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後場の投資戦略
米金融引き締め懸念はやや後退も…
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26353.58;+382.76TOPIX;1870.96;+13.38[後場の投資戦略] 前日はロシアのウクライナ侵攻が報じられて金融市場全体にリスク回避ムードが広がり、ロシアの株価指数RTSが一時50%超下落するなどの混乱が見られた。しかし、NYダウが829ドル安からプラス圏に浮上する動きを見せたことで、本日の東京市場は一転、買い戻し優勢の展開となっている。これまで下げのきつかったグロース株の上昇が目立ち、日経平均を押し上げる格好。ただ、日経平均の値幅の割に値上がり銘柄数は多くない印象も受ける。業種別騰落率を見ると、鉱業・金融セクターの下げが大きい。前引けの日経平均が+1.47%なのに対し、東証株価指数(TOPIX)は+0.72%。ここまでの東証1部売買代金は1兆6000億円あまりとなっており、前日から上下に振らされたことで膨らんでいる。 新興市場ではマザーズ指数が+6.18%と6日ぶりに大幅反発。中小型グロース株の反発の流れに乗って、主力IT株を中心に大きく上昇している。時価総額上位ではメルカリ<4385>が+4.31%、ビジョナル<4194>が+11.97%、フリー<4478>が+8.97%となり、売買代金トップのFRONTEO<2158>も4日ぶりに大幅反発。ただ、本日マザーズ市場に新規上場したマーキュリーRI<5025>は公開価格比+6.7%という初値にとどまった。前日上場のBeeX<4270>は株式相場全体に軟調地合いのなかで約2.3倍という初値を付けたが、本日は既存マザーズ銘柄のリバウンドに乗ろうとする動きからマーキュリーRIに関心が向きにくいのかもしれない。物色トレンドは日替わりの様相だ。 さて、米金融引き締め懸念の後退がグロース株高の要因の1つに挙げられている。前日の米市場の動向を見ると、原油先物相場(ウエスト・テキサス・インターミディエート、WTI4月物)が一時1バレル=100ドル台に乗せるも、利益確定売りが出て伸び悩み。10年物国債利回りが1.96%(-0.03pt)となるなど幅広い年限で金利は低下したが、期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.55%(+0.02pt)と上昇が続いた。これらの動きは金融引き締めを織り込む動きが和らいだことを示唆するとともに、グロース株の反発につながるだろう。 もっとも、ウクライナの混乱で原油が一段高となる可能性は残るといった見方は依然としてくすぶっており、インフレ圧力の高まりから米金融引き締めは回避できないとの声も根強く聞く。実際、FRBのウォラー理事はウクライナ情勢を注視しつつも、インフレ指標の高止まりが続けば3月15~16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5ptの利上げを議論することに前向きな姿勢を示している。3月FOMCまで米金融引き締めペースを巡り様々な見方が交錯することになりそうだ。 またウクライナ情勢についても、ロシアが首都キエフに進軍し、本日中にも陥落する可能性があるという西側情報当局者の発言が伝わっている。従来「一部侵攻にとどまるのでは」といった市場関係者の声が多かったが、もはやロシアの狙いがゼレンスキー政権の転覆にあることは明白だ。引き続き関連ニュースに金融市場が急変動する可能性もあるとみて取り組んだ方が良いだろう。 誌面の都合で後日また述べたいが、このところの株価調整は海外短期筋による株価指数先物の売りという市況解説にもやや疑問があり、実際には買い持ち削減の動きが続いていることが背景にあるという印象を受ける。そうしたトレンドが本格的に転換するとみるのは時期尚早とも付言しておきたい。(小林大純)
<AK>
2022/02/25 12:26
ランチタイムコメント
日経平均は6日ぶり大幅反発、米金融引き締め懸念はやや後退も…
日経平均は6日ぶり大幅反発。382.76円高の26353.58円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えている。 24日の米株式市場でNYダウは6日ぶりに反発し、92ドル高となった。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて投資家心理が悪化し、アジア・欧州株安を引き継いで一時859ドル安まで下げ幅を広げた。しかし、対ロ制裁が厳しいものでないと受け止められたほか、連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを遅らせるのではといった期待がハイテク株の買い戻しや押し目買いにつながった。ナスダック総合指数は+3.34%と急反発。日経平均も前日までの5日続落で1500円近く下落しており、本日は米株の上昇を受けて242円高と反発スタートした。値がさグロース(成長)株の上昇が日経平均を押し上げ、朝方に一時26419.89円(449.07円高)まで上昇すると、その後は堅調もみ合いの展開となった。 個別では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>といった値がさ株や、郵船<9101>、川崎船<9107>、商船三井<9104>といった海運株の堅調ぶりが目立つ。しまむら<8227>は2月既存店売上の増収を受けた買いが優勢で、期末配当が前期比増となったエムスリー<2413>、配当方針の変更と増配を発表した日本CMK<6958>は大きく上昇。また、フロンティアM<7038>が東証1部上昇率トップとなっているほか、これまで下げのきつかった中小型グロース株が上昇率上位に多く顔を出している。一方、任天堂<7974>が軟調で、INPEX<1605>はNY原油先物相場の伸び悩みを受けて6%の下落。また、地政学リスクの高まりとともに買われていた防衛関連の石川製<6208>や豊和工<6203>が急反落し、東証1部下落率上位に顔を出している。 セクターでは、海運業、電気機器、空運業などが上昇率上位。一方、鉱業、保険業、銀行業などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は42%となっている。 前日はロシアのウクライナ侵攻が報じられて金融市場全体にリスク回避ムードが広がり、ロシアの株価指数RTSが一時50%超下落するなどの混乱が見られた。しかし、NYダウが829ドル安からプラス圏に浮上する動きを見せたことで、本日の東京市場は一転、買い戻し優勢の展開となっている。これまで下げのきつかったグロース株の上昇が目立ち、日経平均を押し上げる格好。ただ、日経平均の値幅の割に値上がり銘柄数は多くない印象も受ける。業種別騰落率を見ると、鉱業・金融セクターの下げが大きい。前引けの日経平均が+1.47%なのに対し、東証株価指数(TOPIX)は+0.72%。ここまでの東証1部売買代金は1兆6000億円あまりとなっており、前日から上下に振らされたことで膨らんでいる。 新興市場ではマザーズ指数が+6.18%と6日ぶりに大幅反発。中小型グロース株の反発の流れに乗って、主力IT株を中心に大きく上昇している。時価総額上位ではメルカリ<4385>が+4.31%、ビジョナル<4194>が+11.97%、フリー<4478>が+8.97%となり、売買代金トップのFRONTEO<2158>も4日ぶりに大幅反発。ただ、本日マザーズ市場に新規上場したマーキュリーRI<5025>は公開価格比+6.7%という初値にとどまった。前日上場のBeeX<4270>は株式相場全体に軟調地合いのなかで約2.3倍という初値を付けたが、本日は既存マザーズ銘柄のリバウンドに乗ろうとする動きからマーキュリーRIに関心が向きにくいのかもしれない。物色トレンドは日替わりの様相だ。 さて、米金融引き締め懸念の後退がグロース株高の要因の1つに挙げられている。前日の米市場の動向を見ると、原油先物相場(ウエスト・テキサス・インターミディエート、WTI4月物)が一時1バレル=100ドル台に乗せるも、利益確定売りが出て伸び悩み。10年物国債利回りが1.96%(-0.03pt)となるなど幅広い年限で金利は低下したが、期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.55%(+0.02pt)と上昇が続いた。これらの動きは金融引き締めを織り込む動きが和らいだことを示唆するとともに、グロース株の反発につながるだろう。 もっとも、ウクライナの混乱で原油が一段高となる可能性は残るといった見方は依然としてくすぶっており、インフレ圧力の高まりから米金融引き締めは回避できないとの声も根強く聞く。実際、FRBのウォラー理事はウクライナ情勢を注視しつつも、インフレ指標の高止まりが続けば3月15~16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5ptの利上げを議論することに前向きな姿勢を示している。3月FOMCまで米金融引き締めペースを巡り様々な見方が交錯することになりそうだ。 またウクライナ情勢についても、ロシアが首都キエフに進軍し、本日中にも陥落する可能性があるという西側情報当局者の発言が伝わっている。従来「一部侵攻にとどまるのでは」といった市場関係者の声が多かったが、もはやロシアの狙いがゼレンスキー政権の転覆にあることは明白だ。引き続き関連ニュースに金融市場が急変動する可能性もあるとみて取り組んだ方が良いだろう。 誌面の都合で後日また述べたいが、このところの株価調整は海外短期筋による株価指数先物の売りという市況解説にもやや疑問があり、実際には買い持ち削減の動きが続いていることが背景にあるという印象を受ける。そうしたトレンドが本格的に転換するとみるのは時期尚早とも付言しておきたい。(小林大純)
<AK>
2022/02/25 12:22
みんかぶニュース 市況・概況
「サイバーセキュリティ」が10位に急上昇、ロシアの“ハイブリッド戦争”警戒で関心強まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 防衛
2 メタバース
3 ロシア関連
4 金
5 総合商社
6 半導体
7 非鉄
8 海運
9 LNG
10 サイバーセキュリティ
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が10位に急浮上している。
ロシア軍が24日、ウクライナへの全面侵攻を開始した。今回の軍事侵攻では、2014年のクリミア半島占拠でも用いられた正規戦、非正規戦、サイバー戦、情報戦などを組み合わせた「ハイブリッド戦略」がとられており、特にサイバー攻撃への警戒感から同テーマへの関心の高まりにつながっている。
21年5月に米最大規模の石油パイプラインがシステムを乗っ取られ身代金を要求されたランサムウェアによるサイバー攻撃の際にも、犯行声明を出した「ダークサイド」と呼ばれるハッカー集団がロシアに拠点を置くと報じられたように、ロシアは世界有数の「情報大国」といわれている。今回のウクライナへの軍事侵攻に際しても、情勢が緊迫化した1月以降、政府機関などに対するサイバー攻撃が断続的に確認されていた。
今回の侵攻を受けて西側諸国ではロシアに対する経済制裁を表明しているが、対抗手段としてロシアによるサイバー攻撃が増えることが警戒されている。行政機関だけではなく、企業でもセキュリティー関連の支出が拡大するとの観測が強まっており、関連銘柄への物色につながっている。この日は、FFRIセキュリティ<3692.T>やサイバーセキュリティクラウド<4493.T>が急伸したほか、デジタルアーツ<2326.T>、セキュアヴェイル<3042.T>、デジタルハーツホールディングス<3676.T>など関連銘柄は軒並み高となっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 12:20
個別銘柄テクニカルショット
コーセー---75日線が支持線として機能
堅調。1月28日につけた10000円をボトムにリバウンドを形成しており、直近ではマドを空けての上昇で75日線を突破。その後は戻り高値水準でのこう着が続いているものの、75日線が支持線として機能している。週間形状では13週を突破し、26週線水準での攻防を見せており、これをクリアしてくるようだと、52週線辺りへのリバウンドが強まりそうだ。
<FA>
2022/02/25 12:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、米株安観測で
25日午前のアジア市場でドル・円は弱含み、115円60銭台から115円30銭付近に値を下げた。日経平均株価の大幅反発で日本株高を好感した円売りに振れ、ドルは序盤に上昇基調に振れた。ただ、米株式先物の反落で今晩の下落を警戒した円買いが下押しした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円32銭から115円62銭、ユーロ・円は129円19銭から129円57銭、ユーロ・ドルは1.1187ドルから1.1210ドル。【要人発言】・ウォラー米FRB理事「インフレ高進が示されれば3月会合で0.50%の利上げに強い根拠」「高すぎるインフレが警戒され、迅速に行動する必要」「適切な金融政策で年末までにインフレは大幅に低下するだろう」【経済指標】・NZ・1月貿易収支:-10.82億NZドル(12月:-9.75億NZドル←-4.77億NZドル)・NZ・10-12月期小売売上高:前期比+8.6%(予想:+6.1%、7-9月期:-8.2%←-8.1%)・日・2月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.5%(予想:+0.4%、1月:+0.2%)
<TY>
2022/02/25 12:15
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.205%に上昇
25日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。高値警戒感に加え、株価の上昇が重荷となるかたちで売りが優勢だった。
債券先物は売り優勢でスタート。ウクライナ情勢への警戒感などから24日の米市場で米長期債相場が上昇したものの、その影響は限定的。この日に実施される2年債入札を前にしたポジション調整売りのほか、日経平均株価が大幅に上昇したことが影響し、先物は安値引けで午前の取引を終えた。
午前11時の先物3月限の終値は前日に比べ24銭安の150円20銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.020%上昇の0.205%だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 12:15
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):石川製、NexTone、ポートなど
しまむら<8227>:10470円(+270円)大幅続伸。前日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.1%増、4カ月連続でのプラス成長になっている。客数が同4.5%増加のほか、客単価も同0.1%上昇している。コロナ禍前の一昨年比でも7.2%の増加となっている。全国各地で強い冷え込みが続いたことで、肌着や靴下、寝具やインテリアなど実用商品の冬物が売上を伸ばしたようだ。22年2月期通期での既存店売上高は前期比7.1%増となる形に。INPEX<1605>:1155円(-74円)大幅反落。ロシアのウクライナ軍事侵攻を受け、原油相場の一段の先高感が高まる形となり、前日は大きく上昇する展開になっていた。前日の原油相場は、ロンドン市場で一時100.54ドルまで買われたが、NY市場では中盤以降に伸び悩み、92.81ドルで通常取引を終了している。原油相場の目先ピークアウトが意識される状況となり、同社など石油関連株の下落材料につながっている。商船三井<9104>:9190円(+430円)大幅反発。本日は中小型グロース株のリバウンドが目立つが、バリューの代表格である海運株にも買いが優勢となり、業種別上昇率ではトップになっている。同社に関しては、SBI証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も10600円から12980円にまで引き上げている。OEN社は来年度も増益を確保できるだろうとしており、経常増益も続くとみている。来年度配当金は1000円から1200円に引き上げのもよう。エアトリ<6191>:2905円(+218円)大幅反発。ロシアのウクライナ軍事侵攻にもかかわらず前日の米ナスダック指数は大幅に上昇、短期的なあく抜け感が強まる状況になっている。ここまで下げの目立ったマザーズも本日は急反発、中小型グロースの一角ではリバウンドが強まるものが目立っている。同社など旅行・観光関連銘柄に関しては、新型コロナ感染者数のピークアウト傾向もあらためて材料視される状況のようだ。石川製<6208>:1623円(-255円)大幅反落で下落率トップ。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、前日は後場から一段と上げ幅を広げる展開になっていた。ロシアの侵攻は激しさを増しているなどとも伝わっているが、前日の米国市場では売り先行後に切り返す展開となるなど、短期的なあく抜け感も生じる状況に。つれて、地政学リスクの高まりを背景に買い進まれてきた同社などの防衛関連には目先の出尽くし感を意識した利食い売りが優勢に。NexTone<7094>:2237円(+252円)大幅反発。10万株(3.50億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.03%。取得期間は25日から3月24日までだが、25日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で10万株の買付けを委託するとしている。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的。前日の大幅な下落も買いを後押ししているようだ。ポート<7047>:724円(+80円)大幅に9日ぶり反発。28万5000株(2.00億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.46%。取得期間は25日から4月29日まで。中期経営計画で目標とする23年3月期売上収益100億円以上、EBITDA20億円以上の達成に向けて業績が良好に推移していることを踏まえ、現状の株価水準、今後のM&A活用を含めた戦略的な資本政策遂行、財務状況などを総合的に勘案したとしている。アミタHD<2195>:2976円(+192円)大幅に続伸。東証が25日から信用取引規制を解除し、買い材料視されている。アミタホールディングス株は、前日まで信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も増担保金徴収措置を解除している。相場全体の地合いが好転しつつある中、規制解除で売買が活性化するとの期待から買いが入っているようだ。
<ST>
2022/02/25 11:59
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ5(2022/2/25 11:43現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 トヨタ自動車 コール (2,300円) +20.91% 6.60 1.90円2 Inpex コール (1,100)円 -26.59% 3.99 5.52円3 野村NYダウ30連動ETF プラス5倍トラッカー (33,000円) +15.64% 5.2518.69円4 イーサリアム2022年4月 プラス5倍トラッカー (2,200米ドル) +24.03% 2.50 13.35円5 WTI原油先物リンク債_2022年6月限 コール (90米ドル) -11.82% 4.97 6.31円■eワラント値上がりトップ10(2022/2/25 11:45現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 三菱商事 コール (4,800円) +200.00% 0.00 +5.13%2 イビデン コール (7,100円) +200.00% 0.00 +5.34%3 アドバンテスト コール (11,500円) +200.00% 0.00 +7.10%4 商船三井 コール (10,400円) +160.00% 16.17 +6.81%5 三井物産 コール (3,550円) +133.33% 0.00 +5.43%6 ローム コール (11,000円) +125.00% 0.00 +5.58%7 ウーバー・テクノロジーズ コール (45米ドル) +110.00% 10.95 +8.05%8 三井物産 コール (3,150円) +107.69% 14.47 +5.43%9 三菱商事 コール (4,250円) +104.35% 16.32 +5.13%10 Inpex プット (1,000円) +103.23% -9.93 -7.69%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
<FA>
2022/02/25 11:56
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=382円高、戻り試す展開に
25日前引けの日経平均株価は前日比382円76銭高の2万6353円58銭。前場の東証1部の売買高概算は6億9995万株、売買代金は約1兆6588億円。値上がり銘柄数は1189、値下がり銘柄数は906、変わらずは84銘柄だった。
日経平均株価は急反発。ロシアのウクライナ侵攻を受け前日のNYダウは一時800ドル超の下落となったが、売り一巡後は値を戻し92ドル高と上昇して引けた。ロシアのウクライナ侵攻が早期終了することを見込んだ買いも流入した様子だ。これを受け、東京市場も戻りを試す展開となり日経平均は2万6000円台を回復している。ハイテク株などが高い。
レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連株が高く、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>など海運株が上昇。トヨタ自動車<7203.T>やキーエンス<6861.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が値を上げた。半面、INPEX<1605.T>やジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など銀行株が安い。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:46
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・25日>(前引け)=マネフォ、シリコンスタ、エネチェンジ
マネーフォワード<3994.T>=大幅反発。同社はきょう午前9時に、金融機関向けに提供する法人用資金管理サービス「Business Financial Management(BFM)」が中国銀行<8382.T>に採用されたと発表した。22年夏ごろに中国銀の法人顧客向けサービスの提供を開始する。「BFM」は金融機関の法人顧客向けに提供する法人用資金管理サービスで、法人顧客は「BFM」を通じて、銀行口座の残高や入出金明細を管理画面上で管理できるほか、日々管理している複数の金融機関の口座情報の取得が可能となる。そのため、通帳記帳をせずに最新の情報を得ることができるほか、金融機関は法人顧客の資金繰りをリアルタイムで把握できるため、融資など経営改善に役立つサポートを行うことが可能になるとした。
シリコンスタジオ<3907.T>=4日ぶりに急反発。24日の取引終了後、クボタ<6326.T>に製品検査向け機械学習用CG画像合成ツールを提供したと発表した。シリコンスタは「BENZaiTEN(ベンザイテン)」ブランドで、人物(顔・表情)認識用CG生成、不良品判定用CG生成、組み立て部品・パーツ認識用CG生成など、さまざまな機械学習向け教師画像用CG生成ソリューションを展開している。今回、クボタ向けに開発・提供したのは、製品検査向け機械学習用に不良種画像(3D)と背景画像(2D)を合成し、学習用CG画像を生成するソフトウェアで、クボタにおける検証では、不良種CG画像をAI分類モデルに入力し、推論結果が正しい不良種として信頼できることが確認されたとしている。
ENECHANGE<4169.T>=大幅高で6日ぶりに反発。この日寄り前にGHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」を開発・提供するゼロボード(東京都港区)と業務提携契約を締結したと発表しており、これが材料視されている。「zeroboard」によりGHG排出量を見える化し、エネチェンジの法人企業向け電力切り替えサービス「エネチェンジBiz」や再エネ導入支援サービス「エネチェンジエコ」を利用することで、企業の脱炭素化への取り組みを後押しするのが狙い。エネチェンジには、電力提案の要望と並行して測定から開示までのサービスを要望する利用客の声があることから、今回の提携に至ったという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=25日前引け
25日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 116540 7.3 12995
2. <1357> 日経Dインバ 29458 14.7 448
3. <1458> 楽天Wブル 12450 21.0 15240
4. <1579> 日経ブル2 11888 19.8 13900
5. <1459> 楽天Wベア 10412 -35.7 1798
6. <1360> 日経ベア2 8484 -23.8 1099.0
7. <2038> 原油先Wブル 6920 8.3 1118
8. <1671> WTI原油 4140 -7.9 2228
9. <1552> VIX短先物 4061 -13.2 2250
10. <1321> 野村日経平均 3958 -22.3 27210
11. <1545> 野村ナスダク 2680 10.4 16170
12. <1568> TPXブル 1942 18.0 22010
13. <1306> 野村東証指数 1873 4.5 1949.0
14. <1366> 大和日経Dイ 1721 27.6 1173
15. <2516> マザーズ 1462 93.9 535.0
16. <1540> 純金信託 1372 91.1 6737
17. <1699> 野村原油 1236 89.3 273.7
18. <1655> iS米国株 1227 94.5 352.4
19. <1330> 日興日経平均 1195 204.1 27235
20. <1571> 日経インバ 1148 82.5 1064
21. <1358> 日経2倍 948 38.4 24140
22. <1329> iS日経 732 176.2 27130
23. <1320> 大和日経平均 719 -3.1 27170
24. <1365> 大和日経レバ 712 -49.5 20085
25. <2558> MX米株SP 603 -21.4 14115
26. <1346> MX225 592 187.4 27135
27. <1369> One225 570 603.7 26370
28. <2631> MXナスダク 553 -14.9 11480
29. <1305> 大和東証指数 496 -22.1 1970.5
30. <1546> 野村ダウ30 425 -18.7 37350
31. <1326> SPDR 411 130.9 20595
32. <1356> TPXベア2 399 28.7 1135.0
33. <1343> 野村REIT 398 -11.9 1995.0
34. <2561> iS日本国債 365 319.5 2648
35. <1476> iSJリート 347 269.1 1914
36. <2568> 日興NQヘ無 347 30.9 2747.0
37. <1580> 日経ベア 344 377.8 2831.5
38. <1308> 日興東証指数 326 14.4 1926.0
39. <1695> WT小麦 318 29.3 114.8
40. <1475> iSTPX 260 -34.3 1906
41. <2521> 日興SPヘ有 256 156.0 1482.0
42. <1488> 大和REIT 248 1277.8 1926.5
43. <2842> iFEナ百ベ 245 21.3 28675
44. <1557> SPDR5百 233 -79.7 49090
45. <1547> 日興SP5百 232 -73.4 5335
46. <2569> 日興NQヘ有 226 -48.5 2489.5
47. <2563> iS米国株H 218 94.6 277.0
48. <2040> NYダウブル 209 -26.1 28105
49. <2041> NYダウベア 202 92.4 3025
50. <1615> 野村東証銀行 190 -26.4 163.6
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/02/25 11:35
Reuters Japan Online Report Business News
EU、ロシア追加制裁で合意 銀行市場7割と国有企業対象
[25日 ロイター] - 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は25日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州連合(EU)首脳がロシアの銀行市場の70%と主要な国有企業を対象とした制裁措置に合意したと発表した。
追加制裁によりロシアの借り入れコストは上昇し、インフレが加速するなどとツイッターに投稿した。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220225T023450+0000
2022/02/25 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、佐渡汽、アンビスHDが買われる
25日前引けの日経ジャスダック平均は前日比35.20円高の3532.59円と6日ぶり反発。値上がり銘柄数は459、値下がり銘柄数は143となった。
個別では佐渡汽船<9176>、アンビスホールディングス<7071>、三和油化工業<4125>、シンバイオ製薬<4582>、アサカ理研<5724>は値上がり率上位に買われた。
一方、安江工務店<1439>、セーラー広告<2156>、きょくとう<2300>、平安レイサービス<2344>、カネ美食品<2669>など34銘柄が昨年来安値を更新。細谷火工<4274>、グラファイトデザイン<7847>、エスエルディー<3223>、ありがとうサービス<3177>、北雄ラッキー<2747>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/02/25 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は6日ぶり反発、ニューラル、BeeXがS高
25日前引けの東証マザーズ指数は前日比40.31ポイント高の692.76ポイントと6日ぶり反発。値上がり銘柄数は389、値下がり銘柄数は28となった。
個別ではニューラルポケット<4056>、BeeX<4270>、セーフィー<4375>がストップ高。ココペリ<4167>、ピアズ<7066>は一時ストップ高と値を飛ばした。交換できるくん<7695>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、Sharing Innovations<4178>、カオナビ<4435>、プロジェクトカンパニー<9246>は値上がり率上位に買われた。
一方、トライステージ<2178>、アマナ<2402>、パルマ<3461>、GA technologies<3491>、ソーシャルワイヤー<3929>など14銘柄が昨年来安値を更新。ヘッドウォータース<4011>、ユナイテッド&コレクティブ<3557>、スタジオアタオ<3550>、リンクバル<6046>、ペルセウスプロテオミクス<4882>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/02/25 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=25日前引け、WTガソリンが新高値
25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.4%増の2400億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.7%増の2019億円だった。
個別ではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が新高値。NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、NEXT ロシア株式指数 <1324> 、iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> 、NEXT ラッセル野村小型コア <1312> など7銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が7.00%高、NEXT 東証マザーズETN <2042> が6.86%高、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が6.30%高、東証マザーズETF <2516> が5.96%高、iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> が5.88%高と大幅な上昇。
一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は9.09%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は6.19%安、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> は4.77%安、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> は3.55%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.48%安と大幅に下落した。
日経平均株価が382円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1165億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金996億5500万円を大幅に上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が294億5800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が124億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が118億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が104億1200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が84億8400万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/02/25 11:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月25日 11時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4274) 細谷火工 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(3655) ブレインパッド 東証1部 [ 割安 ]
(8746) 第一商品 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
(6208) 石川製作所 東証1部 [ 割高 ]
(4270) BeeX 東証マザーズ [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(8278) フジ 東証1部 [ 割高 ]
(9375) 近鉄エクスプレス 東証1部 [ 割高 ]
(4270) BeeX 東証マザーズ [ 分析中 ]
(9213) セイファート 東証JASDAQ(スタンダード) [ 分析中 ]
(4375) セーフィー 東証マザーズ [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(前引け)=2部指数は6日ぶり反発、ナガホリ、テラプローブが買われる
25日前引けの東証2部指数は前日比50.40ポイント高の7035.61ポイントと6日ぶり反発。値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は122となった。
個別ではナガホリ<8139>、テラプローブ<6627>、アドテック プラズマ テクノロジー<6668>、パシフィックネット<3021>、神島化学工業<4026>は値上がり率上位に買われた。
一方、スーパーバッグ<3945>がストップ安。テクノ菱和<1965>、オーミケンシ<3111>、クロスプラス<3320>、丸順<3422>、デュアルタップ<3469>など22銘柄は昨年来安値を更新。トーヨーアサノ<5271>、日和産業<2055>、マルゼン<5982>、マックスバリュ東海<8198>、木村工機<6231>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/02/25 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均25日前引け=6日ぶり反発、382円高の2万6353円
25日前引けの日経平均株価は6日ぶり反発。前日比382.76円(1.47%)高の2万6353.58円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1188、値下がりは907、変わらずは84と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を85.64円押し上げ。次いでSBG <9984>が51.18円、アドテスト <6857>が38.06円、ファストリ <9983>が33.13円、エムスリー <2413>が15.56円と続いた。
マイナス寄与度は7.19円の押し下げでKDDI <9433>がトップ。以下、セブン&アイ <3382>が5.82円、東京海上 <8766>が4.9円、住友不 <8830>が2.54円、住友鉱 <5713>が2.22円と並んだ。
業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は海運で、以下、電気機器、空運、機械が続いた。値下がり上位には鉱業、保険、銀行が並んだ。
株探ニュース
2022/02/25 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎25日前場の主要ヘッドライン
・INPEX、石油資源は急反落、WTIは一時100ドル乗せも利益確定売り
・マネフォは大幅反発、法人用資金管理サービス「BFM」が中国銀に採用
・BEENOSは4日ぶり大幅反発、「ブランディア」でマルイ店舗での持ち込み受け付けサービス
・VIX短先物が5日ぶり急反落、米「恐怖指数」は30.32に低下
・シリコンスタが大幅反発、クボタに製品検査向け機械学習用CG画像合成ツールを提供
・エネチェンジが大幅反発、GHG排出量算定・可視化サービスのゼロボードと業務提携契約
・しまむらが続伸、2月既存店売上高が4カ月連続前年上回る
・ソフトバンクGが4日ぶり反発、ナスダック指数400ポイント超の急反騰受け買い戻し
・東エレク、レーザーテック、SUMCOなど半導体関連が一斉高、米半導体株の急反発に追随
・三菱UFJなどメガバンクが安い、ロシア向け融資が懸念材料に
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円上げ渋りも安全逃避的なドル買い再拡大の可能性残る
25日午前のアジア市場でドル・円は115円30銭台で推移。安全逃避的な取引が再び拡大する可能性は残されているが、ユーロ安は一服しており、ドル・円の取引でもドル買いはやや縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円32銭から115円62銭、ユーロ・ドルは1.1187ドルから1.1210ドル。ユーロ・円は129円19銭から129円57銭で推移。
<MK>
2022/02/25 11:28
注目トピックス 日本株
しまむら---大幅続伸、2月既存店は4カ月連続でのプラス成長に
しまむら<8227>は大幅続伸。前日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.1%増、4カ月連続でのプラス成長になっている。客数が同4.5%増加のほか、客単価も同0.1%上昇している。コロナ禍前の一昨年比でも7.2%の増加となっている。全国各地で強い冷え込みが続いたことで、肌着や靴下、寝具やインテリアなど実用商品の冬物が売上を伸ばしたようだ。22年2月期通期での既存店売上高は前期比7.1%増となる形に。
<ST>
2022/02/25 11:27
みんかぶニュース 個別・材料
日東紡が4日ぶり反発、23年3月期第1四半期に固定資産売却益を計上へ
日東紡績<3110.T>が4日ぶりに反発している。24日の取引終了後、静岡市葵区に保有するゴルフ練習場跡地を譲渡するのに伴い、23年3月期第1四半期に固定資産売却益約31億円を特別利益として計上するとしており、これが好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
ファルテックは小動き、22年3月期業績予想を下方修正も反応限定的
ファルテック<7215.T>は小動き。24日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を730億円から690億円(前期比1.1%減)へ、営業利益を22億円から16億円(同18.4%減)へ、純利益を10億円から3億円(同78.0%減)へ下方修正し、増益予想から一転して営業減益予想としたが、市場の反応は限定的のようだ。半導体不足などによる世界的な自動車生産動向の悪化に加え、原材料価格の高騰が影響する。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:23
注目トピックス 日本株
INPEX---大幅反落、原油相場は100ドル超水準まで上昇後に伸び悩み
INPEX<1605>は大幅反落。ロシアのウクライナ軍事侵攻を受け、原油相場の一段の先高感が高まる形となり、前日は大きく上昇する展開になっていた。前日の原油相場は、ロンドン市場で一時100.54ドルまで買われたが、NY市場では中盤以降に伸び悩み、92.81ドルで通常取引を終了している。原油相場の目先ピークアウトが意識される状況となり、同社など石油関連株の下落材料につながっている。
<ST>
2022/02/25 11:18
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比24銭安の150円20銭
債券市場で、先物3月限の前場は前営業日比24銭安の150円20銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:14
みんかぶニュース 市況・概況
INPEX、石油資源は急反落、WTIは一時100ドル乗せも利益確定売り◇
INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>が3日ぶりに急反落。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、24日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前日比0.71ドル高の1バレル=92.81ドルと上昇。一時100.54ドルと14年7月以来の100ドルに乗せたが、その後は売りに押された。原油価格が伸び悩んだことを受け、INPEXなど石油関連株にも利益確定売りが膨らんでいる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
新家工が4日続落、22年3月期配当予想の増額修正を発表も材料出尽くし感
新家工業<7305.T>が4日続落している。24日の取引終了後、22年3月期の期末配当予想を45円から55円へ増額修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
同社が長年にわたり研究開発してきた自転車トラック競技用ディスクホイール(車輪)をトップアスリートに供給し、世界大会で複数のゴールドメダリストが誕生したことを記念し、10円の記念配当を実施する。年間配当は75円となり、前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:13
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は0.45%高でスタート、景気対策への期待などで
25日の上海総合指数は買い先行。前日比0.45%高の3445.33ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時4分現在、1.20%高の3470.99ptで推移している。景気対策への期待が指数をサポート。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しも優勢になっている。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は3月5日に開幕する予定だ。一方、ウクライナ情勢めぐるニュースが一喜一憂する場面もあり、警戒ムードが続いている。
<AN>
2022/02/25 11:11
Reuters Japan Online Report Business News
米FRB、年央までに1%ポイント利上げすべき=ウォラー理事
[24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は24日、インフレ抑制に向け、今後数週間のデータが「極めて熱い」経済状態を示し続けるなら3月に0.5%ポイントの利上げから始め、年央までに1%ポイント利上げすべきだと述べた。
2022-02-25T020436Z_1_LYNXMPEI1O03E_RTROPTP_1_USA-FED-INFLATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220225:nRTROPT20220225020436LYNXMPEI1O03E 米FRB、年央までに1%ポイント利上げすべき=ウォラー理事 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220225T020436+0000 20220225T020436+0000
2022/02/25 11:04
みんかぶニュース 個別・材料
三井住友トラが高い、22年3月期最終利益及び配当予想の増額修正と自社株買いを好感
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>は高い。24日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を1550億円から1700億円(前期比19.6%増)へ上方修正し、あわせて80円としていた期末配当予想を90円へ引き上げたことが好感されている。
対顧客ビジネスなどが好調に推移していることが要因。年間配当予想は170円となり、前年実績に対しては20円の増配となる予定だ。
また、上限を900万株(発行済み株数の2.40%)、または300億円とする自社株買いを実施することも発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月25日から8月31日まで。なお、これにより取得する全株を9月20日付で消却する。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/25 11:03