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注目トピックス 日本株
アルプス技研 Research Memo(3):2021年12月期上期は稼働人数拡大や稼働工数回復が業績の伸びをけん引
■業績動向2021年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.4%増の18,770百万円、営業利益が同3.0%減の1,732百万円、経常利益が同8.2%増の2,314百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.8%増の1,552百万円と増収及び営業減益となったものの、経常損益段階では増益を確保した。計画に対しては売上高が若干下回った一方、利益面では上回る進捗となっている。売上高は、2020年7月に連結化したデジタル・スパイスの上乗せ効果(弊社推定では6億円程度)や新規事業(農業関連分野等)を手掛けるアグリ&ケアの伸びを含めて、グループ各社が増収に大きく寄与した。アルプス技研<4641>単体についても稼働人数の拡大や稼働工数の回復により増収を確保した。一方、契約単価が若干減少したのは、新型コロナウイルス感染症の拡大(以下、コロナ禍)の影響を受け一部技術者(新卒採用者の一部)に対して製造研修を実施したことが主因であるが、新卒採用者の稼働が進むにつれて改善に向かっており、一過性な要因として捉えることができる。損益面では、増収による収益の押し上げに加え、販管費の抑制と、雇用維持を目的とした「雇用調整助成金」の営業外収入が加わったことから、経常損益段階では計画を上回る増益を実現した。財務的には、現金及び預金の増加などにより総資産が前期末比3.8%増の21,786百万円に増えた一方、自己資本も内部留保の積み増しにより同7.0%増の13,634百万円に増えたことから、自己資本比率は62.6%(前期末は60.7%)に改善した。(1) アウトソーシングサービス事業売上高は前年同期比7.5%増の18,311百万円、セグメント利益は同3.0%減の1,675百万円となった。2020年7月に連結化したデジタル・スパイスによる上乗せや新規事業(農業関連分野等)を手掛けるアグリ&ケアの伸びを含めて、グループ各社の伸びが増収に大きく寄与した。同社単体で見ても、コロナ禍の影響を一定程度受けるなかで、稼働人数の拡大や稼働工数の回復により前年同期比1.4%増と増収を確保している。重視する業績指標(単体)である技術社員数は4,077人(前年同期比100人増)、稼働人数は3,726人(同147人増)と増加したほか、1人当たりの平均稼働工数についても、残業抑制の動きが収まったことから165.0時間(前年同期比3.2時間増)とコロナ禍以前の水準に回復してきた。一方、契約単価が4,027円(同71円減)と減少したのは、コロナ禍の影響を受け、一部技術者(新卒採用者の一部)に対して製造研修を実施したことが主因である。もっとも、新卒採用者※1の稼働が進むにつれて契約単価も改善に向かっており、一過性の要因として捉えることができる。また、半導体関連や電機、医療系など成長分野へのシフト※2を進めるとともに、効果的なコロナ対策の実施や派遣先のウィズコロナ体制の定着も奏功し、総じてコロナ禍の影響は限定的と評価しても良いだろう。※1 2021年新卒採用者は314名(前年は233名)であった。コロナ禍においてもオンライン採用などにより積極的に採用人数を増やしている。※2 業種別売上高は半導体関連が20.1%(前年同期は17.1%)、電機関連が7.8%(同7.4%)、医療系が7.0%(同6.6%)とそれぞれ伸びている。また、グループ会社については、アルプスビジネスサービス及びパナR&Dが伸長したほか、新規事業を手掛けるアグリ&ケアについても、先に立ち上がってきた農業関連分野が、外国人材の受け入れが制限されるなかでも、全国規模で需要が拡大している就農人材の派遣により順調に伸びてきた。損益面では、技術社員数の拡大(持続的成長に向けた積極採用の実施)や処遇維持によりセグメント減益となっているが、政府からコロナ対策として支給された「雇用調整助成金」を雇用維持のために原価に充当したことから、トータルでは増益を確保したと言える。(2) グローバル事業売上高は前年同期比1.9%増の459百万円、セグメント利益は2.8%減の55百万円となった。一部工程案件の検収が延期されたことによる影響を受けたものの、人材サービスが堅調に推移した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<EY>
2021/09/16 16:03
注目トピックス 日本株
アルプス技研 Research Memo(2):開発・設計分野に特化し、高度・先端技術に対応
■事業概要1. アウトソーシングサービス事業アウトソーシングサービス事業は、アルプス技研<4641>の中核事業である。同社は、ものづくりの上流工程である開発・設計分野に特化し、開発設計エンジニアによる高度技術サービスの提供をビジネスモデルの中心に位置付けている。サービス提供の形態には派遣と請負の2つがあり、顧客の多種多様なニーズに対応し、同社エンジニアのより高いパフォーマンスを発揮させている。派遣については、スポット派遣とチーム派遣の形態がある。請負についてはプロジェクト受託で、オンサイト(客先構内常駐型)とオフサイト(同社テクノパーク等への持帰り型)がある。また、設計事務所として創業された当初から「機電一体設計」をコンセプトとし、メカトロニクス全域の技術ニーズに対応している。特に、ものづくり拠点を持つユニークな業態を強みに、グループ全体で開発→試作→製造→評価にわたるマニュファクチュアリングのすべてのプロセスの対応が可能な体制を有している。なかでも、同社の主な技術対応領域は上流工程で基礎研究、製品企画、構想設計、詳細・量産設計、試作・実験、評価・解析などであり、高度な技術力を要する領域に優位性を持っている。技術分野では、機械設計、電気・電子設計、ソフト開発、化学などが中心である。IoTやAI等、先端技術の開発設計のほか、さらなる需要が期待される3D-CAD、CAE技術、航空宇宙関連、医療関連、ロボット開発技術など様々な先端技術を重点項目としており、顧客企業の業種は、自動車、半導体・LSI、産業機器、デジタル・精密機器、航空・宇宙・防衛、医療・福祉機器など多岐にわたる。当該事業に属する連結子会社には、総合人材サービスの(株)アルプスビジネスサービス、2016年9月にグループ入りした技術者派遣事業の(株)パナR&D、2020年7月にグループ入りしたデジタル・スパイス※1がある。また、持分法適用関係会社には、2020年3月に同社を含む5社の共同出資により設立した(株)DONKEY※2がある。※1 約20年間にわたり、機械、電気・電子、ソフトウェアの受託業務、技術者派遣を手掛け、「信州から世界へ」をキーワードとし、デジタル技術をコアに設計開発の一連の業務に対応してきた。近年は、宇宙の小型探査機(はやぶさ)の開発にも協力するなど、高い技術力を持つプロ集団として顧客のものづくりを支援している。※2 2017年11月に(株)日本総合研究所や慶應義塾大学等が実施していた次世代農業ロボット開発コンソーシアムに同社が参画し、事業化したものである。同社のほか、情報技術開発(株)、日本総合研究所、ユアサ商事<8074>、渡辺パイプ(株)(50音順)による共同出資となっている。2. グローバル事業現在の海外子会社は、台湾の臺灣阿爾卑斯技研股フン有限公司、中国の阿邇貝司機電技術(上海)有限公司のほか、2020年10月に設立したミャンマーアルプス技研の3社となっている。海外の日系企業等に対する生産設備等の据付業務及びメンテナンス業務並びに付随する人材サービスの提供に加え、ミャンマーアルプス技研では「アルプス技研高等職業訓練大学校」の運営を通じて、技術・農業・介護など様々な分野で活躍できる人材育成事業も手掛けている。経済のグローバル化が進展するなかで、グローバル事業の拡大は戦略軸の1つとなっている。3. 新規事業(農業・介護関連分野)2018年4月に設立したアグリ&ケアが展開している。立ち上げ期であるため、報告セグメントは現時点で「アウトソーシングサービス事業」の中に含まれている。成長産業へと向かう農業関連分野、人手不足が顕著となっている介護関連分野に対して、新たなモデルの人材派遣市場を創出するところに狙いがある。これらの分野は、AIやIoT、ロボットなどの最先端技術の導入や外国人材の活用がカギを握ると言われており、これまで培ってきた高度な技術力と人材育成(外国人材の採用を含む)のノウハウを生かせる領域で先行者利益を目指す戦略と考えられる。なお、2021年7月に訪問介護サービスを中心に事業を展開する「アルプスケアハート」を設立するとともに、アグリ&ケアは「アルプスアグリキャリア」に社名変更し、アグリ事業に特化する体制へと見直しを行った。(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<EY>
2021/09/16 16:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、ややドル買いの流れ
16日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、109円30銭台へと小幅に戻した。アジア株安を受け今晩の欧米市場への波及が警戒され、リスクオフのドル買いが優勢に。ドル全面高で主要通貨は弱含み、ユーロ・ドルは1.18ドルの節目を割り込んでいる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円21銭から109円46銭、ユーロ・円は128円91銭から129円35銭、ユーロ・ドルは1.1789ドルから1.1821ドル。
<TY>
2021/09/16 16:01
みんかぶニュース 市況・概況
16日韓国・KOSPI=終値3130.09(-23.31)
16日の韓国・KOSPI指数の終値は前営業日比23.31ポイント安の3130.09と5日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 16:01
注目トピックス 日本株
アルプス技研 Research Memo(1):2021年12月期上期は増収及び経常増益を確保
■要約1. 会社概要アルプス技研<4641>は、機械、電気・電子、ソフト・IT、化学などの分野において大手製造業各社に高度技術サービスを提供する総合エンジニアリングアウトソーシング企業である。経営理念である“Heart to Heart”「人と人との心のつながり」を大切にしており、技術者としてのみならず社会人としても一流であるべしとの思いから、創業以来一貫して、技術力の強化に加え、ヒューマン教育にも注力している。これが同社の強みである人材を生み出す源泉となる企業組織文化となっている。2018年7月には創業50周年を迎えるとともに、第2創業期をスタート。新規事業分野参入(農業及び介護関連分野)を含め、SDGs(持続可能な開発目標)にも取り組みながら、次世代に向けた強みの創出(経営基盤の強化)を目指している。2. 2021年12月期上期の業績2021年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.4%増の18,770百万円、営業利益が同3.0%減の1,732百万円、経常利益が同8.2%増の2,314百万円と増収及び経常増益を確保した。売上高は、2020年7月に連結化した(株)デジタル・スパイスの上乗せや農業関連分野等を手掛ける(株)アグリ&ケアの伸びを含めて、グループ各社が増収に大きく寄与した。同社単体についても、稼働人数の拡大や稼働工数の回復により増収を確保した。損益面でも、増収による収益の押し上げに加え、販管費の抑制と、雇用維持を目的とした「雇用調整助成金」の営業外収入が加わったことから、計画を上回る経常増益となった。活動面でも、2021年7月に訪問介護サービスを展開する(株)アルプスケアハートを設立し、訪問介護事業へ本格参入した。さらに、アグリ&ケアを(株)アルプスアグリキャリアに社名変更するとともに、アグリ事業に特化する体制へと見直しを行った。3. 2021年12月期の業績予想2021年12月期の業績予想について同社は、期初予想を据え置き、売上高を前期比11.9%増の40,000百万円、営業利益を同9.9%増の4,000百万円と大幅な増収及び営業増益を見込んでいる。先端技術や次世代車等の堅調な顧客ニーズを背景として、本業は底堅く推移する見通しであり、稼働人数の拡大(稼働率の回復)が業績の伸びをけん引する想定となっている(一方、景気減速懸念を踏まえ、稼働工数については抑制傾向を想定)。またアルプスアグリキャリアについても、全国規模で拡大している農業関連分野の需要を取り込み、拡大傾向が継続する見通しとなっている。4. 中長期の成長戦略同社は中長期成長ビジョンとして、1)最先端技術への対応、2)新規事業の推進、3)グローバル展開、4)高技術サービスの提供、5)先行者メリット享受の5つの戦略テーマを打ち出している。特に第11次5ヶ年計画の定性目標で、「新産業革命時代に向けた経営資源の再投資」を推進する方針である。また社会的課題の解決に向けても、引き続き高度技術の提供をはじめ、人手不足が深刻な農業及び介護関連分野への貢献を通じて、企業価値のさらなる向上へつなげていく方針である。3ヶ年の中期経営計画(ローリング方式)では、2023年12月期の目標として売上高45,660百万円、営業利益4,900百万円、ROE20%以上を目指している。■Key Points・2021年12月期上期はコロナ禍の影響を一定程度受けたものの、稼働人数の拡大及び稼働工数の回復などにより増収及び経常増益を確保・2021年7月には訪問介護サービスを展開する新会社を設立し、訪問介護事業へ本格参入・2021年12月期の業績予想について同社は、期初予想を据え置き、大幅な増収及び営業増益を見込む・第11次5ヶ年計画の定性目標では、「新産業革命時代に向けた経営資源の再投資」を推進。時代に先駆けた外国人材活躍推進により、農業・介護関連分野などのSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組む方針(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<EY>
2021/09/16 16:01
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、株価下落も市場心理悪化は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+0.08pt(上昇率0.40%)の19.85ptと上昇した。なお、高値は20.54pt、安値は19.27pt。今日の東京株式市場は、午前は日経225先物が概ね落ち着いた動きとなり、市場では安心感が広がり、日経VIは昨日水準を下回って推移した。しかしその後、日経225先物が下げ幅を広げると、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇幅を広げる場面があった。ただ、株式市場で下値を売り急ぐ動きがないことから市場心理の悪化は限定的で、日経VIは午後中頃からは昨日の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
2021/09/16 16:00
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物概況:続落、時価総額上位が軒並み安、75日線を割り込む大陰線
16日のマザーズ先物は前日比42.0pt安の1119.0ptとなった。なお、高値は1164.0pt、安値は1108.0pt、取引高は5838枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でスタートした。しかし、現物株の寄り付き後は、メルカリ<4385>やフリー<4478>など時価総額上位の銘柄が軒並み安となり、マザーズ先物はマイナスに転じ、軟調な展開となった。後場に入り、BASE<4477>やセルソース<4880>なども下げ幅を拡大し、一時、53.0pt安まで下落する場面があった。その後、大引けにかけて、弁護士ドットコム<6027>など時価総額上位の一角が若干下げ幅を縮小して相場を下支えし、マザーズ先物は安値より11.0pt戻して取引を終了した。日足チャートでは、75日線を割り込み、一時は25日線まで接近し、大陰線となる、弱い値動きとなった。
<FA>
2021/09/16 16:00
相場概況
日経平均は続落、中国恒大問題を懸念、売り一巡後下げ渋りも
日経平均は続落。15日の米国市場でNYダウは反発し、236ドル高となった。9月のNY連銀製造業景況指数が改善し、原油先物相場の上昇も加わって景気敏感株を中心に買いが入った。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで94円高からスタート。ただ、中国恒大集団の債務問題への懸念から香港・上海株などが軟調となり、日経平均も前場にマイナスへ転じると、後場には30202.51円(前日比309.20円安)まで下落する場面があった。一方、先高観の根強さから下値では押し目買いも入り、売り一巡後はやや下げ渋った。大引けの日経平均は前日比188.37円安の30323.34円となった。東証1部の売買高は12億6150万株、売買代金は3兆4660億円だった。業種別では、海運業、ガラス・土石製品、不動産業が下落率上位だった。一方、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となった。個別では、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、任天堂<7974>などの値がさ株、それに郵船<9101>や商船三井<9104>の下げが目立った。ソフトバンクG<9984>も軟調。外資系証券の投資判断引き下げが観測されたディスコ<6146>、第1四半期が減益だったコーセル<6905>は大きく下落。個人投資家にもリスク回避目的の売りが広がり、前日賑わったサインポスト<3996>が一転急反落した。また、宮越HD<6620>は中国恒大を巡る不安が波及したとみられ、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、川崎船<9107>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>は堅調。原油高で出光興産<5019>などが買われ、ユナイテド海<9110>といった中小型海運株の物色も活発だった。また、前日はストップ高比例配分だったブラス<2424>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
2021/09/16 15:53
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、20年入札通過後は売り優勢の展開に
16日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。午前は前日終値を挟んでもみあっていたが、20年債入札を通過すると売りが優勢となった。
債券先物は前日の地合いを引き継ぐかたちで小高く始まったものの、市場の関心が来週21~22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっているとあって追随買いは広がらず。15日に発表された9月のニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことが重荷となり、弱含む場面もみられた。午後に入って20年債入札の結果が明らかになると、債券先物はネガティブに反応。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が7銭と前回(8月26日)の4銭から拡大し、応札倍率が3.20倍と前回の3.65倍を下回ったことが影響した。今晩に米8月小売売上高や9月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、前週分の米新規失業保険申請件数が相次いで発表されることから様子見ムードが広がりやすく、一時151円77銭まで軟化したあとの戻りは鈍かった。
先物12月限の終値は前日比8銭安の151円78銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.040%だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:51
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=188円安、米株高も買い続かず利益確定売りで続落
16日の東京株式市場は、前日の米株高を受け朝方は買いが先行したものの、その後は利益確定の動きが優勢となり日経平均はマイナス圏に転じた。ただ、後場後半は下げ渋った。
大引けの日経平均株価は前営業日比188円37銭安の3万323円34銭と続落。東証1部の売買高概算は12億6150万株、売買代金概算は3兆4660億円。値上がり銘柄数は892、対して値下がり銘柄数は1186、変わらずは110銘柄だった。
きょうの東京市場は、前日の米国株市場で主要株3指数が揃って上昇したことを受け、主力株をはじめ広範囲に買いが先行したが上値は重く、その後は一転して利益確定売りに押される展開となった。来週のFOMCの結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。日経平均の下げ幅は一時300円を超え3万200円近辺まで水準を切り下げる場面もあったが、午後1時を過ぎたあたりから波動が変わり次第に下げ幅を縮小する動きに。中国や香港などアジア株市場が軟調で市場心理を冷やす一方、あすの自民党総裁選の告示を前に、新政権下での経済対策への期待感などから押し目買いを誘う格好となった。業種では石油や資源関連が値上がり上位に。売買代金は3兆4000億円台と高水準で、前週からの2週間で3兆円を下回ったのは1営業日にとどまっている。
個別では、売買代金トップの日本郵船<9101.T>が朝高後に値を崩しやすくなったほか、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども下落した。ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、キーエンス<6861.T>、任天堂<7974.T>も水準を切り下げた。日本電子<6951.T>、エムスリー<2413.T>も軟調。宮越ホールディングス<6620.T>が急落、プロレド・パートナーズ<7034.T>、イーレックス<9517.T>も大幅安となった。
半面、トヨタ自動車<7203.T>がしっかり、ファーストリテイリング<9983.T>も買いが優勢だった。ソニーグループ<6758.T>も頑強な値動き。NSユナイテッド海運<9110.T>が活況高となったほか、乾汽船<9308.T>が値を飛ばした。ブラス<2424.T>が値上がり率トップに買われ、ストップ安の続いていた東京機械製作所<6335.T>も大きく切り返した。日本空調サービス<4658.T>が急伸、ジェイリース<7187.T>が物色人気。ギフト<9279.T>も高い。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:48
注目トピックス 市況・概況
中国リスク警戒から売り優勢も底堅さは意識される【クロージング】
16日の日経平均は続落。188.37円安の30323.34円(出来高概算12億6000万株)で取引を終えた。急ピッチの上昇に対する高値警戒感から利益確定売りが膨らんだほか、「中国の不動産開発大手、中国恒大集団の本土部門、恒大地産は16日、同日の全社債取引を停止」との報道を受けた中国リスクへの警戒なども投資マインドを冷やし、後場寄り直後に一時30202.51円まで下押しした。ただ、自民党総裁選の17日の告示を前に次期政権による経済対策への期待感なども根強く、売りが一巡したあとは押し目を拾う動きもみられ、下げ幅を縮めていた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1100を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、石油石炭、鉱業、倉庫運輸、食料品など15業種が上昇。一方、海運、ガラス土石、不動産、その他製品など18業種が下落。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、第一三共<4568>、キッコーマン<2801>、アステラス薬<4503>がしっかりだった一方、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、エムスリー<2413>が軟調だった。前日の米国市場は、景気の底堅さを示す経済指標を映して投資家心理が改善し、主要株価指数は上昇。この流れを映して、東京市場は買い先行でのスタート。日経平均は取引開始直後に30622.39円まで上昇した。ただし、目先の利益を確保する売りが意識されやすいなか、中国の不動産大手のデフォルトリスクによる先行き不透明感が台頭。中国株や香港株などが下落したため、ヘッジファンドなどの売り仕掛けの動きも意識された。日経平均は続落したが、スピード調整の範囲内の動きとみている向きが多い。ただ、来週はシルバーウイークに入り、立ち会い日数が3日間と少ないうえに、連邦公開市場委員会(FOMC)の開催など重要なイベントを控えることから新規のポジションは取りにくいとの指摘もあり、目先は過熱感の解消に時間を要することになるだろう。
<FA>
2021/09/16 15:48
みんかぶニュース 個別・材料
クロスキャトが9月中間期業績予想を上方修正
クロスキャット<2307.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を52億円から56億円(前年同期比30.2%増)へ、営業利益を1億8000万円から4億円(同3.1倍)へ、純利益を1億3000万円から2億7000万円(同2.9倍)へ上方修正した。
官公庁、通信及び製造向けの案件が好調に推移していることに加えて、売上原価及び販管費の抑制を図ったことが寄与する見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:40
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ
石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか鉱業、倉庫・運輸関連業、食料品、医薬品なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほかガラス・土石製品、不動産業、その他製品、空運業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 石油・石炭製品 / 1,042.31 / 2.142. 鉱業 / 232.33 / 1.803. 倉庫・運輸関連業 / 2,008.07 / 1.394. 食料品 / 1,845.24 / 1.035. 医薬品 / 3,272.91 / 0.956. 水産・農林業 / 512.1 / 0.907. 陸運業 / 1,892.94 / 0.898. 建設業 / 1,226. / 0.839. ゴム製品 / 3,690.1 / 0.8010. パルプ・紙 / 539.33 / 0.6911. 電力・ガス業 / 368.08 / 0.5712. 精密機器 / 12,138.16 / 0.3913. 輸送用機器 / 3,418.63 / 0.3914. 保険業 / 1,153.07 / 0.3315. 卸売業 / 1,939.76 / 0.0916. 小売業 / 1,467.53 / -0.0317. 繊維業 / 619.65 / -0.2018. 銀行業 / 149.91 / -0.2519. 非鉄金属 / 1,012.84 / -0.2520. 金属製品 / 1,444.24 / -0.3221. その他金融業 / 766.46 / -0.3322. 化学工業 / 2,522.36 / -0.4123. サービス業 / 3,219.48 / -0.6824. 鉄鋼 / 517.03 / -0.6925. 機械 / 2,494.63 / -0.9326. 情報・通信業 / 5,101.12 / -0.9427. 電気機器 / 4,034.79 / -0.9528. 証券業 / 401.1 / -1.2029. 空運業 / 201.76 / -1.2030. その他製品 / 3,624.74 / -1.3131. 不動産業 / 1,519.36 / -1.4532. ガラス・土石製品 / 1,239.11 / -1.5133. 海運業 / 1,102.2 / -1.61
<FA>
2021/09/16 15:39
みんかぶニュース 個別・材料
電算が9月中間期業績予想を営業黒字に上方修正
電算<3640.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想について、売上高を67億200万円から70億7000万円(前年同期比9.4%増)へ、営業損益を700万円の赤字から4億円の黒字(同10.5倍)へ、最終損益を500万円の赤字から2億6000万円の黒字(前年同期900万円の黒字)へ上方修正した。
公共分野の新型コロナウイルス感染症対策に伴うワクチン接種予約システムの提供やワクチン接種券(クーポン券)の対応、ワクチン接種記録システムへの連携対応などで想定した以上の受注を獲得したことが要因。また、子育て世帯生活支援特別給付金対応などを新たに受注したことや、公共、産業分野でともに下期に売り上げ予定だった案件が前倒しになったこと、業務の内製化により外注費が減少したことなども寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:37
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:109円20銭前後へ下落、リスク回避姿勢のドル売りも
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円23銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円92銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は軟調。午前9時過ぎに109円46銭をつけたが、その後は下値を切り下げる展開となり、午後2時40分過ぎに一時109円21銭をつけた。米8月消費者物価指数(CPI)が弱含みだったことから今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)観測は後退している。また、中国恒大集団の経営危機による影響も警戒されるなか、リスク回避姿勢のドル売り・円買いが入っているようだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1802ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月16日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6630) ヤーマン 東証1部 [ 割安 ]
(7214) GMB 東証1部 [ 割安 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(3996) サインポスト 東証1部 [ 割高 ]
(3267) フィル・カンパニー 東証1部 [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6905) コーセル 東証1部 [ 割安 ]
(9514) エフオン 東証1部 [ 割高 ]
(4593) ヘリオス 東証マザーズ [ 割高 ]
(3996) サインポスト 東証1部 [ 割高 ]
(3936) グローバルウェイ 東証マザーズ [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
05:00 米・対米証券投資
08:50 日・四半期資金循環統計速報
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:00 英・小売売上高
17:00 ユーロ・経常収支
18:00 ユーロ・建設支出
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
※日・閣議
※日・自民党総裁選告示
○決算発表・新規上場など
決算発表:サツドラHD<3544>
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:30
みんかぶニュース 個別・材料
フィルCが21年11月期業績予想を上方修正
フィル・カンパニー<3267.T>がこの日の取引終了後、21年11月期の連結業績予想について、売上高を50億円から51億5000万円(前期比29.7%増)へ、営業利益を5億2000万円から6億7600万円(同5.2倍)へ、純利益を2億4000万円から3億2000万円(同16.8倍)へ上方修正した。
同日付で販売用不動産である東京都大田区の土地・建物(空中店舗フィル・パーク)の売却契約を締結したと発表しており、販売額が計画を上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:27
日経QUICKニュース
東証大引け 続落 利益確定売り、アジア株安も重荷
16日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比188円37銭(0.62%)安の3万0323円34銭で終えた。朝方は前日の米株式相場の上昇などを背景に買いが先行したが、続かなかった。31年ぶりの高値圏まで上昇してきたとあって、短期的な過熱感から利益確定売りに押されやすかった。上海や香港など主要なアジアの株式相場の下落も投資家心理の重荷となり、下げ幅は一時300円を超えた。 日経平均は8月20日につけた年初来安値(2万7013円)から急ピッチで3000円超上昇していた。そのため市場では「きょうの下落はスピード調整の範囲内」(国内証券)との見方があった。東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)といった値がさ株の下落が目立ち、指数を押し下げた。 もっとも、自民党総裁選の告示を17日に控えて新たな首相のもとで打ち出される経済対策への期待は高い。3万0200円近辺では根強い先高観を背景にした押し目買いが入り、相場を下支えした。 JPX日経インデックス400は続落。東証株価指数(TOPIX)も続落し、6.23ポイント(0.30%)安の2090.16で終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆4660億円。売買高は12億6150万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1186、値上がりは892、変わらずは110だった。 TOTOが大幅安。ネクソンや日立造なども下げた。一方、東邦鉛やフジクラが大幅高。ファストリやソニーGが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/16 15:27
みんかぶニュース 個別・材料
イチネンHDが22年3月期配当予想を増額修正
イチネンホールディングス<9619.T>がこの日の取引終了後、22年3月期の配当予想を中間・期末各20円の年40円から中間23円・期末20円の年43円に増額修正した。前期実績に対しては3円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:24
みんかぶニュース 個別・材料
ジョイ本田が400万株を上限とする自社株買いを発表
ジョイフル本田<3191.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を400万株(発行済み株数の5.74%)、または50億円としており、取得期間は21年9月17日から22年6月20日まで。資本効率を高め、1株当たり利益の増大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:22
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/09/16 15:10現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +6.27% 1.00 80.56円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +1.08% 1.00 53.53円3 日本郵船 コール (9,100円) -9.62% 4.36 12.44円4 商船三井 コール (8,300円) -6.59% 4.56 10.62円5 日本郵船 コール (10,300円) -13.29% 6.03 6.56円6 住友不動産 プット (3,650円) +3.76% -7.24 1.45円7 日経平均 マイナス3倍トラッカー (33,000円) +0.23% -6.80 14.47円8 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー (2,900米ドル) +18.04% 2.60 16.84円9 イーサリアム2021年11月 マイナス3倍トラッカー (6,000米ドル) -6.63% -1.20 20.87円10 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー (2,300米ドル) +12.07% 1.80 23.39円■eワラント値上がりトップ10(2021/09/16 15:10現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 SUMCO プット (2,100円) +24.39% -6.74 -3.68%2 セブン&アイ・ホールディングス コール (5,800円) +24.36% 9.72 +2.56%3 ENEOSホールディングス コール (525円) +24.32% 11.20 +2.13%4 明治ホールディングス コール (8,900円) +24.00% 11.85 +2.20%5 日本通運 コール (9,300円) +23.53% 12.34 +2.24%6 鹿島建設 コール (1,650円) +22.41% 10.32 +2.22%7 東急 コール (1,750円) +22.37% 9.67 +2.54%8 SUMCO プット (2,450円) +22.06% -5.84 -3.68%9 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,600円) +21.88% 10.91 +2.56%10 明治ホールディングス コール (7,900円) +20.29% 9.93 +2.20%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<AK>
2021/09/16 15:17
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~上場NSQA、インティメートなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月16日 14:49 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<7034> プロレド 760600 68240 1014.60% -12.59%<9115> 明治海 6317100 577380 994.10% 7.16%<9130> 共栄タ 643900 77720 728.49% 7.43%<9110> ユナイテド海 4285500 651000 558.29% 4.51%<1320> ETF225 258711 39302.2 558.26% -0.64%<9362> 兵機海 179800 32000 461.88% 2.38%<3491> GA TECH 918500 17150000.00% 4.3557%<1557> SPDR500 114760 21804.2 426.32% -0.1%<4011> ヘッドウォータ 327300 63500 415.43% 0.31%<9308> 乾汽船 3020000 591340 410.70% 10.88%<6630> ヤーマン 5610800 1101720 409.28% 2.39%<7095> MacbeeP 606900 127240 376.97% 3.75%<4593> ヘリオス 1221100 272480 348.14% -9.28%<7187> ジェイリース 3895800 885920 339.75% 10.14%<2569>* 上場NSQA 240380 55654 331.92% 0.4%<2630> 米S&P500ヘッジ有 11706 2720 330.37% 0.61%<5609> 日鋳造 995700 236660 320.73% 12.47%<3290> SIA不動産 5619 1336.8 320.33% 0%<4406> 日理化 7790400 1863160 318.13% -4.21%<3686> DLE 545500 135120 303.72% -3.5%<3482> ロードスター 247900 61560 302.70% -2.82%<6620> 宮越HD 919500 231680 296.88% -15.59%<9171> 栗林船 605900 156580 286.96% 7.6%<9119> 飯野海 4089800 1129240 262.17% 2.12%<4598> DELTA-P 154400 42680 261.76% -1.83%<6905> コーセル 618700 171120 261.56% -12.14%<3996> サインポスト 19267300 5908140 226.11% -5.86%<5208> 有沢製 297800 92860 220.70% -3.23%<9363> 大運 730300 227760 220.64% -0.97%<7072>* インティメート 279900 88220 217.27% 5.91%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2021/09/16 15:16
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週連続の買い越し、個人は3週連続の売り越し (9月第2週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (9月6日~10日)
東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
9月 ―――
第2週 3,010 ▲2,120 ▲5,805 [ ▲5,815 9 ] 30,381円 ( +1253 円)
第1週 3,669 ▲292 ▲4,917 [ ▲4,404 ▲513 ] 29,128円 ( +1486 円)
8月 ―――
第4週 ▲45 798 ▲2,483 [ ▲1,635 ▲847 ] 27,641円 ( +627 円)
第3週 ▲3,634 111 4,058 [ 2,443 1,615 ] 27,013円 ( -963 円)
第2週 1,576 ▲443 ▲1,579 [ ▲1,720 140 ] 27,977円 ( +157 円)
第1週 710 509 ▲1,903 [ ▲1,572 ▲330 ] 27,820円 ( +536 円)
7月 ―――
第4週 ▲579 17 0 [ ▲385 385 ] 27,283円 ( -264 円)
第3週 ▲3,133 136 2,425 [ 1,521 904 ] 27,548円 ( -455 円)
第2週 1,101 266 ▲2,167 [ ▲1,990 ▲176 ] 28,003円 ( +62 円)
第1週 137 ▲2 4,668 [ 2,464 2,204 ] 27,940円 ( -842 円)
6月 ―――
第5週 ▲2,737 1,577 1,609 [ 551 1,058 ] 28,783円 ( -282 円)
第4週 ▲1,113 886 ▲252 [ ▲159 ▲93 ] 29,066円 ( +102 円)
第3週 1,394 ▲686 1,110 [ ▲16 1,127 ] 28,964円 ( +15 円)
第2週 ▲2,263 427 1,483 [ 147 1,335 ] 28,948円 ( +7 円)
第1週 605 ▲48 943 [ ▲252 1,196 ] 28,941円 ( -207 円)
5月 ―――
第4週 3,738 ▲283 ▲3,358 [ ▲2,771 ▲586 ] 29,149円 ( +831 円)
第3週 ▲2,269 2,757 ▲1,173 [ ▲1,231 58 ] 28,317円 ( +233 円)
第2週 ▲4,214 423 4,452 [ 2,421 2,031 ] 28,084円 ( -1273 円)
第1週 2,152 478 ▲1,514 [ ▲1,303 ▲211 ] 29,357円 ( +545 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2021/09/16 15:15
日経QUICKニュース
新興株16日、マザーズ続落し3%超安 ジャスダックも続落、利益確定
16日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比43.26ポイント(3.65%)安い1141.28だった。下落率は一時4.6%に達した。最近の急ピッチの上昇で高値警戒感が強まり、主力銘柄を中心に幅広く利益確定売りが出た。 メルカリは大幅に下落し、終値で時価総額1兆円を下回った。フリーやビジョナル、JMDCが下落した。半面、ライフネットやユーザベース、うるるが上昇した。 日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比46円09銭(1.12%)安い4061円43銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で724億円、売買高は7677万株だった。 東映アニメが大幅安となり、ハーモニック、ウエストHDが下落した。半面、パピレスやセゾン情報、アンビスHDは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/16 15:12
みんかぶニュース 為替・FX
欧米(16日)の注目経済指標=米小売売上高など
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米8月小売売上高などがある。
午後9時30分 米新規失業保険申請件数(前週分)
予想(コンセンサス):32.3万件
午後9時30分 米9月フィラデルフィア連銀景況指数
予想(コンセンサス):19.0
午後9時30分 米8月小売売上高
予想(コンセンサス):前月比0.7%減
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:11
Miniトピック
米量的緩和策はどの程度まで縮小されるのか?
9月15日発表された8月の米輸入物価は、前月比-0.3%と昨年10月以来のマイナスを記録し、8月の米鉱工業生産は市場予想をやや下回った。市場関係者の間では「米国のインフレが加速する可能性は、ほぼなくなった」との見方が広がっている。米連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和策の段階的な縮小を断念することはないとしても、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で緩和策縮小の具体的な工程が決定されるとは限らない。 ただ、インフレ鈍化を前提にした金融政策を急いで策定する必要はないだろう。FRBが重視するPCEコア価格指数の上昇率は2022年にかけて2%を下回る可能性があると指摘されているが、予想を上回る雇用拡大などの要因が出現する可能性は否定できない。量的緩和の規模をどの程度まで縮小するのか、現時点で決定することは難しいとみられる。
<MK>
2021/09/16 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 サツドラHD (9月16日)
9月17日の決算発表銘柄(予定)
■引け後発表
◆第1四半期決算:
<3544> サツドラHD
合計1社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2021/09/16 15:11
注目トピックス 日本株
デイトナ Research Memo(8):2021年12月期の1株当たり配当金を52.0円に増額修正
■株主還元策1. 配当政策デイトナ<7228>は、株主に対する利益還元を経営の最重要課題の1つとしている。安定的な経営基盤の強化並びに今後の事業展開に備えるために内部留保の充実を図りながら、自己資本利益率の向上に努めるとともに、配当については安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としている。具体的には、配当性向25%を目標に、事業における投資及び回収の状況、財政状態等を勘案して決定する方針を掲げている。上記配当方針に基づき、2020年12月期は1株当たり46.0円(前期比22.0円増)の配当を実施した。2021年12月期については、二輪市場の強い需要が継続し業績の上振れが続いていることから、2021年8月に配当予想の修正(増配)を発表し、1株当たり52.0円(期初予想比10.0円増)とした。2021年12月期末に向けては、コロナ禍の影響による不確実な要素、原材料不足やコンテナ不足による海外仕入商品の遅延、コストアップの懸念などがあるものの、市場の需要は依然強いことから、懸念事項への対処をしながら通期業績予想の達成に向けて着実に取り組んでいく。2. 株主優待同社は、毎年12月31日時点の株主名簿に記録された株主に保有株式数に応じたポイントを付与し、食品、雑貨、バイク用品など様々なものから選択できる株主優待制度を設けている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
<YM>
2021/09/16 15:08
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比8銭安の151円78銭
債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比8銭安の151円78銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/16 15:07