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注目トピックス 日本株 森永乳---大幅続伸、「ビフィズス菌BB536」が中国「新食品原料」に登録 森永乳<2264>は大幅続伸。独自のビフィズス菌である「ビフィズス菌BB536」が中国の「新食品原料」に登録されたと発表している。今回の登録は乳幼児用食品への使用が対象となっており、これにより、「ビフィズス菌BB536」の育児用ミルクやサプリメントなどへの添加が可能となる。中国の育児用ミルク市場は足元で急成長しており、今後の業績寄与を期待する動きが優勢に。なお、前日には決算説明会も開催されている。 <ST> 2022/05/18 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 SEHIが大幅反発、35万株を上限とする自社株買いを実施へ  SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>が大幅反発している。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を35万株(発行済み株数の1.63%)、または7700万円としており、取得期間は5月18日から6月22日まで。経済情勢の変化に対応した機動的な経営を遂行できるようにすることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:50 みんかぶニュース 市況・概況 JALなど空運株が高い、外国人観光客の入国緩和期待で買い戻し続く◇  日本航空<9201.T>、ANAホールディングス<9202.T>がいずれも4日続伸と上げ足を強めている。きょうは業種別騰落でも「空運」は33業種中で一時値上がり率2位に入る人気となった。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっていることから、岸田政権では6月から水際対策を緩和する方針にあるが、そうしたなか官公庁は17日に、外国人観光客の受け入れ再開に向けて今月中に実証事業を開始することを発表している。これを受け空運セクターにとっては収益環境の改善が期待できるとの思惑から買い戻しが続いている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:49 注目トピックス 市況・概況 東京為替:クロス円取引に絡んだ利食い目的の円買いが多少みられる 18日午前の東京市場でドル・円は129円20銭近辺で推移。米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡したが、リスク回避的なドル売り・円買いは特に増えていないようだ。ただ、一部でクロス円取引に絡んだ利食い目的の円買いが観測されている。日経平均は140円高で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円10銭から129円54銭、ユーロ・ドルは、1.0545ドルから1.0564ドル。ユーロ・円は136円31銭から136円67銭。 <MK> 2022/05/18 10:47 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にココペリ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の18日午前10時現在で、ココペリ<4167.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。  18日の東京市場で、ココペリは売り一巡後に切り返す動きとなっている。前日にストップ安をつけた流れを引き継いでスタートし、朝方には連日で年初来安値を更新したが、その後は値ごろ感から買いが流入している。  同社は16日の取引終了後に、23年3月期通期の単独営業利益が前期比97.2%減の1000万円になる見通しだと公表しており、これが「売り予想数上昇」につながっているようだ。新機能開発のためのエンジニア採用及び開発外部委託の増加などから人件費や採用費、外注費が増加する見込みだとしている。一方、中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance(ビッグアドバンス)」の会員企業数及び導入金融機関の拡大を予想し、売上高は同21.8%増の20億円になると予想している。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 イントランスは急反騰、バンヤンツリー日本法人とホテル運営の合弁会社を設立へ  イントランス<3237.T>は急反騰している。17日の取引終了後、子会社イントランスホテルズアンドリゾーツ(東京都渋谷区)が、ホテルやリゾートなどを世界23カ国で展開しているバンヤンツリー・グループの日本法人Banyan Tree Japanとホテル運営事業を手掛ける合弁会社を設立すると発表しており、これが好感されている。  合弁会社ジャパンホテルオペレーションズは、イントランスH&R50%、Banyan Tree Japan50%の出資で設立。バンヤンツリー・グループのブランドの合同運営やホテルプロジェクト開発などを行う予定だ。なお、23年3月期業績への影響は業績予想に織り込み済みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:44 注目トピックス 日本株 レーザーテック---大幅続伸、米半導体関連株上昇で買い安心感 レーザーテック<6920>は大幅続伸。前日の米国株式市場は大幅に上昇、ナスダック指数は2.76%の上昇率となっている。中国上海のロックダウン解除期待や米小売売上高の上振れなどで世界景気の減速懸念が後退する形になった。当面の米金融引き締めへの警戒感も十分に織り込まれつつあるとの見方に。とりわけ、AMDがアナリストの高評価などで9%近い上昇となっており、同社も含めた半導体関連株の刺激材料にもなる状況へ。 <ST> 2022/05/18 10:44 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~ワンキャリア、日農薬などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [5月18日 10:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<9375> 近鉄エクス     2878500  191440  1403.6% 1.71%<1475> iSTOPIX   1949562  191561.2  917.72% 0.88%<4167> ココペリ      541900  116580  364.83% 5.58%<1487>* 上米債HE     30196  8833.6  241.83% -0.59%<1369> DIAM225   22531  7233  211.5% 0.99%<1482> iシェアーズ    234980  79429.8  195.83% -0.58%<4937> Waqoo     430200  171200  151.29% -3.71%<4360> マナック・ケミカルP      57300  27620  107.46% -0.69%<3549> クスリのアオキ   392400  190860  105.6% 0.74%<6905> コーセル      183700  89840  104.47% -0.25%<3541> 農業総合研究所   969100  487140  98.94% 3.94%<7071> アンビス      278700  142260  95.91% -10.83%<3856> エーバランス    323400  170860  89.28% 12.17%<1514> 住石HD      9610800  5292980  81.58% 10.24%<7280> ミツバ       589500  329520  78.9% 7.65%<3675> クロスマーケ    1182000  683700  72.88% -5.01%<1518> 三井松島HD    4359800  2660100  63.9% 11.07%<4235> UFHD      112500  75040  49.92% -7.79%<7965> 象印マホービン   99700  67280  48.19% -0.58%<4837> シダックス     759900  524840  44.79% 7.11%<4347> ブロメディア    93300  67260  38.72% 4.55%<6723> ルネサス      10113100  7309220  38.36% 4.44%<4997>* 日農薬       229100  170400  34.45% 6.13%<6890>* フェローテク    3040100  2265620  34.18% 0.1%<5028> セカンドサイト   973100  739520  31.59% 0.95%<7078>* INC       221300  168920  31.01% 2.19%<4377>* ワンキャリア    132000  103660  27.34% 16.63%<6480> 日トムソン     636800  504900  26.12% 5.73%<3914> JIG−SAW   86800  68980  25.83% 0.59%<2742> ハローズ      47300  38100  24.15% 1.4%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2022/05/18 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 シュッピンが急反騰で新波動入り、ロレックス人気とAI導入で成長路線にかげりなし  シュッピン<3179.T>が急反騰、今月13日につけた戻り高値1375円を上抜き新波動入りを示唆している。カメラや時計など専門性の高い高級商材の買い取りや販売をネットを軸に展開する。消費関連セクターでも影響を受けにくい業態で、コロナ禍でも収益を急拡大させている。時計はロレックス人気に乗る形でラインアップを強化し業績に反映、22年3月期の営業利益は前の期比95%増の31億4000万円とほぼ倍増し過去最高利益を更新した。AIを活用して顧客が関心の高い商品を導き出し、関連記事を配信する「AIコンテンツレコメンド」の導入で利益性を追求し、23年3月期も収益成長路線を走る。今期営業利益は前期比12%増の35億600万円と2ケタ成長を継続する見通し。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:36 Reuters Japan Online Report Business News 仏ソジェンのウデアCEO、来年退任意向を発表 金融危機以来15年在任 [パリ 17日 ロイター] - フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)のフレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)は17日、来年の退任の意向を発表した。欧米が金融危機に見舞われた2008年以来、在任は15年にわたり、欧州銀行界で最も長くCEOを務めている1人だった。 発表のタイミングは突然だったが、同氏は「感慨深い決定ではあるが、穏やかな気持ちでいる」と表明した。ソジェンは後任探しに着手すると発表した。 ウデア氏は1995年にソジェンに入行。03年に最高財務責任者(CFO)に就任し、トレーダーの不正行為による株式デリバティブ巨額損失が発覚した不祥事を受ける形でCEOに昇格。一時は会長も兼務した。中東欧事業の売却や法人向けや投資銀行業務の強化などにより、同社の利益向上と資本の健全化に貢献した。直近ではロシア事業撤退のため同事業をロシア政府に近い新興財閥の実業家に売却する交渉をまとめ上げた。 2022-05-18T013502Z_1_LYNXNPEI4H01T_RTROPTP_1_SOCIETE-GENERALE-CEO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220518:nRTROPT20220518013502LYNXNPEI4H01T 仏ソジェンのウデアCEO、来年退任意向を発表 金融危機以来15年在任 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220518T013502+0000 20220518T013502+0000 2022/05/18 10:35 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 05月18日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4477) BASE     東証グロース     [ 分析中 ] (6409) キトー      東証プライム     [ 割安 ] (4541) 日医工      東証プライム     [ 割安 ] (4837) シダックス    東証スタンダード   [ 割高 ] (6723) ルネサス     東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9639) 三協フロンテア  東証スタンダード   [ 割高 ] (4167) ココペリ     東証グロース     [ 分析中 ] (4598) デルタフライ   東証グロース     [ 割安 ] (6096) レアジョブ    東証プライム     [ 割高 ] (6376) 日機装      東証プライム     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:32 Reuters Japan Online Report Business News ECB総裁、各国中銀総裁の発言機会拡大に向け取り組み [フランクフルト 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、政策会合で各国の中央銀行総裁が今以上に発言できるよう取り組んでいる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 ECBのチーフエコノミストを務めるレーン専務理事とシュナーベル専務理事にプレゼンテーションの時間を制限し、ユーロ圏19カ国の中銀総裁が意見を述べるための機会を作るよう指示したという。 理事会メンバーのプレゼンテーションは20ページに制限することを決定し、ECB政策会合初日の昼食時間までにセミナーを終えるようスタッフに指示。4月14日の会合で既に実施されたという。 ECB報道官は「会合前により包括的な分析を補足資料として提供することで重複を避け、より簡潔なプレゼンテーションができるようになった」と指摘。「会議を早く始めることで運営理事会は経済見通しについて共通の評価を得て、金融政策を一括して決定するための時間を今以上に確保することができた」と評価した。 2022-05-18T013153Z_1_LYNXNPEI4H01S_RTROPTP_1_ECB-POLICY-LAGARDE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220518:nRTROPT20220518013153LYNXNPEI4H01S ECB総裁、各国中銀総裁の発言機会拡大に向け取り組み OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220518T013153+0000 20220518T013153+0000 2022/05/18 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 協和キリンが反発、高崎工場に新たな原薬製造棟を建設  協和キリン<4151.T>が反発している。同社は17日、主にバイオ医薬品の生産を担う高崎工場(群馬県高崎市)に新たな原薬製造棟を建設すると発表しており、これが好材料視されている。  今回建設予定のHB7棟は、独自の抗体技術やタンパク工学を活用したバイオ医薬品の原薬製造に対応し、初期開発治験原薬用のGMP製造設備とパイロット設備の両方を保有。これにより、バイオ医薬品原薬製造の初期プロセス開発から治験原薬の製造までを同一設備構成で実施可能となり、より迅速な治験原薬の供給や速やかな初期開発治験の開始が期待できるとしている。投資額は100億円超となる予定で、24年4月に竣工し、24年6月から準備が完了した設備ごとに順次稼働を開始し、治験原薬製造開始は25年以降を予定しているという。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:28 注目トピックス 日本株 ルネサス---大幅続伸、閉鎖工場稼働再開でパワー半導体増産へ ルネサス<6723>は大幅続伸。電力制御に使うパワー半導体の増産に約900億円を投じると発表している。ウエハー用ラインで2025年から量産し、生産能力を2倍にする方針のようだ。2014年10月に閉鎖した甲府工場に新たに製造装置を導入して稼働を再開する。パワー半導体はEV向けの需要が急増しているが、2030年には市場規模が20年比で約4割増に拡大する見通しともされている。当面の業容拡大につながるとの期待が先行へ。 <ST> 2022/05/18 10:27 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル129円20銭台に軟化、対ユーロでのドル売り波及  18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=129円25銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル安・円高となっている。  17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円38銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。良好な米経済指標を手掛かりに一時129円78銭まで上伸したものの、その後は上値が重くなった。  この日の東京市場でドル円相場は朝方に129円53銭をつける場面もあったが、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることから追随買いは広がらず。欧州中央銀行(ECB)の早期利上げ観測などを背景にユーロ買い・ドル売りが優勢で、対円でもドル売りが出やすくなっていることもあり、午前9時50分過ぎには129円20銭台まで押された。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0555ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=136円43銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:27 注目トピックス 経済総合 富士通を対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(18日10:02時点のeワラント取引動向) 新規買いは原資産の株価上昇が目立つAGC<5201>コール142回 7月 4,900円を順張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしてはシェブロンコール50回 6月 160米ドル、Inpex<1605>コール244回 6月 1,550円、アサヒグループホールディングス<2502>コール137回 6月 4,350円、日経平均プット1859回 7月 27,500円などが見られる。上昇率上位は富士通<6702>コール251回 6月 22,500円(+62.5%)、日産自動車<7201>コール311回 6月 650円(+60.0%)、任天堂<7974>コール458回 6月 70,000円(+53.3%)、任天堂<7974>コール459回 6月 79,000円(+50.0%)、エヌ・ティ・ティ・データ<9613>コール108回 6月 2,600円(+50.0%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2022/05/18 10:20 みんかぶニュース 個別・材料 パーク24が5日続伸、4月タイムズパーキング売上高は3カ月ぶり前年上回る  パーク24<4666.T>は5日続伸。17日の取引終了後に発表した4月度のグループ月次速報で、タイムズパーキング売上高が前年同月比5.7%増となり、3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。  交通量が回復傾向にあることが寄与した。また、レンタカーとカーシェア双方のメリットを取り入れた「タイムズカー」の車両合計数は5万2083台、会員数は184万5000人だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円上げ渋りもリスク回避の円買いは増えていないもよう 18日午前の東京市場でドル・円は129円20銭台で推移。米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡しており、ドルは上げ渋っているが、リスク回避的なドル売り・円買いは特に増えていないようだ。日本の1-3月期国内総生産(GDP)の予想上ぶれに対する目立った市場反応は確認されなかった。仲値時点のドル需要は通常並みだった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円17銭から129円54銭、ユーロ・ドルは、1.0545ドルから1.0564ドル。ユーロ・円は136円31銭から136円67銭。 <FA> 2022/05/18 10:13 注目トピックス 日本株 フェローテックホールディングス---22年3月期は2ケタ増収・大幅な増益、期末配当金の増配を発表 フェローテックホールディングス<6890>は16日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比46.6%増の1,338.21億円、営業利益が同134.4%増の226.00億円、経常利益が同215.9%増の259.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同221.9%増の266.59億円となった。半導体等装置関連事業の売上高は前期比35.4%増の821.22億円、営業利益は同156.9%増の158.86億円となった。世界的なリモートワークの拡大に伴いパソコン、データサーバ等の需要増加により、電子部品とりわけ半導体の需給はひっ迫し、各種産業への影響を及ぼした。そこで、半導体デバイスメーカーや素材メーカーによる新たな製造拠点や増産体制づくりが進み、半導体を中心とする製造装置の需要が増加した。これらを受け、真空シール及び各種製造装置向け金属加工製品は各製造装置向けに大きく売上を伸ばした。半導体製造プロセスに使用されるマテリアル製品は、設備投資の伸びに加え、デバイスメーカーの高水準な設備稼働率を背景とした半導体製造装置メーカーの旺盛な需要を取り込み、売上を大きく伸ばした。また、主に中国国内で事業展開している半導体製造装置などの部品洗浄サービス事業は活発な需要状況のなか、サービス拠点の増加も貢献し、順調に売上を伸ばした。セグメント営業利益は、増収に加え、前第3四半期に低採算部門であったウエーハ事業子会社が持分法適用関連会社への移行による改善効果もあり、大幅増益となった。電子デバイス事業の売上高は前期比56.4%増の270.23億円、営業利益は同50.2%増の66.89億円となった。主力のサーモモジュールは、自動車温調シート向けが自動車販売減少の影響で弱含んだが、5G用の移動通信システム機器向けやPCR等の医療検査装置向け販売を伸ばしたほか、民生分野向けや半導体分野向け販売も計画を上回る水準で推移し順調に売上を伸ばした。パワー半導体用基板は、IGBT向けDCB基板の需要増を取り込んだことに加え、車載向けのAMB基板の量産が進み、大きく売上を伸した。本製品は新工場建設を含む生産能力増強、並びに新たな素材の研究開発に取り組んでいる。また磁性流体は、新型スマートフォンのバイブレーションモーター向けの販売が堅調に推移した。その他の売上高は前期比84.6%増の246.74億円、営業利益は3.15億円(前期は3.21億円の損失)となった。今期は主として半導体製造装置向けの工作機械が大きく売上を伸ばし利益貢献した。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比34.5%増の1,800.00億円、営業利益が同32.7%増の300.00億円、経常利益が同7.7%増の280.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.2%減の170.00億円を見込んでいる。また、2022年3月期の期末配当金については、当期業績が業績予想数値を上回ったことを踏まえ、前回予想期末配当に普通配当を4.00円加算し、1株あたり27.00円とすることを発表した。1株あたり通期配当予想は、合計50.00 円(普通配当32.00円、特別配当18.00円)となる。 <ST> 2022/05/18 10:13 注目トピックス 日本株 高千穂交易---22年3月期は増収・2ケタ増益、期末配当金も増配を発表し、来期は配当性向100%で103円を想定 高千穂交易<2676>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比0.9%増の207.84億円、営業利益は同15.6%増の10.24億円、経常利益は同34.6%増の12.47億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同60.2%増の8.78億円となった。システムセグメントの売上高は前年同期比5.3%減の120.11億円、営業利益は同13.1%減の5.29億円となった。リテールソリューション商品類では、CCTVや顔認証システムの大型案件などが堅調であったが、昨年度に計上した携帯キャリア向け大型案件の反動により、売上高は同15.6%減の37.21億円となった。オフィスソリューション商品類は、データセンター向け入退室管理システムが堅調であったが、昨年度新型コロナウイルス感染症の影響により好調だったリモートアクセス商品の販売が減少し、売上高は同9.8%減の32.46億円となった。グローバル商品類は、昨年度大きく減速したタイの高度防火システムの売上が堅調に推移し、売上高は同6.8%増の29.26億円となった。サービス&サポート商品類は、MSPサービス(マネージド・サービス・プロバイダーサービス)が好調に推移し、売上高は同9.0%増の21.15億円となった。デバイスセグメントの売上高は同11.0%増の87.73億円、営業利益は同78.6%増の4.94億円となった。電子商品類では、5G基地局向けやテレワーク需要増加による家庭用プリンタ、半導体製造装置向けなどの電子部品の販売が好調に推移し、売上高は同12.2%増の44.52億円となった。産機商品類では、米国住宅設備向けソフトクローズ部品や産業機器向け通信ケーブルの販売が好調だったことなどにより、売上高は同9.8%増の43.20億円となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比8.3%増の225.00億円、営業利益は同26.9%増の13.00億円、経常利益は同4.2%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.7%増の9.20億円を見込んでいる。また、2022年3月期の年間配当について、普通配当を1株につき40.00円とし、創業70周年記念配当15.00円と合わせ、55.00円とすることを発表した。既に中間配当として1株につき12.00円を配当しており、期末配当については、1株につき43.00円とした。来期の配当については、新中期経営計画の株主還元方針(ROE3期平均8%達成まで配当性向100%を維持)に則り、中間配当を1株当たり24.00円、期末配当を1株当たり79.00円、合計して年間配当金は1株当たり103.00円を予定している。 <ST> 2022/05/18 10:09 みんかぶニュース 個別・材料 IHIが大幅続伸、大気汚染物質を抑制した火力発電用ボイラ向けバーナのアンモニア専焼に成功  IHI<7013.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。17日の取引終了後、相生工場(兵庫県相生市)内の小型燃焼試験設備で、大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)を抑制した状態でのアンモニア専焼に成功したと発表しており、これが好材料視されている。  新たなエネルギーとして注目されているアンモニアは、多量の窒素分を含んでいるため、燃焼する際にはNOxの排出濃度が上昇する懸念があるほか、難燃性であるため安定燃焼が課題となっていた。同技術では、バーナの構造やアンモニアの供給方法を工夫することで石炭専焼時と同程度にNOxの排出濃度を抑制すると同時に、有毒な未燃アンモニアの発生を抑制するアンモニア専焼に成功したという。今後は、バーナ構造の改善やボイラ性能に与える影響の評価を実施し、25年の専焼バーナの実証試験を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 BASEは大幅続伸、「TikTok」で広告掲載できる拡張機能を提供開始  BASE<4477.T>は大幅続伸している。17日の取引終了後、運営するネットショップ作成サービス「BASE」を利用するネットショップ向けに、商品データをもとにショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」に広告掲載できる拡張機能「TikTok商品連携・広告App」の提供を開始したと発表したことが好感されている。  通常、TikTokへ広告を掲載するには自身でTikTok広告アカウントの設定や商品情報の登録を行う必要があるが、「TikTok商品連携・広告App」を利用し、自身のネットショップや販売している商品をTikTokクリエイティブツールと連携することで、自社の商品画像をもとにした動画広告を自動で作成し、TikTok上で掲載することができるようになるという。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:07 新興市場スナップショット BASE---大幅に続伸、「TikTok」に広告を掲載する拡張機能の提供開始 大幅に続伸。ネットショップ作成サービス「BASE」でショートムービープラットフォーム「TikTok」に広告を掲載できる拡張機能「TikTok商品連携・広告App」の提供を開始したと発表している。自身のネットショップや販売している商品をTikTokクリエイティブツールと連携させ、自社の商品画像を基にした動画広告を自動で作成し、TikTokに掲載することができるという。 <ST> 2022/05/18 10:06 みんかぶニュース 市況・概況 メルカリなどグロース市場の時価総額上位が高い、マザーズ指数の動向に関心集まる◇  メルカリ<4385.T>、フリー<4478.T>、JTOWER<4485.T>など旧マザーズ銘柄の時価総額上位銘柄が高い。マザーズ指数は前週12日に年初来安値を形成した後、リバウンドに転じたが上値の重い展開で、前日もマイナス圏で引けていた。市場では「足もと世界で最も弱い指数がマザーズ指数であり、個人投資家のマインド回復が遅れている理由」(中堅証券マーケットアナリスト)という見方が示されており、今後の動向が注目されている。きょうは、前日のナスダック高も追い風に、グロース上場の時価総額上位銘柄に買いが先行しており、足もとの市場心理改善を示唆している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1220、値下がり銘柄数は519、変わらずは94銘柄だった。業種別では33業種中31業種前後が高い。値上がり上位にその他製品、電気機器、海運、空運、繊維製品、輸送用機器など。値下がり上位に石油・石炭など。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:03 新興市場スナップショット HMT---大幅に3日ぶり反発、AIREXと業務提携、ヒト皮膚ガス測定サービスを提供 大幅に3日ぶり反発。研究開発型ベンチャーのAIREX(神奈川県平塚市)と業務提携し、ヒト皮膚ガス測定サービスをヘルスケア領域で独占的に提供すると発表している。AIREXは生体ガス分析や室内空気環境分析、空気環境コンサルティングサービスを展開している。皮膚ガスは体のにおいとして認知される生体ガスの一種で、身体的・生理的状態や生活環境で変化することからヘルスケア分野での利用が期待されているという。 <ST> 2022/05/18 10:02 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は291円高の2万6951円、東エレクが47.09円押し上げ  18日10時現在の日経平均株価は前日比291.50円(1.09%)高の2万6951.25円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1220、値下がりは519、変わらずは93と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を47.09円押し上げている。次いでSBG <9984>が22.35円、エムスリー <2413>が13.49円、信越化 <4063>が12.30円、NTTデータ <9613>が11.77円と続く。  マイナス寄与度は5.62円の押し下げでキッコマン <2801>がトップ。以下、ダイキン <6367>が2.81円、塩野義 <4507>が2.14円、電通グループ <4324>が1.41円、日揮HD <1963>が1.02円と続いている。  業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は石油・石炭、鉱業の2業種のみ。値上がり率1位はその他製品で、以下、海運、電気機器、空運、輸送用機器、繊維と続いている。  ※10時0分2秒時点 株探ニュース 2022/05/18 10:01 Reuters Japan Online Report Business News ロシアには輸入の大幅拡大が必要=国営銀行アナリスト [17日 ロイター] - ロシア国営の開発対外経済銀行(VEB)のエコノミストらは17日、西側から前例のない制裁を受けている同国経済について、抵抗しうる力はあるが、輸入の大幅増と自由が必要との見解をまとめた。 2月24日のウクライナ侵攻以来、ロシアの経済と金融は西側による厳しい制裁で孤立、インフレ率が二桁代に達し、景気後退(リセッション)に突入している。 エコノミストらはリポートで、ロシアは「海外資産の購入に必要な投資を増やすことに加え、必要不可欠なものの輸入、経済の近代化と生産・技術自立のために必要な輸入が欠かせない」と指摘した。 セントロ・クレジット・バンクのアナリスト、エフゲニー・スボロフ氏によると、ロシアの輸入は4月に70─80%減少した可能性がある。 2022-05-18T010051Z_1_LYNXNPEI4H015_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-RUSSIA-BORDERS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220518:nRTROPT20220518010051LYNXNPEI4H015 ロシアには輸入の大幅拡大が必要=国営銀行アナリスト OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220518T010051+0000 20220518T010051+0000 2022/05/18 10:00 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=NISSHA、第1四半期決算と同時に通期予想を上方修正  NISSHA<7915.T>は3月7日につけた年初来安値1159円を底に戻り歩調をたどっているが、まだ序盤に過ぎず上値余地は大きい。  5月12日に発表した第1四半期(1~3月)連結決算で営業利益は24億9400万円(前年同期比53.1%減)と大幅減益となった。ディバイス事業でスマートフォン向けの製品需要が前年同四半期比で縮小したことに加え、タブレット向けでは半導体不足などの供給制約の影響を受けたという。  ただ、産業資材事業は、加飾分野のモビリティー・家電向けや、サステナブル資材分野の蒸着紙の製品需要が堅調に推移したほか、一部製品の値上げが寄与して想定を上回って推移しており、これらを理由として22年12月期通期業績予想を営業利益で115億円から125億円(前期比28.0%減)へ上方修正した。また、産業資材事業の好調だけではなく、メディカルテクノロジー事業における開発製造受託(CDMO)の製品需要が堅調に推移していることや、コスト削減効果も寄与する見通しだ。  上方修正では下期の予想を据え置いたが、半導体不足の解消などが進めば、更なる上方修正の可能性もある。PER・PBR両面で割安感のある時価水準は仕込み場といえそうだ。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2022/05/18 10:00 Reuters Japan Online Report Business News 暗号資産、今後も困難な局面続く=英中銀副総裁 [ロンドン 17日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁は17日、暗号資産(仮想通貨)について、今後も困難な局面が続く見込みだと警告した。世界的な金融状況の引き締まりに伴い、より安全な資産への投資意欲が高まる見通しが背景。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の会議で述べた。 カンリフ氏は、金利上昇によって仮想通貨への圧力が強まるかとの質問に対し、「その通りだ。(量的引き締めが)米国で始まるに伴い、このプロセスは続くだろう。リスク資産からの資金引き揚げが見られると思う」と答えた。 ウクライナでの紛争も安全資産への逃避につながる可能性があると指摘した。 「リスク資産からシフトする動きが出るときは最も投機的な資産が一番大きな影響を受けると予想される」と述べた。 ビットコインは12日、2万5401ドルまで下落し、2020年12月以来の安値を付けた。昨年11月には過去最高値の6万9000ドルに達していた。 2022-05-18T005502Z_1_LYNXNPEI4H011_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE-CUNLIFFE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220518:nRTROPT20220518005502LYNXNPEI4H011 暗号資産、今後も困難な局面続く=英中銀副総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220518T005502+0000 20220518T005502+0000 2022/05/18 09:55

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