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相場概況
日経平均は続落、ザラ場ベースの史上最高値更新も買いは続かず
*15:30JST 日経平均は続落、ザラ場ベースの史上最高値更新も買いは続かず
5日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は67.87ドル高(+0.17%)の39375.87ドル、ナスダックは164.46ポイント高(+0.90%)の18352.76、S&P500は30.17ポイント高(+0.54%)の5567.19で取引を終了した。6月雇用統計が弱い経済を示し、寄り付き後、まちまち。ハイテクは、9月の利下げ期待が強まり、金利の低下を好感し買われ、続伸した。ダウは景気減速懸念が重しとなり軟調推移したのちハイテクの上昇が支援し終盤にかけ上昇に転じ、ナスダックは連日で過去最高値を更新し終了。米国株は上昇したものの、目先の上昇に対する調整などが意識されて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。売り一巡後、切り返した日経平均は一時、取引時間中の史上最高値を更新する場面も見られたが、買いは続かず失速。みずほFG<8411>や地銀など金融株が弱かったことから相対的にTOPIXが弱く、プライム市場の売買代金は3兆円台に留まった。大引けの日経平均は前営業日比131.67円安(-0.32%)の40780.70円となった。東証プライム市場の売買高は16億6158万株。売買代金は3兆9025億円。業種別では、海運業、電気・ガス業、鉄鋼、保険業、銀行業などが下落した一方、倉庫・運輸関連業、精密機器、医薬品、食料品、繊維製品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は29%、対して値下がり銘柄は66%となっている。日経平均採用銘柄では、安川電機<6506>は、先週末に発表した24年3-5月期営業利益が前年同期比32%減と市場予想も下回ったことから売り優勢となったほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株もさえない。このほか、三越伊勢丹HD<3099>が10日ぶり反落となった。一方、ソフトバンクグループ<9984>が9連騰したほか、防衛関連銘柄の一角として物色が続いている三菱重工<7011>が切り返して11連騰。このほか、SMC<6273>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>、太陽誘電<6976>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>が買われた。
<FA>
2024/07/08 15:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は160円台半ば近辺でもみ合う状態が続く
*15:26JST 東京為替:ドル・円は160円台半ば近辺でもみ合う状態が続く
8日午後の東京市場でドル・円は160円60銭台で推移。午前中に160円26銭まで下落した後、160円58銭まで戻したが、160円台後半から161円近辺の価格帯で戻り売りの興味が残されており、午後の取引でドルは上げ渋っている。ここまでの取引レンジは160円26銭-160円83銭、ユーロ・ドルは強含み。1.0803ドルから1.0836ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。174円13銭から173円52銭まで値下がり。
<MK>
2024/07/08 15:26
本日の注目個別銘柄
三井松島HD、丸八倉、日鋳鉄管など
<6506> 安川電 5710 -262大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は111億円で前年同期比32.4%減となり、市場予想を40億円程度下振れたとみられる。中国のACサーボ売上などが想定より下振れる形となっているもよう。通期計画700億円、前期比5.7%増に対する進捗率は16%にとどまり、下振れ懸念などが先行する状況のようだ。一方、受注は前四半期比23%増と明確な回復となっており、株価の下支えにはつながっている。<7004> 日立造 1054 -40大幅続落。舶用エンジン事業を行っている子会社の日立造船マリンエンジン、およびアイメックスにおいて、舶用エンジンの陸上運転記録に不適切な書き換えが行われていたことが判明したと発表している。燃料消費量が実際と違う値が表示される装置の使用が確認され、「NOx 放出量」算出にも影響を及ぼしている可能性があると確認されたようだ。信頼性低下による業績への影響が警戒される形のようだ。<2659> サンエー 4865 -175大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は41.3億円で前年同期比16.6%増となり、上半期計画の同1.3%増に対して順調な進捗となっている。ただ先週にかけて株価上昇が続くなど好決算期待は反映されていたとみられ、短期的な出尽くし感が先行する状況となっているようだ。24年2月期は全ての四半期で前年同期比2割超の増益が続いていたため、成長率が鈍化する形にはなっている。<3046> JINSHD 4180 +335大幅続伸。先週末に6月の月次動向を発表している。国内アイウエアショップの既存店売上高は前年同月比27.1%増となり、前月の同13.7%増から一段と伸長率が加速している。増収率の水準は、コロナ禍からの反動が目立った21年5月以来となる。気温上昇によって、サマーシーズンに向けた季節性商品で、紫外線や光によって変化する可視光調光レンズなどオプションレンズの需要が大きく拡大したもよう。<1518> 三井松島HD 5620 +705ストップ高。先週末に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の49億円から60億円、前期比76.2%減に引き上げ、純利益も28億円から60億円に引き上げている。エム・アール・エフの子会社化、並びに、豪州リデル炭鉱の権益譲渡などが業績上振れの要因としている。純利益の大幅引き上げに伴う還元拡大への期待に加えて、リデル炭鉱の債務確定に伴う安心感なども先行。<4992> 北興化 1394 -96伸び悩んで大幅続落。先週末に上半期決算発表、営業利益は34億円で前年同期比8.0%減となり、第1四半期の同22.6%減から減益率は縮小した。通期予想は41.2億円で前期比6.7%減を据え置き。また、フォトレジスト専用の新工場建設を発表、26年12月の竣工を目指す。投資額は約45億円で、自己資金で賄う予定。特にネガティブな内容とみられないが、上方修正や増配期待も高かった中、一旦出尽くし感に。<3321> ミタチ 1159 +36大幅反発。先週末に24年5月期決算を発表、営業利益は15.9億円で前期比36.1%減となり、従来予想線上で着地。一方、25年5月期は18億円で同13.1%増を見込む。年間配当金も前期比5円増の50円を計画。販売商流の移管によって売上高は大幅増、産業機器分野や民生分野、自動車分野での底堅い受注なども見込む。また、新中計を発表、26年度営業利益は30億円の見通しとしている。<9313> 丸八倉 918 +89急伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は3.1億円で前年同期比11.7%増となり、従来予想の2.9億円を上回る着地に。通期営業利益予想は据え置いているものの、純利益は従来の4億円から9億円にまで大幅上方修正。商業ビルのリズ原宿を9月中旬に譲渡すると発表しており、譲渡益696百万円を特別利益に計上する見込みのようだ。経営資源の有効活用と資産効率の向上を図ることが目的としている。<5612> 日鋳鉄管 1951 +400ストップ高比例配分。岸田総理大臣が、全国の重要施設などの水道管の耐震化について、近く緊急点検を指示することが分かったと報じられている。点検結果を踏まえて、政府では秋にも想定される経済対策で改善に向けた予算措置を検討するほか、全ての自治体に水道耐震化計画の今年度中策定を促すことなどを目指すようだ。上下水道向けダクタイル鉄管主力で耐震管に注力している同社にはメリット期待が高まっているもよう。<4760> アルファ 2066 +400ストップ高比例配分。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年8月期営業利益は従来予想の0.5億円から0.7億円に、純利益は0.6億円から1億円に引き上げている。ノベルティグッズの販売増やキャンペーン案件の受注増が要因となっているもよう。業績上振れに伴い、年間配当金は従来計画の5円から50円にまで大幅引き上げ。ポジティブなインパクトにつながっているようだ。
<ST>
2024/07/08 15:26
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(12):配当性向30%を目処に持続的な配当を継続
*15:12JST 中西製作所 Research Memo(12):配当性向30%を目処に持続的な配当を継続
■株主還元策1. 配当政策中西製作所<5941>は、株主への利益還元を重要な経営課題の1つと位置付ける一方、長期的に継続して業容を拡大し、企業体質の強化によって、安定的な経営基盤をつくりあげることも重視している。このため、財務状況、期間業績及び将来の事業展開などを加味しながら、配当性向30%を目処とした持続的な配当の継続に加え、その他の株主還元策の導入も検討している。内部留保金については、経営環境の変化に機能的に対応するための資金とするとともに、経営体質の一層の充実、今後の新技術の開発、設備投資などに活用する方針である。同社は株主総会の決議により年1回の剰余金の期末配当を行うことを基本方針としており、また、取締役会の決議により中間配当を行うことができる旨を定款に定めている。以上から、2024年3月期の1株当たり配当金を73円とした。2025年3月期については配当性向を重視、1株当たり配当金66円を予定している。オリジナルデザインの「マックカード」を贈呈2. 株主優待制度株主の日頃の支援に応えるとともに、より多くの株主に株式を中長期的に保有してもらうことを目的に、同社は株主優待制度を採用している。毎年3月31日を「基準日」として、「基準日」現在の同社株主名簿に同一株主番号で記載のある株主を対象に、保有株式数と保有期間に応じて、優待クラスに準じた同社オリジナルデザインの「マックカード」を贈呈している。優待クラスは、ブロンズ1,000円分(500円券×2枚)、シルバー2,000円分(500円券×4枚)、ゴールド3,000円分(500円券×6枚)、プラチナ5,000円分(500円券×10枚)に分けられ、贈呈時期は、毎年1回、同社定時株主総会終了後の6月下旬に発送することになっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/07/08 15:12
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 エヌピーシー、ディップなど20社 (7月8日)
7月9日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<2792> ハニーズHD [東P] (前回15:00)
<4735> 京進 [東S] (前回16:00)
<6083> ERIHD [東S] (前回15:00)
<6496> 中北製 [東S] (前回15:30)
<7921> 宝&CO [東P] (前回15:00)
<9651> 日本プロセス [東S] (前回15:00)
◆第1四半期決算:
<2379> ディップ [東P] (前回15:00)
<2668> タビオ [東S] (前回15:00)
<2882> イートアンド [東P] (前回15:00)
<2918> わらべ日洋 [東P] (前回15:00)
<3222> USMH [東S] (前回15:00)
<4173> WACUL [東G] (前回15:30)
<4763> C&R [東P] (前回15:00)
<9787> イオンディラ [東P] (前回15:00)
<9835> ジュンテン [東S] (前回15:00)
◆第2四半期決算:
<3454> Fブラザーズ [東S] (前回17:00)
◆第3四半期決算:
★<6255> エヌピーシー [東G] (前回15:05)
<7085> カーブスHD [東P] (前回15:30)
<7445> ライトオン [東S] (前回15:00)
<7514> ヒマラヤ [東S] (前回15:30)
合計20社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/07/08 15:11
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(11):業績好調を背景に財務は安定、キャッシュ・フローは潤沢
*15:11JST 中西製作所 Research Memo(11):業績好調を背景に財務は安定、キャッシュ・フローは潤沢
■業績動向2. 財務の状況中西製作所<5941>の2024年3月期末の財政状態は、総資産が29,097百万円(前期末比2,963百万円増)となった。これは主に受取手形が616百万円、商品及び製品が358百万円減少したものの、現金及び預金が3,612百万円、仕掛品が314百万円増加したことなどによる。負債は9,988百万円(同1,481百万円増)となった。これは主に買掛金が302百万円減少したものの、電子記録債務が845百万円、未払消費税等が348百万円、未払法人税等が234百万円増加したことなどによる。純資産は19,108百万円(同14億81百万円増)となった。これは主に剰余金の配当が201百万円あったものの、当期純利益を1,519百万円計上し、評価・換算差額等が205百万円増加したことなどによる。この結果、財務はより安定した状況になったということができる。キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュインは4,333百万円となった。これは主に売上債権が690百万円減少したものの、税引前当期純利益が2,135百万円、仕入債務の増加額が647百万円あったことなどによる。投資活動によるキャッシュアウトは454百万円となった。これは主に投資有価証券の売却による収入が143百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出が282百万円、投資有価証券の取得による支出が188百万円、無形固定資産の取得による支出が95百万円あったことなどによる。財務活動によるキャッシュアウトは266百万円となった。これは主に配当金の支払額が202百万円、自己株式の取得による支出が51百万円あったことなどによる。この結果、キャッシュ・フローは潤沢な状況となり、2024年3月期末の現金及び現金同等物の残高は5,810百万円(前期末比36億12百万円増)となった。微増収減益予想だが、期初につき保守的3. 2025年3月期の業績見通し2025年3月期業績について同社は、売上高37,000百万円(前期比1.1%増)、営業利益1,810百万円(同8.0%減)、経常利益1,930百万円(同7.5%減)、当期純利益1,377百万円(同9.4%減)を見込んでいる。微増収減益という予想だが、売上高と売上総利益率をやや保守的な前提にしているようで、着地は上振れを期待したい。なお、2024年3月期に達成した中期経営計画の目標は、2025年3月期も引き続き上回る見込みとなっている。日本経済については、景況感の改善とともに歴史的な物価高がいつ収まるのか不透明で、今後も極めて不確実性の高い環境が続くものと予測される。同社は、近年のフードテックへの世界的な意識の高まりを捉えて、より人手に頼らず業務を効率化する研究開発に力を入れ、衛生的で省人化された厨房システムの開発・提案を積極的に行う計画である。また、中長期的に比較的大きな設備投資として、群馬工場の増築や老朽化した奈良工場の移転などを検討している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/07/08 15:11
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(10):2ケタ増収増益で大幅な超過達成と業績好調
*15:10JST 中西製作所 Research Memo(10):2ケタ増収増益で大幅な超過達成と業績好調
■業績動向1. 2024年3月期の業績動向中西製作所<5941>の2024年3月期の業績は、売上高36,602百万円(前期比19.3%増)、営業利益1,966百万円(同83.4%増)、経常利益2,086百万円(同74.9%増)、当期純利益1,519百万円(同89.1%増)と好調に推移した。期初の業績予想と比べても、売上高も利益もともに大幅な超過達成となった。また、中期経営計画で目標としていた2025年3月期の売上高32,500百万円、経常利益1,650百万円も大きく上回った。日本経済は、景況感の改善に伴って持ち直しの動きが見られるものの、資源価格の高騰や円安による物価の上昇、各国の政策金利の引き上げによる世界的な景気後退懸念などにより、不透明な状況で推移した。同社は総合厨房機器メーカーとして、省人化された効率的な大量調理・洗浄システムはもとより、食中毒や異物混入問題といった以前から注目されている食の安全・安心にも目を向け、様々な顧客ニーズに対応した厨房機器や厨房システムの提案を心がけ、営業、生産、管理の各部門が一体となって業績の向上に取り組んだ。、売上拡大に向けて継続的に人員体制を強化しており、2024年3月期の人員数は652名である。売上拡大に向けて着実に体制強化してきたことで、2024年3月期は、学校給食や、外食産業からの受注が好調に推移し、過去最高の売上高を達成した。自社製品比率の高い学校給食が堅調だったこと、工場において様々な工夫によって稼働率を引き上げたことなどから、売上総利益率は前期と同じ水準を維持できた。また、ベースアップなどにより人件費は増加したものの、販管費全体の伸びを抑えたため販管費率が改善し、大幅な営業利益の伸びにつながった。セグメント別では、収益の大半を占める業務用厨房機器製造販売事業が、売上高36,501百万円(前期比19.4%増)、セグメント利益1,914百万円(同86.2%増)と全体の業績をけん引、不動産賃貸事業は、売上高100百万円(同0.9%増)、セグメント利益52百万円(同17.8%増)と引き続き安定していた。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/07/08 15:10
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ウェルスナビは反発、ファンペップが急落
*15:09JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ウェルスナビは反発、ファンペップが急落
<7342> ウェルスナビ 1579 +73反発。5日の取引終了後、預かり資産・運用者数国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が、16年7月の正式リリースから約7年11カ月となる24年7月4日時点で、預かり資産1兆3000億円を突破したことを発表し、好感されている。「WealthNavi」は、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を自動で実現するサービスで、機能性、透明性、シンプルな手数料が高く評価され、働く世代の支持が拡大している。<6193> バーチャレク 920 +15しっかり。5日の取引終了後、6万5000株を上限に8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNet-3)で自社株を取得すると発表し、好感されている。自社株買いの目的は、機動的な資本政策を実施することで、株主への利益還元および資本効率の向上を実現するためとしている。買い付け価格は5日終値の905円で、8日予定通り買付けを実施し、61,400株を取得、取得終了したことを発表した。<6038> イード 771 +3もみ合い。5日の取引終了後、三菱UFJニコスと「EC(電子商取引)コンシェルジュサービス」におけるサービス提供パートナーとして業務提携したことを発表し、高く寄り付いたが、その後マイナスに転じている。「ECコンシェルジュサービス」において、ECベンダーの一社として加わることにより、今後同サービスを利用してEC事業を強化する加盟店に対して、イードの持つECサイト構築・運用支援サービス「marbleASP」を提供し、ECサイトの運営支援を行うことが可能となるという。<4881> ファンペップ 163 -18急落。5日の取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付第11回新株予約権を発行すると発表し、1株利益の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。割当日は7月22日、発行新株予約件数は6.4万個(潜在株式数は640万株)、発行価額は総額352万円、当初行使価額は179円で下限行使価額は90円、調達資金予定額を11億3912万円とした。機能性ペプチド「SR-0379」の早期の承認取得を目指して25年に開始予定の第III相臨床試験の費用に充当する予定という。<3815> メディア 685 +25反発。5日の取引終了後、決算を発表した。24年8月期第3四半期累計の売上高は前年同期比0.8%減の15.19億円、経常損益は0.23億円の赤字(前期は0.3億円の黒字)に転落した。今後の飛躍のために2つのエンタメマッチングサービス事業サービス(「OneRoof」「CarryGo!」)と韓国食品EC事業からの撤退と、各事業におけるシステムの減損損失の計上を決定したとしているが、事前に通期業績予想の修正を発表しており、織り込み済みとして買いが先行している。<4394> エクスモーション 825 -5続落。5日の取引終了後、決算を発表した。24年11月期第2四半期累計の売上高は、連結子会社buboの業績等の寄与もあり前年同期比9.8%増の5.86億円となったが、営業利益が前年同期比71.2%減の0.25億円と予想を下回ったことが嫌気されている。リソース拡充による外注費やCoBrainの開発コストのほか、採用計画の前倒しによる採用コスト・人件費、のれん代等の販管費が増加したとしている。
<ST>
2024/07/08 15:09
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(9):環境にやさしい製品の開発などのサステナビリティ経営を実行
*15:09JST 中西製作所 Research Memo(9):環境にやさしい製品の開発などのサステナビリティ経営を実行
■経営戦略3. サステナビリティ経営中長期的に持続的成長を達成するためには、ESGやサステナビリティへの取り組みが重要である。中西製作所<5941>も、業績向上への意識ばかりではなくESGの考え方にも配慮し、社会課題の解決に貢献しつつ、社員とその家族はもとより、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会の実現を目指して行動していく考えである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/07/08 15:09
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(8):中期経営計画2年目に目標を大きく上回る業績を達成
*15:08JST 中西製作所 Research Memo(8):中期経営計画2年目に目標を大きく上回る業績を達成
■経営戦略2. 中期経営計画中西製作所<5941>は2023年3月期を起点とする中期経営計画(2022~2024年度)を策定している。中期経営計画の基本方針として、既存マーケットにおけるシェアやプレゼンスを維持しつつ周辺分野へ販路を拡大するとともに、新規市場に向けた製品開発と人材育成によって競争力を強化する。主な施策としては、従来通り学校給食や病院給食の市場を基盤としつつ、成長分野である外食産業と食品加工市場などへと事業領域を拡大する計画である。また、環境課題や社会課題に配慮して、省人化、省エネルギー化、節水対応、リサイクル対応といったSDGsに貢献する製品を積極的に開発する方針である。多様な人材が活躍できる環境を整え、ESGへの取り組みやコーポレートガバナンス・コードへの対応、社員満足度の向上などを通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指している。具体的な施策は、周辺領域へのにじみ出し戦略の遂行、SDGsに貢献する製品の開発、多様な人材が活躍できる環境の整備、ESGへの取組みと社員満足度の向上の4つで、詳細を以下に示す。(1) 周辺領域へのにじみ出し戦略※の遂行少子高齢化のなか学校給食を食べる児童・生徒の減少傾向は留まらず、また、入院期間の短縮化などにより病院給食市場も飽和状態にある。こうしたなかで同社は、従来通りの学校や病院をターゲットとしつつも、学校統合や単独校方式からセンター方式への切り替えや、病院内調理からセントラルキッチン化への切り替えなどに対応し、ビジネスチャンスを逃さずシェアを拡大していく方針である。また、にじみ出し戦略により、従来の業務用厨房機器市場の周辺領域にあたる食品機械市場へと販路を拡大するとともに、コンベアやロボットの技術などを取り入れて外食へのアプローチを強めていく考えである。さらに、過熱水蒸気SVロースターや炊飯ラインの輸出、バリューチェーンで上流にあたるレイアウト設計やライン設計、動線改善指導などエンジニアリング・コンサルティング分野への進出も図っている。その際、必要に応じてM&Aや出資なども検討する考えである。こうしたことをテコに同社はフードテック企業として飛躍する意向で、そのため、テストキッチン付きワークスペースをベンチャー企業に開放するなど、新たな調理技術の開発も目指している。※にじみ出し戦略:自社の製品から近い領域での買収により領域を広げていく村田製作所の戦略に基づく。(2) SDGsに貢献する製品の開発同社は、国連で採択されたサステナブル(持続可能)な社会を目指したSDGsの課題目標の達成に寄与するべく、5つのマテリアリティ(重要課題)への取り組みを行うことを宣言し、このなかの1つとして「環境にやさしい製品の開発を目指す」ことを掲げた。これまでも同業他社に先駆けて、省力化・省人化への取り組みを進めてきており、加熱機器では消費電力量を30%削減できる電気フライヤー、炊飯機器ではガス消費量を23%削減できるガス連続炊飯機、洗浄機器では水のリサイクル方式や節水ユニットの採用により使用水量を30%削減できる食器洗浄機を開発してきた。このような環境負荷低減のための省エネ性能向上だけでなく、家電リサイクルのためのパーツ洗浄機や、残滓(食べ残し)・腐敗による害獣・害虫及び臭いへの対策のための冷蔵機能付きゴミ箱など、時流にあった新製品を積極的に導入していく考えである。(3) 多様な人材が活躍できる環境の整備同社は、業界に先駆けてデジタル技術の活用と情報革新に取り組んでおり、いち早く社員にPCとスマートフォンの配布を完了し、基幹システムの革新と働き方改革を実現してきた。同社のDXビジョンでは、顧客への提供価値、競争力、従業員満足を通じた社会全体への貢献の3つをさらに強化することとしており、DX戦略の実行により厨房機器業界内でのデジタル化推進ナンバーワン企業としての立場をより強固にしていく方針である。また、労働環境や従業員意識の変化に対応しつつ、就業形態や採用、教育など聖域を設けず、人材を確保・維持するための様々な制度について幅広く検討し、積極的に取り入れていく考えである。(4) ESGへの取り組みと社員満足度の向上同社は、企業価値の源泉の1つには人材があり、その人材である社員からの様々なアイデアの発露が不可欠だと考えている。また、優れたアイデアを生み出すためには、安心して働き続けられる環境が重要であり、就業しながら子育てを継続し、仕事と子育てを両立する仕組みも必要と考えている。このため、2022年度より社員の子どもの給食費を会社が支給する制度を導入し、安心して子どもを生み育てる環境づくりを整備した。なお、2020年度から、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用して、全国の自治体が取り組む少子化対策や次世代育成事業への支援を行っており、社会問題の解決への貢献や地域との交流などを通じて社員が誇りを持って仕事を遂行できる取り組みも行っている。このように同社は、同社の社員が業績向上ばかりでなくサステナブルな社会にも貢献することで、社員の家族はもとより、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会の実現を目指している。同社は、中期経営計画で2025年3月期に売上高32,500百万円(起点の2023年3月期は30,668百万円)、経常利益1,650百万円(同1,193百万円)を達成するという目標を立てていたが、こうした施策を通じて、中期経営計画2年目の2024年3月期に目標を大きく上回ることができた。なお、同社は、長期的に売上高40,000百万円を目指している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/07/08 15:08
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(7):中長期的に製品開発力の強化と新市場の開拓を進める方針
*15:07JST 中西製作所 Research Memo(7):中長期的に製品開発力の強化と新市場の開拓を進める方針
■経営戦略1. 経営理念中西製作所<5941>は、「切磋琢磨して、斬新なアイデアを提供できる企業人となり、万人の食生活をますます豊かにすることに貢献する」ことを経営理念としている。人々の社会生活の多様化に対応した「食文化のコーディネーター」として、食生活に対する新たな価値創造を目指している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/07/08 15:07
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(6):大規模施設における大量調理機器が得意
*15:06JST 中西製作所 Research Memo(6):大規模施設における大量調理機器が得意
■事業概要4. 強みと競合中西製作所<5941>の強みは、厨房機器の販売にとどまらず、提案から設計、施工、開設支援、アフターサービスまでを一貫して提供できる体制にあり、なかでも学校給食センターなど大規模施設における大量調理機器を得意としている。こうした強みの背景にあるのが同社の技術力で、企画〜開発〜販売〜改善・品質管理という製品開発サイクルの継続により、パイオニアとして自社開発してきた技術を安全・安心に様々な形に進化させ、さらにノウハウを積み上げ伝承している。学校給食センター向け大型洗浄機に、「ファインバブル」や「二流体ノズル」といった新たな技術を取り入れることで洗浄力の向上とランニングコストの削減を同時に実現する洗浄機を産学連携で開発した。連続式過熱水蒸気オーブンを業界内で先駆けて開発・発売しており、コンビニベンダーをはじめ、その加熱調理のジューシーな仕上がりなどに高評価を得ている。また、殺菌効果もあることが最近分かり産学連携で、野菜調理などへの利用を研究開発している。小型タイプの「DEECO」も開発し、販路を拡大している。連続炊飯システムにおいては、学校給食センター他、コンビニベンダーからの引き合いも好調ななか、海外でおにぎりや寿司などの米飯が流行っていることから、輸出案件も見込まれる。厨房機器の市場には、同社と同規模クラスの企業が同社を含め約7社ある。同業他社間で競争があるなか、ホテルやレジャー産業、外食産業の小型店に注力している等、ある程度棲み分けがなされている印象である。特に大規模な給食センターは設計段階から関与する必要があり、その際、センター全体の面積の4割程度を占める食器洗浄・食器保管、連続自動炊飯、連続加熱調理という主要4エリアを自社製品で構成できるため有利な立場にある。また、給食センターには調理後2時間以内に配送するなどの制約があるが、同社にはトラックの配送ルートも含めてプランニングする能力があり、これも差別化要因になっている。給食センターは児童数の減少懸念があるものの、今後、統廃合によって大規模なセンターに集約されていく可能性があり、こうした要因を背景に同社の大量調理向けの厨房機器が選ばれる可能性が高まっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/07/08 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比18銭安の142円73銭
債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比18銭安の142円73銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/08 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2006億円
8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比19.4%減の2006億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.1%減の1562億円だった。
個別では上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> 、NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> など44銘柄が新高値。iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> など9銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は4.33%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.21%安と大幅に下落。
日経平均株価が131円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1090億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1579億5200万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が98億7700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が76億4000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が54億3200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億8700万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/07/08 15:05
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(5):売上が大きく採算もよい学校給食
*15:05JST 中西製作所 Research Memo(5):売上が大きく採算もよい学校給食
■事業概要3. 対象マーケット中西製作所<5941>が対象としているマーケットは、学校給食、病院・福祉給食、事業所給食、外食産業、食品加工である。祖業とも言える学校給食は、食器洗浄機や食器消毒保管機をはじめ自社で開発している製品が多いため、顧客の様々なニーズに合致したカスタマイズが可能である。また、調理場作業の効率化など同社がこれまでに培ってきたノウハウを活かして提案を続けている。さらに、安全でおいしい食事の提供に貢献するため、衛生管理面からの提案も行っている。こうしたことから同社に対する顧客の評価は高く、全国の学校給食センターにおいてトップクラスのシェアを誇っている。大手外食産業では、全国チェーン店内の厨房設計やセントラルキッチンに営業力がある。セントラルキッチンについては、同社が得意とする大量調理機器が活かせるため、積極的に営業をかけているようだ。病院や福祉施設は、合理化を背景に給食委託会社のセントラルキッチンで調理するスタイルが増えてきているため、給食委託会社への営業を強化している。事業所給食は、労働環境の改善を背景にした改修がチャンスとなるが、自社製品比率の低いカフェテリア方式が増えているうえ、企業の従業員がコンビニなどでランチを調達する傾向が増えている。このため同社は、コンビニのベンダー工場への営業攻勢も強めるだけでなく、キッチンレス社食に強みを持つ(株)ノンピに資本参加し補完関係を築いている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/07/08 15:05
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(4):目的や環境に合わせ多彩な製品を製造
*15:04JST 中西製作所 Research Memo(4):目的や環境に合わせ多彩な製品を製造
■中西製作所<5941>の事業概要2. 自社製品業務用厨房機器製造販売事業のうち製品の売上高は84.5%に達する(2024年3月期/残りは商品)。主な自社製品は食器洗浄機、食器消毒保管機、加熱調理機、炊飯システムである。食器洗浄機は、学校給食センター向け大型洗浄機(NAWシリーズ)や単独校や病院等向けのEO型洗浄機、外食産業等向け(SMARTwasherシリーズ)、容器洗浄機などラインナップを多彩に展開。なかでもカゴごと洗浄機NAW-PATAは、食器をカゴに入れたまま洗浄スプレーで食器と食器の間に隙間をつくりながら食器1つ1つを集中して連続洗浄するため、強力な洗浄力を生み出せるうえ、洗浄スペースを最小限に圧縮する画期的な洗浄方式となっている。また、水のリサイクルによる節水や断熱による熱効率の向上など、省エネ化も実現している。食器消毒保管機器は、標準式やカート式のカートイン消毒保管機、コンテナ式のコンテナイン消毒保管機など用途に合わせた豊富なラインナップがあり、清潔・安全が当たり前の食器・容器の衛生を維持している。加熱調理機では連続式過熱水蒸気オーブンを業界内で先駆けて開発・発売しており、コンビニベンダーをはじめ、その加熱調理のジューシーな仕上がりなどに高評価を得ている。また、殺菌効果もあることが最近分かり産学連携で、野菜調理などへの利用を研究開発している。小型タイプの「DEECO」も開発し、販路を拡大している。炊飯システムは、学校給食センターほか、コンビニベンダーからの引き合いも好調ななか、海外でおにぎりや寿司などの米飯が流行っていることから、輸出案件も見込まれる。同社の炊飯システムは、炊飯に関わる前工程、本工程、後工程を自動制御して炊飯するシステムで、食数や設置条件に合わせてカスタマイズできる。白飯から炊き込みご飯や混ぜご飯、寿司飯にも対応可能となっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/07/08 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、アイズ、セルシードがS高
8日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数262、値下がり銘柄数280と、売り買いが拮抗した。
個別ではアイズ<5242>、セルシード<7776>がストップ高。G-FACTORY<3474>、ユニフォームネクスト<3566>、ビリングシステム<3623>、メディア工房<3815>、フーバーブレイン<3927>など14銘柄は年初来高値を更新。ENECHANGE<4169>、ジェイック<7073>、ココペリ<4167>、PostPrime<198A>、ステラファーマ<4888>は値上がり率上位に買われた。
一方、Veritas In Silico<130A>、Lib Work<1431>、アストロスケールホールディングス<186A>、ライスカレー<195A>、ビートレンド<4020>など10銘柄が年初来安値を更新。カイオム・バイオサイエンス<4583>、yutori<5892>、ファンペップ<4881>、PRISM BioLab<206A>、アクアライン<6173>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/07/08 15:03
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(3):業務用厨房機器製造販売事業と不動産賃貸事業を展開
*15:03JST 中西製作所 Research Memo(3):業務用厨房機器製造販売事業と不動産賃貸事業を展開
■事業概要1. 事業内容中西製作所<5941>は業務用厨房機器製造販売事業と不動産賃貸事業の2つの事業を展開しており、業務用厨房機器製造販売事業は売上高で99.7%、営業利益で97.4%を占める主力事業である(2024年3月期)。なお、主要販売先である学校給食の納期が夏季と年度末に集中するため、売上高は第1四半期と第3四半期に比べて第2四半期と第4四半期、特に年度末の3月に多くなる傾向がある。不動産賃貸事業では、東京都中央区に所有するオフィスビルの一部フロアを賃貸している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/07/08 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・8日>(大引け)=ティアック、JINSHD、セリアなど
ティアック<6803.T>=後場急伸しストップ高。一気に年初来高値を更新した。8日午後1時、機内デジタルプラットフォームの強化に向け、インドのForthcode社と業務提携を行うと発表し、これを材料視した買いが集まった。Forthcode社は航空機の機内販売や機内サービス、ケータリング管理プロセスを自動化したデジタルプラットフォームを提供しており、世界各国の航空業界で数多くの導入実績を持つ。Wi-Fiアクセスポイントを内蔵した航空機向けのポータブルストリーミングサーバー「PS-V50 GEN2」に関し、ティアックは海外市場での拡販を進める。
ジンズホールディングス<3046.T>=急伸。前週末5日の取引終了後に発表した6月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比27.1%増となり、17カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年に比べて休日が2日多かったことによる押し上げ効果が7%程度あったことに加えて、気温の上昇によりサマーシーズンに向けた季節性商品である紫外線や光によって変化する可視光調光レンズなどのオプションレンズの需要が高まり、単価上昇に加えて客数増加を牽引した。
セリア<2782.T>=煮詰まり限界から上放れの機うかがう。株価は6月20日にマドを開けて買われたが、その後は2900円ラインを軸に狭いゾーンでのもみ合いを続けていた。前週末5日に発表した6月の月次既存店売上高は、前年同月比8.1%増と好調だった。今期(25年3月期)に入って3カ月連続で前年同月比プラスを維持しているが、4月、5月、6月と伸び率が拡大傾向を強めており、足もとの株価を刺激する材料となっている。信用買い残も整理が進んでおり、株式需給面からも上値が軽い。
四国化成ホールディングス<4099.T>=大幅高で新高値。化学品を収益の柱とする同社だが、ラジアルタイヤ向け原料のほか、ファインケミカル部門で先端半導体材料などにも力を入れている。半導体材料は海外大手メーカーを主要顧客としており、生成AI市場が急成長を遂げるなか、今後同社の商機が高まる可能性がある。また、業績も24年12月期は営業減益見通しながら、円安効果も背景に増額修正含みとみられる。
三井松島ホールディングス<1518.T>=ストップ高。前週末5日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を560億円から600億円(前期比22.6%減)へ、営業利益を49億円から60億円(同76.2%減)へ、純利益を28億円から60億円(同60.3%減)へ上方修正したことが好感されている。不動産担保融資を手掛けるエム・アール・エフ(福岡市中央区)を子会社化したことに加えて、子会社を通じて保有する豪州リデル炭鉱の全権益(32.5%)を売却することを反映した。
ヤプリ<4168.T>=急動意。一目均衡表の雲を抜けつつある。同社はスマートフォンアプリの開発・運用・分析がノーコード(プログラミングなし)で可能なクラウドサービスを提供しており、小売業界を中心に法人需要を取り込んでいる。24年12月期の営業利益は前期比9割増益と急拡大を見込んでおり、700円台の株価は値ごろ感が意識され見直し買いが流入している。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲抜けが目前で注目場面に入った。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/08 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=8日大引け
8日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 109037 -21.0 31130
2. <1360> 日経ベア2 9877 0.8 320.2
3. <1321> 野村日経平均 7640 -42.9 42030
4. <1458> 楽天Wブル 7487 -41.2 36750
5. <1579> 日経ブル2 5432 -36.7 333.4
6. <1459> 楽天Wベア 4787 -5.8 529
7. <1306> 野村東証指数 4419 64.3 3035.0
8. <1357> 日経Dインバ 3585 -55.2 131
9. <1568> TPXブル 2923 -39.4 537.0
10. <1545> 野村ナスH無 2178 74.7 33190
11. <1540> 純金信託 2002 28.3 11620
12. <2244> GXUテック 1999 13.1 2380
13. <1365> iF日経Wブ 1961 -1.2 48120
14. <2644> GX半導日株 1791 -45.9 5040
15. <1308> 日興東証指数 1628 138.4 2946
16. <1489> 日経高配50 1567 22.6 2441
17. <1320> iF日経年1 1527 39.8 42520
18. <2621> iS米20H 1340 145.4 1233
19. <1678> 野村インド株 1280 -41.7 404.0
20. <1699> 野村原油 1121 652.3 474.4
21. <2558> MX米株SP 1117 23.2 25635
22. <1330> 日興日経平均 1108 -44.1 42100
23. <1655> iS米国株 1066 -7.9 644.5
24. <2243> GX半導体 999 31.4 2170
25. <1343> 野村REIT 827 49.0 1849.5
26. <1615> 野村東証銀行 819 -68.8 377.3
27. <1346> MX225 808 14.1 42470
28. <1356> TPXベア2 791 12.5 346.8
29. <1571> 日経インバ 754 -56.0 592
30. <1329> iS日経 739 38.1 42580
31. <2038> 原油先Wブル 739 194.4 2615
32. <2869> iFナ百Wブ 699 37.3 47160
33. <1305> iFTP年1 663 111.8 3068.0
34. <1475> iSTPX 629 -37.5 2971
35. <1671> WTI原油 497 29.4 3580
36. <1580> 日経ベア 493 -15.3 1570.0
37. <2046> インドブル 490 -0.4 37800
38. <1358> 日経2倍 459 -57.1 57800
39. <2631> MXナスダク 456 70.8 23465
40. <2559> MX全世界株 434 -23.0 21550
41. <1328> 野村金連動 412 347.8 9351
42. <1326> SPDR 348 45.0 35430
43. <1367> iFTPWブ 346 -33.1 41690
44. <1542> 純銀信託 309 10.8 14835
45. <2251> 野村国債Dイ 306 51.5 775.0
46. <2845> 野村ナスH有 287 129.6 2660.0
47. <178A> GX革新優良 282 -45.8 1237
48. <1366> iF日経Wベ 256 -42.1 341
49. <1547> 日興SP5百 251 -36.9 9730
50. <2516> 東証グロース 245 -45.4 512.3
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/07/08 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均8日大引け=続落、131円安の4万780円
8日の日経平均株価は前週末比131.67円(-0.32%)安の4万780.70円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は492、値下がりは1098、変わらずは54と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は32.36円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファナック <6954>が19.29円、安川電 <6506>が8.57円、リクルート <6098>が8.14円、ホンダ <7267>が6.47円と並んだ。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を14.71円押し上げ。次いでダイキン <6367>が9.15円、SBG <9984>が8.83円、第一三共 <4568>が7.85円、KDDI <9433>が6.08円と続いた。
業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は倉庫・運輸で、以下、精密機器、医薬品、食料が続いた。値下がり上位には海運、電気・ガス、鉄鋼が並んだ。
株探ニュース
2024/07/08 15:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比131.67円安の40780.70円
*15:02JST 日経平均大引け:前週末比131.67円安の40780.70円
日経平均は前週末比131.67円安の40780.70円(同-0.32%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比16.57pt安の2867.61pt(同-0.57%)。
<CS>
2024/07/08 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、クリエイト、アズジェントがS高
8日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数635、値下がり銘柄数787と、値下がりが優勢だった。
個別ではクリエイト<3024>、アズジェント<4288>、菱友システムズ<4685>、アルファ<4760>、日本鋳鉄管<5612>など6銘柄がストップ高。丸八倉庫<9313>は一時ストップ高と値を飛ばした。マサル<1795>、第一建設工業<1799>、田辺工業<1828>、大盛工業<1844>、協和日成<1981>など61銘柄は年初来高値を更新。ティアック<6803>、岡野バルブ製造<6492>、ザインエレクトロニクス<6769>、リバーエレテック<6666>、ダイドーリミテッド<3205>は値上がり率上位に買われた。
一方、ウエストホールディングス<1407>、構造計画研究所ホールディングス<208A>、福留ハム<2291>、Shinwa Wise Holdings<2437>、日本マクドナルドホールディングス<2702>など20銘柄が年初来安値を更新。アルテック<9972>、ニューテック<6734>、東京ボード工業<7815>、メディアリンクス<6659>、北興化学工業<4992>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/07/08 15:02
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(2):学校給食などで高いシェアを誇る業務用厨房機器の総合メーカー
*15:02JST 中西製作所 Research Memo(2):学校給食などで高いシェアを誇る業務用厨房機器の総合メーカー
■会社概要1. 会社概要中西製作所<5941>は業務用厨房機器の総合メーカーで、食器洗浄機や食器消毒保管機、加熱調理機、炊飯システムなどの自社製品を中心に、学校給食や病院・福祉給食、事業所給食、外食産業、食品加工といった様々なマーケットに向けて営業展開している。洗浄システムや炊飯システムなどの大型システム機器を開発して業容を拡大した。大型施設における大量調理機器を得意とし、提案から設計、施工、開設支援までの一貫体制や高い技術力、全国の営業網を背景に、学校給食などでは高いシェアを誇る。2022年に2025年3月期を目標とした中期経営計画を策定したが、2024年3月期に目標を大きく上回るなど業績は順調に伸びている。「子どもたちに栄養のある食事を」から始まった2. 沿革戦後の日本が厳しい食糧事情にあるなか、「将来の担い手である子どもたちに栄養価の高い給食を食べさせてあげたい。」との気持ちから、同社創業者である中西延吉氏・甚吉氏の兄弟は、終戦の翌年、ミルク給食用のアルミ食器などの調理器具を販売する事業を開始した。1955年に「食器の衛生管理はこれで全てが解決」をキャッチコピーに食器熱風消毒乾燥機を発売したが、現在でも日本全国の学校給食センターなどで使用されている食器消毒保管機のモデルとなっている。日本経済の成長とともに「栄養」から「おいしい」「安全」「衛生」などへと変化するニーズを取り込みながら様々な製品を開発して販売マーケットを広げていった。利便性などを背景に内食から中食や外食へと食の需要がシフトしている市場動向から同社は引き続き新たな機器の開発に積極的に取り組んでいる。全国ネットワークで顧客の要望に即応3. 事業体制同社は、東京・大阪の2本社、全国9支店、41営業所という営業体制で全国をネットワークしている。こうしたネットワークを基盤に、時代の流れやマーケットニーズを的確につかんだ製品やシステムの開発を進め、人々の社会生活の多様化に対応した「食文化のコーディネーター」として顧客の要望に即応し、食生活に新たな価値を創造する体制を整えている。生産拠点としては、奈良県と群馬県の2つの自社工場を有している。1986年に開設した奈良工場では食器洗浄機器や炊飯機器、調理機器などを生産。2018年に開設した群馬工場では食器消毒保管機器、加熱機器などを生産している。なお、三重県に物流センターも擁している。2018年に製菓・製パン向けの事業を展開する(株)アイチ製菓機械をグループ化。また、2022年に厨房向けシンクなどの板金製品の製造に長けている(有)三協機設をグループ化しており、両社とのシナジーが期待される。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/07/08 15:02
注目トピックス 日本株
中西製作所 Research Memo(1):業績好調、1年前倒しで中期経営計画の目標を達成
*15:01JST 中西製作所 Research Memo(1):業績好調、1年前倒しで中期経営計画の目標を達成
■要約1. 学校給食や外食産業などに向けて食器洗浄機など自社製の業務用厨房機器を販売中西製作所<5941>は、業務用厨房機器製造販売事業と不動産賃貸事業の2つの事業を展開している。売上高と営業利益の大半を稼ぎ出す業務用厨房機器製造販売事業では、学校給食や外食産業などを最重要マーケットに、食器洗浄機や食器消毒保管機、炊飯システムといった自社製の業務用厨房機器を販売している。東京・大阪の2本社、全国9支店、41営業所という営業ネットワークで全国をカバーしている。このほか、生産拠点として奈良県と群馬県に2つの自社工場、物流拠点として三重県に物流センターを擁している。不動産賃貸事業では、所有するオフィスビルの一部フロアを賃貸している。2. 強みは技術力や営業力を背景とした一貫体制同社の強みは、厨房機器の製造、販売にとどまらず、提案から設計、施工、開設支援、アフターサービスまでを一貫して提供できる体制にあり、なかでも給食センターなど大規模施設における大量調理を得意としている。学校給食は少子化の影響で大規模なセンターに集約されていく可能性があり、同社の厨房機器が選ばれる可能性が高まっている。3. 2024年3月期に1年前倒しで中期経営計画の目標を大きく上回る業績を達成同社は、「切磋琢磨して、斬新なアイデアを提供できる企業人となり、万人の食生活をますます豊かにすることに貢献する」ことを経営理念に、同社は2022年に中期経営計画(2022〜2024年度)を策定、既存分野を基盤に周辺領域への拡大、持続的な成長と企業価値の向上を目指し、2025年3月期に経常利益1,650百万円の達成を目標としていたが、中期経営計画2年目の2024年3月期に、1年前倒しで目標を大きく上回る業績を達成した。4. 2024年3月期は過去最高売上、2025年3月期も引き続き中期経営計画の目標超えへ2024年3月期の業績は、売上高36,602百万円(前期比19.3%増)、営業利益1,966百万円(同83.4%増)となった。学校給食や業況が回復してきた外食産業の受注が好調に推移し、過去最高の売上高を達成した。また、高採算の自社製品比率の高い学校給食が堅調かつ、工場の稼働率改善などから、営業利益は売上高を上回る伸びとなった。2025年3月期業績について同社は、売上高37,000百万円(前期比1.1%増)、営業利益1,810百万円(同8.0%減)を見込んでいる。原材料・資材高、人件費の増加を織り込んで微増収減益予想となった。ただし、売上や採算の面で保守的な印象があり、今後の上方修正を期待したい。■Key Points・大規模施設での大量調理を得意とする業務用厨房機器の総合メーカー・強みは技術力や営業力を背景にした提案から開設支援までの一貫体制・2025年3月期も売上高は過去最高を見込む(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/07/08 15:01
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~栗本鉄、前沢工などがランクイン
*15:00JST 出来高変化率ランキング(14時台)~栗本鉄、前沢工などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月8日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7073> ジェイック 99500 15095.76 300.31% 0.1845%<5602> 栗本鉄 265600 99335.1 284.97% 0.0688%<2330> フォーサイド 6751600 131808.34 284.61% 0.0222%<6489> 前沢工 403000 65198.7 253.67% 0.0865%<5248> テクノロジー 55400 58949.2 228.29% 0.022%<5262> 日ヒューム 326500 55849.56 219.5% -0.0091%<4594> ブライトパス 26229200 256369.98 213.29% 0.0422%<4168> ヤプリ 536800 79685.28 204.57% 0.0773%<4992> 北興化 879000 202420.64 197.98% -0.0671%<3205> ダイドリミ 21396200 3730408.74 197.1% 0.1105%<1699> NF原油先 2346970 203398.807 183.21% -0.0083%<7711> 助川電 209800 76219.06 182.93% 0.0935%<6492> 岡野バル 59500 62302.8 181.29% 0.145%<6571> QBネットHD 528900 117355.44 180.15% 0.0662%<5892> yutori 487900 191055.98 166.84% -0.0977%<6789> ローランドDG 16900 21800.2 166.56% -0.0018%<4221> 大倉工 372100 299272.24 159.06% -0.0205%<1844> 大盛工業 1214100 84069.28 158.78% 0.0494%<6181> タメニー 1126600 61034.64 150.06% -0.008%<4099> 四国化HD 230800 128377.96 148.69% 0.0719%<3046> JINSHD 584900 667602 148.18% 0.0832%<5852> アーレスティ 879900 187688.42 148.1% 0.0392%<4167> ココペリ 472600 96314.1 138.74% 0.0809%<4825> WNIウェザー 68600 92775.3 134.38% 0.001%<4612> 日ペイントH 8668900 2515022.2 133.16% -0.0564%<9757> 船総研HD 139600 89503.68 130.74% 0%<1518> 三井松島 286800 439961.7 129.85% 0.1434%<7088> フォーラムエンシ 308700 87103.44 128.5% 0.06%<2325> NJS 45400 60070 124.93% 0.0644%<2845> NFナスヘッジ 89020 73538.612 124.75% 0.0075%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/07/08 15:00
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にデンソー
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日午後2時現在で、デンソー<6902.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
6月20日に提出した有価証券報告書で、トヨタグループのトヨタ紡織<3116.T>や豊田合成<7282.T>など上場8銘柄の保有株を全て売却したことを明らかにした。同社は昨年11月、政策保有株を縮減する方針を発表しており、有報にも「保有の合理性が認められる場合を除き、政策保有株式を保有しないことを基本的な方針としています」としている。
保有株の売却が明らかになって以降、株価は上昇基調に転じていたが、一方で利益確定機運も高まっており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/08 14:59
注目トピックス 日本株
シュッピン---2024年6月度の月次情報
*14:49JST シュッピン---2024年6月度の月次情報
シュッピン<3179>は5日、2024年6月度の月次情報を発表。主軸のカメラ事業は、全体、EC売上高共に前年同月比で2桁成長し、時計事業も、2桁成長となり、大きく伸長した。免税売上高も前年に対し、順調に推移している。新規Web会員数も、新製品の予約などもあり、好調に推移している。6月度売上高は、全体が46.84億円(前年同月比26.4%増)となり、うちEC売上高は33.27億円(同17.2%増)、Web会員数は689,079人(同6,009人増)となった。
<SO>
2024/07/08 14:49
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:売り先行か
*14:47JST 米国株見通し:売り先行か
(14時21分現在)S&P500先物 5612.25(-9.25)ナスダック100先物 20588.50(-32.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は78ドル安。本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。5日の主要3指数は上昇。ナスダックとS&Pは4日続伸で過去最高値を更新し、ダウは67ドル高の39375ドルと反発して取引を終えた。この日発表された雇用統計は失業率がやや悪化、非農業部門雇用者数は減少、平均賃金の鈍化と、前月よりも弱い内容だった。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱める手がかりとなり、長期金利は低下。それを受けハイテクなどに買いが膨らんだほか、消費や景気敏感も買われた。本日は伸び悩みか。前週末の低調な雇用統計を消化する展開となり、早期利下げを期待した買いが入りやすい。長期金利が低下すればハイテク買いが続き、相場を押し上げる可能性があろう。また、欧州政局リスクへの懸念は払しょくされ、安心感から幅広い買いが見込まれる。一方、今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言とインフレ指標の注目材料を見極める展開に。決算発表を前に金融の売り買いも活発化しそうだ。
<FA>
2024/07/08 14:47
注目トピックス 市況・概況
日経平均は1円高、今週は米物価統計などに関心
*14:43JST 日経平均は1円高、今週は米物価統計などに関心
日経平均は1円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、ファナック<6954>、安川電<6506>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、医薬品、倉庫運輸関連、食料品、機械が値上がり率上位、海運業、電気・ガス業、鉄鋼、保険業、銀行業が値下がり率上位となっている。日経平均は先週末の水準近辺で推移している。今週は、11日に6月の米消費者物価指数(CPI)、12日に6月の米卸売物価指数(PPI)が発表され、また、週末辺りから米金融企業の4-6月決算が始まり、市場の関心が高い。さらに、決算を迎える上場投資信託(ETF)の動向への目配りが必要だとの指摘もある。
<SK>
2024/07/08 14:43