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みんかぶニュース 市況・概況 「不動産」が16位、日米の長期金利上昇一服で買い戻し<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 データセンター 2 地方銀行 3 半導体 4 金利上昇メリット 5 人工知能 6 ペロブスカイト太陽電池 7 TOIXコア30 8 生成AI 9 半導体製造装置 10 インド関連  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「不動産」が16位にランクインしている。  国内外で長期金利の上昇傾向が強まるなか、東京市場では銀行や生保など金融株が買われる一方で不動産株は逆風環境にあった。政府・日銀はコストプッシュインフレを助長する円安の流れを止めることに腐心しているが、為替介入のような小手先の動きでは限界があり、日銀の大規模金融政策の方向転換の動きが株式市場でも意識されている。マイナス金利解除に続いて継続的な追加利上げの動きが表面化すると景気全般を冷やす可能性があり、株式市場でも警戒されている。  とりわけ高水準の有利子負債を抱える不動産セクターは金利が上昇することで返済負担が増幅されるほか、資金調達コストの上昇もキャッシュフローに悪影響を与える。国内では新発10年債利回りが5月下旬に1%台に乗せ、5月30日には1.100%まで上昇しており、これが金利高でデメリットを被る不動産セクターに売り材料としてのしかかった。  このシナリオのもとで不動産株を空売りしていた向きもあるが、ただ直近はやや流れに変化が出ているようだ。国内の新発10年物国債は足もとで1.040%まで低下した。国内では、ここ24カ月連続で実質賃金の低下が続いている状況にあり、日銀が追加利上げに動いても緩和的な政策を急転換する可能性は低いというコンセンサスが生まれている。日銀の追加利上げは早くて7月の金融政策決定会合、その後も景気を冷やす拙速な利上げは行われないとの見方が強い。そうしたなか、長期金利が上昇一服となり、不動産株にも目先買い戻しなどで浮揚力が働いているもようだ。  きょうは全体相場が軟調ななか、三井不動産<8801.T>が底堅く、住友不動産<8830.T>も頑強な値動きをみせているほか、京阪神ビルディング<8818.T>、ゴールドクレスト<8871.T>、トーセイ<8923.T>などが上値を慕う展開となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 12:21 後場の投資戦略 金融株下落し25日線水準まで下げる場面も [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38749.25;-173.78TOPIX;2785.22;-12.85[後場の投資戦略] 日経平均は、25日移動平均線と75日移動平均線の狭い値幅でのもみ合いとなっている。年初来高値に迫っていたTOPIXも、金融株のほか、自動車認証不正問題を受けて、時価総額が大きいトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>が売られたことで、日経平均同様の下落率となった。今週は米国で雇用関連の重要な経済指標発表が相次ぐことで、東京市場は積極的な売買を手掛けるムードが弱まっている。手掛かり難の地合いから、後場の日経平均及びTOPIXは、前場につけた上下の値幅の範囲内での小動きとなろう。 <AK> 2024/06/04 12:19 ランチタイムコメント 日経平均は3日ぶりに反落、金融株下落し25日線水準まで下げる場面も *12:13JST 日経平均は3日ぶりに反落、金融株下落し25日線水準まで下げる場面も  日経平均は3日ぶりに反落。前日比173.78円安(-0.45%)の38749.25円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。 3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は115.29ドル安(-0.30%)の38571.03ドル、ナスダックは93.65ポイント高(+0.56%)の16828.67、S&P500は5.89ポイント高(+0.11%)の5283.40で取引を終了した。5月ISM製造業景況指数が予想外に悪化したほか、支払い価格も下落し利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、ダウは景気減速懸念が台頭し、売りに転じ、終日軟調に推移した。一方、ナスダックは半導体のエヌビディアの回復や金利先安観を受けた買いに底堅く推移し相場を支え、まちまちで終了。 米国株は高安まちまちだったものの、為替が1ドル156円前半と前日の大引け時点より1円ほど円高に振れたことが嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は下げ幅を300円超まで広げる場面が見られた。売り一巡後は、25日移動平均線が位置する38549円水準が下値支持線として意識されて下げ止まったが、終始マイナス圏での推移となった。 日経平均採用銘柄では、原油価格の下落を受けて、INPEX<1605>、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>が下落した。また、SOMPOホールディングス<8630>、千葉銀行<8331>、クレディセゾン<8253>、りそなホールディングス<8308>、東京海上<8766>など足元買われていた金融株が弱い。 一方、リクルートHD<6098>が上場来高値を更新したほか、メルカリ<4385>、ネクソン<3659>、オリエンタルランド<4661>が上昇。このほか、ヤマハ<7951>、富士通<6702>、古河電工<5801>、ソニーグループ<6758>、三菱重工業<7011>が買われた。 業種別では、鉱業、保険業、石油・石炭製品、電気・ガス業、卸売業などが下落した一方、サービス業、その他製品、電気機器、空運業、倉庫・運輸関連業などが上昇した。 日経平均は、25日移動平均線と75日移動平均線の狭い値幅でのもみ合いとなっている。年初来高値に迫っていたTOPIXも、金融株のほか、自動車認証不正問題を受けて、時価総額が大きいトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>が売られたことで、日経平均同様の下落率となった。今週は米国で雇用関連の重要な経済指標発表が相次ぐことで、東京市場は積極的な売買を手掛けるムードが弱まっている。手掛かり難の地合いから、後場の日経平均及びTOPIXは、前場につけた上下の値幅の範囲内での小動きとなろう。 <AK> 2024/06/04 12:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し *12:03JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し 4日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、155円99銭から156円48銭まで値を上げた。前日発表された米ISM製造業景況感指数は予想外に悪化し、ドルは1円程度下落。ただ、アジア市場では割安感からドルを買い戻す動きが強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円99銭から156円48銭、ユーロ・円は170円15銭から170円72銭、ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0916ドル。【要人発言】・鈴木財務相「為替介入はある程度効果があった」「機動的な動きを伴う過度な変動に対応するために実施」「為替相場の動向を注視し、万全の対応をする」・植田日銀総裁「金融政策の目的、あくまで物価の安定」「長期金利、金融市場で形成されることが基本」「長期金利が急上昇する場合には機動的にオペを実施」【経済指標】・日・5月マネタリーベース:前年比+0.9%(4月:+2.1%)・豪・1-3月期経常収支:-49億豪ドル(予想:+52億豪ドル、10-12月期:+27億豪ドル←+118億豪ドル) <TY> 2024/06/04 12:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円30銭台で推移、ドル買いは一巡か *11:54JST 東京為替:ドル・円は156円30銭台で推移、ドル買いは一巡か 4日の東京市場でドル・円は156円30銭台で推移。155円99銭まで下げた後、156円49銭まで反発。取引レンジは155円99銭-156円49銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0901ドルから1.0916ドルで推移。ユーロ・円は強含み。170円13銭から170円73銭で推移。 <MK> 2024/06/04 11:54 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):日鋳造、インフォコム、IGSなど *11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日鋳造、インフォコム、IGSなど 日鋳造<5609>:1083円(+150円)ストップ高。3Dプリンターを使った金属製の機械部品の製造費を2-3割超下げる技術を開発したと報じられている。24年度にも同技術を使った部品を産業機械など向けに量産し、技術のライセンス販売なども検討していくとされている。金属の粉末を作る際に水を使う製法を開発したもようで、短納期や低コスト化につながるようだ。段階的に半導体製造装置向けなどにも拡充する方針のようだ。中長期的な業績寄与を期待する動きが優勢。インフォコム<4348>:5470円(+610円)一時ストップ高。先週末には、米投資ファンドのブラックストーンが同社を買収することで合意と伝わり、前日は終日売買停止措置が取られていた。親会社の帝人が全株式を売却、ブラックストーンはTOBで全株を取得し、買収総額は2600億円規模になると伝わっていた。同社では帝人の意向を受けて検討を行っていることは事実としている。TOBプレミアムへの期待はこれまでもあったが、本日は一段と高まる形になっている。ジャムコ<7408>:1572円(+86円)大幅続伸。737マックスや787ドリームライナーなど新型機の中国への納入が再開されたと伝わっているようだ。先月には、中国規制当局による審査の影響で、中国顧客に対する航空機の納入に遅れが出ていると伝わっていたことから、安心感につながる形へ。前日の米国市場でボーイングは3.9%強の上昇となっている。つれて、ボーイング関連として位置づけられている同社株への刺激となっているもよう。メディアスHD<3154>:990円(+115円)大幅反発。前日に24年6月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から15億円、前期比20.2%減に引き上げ。医療機器販売事業において、手術等の症例数が想定以上に回復し消耗品の販売が堅調に進んだことが背景となるようだ。また、配当性向30%以上を基準としていることで、年間配当金も従来計画の14円から21円に引き上げ、前期比1円の減配となる。永谷園HD<2899>:2740円 カ -ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。TOB実施を目的に設立されたエムキャップ十二号が公開買付者となり、1株3100円でTOBを実施、全株取得を目指している。同社では賛同の意見表明、TOBへの応募推奨を行っている。TOB価格は前日終値に対して38.4%のプレミアムとなり、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は6月4日から7月16日まで。サーキュ<7379>:789円 カ -ストップ高買い気配。クラウドワークス及びPKSHA Technologyとの間でそれぞれ資本業務提携を行うと発表した。同社が展開するフリーランスエンジニア・デザイナー向けマッチングサービス「FLEXY(フレキシー)」へのクラウドワークスのクラウドテック等に登録されている人材のサーキュレーションの送客や、プロシェアリングコンサルティング及びFLEXYにおけるAI技術活用を通じたサービスの精度向上などを目指し、さらなる企業価値の向上に取り組む。データセク<3905>:2163円(+185円)一時ストップ高。スーパー・マイクロ・コンピューター、シャープ、KDDIとの間で、AIデータセンター構築に向けて協議を開始することに合意したと発表した。シャープ堺工場跡地に、エヌビディアの最先端のAI計算基盤である「GB200 NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し早期の稼働開始を目指す。加えて、包括業務提携先であるバルクホールディングスの子会社であるMSSを完全子会社化し、バルクHDとAI・サイバーセキュリティ分野での協業を開始することも発表した。IGS<4265>:526円(+70円)大幅続伸。非認知能力の可視化ツール「Ai GROW Lite(アイ・グロー・ライト)」を開発し、内田洋行が1万2千校以上に導入している学習eポータル「L-Gate(エルゲート)」の専売製品として連携すると発表した。非認知能力や学習に影響を与える特性、心理状態の可視化が可能で、ケアが必要な可能性のある児童・生徒を早期発見し早期支援につなげたいというニーズに応える。内田洋行は3日より主に公立小学校・中学校へ向けて全国で販売を開始した。 <ST> 2024/06/04 11:49 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=反落、目先利益確定売りで下値試す  4日前引けの日経平均株価は前営業日比173円78銭安の3万8749円25銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は8億6988万株、売買代金概算は2兆1584億円。値上がり銘柄数は732、対して値下がり銘柄数は848、変わらずは66銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は幅広い銘柄に利益確定の売りが及んだ。前日の米国株市場でNYダウが反落したことを受けリスク回避ムードが強まった。日経平均は前週末と前日に大幅高をみせ、2営業日で870円近く水準を切り上げていたこともあり、目先スピード調整の売りが表面化した。引き続き半導体関連株が冴えない動きを続けているほか、ここ物色人気を集めていたメガバンクなども利食われた。日経平均は一時300円を超える下げをみせ3万8600円を下回る場面もあったが、前場後半を境に下げ渋り3万8700円台まで水準を戻して着地している。  個別ではレーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>などが安いほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも軟調。ソフトバンクグループ<9984.T>も売りに押された。ファーストリテイリング<9983.T>が下落、大王製紙<3880.T>は大幅安、霞ヶ関キャピタル<3498.T>の下げも目立つ。半面、三菱重工業<7011.T>がしっかり、ソニーグループ<6758.T>も堅調。リクルートホールディングス<6098.T>が上値指向を明示、JT<2914.T>も強い動きをみせている。メディアスホールディングス<3154.T>、マースグループホールディングス<6419.T>、SHIFT<3697.T>などが大きく水準を切り上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:48 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に永谷園HD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午前11時現在で、永谷園ホールディングス<2899.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。  この日の東京株式市場で永谷園HDはストップ高カイ気配。同社は3日取引終了後、MBOの一環としてエムキャップ十二号(東京都千代田区)が自社に対しTOBを実施すると発表した。TOB価格は1株3100円。買い付け予定数は1538万9482株(下限956万4700株、上限設定なし)で、買い付け期間は6月4日から7月16日まで。  これを受け、きょうの同社株はTOB価格にサヤ寄せする格好で買いが集中。買い予想数の増加につながったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:43 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=4日前引け  4日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     87517   -14.1    28150 2. <1360> 日経ベア2    6876   -1.2    357.7 3. <1579> 日経ブル2    6727   -31.5    30100 4. <1458> 楽天Wブル    5113   -14.9    33200 5. <1321> 野村日経平均   4800   -24.8    40460 6. <1357> 日経Dインバ   3844   -36.8     146 7. <1459> 楽天Wベア    3358   -36.6     591 8. <1568> TPXブル    2285   -37.5    50710 9. <2038> 原油先Wブル   1953   306.0    2107 10. <1489> 日経高配50   1621   44.7    2417 11. <1306> 野村東証指数   1494   -32.2   2943.5 12. <200A> 日経半導体株    948  -100.0    1995 13. <1571> 日経インバ     931   -43.8     625 14. <2644> GX半導日株    900   -16.7    4740 15. <1678> 野村インド株    813   -44.7    380.4 16. <1615> 野村東証銀行    798   -37.8    363.1 17. <2243> GX半導体     791   20.4    1931 18. <1365> iF日経Wブ    781   -53.1    43430 19. <1540> 純金信託      710   56.7    11195 20. <1671> WTI原油     678   72.1    3090 21. <2621> iS米20H    670   39.6    1223 22. <2516> 東証グロース    638   132.8    489.8 23. <1320> iF日経年1    541   -50.9    40300 24. <1358> 日経2倍      540   -6.3    52340 25. <1343> 野村REIT    534   100.8   1878.5 26. <2558> MX米株SP    527   -32.4    23880 27. <2244> GXUテック    523   -38.9    2028 28. <2559> MX全世界株    446   55.9    20560 29. <1366> iF日経Wベ    441   43.2     380 30. <1655> iS米国株     432   -29.2    596.5 31. <1329> iS日経      393   -47.3    40380 32. <1545> 野村ナスH無    366   -55.2    29525 33. <2840> iFEナ百無    352   357.1    26970 34. <1330> 日興日経平均    350   -62.2    40490 35. <1475> iSTPX     344   17.0    2882 36. <2841> iFEナ百有    342   155.2    11660 37. <1547> 日興SP5百    341   158.3    8998 38. <1699> 野村原油      329   58.2    415.3 39. <2869> iFナ百Wブ    318    5.6    39890 40. <2625> iFTP年4    300  1566.7    2790 41. <1367> iFTPWブ    275   -8.0    39360 42. <1592> 日興JPX日    251  2688.9    2354 43. <1305> iFTP年1    226   35.3   2975.5 44. <1346> MX225     223   -43.0    40280 45. <1308> 日興東証指数    208   -79.8    2908 46. <1580> 日経ベア      204   148.8   1658.0 47. <2039> 原油先物ベア    185   670.8     958 48. <1356> TPXベア2    182   -57.9    370.4 49. <1546> 野村ダウH無    165   -58.5    59170 50. <1326> SPDR      158   -59.2    34050 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/06/04 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・4日>(前引け)=メディアス、AGS、ハークスレイ  メディアスホールディングス<3154.T>=急反騰し年初来高値更新。3日の取引終了後、24年6月期の連結業績予想について、売上高を2480億円から2600億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を10億円から15億円(同20.2%減)へ、純利益を10億円から14億2000万円(同5.2%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を14円から21円(前期22円)へ引き上げたことが好感されている。医療機器販売事業で手術などの症例数が想定以上に回復し、消耗品の販売が堅調に進んだことが要因。また、連結子会社が所有する投資有価証券を売却したことも寄与する。  AGS<3648.T>=3連騰で4ケタ大台回復。独立系情報サービス会社でデータセンター運用も手掛けている。生成AI市場の急成長を背景に国内でもデータセンター増設に向けた動きが強まっており、つれてデータセンター関連株への再攻勢が目立つ状況となっている。同社株は4月初旬に急速人気化し、800円台をスタートに同月18日に1488円まで噴き上げる展開となった。その後は一貫して調整し900円台前半まで水準を切り下げたものの、目先売り物が切れたのを見計らって投資マネーが流入した。業績も好調で25年3月期営業利益は前期比6%増の13億5000万円を計画、14期ぶりに過去最高を更新する見通しにある。  ハークスレイ<7561.T>=戻り足。5月中旬にマドを開けて急落したものの、その後は700円台後半で売り物をこなし、前日を境に上放れる動きとなっている。同社は持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」を全国展開するが、コロナ禍を経てここ数年来、業績好調が続いている。3日取引終了後に28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。数値目標としては28年3月期に最終利益25億円(前期実績は16億100万円)、ROE8.3%(同6.9%)、配当35円(同24円)を掲げており、これが好材料視された。PER8倍台、PBR0.6倍台、配当利回り3%超と株価指標面でも割安感が強く、水準訂正狙いの買いを引き寄せている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値上がり優勢、データセク、IGSが一時S高  4日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数367、値下がり銘柄数158と、値上がりが優勢だった。  個別ではデータセクション<3905>、Institution for a Global Society<4265>、グリッド<5582>が一時ストップ高と値を飛ばした。レジル<176A>、駅探<3646>、ココペリ<4167>、コンヴァノ<6574>、トラース・オン・プロダクト<6696>は年初来高値を更新。ポート<7047>、データホライゾン<3628>、ジャパンワランティサポート<7386>、BuySell Technologies<7685>、アイビス<9343>は値上がり率上位に買われた。  一方、地域新聞社<2164>が一時ストップ安と急落した。学びエイド<184A>、ジーネクスト<4179>、ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>、イメージ・マジック<7793>、スカイマーク<9204>など6銘柄は年初来安値を更新。ナイル<5618>、Kudan<4425>、ジェイック<7073>、AHCグループ<7083>、エヌ・ピー・シー<6255>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/06/04 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=4日前引け、野村インド株、農中NQ1Hが新高値  4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.2%減の1472億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.1%減の1228億円だった。  個別ではNEXT インドブル <2046> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、One ETF ESG <1498> 、NEXT インド株式 <1678> 、グローバルX MSCI 気候変動対応 <2848> など10銘柄が新高値。  そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.57%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 原油ブル <2038> は7.63%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.48%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.38%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は4.36%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.26%安と大幅に下落した。  日経平均株価が173円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金875億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均942億8800万円を下回った。  その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億7600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億2700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億1300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が48億円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億4400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/06/04 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 06月04日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5253) カバー      東証グロース     [ 分析中 ] (5618) ナイル      東証グロース     [ 分析中 ] (6927) ヘリオスTH   東証スタンダード   [ 割安 ] (3777) 環境フレンド   東証グロース     [ 分析中 ] (2899) 永谷園HD    東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7203) トヨタ自動車   東証プライム     [ 割高 ] (198A) PostPrime 東証グロース     [ 分析中 ] (5586) Laboro.AI 東証グロース     [ 分析中 ] (4194) ビジョナル    東証プライム     [ 割安 ] (9267) Genky    東証プライム     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、日鋳造がS高  4日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数707、値下がり銘柄数609と、値上がりが優勢だった。  個別では日本鋳造<5609>がストップ高。ジオコード<7357>は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル<1446>、佐田建設<1826>、大盛工業<1844>、日本基礎技術<1914>、協和日成<1981>など44銘柄は年初来高値を更新。光・彩<7878>、中央発條<5992>、フォーバル・リアルストレート<9423>、マーチャント・バンカーズ<3121>、ダイドーリミテッド<3205>は値上がり率上位に買われた。  一方、日本製麻<3306>、日本金属<5491>、ヨシタケ<6488>、フクダ電子<6960>、ハンズマン<7636>が年初来安値を更新。ヤマザキ<6147>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>、名村造船所<7014>、ダイサン<4750>、リヒトラブ<7975>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/06/04 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均4日前引け=3日ぶり反落、173円安の3万8749円  4日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比173.78円(-0.45%)安の3万8749.25円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は732、値下がりは848、変わらずは66。  日経平均マイナス寄与度は68.65円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が18.44円、テルモ <4543>が17円、東エレク <8035>が13.73円、レーザーテク <6920>が11.11円と並んだ。  プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を17.56円押し上げ。次いでTDK <6762>が12.65円、ソニーG <6758>が10.13円、ファナック <6954>が6.21円、日産化 <4021>が5.66円と続いた。  業種別では33業種中8業種が値上がり。1位はサービスで、以下、その他製品、電気機器、空運が続いた。値下がり上位には鉱業、保険、石油・石炭が並んだ。 株探ニュース 2024/06/04 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎4日前場の主要ヘッドライン ・メディアスが急反騰、24年6月期業績及び配当予想を上方修正 ・サーキュはS高カイ気配、クラウドW・パークシャと資本・業務提携 ・インフォコムが一時S高、ブラックストーンの買収報道でコメント開示 ・AGSは一時8%高で4ケタ大台回復、好業績のデータセンター関連として人気再燃 ・弁護士COMは3日続伸、フォーム入力情報を契約書に自動反映するサービスを開始 ・ソフトバンクG底堅さ発揮、米株市場でのアーム株大幅高が追い風材料に ・ハークスレイは4連騰で戻り足に弾み、前向きな中計評価で指標面でも割安顕著 ・データセク続急騰、バルクHDとの協業発表受け前日のS高配分に続いてカイ気配スタート ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:31 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高を追い風に買い先行  4日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。前日の米長期債相場が3日続伸(金利は低下)したことが追い風となり、朝方には一時143円44銭まで上伸した。  米サプライマネジメント協会(ISM)が3日に発表した5月の米製造業景況感指数が前月から悪化したことを受け、同日の米債券市場では米利下げの余地が広がったとの見方が強まった。同日に発表された4月の米建設支出が前月から減少したことで米景気減速も意識され、米長期金利が大きく低下したことが国内債への買いを促した。ただ、この日に財務省が10年債入札を実施することから一段とは上値を追いにくく、前引けにかけては上げ幅が縮小した。  午前11時の先物6月限の終値は、前日比15銭高の143円31銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の1.050%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 松屋フーズが反発、5月期既存店売上高が27カ月連続前年上回る  松屋フーズホールディングス<9887.T>が反発している。3日の取引終了後に発表した5月度売上高(速報)で、既存店売上高が前年同月比17.2%増となり、27カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。客数が同13.4%増と好調だったほか、客単価も同3.4%増と上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:29 注目トピックス 日本株 日鋳造---ストップ高、製造費を低減させる3Dプリンター技術を開発と伝わる *11:28JST 日鋳造---ストップ高、製造費を低減させる3Dプリンター技術を開発と伝わる 日鋳造<5609>はストップ高。3Dプリンターを使った金属製の機械部品の製造費を2-3割超下げる技術を開発したと報じられている。24年度にも同技術を使った部品を産業機械など向けに量産し、技術のライセンス販売なども検討していくとされている。金属の粉末を作る際に水を使う製法を開発したもようで、短納期や低コスト化につながるようだ。段階的に半導体製造装置向けなどにも拡充する方針のようだ。中長期的な業績寄与を期待する動きが優勢。 <ST> 2024/06/04 11:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は156円40銭台で推移、上昇一服も底堅い値動きを保つ *11:27JST 東京為替:ドル・円は156円40銭台で推移、上昇一服も底堅い値動きを保つ 4日の東京市場でドル・円は156円40銭台で推移。155円99銭まで下げた後、156円49銭まで反発。取引レンジは155円99銭-156円49銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0901ドルから1.0916ドルで推移。ユーロ・円は強含み。170円13銭から170円73銭で推移。 <MK> 2024/06/04 11:27 注目トピックス 日本株 インフォコム---一時ストップ高、TOBプレミアムへの期待感が先行 *11:27JST インフォコム---一時ストップ高、TOBプレミアムへの期待感が先行 インフォコム<4348>は一時ストップ高。先週末には、米投資ファンドのブラックストーンが同社を買収することで合意と伝わり、前日は終日売買停止措置が取られていた。親会社の帝人が全株式を売却、ブラックストーンはTOBで全株を取得し、買収総額は2600億円規模になると伝わっていた。同社では帝人の意向を受けて検討を行っていることは事実としている。TOBプレミアムへの期待はこれまでもあったが、本日は一段と高まる形になっている。 <ST> 2024/06/04 11:27 みんかぶニュース 個別・材料 シスメックスが一時5%超安、公取委が立ち入り検査と伝わる  シスメックス<6869.T>が急落し、5%を超す下げとなる場面があった。この日、血液凝固測定装置の販売時に自社の試薬の購入を強要した疑いがあるとして、公正取引委員会が同社に独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査をしたと国内メディアが相次いで報じた。事業への影響を懸念した売りが膨らんだようだ。不公正な取引方法として独占禁止法が禁じる「抱き合わせ販売」にあたるとみて、公取委は調査を進めているという。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:25 注目トピックス 日本株 ジャムコ---大幅続伸、中国への納入再開伝わり米ボーイング株が上昇 *11:24JST ジャムコ---大幅続伸、中国への納入再開伝わり米ボーイング株が上昇 ジャムコ<7408>は大幅続伸。737マックスや787ドリームライナーなど新型機の中国への納入が再開されたと伝わっているようだ。先月には、中国規制当局による審査の影響で、中国顧客に対する航空機の納入に遅れが出ていると伝わっていたことから、安心感につながる形へ。前日の米国市場でボーイングは3.9%強の上昇となっている。つれて、ボーイング関連として位置づけられている同社株への刺激となっているもよう。 <ST> 2024/06/04 11:24 みんかぶニュース 市況・概況 Ubicomが反発、パシフィックメディカルと電子カルテ連携システムのOEM供給に関し基本契約締結◇  Ubicomホールディングス<3937.T>が反発している。3日の取引終了後、子会社エーアイエスがメドレー<4480.T>子会社のパシフィックメディカルと電子カルテ連携システムのOEM供給に関する基本契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  今回の契約により、エーアイエスが提供する病名と医薬品などの適応性をリアルタイムでチェックし、オーダリングや電子カルテの指示入力時における薬の誤投与や病名漏れを防止するリアルタイムオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE Hybrid」が、パシフィックメディカルの電子カルテ「MALL」へOEM供給されることになる。今後、約200件の「MALL」既存ユーザーとなる医療機関へのクロスセルにより、「Mighty QUBE Hybrid」の拡販を目指すとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:19 みんかぶニュース 個別・材料 Ubicomが反発、パシフィックメディカルと電子カルテ連携システムのOEM供給に関し基本契約締結◇  Ubicomホールディングス<3937.T>が反発している。3日の取引終了後、子会社エーアイエスがメドレー<4480.T>子会社のパシフィックメディカルと電子カルテ連携システムのOEM供給に関する基本契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  今回の契約により、エーアイエスが提供する病名と医薬品などの適応性をリアルタイムでチェックし、オーダリングや電子カルテの指示入力時における薬の誤投与や病名漏れを防止するリアルタイムオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE Hybrid」が、パシフィックメディカルの電子カルテ「MALL」へOEM供給されることになる。今後、約200件の「MALL」既存ユーザーとなる医療機関へのクロスセルにより、「Mighty QUBE Hybrid」の拡販を目指すとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:19 新興市場スナップショット サーキュ---ストップ高買い気配、クラウドワークス及びPKSHA Technologyそれぞれと資本業務提携 *11:17JST <7379> サーキュ 789 カ - ストップ高買い気配。クラウドワークス及びPKSHA Technologyとの間でそれぞれ資本業務提携を行うと発表した。同社が展開するフリーランスエンジニア・デザイナー向けマッチングサービス「FLEXY(フレキシー)」へのクラウドワークスのクラウドテック等に登録されている人材のサーキュレーションの送客や、プロシェアリングコンサルティング及びFLEXYにおけるAI技術活用を通じたサービスの精度向上などを目指し、さらなる企業価値の向上に取り組む。 <ST> 2024/06/04 11:17 みんかぶニュース 個別・材料 KeePerが急反発、5月キーパーラボ運営事業の既存店売上高は2カ月ぶり増収  KeePer技研<6036.T>が急反発した。3日の取引終了後、5月度のキーパーラボ運営事業の月次動向について開示した。既存店ベースでの売上高は前年同月比3.1%増と2カ月ぶりに増収となり、好感されたようだ。全店ベースでは同14.6%増となり、伸び率は今年1月以来の高さとなった。キーパー製品など関連事業を合わせた全社合計の売上高は同21.2%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:08 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比15銭高の143円31銭  債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比15銭高の143円31銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:06 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は683、値下がり銘柄数は895、変わらずは68銘柄だった。業種別では33業種中8業種が上昇。値上がり上位にサービス、その他製品など。値下がりで目立つのは鉱業、石油・石炭、保険、電気・ガス、卸売など。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/04 11:03 注目トピックス 日本株 メディアスHD---大幅反発、業績・配当予想を上方修正へ *11:01JST メディアスHD---大幅反発、業績・配当予想を上方修正へ メディアスHD<3154>は大幅反発。前日に24年6月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から15億円、前期比20.2%減に引き上げ。医療機器販売事業において、手術等の症例数が想定以上に回復し消耗品の販売が堅調に進んだことが背景となるようだ。また、配当性向30%以上を基準としていることで、年間配当金も従来計画の14円から21円に引き上げ、前期比1円の減配となる。 <ST> 2024/06/04 11:01

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