新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株高を意識してドルはやや下げ渋る
17日午前の東京市場でドル・円は、109円80銭近辺で推移。日経平均は小幅高で推移しているが、現時点でリスク回避的な円買いは増えていないようだ。ただし、アジア諸国の株式相場の動向が注目されており、中国本土株式は弱含みとなった場合、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円67銭から109円80銭、ユーロ・ドルは、1.1760ドルから1.1770ドル、ユーロ・円は、129円02銭から129円16銭で推移。
<MK>
2021/09/17 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
イチネンHDがしっかり、22年3月期配当予想を増額修正
イチネンホールディングス<9619.T>がしっかり。16日の取引終了後、22年3月期の配当予想を中間・期末各20円の年40円から中間23円・期末20円の年43円に増額修正したことが好感されている。なお、前期実績に対しては3円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
太洋物産がS高、中国のTPP加盟正式申請で思惑
太洋物産<9941.T>がストップ高の1081円に買われている。中国商務省が16日、中国が環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を正式に申請したと発表したことを受けて、農畜産物を中心の商社である同社に思惑的な買いが殺到しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
フィルCが大幅反発、販売用不動産の売却額が計画上回り21年11月期業績予想を上方修正
フィル・カンパニー<3267.T>が大幅反発している。16日の取引終了後、21年11月期の連結業績予想について、売上高を50億円から51億5000万円(前期比29.7%増)へ、営業利益を5億2000万円から6億7600万円(同5.2倍)へ、純利益を2億4000万円から3億2000万円(同16.8倍)へ上方修正したことが好感されている。
同日付で販売用不動産である東京都大田区の土地・建物(空中店舗フィル・パーク)の売却契約を締結したと発表しており、販売額が計画を上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
LAホールデが6日ぶり反発、建設テックのlog buildに出資
LAホールディングス<2986.T>が6日ぶり反発。16日の取引終了後、建設テックスタートアップのlog build(ログビルド、神奈川県藤沢市)への出資を決定したと発表しており、これが好感されているようだ。
ログビルドは、リモート施工管理を実現するためのクラウドサービスや遠隔操作ロボットなど、建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)化に向けたサービスを手掛けている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:42
みんかぶニュース 個別・材料
田中商事が高い、38万株を上限とする自社株をToSTNeT-3で取得へ
田中商事<7619.T>は高い。16日の取引終了後、上限を38万株(発行済み株数の4.31%)、または2億5460万円とする自社株を17日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表しており、これが好感されている。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上と株主還元の充実を図るためとしている。なお、取得結果はまだ発表されていない。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:41
みんかぶニュース 個別・材料
ジョイ本田が3日ぶり反発、400万株を上限とする自社株買いを実施へ
ジョイフル本田<3191.T>が3日ぶりに反発している。16日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視されている。上限を400万株(発行済み株数の5.74%)、または50億円としており、取得期間は21年9月17日から22年6月20日まで。資本効率を高め、1株当たり利益の増大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
ミダックHD急反発、子会社が持つ最終処分場の埋め立て容量を増量へ
ミダックホールディングス<6564.T>が急反発している。同社は16日取引終了後に、子会社のミダックが保有する既存最終処分場(遠州クリーンセンター及び浜名湖クリーンセンター)の変更許可申請(埋め立て容量の増量)を行うと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
最終処分場の受託量が順調に拡大しており、埋め立て容量を増量することで今後見込まれる旺盛な埋め立て需要に対応するとともに、事業の競争力や中長期の収益基盤の更なる強化につなげるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:39
みんかぶニュース 市況・概況
17日韓国・KOSPI=寄り付き3127.75(-2.34)
17日の韓国・KOSPI指数は前営業日比2.34ポイント安の3127.75で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:39
みんかぶニュース 個別・材料
日本製鉄が一時8%超安と急落、3000億円のユーロ円CB発行で希薄化へ警戒感
日本製鉄<5401.T>が急落。株価は大幅に3日続落し、一時前日に比べ8%強下落している。16日の取引終了後、2本立てのユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行すると発表しており、CBの株式転換による1株当たり利益の希薄化を懸念する売りが出ている。発行金額は合計3000億円。24年10月満期の3年債と26年10月満期の5年債の2本立てで、発行金額はそれぞれ1500億円ずつ。転換価格は3年債が2884円、5年債が3022円で決まった。調達資金は、設備投資や事業投資、研究開発費、借入金の返済などに充てる。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:38
みんかぶニュース 個別・材料
イーレックスが大幅反発、山梨県で国内初の水素専焼発電所を建設
イーレックス<9517.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。16日の取引終了後、山梨県富士吉田市で、国内初の水素専焼発電所の起工式を行ったと発表しており、これが好材料視されている。
同水素専焼発電所は、Hydrogen Technology(東京都中央区)の水素の供給・保守技術とイーレックスの発電所運転、電力小売の知見を組み合わせることで、安定的に水素専焼で発電を行い、電力小売りで活用するプロジェクト。なお、稼働は22年3月下旬を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:37
新興市場スナップショット
LAホールディングス---大幅に6日ぶり反発、リモート施工管理クラウドサービスのログビルドに出資
大幅に6日ぶり反発。リモート施工管理のクラウドサービス「Log System」を提供するログビルド(神奈川県藤沢市)に出資すると発表している。同社はLog Systemのほか、遠隔操作可能なアバターロボットやVR Photoで遠隔地からクラウド上の現場情報を可視化・共有可能なサービスを開発している。出資により、建設・不動産業界の人手不足解消や生産性向上などの課題解決につなげる。
<FA>
2021/09/17 09:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月17日 09時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(2307) クロスキャット 東証1部 [ 割安 ]
(7688) ミアヘルサ 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
(6093) エスクロAJ 東証1部 [ 割安 ]
(3640) 電算 東証1部 [ 割高 ]
(3267) フィル・カンパニー 東証1部 [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(5401) 日本製鉄 東証1部 [ 妥当圏内 ]
(9514) エフオン 東証1部 [ 割高 ]
(3996) サインポスト 東証1部 [ 割高 ]
(5411) JFE 東証1部 [ 割高 ]
(3936) グローバルウェイ 東証マザーズ [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ユーロ129円台、ECBが早期利上げ観測否定
午前の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=129円台で推移。ECBは、英FT紙に掲載された、利上げの観測記事について、否定するコメントを発表したとブルームバーグが報じている。英FTはレーン理事の非公式の話として、「今後2年余りの内に利上げする方向にあることが非公開の内部モデルでうかがえる」との記事を掲載していた。一方、東京株式市場は日経平均が90.58円高と反発している。東京エレクトロン<8035>やファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄の上昇や海運株、半導体関連株が上昇し、相場を下支えしているもようだ。
<FA>
2021/09/17 09:30
寄り付き概況
日経平均は64円高でスタート、ファーストリテやNECなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30387.54;+64.20TOPIX;2090.31;+0.15[寄り付き概況] 17日の日経平均は64.20円高の30387.54円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日16日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は63.07ドル安の34751.32ドル、ナスダックは20.39ポイント高の15181.92で取引を終了した。8月小売売上高や9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数の良好な結果を受けて、景気回復期待が再燃し、上昇して寄り付いた。しかし、新規失業保険申請件数の増加で雇用や景気回復への懸念がくすぶったほか、金利先高感を警戒した売りに下落に転じた。ユダヤ教の祭日で参加者が限られる中、押し目買いも強く、引けにかけて下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。今日告示となる自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が、引き続き株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=109円70銭前後と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れたことも輸出関連株などの株価を支えた。一方、米国経済の先行き不透明感が継続していることに加え、昨日の上海や香港の株式相場が下落したこともあり、中国経済の先行きに対する懸念も意識され、株価の重しとなった。また、東京市場が明日から3連休となることから積極的な買いを手控える向きもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、海運業、空運業、医薬品、輸送用機器、化学などが値上がり率上位、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、その他金融業、精密機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、エムスリー<2413>、NEC<6701>、ANA<9202>、SMC<6273>、ZHD<4689>、ホンダ<7267>などが上昇。他方、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、JFE<5411>、HOYA<7741>、昭和電工<4004>、INPEX<1605>、7&iHD<3382>、オリックス<8591>、SUMCO<3436>などが下落している。
<FA>
2021/09/17 09:29
日経QUICKニュース
東証寄り付き 反発、過熱感和らぎ一時100円超高 日本製鉄は大幅安
17日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前日に比べ100円ほど高い3万0400円台前半で推移している。前日までの2日間に350円ほど下げ過熱感がいったん和らいでおり、出遅れた投資家の押し目買いが入っている。国内の新型コロナウイルスの感染が縮小に向かっていることも買い安心感につながっている。 日経平均は14日に31年ぶりの高値を付けるまで短期間に大幅に上がった反動で、16日は主力銘柄が利益確定の売りに押された。17日の東京市場では、エムスリーや東エレクなど前日に下げが目立った銘柄の一部に買いが入っている。上げ幅は140円を超える場面があった。 前日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が連日で最高値を更新した。東京市場でもアドテストやスクリンといった半導体関連銘柄の一部が買われている。 経済活動の再開や経済対策への期待が引き続き、買い材料として意識されている。国内では、新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向が続いている。きょうは自民党総裁選が告示され、複数の候補者による論戦が本格的に始まる。新型コロナの感染抑制策や経済対策をめぐる論戦の活発化は日本株を支える要因となっている。 JPX日経インデックス400は一進一退。東証株価指数(TOPIX)は高く始まった後、下げに転じる場面がある。 川崎汽や郵船など海運株が高い。T&Dや第一三共、東急が買われている。一方、新株予約権付社債(転換社債=CB)の発行を発表した日本製鉄は大幅安。東邦鉛や住友鉱など非鉄株が下落し、TOTOも売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 09:28
みんかぶニュース 個別・材料
アクリートは6日ぶり反発、SMS配信事業者を子会社化へ
アクリート<4395.T>が6日ぶりに反発している。同社は16日取引終了後に、SMS配信事業を手掛けるXoxzo(東京都台東区)の株式を取得し、子会社化すると発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。
同社は国内網を用いたSMS配信事業を行っており、国際網を主としたSMS配信事業を展開するXoxzoをグループに加えることで、多様な顧客ニーズに対応可能となり、一定規模を持つ国際網SMS配信市場で更なる顧客拡大や新たな顧客層へのリーチを実現し、SMS配信市場全体でのシェアを高めるとしている。なお、取得株式数は201株(議決権所有割合は67.0%)で、取得価額(アドバイザリー費用などを含む)は約2億3300万円。株式譲渡実行日は10月7日を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:23
みんかぶニュース 個別・材料
オープンHが連日の高値更新、21年9月期業績及び配当予想を上方修正
オープンハウス<3288.T>が連日の年初来高値更新となっている。この日の寄り前、21年9月の連結業績予想について、売上高7880億円から8050億円(前期比39.8%増)へ、営業利益を960億円から1000億円(同61.0%増)へ、純利益を670億円から690億円(同16.0%増)へ上方修正し、60円を予定していた期末配当を62円に引き上げると発表した。
グループで事業進捗が好調なことが要因という。なお、年間配当は112円(前期80円)となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
ニチリョクはしっかり、サイブリッジグループと業務提携
ニチリョク<7578.T>はしっかり。この日の寄り前、ウェブインテグレーション事業を手掛けるサイブリッジグループ(東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。
今回の提携は、これまでアナログ対応が中心だったシニアビジネスのデジタルトランスフォーメーション(DX)化に共同で取り組むことが目的。ニチリョクの葬祭ビジネスや霊園ビジネスを通して得たシニア向けビジネスのノウハウと、サイブリッジのインターネットメディア運営やマーケティングサービスのノウハウをそれぞれ提供することで、新時代のシニアマーケット向けソリューションの共同開発や、新たな集客メディアの立ち上げに取り組むという。なお、同件による業績への影響は短期的には軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:20
みんかぶニュース 市況・概況
ミアヘルサがカイ気配スタート、ライフサポートを子会社化へ◇
ミアヘルサ<7688.T>がカイ気配でスタートした後、気配値を切り上げる展開となっている。16日の取引終了後、ヒノキヤグループ<1413.T>子会社のライフサポート(東京都渋谷区)株式の96%を10月20日付で取得し、子会社化すると発表したことが好感されている。
ライフサポートは都内を中心に54カ所の保育施設(認可・認証保育所、学童クラブなど)を運営する保育事業と、高齢者住宅などを運営する介護事業を展開している。今回の子会社化は、ライフサポートが事業展開しているエリアがミアヘルサ事業所との地理的な重なりが少ないことや、学童クラブなど多様な子育て支援ニーズへの対応が可能となることから、グループにおける保育事業の成長促進と子育て支援分野の拡充が可能になると判断したためという。取得価額は約17億8000万円。なお、業績への影響は明らかになった時点で開示するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:19
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は207億円と低調
17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.2%増の455億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同44.0%増の380億円となっている。
個別ではNEXT インドブル <2046> 、NEXT MSCIジャパンカントリーESG <2643> 、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> 、中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 食品 <1617> など6銘柄が新高値。純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は3.24%安と大幅に下落。
日経平均株価が69円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金207億7200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均250億5800万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億3200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億8400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億4200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が19億3600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億1200万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2021/09/17 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
エスクロAJが急動意、3~8月期増額修正で営業利益予想は従来比で7割増
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が急動意、中長期の上値抵抗ラインとなっていた13週移動平均線をブレークし、底入れ反騰色を強めている。金融機関の業務請負や不動産関連の事務代行を行う。16日取引終了後、20年2月期上期(21年3~8月)業績予想の上方修正を発表、営業利益は1億3400万円から2億2800万円(前年同期比20%減)と従来予想から7割増の水準に増額修正しており、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。クラウドシステムのリリースやオペレーションセンター開設が予定より遅れ、費用計上が抑制されたことが要因。なお、今後の経済環境の見通しが不透明であることを理由に通期見通しについては据え置いている。株価が200円台前半と値ごろ感があり、個人投資家を中心に上値を見込んだ短期資金の買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:14
みんかぶニュース 個別・材料
ブライトパスはカイ気配スタートで大幅高、がん免疫療法に関する非臨床結果など欧州学会で発表
ブライトパス・バイオ<4594.T>はカイ気配スタートで大幅高、160円近辺の底値もみ合いを急速に上放れてきた。同社は創薬ベンチャーで患者の免疫機能を利用したがんワクチンの開発などを手掛けている。16日取引終了後、がん免疫療法の有効性を高めるCD73に対する新しい治療用抗体BP1200の非臨床試験結果、及びネオアンチゲンに対する個別化がんワクチンBP1209について、欧州臨床腫瘍学会(ESMO2021)で発表することを開示、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:13
注目トピックス 市況・概況
日経平均は98円高、寄り後は堅調
日経平均は98円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。今日告示となる自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が、引き続き株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=109円70銭前後と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れたことも輸出関連株などの株価を支えた。一方、米国経済の先行き不透明感が継続していることに加え、昨日の上海や香港の株式相場が下落したこともあり、中国経済の先行きに対する懸念も意識され、株価の重しとなった。また、東京市場が明日から3連休となることから積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
<FA>
2021/09/17 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:アサヒや日清食HDなどに注目
16日の米国市場ではNYダウが63.07ドル安の34751.32、ナスダック総合指数が20.40pt高の15181.92、シカゴ日経225先物が大阪日中比135円高の30335円。16日早朝の為替は1ドル=109.70-80円(昨日午後3時は109.23円)。本日の東京市場では、石油や化学、建機など景気敏感株が広く売られた前日の米国市場を反映して、INPEX<1605>、ENEOS<5020>、コマツ<6301>、日立建機<6305>、IHI<7013>、宇部興産<4208>、三菱ケミHD<4188>などの軟化が予想される。また、一方、米10年国債利回りの上昇から三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、東京海上<8766>など大手金融や保険株はしっかりとした動きとが想定される。また、小幅ながら円安ドル高に戻した為替相場を背景にトヨタ<7203>やデンソー<6902>などの輸送用機器セクターも堅調となりそうだ。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された森永乳業<2264>、アサヒ<2502>、サントリー食品インターナショナル<2587>、キッコーマン<2801>、味の素<2802>、キユーピー<2809>、京急<96>、アリアケ<2815>、日清食HD<2897>、コスモス薬品<3349>、SUMCO<3436>、信越化学工業<4063>、テルモ<4543>、小林製薬<4967>、ディスコ<6146>、アルバック<6728>、シスメックス<6869>、デンソー、日本電子<6951>、いすゞ<7202>、スズキ<7269>、スター精密<7718>、SCREEN<7735>、東エレク<8035>などに注目。
<FA>
2021/09/17 09:09
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、FTTの引き上げを発表
【ブラジル】ボベスパ指数 113794.284 -1.10%16日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1268.26ポイント安(-1.10%)の113794.284で取引を終了した。115062.00から113394.7まで下落した。大幅安で寄り付いた後も安値圏でもみ合った。金融取引税(FTT)の引き上げが嫌気されたもようだ。政府はきのう16日、FTTの引き上げを発表。企業と個人の適用率は、それぞれ1.5%、3%から2.04%、4.08%まで引き上げる予定だ。また、通貨レアルの対米ドルの下落などもブラジル株の売り圧力を強めた。【ロシア】MOEX指数 4045.10 -0.50%16日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比20.43ポイント安(-0.50%)の4045.10で取引を終了した。4073.72から4028.08まで下落した。買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅を再び拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、取引時間内の原油価格の下落や欧州での天然ガス価格の下落なども資源セクターの売り圧力を強めた。一方、指数の下値は限定的。景気対策への期待などが指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 59141.16 +0.71%16日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比417.96ポイント高(+0.71%)の59141.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同110.05ポイント高(+0.63%)の17629.50で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気対策の発表などが好感された。モディ内閣は15日、電気自動車(EV)や水素燃料電池車業界の支援策を発表した。予算額は2593億8000万ルピー(約3864億円)。これにより、業界の生産能力が大幅に向上すると期待されている。また、景気回復が着実に進んでいることも引き続き支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3607.09 -1.34%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比49.13ポイント安(-1.34%)の3607.09ポイントと3日続落した。投資家の慎重スタンスが続く流れ。産業引き締めや、景気回復ペース鈍化の警戒感が依然としてくすぶっている。前日公表された8月の中国経済統計では、小売売上高や鉱工業生産などがそろって予想を下回った。経済対策に対する期待感で買い先行したものの、上昇の勢いは続かず、程なく失速している。
<CS>
2021/09/17 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
トヨタが続伸で1万円大台うかがう、減産とコストアップで逆風も円高一服で押し目買い
トヨタ自動車<7203.T>は強弱観対立のなかもやや買い優勢。続伸し1万円大台復帰をうかがう展開に。車載用半導体の不足や新型コロナウイルスの感染拡大に伴うサプライチェーンの不備で減産を余儀なくされているほか、自動車用鋼材値上げなどのコストアップ要因もあって逆風は強い。しかし、1万円大台を割り込んだ水準は買い板が厚いようだ。外国為替市場では警戒された円高進行に歯止めがかかり、足もと1ドル=109円70銭近辺の推移と円安方向に振れ再び110円台を視野に入れる動きとなっており、輸出採算改善の思惑も株価に追い風材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=上伸、下値に買い入り底堅くスタート
17日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比64円高の3万387円と上昇して始まった。
前日の米株式市場は、NYダウは前日比63ドル安と反落。米長期金利の上昇でハイテク株などが軟調だった。ただ、ナスダック指数は上昇するなど高安まちまち。この流れを受けた東京株式市場は底堅く上昇してスタートした。為替は1ドル=109円70銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。
寄り付き時点で業種別では33業種中、13業種が高く、値上がりは海運、空運、輸送用機器、医薬品など。値下がり上位に鉄鋼、非鉄、その他金融、精密など。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/17 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均17日寄り付き=64円高、3万387円
17日の日経平均株価は前日比64.20円高の3万387.54円で寄り付いた。
株探ニュース
2021/09/17 09:01
注目トピックス 日本株
フィルカンパニー、ウィルグループ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
フィルカンパニー<3267>2021年11月期業績予想の修正を発表。営業利益は5.20億円から6.76億円に上方修正している。販売用不動産については、想定賃料収入を保守的に見積もっていたが、経済活動の正常化に向けた動きが見られるなか、入居区画6区画のうち5区画のテナントが決定し、賃料収入が予定を上回る見込みとなった。ウィルグループ<6089>8月半ばにマドを空けて急伸し、25日、75日線の抵抗を一気に上放れると、その後も上昇トレンドを継続。9月に入り高値もち合いを続けているものの、これにより25日線とのカイ離が縮小し、過熱感は後退している。ボリンジャーバンドでは+1σを挟んでのもち合いであり、煮詰まり感が台頭。昨年1月高値とのダブルトップ水準からの上放れが期待される。
<FA>
2021/09/17 08:51