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みんかぶニュース 個別・材料
FCEは1752円で引ける、初値形成後は換金売り優勢
きょう東証スタンダード市場に新規上場したFCE Holdings<9564.T>は、午前9時59分に公開価格1560円を500円(32.1%)上回る2060円で初値をつけた。10時8分には2179円に上昇したが、その後は換金売りが優勢となり、結局1752円と初値を大きく下回って初日の取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 15:10
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・27日>(大引け)=カーバイド、Kudan、カプコンなど
日本カーバイド工業<4064.T>=大幅高。化学メーカーで電子材料やファインケミカル分野での実績が高い。株価は6月9日に1488円の年初来高値をつけた後、大幅な調整を強いられたが、1200円台前半では継続的な買いが観測され、足もとで一気に上放れてきた。市場では「PERやPBRが非常に低い一方で、今期は65円配当を計画するなど株主還元姿勢の高さが評価される。電子材料では半導体用金型クリーニング材を展開していることで、出遅れ修正の買いが入りやすかった。また、前日に国内証券が同社株を投資判断最上位で新規カバレッジしており、これが株価を強く刺激したようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。
Kudan<4425.T>=上昇加速。27日の取引開始前、車載用センサーを手掛けるイスラエル企業のイノヴィズ・テクノロジーズとパートナーシップを締結したと発表。これを材料視した買いが集まり、株高に弾みがついた。Kudanの知覚ソフトウエアと、イノヴィズ・テクノロジーズの高性能センサー技術を活用。高精度な3次元マップに関するソリューション需要の高まりに応じるという。
カプコン<9697.T>=大幅高で上場来高値を更新。26日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表し、売上高を1200億円から1250億円(前期比13.6%増)へ、純利益を345億円から365億円(同12.1%増)へ引き上げたことが好感されている。上期において、6月発売の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が安定した人気を集め業績に大きく貢献したほか、アミューズメント機器事業が好調だった。また、為替の影響による収益上振れ効果もあった。これを受け、下期の販売計画や為替影響なども勘案し、通期予想を見直した。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が490億6700万円(前年同期比29.9%減)、純利益が161億4200万円(同27.4%減)だった。
マルマエ<6264.T>=戻り足急。同社は半導体製造装置向けを主力に精密加工部品の製造を手掛け、半導体大手メーカーの設備投資需要を取り込み足もとの業績は好調を極めている。今月11日にマドを開けて急落したが、これは決算発表を受けたもの。22年8月期営業利益は前の期比96%増の23億6100万円と倍増近い伸びで過去最高益を大幅に更新したが、23年8月期見通しについてはその反動で前期比29%減の16億8000万円予想としたことが嫌気された。しかし、市場では「会社側見通しは保守的といってよく、マーケットも過剰反応で(1500~1600円の水準は)売られ過ぎ」(中堅証券アナリスト)という見方もでていた。ここにきて日米の半導体関連株に見直しの動きがみられるなか、直近信用倍率0.78倍と売り長の同社株にも買い戻しを誘発しているもようだ。
カヤック<3904.T>=上値指向強める。ネット広告の受託制作やスマートフォンゲーム配信に伴う広告収入が収益源だが、一方でeスポーツ分野に積極的に踏み込んでいる。25日にeスポーツ事業を手掛ける子会社ウェルプレイド・ライゼストの東証グロース市場への上場が承認されたことを発表したばかりだが、前日取引終了後にはeスポーツ大会支援ツール「e―players」を運営するPapillon(名古屋市)の株式を取得し子会社化することを発表、これによる同分野での展開力強化を評価する形で改めて投資資金を誘引している。
ポート<7047.T>=マド開け急伸。26日の取引終了後、主軸とする就職領域の23年3月期第2四半期(7~9月)の売上収益は前年同期比66%増収の見込みとなり計画を上回る推移となっていると発表しており、これが好材料視されている。第1四半期の就職領域売上収益は前年同期比58%増収と好調だったが、第2四半期においてもインバウンド回復などを主要因とした求人数の増加、採用競争力の激化に伴う獲得単価の増加などによって更に伸長したという。24日にはエネルギー領域の好調な業績動向を発表しており、通期業績の上方修正に期待する買いが向かっているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 15:10
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
■eワラント売れ筋トップ5(2022/10/27 15:00現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 Tイーサリアム2022年12月 マイナス3倍トラッカー (1,250米ドル) +9.95% -5.82 2.73円2 Cキヤノン コール (3,350円) -33.47% 6.57 1.72円3 C信越化学工業 コール (20,000円) -33.33% 0.00 0.09円4 P米ドル ドル安(プット)型 (145円) +11.22% -12.37 6.06円5 Cセイコーエプソン コール (2,150円) -28.72% 6.11 2.16円■eワラント値上がりトップ10(2022/10/27 15:00現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 メタ・プラットフォームズ プット (120米ドル) +324.00% -4.22 -22.38%2 メタ・プラットフォームズ プット (140米ドル) +173.68% -2.75 -22.38%3 メタ・プラットフォームズ プット (110米ドル) +114.06% -2.62 -22.38%4 キヤノン プット (2,400円) +100.00% 0.00 -6.19%5 キヤノン プット (2,950円) +100.00% -11.35 -6.19%6 メタ・プラットフォームズ プット (130米ドル) +90.57% -2.15 -22.38%7 日立建機 コール (3,450円) +83.33% 0.00 +4.55%8 メタ・プラットフォームズ プット (170米ドル) +78.59% -1.60 -22.38%9 セイコーエプソン プット (1,550円) +77.78% 0.00 -5.44%10 メタ・プラットフォームズ プット (150米ドル) +70.73% -1.75 -22.38%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
<FA>
2022/10/27 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比34銭高の148円66銭
債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比34銭高の148円66銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 15:07
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=27日大引け、全銘柄の合計売買代金2136億円
27日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.5%減の2136億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同34.7%減の1841億円だった。
個別ではNEXT 医薬品 <1621> が新高値。NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.52%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.72%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.06%高と大幅な上昇。
一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.60%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は4.97%安、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は4.62%安と大幅に下落した。
日経平均株価が86円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1096億3500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1581億3000万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が251億8300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が139億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が110億3000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が98億7600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が78億6300万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/10/27 15:05
本日の注目個別銘柄
九電工、カプコン、フューチャーなど
<7751> キヤノン 3136 -208大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は814億円で前年同期比38.7%増益となったが、市場予想は150億円程度下振れる着地になっている。プリンティングが期待値を大きく下回る状況とみられる。22年12月期見通しは従来の3760億円から3850億円、前期比36.6%増に引き上げているが、円安メリットが大きくなっている中では、修正幅は小幅にとどまったとの見方が優勢のようだ。<6645> オムロン 7040 +26反発。前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は297億円で前年同期比49.2%増益となり、4-6月期の同53.8%減から増益転換、230億円程度の市場予想も大きく上回った。通期予想は従来の930億円から950億円、前期比6.4%増に上方修正。市場予想は従来会社計画下振れであったため、ポジティブな反応が強まっている。上海ロックダウンの影響一巡、製品値上げの浸透などが業績回復の要因に。<6988> 日東電 7830 -240大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表。7-9月期営業利益は538億円で前年同期比24.8%増となったが、市場予想は40億円程度下振れた。インダストリアルテープでの減損計上などが下振れ要因に。通期予想は1600億円、前期比21.0%増で、市場予想をやや下回る水準に据え置いている。為替前提などが保守的で通期上振れ余地はあるとみられるが、上半期実績値の想定比下振れなどをマイナス視する動きが優勢に。<9697> カプコン 4105 +300大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は219億円で前年同期比24.3%減益となっているが、第1四半期の同48.9%減から減益幅は縮小し、通期予想は480億円から500億円、前期比16.5%増に上方修正している。ほぼ市場コンセンサス並みの水準にまで引き上げられ、買い安心感が先行へ。6月に発売した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のほか、『新鬼武者2』や『バイオハザード RE:2』などの販売が好調なもよう。<4751> サイバー 1262 -33大幅反落。前日に22年9月期決算を発表。営業利益は691億円で前期比33.8%減となり、従来計画の700億円を下回る着地に。23年9月期は400−500億円予想としており、大幅減益継続の見通し。市場予想は670億円程度であったため、ネガティブな反応が先行。ただ、過去の傾向から低いガイダンスは想定線との見方もあるほか、7-9月期のゲーム事業改善を評価する動きもあり、安寄り後は下げ渋る展開。<6305> 日立建機 2870 +129大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は533億円で前年同期比38.7%増益となり、通期予想は従来の900億円から1060億円、前期比0.6%減に上方修正している。市場コンセンサスもやや上回る水準に。サプライチェーン混乱やロシアウクライナ問題の影響が想定よりも限定的として、主力の鉱山機械事業の売上前提を引き上げているようだ。為替前提が1ドル=130円であり、一段の上振れ期待も残る状況に。<6755> 富士通ゼ 3150 +150大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は24.8億円で前年同期比51.6%減益となったが、会社計画は5億円程度上振れた。海上運賃の上昇や円安デメリットなどが減益要因となったが、価格転嫁などは順調に進んでいるもよう。通期予想は従来の170億円から180億円、前期比2.1倍の水準に上方修正、堅調な需要動向が確認されたことで、買い安心感が強まっているようだ。<1959> 九電工 3175 +279大幅反発。前日に上半期の決算を発表。営業利益は103億円で前年同期比11.5%減となったが、7-9月期は74億円で増益に転じている。これまで株価は安値圏で推移していた中、ポジティブなインパクトにつながっているようだ。また、上半期の工事受注高は屋内線工事を中心に同48.3%増と大幅に拡大しており、今後の想定以上の業績拡大が期待される状況になっているもよう。<6807> 航空電子 2141 +91大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は108億円で前年同期比17.3%増となり、従来予想の100億円を上回る着地に。未定としていた通期予想は220億円で前期比21.9%増としており、ほぼコンセンサス水準。年間配当計画も従来の40円から50円に引き上げ、前期比15円の増配としている。国内外の産業機器市場の堅調な需要に加え、自動車市場の需要回復が見込まれることなどを好業績の背景としている。<4722> フューチャー 1567 -108大幅反落。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は93.6億円で前年同期比43.0%増と大幅増益となった。フューチャーアーキテクトやフューチャーインスペースなどが増収増益となっている。ただ、上半期までの進捗から好決算期待は十分に織り込まれており、上半期増益率65.9%増に対し、7-9月期は12.5%増にとどまっていることからも、目先の出尽くし感が先行する流れになっているもよう。
<ST>
2022/10/27 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に太平洋工
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の27日午後2時現在で、太平洋工業<7250.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
26日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を105億円から85億円(前期比21.0%減)へ、純利益を95億円から83億円(同15.3%減)へ下方修正した。
円安による為替換算の影響や原材料価格の変動などにより上期売上高が過去最高となったことを受けて、売上高は1780億円から1850億円(同12.5%増)へ上方修正した。ただ、生産量が変動するため原価改善の効果が出づらいことに加えて、販売価格の低下や原材料をはじめとするコスト増が利益を圧迫する。
これを受けて、同社株は朝方から売り優勢の展開となり、株価は一時前日比68円(6.4%)安の991円に下落。その後も弱含みで推移しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高909億1100万円(前年同期比15.9%増)、営業利益26億100万円(同48.2%減)、純利益41億3100万円(同5.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、エコモットが一時S高
27日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数206、値下がり銘柄数253と、値下がりが優勢だった。
個別ではエコモット<3987>が一時ストップ高と値を飛ばした。そーせいグループ<4565>、アクシージア<4936>、ANYCOLOR<5032>、アイドマ・ホールディングス<7373>は年初来高値を更新。Atlas Technologies<9563>、ポート<7047>、BlueMeme<4069>、坪田ラボ<4890>、Kudan<4425>は値上がり率上位に買われた。
一方、ジェイグループホールディングス<3063>、オークファン<3674>、クリーマ<4017>、ファンペップ<4881>、リンカーズ<5131>など8銘柄が年初来安値を更新。ピー・ビーシステムズ<4447>、フリー<4478>、グローム・ホールディングス<8938>、和心<9271>、Appier Group<4180>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/10/27 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=27日大引け
27日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 109635 -36.3 14035
2. <1357> 日経Dインバ 25183 -36.6 364
3. <1458> 楽天Wブル 13927 -0.4 16490
4. <1360> 日経ベア2 11030 -4.7 887.5
5. <1459> 楽天Wベア 9876 -28.7 1458
6. <1579> 日経ブル2 7863 -51.3 15040
7. <1552> VIX短先物 3407 23.8 2150
8. <2038> 原油先Wブル 2760 126.0 1684
9. <1321> 野村日経平均 1955 -65.0 28230
10. <1306> 野村東証指数 1684 -17.0 1986.5
11. <1671> WTI原油 1449 17.7 3010
12. <1366> 大和日経Dイ 1444 38.6 946
13. <1568> TPXブル 1397 -42.3 23245
14. <1545> 野村ナスH無 1293 -17.8 16880
15. <2563> iS米国株H 1274 13.2 243.9
16. <1655> iS米国株 1271 37.4 402.8
17. <1320> 大和日経平均 805 -45.3 28145
18. <2569> 日興NQヘ有 784 90.3 2000.0
19. <1476> iSJリート 779 -47.2 2022
20. <1540> 純金信託 767 64.2 7418
21. <2632> MXナスヘ有 666 58.9 8371
22. <1699> 野村原油 646 177.3 381.6
23. <2516> マザーズ 644 -40.9 579.3
24. <1329> iS日経 641 26.2 28405
25. <1365> 大和日経レバ 634 -50.2 21705
26. <2558> MX米株SP 632 -32.3 16140
27. <2521> 日興SPヘ有 480 -51.7 1314.5
28. <2631> MXナスダク 479 -32.0 11985
29. <2842> iFEナ百ベ 441 -50.0 32120
30. <1547> 日興SP5百 433 -21.0 6121
31. <1358> 日経2倍 426 -39.1 26030
32. <1557> SPDR5百 421 10.8 55850
33. <1343> 野村REIT 349 -81.7 2107.5
34. <2040> NYダウブル 335 -38.4 23835
35. <2841> iFEナ百有 333 23.8 7867
36. <2562> 日興ダウヘ有 324 575.0 2707.5
37. <2621> iS米20H 303 6.7 1411
38. <2635> 野村米ESG 289 8.2 2667.0
39. <2630> MX米SP有 283 -1.7 9703
40. <1330> 日興日経平均 279 -73.7 28265
41. <1541> 純プラ信託 269 122.3 3990
42. <1571> 日経インバ 269 -87.1 969
43. <1489> 日経高配50 261 66.2 39940
44. <1678> 野村インド株 245 47.6 281.5
45. <1546> 野村ダウH無 229 -67.1 45250
46. <1356> TPXベア2 205 -41.8 961.6
47. <1651> 大和高配40 197 4825.0 1228.0
48. <2634> 野村SPH有 174 -54.0 1898.5
49. <1346> MX225 161 -83.6 28375
50. <2041> NYダウベア 150 22.0 3055
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/10/27 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均27日大引け=4日ぶり反落、86円安の2万7345円
27日の日経平均株価は前日比86.60円(-0.32%)安の2万7345.24円と4日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は483、値下がりは1273、変わらずは81と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は10.68円の押し下げでKDDI <9433>がトップ。以下、キヤノン <7751>が10.68円、日東電 <6988>が8.22円、エプソン <6724>が6.85円、アサヒ <2502>が6.51円と並んだ。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を25.34円押し上げ。次いで東エレク <8035>が14.04円、SBG <9984>が11.51円、第一三共 <4568>が8.01円、アドテスト <6857>が7.53円と続いた。
業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、電気・ガス、石油・石炭、機械が続いた。値下がり上位には銀行、海運、繊維が並んだ。
株探ニュース
2022/10/27 15:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比86.60円安の27345.24円
日経平均は前日比86.60円安の27345.24円(同-0.32%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比12.65pt安の1905.56pt(同-0.66%)。
<FA>
2022/10/27 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、ヤマト・インがS高
27日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数500、値下がり銘柄数688と、値下がりが優勢だった。
個別ではヤマト・インダストリー<7886>がストップ高。アイサンテクノロジー<4667>、ナガホリ<8139>、植松商会<9914>は一時ストップ高と値を飛ばした。カンロ<2216>、ケア21<2373>、バナーズ<3011>、ナトコ<4627>、図研エルミック<4770>など15銘柄は年初来高値を更新。アトラグループ<6029>、リミックスポイント<3825>、Abalance<3856>、タカトリ<6338>、ダイドーリミテッド<3205>は値上がり率上位に買われた。
一方、三井住建道路<1776>、日和産業<2055>、平安レイサービス<2344>、焼津水産化学工業<2812>、協立情報通信<3670>など19銘柄が年初来安値を更新。トーイン<7923>、トレイダーズホールディングス<8704>、ショーケース<3909>、パレモ・ホールディングス<2778>、光・彩<7878>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/10/27 15:02
みんかぶニュース 個別・材料
OBCは反落、国内有力証券は投資判断「B」へ引き下げ
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>は反落。岩井コスモ証券は26日、同社株の投資判断を「A」から「B」に2段階引き下げた。目標株価は5800円から4500円に見直した。第2四半期(4~9月)の業績は、売上高が前年同期比0.3%減の162億2400万円、営業利益は同5.6%減の67億8700万円となり、会社予想(売上高177億3700万円、営業利益79億6100万円)に未達となる減収減益で着地した。同社のソフトウェアのバージョンアップ需要が想定以下となったことなどが響いた。下期は改正電子帳簿保存法などに対応するクラウド会計への需要増加は見込めるものの23年3月期業績には下振れリスクがあることを指摘。具体的には今3月期予想の売上高370億円(前期比6.5%増)、営業利益169億1000万円(同3.4%増)に対して、同証券ではそれぞれ350億円、155億円を予想している。また、株価に割安感が乏しいと考えられることから投資判断をいったん引き下げている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:58
Reuters Japan Online Report Business News
米シーゲイト、華為技術へのHDD輸出で違反と商務省=消息筋
[26日 ロイター] - 米記憶装置大手シーゲイト・テクノロジー・ホールディングスは26日の米証券取引委員会(SEC)への提出書類で、ハードディスクドライブ(HDD)の顧客への提供を巡り米商務省から連邦の輸出規制法に違反している可能性があるとの警告書簡を8月29日付で受け取っていたと公表した。顧客の社名は明らかにしていないが、消息筋はこの顧客が中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)だと指摘している。
ファーウェイには2019年に当時のトランプ政権が、米国の安全保障上の脅威があるとして輸出禁止措置を発動。バイデン政権もファーウェイ排除法案を追加している。米国外で製造されても一部は米政府の承認が必要になる。
開示によると、当該のHDDは20年8月から21年9月に「顧客と関係会社」に提供された。
シーゲイトは提出書類で、HDDは輸出禁止の対象になるものではなく、商務省の主張する違反行為はしていないと主張。消息筋によると、当該のHDDは米国の半導体技術やソフトウエアに関わる直接的な製品でも装置でもないというのがシーゲイトの見解だ。消息筋によると、当該のHDDは中国とタイで生産されており、輸出規制の対象となる米国製品としての条件を満たさない。
しかし、この消息筋によると、商務省の解釈では最終製品の部品の製造に米国のそうした技術やソフトが少しでも使われていれば、米国外で作られた品目も輸出規制の対象になるという。
消息筋によると、シーゲイトは当該のHDDについては米政府に輸出許可の申請をしておらず、1年前にファーウェイへのHDD出荷を止めていた。
違反が認定されると、連邦規定ではシーゲイトは違反1件ごとに最大30万ドルの民事懲罰金か、取引金額の2倍のいずれかを科せられる可能性がある。消息筋によると、同社は近々商務省と面会し、同社の言い分を述べることを希望している。商務省の書簡に対する最初の返答は9月終わり頃に送っていたという。
2022-10-27T055805Z_1_LYNXMPEI9Q052_RTROPTP_1_HUAWEI-TECH-USA-SEAGATE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221027:nRTROPT20221027055805LYNXMPEI9Q052 米シーゲイト、華為技術へのHDD輸出で違反と商務省=消息筋 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221027T055805+0000 20221027T055805+0000
2022/10/27 14:58
みんかぶニュース 為替・FX
識学は大幅続伸、AI技術で企業のDX推進を支援するレトリバ社に投資実行
識学<7049.T>は大幅続伸。26日の取引終了後、子会社の識学2号ファンドが、最先端のAI技術で企業のDX推進を支援するレトリバ(東京都新宿区)の第三者割当増資を引き受けると発表しており、これが好感されている。
レトリバ社が提供する分析AIツール「YOSHINA」、検索AIツール「TSUNADE」は、AIの専門的知識や分析に関するノウハウが不要でビジネスに生かすことができるツール。今後AI関連市場規模が拡大するなか、レトリバ社はAIによる知識伝承支援システムの開発やAI技術のバイオ領域への応用を進めていくことで、更なる市場のニーズを獲得できるとみている。今回の出資により持ち株比率は約1%となり、同件による識学の損益状況及び財政状態に及ぼす影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:52
みんかぶニュース 為替・FX
欧米(27日)の注目経済指標=米実質GDPなど
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米7~9月期実質GDPなどがある。
午後3時00分 ドイツ11月GfK消費者信頼感調査
予想(コンセンサス):-41.8
午後9時15分 欧州中央銀行(ECB)政策金利
予想(コンセンサス):2.00%に引き上げ
午後9時30分 米7~9月期実質GDP(速報値)
予想(コンセンサス):前期比年率2.3%増
午後9時30分 米新規失業保険申請件数(前週分)
予想(コンセンサス):21.9万件
午後9時30分 米9月耐久財受注(速報値)
予想(コンセンサス):前月比0.6%増
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一段安、3週間ぶり安値圏
27日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、145円10銭台に弱含んだ。10月7日以来約3週間ぶりの安値圏で、ユーロ・円も追随して値を下げた。ただ、米7-9月期国内総生産(GDP)が市場予想の通り堅調なら回復を好感した金利高・ドル高が見込まれる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円11銭から146円46銭、ユーロ・円は146円28銭から147円70銭、ユーロ・ドルは1.0062ドルから1.0098ドル。
<TY>
2022/10/27 14:49
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~WOWOW、九電工がランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月27日 14:39 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<6227> AIメカテック 387400 30940 1152.10% 6.42%<4064> カーバイド 527900 60580 771.41% 5.33%<5008> 東亜石 123100 18880 552.01% 0%<2301> 学情 630800 106160 494.20% 0.73%<4890> 坪田ラボ 1273000 224420 467.24% 9.3%<7856> 萩原工業 679000 130100 421.91% 0.47%<3415> 東京ベース 674400 134160 402.68% 5.2%<7063> バードマン 216200 43940 392.03% 1.48%<2910> ロックフィルド 494300 100780 390.47% -0.07%<5032> ANYCOLOR 1543400 320760 381.17% 5.88%<2737> トーメンデバ 52700 10960 380.84% -3.13%<6807> 航空電子 1753600 366360 378.65% 5.37%<8079> 正栄食 277300 59420 366.68% 0%<1959> 九電工 665800 147620 351.02% 9.29%<5218> オハラ 192100 42860 348.20% 0.73%<7970> 信越ポリマ 990200 223000 344.04% -6.9%<7751> キヤノン 13805800 3294620 319.04% -6.01%<6755> 富士通ゼ 901300 223140 303.92% 4.83%<4726> SBテク 169300 42040 302.71% -4.14%<3856> エーバランス 589300 147000 300.88% 7.27%<7047> ポート 2176700 553080 293.56% 8.04%<4839>* WOWOW 193800 49780 289.31% 2.58%<8139> ナガホリ 685900 176820 287.91% 16.17%<4516> 日新薬 546200 143320 281.11% 6.18%<4722> フューチャー 1080100 285900 277.79% -7.34%<9697> カプコン 3021800 808960 273.54% 8.54%<5449> 大阪製鉄 218400 63220 245.46% 0.47%<8917> ファースト住建 170500 49740 242.78% 0.18%<8975> いちごオフ 13845 4048.2 242.00% -0.24%<3936> グローバルW 1362500 405800 235.76% -1.02%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2022/10/27 14:48
注目トピックス 市況・概況
日経平均は81円安、内外主要企業の決算や米経済指標などに関心
日経平均は81円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、キヤノン<7751>、KDDI<9433>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、海運業、繊維製品、その他金融業、パルプ・紙が値下がり率上位、鉱業、電気・ガス業、石油石炭製品、機械、医薬品が値上がり率上位となっている。日経平均はやや軟調に推移している。今日はこの後、野村不HD<3231>、信越化<4063>、武田<4502>、富士電機<6504>、富士通<6702>、ファナック<6954>、日野自<7205>、ジャフコG<8595>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>、OLC<4661>などが4-9月期決算を発表する。また、欧州では、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、ラガルドECB総裁の記者会見が予定されており、米国では、7-9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値、9月の米耐久財受注額が発表される。企業決算では、アップル、アマゾン・ドット・コム、インテル、キャタピラー、マクドナルド、メルク、ハネウェル・インターナショナル、マスターカード、ギリアド・サイエンシズ、TモバイルUSなどが7-9月期決算を発表する予定。
<FA>
2022/10/27 14:47
注目トピックス 日本株
フューチャー---急落、7-9月期増益率鈍化もあって出尽くし感先行
フューチャー<4722>は急落。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は93.6億円で前年同期比43.0%増と大幅増益となった。フューチャーアーキテクトやフューチャーインスペースなどが増収増益となっている。ただ、上半期までの進捗から好決算期待は十分に織り込まれており、上半期増益率65.9%増に対し、7-9月期は12.5%増にとどまっていることからも、目先の出尽くし感が先行する流れになっているもよう。
<YN>
2022/10/27 14:45
みんかぶニュース 個別・材料
WOWOWが強含む、費用ずれ込みなどで第2四半期業績予想を上方修正
WOWOW<4839.T>が強含む動きとなっている。同社はきょう午後1時30分ごろ、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結営業利益が前年同期比36.6%増の21億円(従来予想は2億円)になったようだと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
売上高は同4.4%減の384億円(従来予想は383億円)となったもよう。子会社の外部顧客からのテレマーケティング業務の受託が想定を上回ったほか、利益面では番組に関わる費用や広告宣伝費の発生が第3四半期以降にずれ込むことが押し上げ要因となった。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置くとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:38
注目トピックス 日本株
九電工---急伸、7-9月期営業益は増益転換
九電工<1959>は急伸。前日に上半期の決算を発表。営業利益は103億円で前年同期比11.5%減となったが、7-9月期は74億円で増益に転じている。これまで株価は安値圏で推移していた中、ポジティブなインパクトにつながっているようだ。また、上半期の工事受注高は屋内線工事を中心に同48.3%増と大幅に拡大しており、今後の想定以上の業績拡大が期待される状況になっているもよう。
<YN>
2022/10/27 14:36
みんかぶニュース 個別・材料
東ガスが後場上げ幅拡大、都市ガス単価増で今期上方修正
東京ガス<9531.T>が後場上げ幅を拡大させている。午後2時ごろ、23年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を2兆9480億円から3兆2730億円(前期比51.9%増)へ、純利益を920億円から1180億円(同23.3%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入っている。
原料費調整に伴う都市ガス単価増が収益を押し上げる。配当予想は据え置いた。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が1兆3612億円(前年同期比57.1%増)、純利益が716億4000万円(同2.6倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月27日 14時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7886) ヤマト・イン 東証スタンダード [ 割高 ]
(6645) オムロン 東証プライム [ 割安 ]
(6807) 日本航空電子工業 東証プライム [ 割高 ]
(6305) 日立建機 東証プライム [ 割安 ]
(3662) エイチーム 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(7970) 信越ポリマー 東証プライム [ 割高 ]
(7250) 太平洋工業 東証プライム [ 割安 ]
(6027) 弁護士ドットコム 東証グロース [ 割安 ]
(4552) JCRファーマ 東証プライム [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:32
みんかぶニュース 個別・材料
大豊工業が後場一段安、9月中間期最終益は67.5%減
大豊工業<6470.T>が後場一段安となった。午後2時、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比67.5%減の5億円と大幅な減益となった。通期予想に対する進捗率は38%台にとどまり、業績の下振れを懸念した売りが出た。
原材料価格の上昇、部品の販売価格の改定などの悪影響が大きく、合理化努力で補えなかった。これまで未定としていた中間配当は2円減配の10円で決定。期末配当は引き続き未定とする。23年3月期の連結業績予想については従来の見通しを据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:31
注目トピックス 日本株
サイバーAG---急落、今期の大幅減益継続見通しを嫌気
サイバーAG<4751>は急落。前日に22年9月期決算を発表。営業利益は691億円で前期比33.8%減となり、従来計画の700億円を下回る着地に。また、23年9月期は400−500億円のレンジ予想としており、大幅減益継続の見通し。市場予想は670億円程度であったため、ネガティブな反応が先行している。ただ、過去の傾向から低いガイダンスは想定線との見方もあるほか、7-9月期のゲーム事業改善を評価する動きもあり、安寄り後は下げ渋る展開に。
<YN>
2022/10/27 14:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価底堅いとの見方から警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.31(低下率1.32%)の23.13と低下している。なお、今日ここまでの高値は23.23、安値は22.79。昨日の米株式市場でダウ平均が小幅に上昇した一方、ナスダック総合指数は2%を超す下げとなった。こうした値動きを受け、今日の日経225先物は昨日と同水準で取引を開始した後に、やや軟調な動きとなっている。ただ、下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物が昨日までの3日続伸で540円上昇した後にしては底堅いとの見方から、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、今日の日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<FA>
2022/10/27 14:13
Reuters Japan Online Report Business News
豪大手病理企業、ハッカー攻撃で患者の医療履歴など流出
[シドニー 27日 ロイター] - オーストラリア最大級の病理検査企業、オーストラリアン・クリニカル・ラブズ(ACL)は27日、患者22万3000人分のデータがハッカーに盗まれたと発表した。1万8000人分の医療・健康履歴が含まれるとしている。
同国では大企業を狙ったハッカー攻撃が相次いでおり、26日には同国最大の医療保険会社メディバンク・プライベートが顧客400万人全員のデータを盗まれたと発表したばかり。
ACLが病理部門のITシステムへの不正アクセスを最初に知ったのは2月だが、この時点では情報は漏れていないとの助言を得ていた。しかし6月に政府のサイバーセキュリティー機関から、匿名性の高いインターネット空間「ダーク(闇)ウェブ」にデータが掲載されているとの通告を受け、その後専門家を雇って調べたところ流出が発覚したとしている。
身代金は要求されておらず、データが不正使用された形跡もないという。
2022-10-27T051032Z_1_LYNXMPEI9Q03T_RTROPTP_1_INTERNET-ATTACK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221027:nRTROPT20221027051032LYNXMPEI9Q03T 豪大手病理企業、ハッカー攻撃で患者の医療履歴など流出 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221027T051032+0000 20221027T051032+0000
2022/10/27 14:10
みんかぶニュース 個別・材料
積水化は後場切り返す、今期最終利益予想の引き上げと配当増額修正・自社株買いで
積水化学工業<4204.T>は後場にプラス圏に浮上した。午後1時30分、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益は700億円から730億円(前期比96.9%増)に上方修正した。また、中間配当を5円増配の29円(従来の予想は26円)に決定したうえで、期末配当予想も5円増配の30円(同27円)に増額。さらに自社株買いと消却も発表しており、これらを好感した買いが集まった。
大幅な円安の影響や高付加価値製品の拡販による好影響などを業績予想に反映した。年間配当予想は10円増配の59円(同53円)となる。
自社株買いは、取得総数700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.60%)、取得総額140億円を上限とする。取得期間は28日から23年3月31日まで。自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買付で取得する。また消却前の発行済み株式総数の1.51%に相当する700万株について、11月25日に消却を予定する。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/27 14:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値を下抜け、円売り後退で
27日午後の東京市場でドル・円は午前中に付けた本日の安値を下抜け、145円70銭台に値を下げた。ユーロやポンドも対円で連れ安。一方で、豪ドルとNZドル、カナダドルは下げ渋り、小幅に戻している。全般的に方向感は乏しく、売り買いは交錯。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円74銭から146円46銭、ユーロ・円は146円81銭から147円70銭、ユーロ・ドルは1.0062ドルから1.0094ドル。
<TY>
2022/10/27 14:07