落札先は以下の通り。
バンク・オブ・アメリカ5624億円、三菱UFJモルガン・スタンレー証2400億円、岡三証2263億円、大和証1126億円、SMBC日興証1079億円、野村1029億円、クレディ・アグリコル証717億円、東海東京証695億円、みずほ証438億円、ソシエテ・ジェネラル証191億円、SBI証167億円、シティグループ証100億円、しんきん証15億円──など。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221201T043516+0000
2022/12/01 13:35
Reuters Japan Online Report Business News
米モデルナ、臨床試験への非白人参加率が3割台に向上=幹部
[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社モデルナのポール・バートン最高医療責任者(CMO)は29日、臨床試験で非白人以外の人種の多様化を進める上で、新型コロナウイルスワクチンの開発から同社が経験を積むことができたと述べた。ニューヨークで開かれたロイターネクスト会議で発言した。
バートン氏によると、同社の最初の新型コロナワクチンで2020年に臨床試験を実施した際には、非白人の参加者も増やすのに苦労し、なかなか集められなかった。ただ、ワクチンを本当に受け入れられるものにするには、さまざまな集団からあらゆる人種に参加してもらうことが必要だと考え、最終的にはその時の治験者3万5000人のうち37%を非白人にできたという。
同社ではRSウイルス感染症やサイトメガロウイルス感染症に対するワクチンでも治験者の35%超を非白人が占めているとした。
2022-12-01T043457Z_1_LYNXMPEIB01FL_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221201:nRTROPT20221201043457LYNXMPEIB01FL 米モデルナ、臨床試験への非白人参加率が3割台に向上=幹部 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221201T043457+0000 20221201T043457+0000
2022/12/01 13:34
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月01日 13時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7063) Birdman 東証グロース [ 割高 ]
(3992) ニーズウェル 東証プライム [ 割高 ]
(4813) ACCESS 東証プライム [ 割高 ]
(5380) 新東 東証スタンダード [ 割高 ]
(3662) エイチーム 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7273) イクヨ 東証スタンダード [ 割高 ]
(4541) 日医工 東証プライム [ 割高 ]
(3760) ケイブ 東証スタンダード [ 割高 ]
(7064) ハウテレビジョン 東証グロース [ 割高 ]
(3624) アクセルマーク 東証グロース [ 妥当圏内 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 13:32
みんかぶニュース 個別・材料
トリプルアイは一時S高、アルコール検知器がトラック協会の助成対象に選定
トリプルアイズ<5026.T>は後場に入って動意づき、一時ストップ高まで買われた。同社はきょう、自社のアルコール検知AIクラウドシステム「AZE Breath」が、全日本トラック協会の安全装置等導入促進助成事業における対象機器に選定されたと発表。これが材料視されているようだ。
AZE Breathは、ドライバーの顔画像を人工知能(AI)が認証し、アルコール検査結果をクラウドシステムに記録するシステム。白ナンバー事業者のアルコール検知器義務化により引き合いが急増していたが、全日本トラック協会の助成対象機器に選ばれたことで、緑ナンバーの運輸業でも多くの活用が期待できるという。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 13:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売りは一服
1日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、136円50銭まで下落後は136円80銭台にやや値を戻した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派的な見解を受けたドル売りは一服し、主要通貨は対ドルで伸び悩む。クロス円はドル・円に追随する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円50銭から138円12銭、ユーロ・円は142円43銭から143円76銭、ユーロ・ドルは1.0402ドルから1.0448ドル。
<TY>
2022/12/01 13:16
注目トピックス 日本株
シキボウ---急伸、配当計画引き上げで利回り妙味高まる
シキボウ<3109>は急伸。前日に業績・配当予想の修正を発表。投資有価証券売却益4億円の計上などで、23年3月期最終損益は従来の14億円から16億円に上方修正。また、投資有価証券売却によるキャッシュフローの増加などを背景として、年間配当金も従来計画の40円から50円に引き上げた。前日終値ベースでの配当利回りは5.7%の水準となり、利回り妙味が高まる形になっている。
<YN>
2022/12/01 13:16
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は5日ぶり反発、ファーストリテが1銘柄で約79円分押し上げ
1日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり106銘柄、値下がり115銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は5日ぶり反発。312.05円高の28281.04円(出来高概算6億7447万株)で前場の取引を終えている。11月30日の米株式市場でダウ平均は737.24ドル高(+2.17%)と大幅続伸。新型コロナ規制を巡り中国政府に軟化の兆しが見られたことで買いが先行。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が早くて12月会合での利上げ幅縮小の可能性を示唆したことで、長期金利が大幅に低下するなか引けにかけて上げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は+4.40%と4日ぶり大幅反発。米国株高を受けて日経平均は304.14円高からスタート。寄り付き直後は買いが先行し、一時28423.46円(454.47円高)まで上昇した。一方、為替の円高進行が重石となり、心理的な節目の28500円手前からは戻り待ちの売りで失速。騰勢一服となった後はもみ合い展開が続いた。個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連を筆頭に、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>、TDK<6762>、新光電工<6967>のハイテク・グロース株が大幅高。エーザイ<4523>は前日の臨床試験結果が引き続き好感されて急伸。東証プライム市場の値上がり率上位にはSansan<4443>、マネーフォワード<3994>、ラクス<3923>などの中小型グロース株が多く並んでいる。四半期営業黒字への転換が好感されたACCESS<4813>はストップ高まで買われ、ITアウトソーシングサービスの受注を発表したニーズウェル<3992>、配当予想の増額を発表したシキボウ<3109>なども急伸した。一方、為替の円高進行を受けてトヨタ自<7203>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>が下落。米長期金利の低下を受けて三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、第一生命HD<8750>なども総じて軟調。三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産や、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>の通信、日本郵政<6178>、武田薬<4502>などのディフェンシブ系も冴えない。セクターでは電気機器、海運、化学が上昇率上位となった一方、保険、不動産、銀行が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の38%、対して値下がり銘柄は58%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約79円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、TDK<6762>、エーザイ<4523>、ダイキン<6367>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは住友不<8830>となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、セコム<9735>、バンナムHD<7832>、三井不<8801>、オリンパス<7733>、任天堂<7974>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 28281.04(+312.05)値上がり銘柄数 106(寄与度+372.74)値下がり銘柄数 115(寄与度-60.69)変わらず銘柄数 4○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 83140 2330 +79.79<8035> 東エレク 46970 1880 +64.38<9984> ソフトバンクG 6087 135 +27.74<6857> アドバンテス 9480 350 +23.97<6762> TDK 5060 180 +18.49<4523> エーザイ 9842 510 +17.46<6367> ダイキン工 22740 335 +11.47<6098> リクルートHD 4409 80 +8.22<6594> 日本電産 8803 269 +7.37<4911> 資生堂 6009 210 +7.19<4063> 信越化 17740 170 +5.82<6954> ファナック 20530 165 +5.65<4568> 第一三共 4571 53 +5.44<4543> テルモ 4081 38 +5.20<6506> 安川電 4570 125 +4.28<2802> 味の素 4459 124 +4.25<6861> キーエンス 58370 1230 +4.21<6645> オムロン 7161 117 +4.01<6273> SMC 62870 1110 +3.80<9613> NTTデータ 2124 22 +3.77○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8830> 住友不 3606 -110 -3.77<9433> KDDI 4095 -16 -3.29<9735> セコム 8411 -74 -2.53<7832> バンナムHD 8976 -69 -2.36<8801> 三井不 2711 -65.5 -2.24<7733> オリンパス 2791 -15 -2.05<7974> 任天堂 5835 -59 -2.02<7267> ホンダ 3329 -27 -1.85<1928> 積水ハウス 2521 -46 -1.58<8802> 三菱地所 1894 -46 -1.58<7203> トヨタ自 2001.5 -9 -1.54<6724> エプソン 2132 -20 -1.37<5831> しずおかFG 967 -38 -1.30<8630> SOMPO 5872 -187 -1.28<8766> 東京海上 2802.5 -24.5 -1.26<4503> アステラス薬 2121 -7 -1.20<7270> SUBARU 2317 -34.5 -1.18<7269> スズキ 4879 -34 -1.16<7751> キヤノン 3190 -22 -1.13<3382> 7&iHD 5548 -31 -1.06
<CS>
2022/12/01 13:11
みんかぶニュース 市況・概況
八十二銀行が一時5%安、配当性向に注目した短期資金流入の反動で◇
長野県内で高いシェアを持つ地銀上位の八十二銀行<8359.T>が4日続落。この日の下落率は一時5%を超えた。11月後半に地銀株に上昇圧力が掛かり、同社株も急ピッチで上げ足を速めたが、このところの米長期金利の低下が金融セクターには逆風となっている。なかでも八十二銀行は4月、中期経営目標において、連結配当性向を40%以上とする方針を追加したことを背景に、株主還元姿勢が評価されていた。これに着目した短期資金が流入していた経緯があるようだ。その分、売り圧力が高まった格好となり、東証業種別株価指数の銀行業において、下落率で上位となっている。
一方、9月に八十二銀行と株式交換による経営統合に向け基本合意をした長野銀行<8521.T>は小高く推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 13:09
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は306円高でスタート、ソフトバンクGや日本電産などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28275.87;+306.88TOPIX;1988.95;+3.38[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比306.88円高の28275.87円と、前引け(28281.04円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は28260円~28300円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=136.60−70円と午前9時頃から80銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では、上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って堅調に推移。前日のイベントでの講演で、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は過剰な利上げに対する懸念を示し、早ければ12月会合で利上げ幅を縮小する考えを改めて示した。事前に警戒感が高まっていた中、ハト派的と捉えられ、前日の米国市場では長期金利が大幅低下し、ハイテク株を中心に株価は上昇した。これを受けて、本日の東京市場でもハイテク株の上昇が目立っている。一方、ドル円が1ドル=136円台半ばと、8月下旬以来となる円高・ドル安水準まで進行していることが、日本株の重石として働いており、日経平均は節目の28500円手前では戻り待ちの売りで伸び悩んでいる。 セクターでは電気機器、化学、パルプ・紙が上昇率上位となっている一方、保険、不動産、銀行が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>などのハイテク株や、メルカリ<4385>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>などのグロース株のほか、エーザイ<4523>が大きく上昇している。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、川崎汽船<9107>、三菱重<7011>、大阪チタ<5726>、三菱商事<8058>などが軟調となっている。
<CS>
2022/12/01 13:08
新興市場スナップショット
アミタHD---大幅に3日続落、東証の信用取引規制強化を嫌気、日証金も増担保金徴収措置
大幅に3日続落。東証が1日から信用取引に関する規制措置を強化し、嫌気されている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を実施している。アミタホールディングス株はトークンエコノミーを設計・開発する子会社を設立するとの発表を受けて11月28日に年初来高値を付けたが、その後は値幅取り狙いの売りに押される展開が続いている。
<ST>
2022/12/01 13:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:10年債入札、テールはゼロ銭で応札倍率6.03倍
1日に実施された10年債入札(第368回、クーポン0.2%)は、最低落札価格が99円52銭(利回り0.250%)、平均落札価格も99円52銭(同)となった。小さければ好調とされるテールはゼロ銭で、前回(11月1日)の1銭から縮小。応札倍率は6.03倍となり、前回の5.24倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は744、値下がり銘柄数は1018、変わらずは74銘柄だった。業種別では33業種中18業種前後が高い。値上がり上位に電気機器、化学、海運など。値下がり上位に不動産、保険、銀行など。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は319円高の2万8288円、ファストリが82.87円押し上げ
1日13時現在の日経平均株価は前日比319.33円(1.14%)高の2万8288.32円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は743、値下がりは1015、変わらずは78と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を82.87円押し上げている。次いで東エレク <8035>が62.32円、アドテスト <6857>が26.71円、SBG <9984>が26.50円、TDK <6762>が18.49円と続く。
マイナス寄与度は4.55円の押し下げで住友不 <8830>がトップ。以下、セコム <9735>が2.98円、三井不 <8801>が2.67円、KDDI <9433>が2.67円、オリンパス <7733>が2.26円と続いている。
業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、化学、海運、金属製品と続く。値下がり上位には不動産、保険、銀行が並んでいる。
※13時0分11秒時点
株探ニュース
2022/12/01 13:01
新興市場スナップショット
バードマン---ストップ高、12月末を基準日に1対2の株式分割
ストップ高。12月31日(実質的には12月30日)を基準日として、1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えるとともに株式の流動性向上や投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を690万株から1380万株に拡大する。Birdman株は11月25日に年初来高値を付けた後は下落していたため、押し目買いも入っているようだ。
<ST>
2022/12/01 12:57
みんかぶニュース 市況・概況
HCHが上放れ鮮明、NTTデータと銀行向けサービス開発中◇
ヒューマンクリエイションホールディングス<7361.T>が大陽線で上放れ鮮明となっている。IT最上流工程のコンサルティングや保守をワンストップで手掛け、IT人材の派遣事業も手掛ける。業績は21年9月期以降、増収増益トレンドを確保している。同社はNTTデータ<9613.T>と銀行業務向けサービスを共同開発中で、既に実証実験を開始するなど進展をみせている。地銀再編の動きに絡みNTTデータが地銀システムの共通化を検討するなか、同社にもビジネスチャンスが巡るとの思惑が株価を刺激している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:57
注目トピックス 日本株
テリロジーHD---テリロジーサービスウェア、ブルースターと連携、ランサムウェア対策にPC Matic Pro販売強化
テリロジーホールディングス<5133>は30日、同社の連結子会社でICTソリューションサービス事業を展開するテリロジーサービスウェアとブルースターが、米国PC Maticが開発するゼロトラスト型エンドポイントセキュリティ「PC Matic Pro」の販売体制の強化に向けて連携することを発表した。「PC Matic Pro」は、アプリケーション・ホワイトリスティング方式を採用し、Emotetなどの進化型脅威に有効なゼロトラスト型エンドポイントセキュリティである。ブルースターは、PC Maticのアジア・太平洋地域の総代理店である。テリロジーサービスウェアは、VPN「ZERO-Con」の提供を通じ、顧客のインフラ側のセキュリティレベル向上に貢献している。テリロジーサービスウェアは、顧客への販売・サポート窓口、ブルースターは高度なサポート及びPC Maticとの情報連携をそれぞれ担い、2023年度中に3000ライセンスの販売を目指す。
<TY>
2022/12/01 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
トリケミカルは5日ぶり反発、第3四半期営業益20%増で通期計画進捗率78%
トリケミカル研究所<4369.T>が5営業日ぶりに反発している。同社は11月30日取引終了後、23年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比20.0%増の28億2100万円となり、通期計画36億2100万円に対する進捗率が77.9%に達したことが好感されているようだ。
売上高は同18.9%増の101億3900万円で着地した。半導体製造用化学化合物の生産・開発能力の向上を一層推し進め、海外を中心とした新規材料の需要増に即応できる体制の整備に取り組んだことなどが奏功。利益面では全社を挙げての経費削減が寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:52
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にニーズウェル
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」1日正午現在でニーズウェル<3992.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。
ニーズウェルはカイ気配スタートで、一時133円高の863円まで駆け上がる場面があった。金融業界を主要顧客に業務系ソフトや組込みソフトを手掛け、基幹系システムの開発で強みを持つ。30日取引終了後、メルカリ<4385.T>からITアウトソーシングサービスを受注したことを発表、システムの運用サポートから業務改善の提案まで行う予定で、これによる収益効果を期待した買いを呼び込む格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:47
みんかぶニュース 個別・材料
三洋貿易に強気評価、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
三洋貿易<3176.T>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は30日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は1400円とした。同社の22年9月期の連結業績は、売上高が前の期比23.9%増の1112億5000万円、純利益は同0.9%増の42億9600万円となった。化成品の販売好調により売上高は創業以来、初の1000億円を突破、為替差益の計上もあり純利益は最高益を更新した。23年9月期の売上高は前期比15.1%増の1280億円、純利益は同4.7%増の45億円と堅調に推移する見通しだ。今年2月にはバイオテクノロジー関連機器の輸入・販売を手掛ける企業の買収を行うなど、M&Aの活用による新規ビジネス開拓に注力している点も評価している。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:44
みんかぶニュース 個別・材料
PAコンサルが一時7%高、「タレントパレット」の新機能搭載を材料視
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が3日ぶりに急反発し、上昇率は一時7%を超えた。午前9時前に、同社の人材マネジメントシステム「タレントパレット」について、「ハイパフォーマー分析機能」の搭載を発表した。企業の人事業務の利便性向上につながるサービスの拡大を期待した買いが集まったようだ。
タレントパレットに蓄積した人事評価などのデータから、自社のハイパフォーマー情報を可視化。多角的な分析が可能になる。導入企業にはハイパフォーマーの離職防止や、効果的な人事戦略の立案などの効果が期待できるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:38
みんかぶニュース 個別・材料
ウェルライは2日目後場もカイ気配スタート、気配値上限は6190円
11月30日に東証グロース市場に新規上場し、上場初日はカイ気配のまま取引を終えたウェルプレイド・ライゼスト<9565.T>は、上場2日目のこの日も2691円カイ気配でスタートした。その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は4720円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は6190円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:36
みんかぶニュース 市況・概況
トヨタなど自動車株が冴えない、パウエル発言受けた円高進行が逆風に◇
トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株は、全体指数が上昇するなか総じて売りに押される展開となっている。パウエルFRB議長の講演内容が、12月のFOMCでの利上げ幅縮小を示唆するものであったことを受け、前日の米債券市場では長期金利が急低下し3.60%台まで水準を切り下げた。日米金利差縮小を背景に外国為替市場ではドル売り・円買いの動きを誘発、足もとで1ドル=136円台後半まで円高が進んでおり、輸出株の中でも特に為替感応度の高い自動車セクターには、輸出採算悪化に対する警戒感から売りが優勢となった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:34
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比310円高前後と前場終値と比較して横ばい圏推移。外国為替市場では1ドル=136円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月01日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7063) Birdman 東証グロース [ 割高 ]
(3992) ニーズウェル 東証プライム [ 割高 ]
(4813) ACCESS 東証プライム [ 割高 ]
(5380) 新東 東証スタンダード [ 割高 ]
(2652) まんだらけ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7273) イクヨ 東証スタンダード [ 割高 ]
(4541) 日医工 東証プライム [ 割高 ]
(3760) ケイブ 東証スタンダード [ 割高 ]
(7064) ハウテレビジョン 東証グロース [ 割高 ]
(3624) アクセルマーク 東証グロース [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:32
後場の投資戦略
年末ラリーに向けたシナリオを考える
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28281.04;+312.05TOPIX;1989.79;+4.22[後場の投資戦略] 前日のナスダック総合指数の上昇率が4%超えだったことも踏まえると、日経平均の上昇率は控え目だが、10月半ば以降のナスダックの相対的に劣後していた株価パフォーマンスを踏まえれば、買い戻し時のパフォーマンスに差が出ることは不思議ではない。 ただ、日本株の上値の重さについては為替動向も理由として挙げられるだろう。前日のパウエルFRB議長の発言を受けて、ドル円は東京時間に1ドル=136円台と、8月下旬以来となる円高・ドル安水準にまで振れている。これまで、記録的な円安・ドル高が米国株の急落した直後の日でも日本株がさほど下落しない底堅さの要因として機能してきたわけだが、円高・ドル安となればロジックは正反対に働くことになる。米国企業にとっては金利低下がもたらす直接的な効果に加えて、これまでのドル高による収益圧迫要因が和らぐことで追い風になるが、日本株にとっては輸出企業の採算悪化を通じて全体としてはマイナスとなる(むろん、日本の貿易赤字が続いていて、実需筋のドル買い・円売り要因は根強いため、一本調子でのドル円の下落は考えにくい)。 一方、昨日の米ハイテク株の急激ともいえる上昇率はやや過剰反応な印象を受ける。前日のパウエルFRB議長の発言については、直近、米長期金利の低下基調が続き、金融緩和的な状況につながっていたことから、市場を諌めるようなタカ派な主張が事前には警戒されていた。しかし、実際には特別タカ派な発言は見られず、むしろ、利上げ幅の縮小を再主張したためにハト派的に捉えられた。 ただ、同時に政策金利が以前の想定よりも高くなるほか、利上げ幅そのものよりも、金利をどこまで引き上げ、いつまで高水準を維持するかの方が重要な議論であり、これらについては依然として流動的な部分があるとの従来の見解も合わせて示した。つまり、総じて事前の想定の域を出ないサプライズのない内容にとどまった。こうした背景にもかかわらず、ナスダックが賑やかなまでに大きく上昇したのは買い戻しが主体とはいえ、市場が上に行きたがっている証だろう。 一方で、昨日は他にも好材料がいくつか確認された。一つは、米国の労働市場の減速を示すデータだ。前日に発表された11月ADP雇用統計の民間雇用者数の伸びは12万7000人と、市場予想の20万人を下回り、転職しなかった雇用者の賃金の伸びは2カ月連続で減速。また、同日に労働省が発表した雇用動態調査(JOLTS)では、10月の求人件数が前月比35万3000件減少し、失業者1人に対する求人件数は1.7件と前月の約1.9件から減少した。一連のデータは、労働市場に由来する粘着性のあるインフレにトレンド転換のサインが出てきたと捉えられ、今後のFRBの利上げペース減速を裏付けるものといえる。 二つ目に中国の経済動向。前日、中国政府の対コロナ政策を担当する孫副首相が声明を発表しており、「(中国の)新型コロナとの闘いは新たな段階にある」と語った。会合後の発表文によると、ゼロコロナを意味する「動態清零」という言葉が使用されなかったもよう。ゼロコロナ政策の緩和に向けた動きと捉えられ、世界経済の景気後退懸念が和らぐものとして好材料と捉えられる。 さて、12月に入ったが、短期的には年内の株式市場については強含みが予想される。昨日発表された労働市場のデータから、週末に発表を控える雇用統計への警戒感は和らいでいる。市場予想では、雇用者数の伸びと平均賃金の伸びがともに前の月から減速することが見込まれており、予想通りとなれば、FRBの利上げペース減速期待がさらに強まりそうだ。 その前に、今晩には米11月ISM製造業景気指数が控えており、事前には景気の拡大・縮小の境界値である50割れが予想されているが、FRBの利上げペース減速、ひいては来年半ばの利上げ停止への期待が高まる中、さほど悪材料視されることはなさそうだ。また、今晩は米10月PCEコアデフレータも発表されるが、10月の卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が予想を大きく下振れていたことを踏まえると、市場の予想通り、前年比と前月比で伸びは減速し、株式市場にとってはポジティブな結果となる可能性が高いと考えられる。 来週以降については、9日と13日に、それぞれ米11月のPPIとCPIが発表されるが、前回10月分では、どちらも食品・エネルギーを除いたコア指数で明確な減速が確認されていた。前年の10月辺りから伸びが加速していたことも踏まえると、ベース効果で前年比の伸びは今後抑えられやすいと考えられ、11月分もネガティブサプライズの可能性は低いと予想される。 14日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表結果とパウエル議長の記者会見があり、ここでは四半期に一度公表される政策金利見通しが注目される。これまでの高官発言からすると、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は5%前後になる見通し。現在、金利先物市場が織り込んでいる水準もこのレベルになっており、大きなブレがなければ、FOMCは無風通過となろう。ここまでのシナリオで、大きなネガティブサプライズがなければ、年末にむけてのラリーが期待できそうだ。(仲村幸浩)
<AK>
2022/12/01 12:24
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にまんだらけ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の1日午前11時現在で、まんだらけ<2652.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
1日の東証スタンダード市場で、まんだらけが3連騰し年初来高値を更新しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
同社が11月30日の取引終了後に発表した10月度の月次売上高は、前年同月比30.4%増となった。新型コロナウイルス感染症に対する水際対策の大幅な緩和から海外をはじめとする来店客が増え、店頭販売が増加した。また、電脳ショップ「ありある」を含めた通信販売も好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:23
みんかぶニュース 市況・概況
「デジタルトランスフォーメーション」が27位にランク、更なるDX推進に向け支援の動き広がる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 地方銀行
2 パワー半導体
3 量子コンピューター
4 半導体
5 防衛
6 パチンコ・パチスロ
7 2022年のIPO
8 半導体製造装置
9 サッカーW杯
10 TOPIXコア30
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「デジタルトランスフォーメーション」が27位となっている。
企業や自治体が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する動きが広がっている。直近ではKaizen Platform<4170.T>が、センコーグループホールディングス<9069.T>のDX推進を支援することを目的に、DX実践プログラムを協働で実施。また、同社は三井住友海上あいおい生命保険(東京都中央区)のDX推進支援としてデジタル人財育成プロジェクトを共同で行った。
このほか、富士通<6702.T>、川崎重工業<7012.T>、SAPジャパン(東京都千代田区)、Skillnote(東京都中央区)の4社は、製造業のDXを支援するプラットフォームサービスの提供に向けた協業検討を開始。チェンジ<3962.T>子会社のガバメイツと、りらいあコミュニケーションズ<4708.T>は自治体のDX支援で業務提携している。
こうした背景には、人材不足やデジタル知識の不足などがDX化の導入障壁となっている場合が少なくなく、早急な対応が求められていることが挙げられる。総務省が7月に公表した2022年版の情報通信白書によると、DXに関する取り組みを進めている企業の割合は、米国企業の約79%に対して日本企業は約56%にとどまっており、DX支援の需要は更に高まりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/12/01 12:20
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~年末ラリーに向けたシナリオを考える
12月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は5日ぶり反発、年末ラリーに向けたシナリオを考える・ドル・円は軟調、3カ月超ぶり安値圏・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は5日ぶり反発、年末ラリーに向けたシナリオを考える日経平均は5日ぶり反発。312.05円高の28281.04円(出来高概算6億7447万株)で前場の取引を終えている。11月30日の米株式市場でダウ平均は737.24ドル高(+2.17%)と大幅続伸。新型コロナ規制を巡り中国政府に軟化の兆しが見られたことで買いが先行。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が早くて12月会合での利上げ幅縮小の可能性を示唆したことで、長期金利が大幅に低下するなか引けにかけて上げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は+4.40%と4日ぶり大幅反発。米国株高を受けて日経平均は304.14円高からスタート。寄り付き直後は買いが先行し、一時28423.46円(454.47円高)まで上昇した。一方、為替の円高進行が重石となり、心理的な節目の28500円手前からは戻り待ちの売りで失速。騰勢一服となった後はもみ合い展開が続いた。個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連を筆頭に、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>、TDK<6762>、新光電工<6967>のハイテク・グロース株が大幅高。エーザイ<4523>は前日の臨床試験結果が引き続き好感されて急伸。東証プライム市場の値上がり率上位にはSansan<4443>、マネーフォワード<3994>、ラクス<3923>などの中小型グロース株が多く並んでいる。四半期営業黒字への転換が好感されたACCESS<4813>はストップ高まで買われ、ITアウトソーシングサービスの受注を発表したニーズウェル<3992>、配当予想の増額を発表したシキボウ<3109>なども急伸した。一方、為替の円高進行を受けてトヨタ自<7203>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>が下落。米長期金利の低下を受けて三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、第一生命HD<8750>なども総じて軟調。三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産や、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>の通信、日本郵政<6178>、武田薬<4502>などのディフェンシブ系も冴えない。セクターでは電気機器、海運、化学が上昇率上位となった一方、保険、不動産、銀行が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の38%、対して値下がり銘柄は58%となっている。前日のナスダック総合指数の上昇率が4%超えだったことも踏まえると、日経平均の上昇率は控え目だが、10月半ば以降のナスダックの相対的に劣後していた株価パフォーマンスを踏まえれば、買い戻し時のパフォーマンスに差が出ることは不思議ではない。ただ、日本株の上値の重さについては為替動向も理由として挙げられるだろう。前日のパウエルFRB議長の発言を受けて、ドル円は東京時間に1ドル=136円台と、8月下旬以来となる円高・ドル安水準にまで振れている。これまで、記録的な円安・ドル高が米国株の急落した直後の日でも日本株がさほど下落しない底堅さの要因として機能してきたわけだが、円高・ドル安となればロジックは正反対に働くことになる。米国企業にとっては金利低下がもたらす直接的な効果に加えて、これまでのドル高による収益圧迫要因が和らぐことで追い風になるが、日本株にとっては輸出企業の採算悪化を通じて全体としてはマイナスとなる(むろん、日本の貿易赤字が続いていて、実需筋のドル買い・円売り要因は根強いため、一本調子でのドル円の下落は考えにくい)。一方、昨日の米ハイテク株の急激ともいえる上昇率はやや過剰反応な印象を受ける。前日のパウエルFRB議長の発言については、直近、米長期金利の低下基調が続き、金融緩和的な状況につながっていたことから、市場を諌めるようなタカ派な主張が事前には警戒されていた。しかし、実際には特別タカ派な発言は見られず、むしろ、利上げ幅の縮小を再主張したためにハト派的に捉えられた。ただ、同時に政策金利が以前の想定よりも高くなるほか、利上げ幅そのものよりも、金利をどこまで引き上げ、いつまで高水準を維持するかの方が重要な議論であり、これらについては依然として流動的な部分があるとの従来の見解も合わせて示した。つまり、総じて事前の想定の域を出ないサプライズのない内容にとどまった。こうした背景にもかかわらず、ナスダックが賑やかなまでに大きく上昇したのは買い戻しが主体とはいえ、市場が上に行きたがっている証だろう。一方で、昨日は他にも好材料がいくつか確認された。一つは、米国の労働市場の減速を示すデータだ。前日に発表された11月ADP雇用統計の民間雇用者数の伸びは12万7000人と、市場予想の20万人を下回り、転職しなかった雇用者の賃金の伸びは2カ月連続で減速。また、同日に労働省が発表した雇用動態調査(JOLTS)では、10月の求人件数が前月比35万3000件減少し、失業者1人に対する求人件数は1.7件と前月の約1.9件から減少した。一連のデータは、労働市場に由来する粘着性のあるインフレにトレンド転換のサインが出てきたと捉えられ、今後のFRBの利上げペース減速を裏付けるものといえる。二つ目に中国の経済動向。前日、中国政府の対コロナ政策を担当する孫副首相が声明を発表しており、「(中国の)新型コロナとの闘いは新たな段階にある」と語った。会合後の発表文によると、ゼロコロナを意味する「動態清零」という言葉が使用されなかったもよう。ゼロコロナ政策の緩和に向けた動きと捉えられ、世界経済の景気後退懸念が和らぐものとして好材料と捉えられる。さて、12月に入ったが、短期的には年内の株式市場については強含みが予想される。昨日発表された労働市場のデータから、週末に発表を控える雇用統計への警戒感は和らいでいる。市場予想では、雇用者数の伸びと平均賃金の伸びがともに前の月から減速することが見込まれており、予想通りとなれば、FRBの利上げペース減速期待がさらに強まりそうだ。その前に、今晩には米11月ISM製造業景気指数が控えており、事前には景気の拡大・縮小の境界値である50割れが予想されているが、FRBの利上げペース減速、ひいては来年半ばの利上げ停止への期待が高まる中、さほど悪材料視されることはなさそうだ。また、今晩は米10月PCEコアデフレータも発表されるが、10月の卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が予想を大きく下振れていたことを踏まえると、市場の予想通り、前年比と前月比で伸びは減速し、株式市場にとってはポジティブな結果となる可能性が高いと考えられる。来週以降については、9日と13日に、それぞれ米11月のPPIとCPIが発表されるが、前回10月分では、どちらも食品・エネルギーを除いたコア指数で明確な減速が確認されていた。前年の10月辺りから伸びが加速していたことも踏まえると、ベース効果で前年比の伸びは今後抑えられやすいと考えられ、11月分もネガティブサプライズの可能性は低いと予想される。14日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表結果とパウエル議長の記者会見があり、ここでは四半期に一度公表される政策金利見通しが注目される。これまでの高官発言からすると、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は5%前後になる見通し。現在、金利先物市場が織り込んでいる水準もこのレベルになっており、大きなブレがなければ、FOMCは無風通過となろう。ここまでのシナリオで、大きなネガティブサプライズがなければ、年末にむけてのラリーが期待できそうだ。■ドル・円は軟調、3カ月超ぶり安値圏1日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、138円前半から136半ばに下落。136円台は8月下旬以来、3カ月超ぶり。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派姿勢を受け、主要通貨は対ドルで値を上げた。一方、株高に振れたが、クロス円はドル・円に連れ安した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円50銭から138円12銭、ユーロ・円は142円43銭から143円76銭、ユーロ・ドルは1.0402ドルから1.0448ドル。■後場のチェック銘柄・ACCESS<4813>、エヌ・ピー・シー<6255>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7-9月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+9.8%(予想:+6.4%、4-6月期:+4.6%)・中・11月財新製造業PMI:49.4(予想:48.9、10月:49.2)【要人発言】・野口日銀審議委員「まだ2%の物価目標を持続・安定的に達成する段階には至っていない」「金融緩和を継続して金利を低い水準に抑えることが重要」<国内>・15:10 黒田日銀総裁あいさつ<海外>・16:00 独・10月小売売上高(前月比予想:-0.5%、9月:+0.9%)・16:30 スイス・11月消費者物価指数(前年比予想:+3.0%、10月:+3.0%)
<CS>
2022/12/01 12:19