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みんかぶニュース 個別・材料 パワーソリュが株主優待導入、100株以上でQUOカード贈呈  パワーソリューションズ<4450.T>が16日の取引終了後、株主優待を新設すると発表した。毎年4月末及び10月末時点で100株以上を半年以上継続して保有する株主を対象に、QUOカードを4000円分(年8000円分)贈呈する。初回の今年10月のみ継続保有を条件に含めない。同社株式に投資する魅力を高め、より多くの株主が中長期的に株式を保有する状態を目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:49 注目トピックス 経済総合 メキシコペソ円今週の予想(7月14日) サンワード証券の陳氏 *16:44JST メキシコペソ円今週の予想(7月14日) サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、メキシコペソ円について、『米国との関税協議が進展するとの期待から、押し目買いに堅調に推移しよう』と述べています。続けて、『トランプ大統領は12日、欧州連合(EU)とメキシコに対し30%の関税を8月1日から課すと表明した。SNSに書簡を公表した』と伝え、『メキシコには、合成麻薬「フェンタニル」の米国流入対策の不備などを理由に25%の追加関税を課されており、相互関税の対象外。トランプ氏は書簡で、メキシコに対してフェンタニルの流入に不満を示した。国境対策が「不十分だ」とした。なお、メキシコへの25%関税は、貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に基づく輸入品には適用が免除されている』と解説しています。一方、メキシコは、『トランプ大統領が12日に警告した新たな30%関税措置について、これを回避できると自信を示している』と伝えています。また、『原油価格の上昇も産油国通貨であるペソを支援している』と述べ、『国際エネルギー機関(IEA)は11日、旅行や発電向けの利用で夏の製油所の稼働がピークを迎えることに伴う需要を背景に、世界の石油市場は見かけよりも逼迫している可能性があるとの見方を示した。週末11日のNY原油先物相場は、前日比1.88ドル(2.82%)高の1バレル=68.45ドルに反発。週間では2.16%高だった』と伝えています。メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.70円~8.10円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月15日付「メキシコペソ円今週の予想(7月14日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 <CS> 2025/07/16 16:44 グロース市況 東証グロ-ス指数は4日ぶり反発、押し目買い優勢の展開 *16:43JST 東証グロ-ス指数は4日ぶり反発、押し目買い優勢の展開 東証グロース市場指数 951.59 +4.64/出来高 3億1968万株/売買代金 2192億円東証グロース市場250指数 734.74 +3.36/出来高 1億5112万株/売買代金 1680億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって4日ぶり反発。値上がり銘柄数は301、値下がり銘柄数は257、変わらずは49。 前日15日の米株式市場でダウ平均は反落。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られなかったことが株価の支えとなった。一方、一部価格上昇で年内の利下げ期待が後退し、株価の重しとなった。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しプラス圏で推移した。 今日のグロ-ス市場は朝安の後は買いが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.54%安となった。内外長期金利の上昇が懸念される中、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことがバリュエーション(投資尺度)面で割高感が意識されやすい新興市場の株価の重しとなり、朝方は売りが先行した。ただ、東証グロース市場指数は昨日までの3日続落で2.5%あまり下落したことから押し目待ちの買いが入りやすく、朝方の売り一巡後に東証グロース市場指数はプラス圏に浮上。その後は押し目買い優勢で底堅い展開となった。 個別では、上期業績予想と中間期配当予想を上方修正したJRC<6224>、第3四半期までで通期予想の営業利益を超過し初配実施を発表したグッドパッチ<7351>、25年8月期業績予想を上方修正しNEDO公募事業に採択されたと発表したABEJA<5574>、未定としていた26年2月期の期末配当を30円予想と発表したジェイドG<3558>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やライフネット<7157>が上昇。値上がり率上位には、インフォメティス<281A>、ヘリオス<4593>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業損益が0.61億円の赤字となったメタリアル<6182>、営業利益が前期45.9%増だが今期1.8%増予想と発表し前日ストップ安で本日も売り地合いが継続したジグザグ<340A>、25日線・75日線を下回り手仕舞い売りを誘ったJフロンティア<2934>、25日線・75日線を下回り先高期待が萎んだTKP<3479>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、BeeX<4270>、グロースエクスパ<244A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 281A|インフォメティス      |  1435|   300|    26.43| 2| 6224|JRC             |  1442|   300|    26.27| 3| 3664|モブキャスト         |   84|   17|    25.37| 4| 7351|グッドパッチ         |   890|   150|    20.27| 5| 4593|ヘリオス           |   610|   100|    19.61| 6| 5574|ABEJA          |  4140|   640|    18.29| 7| 7138|TORICO         |  1635|   231|    16.45| 8| 373A|リップス           |  3895|   540|    16.10| 9| 7694|いつも             |  1149|   150|    15.02|10| 3558|ジェイドG          |  1485|   153|    11.49|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 2934|Jフロンティア       |  1680|  -227|   -11.90| 2| 6182|メタリアル          |   590|   -73|   -11.01| 3| 340A|ジグザグ           |  1740|  -201|   -10.36| 4| 4270|BeeX           |  2416|  -249|    -9.34| 5| 244A|グロースエクスパ      |  2124|  -210|    -9.00| 6| 3479|TKP             |  1741|  -170|    -8.90| 7| 6521|オキサイド          |  1922|  -173|    -8.26| 8| 280A|TMH             |  1500|  -125|    -7.69| 9| 6558|クックビズ          |   605|   -50|    -7.63|10| 3541|農業総合研究所       |   496|   -30|    -5.70| <SK> 2025/07/16 16:43 みんかぶニュース 市況・概況 16日中国・上海総合指数=終値3503.7769(-1.2219)  16日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比1.2219ポイント安の3503.7769と小幅続落。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:38 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅反落、ファーストリテやTDKが2銘柄で約51円分押し下げ *16:37JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅反落、ファーストリテやTDKが2銘柄で約51円分押し下げ 16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり80銘柄、値下がり141銘柄、変わらず4銘柄となった。前日15日の米国株式市場はまちまち。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られなかった。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移、連日で史上最高値を更新。主要指数は高安まちまちで終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始した。その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となったが、後場中ごろにかけて上げ幅を広げると一時39900円を超えた。ただ、買いは続かず大引けにかけて再度失速すると、小幅に反落して取引を終了した。昨日の海外市場で米長期金利が上昇。20日投開票の参院選で与党の苦戦が伝えられていることや日米関税交渉などを巡る不透明感が投資家心理を引き続き重くした。ただ、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算発表を控えて国内半導体株への物色が向かった場面が見られたほか、外為市場で前日大引け時点と比べ円安・ドル高方向に振れたことも下支え要因となった。大引けの日経平均は前日比14.62円安の39663.40円となった。東証プライム市場の売買高は15億6937万株、売買代金は4兆3945億円だった。業種別では、不動産業、パルプ・紙、証券・証券先物取引業などが下落する一方で、その他製品、情報・通信業、食料品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は34.9%、対して値下がり銘柄は61.1%となっている。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約33円押し下げた。同2位はTDK<6762>となり、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>、ダイキン<6367>、中外薬<4519>、ホンダ<7267>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約48円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、コナミG<9766>、第一三共<4568>、任天堂<7974>、アサヒ<2502>、ファナック<6954>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    39663.40(-14.62)値上がり銘柄数   80(寄与度+160.58)値下がり銘柄数   141(寄与度-175.20)変わらず銘柄数    4○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       27890   480  48.62<6857> アドバンテ      11795    75  20.26<9766> コナミG       20115   285  9.62<4568> 第一三共       3474    64  6.48<7974> 任天堂        12695   170  5.74<2502> アサヒGHD      1893.5    55  5.57<6954> ファナック      3764    32  5.40<8267> イオン        4530   109  3.68<5803> フジクラ       7955   105  3.55<3659> ネクソン      2776.5  49.5  3.34<9602> 東宝         9191   904  3.05<8015> 豊田通商       3226    26  2.63<7453> 良品計画       6738    73  2.46<4704> トレンドマイクロ   9510    68  2.30<4307> 野村総合研究所    5278    66  2.23<2801> キッコーマン     1295    13  2.19<9735> セコム        5249    31  2.09<7733> オリンパス      1677    14  1.89<9843> ニトリHD       13145   100  1.69<9433> KDDI       2426    4  1.62○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    44510  -410 -33.22<6762> TDK        1652  -35.5 -17.98<6098> リクルートHD     7944  -131 -13.27<6920> レーザーテック    18125  -945 -12.76<6367> ダイキン工業     18210  -180  -6.08<4519> 中外製薬       6800   -49  -4.96<7267> ホンダ       1502.5  -23.5  -4.76<6758> ソニーG        3540   -26  -4.39<4063> 信越化        4614   -23  -3.88<7203> トヨタ自動車    2509.5  -22.5  -3.80<9984> ソフトバンクG    10450   -15  -3.04<6645> オムロン       3762   -83  -2.80<4502> 武田薬品工業     4375   -70  -2.36<8766> 東京海上HD      5841   -46  -2.33<4911> 資生堂        2400   -65  -2.19<6361> 荏原製作所      2810  -59.5  -2.01<8801> 三井不動産      1343  -19.5  -1.98<6963> ローム       1877.5  -58.5  -1.98<4385> メルカリ       2376  -52.5  -1.77<7272> ヤマハ発動機    1064.5  -17.5  -1.77 <CS> 2025/07/16 16:37 みんかぶニュース 市況・概況 6月訪日外客数337万7800人、6月の過去最高更新=日本政府観光局  日本政府観光局が16日に発表した6月の訪日外客数(推計)は337万7800人となり、6月単月で過去最高を更新した。前年同月比で7.6%増となった。1~6月の上半期では前年同期比21.0%増の2151万8100人となり、これまでで最も早く2000万人を突破した。  6月は例年、訪日需要が落ち着く時期となるものの、中国や韓国、シンガポール、インド、米国、ドイツを中心に訪日外客数が増加したことが押し上げ要因となった。米国は単月で過去最高を更新。韓国や台湾、シンガポールなど15市場で6月としての過去最高を記録した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:37 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、金利上昇など警戒 *16:35JST 日経VI:上昇、金利上昇など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+0.72(上昇率3.06%)の24.27と上昇した。なお、高値は24.62、安値は23.79。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで手掛かり材料になりにくく、今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。市場では、20日投開票の参院選を前に、与野党が主張する財政拡張的な政策で日本国債の格下げリスクが意識され、また、長期金利の上昇も懸念されている。こうした中、今日は日経225先物は朝方の売り一巡後は底堅く推移したが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/07/16 16:35 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1338銘柄・下落1048銘柄(東証終値比)  7月16日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2461銘柄。東証終値比で上昇は1338銘柄、下落は1048銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが132銘柄、値下がりは91銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は80円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の16日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8766> 東京海上     6672.2 +831.2( +14.2%) 2位 <3185> 夢展望       159   +12( +8.2%) 3位 <3686> DLE      187.9  +12.9( +7.4%) 4位 <4889> レナ        2900  +196( +7.2%) 5位 <3673> ブロドリーフ    766   +44( +6.1%) 6位 <6047> Gunosy    800   +45( +6.0%) 7位 <2342> トランスGG    184   +9( +5.1%) 8位 <6044> 三機サービス    1490   +72( +5.1%) 9位 <6993> 大黒屋        66   +3( +4.8%) 10位 <8836> RISE       53   +2( +3.9%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8203> MrMax     626  -185( -22.8%) 2位 <4884> クリングル    682.1 -145.9( -17.6%) 3位 <4760> ALPHA     2063  -245( -10.6%) 4位 <9633> テアトル      1000  -113( -10.2%) 5位 <3823> WHDC      81.5  -8.5( -9.4%) 6位 <5902> ホッカンHD    1800  -177( -9.0%) 7位 <7833> アイフィス     550   -43( -7.3%) 8位 <7481> 尾家産       2000  -146( -6.8%) 9位 <5103> 昭和HD      52.4  -3.6( -6.4%) 10位 <8005> スクロール     1000   -55( -5.2%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8766> 東京海上     6672.2 +831.2( +14.2%) 2位 <7201> 日産自      317.9  +4.9( +1.6%) 3位 <2914> JT       4304.9  +17.9( +0.4%) 4位 <8015> 豊田通商     3239.1  +13.1( +0.4%) 5位 <7186> コンコルディ   944.8  +3.8( +0.4%) 6位 <4902> コニカミノル   453.9  +1.8( +0.4%) 7位 <8604> 野村       929.4  +3.5( +0.4%) 8位 <6762> TDK      1658.2  +6.2( +0.4%) 9位 <5019> 出光興産     923.3  +3.4( +0.4%) 10位 <8750> 第一生命HD   1112.9  +3.9( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7951> ヤマハ      1000.1  -19.9( -2.0%) 2位 <8035> 東エレク     27600  -290( -1.0%) 3位 <4307> 野村総研     5252.1  -25.9( -0.5%) 4位 <7011> 三菱重       3275  -15.0( -0.5%) 5位 <9602> 東宝       9153.5  -37.5( -0.4%) 6位 <6857> アドテスト   11750.5  -44.5( -0.4%) 7位 <4704> トレンド     9476.8  -33.2( -0.3%) 8位 <4502> 武田        4360   -15( -0.3%) 9位 <4507> 塩野義      2476.1  -8.4( -0.3%) 10位 <6501> 日立        4189   -14( -0.3%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/07/16 16:33 みんかぶニュース 個別・材料 ブロドリーフの6月中間期業績は計画上振れ、PC買い替え需要想定超  ブロードリーフ<3673.T>は16日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1月~6月)の連結業績予想に関し、売上高がこれまでの予想の96億円に対し98億6000万円(前年同期比17.1%増)、営業損益の黒字額が5億5000万円に対し7億6000万円(前年同期は4400万円の営業赤字)、最終損益の黒字額が3億円に対し3億7000万円(同1400万円の最終赤字)で着地したようだと発表した。  セキュリティー強化を目的としたパソコンの買い替え需要が想定以上だったことに加え、非自動車産業向けのパッケージソフト販売が好調に推移し予想を上回った。生成AIの積極的な活用によって業務プロセスの効率化を進めたほか、サイバーアタック対策をはじめクラウドソフトのサービス品質向上に関する費用が主に下期に発生する見通しになったことも影響した。これらの業績変動要因が下期に与える影響を精査中であり、通期の業績予想について修正の必要が生じた場合は速やかに公表するとした。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:31 注目トピックス 市況・概況 米ハイテク株高を好感も積極的な売買は手控えられる【クロージング】 *16:30JST 米ハイテク株高を好感も積極的な売買は手控えられる【クロージング】 16日の日経平均は小反落。14.62円安の39663.40円(出来高概算15億6000万株)で取引を終えた。米ハイテク株高の流れを受けて買い先行で始まった。ただし、参院選や米関税政策の行方が不透明なことから売り買いが交錯するなか、買い一巡後は39520.96円まで水準を切り下げる場面があった。しかし、下へのバイアスは強まらず、為替相場が1ドル=149円台へと円安が進行したほか、半導体株の強い値動きが日経平均をけん引するなか、後場半ばには39923.61円まで上値を伸ばす場面もみられた。東証プライム市場の騰落銘柄数は値下がり銘柄が1000に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、その他製品、情報通信、食料品、倉庫運輸など8業種が上昇。一方、不動産、パルプ紙、証券商品先物、銀行、保険など25業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、コナミG<9766>、第一三共<4568>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>が軟調だった。前日の米国市場でエヌビディアが買われたことなどからナスダックは連日で史上最高値を更新。東京市場にも好影響をもたらした。ただ、後場半ばにオランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングの決算が伝わると、それまで堅調な値動きをみせていたレーザーテックが下げに転じたほか、アドバンテス、東エレクが上げ幅を縮めたことが、日経平均の上値を抑える形になった。米国では主力企業の決算発表が本格化するなか、決算内容にも影響を受けることになるだろう。全般は方向感の定まらない展開が続いた。参院選については、与党の過半数割れについてはある程度織り込んだ節があるものの、その後の経済政策がどうなるのかなど不透明要素が多く、積極的な売買は手控えられよう。関税問題についても、ベッセント米財務長官と石破首相が会談する方向で調整しているが、参院選通過までは踏み込んだ協議は期待しづらいところであり、しばらくは様子見ムードの強い展開が続きそうだ。 <CS> 2025/07/16 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:続落後の反動と押し目買いで4日ぶり反発 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:続落後の反動と押し目買いで4日ぶり反発 7月16日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の724pt。なお、高値は729pt、安値は714pt、日中取引高は3400枚。前日15日の米国市場のダウ平均は反落。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比6pt安の717ptからスタートした。米長期金利の上昇に加え、参院選で与党が過半数を割れるとの観測も高まり、売り先行で開始。政局不安による円安が進んだものの、前日まで3日続落していた反動もあり、売り一巡後は買い戻しが加速した。RSIやストキャスティクスの低下から、一部短期資金の押し目買い意欲も高まり、午後もプラス圏で推移。引けにかけて伸び悩んだものの、4日ぶりの反発となる724ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Aiロボティクス<247A>やヘリオス<4593>などが上昇した。 <SK> 2025/07/16 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、安値もみ合い *16:29JST 東京為替:ドル・円は反落、安値もみ合い 16日午後の東京市場でドル・円は反落し、一時148円62銭と午前の安値を下抜けた。急ピッチの上昇で、欧州勢とみられるドル売りが下押し。一方、英国の消費者物価指数(CPI)は予想を上回る伸びを示し、インフレ再燃を受けポンド買いに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円62銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1628ドル。 <TY> 2025/07/16 16:29 注目トピックス 経済総合 中国が抱え続ける不安と不満(2)【中国問題グローバル研究所】 *16:23JST 中国が抱え続ける不安と不満(2)【中国問題グローバル研究所】 ◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している「中国が抱え続ける不安と不満(1)【中国問題グローバル研究所】」の続きとなる。※この文章は7月7日の<China’s Continuing Discomfort>(※2)の翻訳です。闘いは続く今月中に中国・EU首脳会談が開催される。それに備え、中国の王毅外相がブリュッセルでEU当局者と会談した。サウスチャイナ・モーニング・ポスト(南華早報)紙が報じるところの「神経戦」の際に、王毅氏が驚くような本音を吐露する場面があった。欧州委員会のカヤ・カラス副委員長との会談中に、米国の関心が欧州とロシアから離れ、中国(の封じ込め)に向かうおそれがあるため、中国はウクライナ紛争でのロシアの敗北を望んでいないと認めたのである。こうした姿勢は中国観測筋が考察してはいたが、この戦争についての中国の公式見解とは異なり、また平和や国家の主権尊重を求める中国の主張を間違いなく台無しにする。果たしてこうしたリアルな政治的姿勢が、中国政府によるロシアへの積極的な武器供与につながるのか。今後、注視していく必要がある。外交経験が豊富な王毅氏のこの本音の吐露は、彼の側で計画したものではないだろう。こうした本音を吐露したのが下位職者であれば受け流されたかもしれないが、彼のような重鎮の言葉は真剣に受け止めざるをえない。この発言は、中国が同盟国であるロシアの平和にも、ウクライナ国民の平和と安全保障にも興味がなく、中国の封じ込めを模索する米国をこそ真剣に懸念しているのだと物語っている。どの国の指導者も「米国と対等だ」と豪語するも、世界の新たな地政学的状況に大きな不安を抱いていることは明らかだ。そして10年前に戻れたらと「たられば」思考に陥る。オバマ氏がアジア太平洋シフトをやり抜いていたら、貿易不均衡問題の多くに加え、台湾と南シナ海の緊張がここまで深刻化することはなかったかもしれない。習氏の不在世界的混乱のなかで、習近平氏の政権掌握力が弱まっているのではないかという噂が飛び交っている。中国上層部の権力闘争は不透明なことで有名であり、それが余計に噂と疑念をあおっている。新聞報道のほんのわずかな言い回しの違いや幹部の出席の有無が、一部幹部の栄枯盛衰に関する数々の説や噂を生む。習氏の場合、5月後半から6月初めにかけての数週間、公の場にほとんど姿を現さなかった。今月に入ってからも、ブラジルで開催されるBRICS首脳会議に欠席し、李強首相が代わりに出席する。中国人民解放軍関連で、習氏が任命した数多くの幹部が解任されたことも、習氏の指導力に疑問が投げかけられているという噂話をあおる結果となっている。実際のところは、72歳の習氏に何らかの治療が必要で、そのため公の場に姿を見せず、外国訪問も減らしているという可能性が最も高い。他国では指導者のこうした話はよくあることだが、中国では療養は弱さの表れとみなされ、世間に公表されることは絶対にない。だが現在の状況では、こうした噂が飛び交っても別に不思議ではない。現在の中国は習氏の中国である。習氏が2012年の終わり頃に政権に就き、一部から改革者として歓迎されたことを考えると滑稽だ。世界銀行が発表した2巻から成るレポート「China 2030」には、中国が数十年間にわたり踏襲してきた輸出・補助金モデルからの脱却につながっていただろう改革の青写真が示されていた。このレポートは打ち捨てられ、習氏は独自の路線を突き進み、若返った中国共産党に政治的・経済的権力を集中させた。南シナ海の島々と環礁の武装化を進めてきたのは習氏である。台湾の真向かいでの大幅な軍備増強を監督してきたのも、当初は新型コロナウイルスを軽視し、その後世界的なロックダウン中に貿易を武器にして最大限の政治的利益を得たのも、製造強国を目指す「中国製造2025」政策を推し進めて外国企業にペナルティを科し、中国の利益のためにグローバル貿易のボトルネックを巧妙に作り出しているのも習氏である。香港と新疆ウイグル自治区で起きている政治的・非人道的弾圧は習氏の下で行われており、習氏が推し進めてきた巨大経済圏構想「一帯一路」は、インフラ建設ブームを生み、その結果多くの国が対中債務を抱え、しかも返済能力がほとんどないという事態を引き起こした。またロシアとの関係を促進し、プーチン氏による違法な侵攻を非難しなかったのも、イランとの関係を深めイラン産石油への依存を強めたのも習氏である。中国共産党幹部たちは米国による中国の封じ込めを心配するが、問題の多くは習近平氏の主導と意思決定に端を発しているのである。王毅氏の発言が示すように、中国首脳部はトランプ氏がもたらし残していく新たな混沌を懸念している。中国が目覚ましい発展を遂げたのは、米国による平和の下で世界が安定し、国として政治的役割を特に求められることもなく、経済と貿易で関係を築いていく時代であった。中国首脳部は今、トランプ氏の予測不能な言動で次に何が起こるのか把握しようと躍起になっている。景気減速や高齢化の急速な進展、不動産市場の悪化など数々の国内問題を抱えるなかで、この頭の痛い問題が新たに加わったことになる。一方、トランプ氏が最近海外で収めている成功の裏には、国内の憂慮すべき現実がある。連邦政府の「骨抜き」状態は、現代アメリカ社会の核心を突いている。また、些細な入国違反を理由に拘留される移民の数も増える一方だ。次の選挙で米国がどのようになっているかはわからないが、米国国内の弱体化が中国の世界的な強さにつながるわけではない。米中関係は一方の損失が他方の利益につながるようなものではない。中国首脳部は明らかに、この新たな世界に不安を抱いている。伝統的な友好国が圧力にさらされ、中国の経済モデルはもはや世界のどの国にも歓迎されず、中国首脳部はトランプ大統領の予測不能な言動に日々振り回されながら、見通しの立たない今後に備えようとしている。写真: 米がイラン核施設3カ所を攻撃 米空軍が写真公開(2025年6月撮影・提供写真)(提供:U.S. Air Force/ロイター/アフロ)(※1)https://grici.or.jp/(※2)https://grici.or.jp/6466 <CS> 2025/07/16 16:23 注目トピックス 経済総合 中国が抱え続ける不安と不満(1)【中国問題グローバル研究所】 *16:19JST 中国が抱え続ける不安と不満(1)【中国問題グローバル研究所】 ◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページでも配信している(※1)フレイザー・ハウイーの考察を2回に渡ってお届けする。※この文章は7月7日の<China’s Continuing Discomfort>(※2)の翻訳です。イラン数カ月前のこのコラムで、長年続いてきた規範や外交の基本姿勢がトランプ大統領の無作法かつ神経を逆なでする流儀により覆され、中国が不安と不満を強めていることを取り上げた。それ以降も、トランプ氏は文字通りやりたい放題、言いたい放題で、大統領の権力をふりかざすリアリティショーが日々続いている。トランプ氏による多くの問題が及ぼす真の影響を把握するにはまだ早いが、この数週間ないし数カ月に起きた事態を受けて、中国首脳部の不安や不満が和らいだはずがない。イランのウラン濃縮に不可欠な3施設の空爆はとてつもなく大胆で、世界中を驚かせ、戦術的にも成功したと言える。イランはかねてから中国とロシアを強く支持しており、3カ国は欧米の資本主義と米国を声高に批判してきた。北朝鮮を含めた4カ国はCRINK(China、Russia、Iran、North Korea)と呼ばれることもある。ウクライナ問題に関しては、イランはロシアへの(ドローン技術を中心とした)軍事装備品の主要供給国であり、北朝鮮は何千人もの兵員を派遣してロシアを支援している。対して中国は、殺傷能力のある武器をロシアに提供していないと相変わらず主張している。中国はイランが輸出する石油の大半を購入して長年にわたり経済的に支えてきたほか、サウジアラビアとイランの国交回復の仲介役ともなった。この国交回復は中国の功績であり、中国以外にこの仲介役を果たせる国はなかったと評価された。トランプ氏がイラン空爆を命じた背景にある理由は何か。それはこのコラムの焦点ではない。イスラエル政府にそそのかされたのか。攻撃を正当化する何らかの深謀があったのか。今回のコラムの趣旨から若干外れるが、その最大の成果は、トランプ氏がいかにも彼らしい立ち回りを見せ、米国本土から精密爆撃を実施して見事に成功させ、その後は外交力を発揮してイスラエルとイランに停戦合意させたことである。今後数週間か数カ月で状況が大幅に悪化するおそれもあるとはいえ、こうした成果は予想外であり、トランプ氏の勝利である。一方、中国はこうした状況をどう見ているのか。CRINKは4カ国を表す便利な略語だが、結びつきは比較的緩く、もちろん軍事同盟ではない。中東の反欧米のパートナーが、イスラエルに次いでトランプ氏によっても牙を抜かれたとなれば、中国は歯がゆさを感じるはずだ。イラン政府はまだ存続しているし、少々の爆撃を受けただけで崩壊することはない。だがイランの政権と立場が大きな打撃を受けたことは間違いなく、これは中国政府にとって歓迎すべきことではない。そもそもトランプ氏がイランを攻撃したことは驚きであったにちがいない。トランプ氏は戦争嫌いを度々公言し、米国を海外の紛争に関与させないと繰り返し言ってきたにもかかわらず、比較的早い段階で軍事行動を決め、見事に実行した。今回の作戦の後方支援は米軍だからこそできたことだ。爆撃機が36時間飛行する間に複数回の空中給油を行い、13トンの爆弾で複数回の精密爆撃を成功させる。米国は落ち目だと考えている国に強烈な印象を与えたはずだ。イランの核開発計画は、トランプ氏が主張するように「完全に葬り去られた」のだろうか。もちろんそんなことはない。濃縮済みウランは見つかったのか。答えは「ノー」。これで問題はすべて解決したのか。答えはやはり「ノー」。だがトランプ氏は主導権を奪い、予想外の成果を上げた。中国は今、台湾海峡有事にトランプ氏がどのような反応を見せるかを考えているにちがいない。トランプ氏がいかに戦争嫌いであろうと、米国が消極的な姿勢を示すとは考えられない。貿易戦争中国はトランプ氏の関税戦争の主な標的であり、ジュネーブとロンドンでの2回の交渉と合意があってもそれは変わらない。両国の関税率は、4月時点の非現実的な3桁台から引き下げられたものの、「解放の日」後に発表された3カ月間の相互関税一時停止期限である7月9日が近づくなか、貿易政策が争点として再浮上する可能性がある。過去数週間に両国間で合意された条件ですらまだすべてが公表されたわけではないが、中国の産業政策と重商主義が主な原因である世界貿易の不均衡の実態には何の対応も取られていない。トランプ氏は中国と取引(ディール)したと主張するかもしれないが、その内容は極めて乏しく、彼自身が引き起こした問題を解消したにすぎない。市場はトランプ氏による貿易攻撃が概ね終了したと判断しており、米国株式市場では終値が史上最高値に後一歩のところまで迫ったが、一方で中国が満足していないことは明らかである。「解放の日」は貿易に関して米国政府に相次ぐディールをもたらすにはいたらなかったが、取引がまったく成立しなかったわけではない。なかでも注目すべきは、米国とベトナムが先ごろ署名した関税協定である。この協定では相互関税が当初の提案の46%から20%に引き下げられたものの、第三国からの積み替え品には引き続き40%の関税が課せられる。これは中国産であることを隠すために第三国経由で積み替えをしている中国に特に影響を及ぼすと考えられる。この協定では中国を名指ししてはいないが、明らかに自国を標的としたものだと中国当局は理解し、これに反応を示している。中国商務省は「我々は中国の利益を犠牲にして取引するいかなる者にも強く抗議する」と述べ、さらに、フィナンシャル・タイムズ紙の報道によると、「このような状況が生じれば、中国は断固たる対抗措置を講じて自国の当然の権利と利益を守る」とも述べている。この発言は、ジュネーブとロンドンでの合意がいかなる内容のものであれ、貿易政策の行方を心穏やかに見守っている国のそれとは思えない。貿易と「世界の工場」。過去20年間、この2つが中国の代名詞であった。その事実が簡単に消え去ることはなく、また隠すこともできない。第一次トランプ政権は中国による貿易上の不正行為を率先して激しく非難した。国内政治問題で米国議会の分断が深刻化しているとはいえ、中国ほど議会を団結させる問題はない。中国が依然として懸念を抱くのは当然といえる。「中国が抱え続ける不安と不満(2)【中国問題グローバル研究所】」に続く。写真: 米がイラン核施設3カ所を攻撃 米空軍が写真公開(2025年6月撮影・提供写真)(提供:U.S. Air Force/ロイター/アフロ)(※1)https://grici.or.jp/(※2)https://grici.or.jp/6446 <CS> 2025/07/16 16:19 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=14円安、半導体関連が支えるも終盤値を消す展開に  16日の東京株式市場は方向感の定まらない動きに終始し、日経平均株価は途中上昇する場面もあったが、取引終盤に値を消し、結局小幅マイナス圏で着地した。  大引けの日経平均株価は前営業日比14円62銭安の3万9663円40銭と小反落。プライム市場の売買高概算は15億6937万株、売買代金概算は4兆3945億円。値上がり銘柄数は568、対して値下がり銘柄数は994、変わらずは64銘柄だった。  きょうの東京市場は朝方に日経平均が小高くスタートしたものの、すぐに値を消しマイナス圏に沈んだ。しかしその後は再び切り返し、後場に入ると240円あまりの上昇で3万9900円台まで水準を切り上げる局面もあった。前日の米国株市場でエヌビディア<NVDA>が買われた流れを引き継ぎ、半導体関連の主力銘柄が上昇し日経平均を押し上げた。しかし、全体的には値下がり銘柄が多く、後場取引後半になるとオランダのASML<ASML>の決算が発表されたのを契機に半導体関連に利食いの動きが広がり、それに合わせて日経平均も再び急速に値を消す展開を強いられた。20日の参院選の投開票を控え、この結果を見極めたいとの思惑から積極的な買いが入りにくく、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の35%にとどまった。  個別では、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>が買われ、フジクラ<5803.T>も上昇した。良品計画<7453.T>も堅調。IHI<7013.T>が高く、任天堂<7974.T>がしっかり。東宝<9602.T>は急騰した。JCRファーマ<4552.T>が値上がり率トップとなり、ライフドリンク カンパニー<2585.T>も値を飛ばした。オープングループ<6572.T>が大幅高、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>、第一工業製薬<4461.T>、松屋<8237.T>なども大きく水準を切り上げた。  半面、売買代金首位となったレーザーテック<6920.T>が下落、同2位となったディスコ<6146.T>も軟調。サンリオ<8136.T>が値を下げ、ファーストリテイリング<9983.T>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが下落、古河電気工業<5801.T>も利食いに押された。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が値下がり率首位に売り込まれ、テラスカイ<3915.T>も急落。いちご<2337.T>、ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>なども大幅安。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:19 みんかぶニュース 市況・概況 16日韓国・KOSPI=終値3186.38(-28.90)  16日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比28.90ポイント安の3186.38と3日ぶり反落。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:12 みんかぶニュース 個別・材料 サンコテクノ、株主優待制度を拡充  サンコーテクノ<3435.T>は16日の取引終了後、株主優待制度を拡充すると発表した。新たな制度では500株以上を保有する株主に対し、毎年9月30日と3月31日を基準日としてQUOカードを1000円分ずつ、年2回贈呈する。保有株式数が100株以上500株未満の株主に対しては従来通り、毎年3月31日を基準日としてQUOカードを500円分、年1回贈呈する形とする。今年9月末現在の株主を対象に、新たな株主優待制度を始める。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:05 みんかぶニュース 個別・材料 レナ、悪性黒色腫治療薬で助成事業に採択  レナサイエンス<4889.T>は16日の取引終了後、第3相医師主導治験を実施している悪性黒色腫治療薬「RS56144(PAI-1阻害薬)」に関し、医薬基盤・健康・栄養研究所の25年度希少疾病用医薬品等試験研究助成事業において同治験を対象に申請し、採択されたと発表した。助成期間は今年4月~26年3月(原則最大3事業年度まで)。製造販売承認を行うために必要な試験研究が対象となる。助成金について同社は26年3月期に計上される悪性黒色腫の研究開発経費の20%を事業収益として織り込み開示しているという。最終的な助成金額が確定し、開示すべき事項が生じた場合には公表するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 03:00 米・地区連銀経済報告(ベージュブック) 07:30 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が経済団体のイベントで講演 08:50 日・貿易統計 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・1年物国庫短期証券の入札 10:30 豪・失業率 10:30 豪・新規雇用者数 15:00 英・失業率 15:00 英・失業保険申請件数 18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値) 21:30 米・小売売上高 21:30 米・輸出入物価指数 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数 23:00 米・企業在庫 23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数 23:00 米・クグラーFRB(連邦準備理事会)理事が講演 ※G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議(18日まで) ○決算発表・新規上場など 決算発表:ディスコ<6146> ※海外企業決算発表:ネットフリックス,台湾積体電路製造(TSMC)ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 16:00 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:不動産業が下落率トップ *15:53JST 東証業種別ランキング:不動産業が下落率トップ 不動産業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙、証券業、銀行業、保険業なども下落。一方、その他製品が上昇率トップ。そのほか情報・通信業、食料品、倉庫・運輸関連業、小売業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. その他製品 / 7,197.61 / 0.812. 情報・通信業 / 6,686.15 / 0.543. 食料品 / 2,267.48 / 0.464. 倉庫・運輸関連業 / 4,012.64 / 0.415. 小売業 / 2,045.07 / 0.386. ゴム製品 / 4,533.21 / 0.127. 水産・農林業 / 577.78 / 0.068. 非鉄金属 / 1,838.68 / 0.039. 石油・石炭製品 / 1,737.45 / -0.0110. 電気機器 / 4,967.22 / -0.0111. 卸売業 / 3,821.52 / -0.0212. 精密機器 / 10,760.58 / -0.0213. 医薬品 / 3,331.74 / -0.1114. 鉱業 / 611.21 / -0.1215. 電力・ガス業 / 509.45 / -0.2016. 陸運業 / 2,052.1 / -0.2117. 機械 / 3,626.96 / -0.2618. 建設業 / 2,003.73 / -0.2619. 化学工業 / 2,330.2 / -0.3820. ガラス・土石製品 / 1,398.08 / -0.4521. 金属製品 / 1,484.15 / -0.4722. 空運業 / 238.48 / -0.5123. サービス業 / 2,997.78 / -0.5324. 海運業 / 1,762.78 / -0.5725. 繊維業 / 784.44 / -0.6726. 鉄鋼 / 678.06 / -0.7027. 輸送用機器 / 4,148.97 / -0.7828. その他金融業 / 1,018.1 / -0.8229. 保険業 / 2,743.97 / -0.8830. 銀行業 / 388.33 / -0.9431. 証券業 / 650.8 / -1.0532. パルプ・紙 / 537.1 / -1.2833. 不動産業 / 2,036.2 / -1.36 <CS> 2025/07/16 15:53 相場概況 日経平均は小反落、方向感に欠ける展開 *15:47JST 日経平均は小反落、方向感に欠ける展開 前日15日の米国株式市場はまちまち。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られなかった。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移、連日で史上最高値を更新。主要指数は高安まちまちで終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始した。その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となったが、後場中ごろにかけて上げ幅を広げると一時39900円を超えた。ただ、買いは続かず大引けにかけて再度失速すると、小幅に反落して取引を終了した。昨日の海外市場で米長期金利が上昇。20日投開票の参院選で与党の苦戦が伝えられていることや日米関税交渉などを巡る不透明感が投資家心理を引き続き重くした。ただ、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算発表を控えて国内半導体株への物色が向かった場面が見られたほか、外為市場で前日大引け時点と比べ円安・ドル高方向に振れたことも下支え要因となった。 大引けの日経平均は前日比14.62円安の39663.40円となった。東証プライム市場の売買高は15億6937万株、売買代金は4兆3945億円だった。業種別では、不動産業、パルプ・紙、証券・証券先物取引業などが下落する一方で、その他製品、情報・通信業、食料品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は34.9%、対して値下がり銘柄は61.1%となっている。 個別では、三菱UFJFG<8306>や三井住友FG<8316>などの一部の金融株が軟調に推移。また、川崎重工業<7012>、ディスコ<6146>、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、サンリオ<8136>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクグループ<9984>、トヨタ自動車<7203>、ソニーグループ<6758>などが下落した。ほか、第1四半期は想定以上の大幅減益となったヨシムラフードHD<2884>が大幅安、テラスカイ<3915>、ヒトコムHD<4433>、北の達人コーポレーション<2930>などが値下がり率上位となった。 一方、アドバンテ<6857>や東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。また、三菱重工業<7011>、フジクラ<5803>、東京電力HD<9501>、IHI<7013>、日立<6501>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、第1四半期は市場想定を上回る着地となった東宝<9602>が急騰、JCRファーマ<4552>、ライフドリンク カンパニー<2585>、オープングループ<6572>などが値上がり率上位となった。 <FA> 2025/07/16 15:47 本日の注目個別銘柄 ヨシムラフード、テラスカイ、JCRファーマなど <6572> オープンG  385  +34大幅反発。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は2.2億円で前年同期比30.8%増となり、据え置きの上半期計画2.1億円を超過する状況となった。BizRobo!、RoboRoboともに導入企業が順調に増加し、インテリジェントオートメーション事業が増収増益。アドオートメーションも、一部案件の事業整理により減収となったが、手数料率の改善やコストコントロール強化で増益となっている。<6543> 日宣  877  +150ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.5億円で前年同期比29.7%増となり、据え置きの上半期計画1.6億円、同3.9%増をほぼ達成する状況となっている。業績の上振れが意識される展開とみられる。また、株主優待を新設することも発表。2月末、8月末において、300株以上を半年以上継続保有している株主が対象、クオカードを5000円分ずつ贈呈するようだ。<7422> 東邦レマック  466  +80ストップ高比例配分。資産運用および将来のデジタル金融領域への対応力強化を目的として、年間10億円を上限とする暗号資産の購入枠を設定したと発表している。財務基盤の安定化と将来の成長領域への対応を見据え、段階的に取得・保有する方針としている。足元では、保有企業も含めた暗号資産関連企業に短期資金の関心が高まりやすく、短期的な値幅取り妙味が強まる状況となっているもよう。<2337> いちご  373  -36大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は34.7億円で前年同期比17.8%減となっている。ほぼコンセンサス線上ではあるものの、据え置きの通期計画は195億円で前期比19.6%増であり、低進捗をネガティブ視する動きが先行している。ストック収益は順調であるものの、物件売却のタイミングが主な減益要因とみられる。なお、不動産取得についても順調推移のもよう。<2930> 北の達人  144  -8大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.4億円で前年同期比38.3%減となった。業績予想比では2.0%の上振れとなったもようで、ほぼ計画通りの進捗と。新規顧客獲得人数は着実に増加と計画を上回る推移のもよう。3-4か月後の利益回収につながる広告宣伝費は前年同期比で減少も、計画比では小幅上振れ。全般的にサプライズは乏しく、直近で期待感が先行していた分、その分の反動が優勢となったようだ。<3915> テラスカイ  2234  -376急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.2億円で前年同期比6.4%増となったが、据え置きの通期計画は18.3億円で前期比26.3%増であり、想定よりも進捗率は低いとの見方が優勢に。ソリューション事業の売上高は2ケタ増となったものの、利益率が低下したことで同事業の利益水準は横ばいにとどまっている。量子コンピュータ関連の研究開発を行う企業やタイ法人の事業の立ち上がりは遅れているもよう。<2884> ヨシムラフード  871  -179急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7.0億円で前年同期比37.8%減となっている。通期予想レンジ30-40億円は据え置いているものの、想定以上に進捗率が低いとの見方が優勢となっている。シンガポールの景気減速の影響で海外事業が落ち込んだほか、国内事業も、ホタテ関連事業において帳簿価額を引き下げた棚卸資産の販売がなくなったことによる反動減、ホタテの仕入価格上昇などにより減益となっている。<2585> ライフドリンクC  2185  +248急伸。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2600円に引き上げている。大型M&Aも発表するなど具体的な成長のパイプラインは豊富に揃っており、中期的な利益成長を織り込む形で、今後は最高値更新へ評価は高まっていくと考えているもよう。現行の中計目標は大きく超過する見込みであり、新たな中計などが示されれば株価カタリストにつながるともみている。<4552> JCRファーマ  686  +83急伸。アルツハイマー病の新たな治療薬の開発に向け、米アキュメン・ファーマシューティカルズとライセンス契約を締結したと発表している。同社の独自技術である「J―ブレイン・カーゴ」をアキュメン社が活用。契約一時金をアキュメン社から受け取ることになるほか、製品の開発や販売に応じて支払う開発・販売マイルストン収入が合計で最大5億5500万ドル見込まれるようだ。<9602> 東宝  9191  +904急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は193億円で前年同期比21.3%減となり、演劇事業における一過性費用の増加などがあったものの、市場予想を小幅に上回った。会社側でも第1四半期は計画を上振れとし、通期計画は夏興行を経て見直す可能性があるとしている。通期営業利益計画は据え置きだが、純利益は保有有価証券の売却益を計上したことで、従来の375億円から435億円、前期比0.3%増に引き上げ。 <ST> 2025/07/16 15:46 注目トピックス 市況・概況 7月16日本国債市場:債券先物は137円96銭で取引終了 *15:45JST 7月16日本国債市場:債券先物は137円96銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円87銭 高値138円04銭 安値137円70銭 引け137円96銭2年 472回  0.770%5年 178回  1.074%10年 378回  1.567%20年 192回  2.538%16日の債券先物9月限は137円87銭で取引を開始し、137円96銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.94%、10年債は4.47%、30年債は5.00%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.71%、英国債は4.62%、オーストラリア10年債は4.40%、NZ10年債は4.57%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・6月消費者物価指数(予想:前年比+3.4%、5月:+3.4%)・18:00 ユーロ圏・5月貿易収支(4月:+99億ユーロ)・21:30 米・6月生産者物価コア指数(予想:前年比+2.7%、5月:+3.0%)・22:15 米・6月鉱工業生産(予想:前月比+0.1%、5月:-0.2%)・03:00 米・地区連銀経済報告公表海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/07/16 15:45 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:リップスは上場来高値、グッドパッチがストップ高 *15:42JST 新興市場銘柄ダイジェスト:リップスは上場来高値、グッドパッチがストップ高 <5527> propetec  1495  +130年初来高値。7月31日を基準日として1株につき3株の割合で株式分割すると発表している。自社株式の流動性向上と投資家層拡大を図ることが目的。また、25年11月期第2四半期累計(24年12月-25年5月)の営業利益は前年同期比284.0%増の10.77億円で着地した。マンションなどの中古住宅再生事業が伸び、増益に寄与した。通期予想は前期比20.4%増の16.40億円で据え置いている。<373A> リップス  3895  +540上場来高値。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の営業利益を7.63億円と発表している。ヘアワックスシリーズを中心に小売店への配荷が拡大したことに加え、EC通販サイトで「スタイリストシャンプー&トリートメント」などの出荷が伸長し、第3四半期累計期間としては過去最高の売上高(33.51億円)となった。通期の営業利益予想は前期比26.4%増の9.10億円で据え置いた。進捗率は83.8%。<7351> グッドパッチ  890  +150ストップ高。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の営業利益を5.09億円(前年同期実績0.35億円)と発表している。デザインパートナー事業の利益が335.0%増と伸長し、大幅増益を牽引した。年間配当予想は従来予想の無配から9.00円(前期実績は無配)に増額修正した。初の配当となる。今後は配当性向20-30%程度を目安とする。通期の営業利益予想は4.19億円で据え置いたが、第3四半期時点で既に上回っている。<6224> JRC  1442  +300ストップ高。26年2月期第2四半期累計(25年3-8月)の営業利益予想を従来の6.17億円から9.17億円(前年同期実績6.51億円)に上方修正している。利益率の高い大型案件が多かったことなどから、計画を上回る見込みとなった。中間配当予想も従来の13.00円から14.00円(前年同期実績13.00円)に増額修正した。通期の営業利益予想は17.28億円で据え置いたが、修正が必要となった際には速やかに公表するとしている。<5574> ABEJA  4140  +640一時ストップ高を付け、年初来高値を更新した。25年8月期の営業利益予想を従来の3.70億円から4.40億円(前期実績2.90億円)に上方修正している。LLM関連案件が牽引役となり、成長を後押しする見通し。また、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/競争力ある生成AI基盤モデル」で自社のLLM開発事業案が採択されたことも開示した。事業期間は25年8月-26年2月。<277A> グロービング  2622  +112年初来高値。26年5月期の営業利益予想を前期比26.4%増の35.39億円と発表している。Joint Initiative型コンサルティング売上高比率やAI関連売上高の向上に取り組む。同時に発表した25年5月期の営業利益は657.7%増の28.00億円で着地した。コンサルティング事業で新規案件の獲得や既存案件の規模拡大、戦略アカウントの拡大を図ったことが奏功し、会社計画(26.00億円)を超過達成した。 <ST> 2025/07/16 15:42 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 ディスコ、プロロジスRなど4社 (7月16日) 7月17日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■引け後発表   ◆第1四半期決算:   ★<6146> ディスコ [東P]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:   ★<3283> プロロジスR [東R] (前回15:30)    <8960> ユナイテッド [東R] (前回15:35)    <8977> 阪急阪神R [東R]  (前回15:30)   合計4社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2025/07/16 15:41 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時149円10銭台に上昇、約3カ月半ぶりのドル高・円安に  16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円81銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=172円92銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では148円70銭台で推移していたが、午後0時40分過ぎに149円台に乗せ、午後1時20分過ぎには149円18銭近辺と4月3日以来、約3カ月半ぶりのドル高・円安水準をつけた。前日発表された米6月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で2.7%上昇と5月(2.4%)を上回った。米インフレ懸念が台頭するなか、米金利が上昇しドルが買われた。また、20日投開票の参院選に関して与党の苦戦が報じられるなか、選挙後に財政拡張的な政策が打たれ財政が悪化することを警戒する円売りの動きも出ているようだ。今晩は米6月卸売物価指数(PPI)の発表が予定されており、その結果も注目されている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1620ドル前後と同0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 15:38 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金1995億円  16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.1%増の1995億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同13.9%増の1614億円だった。  個別では上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジなし) <2861> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> 、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、NEXT FUNDS新興国株式 <2520> など37銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、東証REITインバースETF <2094> 、iFree 米債 3-5年(為替ヘッジあり) <382A> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> など6銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 貴金属バスケット <1676> が3.53%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.09%高、VIX短期先物指数ETF <318A> が3.02%高と大幅な上昇。  日経平均株価が14円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金939億5100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金789億3700万円を大幅に上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が157億7700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が85億2800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が82億800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が67億8000万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/07/16 15:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値上がり優勢、インフォメテ、ヘリオスがS高  16日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数303、値下がり銘柄数258と、値上がりが優勢だった。  個別ではインフォメティス<281A>、ヘリオス<4593>、JRC<6224>、グッドパッチ<7351>、いつも<7694>がストップ高。ABEJA<5574>は一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング<277A>、ジェイグループホールディングス<3063>、ベガコーポレーション<3542>、モブキャストホールディングス<3664>、リップス<373A>など17銘柄は年初来高値を更新。TORICO<7138>、ジェイドグループ<3558>、property technologies<5527>、ジンジブ<142A>、ブルーイノベーション<5597>は値上がり率上位に買われた。  一方、Chordia Therapeutics<190A>、ツクルバ<2978>、ウェルネス・コミュニケーションズ<366A>、ヒット<378A>、ビザスク<4490>など8銘柄が年初来安値を更新。ジェイフロンティア<2934>、メタリアル<6182>、ジグザグ<340A>、BeeX<4270>、グロースエクスパートナーズ<244A>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/07/16 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・16日>(大引け)=インフォメテ、ヘリオス、インタライフなど  インフォメティス<281A.T>=異彩のストップ高人気。電力消費量などのデータをAIで分析し可視化するサービスを展開している。電力管理スマートフォンアプリ「enenowa(エネノワ)」や「ienowa(イエノワ)」、「hitonowa(ヒトノワ)」などを手掛け、電力消費者向けだけでなく電力事業者向け支援ビジネスも行っており、スマートメーターなど開発案件やデータ分析関連で需要取り込みが進む。25年12月期は売上高がゾーン下限で前期比35%増の13億2500万円、同じく営業利益は1億円予想が下限だが、これでも前期と比較して倍増見通しにある。6月末には、同社が推進した世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行されたと開示したことを材料に急速人気化した経緯がある。貸株市場を通じた空売りが高水準に積み上がっており、市場では「6月末の急騰時に複数の外資系証券経由で空売りが急増し、足もと何らかの理由でその貸株返還圧力がかかった可能性がある」(中堅証券ストラテジスト)という指摘が出ている。  ヘリオス<4593.T>=後場上げ幅急拡大でストップ高。きょう正午、同社が申請した再生医療等製品の開発製造受託事業(CDMO事業)が、経済産業省の24年度補正予算「再生・細胞医療・遺伝子治療製造設備投資支援事業費補助金」の新技術導入促進枠として採択されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ヘリオスは約70億円の助成を受けてCDMO事業を本格的に始める。関連する経費や補助金収入については、主に研究開発費やその他収益として計上する予定。補助金の対象となる設備投資などは今期中に開始する計画で、業績に与える影響については判明し次第、公表するとした。  インターライフホールディングス<1418.T>=4日ぶり大きく買い優勢。同社は内装工事を中心に商業施設などの設計・施工を行っているが、音響システム関連の大型案件などが寄与して足もとの業績の伸びが顕著となっている。15日取引終了後に発表した26年2月期第1四半期(25年3~5月)決算は営業利益が前年同期比38%増の5億3200万円と大幅増益を達成した。対通期進捗率も66%に達しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。また、上期に10円配当を実施することも併せて発表した。通期では20円配当を見込んでおり、配当利回りは前日終値換算で5.3%と非常に高いことも改めて注目されているもようだ。  東宝<9602.T>=急反発で年初来高値更新。15日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、純利益を375億円から435億円(前期比0.3%増)へ上方修正したことが好感されている。上場有価証券2銘柄を売却したことに伴い、投資有価証券売却益89億円を特別利益として計上することなどが要因という。なお、売上高3000億円(同4.2%減)、営業利益570億円(同11.9%減)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高848億7800万円(前年同期比1.3%減)、営業利益193億3900万円(同21.3%減)、純利益115億6500万円(同28.4%減)だった。TOHO animation作品の国内外の配信権利用などが好調に推移したものの、前年同期に「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」「変な家」の高稼働に加え、「ゴジラ-1.0」の配信権収入を計上したことなどの反動があり、減収減益を余儀なくされた。  AI inside<4488.T>=人気素地に強含む。6月中旬に急騰を演じ6月20日には4995円と5000円大台目前まで一気に水準を切り上げたが、その後は反落を余儀なくされていた。同社が展開するクラウドサービスでAIエージェントの標準搭載に舵を切るなど、同分野のフロントランナーとして人気素地を内包している。時価は3600円近辺で収れんする5日・25日移動平均線を絡めた値動きで、もみ合い放れが期待されるところ。AIの社会実装推進を担う関連株の一角で、15日取引終了後にはNEDOが公募した「競争力ある生成AI 基盤モデルの開発(GENIAC)」に同社の「日本語 Full―Duplex―Speech マルチモーダルLLM の研究開発」が採択されたことを発表しており、これが足もとの株価を刺激している。  串カツ田中ホールディングス<3547.T>=物色人気集中。居酒屋の「串カツ田中」を直営及びフランチャイズで全国展開するが食材価格の上昇をこなし、足もとの業績は会社側計画を大きく上回る好調な推移をみせている。15日取引終了後に発表した25年11月期上期(24年12月~25年5月)決算は営業利益が前年同期比50%増の6億7600万円と大幅な伸びを示し、会社側計画の4億円から大幅に上振れ着地した。これがポジティブサプライズとなり、上値を見込んだ投資資金を呼び込んでいる。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/16 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=16日大引け  16日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     93951   15.1    27080 2. <1357> 日経Dインバ   15777    7.8    10180 3. <1458> 楽天Wブル    9919    9.1    32090 4. <1579> 日経ブル2    8528   16.1    291.5 5. <1321> 野村日経平均   8208   -5.8    40860 6. <1459> 楽天Wベア    6780   46.4     410 7. <1360> 日経ベア2    6761   -13.8    250.1 8. <2644> GX半導日株   4287   158.7    1974 9. <1540> 純金信託     3728   -3.9    15005 10. <1329> iS日経     2143   78.1    4138 11. <1308> 日興東証指数   1924   499.4    2892 12. <1580> 日経ベア     1912  1934.0   1446.0 13. <1365> iF日経Wブ   1709   38.0    41650 14. <1330> 日興日経平均   1651   18.2    40940 15. <1655> iS米国株    1592   -9.9    669.5 16. <1545> 野村ナスH無   1509   -62.8    34380 17. <1306> 野村東証指数   1484   -45.3   2927.5 18. <1343> 野村REIT   1349    1.5   1957.0 19. <1320> iF日経年1   1198   -8.3    40710 20. <1568> TPXブル     996   31.1    488.5 21. <318A> VIXETF    991   -15.4    891.1 22. <316A> iFFANG    968   -8.4    2054 23. <2621> iS米20H    909   -7.1    1072 24. <1346> MX225     865   10.3    40940 25. <1678> 野村インド株    797   198.5    359.5 26. <1571> 日経インバ     785   97.7     545 27. <1615> 野村東証銀行    733   -36.8    391.3 28. <1326> SPDR      699   26.2    45760 29. <1542> 純銀信託      663   -26.3    16715 30. <1478> iS高配当     662   91.3    3810 31. <1398> SMDリート    652   227.6   1866.5 32. <2244> GXUテック    622   -23.8    2594 33. <2036> 金先物Wブル    610   24.5    99250 34. <1358> 日経2倍      546   33.5    51200 35. <2516> 東証グロース    533   -3.6    576.8 36. <1671> WTI原油     508    7.4    3073 37. <2243> GX半導体     457   -6.4    2025 38. <1328> 野村金連動     440   64.8    11925 39. <200A> 野村日半導     427   101.4    1792 40. <1305> iFTP年1    425   -35.9   2960.5 41. <1489> 日経高配50    415   -17.7    2268 42. <2869> iFナ百Wブ    408   -47.3    50710 43. <2015> iF米債7無    370  -100.0    2016 44. <2558> MX米株SP    361   -23.4    26605 45. <2559> MX全世界株    348    3.9    22360 46. <1366> iF日経Wベ    314   -48.3     256 47. <2038> 原油先Wブル    290   -33.5    1480 48. <1356> TPXベア2    272    4.2    264.8 49. <314A> iSゴールド    255   18.6    236.0 50. <2865> GXNカバコ    252   55.6    1090 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/07/16 15:32

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