新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
メディネット---3Q減収なるも通期の期初計画は据え置き
メディネット<2370>は10日、2022年9月期第3四半期(21年10月-22年6月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.3%減の4.69億円、営業損失が9.88億円(前年同期は7.92億円の損失)、経常損失が9.84億円(同5.77億円の損失)、四半期純損失が9.88億円(同5.48億円の損失)となった。細胞加工業については、売上高は4.69億円(前年同期比8.3%減)、セグメント損失は1.77億円(前年同期セグメント損失0.88億円)となった。バリューチェーン事業(再生医療関連サービス)の取引増加により売上が拡大した。一方、新型コロナウイルス感染症の長期化による取引先医療機関でのインバウンドの患者数の低迷が続き、国内患者数の回復も限定的となった。再生医療等製品事業は、売上高は0百万円(前年同期比35.7%増)、セグメント損失は4.24億円(前年同期セグメント損失3.19億円)となった。再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行った。2022年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.1%増の7.52億円、営業損失17.55億円、経常損失17.55億円、当期純損失17.61億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
2022/08/12 12:58
注目トピックス 日本株
IBJ---ストップ高、上半期大幅上振れ着地で通期予想を上方修正
IBJ<6071>はストップ高。一昨日に上半期決算を発表、営業利益は9.3億円で前年同期比36.1%増となり、従来計画の6.7億円を大幅に上振れて着地。通期予想は従来の16.6億円から19.2億円、前期比26.7%増に上方修正している。法人加盟が増加したこと、婚活パーティー経由の入会が増加したこと、マーケティング効率の改善と売上単価の向上などが背景に。不採算部門の整理を進めてきたことなども奏効のようだ。
<TY>
2022/08/12 12:58
注目トピックス 日本株
ケアネット---2Qは医療DX事業、メディカルプラットフォーム事業のいずれも増収増益
ケアネット<2150>は10日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)の連結決算を発表した。売上高は42.74億円、営業利益は15.00億円、経常利益は15.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9.98億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、2022年12月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっているため、対前年同期四半期増減率は記載していない。医療DX事業においては、、売上高は38.29億円(前年同期は35.32億円)、営業利益は19.37億円(同18.53億円)となった。既存サービスの販売体制強化などの取り組みを進めた。メディカルプラットフォーム事業においては、売上高は4.44億円(前年同期は2.85億円)、営業利益は1.75億円(同0.52億円)となった。医師向け転職支援サービス「キャリア」等の売上高は2.57億円(前年同期は1.06億円)、医療教育動画サービス「CareNeTV」等の売上高は1.87億円(同1.78億円)となった。また、医師・医療従事者向け医療専門サイト「ケアネット・ドットコム(CareNet.com)」においては、医師会員獲得及び維持を目的に、前期に引き続き積極的に投資を行った。これにより、当第2四半期連結会計期間末の医師会員数は20万2千人(前年同期比6.7%増)となった。2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が90.00億円、営業利益が25.89億円、経常利益が26.14億円、親会社株主に帰属する当期純利益が18.18億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
2022/08/12 12:56
注目トピックス 日本株
アクセル---1Qは2ケタの増収増益、LSI開発販売関連が堅調なるも期初計画は据え置き
アクセル<6730>は10日、2023年3月期第1四半期(22年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比46.4%増の34.26億円、営業利益が同76.1%増の3.43億円、経常利益が同72.9%増の3.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同85.9%増の2.93億円となった。LSI開発販売関連の売上高は前年同期比46.7%増の32.78億円、セグメント利益は同27.0%増の5.83億円となった。主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは前年同期に対しほぼ横ばいとなる10.6万個の販売に留まった。しかしメモリモジュール製品は前年同期を大幅に上回る販売となった。新規事業関連の売上高は前年同期比39.6%増の1.47億円、セグメント損失は0.76億円(前年同期は1.12億円の損失)となった。組み込み機器向け製品に加え、ミドルウェア、機械学習/AI、ブロックチェーン、セキュリティ領域に向けたスタートアップ事業であり、ミドルウェア、機械学習/AI領域が売上高の中心となっている。2023年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.9%増の113.00億円、営業利益が同45.2%減の4.60億円、経常利益が同42.1%減の5.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.2%減の5.00億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
2022/08/12 12:54
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反発、ソフトバンクGが1銘柄で約76円分押し上げ
12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり207銘柄、値下がり17銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は大幅反発。660.66円高の28479.99円(出来高概算7億9957万株)で前場の取引を終えている。東京市場が祝日だった間の10、11日の米株式市場では、ダウ平均が535.10ドル高、27.16ドル高と上昇。10日は米7月消費者物価指数(CPI)が予想以上に減速したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速への期待が高まり、大幅に上昇。一方、11日は、米7月生産者物価指数(PPI)も予想以上に減速したものの、FRB高官らの発言を受けて長期金利が大きく上昇したことで、買い先行で始まったが大きく失速した。ナスダック総合指数はそれぞれ+2.89%、-0.58%だった。重要インフレ指標を無難に通過した目先の安心感から売り方の買い戻しなども入り、日経平均は432.41円高とギャップアップでスタート。朝方から買いが先行した後はこう着感を強めたが、高値圏での推移が続き、前引け直前には一時28500円を超える場面があった。なお、8月オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出値は28525.62円だった。個別では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ダイキン<6367>などのハイテク株や値がさ株が大幅高。アリババ株の一部売却を発表したソフトバンクG<9984>は急伸。村田製<6981>、安川電機<6506>、京セラ<6971>も高い。エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>、JMDC<4483>、メルカリ<4385>のほか、ラクス<3923>、Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>などグロース(成長)株は全般強い動き。三菱商事<8058>、住友鉱<5713>、ENEOS<5020>など資源関連株も堅調。業績予想を上方修正し、自社株買いも発表したホンダ<7267>や、4-6月期営業利益が市場予想を上回った住友不動産<8830>、SMC<6273>、パーソルHD<2181>が大きく上昇。業績予想を下方修正も、市場予想を上回る水準にとどまったコーセー<4922>はあく抜け感から買われた。一方、業績予想を、市場予想を下回る水準にまで下方修正したブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、7月既存店売上高が冴えない結果となった良品計画<7453>は軟調。業績予想を上方修正した富士フイルム<4901>は買い先行も失速して下落。ガンホー<3765>、ブレインP<3655>、PHCホールディングス<6523>、ディー・エヌ・エー<2432>などが決算を材料に大きく売られ、東証プライム市場の下落率上位に並んでいる。セクターでは電気機器、精密機器、石油・石炭を筆頭にほぼ全面高。一方、ゴム製品が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体87%、対して値下がり銘柄は11%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約76円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、TDK<6762>、アドバンテ<6857>、ダイキン<6367>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは富士フイルム<4901>となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。同2位は資生堂<4911>となり、トレンド<4704>、ディーエヌエー<2432>、スズキ<7269>、ブリヂス<5108>、ニチレイ<2871>がつづいた。*11:30現在日経平均株価 28479.99(+660.66)値上がり銘柄数 207(寄与度+672.68)値下がり銘柄数 17(寄与度-12.02)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 5680 365 +76.96<8035> 東エレク 46520 2110 +74.15<9983> ファーストリテ 84140 1360 +47.79<6954> ファナック 24250 1155 +40.59<6762> TDK 4975 230 +24.25<6857> アドバンテス 8430 310 +21.79<6367> ダイキン工 24520 510 +17.92<7733> オリンパス 2870.5 118.5 +16.66<6098> リクルートHD 5116 141 +14.87<6971> 京セラ 7614 211 +14.83<4063> 信越化 17450 405 +14.23<4543> テルモ 4430 96 +13.49<2413> エムスリー 4690 158 +13.33<6645> オムロン 7747 265 +9.31<6861> キーエンス 56930 2510 +8.82<4519> 中外薬 3858 74 +7.80<7267> ホンダ 3534 108 +7.59<7832> バンナムHD 10030 212 +7.45<6902> デンソー 7719 211 +7.42<8015> 豊田通商 4755 205 +7.20○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4901> 富士フイルム 7308 -108 -3.80<4911> 資生堂 5404 -86 -3.02<4704> トレンド 8340 -50 -1.76<2432> ディーエヌエー 1810 -98 -1.03<7269> スズキ 4796 -27 -0.95<5108> ブリヂス 5321 -25 -0.88<2871> ニチレイ 2508 -11 -0.19<6703> OKI 753 -45 -0.16<2269> 明治HD 6870 -10 -0.07<9502> 中部電力 1392 -20 -0.07<4506> 住友ファーマ 1106 -1 -0.04<1808> 長谷工 1565 -3 -0.02<9432> NTT 3743 -1 -0.01<3401> 帝人 1457 -1 -0.01<9503> 関西電力 1262 -2 -0.01<9501> 東京電力HD 499 -1 -0.00<7003> 三井E&S 434 -1 -0.00
<CS>
2022/08/12 12:53
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にニューラル
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の12日午前11時現在で、ニューラルポケット<4056.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
12日の東証グロース市場でニューラルが急落となっている。10日の取引終了後に22年12月期の連結業績予想について、最終損益を200万円の黒字から6億2200万円の赤字(前期1100万円の黒字)へ下方修正した。これを受けて、きょうの同社株は一時ストップ安の1217円に売られており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:46
注目トピックス 日本株
国際紙パルプ商事---ストップ高、第1四半期大幅増益決算を評価材料視
国際紙パルプ商事<9274>はストップ高。一昨日に発表の第1四半期決算が好感されている。営業利益は53.4億円で前年同期比3.4倍と急拡大、据え置きの通期計画120億円、前期比27.9%増に対する進捗率は44.5%に達している。業績大幅上振れへの期待感が先行しているようだ。ペーパー事業、ビジュアルコミュニケーション事業、パッケージ事業などがヨーロッパで好調推移、海外事業をけん引役に業績が伸長する形となっている。
<TY>
2022/08/12 12:42
みんかぶニュース 個別・材料
メックが急反発、22年12月期業績予想を上方修正
メック<4971.T>が急反発している。10日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を166億5000万円から170億円(前期比13.0%増)へ、営業利益を42億円から44億円(同11.7%増)へ、純利益を32億円から34億円(同15.3%増)へ上方修正した。
上期において、データセンター用サーバー向けのハイエンドパッケージ基板の需要などにより、関連する製品が堅調に推移し、この傾向が継続すると見込まれることが要因。また、為替の変動による影響なども織り込んだとしている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高81億2700万円(前年同期比15.7%増)、営業利益20億8400万円(同6.9%増)、純利益16億6100万円(同13.3%増)だった。サーバーの需要やパッケージ基板の大型・多層化を背景に超粗化系密着向上剤「CZシリーズ」などが好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
ショーボンドが大幅続伸、23年6月期の連続営業最高益更新と増配見通しを好感
ショーボンドホールディングス<1414.T>が大幅続伸している。10日の取引終了後に発表した23年6月期連結業績予想で、売上高852億円(前期比4.9%増)、営業利益178億円(同3.1%増)、純利益127億円(同2.7%増)と連続営業最高益更新を見込み、年間配当を前期比2円増の120円を予定していることが好感されている。
「防災・減災、国土強靭化のための5カ年加速化対策」及び高速道路会社の大規模更新・修繕事業が着実に進行していることから、引き続き良好な受注環境が継続すると予想。前期末の受注残高が803億100万円(前年同期比22.7%増)と豊富にあることも寄与する。
なお、22年6月期決算は、高速道路会社の工事売上高が増加し売上高811億9300万円(前の期比1.4%増)、営業利益172億6700万円(同9.8%増)、純利益123億6600万円(同9.1%増)だった。
同時に、上限を75万株(発行済み株数の1.41%)、または35億円とする自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。取得期間は22年8月12日から23年6月30日まで。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:35
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は横ばい圏で推移
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が10日終値に比べ660円高前後と前場終値から横ばい圏で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:34
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 08月12日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(8909) シノケングループ 東証スタンダード [ 妥当圏内 ]
(6175) ネットマーケティング 東証スタンダード [ 割高 ]
(9274) 国際紙パルプ商事 東証プライム [ 割高 ]
(7130) ヤマエGHD 東証プライム [ 割高 ]
(5017) 富士石油 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4375) セーフィー 東証グロース [ 分析中 ]
(6580) ライトアップ 東証グロース [ 割安 ]
(4056) ニューラルポケット 東証グロース [ 割高 ]
(4053) サンアスタ 東証グロース [ 割安 ]
(5698) エンビプロ 東証プライム [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:32
注目トピックス 市況・概況
証券各社レーティング(目標株価変更):ソラスト、日立など10社
■目標株価変更銘柄名 :ソラスト<6197>証券会社 :野村変更前 : 1610円変更後 : 1740円銘柄名 :日立<6501>証券会社 :野村変更前 : 7800円変更後 : 8200円銘柄名 :アンビスHD<7071>証券会社 :野村変更前 : 5370円変更後 : 6300円銘柄名 :学研HD<9470>証券会社 :野村変更前 : 1280円変更後 : 1570円銘柄名 :東映<9605>証券会社 :野村変更前 :22900円変更後 :23300円銘柄名 :宝HD<2531>証券会社 :岩井コスモ変更前 : 1500円変更後 : 1600円銘柄名 :共立メンテ<9616>証券会社 :岩井コスモ変更前 : 6000円変更後 : 6500円銘柄名 :クレハ<4023>証券会社 :大和変更前 :10500円変更後 :12000円銘柄名 :出光興産<5019>証券会社 :BofA変更前 : 4100円変更後 : 4400円銘柄名 :ローム<6963>証券会社 :BofA変更前 :13000円変更後 :13600円
<FA>
2022/08/12 12:22
注目トピックス 市況・概況
証券各社レーティング(格下げ):大同特鋼、マキタなど6社
■格下げ(※新規格付けの場合は弱気)銘柄名 :SUMCO<3436>証券会社 :岩井コスモ変更前 :「B+」変更後 :「B」銘柄名 :大同特鋼<5471>証券会社 :みずほ変更前 :「中立」変更後 :「アンダーP」銘柄名 :マキタ<6586>証券会社 :三菱UFJ変更前 :「オーバーW」変更後 :「Neutral」銘柄名 :メドピア<6095>証券会社 :いちよし変更前 :「A」変更後 :「B」銘柄名 :ワークマン<7564>証券会社 :いちよし変更前 :「A」変更後 :「B」銘柄名 :寿スピリッツ<2222>証券会社 :マッコーリー変更前 :「アウトP」変更後 :「Neutral」
<FA>
2022/08/12 12:21
注目トピックス 市況・概況
証券各社レーティング(格上げ):GMOFG1社
■格上げ(※新規格付けの場合は強気)銘柄名 :GMOFG<4051>証券会社 :岩井コスモ変更前 :「B+」変更後 :「A」
<FA>
2022/08/12 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
「水害対策」が24位にランクイン、全国各地で記録的大雨相次ぎ警戒感強まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 メタバース
2 半導体
3 中古車
4 防衛
5 海運
6 水素
7 2022年のIPO
8 TOPIXコア30
9 パワー半導体
10 脱炭素
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水害対策」が24位にランクインしている。
8月に入り、全国各地で記録的大雨による被害が相次いでいることから、同テーマへの関心が高まっている。3日から4日にかけては北陸や新潟県、山形県などが、5日には福井県や滋賀県などが記録的な大雨に見舞われた。9日からは青森県や秋田県などが記録的な大雨となり、各地で河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、社会インフラに大きなダメージを与えている。
ウェザーニューズ<4825.T>によると、21年夏のゲリラ豪雨は全国で合計6万3515回を数え、20年(7万3878回)に比べて1万363回減少した。同社によると、今年7~9月のゲリラ豪雨は全国でおよそ9万回発生する予想で前年の同時期と比べると1.4倍、過去5年平均と比べると1.9倍となり、今年はゲリラ豪雨の発生が多くなる見込みとした。この週末は台風8号の接近も予想されており、今後も同テーマへの高い関心が続きそうだ。
この日の関連銘柄では、10日引け後に好決算見通しを発表したショーボンドホールディングス<1414.T>が急伸し、不動テトラ<1813.T>、ライト工業<1926.T>、日本基礎技術<1914.T>など特殊土木に強みを持つ銘柄は堅調。水害対策ポンプ大手の鶴見製作所<6351.T>や建設コンサルの日本工営<1954.T>、人・夢・技術グループ<9248.T>も高い。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:20
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~諸要素考慮して28500円が目一杯か
12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、諸要素考慮して28500円が目一杯か・ドル・円はしっかり、日本株の強含みを好感・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東エレク<8035>■日経平均は大幅反発、諸要素考慮して28500円が目一杯か日経平均は大幅反発。660.66円高の28479.99円(出来高概算7億9957万株)で前場の取引を終えている。東京市場が祝日だった間の10、11日の米株式市場では、ダウ平均が535.10ドル高、27.16ドル高と上昇。10日は米7月消費者物価指数(CPI)が予想以上に減速したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速への期待が高まり、大幅に上昇。一方、11日は、米7月生産者物価指数(PPI)も予想以上に減速したものの、FRB高官らの発言を受けて長期金利が大きく上昇したことで、買い先行で始まったが大きく失速した。ナスダック総合指数はそれぞれ+2.89%、-0.58%だった。重要インフレ指標を無難に通過した目先の安心感から売り方の買い戻しなども入り、日経平均は432.41円高とギャップアップでスタート。朝方から買いが先行した後はこう着感を強めたが、高値圏での推移が続き、前引け直前には一時28500円を超える場面があった。なお、8月オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出値は28525.62円だった。個別では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ダイキン<6367>などのハイテク株や値がさ株が大幅高。アリババ株の一部売却を発表したソフトバンクG<9984>は急伸。村田製<6981>、安川電機<6506>、京セラ<6971>も高い。エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>、JMDC<4483>、メルカリ<4385>のほか、ラクス<3923>、Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>などグロース(成長)株は全般強い動き。三菱商事<8058>、住友鉱<5713>、ENEOS<5020>など資源関連株も堅調。業績予想を上方修正し、自社株買いも発表したホンダ<7267>や、4-6月期営業利益が市場予想を上回った住友不動産<8830>、SMC<6273>、パーソルHD<2181>が大きく上昇。業績予想を下方修正も、市場予想を上回る水準にとどまったコーセー<4922>はあく抜け感から買われた。一方、業績予想を、市場予想を下回る水準にまで下方修正したブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、7月既存店売上高が冴えない結果となった良品計画<7453>は軟調。業績予想を上方修正した富士フイルム<4901>は買い先行も失速して下落。ガンホー<3765>、ブレインP<3655>、PHCホールディングス<6523>、ディー・エヌ・エー<2432>などが決算を材料に大きく売られ、東証プライム市場の下落率上位に並んでいる。セクターでは電気機器、精密機器、石油・石炭を筆頭にほぼ全面高。一方、ゴム製品が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体87%、対して値下がり銘柄は11%となっている。祝日明けの日経平均は600円を超える大幅反発で6月9日に付けた28389.75円を超えてきた。日足チャートでは7月20日以降のもみ合いから上放れる形となっており、商品投資顧問(CTA)など短期筋の追随買いを一段と誘い込みやすい状況だ。一方で、28500円を意識した上値の重さも見られている。米7月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は共に予想を下回り、市場ではインフレピークアウト期待が高まっている。しかし、指標の減速要因の大半はエネルギー価格であり、食品価格などはむしろ上昇ペースが加速。住居費などの下方硬直性のある分野のインフレもほとんど減速していない。一時1バレル=90ドルを割り込んでいたNY原油先物価格は足元で90ドル半ばまで回復している。代表的な商品市況の総合指数であるCRB指数も7月14日をボトムに下値切り上げの上昇トレンドに転換。こうした背景から、7月のインフレ指標は大きく減速したものの、8月分以降は高止まりが想定される。また、7月雇用統計では平均賃金の伸びは予想に反してむしろ加速していた。「インフレピークアウト→利下げ減速」までを織り込むのは時期尚早といえよう。米連邦準備制度理事会(FRB)の高官からもけん制発言が相次いでいる。インフレ指標の発表後、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「インフレとの闘いで勝利を宣言するには非常に程遠い」と指摘。「政策金利は更に引き上げられた後、インフレが2%に低下するまでは維持される」とも発言し、来年の利下げを織り込む市場を強くけん制した。市場とFRBが想定する今年末の政策金利予想にもかなり開きがあり、いずれ、市場の楽観は修正される可能性がある。ここしばらく落ち着いた動きだった米10年債利回りは、前日、2.89%(+0.1pt)と大幅に上昇した。これに伴い、期待インフレ率の指標とされる10年物の米ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)を差し引いた実質金利は8月に入ってからの上昇基調をやや加速させている。米国で業績予想の下方修正が進むなか、予想一株当たり利益(EPS)は切り下がっており、株価上昇には投資家の期待値を表す株価バリュエーションのPER(株価収益率)の上昇が欠かせないが、実質金利の低下に歯止めがかかり、上昇に転じてきているなか、そうした展開は見込みにくいだろう。市場関係者の多くは、足元の株式市場の上昇はベアマーケットラリー(弱気相場の中の一時的な上昇)に過ぎないとみている。ただ、機関投資家の多くが夏休みに入るなか、市場参加者が限られ、相対的に個人投資家や短期売買のみを目的とした投資家の動きに左右されやすい地合いが続いている。このため、相場に乗り遅れることを嫌った個人投資家の買いや、CTAなどの短期筋の追随買いで足元は上方向に振れやすい状況だ。来週末に控える米国版SQ(特別清算指数)までは売り方の買い戻しが相場を下支えしそうだ。一方、4-6月期の決算発表が一巡したばかりだが、行動制限が長期化している中国の景気回復が遅れていることで、7-9月期決算に対する懸念が早くも台頭してきている。こうした状況において、株式の持ち高を「アンダー」から「ニュートラル」に修正することはあっても、「オーバー」にまで引き上げることは考えにくいだろう。今は夏休み入りしている多くの機関投資家が、休暇明けに積極的に株式を買ってくることは想定しにくく、日経平均は今の28500円が上限とも考えられよう。■ドル・円はしっかり、日本株の強含みを好感12日午前の東京市場でドル・円はしっかりとなり、132円後半から133円半ばに水準を切り上げた。日経平均株価は前日600円超高と強含み、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。米株式先物も堅調地合いで、今晩の株高期待も円売りを支援する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円89銭から133円44銭、ユーロ・円は137円18銭から137円58銭、ユーロ・ドルは1.0306ドルから1.0332ドル。■後場のチェック銘柄・ゲオホールディングス<2681>、テクノマセマティカル<3787>など、13銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・7月生産者物価指数(PPI):前月比-0.5%(予想:+0.2%、6月:+1.0%←+1.1%)・米・7月生産者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.4%、6月:+0.4%)・米・7月生産者物価指数:前年比+9.8%(予想:+10.4%、6月:+11.3%)・米・7月生産者物価コア指数:前年比+7.6%(予想:+7.7%、6月:+8.4%←+8.2%)・米・先週分新規失業保険申請件数:+26.2万件(予想:26.4万件、前回:26.0万件)・米・失業保険継続受給者数:142.8万人(予想:141.8万人、前回:141.6万人)【要人発言】・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁「インフレは高すぎ、低下を見る必要がある」「9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%利上げが基本」「データ次第で0.75%利上げにもオープン」「景気後退へのリスクはほど遠い」「1つのCPIだけで政策決定の判断をしたくない」<国内>特になし<海外>・15:00 英・4-6月期GDP速報値(前年比予想:+2.8%、1-3月期:+8.7%)・15:00 英・6月鉱工業生産(前月比予想:-1.4%、5月:+0.9%)・15:00 英・6月貿易収支(予想:-223.00億ポンド、5月:-214.45億ポンド)
<CS>
2022/08/12 12:19
後場の投資戦略
諸要素考慮して28500円が目一杯か
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28479.99;+660.66TOPIX;1969.02;+35.37[後場の投資戦略] 祝日明けの日経平均は600円を超える大幅反発で6月9日に付けた28389.75円を超えてきた。日足チャートでは7月20日以降のもみ合いから上放れる形となっており、商品投資顧問(CTA)など短期筋の追随買いを一段と誘い込みやすい状況だ。一方で、28500円を意識した上値の重さも見られている。 米7月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は共に予想を下回り、市場ではインフレピークアウト期待が高まっている。しかし、指標の減速要因の大半はエネルギー価格であり、食品価格などはむしろ上昇ペースが加速。住居費などの下方硬直性のある分野のインフレもほとんど減速していない。 一時1バレル=90ドルを割り込んでいたNY原油先物価格は足元で90ドル半ばまで回復している。代表的な商品市況の総合指数であるCRB指数も7月14日をボトムに下値切り上げの上昇トレンドに転換。こうした背景から、7月のインフレ指標は大きく減速したものの、8月分以降は高止まりが想定される。また、7月雇用統計では平均賃金の伸びは予想に反してむしろ加速していた。「インフレピークアウト→利下げ減速」までを織り込むのは時期尚早といえよう。 米連邦準備制度理事会(FRB)の高官からもけん制発言が相次いでいる。インフレ指標の発表後、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「インフレとの闘いで勝利を宣言するには非常に程遠い」と指摘。「政策金利は更に引き上げられた後、インフレが2%に低下するまでは維持される」とも発言し、来年の利下げを織り込む市場を強くけん制した。市場とFRBが想定する今年末の政策金利予想にもかなり開きがあり、いずれ、市場の楽観は修正される可能性がある。 ここしばらく落ち着いた動きだった米10年債利回りは、前日、2.89%(+0.1pt)と大幅に上昇した。これに伴い、期待インフレ率の指標とされる10年物の米ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)を差し引いた実質金利は8月に入ってからの上昇基調をやや加速させている。米国で業績予想の下方修正が進むなか、予想一株当たり利益(EPS)は切り下がっており、株価上昇には投資家の期待値を表す株価バリュエーションのPER(株価収益率)の上昇が欠かせないが、実質金利の低下に歯止めがかかり、上昇に転じてきているなか、そうした展開は見込みにくいだろう。 市場関係者の多くは、足元の株式市場の上昇はベアマーケットラリー(弱気相場の中の一時的な上昇)に過ぎないとみている。ただ、機関投資家の多くが夏休みに入るなか、市場参加者が限られ、相対的に個人投資家や短期売買のみを目的とした投資家の動きに左右されやすい地合いが続いている。このため、相場に乗り遅れることを嫌った個人投資家の買いや、CTAなどの短期筋の追随買いで足元は上方向に振れやすい状況だ。来週末に控える米国版SQ(特別清算指数)までは売り方の買い戻しが相場を下支えしそうだ。 一方、4-6月期の決算発表が一巡したばかりだが、行動制限が長期化している中国の景気回復が遅れていることで、7-9月期決算に対する懸念が早くも台頭してきている。こうした状況において、株式の持ち高を「アンダー」から「ニュートラル」に修正することはあっても、「オーバー」にまで引き上げることは考えにくいだろう。今は夏休み入りしている多くの機関投資家が、休暇明けに積極的に株式を買ってくることは想定しにくく、日経平均は今の28500円が上限とも考えられよう。(仲村幸浩)
<AK>
2022/08/12 12:19
ランチタイムコメント
日経平均は大幅反発、諸要素考慮して28500円が目一杯か
日経平均は大幅反発。660.66円高の28479.99円(出来高概算7億9957万株)で前場の取引を終えている。 東京市場が祝日だった間の10、11日の米株式市場では、ダウ平均が535.10ドル高、27.16ドル高と上昇。10日は米7月消費者物価指数(CPI)が予想以上に減速したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速への期待が高まり、大幅に上昇。一方、11日は、米7月生産者物価指数(PPI)も予想以上に減速したものの、FRB高官らの発言を受けて長期金利が大きく上昇したことで、買い先行で始まったが大きく失速した。ナスダック総合指数はそれぞれ+2.89%、-0.58%だった。重要インフレ指標を無難に通過した目先の安心感から売り方の買い戻しなども入り、日経平均は432.41円高とギャップアップでスタート。朝方から買いが先行した後はこう着感を強めたが、高値圏での推移が続き、前引け直前には一時28500円を超える場面があった。 なお、8月オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出値は28525.62円だった。 個別では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ダイキン<6367>などのハイテク株や値がさ株が大幅高。アリババ株の一部売却を発表したソフトバンクG<9984>は急伸。村田製<6981>、安川電機<6506>、京セラ<6971>も高い。エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>、JMDC<4483>、メルカリ<4385>のほか、ラクス<3923>、Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>などグロース(成長)株は全般強い動き。三菱商事<8058>、住友鉱<5713>、ENEOS<5020>など資源関連株も堅調。業績予想を上方修正し、自社株買いも発表したホンダ<7267>や、4-6月期営業利益が市場予想を上回った住友不動産<8830>、SMC<6273>、パーソルHD<2181>が大きく上昇。業績予想を下方修正も、市場予想を上回る水準にとどまったコーセー<4922>はあく抜け感から買われた。 一方、業績予想を、市場予想を下回る水準にまで下方修正したブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、7月既存店売上高が冴えない結果となった良品計画<7453>は軟調。業績予想を上方修正した富士フイルム<4901>は買い先行も失速して下落。ガンホー<3765>、ブレインP<3655>、PHCホールディングス<6523>、ディー・エヌ・エー<2432>などが決算を材料に大きく売られ、東証プライム市場の下落率上位に並んでいる。 セクターでは電気機器、精密機器、石油・石炭を筆頭にほぼ全面高。一方、ゴム製品が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体87%、対して値下がり銘柄は11%となっている。 祝日明けの日経平均は600円を超える大幅反発で6月9日に付けた28389.75円を超えてきた。日足チャートでは7月20日以降のもみ合いから上放れる形となっており、商品投資顧問(CTA)など短期筋の追随買いを一段と誘い込みやすい状況だ。一方で、28500円を意識した上値の重さも見られている。 米7月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は共に予想を下回り、市場ではインフレピークアウト期待が高まっている。しかし、指標の減速要因の大半はエネルギー価格であり、食品価格などはむしろ上昇ペースが加速。住居費などの下方硬直性のある分野のインフレもほとんど減速していない。 一時1バレル=90ドルを割り込んでいたNY原油先物価格は足元で90ドル半ばまで回復している。代表的な商品市況の総合指数であるCRB指数も7月14日をボトムに下値切り上げの上昇トレンドに転換。こうした背景から、7月のインフレ指標は大きく減速したものの、8月分以降は高止まりが想定される。また、7月雇用統計では平均賃金の伸びは予想に反してむしろ加速していた。「インフレピークアウト→利下げ減速」までを織り込むのは時期尚早といえよう。 米連邦準備制度理事会(FRB)の高官からもけん制発言が相次いでいる。インフレ指標の発表後、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「インフレとの闘いで勝利を宣言するには非常に程遠い」と指摘。「政策金利は更に引き上げられた後、インフレが2%に低下するまでは維持される」とも発言し、来年の利下げを織り込む市場を強くけん制した。市場とFRBが想定する今年末の政策金利予想にもかなり開きがあり、いずれ、市場の楽観は修正される可能性がある。 ここしばらく落ち着いた動きだった米10年債利回りは、前日、2.89%(+0.1pt)と大幅に上昇した。これに伴い、期待インフレ率の指標とされる10年物の米ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)を差し引いた実質金利は8月に入ってからの上昇基調をやや加速させている。米国で業績予想の下方修正が進むなか、予想一株当たり利益(EPS)は切り下がっており、株価上昇には投資家の期待値を表す株価バリュエーションのPER(株価収益率)の上昇が欠かせないが、実質金利の低下に歯止めがかかり、上昇に転じてきているなか、そうした展開は見込みにくいだろう。 市場関係者の多くは、足元の株式市場の上昇はベアマーケットラリー(弱気相場の中の一時的な上昇)に過ぎないとみている。ただ、機関投資家の多くが夏休みに入るなか、市場参加者が限られ、相対的に個人投資家や短期売買のみを目的とした投資家の動きに左右されやすい地合いが続いている。このため、相場に乗り遅れることを嫌った個人投資家の買いや、CTAなどの短期筋の追随買いで足元は上方向に振れやすい状況だ。来週末に控える米国版SQ(特別清算指数)までは売り方の買い戻しが相場を下支えしそうだ。 一方、4-6月期の決算発表が一巡したばかりだが、行動制限が長期化している中国の景気回復が遅れていることで、7-9月期決算に対する懸念が早くも台頭してきている。こうした状況において、株式の持ち高を「アンダー」から「ニュートラル」に修正することはあっても、「オーバー」にまで引き上げることは考えにくいだろう。今は夏休み入りしている多くの機関投資家が、休暇明けに積極的に株式を買ってくることは想定しにくく、日経平均は今の28500円が上限とも考えられよう。(仲村幸浩)
<AK>
2022/08/12 12:12
注目トピックス 日本株
ホットリンク---2Qは2ケタ増収、クロスバウンド事業が大幅な伸び
ホットリンク<3680>は10日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比28.4%増の33.85億円、営業利益は同8.2%減の0.71億円、親会社の所有者に帰属する四半期損失は0.45億円(前年同期は1.78億円の利益)となった。SNSマーケティング支援事業は、売上高9.58億円(前年同期比6.7%増)となった。主に、拡大事業と位置付けているビジネスである、SNS広告・SNS運用コンサルティングが好調を維持した。クロスバウンド事業は、売上高14.44億円(同69.9%増)となった。2022年3月から5月にかけて中国国内で上海市を中心に、新型コロナウイルス感染症再拡大防止のためロックダウンが行われ物流が止まった。この影響による売上高の減少があったが、ロックダウンが解除された同年6月には売上高が回復し、プロモーション支援などで大型案件獲得が進んだ。DaaS事業は、売上高9.82億円(同10.8%増)となった。価格改定を進めたことにより既存顧客の単価が上昇した。また同事業は米国の子会社が行っているため円安による増収効果があった。2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.4%増の79.76億円、営業利益が同54.8%減の1.61億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同87.0%減の0.99億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
2022/08/12 12:09
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.185%に低下
12日午前の債券市場で、先物9月限は続落。売り買いともに決め手に欠けるなか方向感なく推移した。
債券先物は売り先行でスタートした。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを減速させるとの観測から11日の米長期金利が2.9%近くに上昇した流れを引き継いだ。休日10日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.5%の上昇となったが、前月の同9.1%と市場予想の同8.7%をともに下回った。これを受けて投資家のリスク選好姿勢が強まり、日米ともに株高となったことも重荷となった。ただ、時間外取引で米長期金利が上値の重い展開となり、債券先物は小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。
午前11時の先物9月限の終値は10日比5銭安の150円28銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、10日と比べ0.005%低下の0.185%だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 12:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、日本株の強含みを好感
12日午前の東京市場でドル・円はしっかりとなり、132円後半から133円半ばに水準を切り上げた。日経平均株価は前日600円超高と強含み、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。米株式先物も堅調地合いで、今晩の株高期待も円売りを支援する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円89銭から133円44銭、ユーロ・円は137円18銭から137円58銭、ユーロ・ドルは1.0306ドルから1.0332ドル。【要人発言】・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁「インフレは高すぎ、低下を見る必要がある」「9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%利上げが基本」「データ次第で0.75%利上げにもオープン」「景気後退へのリスクはほど遠い」「1つのCPIだけで政策決定の判断をしたくない」
<TY>
2022/08/12 12:07
個別銘柄テクニカルショット
キーパー技研---昨年9月の高値をクリア
マドを空けての急伸で、一時ストップ高まで買われており、7月4日以来の高値を一気に更新した。過熱感は意識されやすいところではあるが、一気に高値を更新したことにより、センチメントは大きく改善。利食い局面においては押し目買い意欲の強さが意識されそうである。昨年9月の高値をクリアし、よりトレンドが強まりやすい。
<FA>
2022/08/12 12:07
注目トピックス 日本株
エラン---2Qは2ケタ増収増益、「CS(ケア・サポート)セット」導入先が1,945施設に増加
エラン<6099>は10日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.7%増の176.04億円、営業利益が同22.1%増の17.13億円、経常利益が同22.0%増の17.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.2%増の11.77億円となった。介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、全国25ヶ所の本支店から、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開した。これにより、当第2四半期連結累計期間の新規契約の施設数は156施設、解約施設数は25施設となり、当第2四半期連結会計期間末のCSセット導入施設数は、前期末より131施設増加し1,945施設となった。2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.0%増の370.00億円、営業利益が同7.2%増の30.00億円、経常利益が同7.1%増の30.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている
<ST>
2022/08/12 12:06
Reuters Japan Online Report Business News
午前の日経平均は大幅反発、米金融引き締め加速懸念が後退
[東京 12日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比660円66銭高の2万8479円99銭と、反発した。市場予想を下回った米消費者物価指数(CPI)を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め加速懸念が和らぎ、値がさのハイテク株を中心に買いが入った。日経平均は1月18日以来の高水準と、堅調な展開となった。
日本株は朝方から400円高と堅調にスタートし、徐々に上げ幅を拡大した。3月25日高値(2万8338円81銭)と6月9日高値(2万8389円75銭)がレジスタンスとなっていたが、これらの水準を上回ったことで上昇に弾みがついた。指数寄与度の大きいソフトバンクグループが大幅高となったほか、東京エレクトロン、ファーストリテイリングがしっかりで、3銘柄で日経平均を200円ほど押し上げた。日経平均は一時、前営業日比約680円高の2万8507円31銭の高値をつけた。
セクター別では、精密機器、電気機器などの上昇が目立ち、「景気敏感セクター中心にしっかりした値動き」(国内証券)との指摘が出ていた。
GCIアセットマネジメントのポートフォリオマネージャー・池田隆政氏は、米国の物価上昇の沈静化が指標で確認されたほか、「デイリー米サンフランシスコ地区連銀総裁が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げが妥当と発言したことも、米金融引き締めペース鈍化期待につながったようだ」と指摘する。
目先は米金利の上昇基調が落ち着くとの見方から、「これまで売られていた半導体関連株やグロース(成長)株は戻り基調が続きそうだ」(池田氏)との意見も聞かれた。
TOPIXは1.83%高の1969.02ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆0678億0200万円だった。東証33業種では、値上がりは電気機器、精密機器、石油・石炭製品など32業種で、値下がりはゴム製品の1業種だった。
個別では、ヤマエグループホールディングス、オイシックス・ラ・大地などが堅調に推移した。トヨタ自動車、ファナックなど輸出株の一角もしっかりだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1603銘柄(87%)、値下がりが208銘柄(11%)、変わらずは26銘柄(1%)だった。
2022-08-12T025724Z_1_LYNXMPEI7B02D_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220812:nRTROPT20220812025724LYNXMPEI7B02D 午前の日経平均は大幅反発、米金融引き締め加速懸念が後退 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220812T025724+0000 20220812T025724+0000
2022/08/12 11:57
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=前日比660円高、一時2万8500円台に上昇
12日前引けの日経平均株価は10日終値に比べ660円66銭高の2万8479円99銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億9957万株、売買代金は約2兆678億円。値上がり銘柄数は1603、値下がり銘柄数は208、変わらずは26銘柄だった。
日経平均株価は3日ぶりに急反発。10日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米インフレ懸念が後退するなか、東京市場には買いが先行。日経平均株価は6月9日の2万8389円を抜き、ザラ場としては1月18日以来、約7カ月ぶりとなる2万8500円台に一時上昇する場面があった。ハイテク関連株などを中心に買いが流入している。
東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連株が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅高となった。ソニーグループ<6758.T>やファナック<6954.T>、キーエンス<6861.T>も値を上げた。村田製作所<6981.T>やTDK<6762.T>もしっかり。半面、今期業績見通しの下方修正を発表した資生堂<4911.T>が安く、富士フイルムホールディングス<4901.T>、ブリヂストン<5108.T>、東芝<6502.T>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 11:46
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤマエグループHD、オイシックス、HENNGEなど
ヤマエグループHD<7130>:1617円(+300円)ストップ高。一昨日に第1四半期の決算を発表、営業利益は21.4億円で前年同期比2.9倍となり、上半期計画に対する進捗率も74%に達している。加えて、宅配ピザチェーンである日本ピザハットの完全子会社化も発表している。日本ピザハットは売上高210億円、経常利益13.5億円の業績実績を上げている。9月以降は連結業績に取り込まれることとなり、第1四半期好進捗と合わせて、業績上振れへの期待が高まる状況に。オイシックス<3182>:2052円(+376円)大幅反発。一昨日に第1四半期決算を発表、売上高は279億円で前年同期比横ばい、EBITDAは15億円で同35.3%減益となっている。売上高は想定線での着地、EBITDAは想定を上回る水準となったもよう。コロナの影響で利益率が特別に上昇していた前年比では減益となっているが、新物流センターのリカバリーが順調に進み、物流コストなどは改善のようだ。業績最悪期通過による悪材料出尽くし感も強まる方向に。資生堂<4911>:5404円(-86円)続落。一昨日に第2四半期の決算を発表、コア営業利益は132億円で前年同期比5.1%減益、第1四半期の44億円、同52.3%減からは減益率が縮小する形に。通期予想は従来の620億円から400億円に下方修正、日本や中国売上が下振れるほか、ブランド価値向上など戦略的追加投資の計上なども織り込んでいるもよう。下振れ自体は想定線だが、市場コンセンサスを下回る水準までの下方修正をマイナス視する動きが優勢。ホンダ<7267>:3534円(+108円)大幅続伸。一昨日に第1四半期決算を発表、営業利益は2222億円で前年同期比8.6%減益となり、通期計画は従来の8100億円から8300億円、前期比4.7%減に上方修正している。円安効果が想定より800億円程度上振れることが要因であり、大きなサプライズはないとみられる。ただ、台数計画の達成には自信を占めているほか、発行済み株式数の1.9%に当たる3200万株、1000億円を上限とする自社株買いを発表したことなど評価の動きへ。ソフトバンクG<9984>:5680円(+365円)大幅続伸。中国アリババ株を使った資金調達について、一部をアリババ株で返済すると発表している。これにより、出資比率は6月時点の23.7%から14.6%に低下、持分法適用会社からは除外されることになり、7-9月期に再評価益など4.6兆円を計上するもよう。4-6月期に大幅な赤字計上を余儀なくされていた中、会計上の利益計上の効果は大きいとみられているほか、バランスシート上の有利子負債削減など財務リスクの低下をポジティブ視。カオナビ<4435>:3165円(+473円)年初来高値。23年3月期第1四半期(22年4-6月)の営業利益を前年同期比265.3%増の1.09億円と発表している。組織体制の強化やプロダクトのアップデートなどが奏功し、ARR(年間経常収益)が33.5%増の51.62億円に、タレントマネジメントシステム「カオナビ」の利用企業数が22.0%増の2588社に伸びた。通期予想は前期比31.1%減-72.2%増の1.20億-3.00億円で据え置いた。HENNGE<4475>:1202円(+191円)大幅に反発。22年9月期第3四半期累計(21年10月-22年6月)の営業利益を前年同期比110.6%増の4.78億円と発表している。主力のHENNGE One事業で契約企業数や契約ユーザ数が順調に増加し、大幅増益に貢献した。通期予想は前期比14.2%増の4.34億円で据え置いた。第3四半期累計時点で既に通期予想を上回っていることから、会社計画を超過して着地するとの期待が広がっているようだ。ライフネット<7157>:830円(+27円)大幅に反発。auじぶん銀行(東京都中央区)と団体信用生命保険に関する業務提携契約を締結したと発表している。当局の認可等を前提として、23年度第2四半期を目途にauじぶん銀行が現在提供している団体信用生命保険の引受保険会社をライフネット生命へ変更する。また、23年3月期第1四半期(22年4-6月)の純損益を10.71億円の赤字(前年同期実績9.26億円の赤字)と開示している。通期予想は34.00億円の赤字で維持した。
<ST>
2022/08/12 11:42
Reuters Japan Online Report Business News
コンテナ船、来年から需要を上回って増加=ハパックロイドCEO
[フランクフルト 11日 ロイター] - ドイツ海運大手ハパックロイドのヤンセン最高経営責任者(CEO)は11日、アナリストとの電話会見で、需給が逼迫(ひっぱく)しているコンテナ船について、来年から新規受注や造船によって需要を上回って増加し、不足が緩和されるとの見通しを示した。
2022年上半期決算について報告した後、「向こう2年で、供給の伸びが需要の伸びを上回ることがはっきりとするだろう」と述べた。
今年から来年にかけてコンテナ需要は3%伸びる一方、フリートは7%増えるとの予想を示した。
2022-08-12T023759Z_1_LYNXMPEI7B023_RTROPTP_1_HAPAG-LLOYD-CEO-PRESSER.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220812:nRTROPT20220812023759LYNXMPEI7B023 コンテナ船、来年から需要を上回って増加=ハパックロイドCEO OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220812T023759+0000 20220812T023759+0000
2022/08/12 11:37
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ5(2022/8/12 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー (29,000円) -16.52% -12.80 7.52円2 アドバンテスト コール (7,200円) +11.78% 4.24 5.48円3 ソフトバンクグループ コール (6,200円) +25.10% 4.31 3.19円4 東京エレクトロン コール (47,500円) +20.23% 5.78 2.13円5 大日本印刷 コール (3,800円) +45.45% 9.91 0.53円■eワラント値上がりトップ10(2022/8/12 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 楽天グループ コール (825円) +50.60% 7.29 +6.47%2 大日本印刷 コール (3,350円) +46.48% 9.05 +5.02%3 大日本印刷 コール (3,800円) +45.45% 9.91 +5.02%4 楽天グループ コール (725円) +41.11% 5.91 +6.47%5 銀リンク債 プット (17.5米ドル) +40.00% 0.00 -2.58%6 銀リンク債 プット (20米ドル) +37.50% -13.00 -2.58%7 大日本印刷 コール (2,900円) +36.32% 6.68 +5.02%8 WTI原油先物リンク債_2022年12月限 コール (115米ドル) +35.71% 7.36 --%9 WTI原油先物リンク債_2022年12月限 コール (110米ドル) +34.81% 7.00 --%10 WTI原油先物リンク債_2022年12月限 コール (105米ドル) +33.33% 6.57 --%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
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2022/08/12 11:37
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=12日前引け
12日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 127024 114.7 15135
2. <1357> 日経Dインバ 42279 165.8 351
3. <1360> 日経ベア2 13997 89.3 854.6
4. <1579> 日経ブル2 13353 61.1 16200
5. <1458> 楽天Wブル 12986 57.2 17790
6. <1459> 楽天Wベア 11319 49.8 1404
7. <1321> 野村日経平均 9239 262.2 29160
8. <2038> 原油先Wブル 4686 256.1 1552
9. <1568> TPXブル 3574 999.7 24545
10. <1306> 野村東証指数 3443 172.0 2029.5
11. <1571> 日経インバ 3224 200.2 949
12. <1552> VIX短先物 2623 152.2 1799
13. <1320> 大和日経平均 2094 548.3 29065
14. <1330> 日興日経平均 1607 330.8 29190
15. <1305> 大和東証指数 1540 702.1 2052.0
16. <1365> 大和日経レバ 1466 213.2 23410
17. <1366> 大和日経Dイ 1416 210.5 912
18. <1671> WTI原油 1315 117.7 2876
19. <2631> MXナスダク 1234 722.7 12760
20. <1346> MX225 1179 660.6 29290
21. <1655> iS米国株 1165 252.0 403.1
22. <1358> 日経2倍 1022 273.0 28050
23. <1329> iS日経 972 1605.3 29340
24. <1475> iSTPX 667 1415.9 2005
25. <1545> 野村ナスH無 639 -25.0 17955
26. <1356> TPXベア2 606 332.9 937.9
27. <2620> iS米債13 558 170.9 2999
28. <1308> 日興東証指数 505 217.6 2006.0
29. <1486> 日興米債ヘ無 470 23400.0 22830
30. <2563> iS米国株H 470 840.0 269.0
31. <2516> マザーズ 467 3.1 557.8
32. <1699> 野村原油 452 145.7 364.7
33. <1348> MXトピクス 425 2261.1 2031.0
34. <2632> MXナスヘ有 373 1281.5 9840
35. <2568> 日興NQヘ無 306 393.5 3057.0
36. <2558> MX米株SP 285 41.8 16145
37. <1540> 純金信託 275 25.6 7291
38. <1689> WT天然ガス 258 1072.7 4.8
39. <2521> 日興SPヘ有 224 505.4 1450.5
40. <1547> 日興SP5百 215 97.2 6126
41. <1563> マザーズコア 200 42.9 2743
42. <2039> 原油先物ベア 197 264.8 1451
43. <1343> 野村REIT 191 92.9 2156.5
44. <1397> SMD225 179 -100.0 28770
45. <1369> One225 176 486.7 28450
46. <2040> NYダウブル 170 1207.7 26600
47. <1482> iS米債7H 167 1418.2 2070
48. <2569> 日興NQヘ有 166 -35.4 2347.5
49. <1557> SPDR5百 164 74.5 56030
50. <2624> iFE225 159 2550.0 2856
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/08/12 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・12日>(前引け)=IBJ、KeePer、物語コーポ
IBJ<6071.T>=一時ストップ高。同社は10日取引終了後、22年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比36.1%増の9億3100万円となり、従来予想の6億6600万円から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同9.0%増の73億6600万円(従来予想は72億2200万円)で着地した。加盟店事業の営業マーケティング強化と組織体制強化により法人加盟が増加したほか、婚活パーティー経由の入会増加、マーケティング効率の改善と売り上げ単価が向上したことなどが主な要因だとしている。これを踏まえ、通期業績予想の上方修正もあわせて発表。売上高の見通しは従来の145億5000万円から146億9400万円(前期比4.4%増)、営業利益の見通しは16億5500万円から19億2000万円(同26.7%増)にそれぞれ引き上げた。
KeePer技研<6036.T>=ストップ高まで買われ上場来高値更新。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の単独業績予想を公表。経常利益の見通しを前期比26.3%増の54億6300万円としていることや、年間配当計画を前期比9円増配の40円としていることが好感されているようだ。売上高は同20.1%増の172億3700万円を見込む。従来からのガソリンスタンド業界など車のアフターマーケットでの売り上げに加えて、カーメーカーやカーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界拡大、また中古車販売店、カーショップ、自動車整備業、板金業などあらゆる自動車関連企業へのコーティングビジネスの拡大を図るとしている。また、25年6月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画もあわせて発表。最終年度の数値目標として売上高251億5900万円、経常利益79億7500万円を掲げている。
物語コーポレーション<3097.T>=続急伸。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比2.2倍の62億5900万円としていることや、年間配当計画を前期比5円増配の70円としていることが好感されているようだ。 売上高は同19.6%増の876億5800万円を見込む。「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」の主力ブランドを中心に積極的に出店する計画で、焼肉部門は24店舗(うちフランチャイズ9店舗)、ラーメン部門は13店舗(同2店舗)、ゆず庵部門は2店舗、専門店部門は9店舗、その他部門は2店舗の計50店舗を新規出店するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/08/12 11:35