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注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ドリーム・アーツは続伸、GA TECHは反落
*15:43JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ドリーム・アーツは続伸、GA TECHは反落
<4811> ドリーム・アーツ 3885 +105続伸。25年12月期通期連結業績予想および期末配当予想の修正を発表、売上高の予想は56.00億円から56.50億円(前回予想比0.49億円増)に修正した。各段階利益は、営業利益9.62億円(同1.84億円増)、経常利益10.64億円(同1.90億円増)、当期純利益は7.26億円(同1.20億円増)に修正した。売上高の増加と売上原価の抑制によるプラス効果が体制強化に伴う販管費の増加を上回ったため。期末配当予想は前回予想の1株あたり40円から14円増配し、1株当たり54円とした。<442A> クラシコ 2207 -76反落。25年10月期売上高は36.31億円(前年同期比17.7%増)、経常利益は1.38億円(同154.0%増)と大幅増収増益だった。26年10月期見通しも、売上高42.50億円(前期比17.0%増)、経常利益2.14億円(同54.7%増)と2桁増収増益を見込む。国内ではエントリー商品の積極投下、新規顧客層の拡大を目的として国内向け公式オンラインストアに加えて他社モールに出店し売上の更なる成長を図り、海外展開も加速させる。ただ、地合いの悪さに押され、売りが優勢となっている。<4014> カラダノート 479 -29反落。15日の取引終了後に、26年7月期第1四半期の業績を発表した。売上高は2.11億円(前年同期比52.4%減)と減収も、営業利益は0.32億円(前年同期は0.31億円の営業損失)と赤字から一転黒字に転換した。成長投資(採用・広告)を増額させつつも、フリーキャッシュフロー・利益率を重視した経営を推進した結果、売上高は前事業年度に実行した構造改革の影響により前年同期比で大きく減少したものの、前年同期の営業損失は脱却し、営業黒字を達成したとしている。<3491> GA TECH 1919 -221反落。25年10月期の売上収益は2489.47億円(前年同期比31.1%増)、当期利益は38.90億円(同128.6%増)と大幅増収増益だった。26年10月期の業績見通しも、売上収益3230.00億円(前期比29.7%増)、当期利益54.60百万円(同40.3%増)と2桁増収増益を予想している。また事業共通の取り組みとして、テクノロジー分野を推進し個人の業務ノウハウの形式知化と自動化などの業務効率化を行い、生産性の向上に取り組むとしているが、地合いの悪さに押されている。<130A> VIS 490 -2反落。同社独自のドラッグデリバリーシステム「Perfusio」の特許査定及び権利化手続を完了した。今回特許を得たDDSには同社が発案した二重構造のバルーンカテーテルを使用し、治療対象となる臓器に選択的かつ正確に薬剤を投与することや薬剤投与を必要最小量に抑えることが可能になる。同社が自社パイプラインで開発を進めているシンプルな核酸医薬品との併用により、治療コストを抑えつつ様々な臓器や疾患に新たな治療の選択肢を提供できる可能性があるものとして、早期の実用化に取り組むとしている。<402A> アクセルスペース 427 -15続落、年初来安値更新。連結子会社アクセルスペースが、JAXAによって推進される宇宙戦略基金事業において、「国内打上げ調整に関する軌道上実証機関」登録リストの優先順位1グループに登録されたことを発表したが、株価に対する反応は限定的となっている。優先順位1グループは、宇宙戦略基金事業の基本方針で示される「国内打上げ原則」に基づき、打上げを円滑かつ確実に履行するため、打上げまでの技術調整を国内で完結することを前提とした実証サービスを提供する軌道上実証機関を指す。
<NH>
2025/12/16 15:43
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
*15:43JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
非鉄金属が下落率トップ。そのほか証券業、鉱業、銀行業、卸売業、その他 金融業なども下落。一方、空運業が上昇率トップ。そのほかパルプ・紙、水産・農林業も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 空運業 / 238.56 / 1.542. パルプ・紙 / 605.53 / 0.233. 水産・農林業 / 730.51 / 0.224. 食料品 / 2,477.78 / -0.155. 精密機器 / 13,035.34 / -0.456. 医薬品 / 3,835.7 / -0.567. 情報・通信業 / 7,447.53 / -0.838. サービス業 / 3,143.26 / -0.859. 輸送用機器 / 5,136.76 / -1.0010. 陸運業 / 2,343.31 / -1.1111. 倉庫・運輸関連業 / 4,383.66 / -1.2612. 建設業 / 2,663.66 / -1.3513. その他製品 / 6,905.65 / -1.3614. ゴム製品 / 5,759.74 / -1.5015. 鉄鋼 / 751.67 / -1.5116. 小売業 / 2,271.02 / -1.6017. 石油・石炭製品 / 2,431.05 / -1.6218. 不動産業 / 2,622.2 / -1.7219. 金属製品 / 1,616.47 / -1.8020. 電力・ガス業 / 658.61 / -1.8521. 海運業 / 1,725.77 / -1.8622. 電気機器 / 6,165.53 / -1.9223. 化学工業 / 2,570.96 / -1.9824. 機械 / 4,159.19 / -2.0225. ガラス・土石製品 / 1,739.48 / -2.0326. 保険業 / 2,997.33 / -2.0327. 繊維業 / 859.03 / -2.1328. その他金融業 / 1,246.18 / -2.3329. 卸売業 / 5,014.64 / -2.7030. 銀行業 / 508.65 / -2.9731. 鉱業 / 904.34 / -3.3432. 証券業 / 819.76 / -3.6933. 非鉄金属 / 3,297. / -4.79
<CS>
2025/12/16 15:43
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 KDX不動産、NTT都市Rなど3社 (12月16日)
12月17日の決算発表銘柄(予定)
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<3451> トーセイR [東R] (前回15:30)
<8956> NTT都市R [東R] (前回15:30)
<8972> KDX不動産 [東R] (前回15:30)
合計3社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/12/16 15:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下値が堅い、ドルに買戻し
*15:36JST 東京為替:ドル・円は下値が堅い、ドルに買戻し
16日午後の東京市場でドル・円は下値が堅く、大幅安の回避で154円90銭台にやや値を戻した。154円台は引き続きドルに買戻しが入りやすく、下げづらい。一方、米10年債利回りの低下と日本株の下げ幅拡大で、ドル売り・円買い圧力は継続する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円68銭から155円24銭、ユ-ロ・円は181円79銭から182円43銭、ユ-ロ・ドルは1.1747ドルから1.1758ドル。
<TY>
2025/12/16 15:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金3236億円
16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.3%増の3236億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同16.4%増の2316億円だった。
個別では政策保有解消推進ETF <2081> 、PBR1倍割れ解消推進ETF <2080> 、グローバルX 日経平均株主還元 <465A> 、One ETF トピックス <1473> 、iFreeETF TOPIX(年4回決算型) <2625> など26銘柄が新高値。iシェアーズ 米国債20年超 プレミアム <453A> 、グローバルX 米ドル建て投資適格社債 <468A> 、ニッセイETF 日経225インデックス <473A> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.37%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.11%高と大幅な上昇。
一方、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は5.81%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は5.58%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は5.23%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は4.91%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.24%安と大幅に下落した。
日経平均株価が784円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1422億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1288億2500万円を大幅に上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が284億5900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が202億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が97億3200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が97億2900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が95億7000万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/12/16 15:35
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比784.82円安の49383.29円
*15:34JST 日経平均大引け:前日比784.82円安の49383.29円
日経平均は前日比784.82円安の49383.29円(同-1.56%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比60.97pt安の3370.50pt(同-1.78%)。
<CS>
2025/12/16 15:34
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・16日>(大引け)=アセンテック、かっこ、グッドコムAなど
アセンテック<3565.T>=急反発。15日の取引終了後、26年1月期の連結業績予想について、売上高を170億円から175億円(前期比20.0%増)へ、営業利益を22億円から27億5000万円(同3.2倍)へ、純利益を16億3000万円から18億3000万円(同2.1倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を23円から30円(前期実績15円)へ引き上げており、これを好感した買いが流入している。仮想デスクトップ事業の仮想デスクトップソフトウェア及びサービスが想定以上で推移しているほか、クラウドインフラ事業の自社製品「リモートPCアレイ」が、総務省の新ガイドラインに沿って地方自治体での導入が進み好調に推移していることが牽引する。また、米CSG社との資本・業務提携の契約条件に沿った大型案件獲得に伴う収益も寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高140億7300万円(前年同期比51.8%増)、営業利益24億8300万円(同3.6倍)、純利益16億8600万円(同2.9倍)だった。
かっこ<4166.T>=ストップ高で4連騰。引き続き10日に発表した、NTTデータ(東京都江東区)とのクレジットカード不正利用対策における業務提携を好感した買いが入っているほか、この日は16日に不正検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」がヨンドシーホールディングス<8008.T>が展開するジュエリーブランド「4℃」の公式オンラインショップ「4℃ JEWELRY ONLINE SHOP」に、クレジットカード不正利用対策を強化するために採用されたと発表したことも材料視されている。「O-PLUX」は、ECで起こる不正ログイン・不正注文をリアルタイムに検知し、個人情報漏洩やクレジットカードの不正利用、悪質転売などの不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービス。今回の採用により「4℃」では、不正注文を的確に排除できたことで、特定のカード会社で低下していた決済承認率が10%改善したとしている。
グッドコムアセット<3475.T>=急動意。15日取引終了後、26年10月期連結業績予想について売上高を792億8100万円(前期比45.3%増)、営業利益を77億2900万円(同2.6倍)と発表した。売上高、営業利益とも2期ぶりに過去最高を更新する見通し。配当予想も46円(前期45円)とした。不動産ファンドへの販売を継続的に実施するほか、富裕層への販売強化などによって販売戸数の拡大を見込む。同時に発表した25年10月期決算は売上高が545億8100万円(前の期比8.7%減)、営業利益が29億3500万円(同46.2%減)だった。物価高やマンション価格の上昇を背景に、主要顧客の公務員への販売が減少した。あわせて、30年10月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。既存事業や展開エリアの拡大、マンション以外への進出に加え、不動産ファンド事業の拡大、建設会社のM&Aによる供給力増加などに取り組み、最終年度に売上高6000億円の達成を目指す。
大豊工業<6470.T>=破竹の7連騰、一時45円高の834円まで上値を伸ばし連日の年初来高値更新となっている。時価は昨年6月以来1年半ぶりの高値圏に浮上した。トヨタ系自動車部品会社でベアリング、ダイカスト、金型3部門を収益の柱とし、摩擦工学を中核技術に研究開発分野でも高い技術力が評価されている。とりわけエンジンベアリングでは世界首位級の商品競争力を有するが、PBRが0.3倍台と株価は解散価値のおよそ3分の1に放置されており、割安感が際立っている。足もとの業績も絶好調に推移、26年3月期営業利益見通しは増額修正され、前期比3.8倍化となる23億円を見込んでいる。
tripla<5136.T>=急伸。宿泊施設向けにクラウド型の予約システムや会話ツール(AIチャットボット)などの提供を主力としているが、契約施設数の増加を背景に業績拡大基調に陰りがない。15日取引終了後に発表した26年10月期の業績予想は、売上高が前期比36%増の34億9300万円、営業利益は同46%増の7億5500万円と大幅な伸びを見込み、売上高・利益ともに連続での過去最高更新見通しとなった。これを材料視する投資資金が集中した。
パーク24<4666.T>=大幅高で上値指向強める。同社は15日取引終了後、26年10月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比10.5%増の415億円としていることや、期末一括配当計画を前期比35円増配の65円としていることが好感されているようだ。売上高は同9.6%増の4450億円を見込む。事業規模の拡大及び事業モデルの進化に加え、「モビリティ事業の成長軌道への回帰」と「経営資源の選択と集中」を基本方針とし、中期経営計画の達成に向けて各種施策の着実な遂行とサービス進化の実現に取り組むとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、かっこ、カルナバイオがS高
16日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数155、値下がり銘柄数434と、値下がりが優勢だった。
個別ではかっこ<4166>、カルナバイオサイエンス<4572>、monoAI technology<5240>、松屋アールアンドディ<7317>がストップ高。AlbaLink<5537>は一時ストップ高と値を飛ばした。FUNDINNO<462A>、日本ナレッジ<5252>、ナルネットコミュニケーションズ<5870>、GMOメディア<6180>、フロンティアインターナショナル<7050>など9銘柄は年初来高値を更新。リンカーズ<5131>、免疫生物研究所<4570>、tripla<5136>、イタミアート<168A>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>は値上がり率上位に買われた。
一方、オンコリスバイオファーマ<4588>が一時ストップ安と急落した。ユナイテッド<2497>、Terra Drone<278A>、ベースフード<2936>、フライヤー<323A>、ブッキングリゾート<324A>など33銘柄は年初来安値を更新。地域新聞社<2164>、GENDA<9166>、coly<4175>、アクリート<4395>、GA technologies<3491>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/12/16 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=16日大引け
16日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 142278 10.3 41620
2. <1321> 野村日経平均 28459 94.4 51310
3. <1357> 日経Dインバ 20298 34.3 6072
4. <1540> 純金信託 14626 34.9 20330
5. <1306> 野村東証指数 10978 25.7 3538.0
6. <1360> 日経ベア2 9732 24.7 149.1
7. <1458> 楽天Wブル 9729 -14.3 49380
8. <1579> 日経ブル2 9570 -1.1 447.7
9. <1542> 純銀信託 6819 -23.3 28605
10. <1568> TPXブル 4741 2.7 698.3
11. <2036> 金先物Wブル 2773 -4.3 175000
12. <2644> GX半導日株 2451 2.0 2410
13. <1615> 野村東証銀行 2447 8.0 520.6
14. <314A> iSゴールド 2374 62.8 315.2
15. <316A> iFFANG 2272 47.3 2241
16. <1489> 日経高配50 2003 35.8 2815
17. <1475> iSTPX 1955 99.3 348.8
18. <1459> 楽天Wベア 1787 1.5 245
19. <1343> 野村REIT 1749 59.1 2148.0
20. <1365> iF日経Wブ 1670 25.9 63860
21. <1398> SMDリート 1662 -11.3 2039.5
22. <1329> iS日経 1641 -18.5 5148
23. <1541> 純プラ信託 1584 37.1 8330
24. <1326> SPDR 1547 7.5 61030
25. <1320> iF日経年1 1543 6.3 51150
26. <1655> iS米国株 1499 -17.8 758.6
27. <1545> 野村ナスH無 1353 -22.8 38920
28. <1330> 上場日経平均 1308 -17.2 51410
29. <1358> 上場日経2倍 1217 87.8 78920
30. <435A> iF日本配当 1196 -3.5 2202
31. <2870> iFナ百Wベ 1189 90.5 11100
32. <1328> 野村金連動 1127 -21.5 15845
33. <1671> WTI原油 1061 40.7 2877
34. <2869> iFナ百Wブ 1047 36.2 57360
35. <2244> GXUテック 922 8.7 3019
36. <318A> VIXETF 820 35.8 601.9
37. <2558> MX米株SP 806 0.2 30120
38. <2038> 原油先Wブル 803 38.4 1355
39. <2621> iS米20H 775 -21.0 1086
40. <2842> iFEナ百ベ 716 2069.7 14730
41. <2248> iFSP有 626 7725.0 2500
42. <1346> MX225 622 -26.0 51450
43. <1356> TPXベア2 619 55.9 175.0
44. <2559> MX全世界株 579 -27.8 25460
45. <1308> 上場東証指数 526 -55.6 3494
46. <1488> iFREIT 483 68.9 2053
47. <2513> 野村外国株式 472 349.5 3112
48. <180A> GX超長米債 471 -54.3 293.7
49. <1557> SPDR5百 456 21.6 105000
50. <200A> 野村日半導 456 -26.2 2223
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/12/16 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均16日大引け=続落、784円安の4万9383円
16日の日経平均株価は前日比784.82円(-1.56%)安の4万9383.29円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は214、値下がりは1342、変わらずは47と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均マイナス寄与度は73.54円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファナック <6954>が61.34円、SBG <9984>が58.16円、ファストリ <9983>が49.74円、フジクラ <5803>が39.78円と並んだ。
プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を7.22円押し上げ。次いでダイキン <6367>が5.68円、アステラス <4503>が2.67円、塩野義 <4507>が2.21円、電通グループ <4324>が1.40円と続いた。
業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は空運業、パルプ・紙、水産・農林業の3業種にとどまった。値下がり1位は非鉄金属で、以下、証券・商品、鉱業、銀行業、卸売業、その他金融業と並んだ。
株探ニュース
2025/12/16 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、Sサイエンス、誠建設がS高
16日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数432、値下がり銘柄数957と、値下がりが優勢だった。
個別ではエス・サイエンス<5721>、誠建設工業<8995>がストップ高。アセンテック<3565>は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、日本電技<1723>、佐藤渡辺<1807>、林兼産業<2286>、久世<2708>など41銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings<2437>、ブロードバンドタワー<3776>、セーラー万年筆<7992>、宮入バルブ製作所<6495>、アルメディオ<7859>は値上がり率上位に買われた。
一方、ピクセルカンパニーズ<2743>がストップ安。住石ホールディングス<1514>、ANAPホールディングス<3189>、テンダ<4198>、京進<4735>、相模ゴム工業<5194>など11銘柄は年初来安値を更新。トップカルチャー<7640>、Hamee<3134>、ヒーハイスト<6433>、リバーエレテック<6666>、ReYuu Japan<9425>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/12/16 15:32
みんかぶニュース 個別・材料
梅の花Gが反発、新株主優待制度を導入へ
梅の花グループ<7604.T>が反発している。15日の取引終了後に、26年10月末時点の株主から新株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。26年4月末日以前の株主名簿に記載または登録された既存株主については、現在の20%割引優待証を継続するとともに、500株以上保有の株主には新たに優待券を追加。また、26年5月以降の新規株主については、保有株数に応じて100株以上で10%割引優待証、200株以上で20%割引優待証を贈呈し、500株以上には優待券(保有株数に応じて年間4000~1万円)を追加する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 15:21
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時154円60銭台に軟化、米雇用統計の公表控え様子見姿勢
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前3時時点で1ドル=154円84銭前後と前日午後5時時点に比べ41銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=181円94銭前後と同14銭程度のユーロ安・円高で推移している。
政府機関の閉鎖の余波で発表が延期されていた11月の米雇用統計が日本時間の16日夜に公表される。重要イベントを前に手掛けにくさが意識され、様子見姿勢が強まった。日銀の利上げ観測や米国の利下げ観測がドル円の重荷となるなかで、株安を受けた円買いの動きもあって、ドル円は一時1ドル=154円60銭台まで下押しした。片山さつき財務相は16日、政府と日銀の景気認識に齟齬はないとの認識を示した。発言に対する外為市場の反応は総じて限られた。朝方は国内輸入企業による実需のドル調達需要の観測があって、155円を上回る水準へ強含む場面があった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1750ドル前後と同0.0022ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 15:20
みんかぶニュース 個別・材料
JHDが後場終盤に上げ幅を拡大、工事を進めていたRTラボが完成し稼働開始
ジェイホールディングス<2721.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、子会社アドバンスト・リジェンテックが東京都港区で設置工事を進めていた細胞培養加工施設「リジェンテック・ラボ」(RTラボ)が稼働を開始したと発表しており、好材料視されている。
同ラボでは、ヒトの脂肪組織や乳歯歯髄由来の間葉系幹細胞を培養し、その過程で幹細胞が分泌したエクソソームや成長因子などの成分を豊富に含んでいる培養上清液を抽出し、医療機関に対して販売する。また、再生医療等安全性確保法の規定に基づいて、特定細胞加工物の製造許可の申請を行い、許可を取得した後は再生医療を提供する医療機関などからの委託にもとづく体性幹細胞の培養・加工も行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 15:19
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比4銭高の133円43銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比4銭高の133円43銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 15:08
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は256、値下がり銘柄数は1299、変わらずは47銘柄だった。業種別では33業種中4業種が上昇。値上がりは空運、パルプ・紙、水産・農林、食料。値下がりで目立つのは非鉄金属、証券・商品、鉱業など。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は748円安の4万9419円、ファストリが72.2円押し下げ
16日15時現在の日経平均株価は前日比748.75円(-1.49%)安の4万9419.36円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は256、値下がりは1299、変わらずは47と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は72.2円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が68.19円、ファナック <6954>が52.14円、フジクラ <5803>が39.11円、SBG <9984>が37.1円と続いている。
プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を6.55円押し上げている。次いでダイキン <6367>が5.18円、塩野義 <4507>が3.11円、アステラス <4503>が2.76円、花王 <4452>が2.14円と続く。
業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は空運で、以下、パルプ・紙、水産・農林、食料と続く。値下がり上位には非鉄金属、証券・商品、鉱業が並んでいる。
※15時0分8秒時点
株探ニュース
2025/12/16 15:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、日本株安で
*14:55JST 東京為替:ドル・円はじり安、日本株安で
16日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、一時154円68銭まで下値を切り下げた。日経平均株価は前日比700円超安と下げ幅を拡大し、円買い地合いに振れやすい。上海総合指数と香港ハンセン指数、米ダウ先物も大きく下げ、円買いを後押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円68銭から155円24銭、ユ-ロ・円は181円79銭から182円43銭、ユ-ロ・ドルは1.1747ドルから1.1758ドル。
<TY>
2025/12/16 14:55
みんかぶニュース 個別・材料
ミロクが大幅続落、猟銃の受注減予想し26年10月期営業損益は赤字幅拡大見込む
ミロク<7983.T>は大幅続落している。15日の取引終了後、25年10月期の連結決算の発表にあわせて、26年10月期の通期業績予想を開示した。売上高予想を122億円(前期比2.5%減)、営業損益予想を1億円の赤字(前期は2400万円の赤字)、最終損益予想を6億1000万円の黒字(同25億2500万円の赤字)とした。営業損益は3期連続で赤字の見通しとなり、嫌気された。猟銃事業はトランプ政権による通商政策をはじめとする世界的な先行き不透明感や個人消費の停滞感から、最重要顧客でOEM供給先のブローニンググループからの受注が減少するとみている。特別利益には日章新工場の補助金8億6000万円を見込む。同時に発表した中期経営計画では最終年度の28年10月期に売上高129億円、営業利益4億円、最終利益3億8000万円を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 14:53
注目トピックス 市況・概況
日経平均は694円安、米雇用統計などに関心
*14:52JST 日経平均は694円安、米雇用統計などに関心
日経平均は694円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、ダイキン<6367>、アステラス薬<4503>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、証券商品先物、鉱業、銀行業、卸売業が値下がり率上位、空運業、パルプ・紙、水産・農林業、食料品が値上がりしている。日経平均は694。米国では今晩、10月の米小売売上高、11月の米雇用統計、12月の米PMI(速報値、S&Pグローバル調べ)、9月の米企業在庫などが発表され、また、米20年債入札が行われる。
<SK>
2025/12/16 14:52
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~Welby、アセンテックなどがランクイン
*14:52JST 出来高変化率ランキング(14時台)~Welby、アセンテックなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月16日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<4438> Welby 1030200 3554.18 376.53% 0.0992%<7992> セーラー 8334700 34301.8 349.45% 0.1238%<2842> iFナ100ベ 49367 34655.081 320.21% 0.0136%<3565> アセンテック 2826200 289415.58 290.04% 0.1639%<7615> 京きもの 4365700 82773.14 237.06% 0.0562%<4666> パーク24 6243800 1674943.04 220.41% 0.1016%<2249> iF500Wベ 27764 42328.82 211.88% 0.0174%<5136> tripla 624900 167918.9 207.18% 0.1359%<4746> 東計電算 143500 94212.7 202.84% -0.0133%<3475> グッドコムA 2652100 887157.04 185.27% 0.1127%<3593> ホギメディ 685000 1181912.6 173.73% -0.0222%<3134> Hamee 493700 70502.94 158.24% -0.1414%<5535> ミガロHD 2951700 245542.32 154% 0.0497%<3449> テクノフレックス 269300 143987.18 153.33% 0.0109%<4676> フジHD 2130900 2051555.64 149.84% 0.0314%<9279> ギフトHD 409200 331640 145.07% 0.0156%<4116> 大日精 139500 136078.9 143% 0.0151%<212A> フィットイージ 897700 605037.46 142.28% -0.0384%<1434> JESCO HD 110300 4785954% 1.3931%<5590> ネットスターズ 505500 116853.8 132.15% -0.1047%<6664> オプトエレクト 1024600 122335.9 132.11% -0.0121%<3963> シンクロフード 797100 141957.46 130.33% 0.0764%<4917> マンダム 738200 643047.24 125.73% 0.1119%<2930> 北の達人 1315800 53023.94 123.45% 0.0225%<146A> コロンビア 153800 203249.2 114.89% 0.0015%<6470> 大豊工業 241000 64371.92 112.71% 0.0304%<4658> 日本空調 1134100 434386.64 111.07% 0.0067%<442A> クラシコ 102100 69160.54 106.56% -0.0144%<2513> NF外株 146851 137170.972 105.92% -0.0089%<8894> REVOLUTI 1386300 34601.78 101.94% -0.0526%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/12/16 14:52
注目トピックス 日本株
Veritas In Silico---ドラッグデリバリーシステム「Perfusio」が特許査定・権利化手続完了
*14:38JST Veritas In Silico---ドラッグデリバリーシステム「Perfusio」が特許査定・権利化手続完了
Veritas In Silico<130A>は15日、自社が発案したドラッグデリバリーシステム「Perfusio」に関して、特許庁による査定が完了し、権利化の手続が終了したと発表した。特許の発明名称は「薬剤の局所的な投与方法」であり、出願番号は特願2025-086160、特許査定日は2025年10月21日。同社では、mRNAを標的とする新たな医薬品の創出(パイプライン創出)に向けた取り組みを進めており、この取り組みのなかで、アンメットメディカルニーズが存在する希少疾患には、適切なモダリティである核酸医薬品で応えていきたいとの同社の成長戦略に基づき、また、同社の持つ技術が低分子創薬、核酸医薬創薬のどちらにも適用可能という長所を活かし、同社で最初となるパイプラインの候補として核酸医薬品の研究開発を進めている。今回、核酸医薬品を投与する際に必要となるドラッグデリバリーシステムを発案、特許出願した。このドラッグデリバリーシステムを用いることにより、同社が手掛けている自社核酸医薬品パイプラインの研究開発期間を一段と短縮できる可能性がある。また、今後は、知財戦略を含めた計画のもと、2026年1月1日付で同社内に設置する「新規事業開発室」にて今後事業化を進めていく。
<NH>
2025/12/16 14:38
個別銘柄テクニカルショット
フジクラ---ダブルボトム形成が意識されるところ
*14:28JST <5803> フジクラ 16390 -1300
大幅続落。12月1日に16200円まで売られ、75日線を支持線としたリバウンドから11日には19070円まで買われた。ただし、25日線に上値を抑えられる形になり、本日は75日線を割り込んできた。支持線水準まで下げてきたほか、直近安値とのダブルボトム形成が意識されるところであり、押し目狙いの買いも入りやすいだろう。一目均衡表では雲下限までの調整を経て、リバウンドが意識されやすい。
<FA>
2025/12/16 14:28
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にTORICO
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の16日午後2時現在で、TORICO<7138.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
5日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を37億5000万円から30億200万円(前期比18.4%減)へ、営業損益を500万円の赤字から1億3400万円の赤字(前期2億6000万円の赤字)へ、最終損益を2200万円の赤字から1億4800万円の赤字(同4億4500万円の赤字)へ下方修正した。コミック市場全体の低迷に加え、コスト削減施策が売り上げ規模に対してアンバランスな影響を与えたことにより、想定以上に売上高の低迷が続いていることが要因。また、イベントサービス事業や新規事業であるトレーディングカード事業なども売上高が計画未達となる見通しで、それに伴い売上総利益も減少するという。
下方修正を発表したが、同社株は業績悪化懸念で夏以降下落を続けていたことから、ひとまず悪材料出尽くしとの見方も台頭。8日に年初来安値138円をつけ、株価はいまだ安値圏にあるが、下値拾いの好機ととらえる向きもあり、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/16 14:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、株価大幅安で警戒感広がる
*14:16JST 日経平均VIは上昇、株価大幅安で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比+1.06(上昇率3.68%)の29.83と上昇している。なお、今日ここまでの高値は30.13、安値は28.61。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。米国で今晩発表される11月の米雇用統計や、18日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)、18-19日に開かれる日銀金融政策決定会合への警戒感が引き続き意識される中、今日は取引開始後に日経225先物が大幅安となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/12/16 14:16
注目トピックス 日本株
アセンテック---エイチ・シー・ネットワークスとの協業を開始
*14:16JST アセンテック---エイチ・シー・ネットワークスとの協業を開始
アセンテック<3565>は16日、オリックス<8591>の子会社であるエイチ・シー・ネットワークス(HCNET)と、仮想デスクトップをはじめとするセキュリティソリューション分野で協業を開始したと発表した。今回の協業により、アセンテックが展開する「リモートPCアレイ」やCitrixを中心とする仮想デスクトップ関連製品と、HCNETの持つネットワーク技術を連携させ、安全性・性能・運用効率に優れたデジタルワークスペースの提供を目指す。提供先としては、HCNETの主要顧客である自治体・文教・医療・産業・流通・社会インフラ分野の企業を対象としており、これによりアセンテックは事業領域の拡大と新規顧客の獲得を進める方針。また、展示会やデジタルマーケティングを活用した共同プロモーションも実施し、案件獲得の機会を広げる考え。「リモートPCアレイ」は、20年以上にわたる仮想デスクトップの販売・構築経験を基に開発された自社製品で、ハイパーバイザー不要による導入期間とコストの削減、1ユーザ1カートリッジによる安定した性能、シンプルな構成と管理性の高さが特長。RPAシナリオ実行環境としても最適といった特長がある。
<NH>
2025/12/16 14:16
注目トピックス 日本株
NCD Research Memo(8):株主還元は配当性向50%以上を目安
*14:08JST NCD Research Memo(8):株主還元は配当性向50%以上を目安
■成長戦略2. 株主還元策NCD<4783>は株主還元について、中期経営計画「Vision2026」のスタートに伴って2024年3月期より連結配当性向の目安を30%以上に設定し、さらに2026年3月期より配当性向の目安を50%以上に引き上げた。この方針に基づいて2026年3月期の配当予想は前期比50.0円増配の120.0円(中間期末60.0円、期末60.0円)としている。予想配当性向は59.5%となる。さらに株主優待制度も実施しており、毎年9月30日現在の1,000株(10単元)以上保有の株主を対象として、保有株式数及び継続保有期間に応じて優待品(クオカード)を贈呈している。今後も業績拡大に伴ってさらなる株主還元の充実が期待できると弊社では考えている。サステナビリティ経営を推進3. サステナビリティ経営サステナビリティ経営については2021年10月にサステナビリティ推進委員会を設置し、マテリアリティとしては「カーボンニュートラル実現への貢献」「安心・安全で豊かな社会づくり」「多様な人材が活躍できる社会へ」「社会からの信頼を」を掲げている。その後2023年8月には同社グループサステナブル調達ガイドラインを制定、2024年8月にはパートナーシップ構築宣言を公表、同年11月には同社初となるNCDグループ統合報告書「Integrated Report 2024」を発行、2025年6月には有価証券報告書においてTCFD提言に基づく情報開示を開始、同年9月にはCDP(企業や自治体の環境情報を開示・評価する国際的な環境非営利団体)調査における「気候変動質問書」に初回答(結果は同年12月受領予定)し、同年12月、8段階の評価のうち4番目となる「B-」スコアの認定を獲得した。「カーボンニュートラル実現への貢献」ではDXの推進、高付加価値な駐輪サービスの提供、「安心・安全で豊かな社会づくり」ではレジリエントな社会インフラの提供、地方創生への貢献、「多様な人材が活躍できる社会へ」では人権の尊重とD&Iの推進、働きやすさと働きがいの両立、次世代リーダーの育成、「社会からの信頼を」ではガバナンス体制の高度化、コンプライアンスの推進、適切なリスクマネジメントを目指す。なおパーキングシステムは放置自転車解消対策、交通混雑緩和対策、土地有効活用、地域・街づくり、CO2排出削減による地球環境改善などに貢献するビジネスである。人材戦略としては基本コンセプトに「自律的なキャリア形成と対話を通じた組織風土の変革」を掲げ、健康経営、明るい職場づくり、働き方改革、キャリア支援、社内ベンチャー、D&I、エンゲージメント向上などを推進し、2021年より健康企業宣言東京推進協議会が運営する健康優良企業認定制度「健康企業宣言(R)」において健康優良企業「金の認定」を取得している。2025年3月には経済産業省が定める健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定(2024年に続き2回目)され、同年10月には子育てサポート企業として厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」を取得した。次期中期経営計画における収益性向上に期待4. 弊社の視点同社の営業利益率は、パーキングシステムがコロナ禍の影響を受けた2021年3月期をボトムとして2025年3月期まで着実に上昇し、収益性が改善されてきた。これは単に事業環境が好転しただけでなく、同社が従来から推進している収益性向上施策(IT関連におけるストック売上拡大、NCDサービスモデル進化、パーキングシステムにおけるBPRなど)の成果によるものと弊社では評価している。2026年3月期は下方修正して利益率の低下を予想しているが、これは大型案件の反動や一過性費用の発生が主因であり、トレンドとしての収益拡大基調に大きな変化はないと弊社では考えており、次期中期経営計画においてさらなる収益性の向上に期待したい。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<HN>
2025/12/16 14:08
注目トピックス 日本株
NCD Research Memo(7):次期中期経営計画では引き続き収益性向上を重視
*14:07JST NCD Research Memo(7):次期中期経営計画では引き続き収益性向上を重視
■成長戦略1. 中期経営計画「Vision2026」NCD<4783>はトータル・ソリューション・プロバイダーとしての成長戦略を加速するため、グループのパーパスを「人の鼓動、もっと社会へ。」、経営理念を「ユニークな技術とサービスにより、明るい未来に貢献する。」としている。そして2023年5月に「2032年のありたい姿(NCDグループビジョン)」を策定し、基本方針を「より収益性の高い企業への変革を図り、NCDグループの持続的成長へ繋げる」「新しい事業領域への挑戦により、第3の事業柱を構築する」「NCDグループで働くことに幸せを感じ、かつ成長することのできる“Well-beingカンパニー”を目指す」とした。中長期目標には2032年3月期の売上高400億円、営業利益40億円、営業利益率10.0%を掲げている。ありたい姿からバックキャストした中期経営計画「Vision2026」(2024年3月期~2026年3月期)は、グループビジョン実現に向けたファーストステップの期間と位置付けて、基本方針を既存ビジネスの付加価値向上と新しいビジネスの創出によるさらなるNCDバリューの追求(IT関連とパーキングシステムのさらなる連携強化、第3の事業柱構築に向けた新しいビジネスの追求)、企業価値向上に向けた経営基盤の強化(サステナビリティ経営の推進、人材の価値を最大限に引き出す人的資本経営への取り組み強化、DX推進によるビジネス変革と持続的成長への貢献)、最適なグループ事業体制の再構築(事業シナジーを最大化する組織体制の追求)としている。方向性としては業界平均よりも低い収益性の改善、事業部間連携の強化、新規事業領域への取り組み強化、既存事業の付加価値向上、人材の確保と育成、働きがいへの取り組み強化など、既存ビジネスの土台固めと長期的視点による投資を行い、次期中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)及び2032年のグループビジョン目標達成に向けた飛躍につなげる方針だ。重点戦略としては、IT関連は高付加価値サービス提供型への変革を目指し、顧客のDXに貢献するNCDサービスモデルの進化と拡充による付加価値向上、既存ドメインのさらなる深耕と大企業を中心とした新規顧客へのアプローチ強化、体制拡大とサービス提供能力を高める事業基盤の強化を推進している。パーキングシステムはリーディングカンパニーとして強固な地位の確立に向けて、構造改革プロジェクトの完遂による収益基盤の安定化、駐輪場事業で培ったノウハウと市場ニーズを還流した高付加価値ビジネスの創出、事業体制の最適化を推進している。新規事業創出に関しては、戦略の一環として事業アイデア公募制度「co-do project」など多方面的な取り組みを展開している。次世代リーダー育成に向けた取り組みとしては、2つのプログラム(NCDグループ未来価値創造プロジェクト研究及び事業戦略プログラム)を推進している。コーポレート部門ではプライム上場企業に求められるガバナンス水準を目指し、サステナビリティ経営・人的資本経営・ガバナンス態勢高度化などを推進している。企業価値向上に向けた取り組みとしては、収益力向上(既存ビジネスの付加価値向上と新規ビジネス創出などによる利益率向上とEPS拡大)、資本の最適配分(連結配当性向50%以上へ引き上げ、人的資本投資や新事業創出など積極的な成長投資の実行)、サステナビリティへの取り組み強化と非財務情報開示の拡充(グループベースのサステナビリティ経営、統合報告書の発行、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づく情報開示)、IR/PR活動の強化(IR・サステナビリティ推進室の新設、株主・投資家との対話の拡充)、コーポレートガバナンスの一層の強化(英文開示の拡充、外部機関活用による取締役会実効性評価アンケート結果の集計・分析)を推進する。なお中期経営計画「Vision2026」の最終年度2026年3月期の業績予想については、既述のとおり大型案件の反動や一過性費用の発生により下方修正の形となったが、同社の下條治(しもじょうおさむ)代表取締役社長は「2026年3月期業績予想を下方修正したことを株主・投資家の皆様に深くお詫び申し上げます」としたうえで、次期中期経営計画について「IT関連の収益性向上に向けて新規顧客開拓や単価上昇への取り組みを一段と強化するほか、保守運用サービス契約において包括的サービスを提供する高付加価値のマネージドサービスへの切り替えを推進する。さらに高度人材の育成やAIの積極活用によって業務効率化・品質向上及びソリューション力向上を図り、高付加価値ビジネスモデルへの転換を推進する。また自転車IT化事業(仮称)の開発を進めており、早期の事業化を目指したい。」と語っている。次期中期経営計画では収益性の向上を重視し、グループシナジー創出や高付加価値ビジネスモデルへの転換を推進する方針だ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<HN>
2025/12/16 14:07
注目トピックス 日本株
NCD Research Memo(6):2026年3月期通期は下方修正して減益予想
*14:06JST NCD Research Memo(6):2026年3月期通期は下方修正して減益予想
■NCD<4783>の今後の見通し● 2026年3月期通期連結業績予想の概要2026年3月期通期連結業績予想については2025年11月7日付で下方修正して、売上高が前期比3.0%増の31,000百万円、営業利益が同12.8%減の2,450百万円、経常利益が同14.1%減の2,450百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.4%減の1,650百万円としている。期初予想(2025年5月13日付、売上高32,000百万円、営業利益3,000百万円、経常利益3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,950百万円)に対して、売上高を1,000百万円、営業利益を550百万円、経常利益を550百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を300百万円それぞれ下方修正して、前期比では増収・減益予想としている。新規顧客・案件の獲得に取り組むが、IT関連で前期末に採算性の高い大型案件が終了した減益影響をカバーするには時間を要する見込みだ。また賃上げを含む積極的な人的資本投資を継続する。なおパーキングシステムについては下期から回復を見込んでいる。セグメント別計画(修正後、売上高は外部顧客への売上高、利益は全社費用等調整前営業利益)は、システム開発の売上高が0.0%増の12,700万円で利益が同5.2%減の1,770百万円(期初予想は売上高が13,900百万円で利益が2,180百万円)、サポート&サービスの売上高が同5.6%増の9,940百万円で利益が同0.1%増の1,030百万円(期初予想は売上高が10,100百万円で利益が1,130百万円)、パーキングシステムの売上高が同4.8%増の8,360百万円で利益が同1.9%増の1,820百万円(期初予想は売上高が8,000百万円で利益が1,830百万円)としている。IT関連は大型案件の反動を通期でカバーできないが、パーキングシステムについては下期から回復を見込んでいる。2026年3月期の重点戦略として、IT関連ではサービスメニュー拡充によるNCDサービスモデルの進化、マネージドサービス適用拡大によるITフルアウトソーシングの強化、生成AIなどリスキリング促進による高度IT人材の育成、グループシナジーの創出など、パーキングシステムでは鉄道・自治体を中心とした「ECOPOOL」のさらなる拡大、データドリブンによる効率的かつ合理的な駐輪場展開、自治体戦略による指定管理駐輪場の収益性改善、次世代駐輪場サービス開発・導入推進など、コーポレート部門ではサステナビリティ経営の推進、人材確保・育成をはじめとした人材マネジメント力強化、グループガバナンス態勢の一層の強化、IR/PR活動の積極展開などを推進する。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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2025/12/16 14:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、材料難で様子見
*14:05JST 東京為替:ドル・円は動意薄、材料難で様子見
16日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、154円80銭台での推移が続く。具体的な材料が乏しく、様子見ムードで積極的に動きづらい。日経平均株価は600円超安が続くほか上海・香港株、米ダウ先物の大幅安となり、全般的に円買いへ振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円70銭から155円24銭、ユ-ロ・円は181円88銭から182円43銭、ユ-ロ・ドルは1.1747ドルから1.1758ドル。
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2025/12/16 14:05