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注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はもみ合い、ECB理事会を注視
*20:05JST 欧州為替:ドル・円はもみ合い、ECB理事会を注視
欧州市場でドル・円はもみ合いとなり、147円50銭台で推移。一方、ユーロ・ドルは1.09ドルに接近しながらも伸び悩む展開。ドイツのIFO企業景景況感指数の悪化で先行き不透明感が広がるなか、欧州中銀(ECB)理事会での政策決定が注目されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円84銭、ユーロ・円は160円76銭から160円96銭、ユーロ・ドルは1.0882ドルから1.0899ドル。
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2024/01/25 20:05
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】海外勢が3週連続で買い越す一方、個人と投信、信託銀は売り越す (1月第3週)
●海外勢が3週連続で買い越す一方、個人と投信、信託銀は売り越す
東証が25日に発表した1月第3週(15日~19日)の投資部門別売買動向(現物)によると、ハイテク株を中心に買い優勢で日経平均株価が前週末比386円高の3万5963円と2週連続で上昇した今週は、海外投資家が3週連続で買い越した。買越額は3841億円と前週の9557億円から大幅に縮小した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で2週連続の買い越しとなった。買越額は103億円だった。現物と先物の合算でも2週連続で買い越し、買越額は3944億円と前週の1兆4494億円から大幅に減少した。証券会社の自己売買は2週連続で買い越し、買越額は2860億円だった。
一方、個人投資家は6週連続で売り越し、売越額は1854億円と前週の1兆695億円から急減した。投資信託は2週連続で売り越し、売越額は2455億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行も2週連続で売り越し、売越額は1915億円だった。
日経平均が2週続伸する中、海外投資家が3週連続で買い越す一方、個人投資家と投資信託、信託銀行は売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (1月15日~19日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
1月 ―――
第3週 3,841 ▲1,915 ▲1,854 [ ▲2,918 1,064 ] 35,963円 ( +386 円)
第2週 9,557 ▲105 ▲10,695 [ ▲8,163 ▲2,531 ] 35,577円 ( +2199 円)
第1週 1,405 49 ▲336 [ ▲1,150 813 ] 33,377円 ( -86 円)
12月 ―――
第4週 ▲2,020 ▲891 ▲2,834 [ ▲3,280 445 ] 33,464円 ( +295 円)
第3週 565 ▲2,035 ▲2,103 [ ▲3,013 910 ] 33,169円 ( +198 円)
第2週 2,378 257 ▲3,298 [ ▲2,123 ▲1,174 ] 32,970円 ( +662 円)
第1週 ▲5,868 1,270 4,194 [ 1,557 2,637 ] 32,307円 ( -1123 円)
11月 ―――
第5週 ▲3,687 ▲111 456 [ ▲612 1,068 ] 33,431円 ( -194 円)
第4週 ▲10 2,370 ▲894 [ ▲1,566 671 ] 33,625円 ( +40 円)
第3週 3,629 ▲238 ▲5,722 [ ▲5,068 ▲654 ] 33,585円 ( +1017 円)
第2週 783 ▲547 ▲2,545 [ ▲2,973 427 ] 32,568円 ( +618 円)
第1週 576 2,135 ▲3,868 [ ▲3,289 ▲578 ] 31,949円 ( +958 円)
10月 ―――
第4週 594 887 1,423 [ 485 937 ] 30,991円 ( -267 円)
第3週 ▲766 ▲1,343 3,236 [ 1,253 1,982 ] 31,259円 ( -1056 円)
第2週 4,557 ▲606 ▲1,508 [ ▲1,335 ▲173 ] 32,315円 ( +1321 円)
第1週 5,262 ▲577 4,011 [ 1,912 2,099 ] 30,994円 ( -862 円)
9月 ―――
第4週 ▲776 ▲3,678 5,734 [ 3,669 2,065 ] 31,857円 ( -544 円)
第3週 ▲9,131 ▲3,401 6,613 [ 3,603 3,009 ] 32,402円 ( -1130 円)
第2週 ▲2,781 ▲1,721 ▲3,459 [ ▲3,789 330 ] 33,533円 ( +926 円)
第1週 ▲7,625 ▲1,853 1,933 [ ▲298 2,231 ] 32,606円 ( -103 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2024/01/25 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (25日大引け後 発表分)
●光フードサービス <138A>
上場市場:東証グロース市場、名証ネクスト市場
上場予定日:2月28日
事業内容:立呑み居酒屋を中心とした飲食店の展開
仮条件決定日:2月8日
想定発行価格:2000円
上場時発行済み株式数:99万2000株
公募:32万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限4万8000株
ブックビルディング期間:2月9日~16日
公開価格決定日:2月19日
申込期間:2月20日~26日
払込日:2月27日
主幹事:東海東京証券
[2024年1月25日]
株探ニュース
2024/01/25 19:45
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月25日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6526) ソシオネクスト 東証プライム [ 分析中 ]
(2112) 塩水港精糖 東証スタンダード [ 割高 ]
(4489) ペイロール 東証グロース [ 割高 ]
(8306) 三菱UFJ 東証プライム [ 割高 ]
(2767) 円谷フィHD 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6230) SANEI 東証スタンダード [ 割高 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 割安 ]
(9249) 日本エコシステム 東証スタンダード [ 割高 ]
(100000018) 日経平均株価 大証 [ 分析中 ]
(9502) 中部電力 東証プライム [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 19:32
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり安、ユーロは伸び悩み
*19:21JST 欧州為替:ドル・円はじり安、ユーロは伸び悩み
欧州市場でドル・円はじり安となり、147円50銭台に軟化した。米10年債利回りの上げ渋りで積極的なドル買いは入りづらい。一方、欧州中銀(ECB)理事会の政策決定を控え、ユーロ・ドルは節目の1.09ドル付近で一段の上昇を阻止されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円53銭から147円84銭、ユーロ・円は160円76銭から160円96銭、ユーロ・ドルは1.0882ドルから1.0899ドル。
<TY>
2024/01/25 19:21
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (25日大引け後 発表分)
○ディップ <2379> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.61%にあたる150万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月26日から5月31日まで。
○アマナ <2402> [東証G]
発行済み株式数の3.40%にあたる131万0892株の自社株を消却する。消却予定日は1月30日。
○SFP <3198> [東証P]
発行済み株式数の11.53%にあたる297万5000株の自社株を消却する。消却予定日は2月5日。
○アイモバイル <6535> [東証P]
発行済み株式数の5.22%にあたる300万株の自社株を消却する。消却予定日は1月31日。
○マクビープラ <7095> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.82%にあたる3万株(金額で7億5000万円)を上限に、1月30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ヤマトHD <9064> [東証P]
発行済み株式数の5.09%にあたる1932万8400株の自社株を消却する。消却予定日は3月29日。
[2024年1月25日]
株探ニュース
2024/01/25 19:20
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡か
*19:06JST 欧州為替:米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡か
25日のロンドン外為市場でドル・円は、147円84銭から147円58銭まで下落。米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡したが、147円台前半には短期筋などのドル買い興味が残されており、ドルはやや下げ渋っているようだ。ユーロ・ドルは、1.0883ドルから1.0900ドルの範囲内で推移。欧州中央銀行(ECB)理事会の結果判明を待つ状況。ユーロ・円は160円77銭から160円97銭の範囲内で推移。ポンド・ドルは、1.2737ドルから1.2720ドルまで弱含み。ドル・スイスフランは、0.8628フランから0.8644フランの範囲内で推移。[経済指標]・独・1月IFO企業景況感指数:85.2(予想:86.6、12月:86.3)[要人発言]・ノルウェー中央銀行「インフレ抑制のため金融引き締めを当面持続する必要がある」
<MK>
2024/01/25 19:06
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり小反発、半導体関連株が買われ切り返す (1月25日)
日経平均株価
始値 36213.14
高値 36312.36(14:20)
安値 35912.54(10:52)
大引け 36236.47(前日比 +9.99 、 +0.03% )
売買高 14億2510万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆2144億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり小反発、後場に切り返す展開
2.日米で長期金利が上昇傾向にあり、上値の重しに
3.米半導体株高を受け同関連株が買われ全体支える
4.個別株物色意欲は旺盛、プライム市場の75%上昇
5.商いも活況続き、5営業日連続で4兆円台に乗せる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比99ドル安と続落した。FRBによる早期利下げ観測が後退し景気敏感株を中心に売りが優勢となった。
東京市場では、前場は売りに押される展開だったが、その後に日経平均株価は下げ渋った。後場は一貫して戻り足を示し、結局わずかながら上昇して引けている。
25日の東京市場は、方向感の定まりにくい動きとなった。前場は利益確定の売りに押される展開となり、日経平均は300円を超える下げで3万6000円台を割り込む場面もあったが、売り一巡後は押し目買いが優勢となった。前日の米国株市場で半導体関連株が買われた流れを引き継いで同関連株に投資資金が流入し、全体相場を支えた。米長期金利が上昇傾向にあるほか、国内でも新発10年債利回りが0.74%台に入るなど上昇基調を強めている。だが、これを嫌気する動きは限定的だった。個別株物色意欲は旺盛で、値上がり銘柄数はプライム市場全体の75%を占めている。また、売買代金はきょうも4兆2000億円あまりをこなし、これで5営業日連続の4兆円台乗せとなった。
個別では、きょうも群を抜く売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が大幅高に買われたほか、ディスコ<6146>も活況高。川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>など海運株への買いも目立った。TOWA<6315>、野村マイクロ・サイエンス<6254>などが大幅高。ルネサスエレクトロニクス<6723>も値を上げた。KOKUSAI ELECTRIC<6525>、東京エレクトロン デバイス<2760>、大阪有機化学工業<4187>なども値を飛ばした。
半面、ニデック<6594>が下値を探り、ソニーグループ<6758>も冴えない。三井住友フィナンシャルグループ<8316>も売りに押された。リクルートホールディングス<6098>が安く、ソフトバンクグループ<9984>も軟調。オービック<4684>が急落、霞ヶ関キャピタル<3498>、ネクソン<3659>の下げも目立つ。エムスリー<2413>も下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、レーザーテク <6920>、アドテスト <6857>、ファナック <6954>、HOYA <7741>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約89円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、ファストリ <9983>、中外薬 <4519>、SBG <9984>、ネクソン <3659>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約62円。
東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)海運業、(3)証券商品先物、(4)鉄鋼、(5)水産・農林業。一方、下落率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)医薬品、(3)サービス業、(4)保険業、(5)情報・通信業。
■個別材料株
△塩水糖 <2112> [東証S]
今期上方修正と長期保有株主優待を好感。
△KG情報 <2408> [東証S]
前期利益上振れ着地と今期増配見通しを好感。
△WHDC <3823> [東証S]
Aバランス <3856> [東証S]傘下と太陽光発電事業の事前調査で合意。
△ブレインズ <4075> [東証G]
NTT東日本のラボへ「Impulse」導入を材料視。
△インフォネ <4444> [東証G]
AIライティングサービスを発表。
△ペイロール <4489> [東証G]
1株1380円でMBO。
△デザインワン <6048> [東証S]
AI用いたチャットボット環境作成サービスを発表。
△アルー <7043> [東証G]
リロクラブと業務提携。
△広済堂HD <7868> [東証P]
SBI証券が目標株価1010円でカバレッジ開始。
△白洋舎 <9731> [東証S]
営業利益が前期比で2.7倍化。
▼神戸物産 <3038> [東証P]
23年12月度は経常赤字に転落。
▼ニデック <6594> [東証P]
今期最終を18%下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)TOWA <6315>、(2)広済堂HD <7868>、(3)野村マイクロ <6254>、(4)ラサ工 <4022>、(5)日電子 <6951>、(6)コクサイエレ <6525>、(7)東エレデバ <2760>、(8)大有機 <4187>、(9)東洋炭素 <5310>、(10)ダイダン <1980>。
値下がり率上位10傑は(1)オービック <4684>、(2)霞ヶ関C <3498>、(3)ネクソン <3659>、(4)神戸物産 <3038>、(5)ニデック <6594>、(6)ベイカレント <6532>、(7)GMO-PG <3769>、(8)リクルート <6098>、(9)エムスリー <2413>、(10)アンビスHD <7071>。
【大引け】
日経平均は前日比9.99円(0.03%)高の3万6236.47円。TOPIXは前日比2.70(0.11%)高の2531.92。出来高は概算で14億2510万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1236、値下がり銘柄数は387となった。東証グロース250指数は718.85ポイント(8.98ポイント高)。
[2024年1月25日]
株探ニュース
2024/01/25 18:58
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (25日大引け後 発表分)
○ヘリオス <4593> [東証G]
Athos他4先を割当先とする1558万6700株の第三者割当増資を実施する。発行価格は144円。
[2024年1月25日]
株探ニュース
2024/01/25 18:55
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (25日大引け後 発表分)
●博展 <2173> [東証G]
3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2024年1月25日]
株探ニュース
2024/01/25 18:50
Reuters Japan Online Report Business News
独IFO業況指数、1月85.2に予想外の低下 不透明感高まる
[ベルリン 25日 ロイター] - 独IFO経済研究所が25日発表した1月の業況指数は85.2で昨年12月の86.3(改定値)から予想外に低下した。
低下は2カ月連続。ロイターがまとめたアナリストの予想は86.7だった。
IFOのクレメンス・フュースト所長は、ドイツ経済がリセッションに陥っていると述べた。
IFOの調査担当責任者、クラウス・ボールラーベ氏はロイターに、企業の間で不透明感が大幅に高まったと述べた。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240125T093659+0000
2024/01/25 18:36
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月25日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6526) ソシオネクスト 東証プライム [ 分析中 ]
(2112) 塩水港精糖 東証スタンダード [ 割高 ]
(4489) ペイロール 東証グロース [ 割高 ]
(8306) 三菱UFJ 東証プライム [ 割高 ]
(2767) 円谷フィHD 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9249) 日本エコシステム 東証スタンダード [ 割高 ]
(6230) SANEI 東証スタンダード [ 割高 ]
(100000018) 日経平均株価 大証 [ 分析中 ]
(9502) 中部電力 東証プライム [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 18:32
Reuters Japan Online Report Business News
景気「一部足踏みも緩やかに回復」据え置き、輸出下方修正=1月月例報告
[東京 25日 ロイター] - 政府は25日に公表した1月の月例経済報告で、景気の総括判断を「このところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している」との表現で据え置いた。個別項目では輸出の判断を引き下げた。先行きについては能登半島地震の影響に十分留意する必要があるとの文言を追加、同地震による住宅損壊などストック面の毀損額は約1.2─2.6兆円との試算も公表した。
1月は輸出の業況判断を昨年12月の「このところ持ち直しの動きがみられる」から「このところ持ち直しの動きに足踏みがみられる」に引き下げた。欧州経済の弱さを受けて欧州連合(EU)向け輸出が弱含んでいることなどを反映した。工作機械など金属加工機械の中国からの受注が弱い点なども留意している。
12月は「上昇テンポが緩やかになっている」としていた消費者物価については「このところ緩やかに上昇している」と表現を変更した。
国内総生産(GDP)の過半を占める個人消費については「持ち直している」との文言を据え置いた。雇用環境の改善や食料品等の物価上昇の落ち着きを反映し消費者マインドは持ち直していると指摘。60代以上の高齢世帯を中心にインターネット消費が増加していると記述している。
能登地震の影響については、過去の大地震における損壊率などを参照し石川・富山・新潟県のストック毀損額を推計した。インフラ被害による観光への影響などフロー面での経済への影響は現時点で試算できないとしている。
※〔表〕月例経済報告の景気判断の推移[L4N3CM1D3]
(竹本能文 編集:石田仁志)
2024-01-25T092428Z_1_LYNXMPEK0O0AO_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240125:nRTROPT20240125092428LYNXMPEK0O0AO 景気「一部足踏みも緩やかに回復」据え置き、輸出下方修正=1月月例報告 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240125T092428+0000 20240125T092428+0000
2024/01/25 18:24
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロは上値が重い
*18:23JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロは上値が重い
欧州市場でドル・円は伸び悩み、147円84銭まで値を上げた後は147円60銭台に失速している。欧州株は軟調地合いとなり、円売りは抑制された。一方、18時に発表されたドイツIFO企業景況感指数は低調な内容で、ユーロはドルや円に対し上値が重い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円63銭から147円84銭、ユーロ・円は160円76銭から160円96銭、ユーロ・ドルは1.0882ドルから1.0899ドル。
<TY>
2024/01/25 18:23
Reuters Japan Online Report Business News
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 147.66/147.69 1.0886/1.0890 160.78/160.79
NY午後5時 147.49/147.52 1.0883/1.0887 160.55/160.59
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べて小幅ドル高/円安の147円後半で推移している。実需の買いなどに支えられ、底堅さを維持した。今晩発表される米経済指標や欧州中央銀行(ECB)理事会の内容を見極めたいとして、様子見姿勢も強かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 36236.47 +9.99 36213.14 35,912.54─36,312.36
TOPIX 2531.92 +2.70 2528.71 2,514.70─2,534.12
プライム市場指数 1302.89 +1.39 1302.46 1,294.01─1,303.93
スタンダード市場指数 1224.53 +8.74 1216.57 1,216.25─1,225.46
グロース市場指数 907.08 +10.86 895.78 887.92─907.17
グロース250指数 718.85 +8.98 709.06 702.38─718.94
東証出来高(万株) 142510 東証売買代金(億円) 42144.96
東京株式市場で日経平均は、前営業日比9円99銭高の3万6236円47銭と、小幅に反発して取引を終えた。日銀の政策修正観測が投資家心理の重しとなり一時300円超安まで下落したが、下値では押し目買いも流入し底堅さもみられた。取引終盤にかけては売買が交錯し方向感のない値動きが続いた。
プライム市場の騰落数は、値上がり1236銘柄(74%)に対し、値下がりが387銘柄(23%)、変わらずが35銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.012
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.012%になった。前営業日(マイナス0.013%)から横ばい圏。「前日から参加者の顔ぶれも地合いも変わりがなかった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 145.97 (-0.19)
安値─高値 145.87─146.12
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.745% (+0.030)
安値─高値 0.750─0.725%
国債先物中心限月3月限は、前営業日19銭安の145円97銭と続落して取引を終えた。40年利付国債入札が低調な結果となり、午後に債券売りが加速した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp上昇の0.745%。取引時間中には12月12日以来約1カ月半ぶりの高水準となる0.750%を付ける場面もあった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.34─0.24
3年物 0.45─0.35
4年物 0.54─0.44
5年物 0.63─0.53
7年物 0.81─0.71
10年物 1.04─0.94
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240125T091552+0000
2024/01/25 18:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日ぶり小反発、騰落レシオ130%突破で過熱感増す
*18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり小反発、騰落レシオ130%突破で過熱感増す
25日の日経平均は3日ぶりに小反発した。ローソク足は35912.54円まで伸ばした下ヒゲを回収して小陽線を描き、36000円以下での買い需要を確認する形となった。一方、1円に満たない上ヒゲが上値の重さを窺わせるとともに、終値は5日移動平均線を下回って短期的な上げ一服を示唆している。25日線乖離率は5.01%と5%台にとどまり、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は130.73%(昨日127.12%)と130%ラインを突破しており、日経平均の上昇幅は9.99円高と小さかったが、相場全体では過熱感が一段と増した模様だ。
<CS>
2024/01/25 18:15
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、147円67~69銭のドル安・円高
日銀が25日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円67~69銭と前日に比べ11銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=160円77~81銭と同8銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0887~88ドルと同0.0014ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 17:59
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
12月28日 140円80~82銭 (▼1.97)
12月27日 142円77~79銭 (△0.45)
12月26日 142円32~34銭 (▼0.03)
12月25日 142円35~55銭 (△0.12)
12月22日 142円23~25銭 (▼1.02)
12月21日 143円25~27銭 (▼0.29)
12月20日 143円54~56銭 (▼0.62)
12月19日 144円16~18銭 (△1.78)
12月18日 142円38~40銭 (△0.42)
12月15日 141円96~99銭 (▼0.04)
12月14日 142円00~02銭 (▼3.81)
12月13日 145円81~82銭 (△0.38)
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
11月22日 148円95~97銭 (△1.45)
11月21日 147円50~53銭 (▼1.41)
11月20日 148円91~92銭 (▼1.52)
11月17日 150円43~45銭 (▼0.94)
11月16日 151円37~39銭 (△0.69)
11月15日 150円68~69銭 (▼0.95)
11月14日 151円63~65銭 (▼0.10)
11月13日 151円73~75銭 (△0.35)
11月10日 151円38~39銭 (△0.48)
11月09日 150円90~92銭 (△0.23)
11月08日 150円67~69銭 (△0.20)
11月07日 150円47~49銭 (△0.74)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 17:58
みんかぶニュース 市況・概況
エレメンツ、ケアネット持ち分法適用会社のアドメディカを子会社化◇
ELEMENTS<5246.T>はこの日の取引終了後、ケアネット<2150.T>の持ち分法適用会社でヘルスケアやウェブ広告事業を手掛けるアドメディカの株式を取得し、子会社化すると発表した。
エレメンツの個人認証などに関する各ソリューションとアドメディカが持つ事業基盤を組み合わせ、更にケアネットとも事業連携を実施して新たな広告商品やウェブメディアの開発を目指す。エレメンツはアドメディカ株を50.1%(議決権ベース)取得する。取得価格は6億2500万円。
あわせて、ケアネットとの間で業務提携の方向性について基本合意書を締結することを明らかにした。医療機関向けソリューションの広告・販売連携やオンライン診療ツールの開発で協業する。また、アドメディカが運営受託しているケアネットの医師会員向けメディアや今後立ち上げ予定の新規メディアに対し、個人認証や生成AI技術を活用した新たな広告商品やコンテンツ生成なども実施していく見通し。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 17:56
Reuters Japan Online Report Business News
経団連などの訪中団、李強首相と会談 「中日関係は重要な時期」
Ryan Woo Eduardo Baptista
[北京 25日 ロイター] - 中国を訪問中の経団連や日中経済協会の代表は25日、中国の李強首相と人民大会堂で会談した。
中国外務省の汪文斌報道官は定例会見で「李強首相は、中日関係は過去を継承し、未来を切り開く重要な時期にあると述べた」とし「中日間のウィンウィンの協力関係に日本の経済界が積極的に影響力を発揮することが期待される」と述べた。
アステラス製薬の従業員が昨年、中国でスパイ容疑で逮捕されたことについては「中国の法執行と司法活動は全て事実と法律に基づいて行われている」とし「企業が合法的に活動する限り、心配する必要はない。日本企業を含め、あらゆる国の企業を歓迎する」と述べた。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240125T085326+0000
2024/01/25 17:53
注目トピックス 日本株
GMOメディア---全正社員のパートナーが、「AI For Everyone」の受講を完了
*17:52JST GMOメディア---全正社員のパートナーが、「AI For Everyone」の受講を完了
GMOメディア<6180>は24日、全正社員のパートナー(136名)が、日本ディープラーニング協会(JDLA)が提供するビジネスパーソン向けAI/ディープラーニング講座「AI For Everyone(すべての人のためのAIリテラシー講座)」の受講を完了したことを発表。同社は、人的資本経営の強化と全職種のパートナー(従業員)のAIリテラシー向上のため、「AI For Everyone」の受講を必修化している。「AI For Everyone」は、オンライン講座プラットフォームでCoursera(コーセラ)の全世界で人気があるコースである。JDLAは、同コースに、JDLA制作、JDLA理事長で東京大学大学院の松尾豊教授の日本向けコンテンツを加えた特別版を提供している。同社は、全正社員パートナーが「AI For Everyone」の受講によりAIの基礎知識を習得することで、各種サービスにおけるAIの利活用を加速させ、顧客の利便性を向上させていく。また、事業を展開する教育、美容医療、ゲーム、ポイントなどの各業界で競争力を高めることで、さらに便利で質の高いサービスを提供し、顧客の満足度の向上に努めていく。
<SI>
2024/01/25 17:52
注目トピックス 日本株
ジーニー---「ITreview Grid Award 2024 Winter」3期連続2部門で「Leader」を受賞
*17:49JST ジーニー---「ITreview Grid Award 2024 Winter」3期連続2部門で「Leader」を受賞
ジーニー<6562>は18日、開発・提供する営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」が、アイティクラウドが主催する「ITreview Grid Award 2024 Winter」のSFAツール(営業支援システム)部門、CRMツール部門で最高位の「Leader」に認定されたことを発表。「ITreview Grid Award」は、ユーザーから投稿されたレビューデータをマッピングしたITreview Gridをもとに、同一カテゴリーの中で満足度と認知度の双方が優れた製品を「Leader」に、満足度が優れた製品を「High Performer」として表彰、バッジを発行している。今回、「GENIEE SFA/CRM」には外出先でも簡単に使うことのできるアプリ機能や、外部ツールとの連携に対する高評価のコメントが多く寄せられた。営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」は、顧客管理・商談管理・データ分析等が一体となったSaaS型プロダクト。シンプルで使いやすく、ITに詳しくない担当者だけでも入力や分析が容易で、ビジネスのPDCAを回しやすいことが特徴。
<SI>
2024/01/25 17:49
注目トピックス 日本株
リソルホールディングス---ラク・レマンエリアで、バレルサウナ2棟を初導入
*17:44JST リソルホールディングス---ラク・レマンエリアで、バレルサウナ2棟を初導入
リソルホールディングス<5261>は23日、リソルの森のグランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」のラク・レマンエリアで、プライベートサウナを楽しめる「バレルサウナ」2棟を初めて導入したことを発表。バレルサウナは、フィンランドに古くから伝わるサウナで、樽の形にデザインされたサウナ小屋である。スイスのレマン湖をかたどった全長130mのラク・レマンプールサイドに新設した国産のヒノキを使用したバレルサウナは、薪ストーブが設置され、高温のサウナを楽しめる。2月1日から、1日2組限定で貸切りバレルサウナ90分付きプランの提供を開始する。
<SI>
2024/01/25 17:44
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月25日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6526) ソシオネクスト 東証プライム [ 分析中 ]
(2112) 塩水港精糖 東証スタンダード [ 割高 ]
(4489) ペイロール 東証グロース [ 割高 ]
(8306) 三菱UFJ 東証プライム [ 割高 ]
(2767) 円谷フィHD 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9249) 日本エコシステム 東証スタンダード [ 割高 ]
(6230) SANEI 東証スタンダード [ 割高 ]
(100000018) 日経平均株価 大証 [ 分析中 ]
(9502) 中部電力 東証プライム [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 17:32
Reuters Japan Online Report Business News
中国の銀行、不動産プロジェクトの妥当な資金需要満たすべき=規制当局
[北京 25日 ロイター] - 中国国家金融監督管理総局は25日の記者会見で、一定の基準を満たした不動産プロジェクトの妥当な資金需要を積極的に満たすよう国内金融機関に求めた。
同総局によると、金融機関の不良債権は2023年末時点で3兆9500億元(5513億8000万ドル)、不良債権比率は1.62%だった。
2024-01-25T083026Z_1_LYNXMPEK0O093_RTROPTP_1_CHINA-ECONOMY-MORTGAGES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240125:nRTROPT20240125083026LYNXMPEK0O093 中国の銀行、不動産プロジェクトの妥当な資金需要満たすべき=規制当局 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240125T083026+0000 20240125T083026+0000
2024/01/25 17:30
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ECB理事会と米GDP速報値に関心が向かう
今晩から明日にかけてのドル円相場は、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果と米10~12月期の国内総生産(GDP)速報値の発表を受けて上下動すると見込まれている。予想レンジは1ドル=146円60銭~148円60銭。
ECB理事会に関しては、政策金利は据え置きとなるというのが市場のコンセンサスとなっている。ラガルド総裁の会見を通じ、利下げ開始時期を模索する展開となるとみられ、総裁発言がユーロの変動要因となる見通しだ。米10~12月期GDPについては、市場予想は実質で年率前期比2.0%増となっており、7~9月期の確報値の同4.9%増から鈍化するとみられている。市場予想を上回る伸びとなった場合は、米景気が想定以上に底堅いとの見方が広がり、利下げ観測の後退によって米長期金利が上昇するシナリオが横たわる。その際にはドル高圧力が掛かることが予想されるが、上値ではドルに対する戻り売り圧力も想定されているようだ。
このほか、1月の独Ifo景況感指数や、12月の米耐久財受注や、12月米新築住宅販売件数、米週間新規失業保険申請件数などが公表される予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 17:29
みんかぶニュース 市況・概況
25日香港・ハンセン指数=終値16211.96(+312.09)
25日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比312.09ポイント高の16211.96と3日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 17:28
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米GDPは減速も日銀緩和継続で円売り
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米GDPは減速も日銀緩和継続で円売り
25日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米国内総生産(GDP)で減速が予想され、利下げ観測によるドル売りが先行。欧州中銀(ECB)の政策決定もドル売り要因に。ただ、日銀の緩和継続で円売りが続く。前日発表された米PMIは製造業、サービス業とも好不況の節目50を上回り、早期利下げ観測は後退。それを受けた米10年債利回りの上昇でドル買い優勢となり、ユーロ・ドルは1.0930ドル台から1.0880ドル付近に軟化、ドル・円は146円60銭台から147円60銭台に1円程度値を切り上げた。本日アジア市場は日経平均株価の弱含みで円売りは抑制されたが、ドル買い継続でドル・円は148円を目指す展開となった。この後の海外市場は欧米中銀の政策が注視される。本日開催されるECB理事会で緩和的な政策に慎重な姿勢が示されればユーロ買い・ドル売りに振れ、ドル・円は下押しされる見通し。また、米10-12月期GDP速報値が市場観測に沿って伸びが鈍化すれば、FRBの早期利下げ観測により米金利安・ドル安に振れやすい。ただ、明日のコアPCE価格指数を見極めようとドル売りは縮小し、日銀緩和観測を受けた円売りがドルを支える。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・1月IFO企業景況感指数(予想:86.6、12月:86.4)・22:15 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(4.50%に据え置き予想)・22:30 米・10-12月期GDP速報値(前期比年率予想:+2.0%、7-9月期:+4.9%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:20.0万件、前回:18.7万件)・22:30 米・12月耐久財受注速報値(前月比予想:+1.5%、11月:+5.4%)・22:30 米・12月卸売在庫速報値(前月比予想:-0.2%、11月:-0.2%)・22:30 米・12月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.06、11月:0.03)・22:45 ラガルドECB総裁会見・22:00台 南ア中銀が政策金利発表(8.25%に据え置き予想)・24:00 米・12月新築住宅販売件数(予想:64.9万戸、11月:59.0万戸)・03:00 米財務省・7年債入札
<CS>
2024/01/25 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、午後は円売りで上昇
*17:13JST 東京為替:ドル・円は底堅い、午後は円売りで上昇
25日の東京市場でドル・円は底堅い。米10年債利回りの上昇を受けドル買いが先行し、早朝に147円43銭を付けた後は上昇基調に振れた。午後は伸び悩む場面もあったが、アジア株高で円売りに振れ、ドルは午前の高値を上抜け147円88銭まで値を上げた。・ユーロ・円は160円50銭から160円86銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0870ドルから1.0891ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値36,213.14円、高値36,312.36円、安値35,912.54円、終値36,236.47円(前日比9.99円高)・17時時点:ドル・円147円70-80銭、ユーロ・円160円80-90銭【要人発言】・特になし【経済指標】・特になし
<TY>
2024/01/25 17:13
みんかぶニュース 市況・概況
光フードサービス、2月28日東証グロース・名証ネクストに新規上場
光フードサービス<138A.T>が2月28日に東証グロース市場と名証ネクスト市場に新規上場する。上場に際して32万株の公募と上限4万8000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は東海東京証券。公開価格決定日は2月19日。同社は立ち呑み居酒屋を中心とした飲食店を展開する。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/25 17:03