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みんかぶニュース 個別・材料 センコン物流が自社株取得枠設定を発表、発行済み株式数の1.94%   センコン物流<9051.T>が1日取引終了後、自社株式の取得枠設定を発表した。10万株(発行済み株式数の1.94%)、9000万円を上限としており、取得期間は9月2日から22年6月30日まで。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月01日 17時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3807) フィスコ     東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6898) トミタ電機    東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4238) ミライアル    東証1部       [ 割高 ] (2315) CAICA    東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6173) アクアライン   東証マザーズ     [ 割高 ] (3133) 海帆       東証マザーズ     [ 分析中 ] (6951) 日本電子     東証1部       [ 割高 ] (3031) ラクーンHD   東証1部       [ 割安 ] (7157) ライフネット生命保険 東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:32 みんかぶニュース 市況・概況 1日香港・ハンセン指数=終値26028.29(+149.30)  1日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比149.30ポイント高の26028.29と3日続伸した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:30 注目トピックス 市況・概況 1日の日本国債市場概況:債券先物は152円05銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付152円08銭 高値152円10銭 安値152円01銭 引け152円05銭売買高総計27675枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.115%10年 363回  0.025%20年 177回  0.410%債券先物9月限は、152円08銭で取引を開始。前日NY市場からの米長期金利の上昇を受けて売りが優勢になり、152円10銭から152円01銭まで下げた。その後、米長期金利が上げ止まり、やや買い戻されて引けた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.32%、30年債は1.93%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.36%、英国債は0.72%、オーストラリア10年債は1.23%、NZ10年債は1.89%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:30 英・8月製造業PMI改定値(予想:60.1、速報値:60.1)・18:00 ユーロ圏・7月失業率(予想:7.6%、6月:7.7%)・21:15 米・8月ADP雇用統計(予想:+63.8万人、7月:+33.0万人)・22:45 米・8月製造業PMI改定値(予想:61.2、速報値:61.2)・23:00 米・8月ISM製造業景況指数(予想:58.5、7月:59.5)・23:00 米・7月建設支出(前月比予想:+0.2%、6月:+0.1%)・01:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン質疑応答(包摂的経済)・OPECプラス閣僚級会合 <KK> 2021/09/01 17:26 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米引き締め期待継続も経済指標を見極め 1日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。週末の米雇用統計発表に向け、根強い引き締め期待でドルに買いが入りやすい。ただ、今晩の経済指標は強弱まちまちと予想され、ドルの一段の上昇は抑制されそうだ。前日発表された米国のシカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が想定外に弱い内容となり、一時ドル売り優勢に。ただ、その後は米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.18ドルを割り込み、ドル・円は110円台に浮上。本日アジア市場もおおむねそうした流れが受け継がれ、ドルは主要通貨に対して底堅い。一方、日経平均株価は連日強含み、株高を好感した円売りによりドルは110円前半に値を上げる場面もあった。この後の海外市場では、欧米経済指標が材料視される。ユーロ圏の失業率は改善が予想され、域内の持ち直しを背景としたユーロ買いに振れればドルを下押ししよう。他方、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め期待が根強いなか、雇用統計の先行指標として注目されるADP統計は前回を上回ると予想され、正常化への思惑からドル買いに振れやすい。もっとも、その後のISM製造業景況感指数は伸びが鈍化するとみられ、一段のドル買いを弱める要因となろう。【今日の欧米市場の予定】・17:30 英・8月製造業PMI改定値(予想:60.1、速報値:60.1)・18:00 ユーロ圏・7月失業率(予想:7.6%、6月:7.7%)・21:15 米・8月ADP雇用統計(予想:+62.5万人、7月:+33.0万人)・22:45 米・8月製造業PMI改定値(予想:61.2、速報値:61.2)・23:00 米・8月ISM製造業景況指数(予想:58.5、7月:59.5)・23:00 米・7月建設支出(前月比予想:+0.2%、6月:+0.1%)・01:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン質疑応答(包摂的経済)・OPECプラス閣僚級会合 <FA> 2021/09/01 17:25 日経QUICKニュース 外為17時 円、続落 110円台前半 対ユーロも安い  1日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点は1ドル=110円37~38銭と、前日の同時点に比べ56銭の円安・ドル高だった。日本時間1日の取引で米長期金利が一段と上昇し、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。日経平均株価が続伸し投資家心理が改善したのも、「低リスク通貨」とされる円の売り材料となった。 9~17時の円の高値は110円06銭近辺、安値は110円42銭近辺で、値幅は36銭程度だった。 円は対ユーロで3日続落した。17時時点は1ユーロ=130円30~31銭と、前日の17時時点に比べ42銭の円安・ユーロ高だった。 ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=1.1805~06ドルと、同0.0022ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/01 17:25 みんかぶニュース 個別・材料 JR西日本が公募増資を実施、国内外で約2780億円を調達  JR西日本<9021.T>が1日取引終了後、公募増資を実施し約2780億円を調達すると発表した。国内外で4854万5400株の公募による新株発行と上限412万1700株のオーバーアロットメントによる売り出し・第三者割当増資を実施する。財務基盤の強化を進め、調達資金は設備投資資金などに充てる。発行価格は9月13日から15日までのいずれかの日に決定する。  出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:22 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/01(2)】マックスバリュ西日本、フジと共同持株会社を設立し経営統合へ ■イオン<8267>子会社のマックスバリュ西日本<8287>、フジ<8278>と共同持株会社を設立し経営統合 基本合意書を締結■SBIリクイディティ・マーケット、子会社で暗号資産交換業者のTaoTaoとSBI VCトレードを合併■東シナ海の小さな島ブランドとTONERICO、地域ビジネスプロデュースのインターローカルパートナーズに出資■オイシックス・ラ・大地<3182>の投資ファンドFuture Food Fund、甲殻類の可食部位の培養技術開発の米Cultured Decadence社に出資■マーケティングツール「MicoCloud」企画のMicoworks、LINEを活用した採用管理ツール「HR PRIME」事業を譲渡■くじらキャピタル、中小企業成長支援の「くじら1号ファンド」を設立 ユナイテッド<2497>、ソウルドアウト<6553>が出資■習慣化プラットフォーム「Smart Habit」提供のWizWe、総額4.1億円の資金調達を実施■屋内空間専用の産業用小型ドローン「アイビス(IBIS)」開発のLiberaware、約4.2億円の資金調達を実施■農業SaaS「農の相棒Mr.カルテ」提供のINGEN、総額5000万円の資金調達を実施■博報堂DYグループ3社、「WiL Ventures III, L.P.」に出資■コーナン商事<7516>、パナソニックプロイエサービスから住宅設備の維持修繕事業の一部を譲り受け■NCホールディングス<6236>、自己株TOBを実施■ビューティガレージ<3180>、中古理美容機器買い取り・販売のビューティーリユースを買収■アウトソーシング<2427>、茨城県を基盤とする人材サービス企業のISC就職支援センターを買収■三菱UFJ銀行、シンガポール拠点の「Mars Growth Capital Fund 1, LP」への出資約束金を2億ドルに増額■副業・転職マッチングサービス「カイコク(KAIKOKU)」運営のBLAM、デジタルマーケティング教育サービス運営のSenriを吸収合併■三井物産<8031>、高精度3次元地図データ研究・開発のダイナミックマップ基盤に出資■フィードフォース<7068>、持株会社体制への移行完了 「フィードフォースグループ」に商号変更■ガソリンスタンド経営等の山二、三菱マテリアル<5711>子会社でアスレティッククラブ経営等のダイヤプラザを買収【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/09/01 17:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、夕方にかけて一段高 1日の東京外為市場でドル・円はじり高。早朝の取引で109円99銭を付けた後、日経平均株価の続伸を好感した円売りが先行し、ドルは110円台に浮上。前週末に付けた110円20銭台で売りが強まったが、米金利高を受けたドル買いで110円31銭まで値を上げた。・ユーロ・円は129円88銭から130円21銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1794ドルから1.1814ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円130円30-40銭・日経平均株価:始値28,179.04円、高値28,457.67円、安値28,179.04円、終値28,451.02円(前日比361.48円高)【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)・独・7月小売売上高:前月比-5.1%(予想:-1.0%、6月:+4.5%)・独・8月製造業PMI改定値:62.6(予想:62.7、速報値:62.7)・ユーロ圏・8月製造業PMI改定値:61.4(予想:61.5、速報値:61.5)【要人発言】・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁「9月の定例会合で、PEPPに関し決定しなければならない」「今後の政策決定は、経済とインフレの動向に左右される」・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」 <TY> 2021/09/01 17:09 みんかぶニュース 個別・材料 ワークマンの8月既存店売上高は2カ月ぶり前年下回る  ワークマン<7564.T>が1日の取引終了後、8月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比5.8%減と2カ月ぶりに前年実績を下回った。  戻り梅雨による低温の影響で、空調ファン付ウェアやサマーワーキングウェア、猛暑対策小物などの夏物商品が低調に推移した。なお、チェーン全店売上高は同0.7%減だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:07 マザーズ市況 マザーズ指数は続伸、BASEやJMDCが下支えし75日線を回復、値上がり率トップはビートレンド  本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを受けて、反落でスタートした。寄り付き後は、時価総額上位のフリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>、JTOWER<4485>が下落となり相場を押し下げ、マザーズ指数は下げ幅を拡大して、一時は17.72pt安まで下落する場面があった。しかし、後場に入り、時価総額上位のBASE<4477>がプラス圏に値を戻し、JMDC<4483>が底堅く推移して相場を下支えし、マザーズ指数は上昇に転じて、小幅続伸で本日の取引を終了した。日足チャートでは、5日線まで下髭となったが、75日線まで値を戻す底堅い値動きとなった。 マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1688.24億円。騰落数は、値上がり193銘柄、値下がり165銘柄、変わらず21銘柄となった。 個別では、デジタル庁の発足やアフターコロナ銘柄としての思惑からビートレンド<4020>が17%を超える上昇となった。また、27日に発表した22年3月通期予想や信用規制の解除を引き続き好感されているグローバルウェイ<3936>はストップ高となった。そのほか、サイジニア<6031>、リビングプラットフォーム<7091>、ヘッドウォータース<4011>が高い。一方、水道屋本舗の一部業務停止命令を受け業績の先行き不安からアクアライン<6173>がストップ安となった。また、株主優待制度の一時休止や優待見送りを発表した海帆<3133>は、実質利回りの低下を嫌気してストップ安となった。そのほか、すららネット<3998>、ライフネット生命<7157>、エクストリーム<6033>が安い。 <FA> 2021/09/01 17:05 みんかぶニュース 個別・材料 伊藤園、5~7月期営業利益49.7%増  伊藤園<2593.T>はこの日の取引終了後、22年4月期第1四半期(5~7月)の決算を発表し、営業利益は63億1200万円(前年同期比49.7%増)だった。  前年が冷夏だった反動に加え、都心部を中心とした人出の増加によりコンビニへの来店機会や自動販売機の利用者が回復基調となり、一方でティーバッグによるお茶の飲用需要も引き続き好調に推移した。また、傘下のタリーズコーヒージャパンにおいても都心や交通機関に立地する店舗を中心に来店客が増加したほか、コーヒー豆などの物販が好調だった。  なお、売上高は1057億7500万円(前年同期1127億1400万円)だった。会計基準の変更により前年同期との比較はない。通期見通しについては従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:05 みんかぶニュース 市況・概況 1日中国・上海総合指数=終値3567.1008(+23.1606)  1日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比23.1606ポイント高の3567.1008と4日続伸した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:01 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=DXネクスト、動き出したAI関連株  名実ともに9月相場入りとなった1日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比361円高の2万8451円と大幅続伸。月末安アノマリーを打破した後は、返す刀で目の覚めるような月初高を演じた。あっという間に2万8000円台半ばに歩を進め、7月14日以来約1カ月半ぶりの高値水準に浮上してきた。  きょうは買い手掛かり材料難と思いきや、今月半ばにも衆院解散から総選挙が行われるという見方がにわかに広がったことで、枯れ野に火を放つように物色人気が盛り上がる格好となった。「解散総選挙は本能的に買いであるとマーケットには刷り込まれている。売り方にすれば買い戻すよりないということ。前日に国内大手証券や外資系証券が先物買い戻しに走ったが、この思惑が背景にあったようだ」(中堅証券ストラテジスト)という。  しかし、菅首相は今朝の首相官邸での記者の質問に「(新型コロナの蔓延など)現在のような厳しい状況では解散できる状況ではない」と真っ向から否定した。相場はいったん伸び悩む動きをみせたが、前場後半から再び買いの勢いが強まる展開に。動き出した潮流はそう簡単に止められないということのようだ。  個別では、ホンダ・日産系の自動車ディーラーで中古車も扱うVTホールディングス<7593.T>が人気化した。既に当欄で紹介してきたが、M&A戦略などを派手に展開しながら、PER6倍台、3.8%前後の配当利回りとバリュー株の横顔を持っていることで、このギャップが物色人気の原動力だ、また、自動車周辺では日産向け主力の自動車部品会社であるユニバンス<7254.T>も超割安圏に位置する銘柄で注目。こちらはPER5倍弱、PBR0.6倍台だ。前期、前々期と赤字ながら財務体質はしっかりしており、もちろん有配銘柄である。ただし、信用規制が入っている。このほか、車載機器用部品などを中心にプラスチック成型品を手掛けるムトー精工<7927.T>も超割安銘柄の一角。PER6倍台で、PBRは何と0.3倍台前半。会社解散価値の3分の1の水準に株価は放置されている。中古車人気は周知の通りだが、ロレックスなど高級時計も中古品の値崩れが全くない状況でこれは一つの社会現象といってもよい。コメ兵ホールディングス<2780.T>は7月初旬取り上げたが、ここ1500円台の押し目は買い場になっている可能性がある。業態の近いところでトレジャー・ファクトリー<3093.T>もあわせてマークしておきたい。  DX関連も相変わらず波状的に買いが向かっている。きょうデジタル庁発足となったが、デジタル行政推進で商機を得る銘柄が引き続き物色ターゲットとなろう。前週マイナンバー関連の穴株として紹介したフライトホールディングス<3753.T>はその後急動意、きょうは600円台まで水準を切り上げてきた。短期的にはやや過熱感も意識されるが、長いタームの週足でみれば大底圏離脱の初動に過ぎない。  DX関連の延長線にあるのがAI関連株だ。こちらは“ファンダメンタルズで割安”という世界とはまた別次元のモノサシで人気株が選別されている。総じてモメンタム相場で強さを発揮する銘柄の宝庫だ。その象徴となっているのはFRONTEO<2158.T>だ。マザーズ銘柄だが、時価総額は既に700億円を超えた。8月17日にストップ高カイ気配でロケットスタート、その後の上げ足はまさに理屈抜きの大相場モードとなった。このほかマザーズ市場ではAIソリューションを売り物とするヘッドウォータース<4011.T>がきょうはストップ高に買われる人気となった。画像認識ソフトを開発するフィーチャ<4052.T>も動意含みとなっている。東証1部では、AI関連のシンボルストック的存在であるブレインパッド<3655.T>が気を吐いている。動き出すと上にも下にも一方通行となりやすい傾向がある銘柄だが、今は継続的な実需買いが観測される局面にある。きょうまで11営業日連続の「陽線」は圧巻といってよく、これが日計りトレード的な要素の強い銘柄であれば、株価は上昇途上でも引けにかけて利益確定の動きがどうしても反映されやすくなり、それなりに陰線を交えるのは当然のところとなる。このほかアトラエ<6194.T>なども9連騰と異彩を放つ。また、ビッグデータ分析のデータセクション<3905.T>も上げ足に弾みがついている。  あすのスケジュールでは、8月のマネタリーベース、10年物国債の入札。また、マザーズ市場にモビルス<4370.T>が、マザーズ市場と福証Qボードにメディア総研<9242.T>が新規上場する。海外では7月の米貿易収支、7月の米製造業受注など。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 1日韓国・KOSPI=終値3207.02(+7.75)  1日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比7.75ポイント高の3207.02と4日続伸した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 16:59 JASDAQ市況 JASDAQ平均は続伸、主力株大幅高で投資家心理改善 [JASDAQ市況]JASDAQ平均 3,994.79 +10.20/出来高 9778万株/売買代金 588億円J-Stock Index 4,095.53 -3.72 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は続伸、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって反落した。値上がり銘柄数は319(スタンダード295、グロース24)、値下り銘柄数は258(スタンダード249、グロース9)、変わらずは69(スタンダード65、グロース4)。 本日のJASDAQ市場はまちまちな展開となった。前日8月31日の米株式市場でのNYダウは続落。経済指標が予想を下回ったことに加え、月末の利益確定売りが上値を抑えた一方、金融緩和長期化への期待から下げ幅は限られた。ナスダック総合指数も小幅ながら反落した。主要株価3指数がそろって軟調に推移した米国市場を横目に、本日のJASDAQ平均は続伸してスタート。直後に戻り待ちの売りで一時下落に転じたものの、東証1部の主力株が大幅高となるなか投資家心理も改善し、即座にプラス圏に再浮上。引けにかけて上げ幅をじりじり拡げる動きとなった。前日に日経平均が月末株安アノマリーを12カ月ぶりに破ったほか、国内の新型コロナ感染がピークアウトの兆しを見せていること、衆院選に向けた政策期待などから投資家心理は大きく改善している様子。ただし、東証1部主体の相場展開だったため、新興市場の上昇は限定的となり、代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20などは反落に終わっている。 個別では、21年12月期純利益を大幅上方修正したフィスコ<3807>が26%高のストップ高となった。また、22年1月期営業利益予想を上方修正したトミタ電機<6898>が20%高でストップ高に、フィスコからZaif Holdingsの株式を追加取得したCAICA<2315>が15%高となった。そのほか、シンガポール国立がんセンターと共同研究契約を締結したシンバイオ製薬<4582>が4%高、時価総額上位では出前館<2484>が5%高で、セリア<2782>も堅調だった。半導体関連株のフェローテク<6890>や東洋合成工業<4970>も上昇した。値上がり率上位には、ネクスグループ<6634>、ケアサービス<2425>などが顔を出した。 一方、直近大幅に上昇していた太洋物産<9941>が利食い売り優勢から9%安で値下がり率トップに、前日大幅に上昇したウエストHD<1407>も利益確定売りが優勢となり5%安となった。そのほか、時価総額上位銘柄では、アンビス<7071>が3%安に、ナカニシ<7716>やマクドナルド<2702>などがさえなかった。値下り率上位には京極運輸<9073>、ハマイ<6497>、シダックス<4837>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、東洋合成工業、フェローテク、セプテーニHD<4293>、などが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 6634|ネクスG       |   216|   48|    28.57| 2| 3807|フィスコ       |   236|   50|    26.88| 3| 6898|トミタ電機      |  1762|   300|    20.52| 4| 2425|ケアサービス     |   732|   100|    15.82| 5| 2315|CAICA      |   235|   31|    15.20| 6| 4174|アピリッツ      |  2380|   281|    13.39| 7| 2776|新都HD       |   82|    9|    12.33| 8| 5699|イボキン       |  4475|   335|     8.09| 9| 5277|スパンクリト     |   335|   24|     7.72|10| 6840|AKIBA      |   728|   51|     7.53|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 9941|太洋物         |   910|  -100|    -9.90| 2| 9073|京極運         |  1161|   -82|    -6.60| 3| 1407|ウエストHD     |  4640|  -265|    -5.40| 4| 6497|ハマイ         |   999|   -48|    -4.58| 5| 4837|シダックス      |   406|   -19|    -4.47| 6| 7697|REXT       |   427|   -20|    -4.47| 7| 2743|ピクセル       |   89|   -4|    -4.30| 8| 7071|アンビスHD     |  7530|  -310|    -3.95| 9| 7810|クロスフォー     |   242|   -9|    -3.59|10| 6347|プラコー       |   487|   -18|    -3.56|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 3807|フィスコ       |   236|   50|    26.88| 2| 2315|CAICA      |   235|   31|    15.20| 3| 6698|ViSCOTEC  |  1640|   154|    10.36| 4| 2484|出前館         |  1643|   86|     5.52| 5| 4582|シンバイオ      |  1123|   51|     4.76| 6| 4595|ミズホメディ     |  3525|   125|     3.68| 7| 3625|テックファーム   |   652|   18|     2.84| 8| 4925|HABA       |  3590|   95|     2.72| 9| 6145|NITTOKU   |  3970|   105|     2.72|10| 7177|GMOHD      |   840|   20|     2.44|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 1407|ウエストHD     |  4640|  -265|    -5.40| 2| 3776|ブロバンタワ     |   230|   -6|    -2.54| 3| 2162|nmsHD      |   353|   -9|    -2.49| 4| 7716|ナカニシ       |  2438|   -50|    -2.01| 5| 3798|ULS−G       |  5500|  -100|    -1.79| 6| 6565|ABホテル      |  1180|   -21|    -1.75| 7| 3858|ユビキタスAI   |   634|   -10|    -1.55| 8| 2702|マクドナルド     |  5180|   -70|    -1.33| 9| 9753|IXナレッジ     |   890|   -12|    -1.33|10| 6469|放電精密       |   773|   -10|    -1.28| <TY> 2021/09/01 16:54 みんかぶニュース 為替・FX 欧米(1日)の注目経済指標=米ISM製造業景気指数など  きょう発表される欧米の注目経済指標には、米8月ISM製造業景気指数がある。  午後6時00分 ユーロ圏7月雇用統計(失業率)   予想(コンセンサス):7.6%  午後9時15分 米8月ADP雇用者数   予想(コンセンサス):前月比63.8万人増  午後11時00分 米8月ISM製造業景気指数   予想(コンセンサス):58.5 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 16:49 注目トピックス 日本株 霞ヶ関キャピタル---神奈川県横浜市の物流施設開発用地を売却し、開発フェーズへ移行 霞ヶ関キャピタル<3498>は30日、2021年8月30日付プレスリリースで発表済みの、同社が開発用地のソーシング及び企画立案を行った神奈川県横浜市の物件について、JR西日本プロパティーズとJR西日本不動産開発の2社を売却先として、売却決済したと発表した。また、同社は、本件の開発に係るプロジェクトマネジメント業務をあわせて受託した。同社は、EC市場の拡大による物流施設需要の高まりや、2030年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大などを受け、物流施設開発に参入。同社は今後、用地の売却と開発コンサルティングを行っていく予定としている。物件所在地は神奈川県横浜市、物件種類は土地(物流施設開発用地)、敷地面積は約6,000平方メートル。売却価格は、守秘義務契約に基づき、詳細の公表は控えるものの、適時開示基準である同社の直前連結会計年度(2020年8月期)における売上高の10%に相当する額以上としている。また、今回のプロジェクトマネジメント契約は、JR西日本プロパティーズ及びJR西日本不動産開発と同社が協働して冷凍冷蔵倉庫の開発を行っていくことを目的としたものとなる。同社は、2つの社から、1)アセットマネジメント業務、2)プロジェクト・デベロップメント業務、3)リーシングマネジメント業務、4)その他各種調整業務を受託する。決済予定日及びプロジェクトマネジメント契約締結日は2021年8月30日。同社は、今回の開発用地の売上について、2021年8月期連結業績予想に織り込み済としている。 <ST> 2021/09/01 16:46 みんかぶニュース 個別・材料 イチネンHDが40万株を上限とする自社株をToSTNeT-3で取得へ  イチネンホールディングス<9619.T>が1日の取引終了後、上限を40万株(発行済み株数の1.65%)、または5億120万円とする自社株を2日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表した。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、消却を前提とした自己株式を取得するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 16:44 みんかぶニュース 個別・材料 グラファイトが22年2月期業績予想を一転営業増益へ上方修正  グラファイトデザイン<7847.T>が1日の取引終了後、22年2月期の単独業績予想について、売上高を25億5300万円から28億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を1億5700万円から3億8000万円(同91.9%増)へ、純利益を1億500万円から2億5100万円(同99.2%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して営業増益予想とした。  ゴルフはコロナ禍で3密を避けるスポーツとして事業環境が改善。これを受けて、自社ブランドシャフト「TourAD」に対する直販受注や、カスタム受注が想定を上回って推移していることが要因。また、米国市場においても「DIシリーズ」を中心とした自社ブランドシャフトの販売が計画を上回ったことが寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 16:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月01日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3807) フィスコ     東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6898) トミタ電機    東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4238) ミライアル    東証1部       [ 割高 ] (2315) CAICA    東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6173) アクアライン   東証マザーズ     [ 割高 ] (3133) 海帆       東証マザーズ     [ 分析中 ] (6951) 日本電子     東証1部       [ 割高 ] (3031) ラクーンHD   東証1部       [ 割安 ] (7157) ライフネット生命保険 東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/01 16:32 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続伸、ファーストリテとエムスリーが2銘柄で約48円分押し上げ 9月1日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり196銘柄、値下がり28銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は大幅続伸。前日の米株式市場でのNYダウは39.11ドル安と小幅続落。8月の消費者信頼感指数などが予想を下回ったことに加え、月末の持ち高調整の売りが上値を抑えた。一方、金融緩和長期化への期待から下値は限定的だった。ナスダック総合指数は0.04%安と小幅反落。米株市場は軟調だったものの、前日の月末株安アノマリーを破った流れが引き継がれたほか、取引開始前に発表された4-6月期法人企業統計の内容を好感したことで、本日の日経平均は89.50円高の28179.04円と小幅続伸でスタート。そのまま28445.13円まで大きく上値を伸ばした。一時は伸び悩んだが、衆院選を巡る報道への思惑もあり、前場中頃からは再度騰勢を強め、前場は高値引けに。後場も堅調なアジア市場や政策期待などに支えられ、28500円を手前とした高値圏での推移が継続した。大引けの日経平均は前日比361.48円高の28451.02円となった。東証1部の売買高は10億8266万株、売買代金は2兆7721億円だった。セクター別ではパルプ・紙、空運業、証券・商品先物取引業などが上昇率上位となった。一方、海運業、鉄鋼、陸運業の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の70%、対して値下がり銘柄は全体の24%であった。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約29円押し上げた。同2位はエムスリー<2413>となり、ファナック<6954>、テルモ<4543>、オムロン<6645>、ヤマハ<7951>、太陽誘電<6976>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはリクルートHD<6098>となり1銘柄で日経平均を約4円押し下げた。同2位はオリンパス<7733>となり、コナミHD<9766>、京王<9008>、郵船<9101>、川崎船<9107>、小田急<9007>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  28451.02(+361.48)値上がり銘柄数 196(寄与度+375.64)値下がり銘柄数  28(寄与度-14.16)変わらず銘柄数  1○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    73350           830 +29.89<2413> エムスリー       7612           211 +18.24<6954> ファナック       24490           500 +18.01<4543> テルモ          4694           97 +13.97<6645> オムロン        10740           360 +12.96<7951> ヤマハ          6790           300 +10.80<6976> 太陽誘電         6530           290 +10.44<6971> 京セラ          6983           137 +9.87<6857> アドバンテ       9640           120 +8.64<8035> 東エレク        47480           240 +8.64<9613> NTTデータ        2029           48 +8.64<4503> アステラス薬      1904           47 +8.46<3659> ネクソン         2110           100 +7.20<4063> 信越化         18400           195 +7.02<4519> 中外薬          4372           64 +6.91<4021> 日産化学         6360           190 +6.84<7832> バンナムHD       7828           187 +6.73<6367> ダイキン        27585           180 +6.48<2502> アサヒ          5281           167 +6.01<6506> 安川電          5530           150 +5.40○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<6098> リクルートHD      6458           -42 -4.54<7733> オリンパス      2292.5           -19 -2.74<9766> コナミHD         6930           -50 -1.80<9008> 京王           5830           -90 -0.65<9101> 郵船           8710          -160 -0.58<9107> 川崎船          5360          -150 -0.54<9007> 小田急          2536           -28 -0.50<5714> DOWA           4775           -55 -0.40<9009> 京成           3365           -20 -0.36<8001> 伊藤忠          3303           -8 -0.29<9104> 商船三井         8430           -70 -0.25<4755> 楽天グループ      1145           -7 -0.25<9001> 東武           2839           -32 -0.23<5401> 日本製鉄         2203           -45 -0.16<8697> JPX         2614.5          -4.5 -0.16<9005> 東急           1507           -8 -0.14<7201> 日産自         575.4        -3.1 -0.11<5411> JFEHD           1764           -21 -0.08<4183> 三井化学         3790           -10 -0.07<7269> スズキ          4754           -2 -0.07 <FA> 2021/09/01 16:31 注目トピックス 市況・概況 景況感の改善や経済対策への期待から買いが優勢に【クロージング】 1日の日経平均は続伸。361.48円高の28451.02円(出来高概算10億8000万株)で取引を終えた。4-6月期の法人企業統計で、金融と保険を除く全産業の設備投資が前年同期比5.3%増となり、市場予想(3.5%増)を上回ったことから、景気回復への期待感が広がり買いが先行。また、菅首相が9月にも衆院解散に踏み切るとのではないかとの思惑もあって、買い戻しの動きが強まり、前引けにかけて一気に28400円台まで急伸。後場はこう着感の強い値動きとはなったが、大引け間際に28457.67円まで上げ幅を広げた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1500を超え、全体の7割を占めた。セクター別では、海運、鉄鋼、陸運を除く30業種が上昇し、パルプ紙と空運が2%を超える上昇率となったほか、証券・商品先物、保険、銀行、その他製品などの上昇が目立った。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、オムロン<6645>が堅調。半面、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、コナミHD<9766>、京王<9008>、郵船<9101>が軟調だった。経済指標の良好な結果を映して、設備投資関連や景気敏感株など幅広い銘柄に買いが入った。ただ、菅首相は1日午前、衆院解散について「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散ができる状況ではない」と早期の解散に否定的な見解を示したため、目先の利益を確保する売りに伸び悩む場面もみられた。しかし、選挙観測が出るたび、経済対策発動への期待感が強まりやすく、再び買い方優位の展開となっていた。日経平均は目先の上値のめどとみられていた200日線水準を突破したことから、相場の潮目が変わったと考える投資家が増えてくることが考えられる。ただ、ここ数日、新型コロナウイルスの新規感染者も減少してきているが、今後の感染状況や12日に期限を迎える緊急事態宣言の延長次第では、衆院解散・総選挙の時期も後ずれする可能性もあるだけに、警戒が必要との見方もあるようだ。 <FA> 2021/09/01 16:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、欧州勢はユーロ買い 1日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、110円20銭で一段の上昇を抑制された。前週末に付けた110円26銭を明確に上抜けられず、上値の重さが意識される。また、欧州勢はユーロ買いを進め、ユーロ・ドルの上昇がドル・円の重石となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円25銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1793ドルから1.1813ドル。 <TY> 2021/09/01 16:12 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:海帆はストップ安、トミタ電機がストップ高 <7078> INC 1137 +44一時ストップ高。新規メディア「ZEROICHI」(ゼロイチ)をリリースしたと発表している。編集長は実業家の堀江貴文氏。SNS media&consulting(東京都港区)が運営していた「HORIEMON.COM」をリニューアルしたもので、同社とINCLUSIVEが共同で運営していく。ZEROICHIは宇宙・ビジネス・医療・テックの未来を紐解くメディアブランドとし、各界のオピニオンリーダーたちとの対談企画なども実施するという。<7157> ライフネット 1205 -88大幅反落。海外募集で新株900万株を発行すると発表している。調達資金上限の108億円は、新契約獲得に伴うマーケティング費用など営業費用のほか、新型コロナウイルス感染拡大に対応した商品・サービス提供のためのシステム開発費用、オンライン生保のプラットフォーム構築のための新規事業投資に充当する。新株発行で発行済株式総数が14.8%増加することから、株式価値の希薄化懸念が広がっているようだ。<3133> 海帆 572 -100ストップ安。株主優待制度を一時休止して今月30日を基準日とした優待実施を見送ると発表し、嫌気されている。緊急事態宣言などの発出を受けて店舗の時短営業や臨時休業が続いており、22年3月期第1四半期の業績(営業損益は1.78億円の赤字)なども考慮した上で財務状況の改善を行うことが第一であると判断したとしている。一方、送付済みの優待券の利用期限は再度延長し、22年3月31日(券面記載は21年6月30日)までとする。<6898> トミタ電機 1762 +300ストップ高。22年1月期の営業損益を従来予想の0.12億円の黒字から1.06億円の黒字(前期実績1.29億円の赤字)に上方修正している。上半期に中国市場の情報通信向けの需要拡大を背景に設備関連需要に回復が見られたほか、半導体製造装置向けが好調に推移したため。大幅修正がポジティブ・サプライズと受け止められ、投資資金が流入しているようだ。<7039> ブリッジ 2654 +78大幅に3日続伸。新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。1日の売買分から実施。ブリッジインターナショナルは東証マザーズの制度信用銘柄に選定済み。同社は今回の選定について「貸借銘柄への選定は、当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。貸借銘柄選定に加え、年初来高値(2890円)が視野に入ってきたことも買い意欲を刺激しているようだ。<2776> 新都HD 82 +9大幅に続伸。鉄スクラップ卸売業のナンセイスチール(千葉県船橋市)と鉄鋼一次製品卸売業の日本五金鉱産(東京都江東区)との間で、廃金属に関する貿易取引を内容とした3社間パートナーシップ契約を締結したと発表している。ナンセイスチールの取り扱う金属スクラップを新都HDが購入し、日本五金鉱産を通じて中国や東南アジアに販売する。取引の詳細は今後締結する売買契約で定める。 <ST> 2021/09/01 16:10 注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(9):連結配当性向で20%を目安に継続的かつ安定的な配当を行う方針 ■株主還元策テンダ<4198>では、株主に対する還元を第一として、配当原資確保のための収益力を強化し、連結配当性向で20%を目安に継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としている。2022年5月期の1株当たり配当金は前期比2.0円減配の22.0円(配当性向20.4%)を予定しているが、今後財務基盤の拡充が進めば、配当性向の水準も20%からさらに上を目指していく意向となっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:09 注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(8):今後3年間の年平均成長率は売上高15~23%、営業利益10~15%程度を目指す ■今後の見通し3. 中期成長見通しテンダ<4198>は今後3年程度の年平均成長率について、売上高で15~23%、営業利益で10~15%程度を目指している。成長ドライバーとなるのはITソリューション事業とビジネスプロダクト事業で、ワークスタイル変革ソリューション領域において、両事業のシナジーを生かしながら事業を拡大していく戦略となっている。ITソリューション事業においては、「テンダラボ」による技術者の柔軟なサービス提供を切り口として、顧客開拓を進めていく。また、KPIとしては1人・月当たりの売上高を重視している。2021年5月期は1,429千円となっており、業界平均と比較するとやや高い水準にあるが、上流工程(コンサルティング領域)の人材採用・育成を強化していくことで、さらに引き上げていく考えだ。また、利益率の向上施策としては、高成長が続いているAWSの導入支援に注力していく。2021年6月にはAWSが提供するパートナープログラム「AWSパートナーネットワーク(APN)」のAWSコンサルティングパートナー・セレクトティア※の認定も取得した。2014年にAPNのパートナー登録を行ってから、AWSを活用したDXによる業務改善コンサルティングや、高度なWebシステム/アプリの開発、保守運用などを数多く手掛けてきた実績が認められた。今回の認定取得を機に、今後もAWSを活用した付加価値の高いDXソリューションを手掛けていくことで、利益率の向上を目指す。※AWSコンサルティングパートナー・セレクトティアは、あらゆる業種・規模の企業に対して、AWS を活用したインフラストラクチャとアプリケーションの設計、開発、構築、移行、管理をサポートすることが可能なプロフェッショナルサービス企業に与えられる。ビジネスプロダクト事業では、前述したようにワークスタイル変革ソリューションとしてDojoシリーズを拡販していくことで、事業規模を拡大していく。「Dojoナビ」や今後投入する新製品についてはサブスクリプションモデルでの提供を基本に考えており、サブスクリプション比率の向上によって、中期的には収益性の安定化と利益率上昇も期待できる。「Dojoナビ」について現状は直販が大半だが、認知度が高まってくれば代理店での取り扱いも増え、売上高も一段と拡大していくことが期待される。ゲームコンテンツ事業は安定収益基盤の位置付けとなっている。2~3年に新作を1タイトル投入するペースで考えており、既存タイトルの運営やプラットフォーム運営支援等で堅実な成長を目指していく戦略となっている。新タイトルの開発に関しては、ブロックチェーン技術を活用したエンタメ系コンテンツや、5G技術を活用したeスポーツ領域などに取り組んでいく予定となっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:08 注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(7):2022年5月期は先行投資の実施により増収減益を見込む ■今後の見通し1. 2022年5月期の業績見通しテンダ<4198>の2022年5月期の連結業績は、売上高で前期比14.9%増の3,431百万円、営業利益で同6.5%減の320百万円、経常利益で同7.8%減の310百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同1.8%増の228百万円を計画している。同社は、2022年5月期より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、前期比は新旧数値の単純比較による参考数値となっている。2020年から続くワークスタイル変革ソリューションの需要の高まりを受けて売上高は2ケタ増に転じるが、成長投資を積極的に投下することで営業利益、経常利益は若干の減益を見込んでいる。主な費用増要因としては、研究開発費が前期比47百万円増加の50百万円、広告宣伝費が同62百万円増加の97百万円となり、これらで1億円強の費用増要因となる。また、人員についても前期末比で10~15名程度の増員を予定している。ただ、今回の業績計画は2021年6月に発表した2021年5月期の業績計画をベースとしたものであり、その後の原価率の改善効果は反映されていない。また、足元の受注状況は順調に推移していることから、売上高が計画通り達成できれば利益ベースでの上積みは可能と弊社では見ている。なお、収益認識会計基準を2022年5月期から適用しているが、業績に与える影響は軽微となっている。Dojoシリーズを中心としたビジネスプロダクト事業の売上拡大に取り組む2. 事業セグメント別見通し(1) ITソリューション事業ITソリューション事業は、売上高で前期比5.8%増の1,979百万円、セグメント利益で同2.6%増の578百万円を計画している。企業のワークスタイル変革ソリューションに対するDXニーズは引き続き旺盛で、受託開発、SESともに堅調に推移する見通しだ。受託開発については業務改善コンサルティング案件の獲得に注力していく。また、「テンダラボ」についても新規顧客開拓により、前期比2ケタ増収を目指している。前期は内製化率の向上により利益率が大きく上昇したが、受託開発の回復に伴い外注費が増加する可能性もあり、利益率はやや低下すると見ている。(2) ビジネスプロダクト事業ビジネスプロダクト事業は、売上高で前期比31.0%増の700百万円、セグメント利益で同31.4%減の115百万円を計画している。前期はコロナ禍で苦戦した営業活動も、オンライン面談やWebセミナー開催など新たな営業スタイルが浸透し、また、デジタルマーケティングの強化によって見込み顧客の獲得を推進し、新規契約につなげていく戦略となっている。「Dojo」については、前期比22.2%増の689件の新規受注を計画している。また、「Dojoナビ」についても広告宣伝費を積極的に投下し、認知度を高めていくことで新規顧客の獲得を進めていく。リモートワークの常態化により、システム教育が十分に行えないとの悩みを持つ企業は多く、こうした企業に対して「Dojoナビ」を提案していく。同ツールを活用することで、システム教育の大幅な効率化が実現できるため、潜在ニーズは大きいと見られ、今後の動向が注目される。また、2021年11月にはDojoシリーズの新製品のリリースも予定している。Webマニュアル作成・管理システムで、スマートフォンやタブレットで撮影した写真や動画コンテンツを用いて、簡便にWebマニュアルを作成できるシステムとなる。飲食店や小売業などの接客用研修マニュアルなどで需要が見込まれ、新たな顧客層を開拓していくことが可能となる。コロナ禍において社員の教育研修もオンライン化が広がってきており、こうしたニーズを取り込んでいく。スマートフォンを活用したマニュアル作成機能は競合の「Teachme biz」が先行していたが、同社も新製品を出すことで対抗していくことになる。こうした取り組みにより、売上高は大幅増収を見込んでいるが、一方で開発費や広告宣伝費など先行投資を実施することにより、セグメント利益は一時的に落ち込む見通しだ。ただ2023年5月期以降は先行投資が一巡することから利益も増益に転じることが予想される。(3) ゲームコンテンツ事業ゲームコンテンツ事業は、売上高で前期比28.5%増の751百万円、セグメント利益で同69.3%増の160百万円と増収増益に転じる見通し。戦略的な人的投資を行い、チーム再編等で運営体制を強化した既存タイトルの売上回復を見込んでいる。また2021年2月末にリリースした受託新タイトル「新選組~桜華妖乱~」の配信も各ゲームプラットフォームで本格展開されており、安定的に業績に寄与することを想定している。なおARPPUについては前期比9.7%増の13,328円を見込んでいる。前期の水準からは回復するものの、2020年5月期の水準(15,891円)と比較するとまだ低い。「ヴァンパイア†ブラッド」の収益回復施策は打ったものの、従前の水準まで戻るかどうかまだ不確かなためだ。新タイトルの動向も含めて、業績計画達成の鍵を握ると見られる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:07 注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(6):2021年5月期の営業利益は外注費、販管費の削減効果により2ケタ増益を達成 ■業績動向1. 2021年5月期の業績概要テンダ<4198>の2021年5月期の連結業績は、売上高で前期比6.5%減の2,985百万円、営業利益で同16.8%増の342百万円、経常利益で同12.7%増の336百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同9.1%増の223百万円となった。コロナ禍の影響により、ITソリューション事業やビジネスプロダクト事業で新規顧客開拓の営業活動が制限を受けたこと、ゲームコンテンツ事業が新タイトルの開発遅延の影響で既存タイトルの運営が手薄となったこと等により、売上高は減収となった。一方、営業利益は外注費の削減に取り組んだことにより、売上総利益率が前期比3.0ポイント上昇したこと、テレワークの導入等による経費削減効果で販管費が前期比4.2%減となったことが増益要因となった。なお、営業外費用として為替差損6百万円、株式公開費用2百万円を計上している。また2021年6月の株式上場時に発表した会社計画に対して、売上高は0.3%増とほぼ計画どおりの着地となったが、営業利益は同13.7%上回った。第4四半期(2021年3月~5月)において、ITソリューション事業における内製化による原価抑制が想定以上に進捗したことが上振れ要因となっている。ビジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業の減益をITソリューション事業の増益でカバー2. 事業セグメント別動向(1) ITソリューション事業ITソリューション事業の売上高は前期比6.7%減の1,871百万円、セグメント利益は同30.2%増の563百万円となった。売上高はSESの受注が堅調に推移したほか、「テンダラボ」もワークスタイル変革に取り組む企業からの需要が増加し、前期比81%増の275百万円と大きく伸長したものの、コロナ禍の影響で大企業向け受託開発案件の受注が低迷したことで減収となった。利益面では、内製化率の向上に取り組み外注費を削減できたことや、「テンダラボ」の成長が増益要因となった。(2) ビジネスプロダクト事業ビジネスプロダクト事業の売上高は前期比4.9%減の534百万円、セグメント利益は同23.6%減の167百万円となった。コロナ禍を背景に、リモートワークなどワークスタイルの変革に取り組む企業が増えたことで、同社製品に対する需要は堅調だったものの、緊急事態宣言の発出に伴いイベントやセミナーの開催など新規顧客獲得のための営業活動が制限を受け、新規顧客獲得件数が伸び悩んだことが減収減益要因となった。なお主力製品である「Dojo」の新規受注件数は前期比8.9%増の564件となっている。(3) ゲームコンテンツ事業ゲームコンテンツ事業の売上高は前期比7.6%減の584百万円、セグメント利益は同34.0%減の94百万円となった。受託新タイトルとなる「新選組~桜華妖乱~」(2021年2月配信開始)の開発遅延に対応するため、既存タイトルの運営に携わるプランナーを一部割り当てたことや、主力タイトルである「ヴァンパイア†ブラッド」と競合するタイトルが他社からリリースされた影響もあり、既存タイトルから得られる収益が減少したことが主因だ。同社でKPIとしているARPPU※で見ると、2021年5月期は12,144円と前期比で23.6%低下した。※ARPPU(Average Revenue Per Paid User)とは有料課金ユーザー1人当たりの平均収益。財務内容は健全で、営業利益率も10%台に乗せる3. 財務状況と経営指標2021年5月期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比46百万円増加の1,875百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が66百万円増加し、固定資産では減価償却の進捗に伴い有形固定資産が11百万円減少し、ソフトウェア資産が6百万円増加した。負債合計は前期末比146百万円減少の873百万円となった。有利子負債が112百万円減少したほか、前受収益が10百万円減少したこと等による。純資産合計は前期末比192百万円増加の1,002百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益233百万円の計上と配当金36百万円の支出による。経営指標について見ると、財務の健全性を表す自己資本比率は53.4%と初めて50%を上回り、また、有利子負債比率も借入金の返済により47.3%に低下した。2021年6月には新規上場に伴う新株発行により817百万円の資金調達を実施しており、財務基盤はさらに強化されたものと思われる。同社は調達した資金を今後の事業拡大に向けた成長投資と借入金の返済に充当していく予定となっている。具体的には、2024年5月期までの3年間で研究開発費として150百万円、人材確保のための採用費を含めた人件費として100百万円、プロダクト製品の販売拡大に向けた広告宣伝費用として250百万円を投下し、残り317百万円を借入金の返済に充当していくことになる。収益性指標について見れば、売上高営業利益率は前期比2.3ポイント上昇の11.5%となった一方で、ROAやROEは前期比で低下した。ただ、いずれも10%を上回る高い水準となっている。売上規模がまだ小さいこともあり、開発費や広告宣伝費の増減が利益率に及ぼす影響も大きいが、売上規模がさらに拡大すれば収益性も安定して推移することが予想される。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:06 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:上昇、警戒材料多いが上げ幅は限定的 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6431円(前日日中取引終値↑16円)・推移レンジ:高値6431円-安値6409円1日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、国内政治の不透明感、中国の景気減速観測など警戒材料が多く、安全資産とされる金の需要が継続した。一方、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日も堅調に推移したことから、金利のつかない資産である金の魅力低下が意識され、今日の金先物は上昇したものの、上げ幅は限定的だった。 <FA> 2021/09/01 16:05

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