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みんかぶニュース 個別・材料 ライトアップはウリ気配、主力サービス低調で4~6月期大幅営業減益  ライトアップ<6580.T>はウリ気配で水準を切り下げている。10日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、営業利益は前年同期実績(1億9900万円)から大幅減となる100万円で着地した。通期で増益を見込んでいるだけに、これを受けて失望売りが膨らんでいるようだ。  売上高も前年同期比22.3%減の4億8600万円と減少した。新型コロナウイルス変異株の感染拡大や物価高騰により地方経済が低調となった影響を受け、主力サービスの販売も総じて低調に推移した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 09:25 注目トピックス 日本株 新晃工業---1Q増収、日本国内は建設投資が回復するなか機器販売が伸長 新晃工業<6458>は9日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.6%増の79.35億円、営業利益が同25.9%減の4.36億円、経常利益が同3.3%減の6.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.1%減の4.70億円となった。日本について、部材の調達難による納期ずれが発生したものの、建設投資が回復するなか機器販売が伸び、売上高は前年同期比4.5%増の71.04億円となった。利益面では、新規仕入先拡大による部材調達難対策と原価抑制を行ったものの、それを上回る原材料価格高騰の影響を受け、セグメント利益(営業利益)は同44.9%減の4.06億円となった。アジアについて、中国では、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響により一部地域で経済活動が抑制されたことなどから、工期の遅れにより納期ずれが発生し、売上高は前年同期比23.8%減の8.35億円となった。利益面では採算性重視の販売活動に努めたほか、売掛金の回収を進め貸倒引当金の戻入益が計上されたことから、セグメント利益(営業利益)は0.17億円(前年同期は1.61億円の損失)となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.5%増の430.00億円、営業利益が同0.7%増の57.50億円、経常利益が同0.8%増の61.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.0%増の41.80億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2022/08/12 09:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク回避のドル売り縮小、ドル・円は133円27銭まで買われる 12日午前の東京市場でドル・円は133円20銭近辺で推移。リスク回避的なドル売り・円買いは縮小しており、133円27銭まで買われている。新たなドル売り材料が提供されない場合、ドルは133円近辺で下げ渋る状態が続くとの見方が増えている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円89銭−133円27銭、ユーロ・ドルは、1.0306ドル−1.0332ドル。ユーロ・円は137円18銭−137円46銭。 <MK> 2022/08/12 09:24 新興市場スナップショット ライフネット---大幅に反発、auじぶん銀行と団体信用生命保険で業務提携 大幅に反発。auじぶん銀行(東京都中央区)と団体信用生命保険に関する業務提携契約を締結したと発表している。当局の認可等を前提として、23年度第2四半期を目途にauじぶん銀行が現在提供している団体信用生命保険の引受保険会社をライフネット生命へ変更する。また、23年3月期第1四半期(22年4-6月)の純損益を10.71億円の赤字(前年同期実績9.26億円の赤字)と開示している。通期予想は34.00億円の赤字で維持した。 <ST> 2022/08/12 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 ホンダが続伸、23年3月期営業利益予想の上方修正と自社株買いを好感  ホンダ<7267.T>が続伸している。10日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を16兆2500億円から16兆7500億円(前期比15.1%増)へ、営業利益を8100億円から8300億円(同4.7%減)へ上方修正したことが好感されている。  グループ販売台数は従来予想を据え置き、二輪事業で1856万台(同9.0%増)、四輪事業で420万台(同3.1%増)としたものの、足もとの為替状況を考慮して想定為替レートを1ドル=120円から125円へ見直したことが要因としている。なお、純利益は7100億円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いた。  あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高3兆8295億円(前年同期比6.9%増)、営業利益2222億1600万円(同8.6%減)、純利益1492億1900万円(同32.9%減)だった。半導体の供給不足や上海ロックダウンの影響などにより、四輪生産・販売台数は中国や北米を中心に減少したものの、二輪車販売台数の増加や為替の影響などが貢献した。ただ、原材料価格の高騰などが利益を圧迫した。  同時に、上限を3200万株(発行済み株数の1.87%)、または1000億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は22年8月12日から23年3月31日までとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 09:20 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:エムスリーやホンダなどに注目 10、11日の米株式市場でダウ平均は535.10ドル高、27.16ドル高、ナスダック総合指数は+2.89%、-0.58%、シカゴ日経平均先物は大阪日中比330円高の28120円。為替は1ドル=132.90-133.00。NY原油先物価格が大幅に上昇していることで、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>、出光興産<5019>などが買われそうだ。米重要インフレ指標を無難に通過した目先の安心感から、直近下落がきつかった東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連株には買い戻しが入ろう。エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、SHIFT<3697>、ラクス<3923>などのグロース株にも買いが先行しよう。個別では、業績予想を上方修正し、自社株買いも発表したホンダ<7267>、業績予想を市場コンセンサス以上にまで上方修正した富士フイルム<4901>、4-6月期営業利益が市場コンセンサスを上回った住友不動産<8830>、SMC<6273>、パーソルHD<2181>などが好感されそうだ。業績予想を下方修正も、市場コンセンサスを上回る水準にとどまった日本ペイントホールディングス<4612>、コーセー<4922>はあく抜け感が強まりやすいだろう。一方、業績予想を市場コンセンサス未満に下方修正したブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、7月既存店売上高が冴えない結果となった良品計画<7453>などは嫌気されそうだ。 <FA> 2022/08/12 09:19 Reuters Japan Online Report Business News 米連邦地裁、ミーム株投資家による集団訴訟認める 取引制限問題 [11日 ロイター] - 米新興オンライン証券ロビンフッド・マーケッツが昨年1月、ゲーム専門店ゲームストップなどミーム株(ネットの情報拡散で取引される銘柄)が急騰していた局面で一部銘柄の取引を制限したのは市場操作に当たるとして投資家が訴えた問題で、マイアミの連邦地裁は11日、投資家による集団訴訟を認める判決を下した。 地裁のセシリア・アルトナガ判事は、ゲームストップや映画館チェーン大手AMCエンターテインメント・ホールディングスなど9銘柄の投資家が、ロビンフッドによる取引制限によって株価が人為的に押し下げられたとして集団訴訟を起こすことは可能だと述べた。 アルトナガ判事は今回の判決に先立ち、ロビンフッドや他の証券会社が不正に共謀して「踏み上げ」を阻止し、株価下落を見込んで投資していたヘッジファンドに数十億ドルの損失を与えていたとする訴えを退けた。また、ロビンフッドは顧客に対する義務で過失と違反を犯したとする個人投資家の訴えも退けた。 ロビンフッドによる昨年1月の取引制限を巡っては、他にも複数の訴訟が起こされている。 ミーム株は交流サイト(SNS)の情報にあおられる形で価格が極端な水準に高騰し、ロビンフッドなどの証券会社が一部銘柄の取引を制限。個人投資家の怒りを買い、市場の信認が揺らいだ。また相場の乱高下により、ミーム銘柄に投資していたヘッジファンドが多額の損失を被った。 2022-08-12T001847Z_1_LYNXMPEI7B004_RTROPTP_1_ROBINHOOD-RESULTS-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220812:nRTROPT20220812001847LYNXMPEI7B004 米連邦地裁、ミーム株投資家による集団訴訟認める 取引制限問題 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220812T001847+0000 20220812T001847+0000 2022/08/12 09:18 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は347億円と活況  12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前営業日同時刻比95.3%増の810億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同91.0%増の714億円となっている。  個別ではNEXT 運輸・物流 <1628> 、グローバルX テック・トップ20-日本株式 <2854> が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、TOPIXベア上場投信 <1569> など16銘柄が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が7.53%高、NEXT 原油ブル <2038> が5.55%高、NEXT 電機・精密 <1625> が4.76%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が4.54%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が4.30%高と大幅な上昇。  一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.03%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.99%安、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は3.51%安と大幅に下落している。  日経平均株価が476円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金347億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金163億5300万円を大きく上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が131億7600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が52億5100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が45億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が36億8500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が35億9200万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2022/08/12 09:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均は438円高、寄り後はもみ合い 日経平均は438円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。米国株式市場で昨日までの2日間でダウ平均が1.7%上昇したことが東京市場の株価を支えた。また、2日間でナスダック総合指数の上昇率が22%台となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%近く上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体株の株価支援要因となった。さらに、日経平均が10日までの2日間で400円を超す下げとなったことから押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が朝高の後は売りに押される展開となったことに加え、外為市場で1ドル=133円00銭近辺と10日15時頃に比べ2円ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場の株価の重しとなった。また、新型コロナの新規感染者数が10日に25万人を超えるなど感染拡大に歯止めがかからず、お盆期間中の人の移動で感染がさらに拡大するとの見方もあり懸念材料となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <FA> 2022/08/12 09:14 Reuters Japan Online Report Business News 9月利上げは0.50%妥当、0.75%も排除せず=デイリー米SF連銀総裁 [11日 ロイター] - デイリー米サンフランシスコ地区連銀総裁は11日、インフレ統計など最近の経済指標を踏まえると、9月に50ベーシスポイント(bp)利上げするのが「妥当」としつつ、データ次第では75bpの可能性も排除しない姿勢を示した。ブルームバーグTVのインタビューで述べた。 2022-08-12T000949Z_1_LYNXMPEI7B002_RTROPTP_1_USA-FED-DALY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220812:nRTROPT20220812000949LYNXMPEI7B002 9月利上げは0.50%妥当、0.75%も排除せず=デイリー米SF連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220812T000949+0000 20220812T000949+0000 2022/08/12 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 国際紙パルプはカイ気配、第1四半期営業益3.4倍で通期計画進捗率44%超  国際紙パルプ商事<9274.T>がカイ気配を切り上げている。同社は10日取引終了後、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.4倍の53億3900万円となり、通期計画120億円に対する進捗率が44.5%となったことが好感されているようだ。  売上高は同19.4%増の1548億4500万円で着地した。国内では板紙分野がEコマースによる宅配事業や飲料用包装資材向けの販売が好調だったほか、製紙原料分野では古紙の販売数量が伸長。海外では欧州やオセアニア地域が堅調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=大幅高、米株高を受け2万8000円台回復  12日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比432円高の2万8251円と大幅高で始まった。  11日の東京市場は山の日で休場だった。この間、10日と11日の2日間でNYダウは合計560ドル程度上昇しており、これを受け日経平均株価は大幅高で始まり、2万8000円台を回復した。特に、10日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことからインフレ懸念が後退したことが好感された。ただ、11日の米長期債利回りは上昇しナスダック指数は下落したこともあり、上値では利益確定売りも警戒されている。  寄り付き時点で業種別では33業種中、31業種が高く、値上がりは精密、電気機器、石油、その他金融、機械、建設など。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 富士石油がカイ気配スタート、今期予想の大幅増額修正を好感  富士石油<5017.T>がカイ気配スタート。10日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を7023億円から8717億円(前期比79.6%増)へ、営業利益を90億円から259億円(同66.7%増)へ大幅増額しており、これを好感した買いが流入しているようだ。  原油価格の想定を引き上げたことによる在庫影響の原価押し下げ効果の拡大や、製品マージンの堅調な推移を見込んでいる。同時に発表した第1四半期決算は、売上高が2085億5700万円(前年同期比4.6倍)、営業利益が178億9500万円(前年同期6億5200万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 シノケンGはカイ気配、1株1600円でMBO実施  シノケングループ<8909.T>はカイ気配。10日の取引終了後、MBOの一環としてSKライフサポート(東京都千代田区)がシノケンGに対してTOBを実施することを明らかにした。TOB価格を1株1600円としており、これにサヤ寄せする格好となっているようだ。  SKライフサポートは、国内投資ファンドであるインテグラルの100%子会社。今回のTOBは、シノケンG取締役会の賛同のもと友好的に実施される。買い付け予定数は3332万5056株(下限2150万9600株、上限設定なし)で、買い付け期間は12日から9月26日まで。なお、TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は10日付で監理銘柄(確認中)に指定している。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が500円突破  日経平均株価の上げ幅が500円を突破。9時3分現在、559.25円高の2万8378.58円まで上昇している。 株探ニュース 2022/08/12 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均が3日ぶり2万8000円台回復  日経平均株価が9日以来、3日ぶりに2万8000円台を回復した。09時03分現在、559.25円高の2万8378.58円まで上昇している。 株探ニュース 2022/08/12 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均12日寄り付き=432円高、2万8251円  12日の日経平均株価は前営業日比432.41円高の2万8251.74円で寄り付いた。 株探ニュース 2022/08/12 09:01 個別銘柄テクニカルショット 国際紙パルプ商事---強いトレンドを継続 4月27日につけた284円をボトムに強いトレンドを継続しており、8月8日には537円まで買われ、6月高値を突破した。10日の調整において25日線が支持線として機能しており、同線を支持線とした上値追いの動きが意識されやすい。6月高値から7月安値の下落幅をリプレイスした場合、ターゲットは600円辺りとなる。 <FA> 2022/08/12 08:51 みんかぶニュース 市況・概況 12日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万8160円(+5円)  12日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比5円高の2万8160円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 08:41 注目トピックス 日本株 SMC、日揮HD◆今日のフィスコ注目銘柄◆ SMC<6273>2023年3月期1Q業績は、売上高が前年同期比15.6%増の2113.59億円、営業利益は同18.5%増の679.75億円だった。コンセンサス(625億円程度)を上回る。売上高は、販売数量の増加と為替変動に伴う海外販売分の増収を主要因として、増加となった。販売費及び一般管理費は人件費の上昇等により増加したが、増収に伴う利益増加により営業利益は増加となった。日揮HD<1963>6月8日につけた2088円をピークに調整が継続し、7月以降は75日線に上値を抑えられるなか、1600円辺りでの底堅さが見られていた。直近ではボトム圏からのリバウンドから25日線を突破し、75日線に接近しており、抵抗線突破が意識されてくる。一目均衡表では雲を下回っているものの、転換線を突破し基準線を捉えてきており、雲下限および上限突破を試す展開が意識されてこよう。 <FA> 2022/08/12 08:38 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~28000円を支持線とした底堅さは意識されやすい~ 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:28000円を支持線とした底堅さは意識されやすい■ホンダ、1Q営業利益 8.6%減 2222億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:メニコン、中国深耕、数年内に使い捨てコンタクト投入■28000円を支持線とした底堅さは意識されやすい12日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。11日の米国市場ではNYダウが27ドル高だった。前日の7月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したほか、11日発表の7月生産者物価指数(PPI)がパンデミック直後の2年ぶりの低水準に減速したため連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げへの警戒感がさらに後退した。ただし、連邦準備制度理事会(FRB)高官が相次いでインフレが依然高過ぎるとの見方で利上げ計画を維持する必要性を主張したため長期金利の上昇を受けてハイテク中心に売られ引けにかけて失速。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円高の28120円。円相場は1ドル132円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。11日の米国市場は上値の重さが意識されたものの、前日の大幅上昇に対する利食いも意識されやすいところだったため、まずは10日の上昇部分を織り込む格好になりそうだ。シカゴ先物は再び28000円を超えてきたこともあり、28000円を支持線とした底堅さは意識されやすいところである。また、祝日前は半導体株の弱い値動きが指数の重荷となったものの、CPIの結果を受けた上昇により、買い戻しの動きが意識されやすいところだ。また、VIX指数は10日に20.00を下回るなど、リスク選好の動きのなか、押し目買い意欲は強いだろう。本日はオプションSQとなることから、これに絡んだ商いも意識されやすい。先物市場で300円の上昇を見せたため、ヘッジ対応の買いも入りそうだ。そのため、買い一巡後は週末要因から次第にこう着感が強まる可能性はあるももの、押し目狙いのスタンスに向わせよう。決算発表についてはピークを通過したことから、来週以降は改めて決算内容を見直す動きも意識されやすく、決算反応が鈍かった銘柄などへは見直し余地がありそうだ。マザーズ指数は直近の調整で25日線水準に接近したこともあり、同線を支持線としたリバウンドが見込まれる。そのため、中小型株への物色も意識されやすいと考えられる。■ホンダ、1Q営業利益 8.6%減 2222億円、コンセンサス上回るホンダ<7267>が発表した第1四半期業績は、売上収益が前年同期比6.9%増の3兆8295.50億円、営業利益は同8.6%減の2222.16億円だった。コンセンサス(2000億円程度)を上回る。あわせて通期業績予想を修正しており、営業利益は8100億円から8300億円に上方修正した。減益幅の縮小を見込んでいるが、コンセンサス(8950億円程度)には届かず。■前場の注目材料・NYダウは上昇(33336.67、+27.16)・シカゴ日経先物は上昇(28120、大阪比+330)・米原油先物は上昇(94.34、+2.41)・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を長期化・メニコン<7780>中国深耕、数年内に使い捨てコンタクト投入・NTT<9432>4—6月期、海外堅調、SI伸長・構造改革奏功・富士通<6702>“歩き方”で人物照合、顔情報不要で精度90%・三菱ガス<4182>化学各社、「半導体材料」下期に警戒感、調整局面入りまだら模様・東応化<4186>半導体材料を高品質化、郡山工場に新検査棟・第一三共<4568>抗がん剤「エンハーツ」対象拡大、米で一部変更承認取得☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2022/08/12 08:35 個別銘柄テクニカルショット 日揮HD---抵抗線突破を試す動きへ 6月8日につけた2088円をピークに調整が継続し、7月以降は75日線に上値を抑えられるなか、1600円辺りでの底堅さが見られていた。直近ではボトム圏からのリバウンドから25日線を突破し、75日線に接近しており、抵抗線突破が意識されてくる。一目均衡表では雲を下回っているものの、転換線を突破し基準線を捉えてきており、雲下限および上限突破を試す展開が意識されてこよう。 <FA> 2022/08/12 08:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 08月12日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (8909) シノケングループ 東証スタンダード   [ 妥当圏内 ] (6175) ネットマーケティング 東証スタンダード   [ 割高 ] (5017) 富士石油     東証プライム     [ 割高 ] (7130) ヤマエGHD   東証プライム     [ 割高 ] (9274) 国際紙パルプ商事 東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4375) セーフィー    東証グロース     [ 分析中 ] (4056) ニューラルポケット 東証グロース     [ 割高 ] (4053) サンアスタ    東証グロース     [ 割安 ] (6580) ライトアップ   東証グロース     [ 割安 ] (5698) エンビプロ    東証プライム     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 08:32 強弱材料 強弱材料 8/12 [強弱材料]強気材料・NYダウは上昇(33336.67、+27.16)・シカゴ日経先物は上昇(28120、大阪比+330)・米原油先物は上昇(94.34、+2.41)・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を長期化弱気材料・日経平均は下落(27819.33、-180.63)・1ドル=132.90-00円・ナスダック総合指数は下落(12779.91、-74.89)・SOX指数は下落(2978.70、-10.01)・VIX指数は上昇(20.20、+0.46)・米長期金利は上昇・国内コロナ感染者が急増・米国の急速な金融引き締め懸念・ウクライナでの戦闘長期化留意事項・8月限オプション特別清算指数(SQ)算出・対外対内証券投資(先週)・投信概況(7月)・リクルートHD<6098>、ENEOS<5020>など決算発表・英GDP速報値(4-6月)・英鉱工業生産指数(6月)・英商品貿易収支(6月)・台湾GDP(4-6月)・香港GDP(4-6月)・ユーロ圏鉱工業生産指数(6月)・インド鉱工業生産(6月)・インド消費者物価指数(7月)・米輸入物価指数(7月)・米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(8月)・露GDP(4-6月)・タイは休場 <ST> 2022/08/12 08:32 みんかぶニュース 市況・概況 11日の米株式市場の概況、利上げペース鈍化期待で買われるも上値重くダウ平均株価は小幅続伸  11日の米株式市場で、NYダウは前日比27.16ドル高の3万3336.67ドルと続伸した。朝方発表の7月卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%下落と20年4月以来初の前月比低下となり、市場予想の0.2%の上昇に反して低下した。前年同月比では9.8%と6月の11.3%を下回り、前日発表の7月の消費者物価指数(CPI)の下振れに続き、インフレのピークアウトを示唆する指標となったことから、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースが鈍化するとの見方が台頭。金融引き締めが景気を冷やすとの懸念が薄れたことで景気敏感株を中心に買いが入り、主要3指数はそろって続伸してスタートした。  週間の新規失業保険申請件数が26万2000件と市場予想(26万3000件)をわずかに下回ったこともあり強含む展開が続いたが、午前中ごろ以降は当面の強気材料を織り込んだとの見方が徐々に広がり、また、10年債利回りが2.9%台に上昇すると、相対的な割高感が意識されやすいハイテク株が売られるようになった。NYダウは小幅続伸して引けたが、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比74.892ポイント安の1万2779.913で引けた。なお、ニューヨーク市場の出来高概算は8億6035万株だった。  なかで、前日発表の決算を好感しウォルト・ディズニー<DIS>が買われたほか、エクソン・モービル<XOM>、ウォルマート<WMT>、JPモルガン・チェース<JPM>、シェブロン<CVX>も高い。また、米アクティビストの大量保有が判明したニューヨーク・タイムズ<NYT>やカーディナルヘルス<CAH>も買われ、好決算発表のディラーズ<DDS>も大幅高した。  ナスダック市場では、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>、エヌビディア<NVDA>などが下落。自動運転ソフトをリコールするよう要求を受けたと報じられたテスラ<TSLA>も売られ、決算が市場予想を下回ったソノス<SONO>も急落した。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/12 08:31 オープニングコメント 28000円を支持線とした底堅さは意識されやすい  12日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。11日の米国市場ではNYダウが27ドル高だった。前日の7月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したほか、11日発表の7月生産者物価指数(PPI)がパンデミック直後の2年ぶりの低水準に減速したため連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げへの警戒感がさらに後退した。 ただし、連邦準備制度理事会(FRB)高官が相次いでインフレが依然高過ぎるとの見方で利上げ計画を維持する必要性を主張したため長期金利の上昇を受けてハイテク中心に売られ引けにかけて失速。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円高の28120円。円相場は1ドル132円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。11日の米国市場は上値の重さが意識されたものの、前日の大幅上昇に対する利食いも意識されやすいところだったため、まずは10日の上昇部分を織り込む格好になりそうだ。シカゴ先物は再び28000円を超えてきたこともあり、28000円を支持線とした底堅さは意識されやすいところである。また、祝日前は半導体株の弱い値動きが指数の重荷となったものの、CPIの結果を受けた上昇により、買い戻しの動きが意識されやすいところだ。 また、VIX指数は10日に20.00を下回るなど、リスク選好の動きのなか、押し目買い意欲は強いだろう。本日はオプションSQとなることから、これに絡んだ商いも意識されやすい。先物市場で300円の上昇を見せたため、ヘッジ対応の買いも入りそうだ。そのため、買い一巡後は週末要因から次第にこう着感が強まる可能性はあるももの、押し目狙いのスタンスに向わせよう。 決算発表についてはピークを通過したことから、来週以降は改めて決算内容を見直す動きも意識されやすく、決算反応が鈍かった銘柄などへは見直し余地がありそうだ。マザーズ指数は直近の調整で25日線水準に接近したこともあり、同線を支持線としたリバウンドが見込まれる。そのため、中小型株への物色も意識されやすいと考えられる。 <AK> 2022/08/12 08:27 Reuters Japan Online Report Business News 三井物、豪原料炭会社持ち分をスタンモアに売却 事業再構築で [東京 12日 ロイター] - 三井物産は12日、オーストラリアで原料炭の生産・販売を行っているスタンモアSMC(旧BHP三井コール)の全保有株式(20%分)を売却すると発表した。80%を保有する豪スタンモア・リソーシズの子会社に3億8000万米ドルで売却する。事業ポートフォリオの再構築の一環としている。 売却は2023年3月期中に完了する見通し。三井物は売却益を計上する見込みだが、連結業績予想には織り込まれていないという。 2022-08-11T231928Z_1_LYNXMPEI7A112_RTROPTP_1_JAPAN-TRADERS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220811:nRTROPT20220811231928LYNXMPEI7A112 三井物、豪原料炭会社持ち分をスタンモアに売却 事業再構築で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220811T231928+0000 20220811T231928+0000 2022/08/12 08:19 Reuters Japan Online Report Business News 米SEC、メルビン・キャピタルのリスク管理など調査=WSJ [11日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は、閉鎖を発表している米ヘッジファンド、メルビン・キャピタルのリスク管理や投資家への情報開示について調査している。11日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。 報道によると、SECはここ数カ月で同ファンドの投資家に接触し、昨年の資金調達時に投資家に間違った情報を与えたかどうかを調べている。 また、同ファンドが投資戦略のリスクについて顧客に何を開示していたのかについても情報を求めているという。 SECの広報担当者は、ロイターの取材に対してコメントを控えた。 メルビン・キャピタルは5月、今年の株価低迷で打撃を受けたため閉鎖すると発表した。昨年も多額の損失を出しており、その一部はミーム株(インターネットの情報拡散で取引される銘柄)の代表格であるゲームストップの下落を見込んだ取引が引き金となった。 2022-08-11T231725Z_1_LYNXMPEI7A10U_RTROPTP_1_USA-SEC-HEDGEFUNDS-DISCLOSURES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220811:nRTROPT20220811231725LYNXMPEI7A10U 米SEC、メルビン・キャピタルのリスク管理など調査=WSJ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220811T231725+0000 20220811T231725+0000 2022/08/12 08:17 日経225・本日の想定レンジ 上昇、25日線上向きもパラボリ陰転で上値重く [本日の想定レンジ]11日は米NYダウが27.16ドル高の33336.67、ナスダック総合指数が74.89pt安の12779.91、シカゴ日経225先物が10日の大阪日中比330円高の28120円。本日の日経平均はシカゴ日経225先物にサヤ寄せして上昇が予想される。休日前10日は終値が52週移動平均線(10日大引けで27810.62円)をキープし、52週線前後の下値抵抗帯としての作用を確認。株価下方を走る25日線や13週線が上向きをキープし、大勢での上昇トレンド継続が予想される。ただ、10日にパラボリックが売りサイン点灯を開始したため、上値の重さも予想される。本日終値が27932.20円(10日終値比122.87円高)を下回れば5日線が下向きに転じ、10日のパラボリック陰転と併せて、8日高値28279.12円をピークとする短期的な調整局面入りのリスクが増す点に留意したい。[予想レンジ]上限28200円−下限27800円 <TY> 2022/08/12 08:14 Reuters Japan Online Report Business News メキシコ湾沖の石油生産7施設が稼働停止、パイプライン不具合で [ヒューストン 11日 ロイター] - 石油大手のシェル、シェブロン、エクイノールは11日、米ルイジアナ州の陸上パイプラインから原油が漏れ出た事故の影響で同州沿岸沖の石油生産施設の稼働を停止した。 州当局者によると、2つのパイプラインをつなぐ接続部に不具合が生じ、約2バレルの原油が流出した。修理に1日程度かかる見込みという。 オフショアの操業に詳しい関係筋によると、この稼働停止により日量約60万バレルの生産が影響を受ける可能性がある。 シェルは3つの施設で生産を停止した。同社ウェブサイトによると、これらの施設を合わせた生産能力は最大で日量41万バレル。 シェブロンも3施設が稼働を停止。エクイノールの1施設も影響を受けた。 シェルは操業停止による影響を評価するのは時期尚早だとし、生産再開の時期について言及しなかった。 州当局者によると、原油の漏出は10日夜か11日朝に発生した。水路や港湾施設の営業には影響していないという。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220811T230906+0000 2022/08/12 08:09

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