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Reuters Japan Online Report Business News
日経平均は続落で寄り付く、主力株中心に売り
[東京 24日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円91銭安の3万6415円66銭と、続落してスタートした。指数寄与度の大きい銘柄や主力株が軟調に推移しており、日経平均を押し下げている。
個別では、ファーストリテイリング、東京エレクトロンが小幅安。ダイキン工業、ファナック、ソニーグループも安い。一方、主力のトヨタ自動車は前営業日終値付近でもみ合い。
三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループなどメガバンク株はしっかりとなっている。
2024-01-24T001219Z_1_LYNXMPEK0N00G_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240124:nRTROPT20240124001219LYNXMPEK0N00G 日経平均は続落で寄り付く、主力株中心に売り OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240124T001219+0000 20240124T001219+0000
2024/01/24 09:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は134円安、寄り後はもい合い
*09:11JST 日経平均は134円安、寄り後はもい合い
日経平均は134円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は、昨日は小幅に下落したものの、依然、高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=148円10銭台と円安傾向が継続していることが東京市場で輸出株などの株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の貿易収支は621億円の黒字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1190億円の赤字だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2024/01/24 09:11
みんかぶニュース 市況・概況
トヨタは6連騰で3000円乗せ、外国人買いを背景に時価総額歴代最高で更なる高み目指す◇
トヨタ自動車<7203.T>は6日続伸、前日の取引時間中に続いて寄り付き早々にフシ目の3000円大台に乗せてきた。前日終値時点で時価総額が48兆7981億円に達し、NTT<9432.T>がバブル期の1987年につけた時価総額の記録を上回り歴代最高となったことがマーケットでも話題となった。ハイブリッド車では世界断トツの高シェアを誇り、ここにきて海外投資家の実需買いが株価を押し上げているもよう。ただ、同社のPERは10倍前後でPBRも1.26倍と1倍を小幅に上回った水準にとどまっており、投資指標面から過熱感は全くなく一段の上値余地が意識されやすい状況にある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 09:07
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:GenkyDrugStoresやラクトJPNなどに注目
*09:06JST 個別銘柄戦略:GenkyDrugStoresやラクトJPNなどに注目
昨日23日の米株式市場でNYダウは96.36ドル安の37905.45、ナスダック総合指数は65.66pt高の15425.94、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の36475円。為替は1ドル=148.30-40円。今日の東京市場では、24年6月期業績予想を上方修正したGenkyDrugStores<9267>、発行済株式数の0.7%上限の自社株買いを発表したラクトJPN<3139>、「中長期的な成長に向けたファイナンス・パッケージ」と借入及び私募債による資金調達を発表したラクスル<4384>、東証スタンダードでは、24年3月期業績予想の上方修正と実質増配を発表した桜ゴム<5189>、第3四半期累計の営業利益が56.7%増の見込みと発表した今村証券<7175>、24年2月期業績と配当予想を上方修正したイオン九州<2653>、発行済株式数の3.42%上限の自社株買いと買付け委託を発表したミクロン精密<6159>、装置組立用建屋やクリ-ンルームなど約20億円の設備投資を発表したAIメカテック<6227>、東証グロースでは、「Kudan Lidar SLAM」を搭載したドローン製品の販売が決定したと発表したKudan<4425>、ネットワーク刷新プロジェクトを受注したと発表したPBシステムズ<4447>、「インフルエンサーマーケティング支援事業」を強化すると発表した売れるネット広告<9235>などが物色されそうだ。一方、第3四半期営業利益が17.0%減となったコメリ<8218>、24年3月期純利益予想を下方修正した不二製油G<2607>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/01/24 09:06
みんかぶニュース 市況・概況
半導体主力銘柄は高安まちまち、ディスコは引け後決算発表で買い手控えムードも◇
アドバンテスト<6857.T>が頑強な展開をみせる一方、ディスコ<6146.T>はやや売り優勢となっている。ここ半導体関連株の人気が続いており、米国でも半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4日続伸と最高値圏で頑強な値動きを続けていることから、市場センチメントが強気に傾いている。ただ、東京市場では決算発表期に突入しており、決算内容に株価が振り回される可能性も意識され、足もとで半導体主力銘柄の上値を買い進む動きにも慎重なムードが漂う。そうしたなか、ディスコはきょう取引終了後に23年4~12月期の決算発表を控えており、その内容にマーケットの関心が集まっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 09:05
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=売り優勢、上値重いが下値も限定的か
24日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比101円安の3万6415円と続落。
前日の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに反落した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら4日続伸、S&P500指数も最高値更新が続いた。NYダウの下げはスリーエム<MMM>の決算発表後の急落の影響が大きく、全体的には堅調な地合いだった。日経平均は前日に小反落したものの依然として高値警戒感は根強く上値は重い。ただ、海外投資家とみられる押し目買いニーズは旺盛で下値リスクも限定的とみられる。外国為替市場では1ドル=148円台前半で現状は比較的落ち着いた推移となっており、これを受けて株式市場でも底堅い動きか。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 09:05
みんかぶニュース 個別・材料
イオン九州はカイ気配スタート、24年2月期上方修正を好感
イオン九州<2653.T>はカイ気配スタート。23日取引終了後に24年2月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を5000億円から5050億円(前期単独4844億6600万円)へ、営業利益を79億円から104億円(同83億3000万円)へ引き上げており、これを好感した買いが膨らんでいる。
売り上げ構成比の高い食品分野で生活応援施策を強化しつつ、オーガニック&ナチュラルなどの新たな付加価値を創造する商品・売り場を拡大。衣料品・住居余暇商品分野ではトラベル関連商品や化粧品、ウェルネスフードの品揃えを拡充し、これら各種施策が業績を押し上げる。あわせて、配当予想を前期比22円増の50円(普通配40円、特別配5円、記念配5円)とし、従来予想の28円から大幅増額修正した。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均24日寄り付き=101円安、3万6415円
24日の日経平均株価は前日比101.91円安の3万6415.66円で寄り付いた。
株探ニュース
2024/01/24 09:02
注目トピックス 日本株
GenkyDrugStores、Vコマース◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:48JST GenkyDrugStores、Vコマース◆今日のフィスコ注目銘柄◆
GenkyDrugStores<9267>2024年6月期業績予想の修正を発表。売上高は1800億円から1830億円、営業利益を70億円から83億円に上方修正した。コンセンサス(74億円程度)を上回る。エブリデイ・ロープライスが顧客に強く支持され、売上高が予想を上回る見通しとなった。また、高騰を続けていた電気料金が少し落ち着きを見せたほか、ローコストオペレーションの徹底により売上高の伸長に対して人件費が適切にコントロールできたことから、販売費及び一般管理費が抑制され、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ予想を上回る見通しとなった。Vコマース<2491>25日線を支持線に同線から上放れる形状を見せており、昨日は1579円まで買われ、昨年来高値を更新している。ボリンジャーバンドの+3σに接近しており、短期的には過熱感が意識されやすいものの、週間形状では上値抵抗の52週線を突破し、ようやくボトム圏から放れてきたところである。月足では12カ月線を上回ってきたところであり、21年11月高値5290円からの調整トレンドの転換が意識されよう。
<CS>
2024/01/24 08:48
みんかぶニュース 市況・概況
24日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万6510円(-20円)
24日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比20円安の3万6510円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 08:42
注目トピックス 日本株
PBシステムズ---ロキテクノ社のネットワーク刷新プロジェクト受注
*08:41JST PBシステムズ---ロキテクノ社のネットワーク刷新プロジェクト受注
PBシステムズ<4447>は23日の大引け後、株式会社ロキテクノ(東京都品川区、代表取締役会長 兼 社長 兼 最高経営責任者 伊東 伸、以下「ロキテクノ社」)より、同社九州事業所のネットワーク刷新プロジェクトを受注したと発表している。ロキテクノ社は、産業用精密ろ過フィルター製品、フィルターシステム関連機器、オゾン発生装置、および水処理システムの開発・製造を手がけるメーカーである。エレクトロニクスメーカーや半導体メーカーなどの製造ラインに欠かせない製品をグローバルに提供しており、九州事業所はその中心を担う生産拠点の1つだ。当案件は、ロキテクノ社の九州事業所の事業継続性を高めるため、構内のネットワークを障害に強い構成に刷新するプロジェクトとなっている。具体的には、通信機器の冗長化や故障交換の容易化、設定復旧の自動化に対応した障害に強い通信システムを構築し、将来的な通信帯域の拡張にも柔軟に対応可能なネットワークを2024年9月期第4四半期に完成する計画である。2024年は九州各県で大型の半導体工場の稼働や各社の新工場建設がスタートし、国策として推進されている「新生シリコンアイランド九州」の実現に向けた動きが一段と加速する年になると言われている。同社も首都圏に本社を置く大手半導体製造関連企業のネットワークやクラウド基盤の構築を通じて、新生シリコンアイランド九州の実現に貢献していく方針だ。
<FA>
2024/01/24 08:41
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる~
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる~
24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる■イオン九州、24/2上方修正 営業利益 104億円←79億円■前場の注目材料:TOPPANHD、シナジー創出を拡大、グループ商材集約し最適提案■本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる24日の日本株市場は、やや売り優勢ながらも底堅い相場展開が意識されそうだ。23日の米国市場は、NYダウが96ドル安、ナスダックは65ポイント高だった。さえない決算を発表したスリーエムが大幅安となり、NYダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値警戒感や利益確定の売りも重荷となり、NYダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の36475円、円相場は1ドル148円30銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36030円まで売られており、神経質にさせそうである。スリーエムがNYダウを押し下げる格好となるなど、国内においても本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられそうである。ただし、ネットフリックスが決算評価ら時間外取引で買われているほか、日中においてもハイテク株への物色が続くなか、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均を下支えすることが期待される。昨日の日銀の金融政策決定会合の結果判明後は持ち高調整の流れが強まり、荒い値動きとなったが、過熱感が警戒されていたほか、これまでのトレンドに変化はなく、買い遅れていた投資家においては、押し目待ち狙いの買いを入れやすいところではある。もっとも、インデックスに絡んだ資金が中心であるため、個人投資家中心の中小型株については資金の逃げ足が速いほか、物色対象は広がりづらいため、流動性があり、足もとで強いトレンドを継続している銘柄などに絞られそうである。なお、日経平均は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+2σを突破する場面も見られたが、上ひげを残す格好から終値では+2σを下回っている。過熱感が警戒されるものの、バンドの切り上がりに沿った形状であるため、押し目狙いのスタンスとなろう。ハイテク株の動向のほか、中国マネーの流入観測から中国市場の動きにも引き続き注目である。■イオン九州、24/2上方修正 営業利益 104億円←79億円イオン九州<2653>は2024年2月期業績予想の修正を発表。売上高は5000億円から5050億円、営業利益を79億円から104億円に上方修正した。売上面では、構成比の高い食品において、物価上昇が続く中で生活応援施策を強化しつつ、オーガニック&ナチュラルなどの新たな付加価値を創造する商品・売場を拡大し、消費の二極化への対応をすすめた。また、衣料品・住居余暇商品では、トラベル関連商品や化粧品、毎日の健康をサポートするウェルネスフードなどの品揃えを拡充したことで、直近の12月度、そして最大の商戦となる年末年始期間においても既存店の売上高が前年同期を上回るなど好調に推移している。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(15425.94、+65.66)・1ドル=148.30-40円・SOX指数は上昇(4415.26、+28.66)・VIX指数は低下(12.55、-0.64)・米国のインフレ沈静化観測・TOPPANHD<7911>シナジー創出を拡大、グループ商材集約し最適提案・フェローテックHD<6890>マテリアルテクノロジーズ、磁性ビーズ開発、DNA・RNAを効率抽出・NTN<6472>大型軸受を三重で代替生産、BCPで供給継続・トヨタ自<7203>トヨタ東日本の一部工場、きょうまで稼働停止・トヨタ自<7203>グループのダイハツ、来月中旬の生産再開検討、商用車2車種・神戸鋼<5406>住商・サントリーなどとグリーンアルミビール缶で脱炭素、再エネ活用・横浜ゴム<5101>伊にタイヤ販社、顧客満足度高めシェア拡大・島津製作所<7701>社長・山本靖則氏、米に認知症検査用PET・日機装<6376>液体アンモニア向けポンプ開発、石炭火力混焼、26年投入・DMG森精機<6141>独で自社展開催、世界初披露機を展示・日立建機<6305>東南アに中・大型油圧ショベル4種投入・ヤマハ発<7272>光学外観検査装置の上位機種投入、画像処理を大幅向上・オービック<4684>電帳法の法的要件3認証取得、ERP導入5倍狙う・三菱電機<6503>パワー半導体モジュールを60%小型化、サンプル提供へ・ローム<6963>社長・松本功氏、SiC半導体増産急ぐ・東京ガス<9531>EV充電管理、電力需要制御を社内実証・INPEX<1605>東ガス・大ガスと、UAEでeメタン調査・クラレ<3405>スペインに拠点、販売・市場開発・富士フイルムHD<4901>社長兼CEO・後藤禎一氏、バイオ医薬品の生産能力伸長☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 12月貿易収支(予想:-1226億円、11月:-7804億円)<海外>・特になし
<ST>
2024/01/24 08:35
Reuters Japan Online Report Business News
米ボーイング、サプライヤーにボルトの締め付け確認指示
Valerie Insinna David Shepardson
[ワシントン 23日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは駐機中の同社製小型旅客機「737MAX9」の点検で部品の緩みが複数見つかったことから、先週サプライヤーに対してボルトの適切な締め付けの確認を行うよう指示する通達を出した。ロイターがボーイングのメモの内容を確認した。
通達は17日付で、737MAX9が飛行中にドア部分を覆うパネルが吹き飛ぶ事故を起こした数週間後に送られており、サプライヤーは品質要件を満たすことが「必須」だと強調している。
ボーイングは通達で「作業指示書に間違いがないこと、品質が継続的に監視されていること、特に部品の締め付けに関する要件を確認すること」を指示。また、ボルトの確実な締め付けのため、工具が適切に調整されていることを確認するよう求めている。
ボーイングはコメント要請に応じなかった。
2024-01-23T233332Z_1_LYNXMPEK0M0VU_RTROPTP_1_ALASKA-AIR-BOEING-SUPPLIER-MEMO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240123:nRTROPT20240123233332LYNXMPEK0M0VU 米ボーイング、サプライヤーにボルトの締め付け確認指示 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240123T233332+0000 20240123T233332+0000
2024/01/24 08:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月24日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3961) シルバエッグ 東証グロース [ 割安 ]
(3657) ポールHD 東証プライム [ 割安 ]
(1418) インタライフ 東証スタンダード [ 割高 ]
(3042) セキュアヴェイル 東証グロース [ 割高 ]
(2124) ジェイエイシ 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6230) SANEI 東証スタンダード [ 割高 ]
(3657) ポールHD 東証プライム [ 割安 ]
(1418) インタライフ 東証スタンダード [ 割高 ]
(100000018) 日経平均株価 大証 [ 分析中 ]
(6857) アドバンテスト 東証プライム [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 08:32
オープニングコメント
本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる
*08:31JST 本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられる
24日の日本株市場は、やや売り優勢ながらも底堅い相場展開が意識されそうだ。23日の米国市場は、NYダウが96ドル安、ナスダックは65ポイント高だった。さえない決算を発表したスリーエムが大幅安となり、NYダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値警戒感や利益確定の売りも重荷となり、NYダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の36475円、円相場は1ドル148円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36030円まで売られており、神経質にさせそうである。スリーエムがNYダウを押し下げる格好となるなど、国内においても本格化する決算を前に積極的な売買が手控えられそうである。ただし、ネットフリックスが決算評価ら時間外取引で買われているほか、日中においてもハイテク株への物色が続くなか、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均を下支えすることが期待される。 昨日の日銀の金融政策決定会合の結果判明後は持ち高調整の流れが強まり、荒い値動きとなったが、過熱感が警戒されていたほか、これまでのトレンドに変化はなく、買い遅れていた投資家においては、押し目待ち狙いの買いを入れやすいところではある。もっとも、インデックスに絡んだ資金が中心であるため、個人投資家中心の中小型株については資金の逃げ足が速いほか、物色対象は広がりづらいため、流動性があり、足もとで強いトレンドを継続している銘柄などに絞られそうである。 なお、日経平均は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+2σを突破する場面も見られたが、上ひげを残す格好から終値では+2σを下回っている。過熱感が警戒されるものの、バンドの切り上がりに沿った形状であるため、押し目狙いのスタンスとなろう。ハイテク株の動向のほか、中国マネーの流入観測から中国市場の動きにも引き続き注目である。
<AK>
2024/01/24 08:31
みんかぶニュース 市況・概況
23日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=74.37ドル(-0.39ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2025.8ドル(+3.6ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2233.4セント(+17.1セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=596.50セント(±0.00セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=446.50セント(+0.75セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1239.50セント(+15.25セント)
・CRB指数
268.20(+1.25)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 08:28
強弱材料
強弱材料 1/24
*08:25JST 1/24
[強弱材料]強気材料・ナスダック総合指数は上昇(15425.94、+65.66)・1ドル=148.30-40円・SOX指数は上昇(4415.26、+28.66)・VIX指数は低下(12.55、-0.64)・米国のインフレ沈静化観測弱気材料・日経平均は下落(36517.57、-29.38)・NYダウは下落(37905.45、-96.36)・シカゴ日経先物は下落(36475、大阪比-65)・米原油先物は下落(74.37、-0.39)・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・原発処理水をめぐる対中関係悪化・内閣支持率低迷留意事項・貿易統計(12月)・国債買いオペ・経団連労使フォーラム・石油製品価格(22日)・ディスコ<6146>、ニデック<6594>など決算発表・オートモーティブワールド開幕(26日まで)・NZ消費者物価指数(10-12月)・香港アジア金融フォーラム(AFF)(25日まで)・独製造業PMI(1月)・独サービス業PMI(1月)・独総合PMI(1月)・独15年物国債入札・ユーロ圏PMI(1月)・英PMI(1月)・南アフリカ消費者物価指数(12月)・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表・米製造業PMI(1月)・米サービス業PMI(1月)・米総合PMI(1月)・米2年物変動利付債(FRN)と5年物国債の入札・テスラ、IBM、AT&Tなど決算発表
<ST>
2024/01/24 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合い、長めの上ヒゲが調整示唆も25日線上向き継続
*08:25JST もみ合い、長めの上ヒゲが調整示唆も25日線上向き継続
[本日の想定レンジ]23日の米NYダウは96.36ドル安の37905.45、ナスダック総合指数は65.66pt高の15425.94、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の36475円。本日の日経平均はもみ合いが予想される。昨日はローソク足が長めの上ヒゲを伴う陰線を描いて3営業日ぶりに小反落し、上値での売り圧力の強さを窺わせた。25日移動平均線との乖離率は日経平均で6.67%、TOPIXで5.38%といずれも5%ライン超えが続いており、本日も調整圧力が上値を圧迫しよう。反面、株価下方を走る5日線や25日線は上向きをキープして上昇トレンド継続を示唆し、13週線乖離率も過熱ゾーン入りの10%に満たない水準が続いて大勢での上値余地を窺わせている。このため、本日は上値が重くなる一方で下値の切り上げ傾向の継続が予想され、短期的には方向感が定まりにくい相場となろう。[予想レンジ]上限36850円-下限36300円
<SK>
2024/01/24 08:25
個別銘柄テクニカルショット
フェローテク---押し目狙いのスタンスに
*08:19JST <6890> フェローテク - -
年初以降、リバウンドを強めており、25日線を支持線とした上昇から75日線を上放れ、直近では昨年11月下旬以来の3000円を回復している。昨日は200日線に上値を抑えられる格好から利食いが強まったものの、ボリンジャーバンドの+3σを上回っていたことで、過熱を冷ます調整といったところだろう。一目均衡表では雲のねじれの局面で雲を上放れており、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。
<FA>
2024/01/24 08:19
Reuters Japan Online Report Business News
NZ第4四半期CPI、前年比+4.7%に鈍化 非貿易財は高止まり
Lucy Craymer
[ウェリントン 24日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が24日発表した2023年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は前年比4.7%上昇し、市場予想と一致した。目標の1─3%に向け鈍化し続けているが、国内要因のインフレは高止まりしている。
CPI上昇率は第3・四半期の5.6%を下回り、21年年央以来の低水準となった。
前期比では0.5%上昇し、第3・四半期の1.8%から鈍化。ロイター調査のエコノミスト予想と一致した。
NZ準備銀行(中央銀行)は昨年11月、インフレ率が第4・四半期に5.0%に鈍化し、24年下期までに目標レンジ内に低下するとの見通しを示していた。
統計局によると、食品やアルコール、たばこ、住宅、光熱費が前年比のインフレ率を押し上げた。
統計局担当者は「家賃は22年末より4.5%値上がりした。新築建築費の上昇率は3.6%に低下したが、パンデミック前と比較すると41%高くなっている」と指摘した。
エコノミストは非貿易財のインフレ率が5.9%と高止まりしており、中銀の懸念材料になる可能性があると指摘した。
ウエストパックのシニアエコノミスト、サティシュ・ランチョード氏は「インフレ率の国内要素と輸入要素の乖離は、中銀がバランスを取ろうとしている大きな懸念を浮き彫りにしている」と述べた。
また、今回の統計が示したのは低インフレではなくインフレ鈍化だとし、国内インフレは中銀が安心できる水準より依然高いと指摘。「利下げは当面検討されないだろう」と述べた。
2024-01-23T231727Z_1_LYNXMPEK0M0VC_RTROPTP_1_NEWZEALAND-ECONOMY-BUSINESSCONFIDENCE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240123:nRTROPT20240123231727LYNXMPEK0M0VC NZ第4四半期CPIは前年比+4.7%、中銀目標に向け鈍化 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240123T231727+0000 20240123T231727+0000
2024/01/24 08:17
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~鹿島など全般売り優勢、シカゴは大阪比比65円安の36475円~
*08:17JST ADR日本株ランキング~鹿島など全般売り優勢、シカゴは大阪比比65円安の36475円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル148.36円換算)で、鹿島<1812>、積水ハウス<1928>、三菱電<6503>、いすゞ<7202>、大和ハウス<1925>、任天堂<7974>、東レ<3402>などが下落し、全般売り優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比65円安の36475円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.36ドル安の37,905.45ドル、ナスダックは65.66ポイント高の15,425.94で取引を終了した。寄り付きはまちまち。冴えない決算を発表した3Mが大幅安となりダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値への警戒感や利益確定の売りも重石となり、ダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭へ下落後、148円70銭まで上昇し、148円35銭で引けた。日銀の4月マイナス金利解除観測による円買いがみられた後は、欧州での債券発行増や米財務省の国債入札実施などを警戒した米金利上昇にともない、ドル買いが全体的に強まった。ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0822ドルまで下落し、1.0853ドルで引けた。ユーロ圏・1月消費者信頼感指数速報値の一段の落ち込みもユーロ売りにつながった。NY原油先物3月限は伸び悩み(NYMEX原油3月限終値:74.37 ↓0.39)。■ADR上昇率上位銘柄(23日)<8411> みずほFG 3.52ドル 2611円 (25.5円) +0.99%<6460> セガサミーHD 3.68ドル 2184円 (18.5円) +0.85%<8306> 三菱UFJ 8.92ドル 1323円 (8円) +0.61%<7012> 川重 8.89ドル 3297円 (12円) +0.37%<8053> 住友商 22.7ドル 3368円 (12円) +0.36%■ADR下落率下位銘柄(23日)<7731> ニコン 9.78ドル 1451円 (-29.5円) -1.99%<1812> 鹿島 17.73ドル 2630円 (-50.5円) -1.88%<6753> シャープ 1.74ドル 1033円 (-18.5円) -1.76%<7752> リコー 7.9ドル 1171円 (-20.5円) -1.72%<1928> 積水ハウス 22.86ドル 3392円 (-47円) -1.37%■その他ADR銘柄(23日)<1801> 大成建 9.19ドル 5454円 (-5円)<1812> 鹿島 17.73ドル 2630円 (-50.5円)<1925> 大和ハウス 30.59ドル 4538円 (-52円)<1928> 積水ハウス 22.86ドル 3392円 (-47円)<2503> キリン 14.23ドル 2111円 (-12.5円)<2802> 味の素 41.51ドル 6158円 (-11円)<3402> 東レ 9.67ドル 717円 (-5.7円)<3407> 旭化成 14.99ドル 1112円 (-4円)<4704> トレンド 55.71ドル 8265円 (-50円)<4901> 富士フイルム 62.28ドル 9240円 (-29円)<4911> 資生堂 27.05ドル 4013円 (8円)<5108> ブリヂストン 21.31ドル 6323円 (-19円)<5201> AGC 7.27ドル 5393円 (-5円)<5802> 住友電 13.11ドル 1945円 (-7円)<6301> コマツ 26.73ドル 3966円 (-12円)<6503> 三菱電 29.32ドル 2175円 (-30円)<6586> マキタ 26.58ドル 3943円 (-12円)<6645> オムロン 47.01ドル 6974円 (-6円)<6702> 富士通 28.08ドル 20826円 (-39円)<6723> ルネサス 8.8ドル 2611円 (-4.5円)<6758> ソニーG 98.75ドル 14651円 (-44円)<6762> TDK 50.3ドル 7462円 (4円)<6902> デンソー 15.7ドル 2329円 (-11.5円)<6954> ファナック 14.56ドル 4320円 (-20円)<6988> 日東電 38.34ドル 11376円 (-39円)<7201> 日産自 7.78ドル 577円 (-0.8円)<7202> いすゞ 13.63ドル 2022円 (-27円)<7203> トヨタ 201.4ドル 2988円 (-3円)<7267> ホンダ 32.38ドル 1601円 (4円)<7270> SUBARU 9.94ドル 2950円 (-14円)<7741> HOYA 126.54ドル 18773円 (-67円)<7912> 大日印 14.53ドル 4311円 (-14円)<7974> 任天堂 13.52ドル 8023円 (-66円)<8001> 伊藤忠 89.45ドル 6635円 (18円)<8002> 丸紅 170.36ドル 2527円 (0円)<8031> 三井物 800.85ドル 5941円 (-5円)<8053> 住友商 22.7ドル 3368円 (12円)<8267> イオン 23.52ドル 3489円 (-7円)<8306> 三菱UFJ 8.92ドル 1323円 (8円)<8309> 三井トラスト 3.91ドル 2900円 (-4.5円)<8316> 三井住友 9.96ドル 7388円 (-21円)<8411> みずほFG 3.52ドル 2611円 (25.5円)<8591> オリックス 95.97ドル 2848円 (5円)<8604> 野村HD 4.99ドル 740円 (-2.7円)<8766> 東京海上HD 25.95ドル 3850円 (-12円)<8802> 菱地所 14.33ドル 2126円 (-10円)<9432> NTT 31.92ドル 189円 (-0.8円)<9735> セコム 18.66ドル 11074円 (-46円)<9983> ファーストリテイ 26.71ドル 39627円 (-83円)<9984> ソフトバンクG 22.55ドル 6691円 (-11円)
<ST>
2024/01/24 08:17
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続く見通し
*08:14JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は主要政策金利を当面据え置く見込み。日本銀行によるマイナス金利政策の解除は4月以降となる見込みであり、新たなユーロ売り・円買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
<CS>
2024/01/24 08:14
個別銘柄テクニカルショット
Vコマース---長期調整トレンドの転換が意識される
*08:13JST <2491> Vコマース - -
25日線を支持線に同線から上放れる形状を見せており、昨日は1579円まで買われ、昨年来高値を更新している。ボリンジャーバンドの+3σに接近しており、短期的には過熱感が意識されやすいものの、週間形状では上値抵抗の52週線を突破し、ようやくボトム圏から放れてきたところである。月足では12カ月線を上回ってきたところであり、21年11月高値5290円からの調整トレンドの転換が意識されよう。
<FA>
2024/01/24 08:13
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日米金利差の早期縮小観測後退でドルは底堅い動きを保つ可能性
*08:10JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差の早期縮小観測後退でドルは底堅い動きを保つ可能性
23日のドル・円は、東京市場では148円55銭まで買われた後、一時146円99銭まで反落。欧米市場では147円26銭から148円70銭まで上昇し、148円37銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に148円台で推移か。日米金利差の早期縮小観測は後退しており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。日本銀行は1月23日開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を見送った。また、日銀は2024年度の物価見通しを下方修正したが、日銀植田総裁は金融政策決定会合後の会見で、「基調的な物価上昇率が2%に向けて徐々に高まっていく確度は引き続き少しずつ高まっている」との見方を示した。この発言を受けて市場参加者の間では4月にマイナス金利政策が解除される可能性が高いとの見方が増えている。ただ、23日の欧米市場では日銀がマイナス金利政策を解除しなかったため、ドル・円は一時148円70銭まで買われた。米長期金利の上昇を意識したドル買いも観測されたが、日米金利差の早期縮小観測はやや後退しており、ドル高円安の流れはしばらく続くとみられる。
<CS>
2024/01/24 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
23日の米株式市場の概況、3M急落でNYダウは4日ぶり反落
23日の米株式市場では、NYダウが前日比96.36ドル安の3万7905.45ドルと4日ぶりに反落した。決算を発表したスリーエム<MMM>が大幅安となり、NYダウを押し下げた。一方、IT・ハイテク関連株への買いはこの日も続いた。S&P500種株価指数は連日で最高値を更新した。
ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が売られ、ボーイング<BA>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>が軟調。DRホートン<DHI>が大きく水準を切り下げた。一方、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>とプロクター・アンド・ギャンブル<PG>、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス<UAL>が急伸。アルコア<AA>とRTX<RTX>が大幅高となり、サンノバ・エナジー・インターナショナル<NOVA>が堅調推移。TKOグループHD<TKO>が高い。
ナスダック総合株価指数は65.657ポイント高の1万5425.943と4日続伸し、2年ぶりの高値水準で推移した。アップル<AAPL>やメタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>がしっかり。インテル<INTC>やネットフリックス<NFLX>、エンフェーズ・エナジー<ENPH>が上昇し、センチュリー・アルミニウム<CENX>が上値指向を強めた。一方、マイクロンテクノロジー<MU>が冴えない動きとなり、ロジテック・インターナショナル<LOGI>が急落。コインベース・グローバル<COIN>が軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 08:08
注目トピックス 市況・概況
23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは96ドル安、高値警戒で伸び悩み
*08:06JST 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは96ドル安、高値警戒で伸び悩み
■NY株式:NYダウは96ドル安、高値警戒で伸び悩み米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.36ドル安の37,905.45ドル、ナスダックは65.66ポイント高の15,425.94で取引を終了した。寄り付きはまちまち。冴えない決算を発表した3Mが大幅安となりダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値への警戒感や利益確定の売りも重石となり、ダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。セクター別では、電気通信サービス、家庭・パーソナル用品が大きく上昇。耐久消費財・アパレルの下げが目立ったほか、不動産や資本財が下落した。企業向け事務用品などのメーカー3M(MMM)が大幅安。四半期決算は市場予想を上回る内容だったが、通期のガイダンスが市場予想を下回った。住宅建設会社のDRホートン(DHI)は四半期決算で1株利益や受注件数などが予想を下回り下落。前日引け後に好決算を発表したユナイテッド、消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)や通信のベライゾン・コミュニケーション(VZ)は決算が好感され買われた。中国の電子商取引大手のアリババ(BABA)が上昇。共同創業者の馬雲(ジャック・マー)氏と蔡崇信(ジョー・ツァイ)会長が2023年第4・四半期に数千万ドル相当のアリババ株を購入したとニューヨーク・タイムズが報じた。暗号資産取引所運営のコインベース(COIN)は投資判断の引き下げを受け下落。動画配信のネットフリックス(NFLX)が時間外で急伸。取引終了後に発表した10-12月期決算で会員数の伸びが市場予想を大きく上回り、売上高も市場予想を上回った。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米国債入札などを警戒した金利上昇にともないドル買い強まる23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭へ下落後、148円70銭まで上昇し、148円35銭で引けた。日銀の4月マイナス金利解除観測による円買いがみられた後は、欧州での債券発行増や米財務省の国債入札実施などを警戒した米金利上昇にともない、ドル買いが全体的に強まった。ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0822ドルまで下落し、1.0853ドルで引けた。ユーロ圏・1月消費者信頼感指数速報値の一段の落ち込みもユーロ売りにつながった。ユーロ・円は160円66銭から161円08銭で上下した。ポンド・ドルは1.2718ドルから1.2649ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8683フランから0.8728フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで74.37ドル、供給不安を警戒した買いは一巡NY原油先物3月限は伸び悩み(NYMEX原油3月限終値:74.37 ↓0.39)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-0.39ドルの74.37ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.56ドル-75.46ドル。米国市場の序盤に72.56ドルまで売られた後、一時75.46ドルまで買われたが、供給不安を懸念した買いが一巡したことで一時74ドルを下回った。通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 32.77ドル +0.22ドル(+0.67%)モルガン・スタンレー(MS) 86.74ドル +1.01ドル(+1.17%)ゴールドマン・サックス(GS)380.77ドル -5.19ドル(-1.34%)インテル(INTC) 48.89ドル +0.67ドル(+1.38%)アップル(AAPL) 195.18ドル +1.29ドル(+0.66%)アルファベット(GOOG) 148.68ドル +0.97ドル(+0.65%)メタ(META) 385.20ドル +3.42ドル(+0.89%)キャタピラー(CAT) 288.83ドル +0.16ドル(+0.05%)アルコア(AA) 29.51ドル +1.89ドル(+6.84%)ウォルマート(WMT) 162.80ドル +0.41ドル(+0.25%)
<ST>
2024/01/24 08:06
みんかぶニュース 市況・概況
23日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 37905.45(-96.36)
高値 37980.73
安値 37804.99
・S&P500 4864.60(+14.17)
・ナスダック総合指数 15425.943(+65.657)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 08:03
みんかぶニュース 市況・概況
23日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
7485.73(-1.98)
・ドイツ・DAX
16627.09(-56.27)
・フランス・CAC40
7388.04(-25.21)
・ロシア・RTS
1130.09(-6.82)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 08:03
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは96ドル安と4日ぶりに反落 (1月23日)
― ダウは96ドル安と4日ぶりに反落、 決算嫌気されたスリーエム、J&J下落が指数押し下げる―
NYダウ 37905.45 ( -96.36 )
S&P500 4864.60 ( +14.17 )
NASDAQ 15425.94 ( +65.66 )
米10年債利回り 4.136 ( +0.032 )
NY(WTI)原油 74.37 ( -0.39 )
NY金 2025.8 ( +3.6 )
VIX指数 12.55 ( -0.64 )
シカゴ日経225先物3月限 (円建て) 36475 ( -65 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 36505 ( -35 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2024/01/24 08:02
みんかぶニュース 市況・概況
24日の株式相場見通し=売り買い交錯、狭いゾーンでのもみ合いか
24日の東京株式市場は強弱観対立のなか売り買いが交錯し、日経平均株価は前日終値を挟み一進一退の展開か。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの動きでNYダウは4日ぶりに下落する展開となった一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら4日続伸となった。NYダウの下げについては構成銘柄のスリーエム<MMM>が決算発表を受け急落したことが影響した。ただ、企業の決算内容は好悪入り交じっており好決算発表銘柄には素直に買いが入るなど、個別株物色意欲は健在といえる。東京市場では前日に日経平均株価が3日ぶりに安くなったが、下げ幅はわずかで依然として高値警戒感が拭えない状況にある。日銀の金融政策決定会合では大規模金融緩和策の維持が発表されたが、前日引け後の植田日銀総裁の記者会見を受けて時間外で日経平均先物が大きく売られるなど、売り仕掛け的な動きもみられた。足もと外国為替市場で円安方向に押し戻されており、株式市場も落ち着いた地合いとなることが予想されるものの、上値は重そうだ。3万6000円台半ばの比較的狭いゾーンでのもみ合いとなるケースも想定される。
23日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比96ドル36セント安の3万7905ドル45セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同65.657ポイント高の1万5425.943だった。
日程面では、きょうは12月の貿易統計、12月の白物家電出荷額など。海外ではマレーシア中銀の政策金利発表、カナダ中銀の政策金利発表、1月の仏PMI、1月の独PMI、1月のユーロ圏PMI、1月の英PMI(いずれも速報値)、1月の米PMI(S&Pグローバル調査・速報値)など。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 08:00