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午後:債券サマリー 先物は反落、20年入札通過後は売り優勢の展開に
配信日時:2021/09/16 15:51
配信元:MINKABU
16日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。午前は前日終値を挟んでもみあっていたが、20年債入札を通過すると売りが優勢となった。
債券先物は前日の地合いを引き継ぐかたちで小高く始まったものの、市場の関心が来週21~22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっているとあって追随買いは広がらず。15日に発表された9月のニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことが重荷となり、弱含む場面もみられた。午後に入って20年債入札の結果が明らかになると、債券先物はネガティブに反応。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が7銭と前回(8月26日)の4銭から拡大し、応札倍率が3.20倍と前回の3.65倍を下回ったことが影響した。今晩に米8月小売売上高や9月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、前週分の米新規失業保険申請件数が相次いで発表されることから様子見ムードが広がりやすく、一時151円77銭まで軟化したあとの戻りは鈍かった。
先物12月限の終値は前日比8銭安の151円78銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.040%だった。
出所:MINKABU PRESS
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