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みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月08日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6082) ライドオンE   東証1部       [ 割安 ] (7066) ピアズ      東証マザーズ     [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (1407) ウエストHD   東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (5759) 日本電解     東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6696) ピースリー    東証マザーズ     [ 割安 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (7203) トヨタ自動車   東証1部       [ 割高 ] (5901) 洋缶HD     東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩み  後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価は前営業日比180円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=110円30銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 12:31 日経QUICKニュース 外為12時 円、下落 110円台前半、米金利上昇で  8日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=110円26~27銭と前日17時時点と比べて37銭の円安・ドル高だった。インフレ観測から米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いが優勢になった。8日の日経平均株価が続伸しているのも「低リスク通貨」とされる円の売りを促した。 中値決済に向けては、国内輸出企業の円買い・ドル売りが入ったとみられ相場を支えた。9~12時の円の高値は110円26銭近辺、安値は110円33銭近辺で、値幅は7銭程度だった。 円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=130円61~62銭と同11銭の円安・ユーロ高だった。9日の欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を前に欧州での金融緩和縮小の観測が強まっており、円売り・ユーロ買いが進んだ。 ユーロは対ドルでは下落した。12時時点は1ユーロ=1.1844~45ドルと同0.0031ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/08 12:22 後場の投資戦略 買い戻し主体から全員参加型の買い相場へ [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30161.85;+245.71TOPIX;2076.99;+13.61[後場の投資戦略] 前日に一時3万円に乗せたものの、その後に上値の重さも見られた日経平均は、本日はしっかりと3万円に乗せてきている。これまでの短期間での上げ幅や前日の一服感で、今週末の先物・オプション取引に係る特別清算指数算出(メジャーSQ)を前にした海外勢による買い戻しは一巡し、スピード調整が入りそうとの声も多く聞かれたが、買いの意欲はまだまだ旺盛のようだ。 8月30日以降の上昇相場の前半は、先物主導での上昇だったことから、年前半に2兆円以上も先物で売り越しを積み上げてきた海外勢による買い戻しが主体だったと思われる。しかし、ここにきて、現物株市場での日経平均が先物の価格を一時上回る動きを見せてきていることから、実需筋の買いも入ってきているようだ。こうなってくると、売りは一層仕掛けづらく、買い手優位の相場が色濃くなってきた。 さらに、ここに、個人投資家の踏み上げが加わっているようだ。8月27日からの動向をみると、日経レバETF<1570>の信用買い残が大きく減少するなか売り残が急速に積み上がっている。また、日経ダブルインバETF<1357>では売り残が大きく減少するなか、買い残が2倍以上に膨れ上がっている。日経平均が急伸するなかで逆バリ目線の個人が日経平均の下げに賭けたポジションを取ってきたことで、足元の上昇により踏み上げられてしまっているようだ。 上昇初期はグローバルマクロ系のヘッジファンドの買いが商品投資顧問(CTA)の買いを呼ぶ海外勢主体の展開だったが、ここにきて実需筋の買いが入ってきはじめた。そして、そこに更に個人の踏み上げも加わり、株価上昇に拍車がかかってきている。売り方に回っていた個人が今後買いに回ってくるとなれば、全員参加型の買い相場となり、日経平均の一段の上昇も想定される。 物色動向では、米長期金利がじわり上昇するなか対ドルでの円安が進展し、自動車や電気機器などの輸出関連の大型株が特に強い様子。一方、国内での新型コロナウイルス新規感染者数の減少傾向や、一部で伝わっている政府によるワクチン接種進展に合わせた、10月以降の段階的な行動制限緩和を睨んだ動きから、再び旅行関連をはじめとしたアフターコロナ関連銘柄も強い動きとなっている。これまで、欧米対比での割安感が長らく放置されてきたが、日本株の追い上げ相場に今後も期待したい。 短期的な過熱感もくすぶるところだが、買い遅れた投資家も多く、押しても小幅なものになりそうだ。後場の日経平均は3万円台を固める動きに期待したい。 <AK> 2021/09/08 12:20 みんかぶニュース 市況・概況 「サイバーセキュリティ」が15位、DX推進に向け対策急務<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 デジタルトランスフォーメーション 2 半導体 3 再生可能エネルギー 4 EUV 5 脱炭素 6 半導体製造装置 7 選挙関連 8 NFT 9 海運 10 2021年のIPO  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が15位となっている。  直近、富士通 <6702.T> が提供する情報共有ツールが不正アクセスを受けて顧客情報が流出した問題に関し、警察庁のシステム情報が漏えいしていたことが伝わった。この問題を巡っては、既に129の官公庁や企業の情報流出があったことが明らかとなっている。昨年以降、国内企業への不正アクセスが相次ぎ判明したほか、今年5月には米国の石油パイプラインに大規模なサイバー攻撃が仕掛けられるなど、世界規模でサイバーリスクは増大の一途をたどっている。  株式市場では、今月発足したデジタル庁発足に絡みデジタルトランスフォーメーション(DX)に改めて光が当たっているが、このなかDX化を推進するうえで必須となる「サイバーセキュリティ」への関心も高まりをみせている。主な関連銘柄としてはトレンドマイクロ<4704.T>、デジタルアーツ<2326.T>をはじめ、GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788.T>、HENNGE<4475.T>、SBテクノロジー<4726.T>など。  また、ソリトンシステムズ<3040.T>、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>、サイバートラスト<4498.T>のほか、ラック<3857.T>やフォーカスシステムズ<4662.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、フーバーブレイン<3927.T>、セキュアヴェイル<3042.T>などをマークしておきたい。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 12:20 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~買い戻し主体から全員参加型の買い相場へ 8日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は8日続伸、買い戻し主体から全員参加型の買い相場へ・ドル・円は上げ渋り、日本株は堅調・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東京エレクトロン<8035>■日経平均は8日続伸、買い戻し主体から全員参加型の買い相場へ日経平均は8日続伸。245.71円高の30161.85円(出来高概算6億2990万株)で前場の取引を終えている。連休明け7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安(-0.76%)と続落。先週発表された8月雇用統計が予想を大幅に下回ったことで景気回復ペースの減速が警戒されるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、ダウは終日軟調に推移。一方、米長期金利は1.3%台後半へと上昇する中ではあったが、ハイテク株の買いは続き、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新した。ダウの下落を受けて本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタート。ただ、米ハイテク株高や根強い次期政権による経済対策への期待から買い優勢の地合いは継続しており、即座に切り返してプラス圏に浮上。断続的に買いが入り前場中頃には3万を回復、その後も上げ幅を拡げる動きが続いた。個別では、前日にドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップおよびTモバイル株に関する株式交換に合意したと発表したソフトバンクG<9984>が連日の急伸劇を見せている。上半期業績は大幅な上振れ着地となったCasa<7196>、業績予想を上方修正した長大<9624>、自社株買いを発表したライドオンE<6082>などもそれぞれ大幅に上昇。前日が公募の払込期日だったケイアイスター<3465>は需給悪化懸念の後退で大幅反発。そのほか、次期首相候補を睨んだ物色が引き続き旺盛で、脱炭素関連のレノバ<9519>が連日の急伸、新興市場では、米アマゾンと三菱商事<8058>の太陽光発電設備の開発受託に関する報道を受けてウエストHD<1407>が急騰している。主力株では、レーザーテック<6920>が大幅高で上場来高値を更新し、これに刺激を受けたかアドバンテスト<6857>も大幅高。米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>などの大手金融株もしっかり。そのほか、ベイカレント<6532>が大幅に上昇し、米バイオ製薬ノババックス製ワクチンの国内での生産・供給を担う武田薬<4502>や、東エレク<8035>、JR東<9020>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、HOYA<7741>などが堅調。一方、非公開化が正式発表されTOB(株式公開買い付け)価格にサヤ寄せする動きとなったNIPPO<1881>が大きく下落。エルサルバドルで世界で初めて法定通貨となったビットコイン価格が、同国でのシステムトラブルで急落したことを背景にマネックスG<8698>が大幅に下落した。そのほか、日本郵船<9101>や商船三井<9104>などの大手海運株、一昨日に日経平均に新たに採用されることが発表された任天堂<7974>や村田製<6981>、投資判断の格下げが観測されたJFE<5411>などが軟調。セクターでは、情報・通信業、銀行業、電気・ガス業などが上昇率上位となった一方、その他製品、海運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は32%となっている。前日に一時3万円に乗せたものの、その後に上値の重さも見られた日経平均は、本日はしっかりと3万円に乗せてきている。これまでの短期間での上げ幅や前日の一服感で、今週末の先物・オプション取引に係る特別清算指数算出(メジャーSQ)を前にした海外勢による買い戻しは一巡し、スピード調整が入りそうとの声も多く聞かれたが、買いの意欲はまだまだ旺盛のようだ。8月30日以降の上昇相場の前半は、先物主導での上昇だったことから、年前半に2兆円以上も先物で売り越しを積み上げてきた海外勢による買い戻しが主体だったと思われる。しかし、ここにきて、現物株市場での日経平均が先物の価格を一時上回る動きを見せてきていることから、実需筋の買いも入ってきているようだ。こうなってくると、売りは一層仕掛けづらく、買い手優位の相場が色濃くなってきた。さらに、ここに、個人投資家の踏み上げが加わっているようだ。8月27日からの動向をみると、日経レバETF<1570>の信用買い残が大きく減少するなか売り残が急速に積み上がっている。また、日経ダブルインバETF<1357>では売り残が大きく減少するなか、買い残が2倍以上に膨れ上がっている。日経平均が急伸するなかで逆バリ目線の個人が日経平均の下げに賭けたポジションを取ってきたことで、足元の上昇により踏み上げられてしまっているようだ。上昇初期はグローバルマクロ系のヘッジファンドの買いが商品投資顧問(CTA)の買いを呼ぶ海外勢主体の展開だったが、ここにきて実需筋の買いが入ってきはじめた。そして、そこに更に個人の踏み上げも加わり、株価上昇に拍車がかかってきている。売り方に回っていた個人が今後買いに回ってくるとなれば、全員参加型の買い相場となり、日経平均の一段の上昇も想定される。物色動向では、米長期金利がじわり上昇するなか対ドルでの円安が進展し、自動車や電気機器などの輸出関連の大型株が特に強い様子。一方、国内での新型コロナウイルス新規感染者数の減少傾向や、一部で伝わっている政府によるワクチン接種進展に合わせた、10月以降の段階的な行動制限緩和を睨んだ動きから、再び旅行関連をはじめとしたアフターコロナ関連銘柄も強い動きとなっている。これまで、欧米対比での割安感が長らく放置されてきたが、日本株の追い上げ相場に今後も期待したい。短期的な過熱感もくすぶるところだが、買い遅れた投資家も多く、押しても小幅なものになりそうだ。後場の日経平均は3万円台を固める動きに期待したい。■ドル・円は上げ渋り、日本株は堅調8日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、110円前半で上昇後は小幅に値を下げた。日経平均株価がプラスに切り返し、日本株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、前日上昇した米10年債利回りの低下でドル買いは縮小し、主要通貨は対ドルで底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円26銭から110円33銭、ユーロ・円は130円55銭から130円66銭、ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1848ドル。■後場のチェック銘柄・アールプランナー<2983>、東京機械製作所<6335>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4-6月期GDP2次速報:前期比年率+1.9%(予想:+1.6%、1次速報:+1.3%)・日・7月経常収支:+1兆9108億円(予想:+2兆2882億円、6月:+9051億円)【要人発言】・欧州委員会「グリーンボンド起債は10月開始」<国内>・14:00 8月景気ウォッチャー調査・現状判断(予想:45.0、7月:48.4)<海外>特になし <CS> 2021/09/08 12:15 ランチタイムコメント 日経平均は8日続伸、買い戻し主体から全員参加型の買い相場へ  日経平均は8日続伸。245.71円高の30161.85円(出来高概算6億2990万株)で前場の取引を終えている。 連休明け7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安(-0.76%)と続落。先週発表された8月雇用統計が予想を大幅に下回ったことで景気回復ペースの減速が警戒されるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、ダウは終日軟調に推移。一方、米長期金利は1.3%台後半へと上昇する中ではあったが、ハイテク株の買いは続き、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新した。ダウの下落を受けて本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタート。ただ、米ハイテク株高や根強い次期政権による経済対策への期待から買い優勢の地合いは継続しており、即座に切り返してプラス圏に浮上。断続的に買いが入り前場中頃には3万を回復、その後も上げ幅を拡げる動きが続いた。 個別では、前日にドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップおよびTモバイル株に関する株式交換に合意したと発表したソフトバンクG<9984>が連日の急伸劇を見せている。上半期業績は大幅な上振れ着地となったCasa<7196>、業績予想を上方修正した長大<9624>、自社株買いを発表したライドオンE<6082>などもそれぞれ大幅に上昇。前日が公募の払込期日だったケイアイスター<3465>は需給悪化懸念の後退で大幅反発。そのほか、次期首相候補を睨んだ物色が引き続き旺盛で、脱炭素関連のレノバ<9519>が連日の急伸、新興市場では、米アマゾンと三菱商事<8058>の太陽光発電設備の開発受託に関する報道を受けてウエストHD<1407>が急騰している。 主力株では、レーザーテック<6920>が大幅高で上場来高値を更新し、これに刺激を受けたかアドバンテスト<6857>も大幅高。米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>などの大手金融株もしっかり。そのほか、ベイカレント<6532>が大幅に上昇し、米バイオ製薬ノババックス製ワクチンの国内での生産・供給を担う武田薬<4502>や、東エレク<8035>、JR東<9020>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、HOYA<7741>などが堅調。 一方、非公開化が正式発表されTOB(株式公開買い付け)価格にサヤ寄せする動きとなったNIPPO<1881>が大きく下落。エルサルバドルで世界で初めて法定通貨となったビットコイン価格が、同国でのシステムトラブルで急落したことを背景にマネックスG<8698>が大幅に下落した。そのほか、日本郵船<9101>や商船三井<9104>などの大手海運株、一昨日に日経平均に新たに採用されることが発表された任天堂<7974>や村田製<6981>、投資判断の格下げが観測されたJFE<5411>などが軟調。 セクターでは、情報・通信業、銀行業、電気・ガス業などが上昇率上位となった一方、その他製品、海運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は32%となっている。 前日に一時3万円に乗せたものの、その後に上値の重さも見られた日経平均は、本日はしっかりと3万円に乗せてきている。これまでの短期間での上げ幅や前日の一服感で、今週末の先物・オプション取引に係る特別清算指数算出(メジャーSQ)を前にした海外勢による買い戻しは一巡し、スピード調整が入りそうとの声も多く聞かれたが、買いの意欲はまだまだ旺盛のようだ。 8月30日以降の上昇相場の前半は、先物主導での上昇だったことから、年前半に2兆円以上も先物で売り越しを積み上げてきた海外勢による買い戻しが主体だったと思われる。しかし、ここにきて、現物株市場での日経平均が先物の価格を一時上回る動きを見せてきていることから、実需筋の買いも入ってきているようだ。こうなってくると、売りは一層仕掛けづらく、買い手優位の相場が色濃くなってきた。 さらに、ここに、個人投資家の踏み上げが加わっているようだ。8月27日からの動向をみると、日経レバETF<1570>の信用買い残が大きく減少するなか売り残が急速に積み上がっている。また、日経ダブルインバETF<1357>では売り残が大きく減少するなか、買い残が2倍以上に膨れ上がっている。日経平均が急伸するなかで逆バリ目線の個人が日経平均の下げに賭けたポジションを取ってきたことで、足元の上昇により踏み上げられてしまっているようだ。 上昇初期はグローバルマクロ系のヘッジファンドの買いが商品投資顧問(CTA)の買いを呼ぶ海外勢主体の展開だったが、ここにきて実需筋の買いが入ってきはじめた。そして、そこに更に個人の踏み上げも加わり、株価上昇に拍車がかかってきている。売り方に回っていた個人が今後買いに回ってくるとなれば、全員参加型の買い相場となり、日経平均の一段の上昇も想定される。 物色動向では、米長期金利がじわり上昇するなか対ドルでの円安が進展し、自動車や電気機器などの輸出関連の大型株が特に強い様子。一方、国内での新型コロナウイルス新規感染者数の減少傾向や、一部で伝わっている政府によるワクチン接種進展に合わせた、10月以降の段階的な行動制限緩和を睨んだ動きから、再び旅行関連をはじめとしたアフターコロナ関連銘柄も強い動きとなっている。これまで、欧米対比での割安感が長らく放置されてきたが、日本株の追い上げ相場に今後も期待したい。 短期的な過熱感もくすぶるところだが、買い遅れた投資家も多く、押しても小幅なものになりそうだ。後場の日経平均は3万円台を固める動きに期待したい。 <AK> 2021/09/08 12:11 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.040%に上昇  8日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。投資家のリスク回避姿勢が後退するなか、安全資産とされる債券は売りが優勢だった。  債券先物は反落してスタート。連休明け7日の米債券市場で、米長期債相場が続落となったことが波及した。時間外取引の米長期金利が低下したことが影響し下げ幅縮小する場面もあったが、反落して始まった日経平均株価が上昇に転じるなか、追随する動きが広がらず上値は重かった。なお、日銀は「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物9月限の終値は前日に比べ8銭安の151円85銭だった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.040%だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 12:10 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/08(1)】家具・家電のサブスクリプションサービス運営のクラス、資金調達を実施 ■家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」運営のクラス、総額約21億円の資金調達を実施■サイバーセキュリティ事業等のフーバーブレイン、SI事業のGHインテグレーションを完全子会社化■東大発エネルギーテックスタートアップのYanekara、シードラウンドで5500万円の資金調達を実施■敏感肌用スキンケアライン「エィセーフ」展開のリブレ、LAKME事業をグランブルーに譲渡■大同生命保険、米国のベンチャーキャピタルファンド「Sozo Ventures III」に出資■地方創生新潟1号ファンド、リゾート物件再生ビジネス等を手掛けるエンゼルグループに出資■ふくい地域活性化ファンド、高級バッグ等革製品の修復サービス「革修復どっとコム」展開のフェニックスに出資■えひめ地域活性化ファンド、農産物海外輸出事業の世界市場に出資■K&Oエナジーグループ<1663>、グループのガス・ヨウ素事業を再編■飯田グループHD<3291>、ロシアの林産企業RFPグループに資本参加を行うとの報道について「交渉を行っていることは事実」■TKコーポレーション、保有するGFA<8783>の新株予約権の一部を令和キャピタル有限責任事業組合に譲渡【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/09/08 12:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株は堅調 8日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、110円前半で上昇後は小幅に値を下げた。日経平均株価がプラスに切り返し、日本株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、前日上昇した米10年債利回りの低下でドル買いは縮小し、主要通貨は対ドルで底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円26銭から110円33銭、ユーロ・円は130円55銭から130円66銭、ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1848ドル。【経済指標】・日・4-6月期GDP2次速報:前期比年率+1.9%(予想:+1.6%、1次速報:+1.3%)・日・7月経常収支:+1兆9108億円(予想:+2兆2882億円、6月:+9051億円) <TY> 2021/09/08 12:02 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ウエストHD、ピアズ、ソフトバンクGなど NIPPO<1881>:4035円(-180円)大幅反落。親会社のENEOSが米ゴールドマン・サックスと組んで同社株を非公開化すると発表している。ゴールドマン出資の特別目的会社(SPC)が1株当たり4000円でTOBを実施する。同社ではTOBに賛同の意を表明している。TOB価格にサヤ寄せの動きに。TOB報道を受けて前日はストップ高比例配分と急騰していたが、結果的にプレミアム期待は高過ぎた格好だ。ソフトバンクG<9984>:7497円(+554円)大幅続伸。Tモバイル株と引き換えにドイツテレコム株を取得と伝わり、前日から強い動きが目立っている。前日に同社では、ドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップおよびTモバイル株に関する株式交換に合意したと発表。Tモバイルの株式約4500万株をドイツテレコムに譲渡、ドイツテレコムが発行する株式を取得して、ドイツテレコムの大株主となる。Tモバイル株の現金化をプラス視する動きが優勢のようだ。Casa<7196>:984円(+42円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5.3億円で前年同期比44.3%の大幅増益に。従来計画の4億円も大幅に上回る着地となっている。新規の契約金額が想定を上回っているほか、貸倒引当金繰入額の圧縮や経費の削減なども寄与しているようだ。通期計画の8.3億円、前期比19.3%減は据え置いているものの、高い進捗率から今後の上方修正が期待できる格好に。長大<9624>:2039円(+108円)大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年9月期営業利益は従来予想の24.4億円から34.3億円に引き上げ、一転しての増益見通しとなっている。国内公共事業の受注増加、ITを活用した業務遂行の効率化の効果などが背景となっている。年間配当金も従来計画の47円から61円に引き上げ、前期比3円の増配となる。上振れ期待は高かったとみられるが、増配による利回りの妙味の強まりもあって買い先行の展開に。ライドオンE<6082>:1641円(+119円)大幅反発。自己株式の取得実施を前日に発表している。発行済み株式数の6.52%に当たる70万株、10億円を取得上限としており、取得期間は9月8日から22年1月31日まで。堅調な売上の状況ならびに業績の見通しなどを考慮した上で、株主への利益還元を図るとともに、資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを要因としている。高水準の自社株買いによる当面の需給改善が期待される形に。イルグルム<3690>:1145円(+67円)大幅に続伸。8月の売上高(速報)が前年同月比11.6%増の2.53億円になったと発表している。プラスは2カ月連続で、前月(4.2%増)から伸びが拡大した。内訳は、マーケティングプラットフォーム事業が14.0%増の2.30億円、商流プラットフォーム事業が6.8%減の0.24億円。連結子会社化した動画マーケティングのトピカ(東京都新宿区)の業績を8月から合算しており、売上高拡大に寄与したとみられる。ピアズ<7066>:1949円(+209円)大幅高。10月13日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えるとともに株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割に伴い、定款を一部変更して発行可能株式総数を787万2000株から1574万4000株に拡大する。株価が大台の2000円を突破したことも買いに弾みを付けているようだ。ウエストHD<1407>:6210円(+760円)上場来高値。一部メディアが「米アマゾン・ドット・コムは三菱商事<8058>と組み、450カ所以上の太陽光発電所網を国内でつくる」とした上で、太陽光発電設備の開発をウエストホールディングスが受託すると報じ、材料視されている。報道によると、「三菱商事が開発を主導し、大量の電力を必要とするデータセンターなどに10年間にわたり供給する」という。大規模な受託が利益拡大につながるとの観測から、買いが膨らんでいるようだ。 <ST> 2021/09/08 12:01 注目トピックス 市況・概況 京為替:1ドル110円20銭台、日経平均は上げ拡大、みずほ銀でシステム障害 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。みずほ銀行で、9時過ぎより、ATM100台や、インターネットバンキングなどが一時的に利用できない、システム障害が発生したもようだ。なお、現在は復旧済みとしている。一方、東京株式市場は日経平均が245.71円高で午前の取引を終了した。朝方発表されたGDP改定値が市場予想を上回る数値であったことや、10月よりワクチン接種者の移動の自粛が解除されるとの報道で、経済への回復期待の高まり、相場を下支えしているようだ。 <FA> 2021/09/08 12:00 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位に洋缶HD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」8日午前11時現在で、東洋製罐グループホールディングス<5901.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。  日本経済新聞社は6日取引終了後、日経平均株価を構成する225銘柄の定期見直しで、同社のほか、日清紡ホールディングス<3105.T>とスカパーJSATホールディングス<9412.T>の3銘柄を除外すると発表した。銘柄の入れ替えは10月1日に実施される。これを受け、7日の同社株は急落。この日は小幅反発しているが、今後リバランスに伴う売り圧力が意識されており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:59 日経QUICKニュース 東証前引け 続伸、一時6カ月ぶり高値 政策期待で先物に買い  8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比245円71銭(0.82%)高の3万0161円85銭で終えた。新しい首相のもとで打ち出される経済対策への期待が根強く、株価指数先物に断続的な買いが入った。指数寄与度の高いソフトバンクグループが8%高となり、1銘柄で日経平均を約120円押し上げた。 日経平均は一時3万0241円を付け、取引時間中としては3月18日以来およそ6カ月ぶりの高値となった。円安・ドル高が輸出株の支援材料になったほか、日本国内の新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向が経済正常化の観測につながった。4~6月期の国内総生産(GDP)改定値が速報値から上振れしたのも心理的な支えだった。 これまでの相場の上昇ピッチが早く、取引開始直後は売りが先行した。7日時点で日経平均は25日移動平均から7%近く上振れしているため、相場の過熱感を指摘する声が多い。 JPX日経インデックス400とTOPIXはいずれも続伸した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆7202億円、売買高は6億2990万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1336、値下がりは713、変わらずは137銘柄だった。 東エレク、アドテスト、第一三共、リクルートが高い。一方、オムロン、テルモ、中外製薬、キッコマンが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/08 11:55 日経QUICKニュース 新興株前引け ジャスダックが3年半ぶり高水準、マザーズ続伸 ウエストHDに買い  8日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比20円31銭(0.50%)高い4060円27銭となった。一時は4060円82銭まで上昇し、取引時間中としては3年半ぶりの高値を付けた。次期首相が打ち出す経済対策への期待から買いが優勢となった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で426億円、売買高は3868万株。太陽光発電のウエストHDが買われた。フェローテクも上昇した。半面、シンバイオやMipoxは下落した。 東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比5.51ポイント(0.48%)高い1154.37だった。日本電解やHENNGEが上昇した。一方、PアンチエイやEnjinは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/08 11:52 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=続伸、リスクオンの流れ継続で3万円台乗せ  8日前引けの日経平均株価は前営業日比245円71銭高の3万161円85銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億2990万株、売買代金概算は1兆7202億円。値上がり銘柄数は1336、対して値下がり銘柄数は713、変わらずは137銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は朝方はやや売り優勢でスタートしたものの、日経平均の下値では買い意欲が強くすぐにプラス圏に切り返した。その後は次第高の展開となり、一時は300円を超える上昇で3万241円まで上値を伸ばした。前引けはやや伸び悩んだものの3万円大台を回復した状態で着地している。新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化したことが市場心理にプラスに働いているほか、米株価指数先物がしっかりした動きをみせていることや、アジア株市場でも中国や香港株が堅調な値動きを示していることなどが追い風となった。前場の売買代金は1兆7000億円台と高水準に膨らんだ。  個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が群を抜く大商いで大幅続伸。レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども高い。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も大きく上値を追った。レノバ<9519.T>が物色人気となり、リクルートホールディングス<6098.T>も値を上げた。東京機械製作所<6335.T>は3日連続のストップ高。東京産業<8070.T>も商いを膨らませ急騰。エアトリ<6191.T>も買いを集めた。半面、任天堂<7974.T>が軟調、村田製作所<6981.T>も売りに押された。NIPPO<1881.T>も利食われた。乾汽船<9308.T>が安く、ジェイリース<7187.T>も下落。ファーマフーズ<2929.T>も水準を切り下げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:49 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/8 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -2.96% 1.00 52.78円2 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) 0.00% 1.00 78.57円3 日経平均 プット (19,500円) -11.90% -8.69 0.42円4 東日本旅客鉄道 コール (7,500円) +2.05% 7.32 1.54円5 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(2,175米ドル) +0.14% 1.75 23.32円6 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー (39,500米ドル) -6.12% 2.30 12.14円7 日本製鉄 コール(2,450円) +5.76% 6.58 3.00円8 ソフトバンクグループ コール(8,800円) +36.31% 4.16 2.34円9 韓国200種株価指数 プット (350ウォン) 0.00% -10.00 3.26円10 ファーストリテイリング プット(52,000円) -5.48% -4.21 0.74円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/8 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ソフトバンクグループ コール(8,800円) +35.71% 4.16 +8.12%2 ソフトバンクグループ コール(7,800円) +35.14% 3.97 +8.12%3 楽天グループ コール(1,400円) +31.67% 7.45 +4.08%4 楽天グループ コール(1,600円) +31.25% 7.95 +4.08%5 ソフトバンクグループ コール (6,800円) +30.91% 3.47 +8.12%6 三菱ケミカルホールディングス コール(1,225円) +27.66% 11.01 +2.71%7 三菱UFJフィナンシャル・グループ コール(775円) +27.03% 10.02 +2.79%8 三菱UFJフィナンシャル・グループ コール (675円) +25.88% 9.21 +2.79%9 資生堂 コール (9,700円) +23.53% 7.78 +3.07%10 資生堂 コール (8,600円) +23.28% 7.42 +3.07%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/08 11:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続でドル・円は底堅い値動きを保つ 8日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭台で推移。日経平均は245円高で午前の取引を終えた。3万円台を回復し、ドルは下げ渋り。この後の欧米市場で9月1日につけた直近高値110円42銭を試す可能性は残されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円26銭から110円33銭、ユーロ・ドルは、1.1837ドルから1.1848ドル、ユーロ・円は、130円55銭から130円66銭で推移。 <MK> 2021/09/08 11:38 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・8日>(前引け)=長大、東京産、ベイカレント  長大<9624.T>=上げ足早め年初来高値更新。7日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を325億円から342億3000万円(前期比10.6%増)へ、営業利益を24億4000万円から34億3000万円(同8.9%増)へ、純利益を14億7000万円から19億8000万円(同3.3%減)へ上方修正しており、これが好感されている。国内公共事業の受注が増加していることに加えて、ITを活用した業務遂行の効率化などが奏功したことが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来47円を予定していた期末一括配当を61円に引き上げるとあわせて発表したことも好材料されている。前期実績に対しては3円の増配になる予定だ。  東京産業<8070.T>=大幅高で1カ月ぶり新高値。三菱商事<8058.T>など三菱グループを大株主に抱える機械商社で、太陽光発電など再生可能エネルギー分野に注力している。米アマゾン・ドット・コム<AMZN>が三菱商と連携して国内に450カ所以上の太陽光発電所を設置する計画が報じられており、同社の商機が高まるとの見方が投資資金を呼び込んでいる。同じ三菱系商社では明和産業<8103.T>が想定外の大幅増配で株価を高騰させたが、同社も毎期増配を続けるなど株主還元には前向きで、時価予想配当利回りも3.4%前後と高い。  ベイカレント・コンサルティング<6532.T>=大幅続伸で最高値圏再突入。ITコンサルティングを軸に経営戦略の立案と実行支援を行う総合コンサルティング会社で、新型コロナウイルスの感染拡大を契機に加速した企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れに機敏に対応し収益拡大に反映させている。現在は、デジタル化の進展が遅れていたバックオフィス領域にもDX化の動きが顕在化しており、コンサル案件の増加につながっている。21年2月期営業利益が前の期比7割近い増益を達成したが、続く22年3月期も前期比18%増の160億円を見込むなど高成長が持続する。更に、会社側見通しは保守的との見方が強く、一段の増額の可能性も意識されているもよう。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=8日前引け  8日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    109813   -13.5    17180 2. <1357> 日経Dインバ   26145   68.1     372 3. <1579> 日経ブル2    15511   -2.7    18360 4. <1458> 楽天Wブル    13414   -17.5    20080 5. <1360> 日経ベア2    12686   19.7     908 6. <1459> 楽天Wベア    9064   75.6    1485 7. <1321> 野村日経平均   8485   -14.2    30950 8. <1568> TPXブル    3766   -19.1    27120 9. <1306> 野村東証指数   2272   -25.2    2142 10. <1546> 野村ダウ30   2267  3138.6    37800 11. <1571> 日経インバ    2106   134.8     960 12. <1320> 大和日経平均   2041   -57.3    30850 13. <1308> 日興東証指数   1781   25.2    2119 14. <1552> VIX短先物   1622   71.8    2240 15. <1329> iS日経     1107   60.0    31050 16. <1330> 日興日経平均   1033   -26.4    30950 17. <2038> 原油先Wブル   1018   -21.8     591 18. <1346> MX225     972   -27.1    31100 19. <1365> 大和日経レバ    915   -4.3    26480 20. <2521> 日興SPヘ有    875  2816.7    1581 21. <1305> 大和東証指数    808   -8.6    2169 22. <1369> One225    733   369.9    30150 23. <1671> WTI原油     579   -49.5    1481 24. <1545> 野村ナスダク    540   10.0    17510 25. <1655> iS米国株     512   312.9    3580 26. <2564> GX高配日株    508   -12.9    1944 27. <1366> 大和日経Dイ    493   -7.9     971 28. <1456> 大和日経イン    480   231.0    4135 29. <1358> 日経2倍      471    3.3    31800 30. <1348> MXトピクス    447   30.7    2143 31. <1615> 野村東証銀行    377   66.1     153 32. <1457> 大和TPイン    374   769.8    4950 33. <1356> TPXベア2    354   13.8     991 34. <1489> 日経高配50    353   426.9    37750 35. <2516> マザーズ      345   -39.3     883 36. <1577> 野村高配70    334   -6.7    23690 37. <1343> 野村REIT    248   -58.2    2301 38. <1475> iSTPX     216   -34.1    2116 39. <1699> 野村原油      207   -59.4     186 40. <2510> 野村国内債券    206  2188.9     994 41. <1367> 大和TPレバ    186   -38.6    21050 42. <2040> NYダウブル    171   263.8    31950 43. <1580> 日経ベア      160   -61.4    2557 44. <2625> iFETPX    138   -0.7    2080 45. <1541> 純プラ信託     135   -1.5    3385 46. <2563> iS米国株H    120  3900.0    2940 47. <1566> 日興新興国債    118   168.2    44750 48. <1368> 大和TPDイ    116   10.5    1436 49. <2512> 野村外国債H    113  -100.0    1024 50. <1547> 日興SP5百    106   -49.5    5440 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/09/08 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、トミタ電機がS高  8日前引けの日経ジャスダック平均は前日比20.31円高の4060.27円と反発。値上がり銘柄数は304、値下がり銘柄数は238となった。  個別ではトミタ電機<6898>がストップ高。ウエストホールディングス<1407>、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>、LAホールディングス<2986>、東映アニメーション<4816>、三ッ星<5820>など10銘柄は年初来高値を更新。シーズメン<3083>、田中化学研究所<4080>、芝浦電子<6957>、イボキン<5699>、山王<3441>は値上がり率上位に買われた。  一方、地域新聞社<2164>、SIホールディングス<7070>が年初来安値を更新。今村証券<7175>、平賀<7863>、Mipox<5381>、太洋物産<9941>、菱友システムズ<4685>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/09/08 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は3日続伸、アールプラン、和心がS高  8日前引けの東証マザーズ指数は前日比5.51ポイント高の1154.37ポイントと3日続伸。値上がり銘柄数は228、値下がり銘柄数は131となった。  個別ではアールプランナー<2983>、和心<9271>がストップ高。モビルス<4370>、JMDC<4483>、トレンダーズ<6069>は年初来高値を更新。日本電解<5759>、ピアズ<7066>、アディッシュ<7093>、HENNGE<4475>、キャリア<6198>は値上がり率上位に買われた。  一方、ピースリー<6696>が一時ストップ安と急落した。シイエヌエス<4076>、キャンバス<4575>、ホープ<6195>、ALiNKインターネット<7077>は年初来安値を更新。ヘリオス<4593>、サンバイオ<4592>、グローバルウェイ<3936>、Enjin<7370>、BlueMeme<4069>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/09/08 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=8日前引け、低ベータ50、大和TPレバが新高値  8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.3%減の2289億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.3%減の2056億円だった。  個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> 、MAXISカーボン・エフィシェント <2560> 、ダイワJPX日経400 <1599> 、NEXT NOTES低ベータ50 <2069> 、NEXT 素材・化学 <1620> など40銘柄が新高値。NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> など15銘柄が新安値をつけた。  日経平均株価が245円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1098億1300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1058億1400万円をやや上回った。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が261億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が155億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が134億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が126億8600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が90億6400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2021/09/08 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月08日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7066) ピアズ      東証マザーズ     [ 割高 ] (6082) ライドオンE   東証1部       [ 割安 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (1407) ウエストHD   東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (5759) 日本電解     東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6696) ピースリー    東証マザーズ     [ 割安 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (7203) トヨタ自動車   東証1部       [ 割高 ] (5901) 洋缶HD     東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証2部(前引け)=2部指数は4日続伸、フレンドリ、岡本工が買われる  8日前引けの東証2部指数は前日比13.88ポイント高の7759.45ポイントと4日続伸。値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は161となった。  個別ではアヲハタ<2830>、イムラ封筒<3955>、岡本工作機械製作所<6125>、安楽亭<7562>、きんえい<9636>が年初来高値を更新。フレンドリー<8209>、リード<6982>、三社電機製作所<6882>、三精テクノロジーズ<6357>、松尾電機<6969>は値上がり率上位に買われた。  一方、クロスプラス<3320>が年初来安値を更新。タクミナ<6322>、東邦金属<5781>、トーヨーアサノ<5271>、兵機海運<9362>、宇野澤組鐵工所<6396>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/09/08 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均8日前引け=8日続伸、245円高の3万161円  8日前引けの日経平均株価は8日続伸。前日比245.71円(0.82%)高の3万161.85円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1336、値下がりは712、変わらずは137と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を119.70円押し上げ。次いで東エレク <8035>が23.05円、アドテスト <6857>が17.29円、第一三共 <4568>が8.37円、リクルート <6098>が8.21円と続いた。  マイナス寄与度は4.68円の押し下げでオムロン <6645>がトップ。以下、テルモ <4543>が4.03円、中外薬 <4519>が4円、キッコマン <2801>が3.96円、コナミHD <9766>が3.6円と並んだ。  業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は情報・通信で、以下、銀行、電気・ガス、パルプ・紙が続いた。値下がり上位にはその他製品、海運、水産・農林が並んだ。 株探ニュース 2021/09/08 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎8日前場の主要ヘッドライン ・日経レバが8連騰で1万7000円攻防に、信用買い残整理進捗でリスクオン相場も継続 ・三桜工など電池関連株に物色の矛先、トヨタの車載電池開発に向けた巨額投資で思惑 ・長大が年初来高値更新、21年9月期業績及び配当予想を上方修正 ・東京産業は大幅高で1カ月ぶり新高値、三菱系商社で再生エネ関連人気に乗る ・Casaが反発、2~7月期業績上振れ着地 ・ベイカレントが大幅続伸で最高値圏再突入にらむ、企業のDX化推進でITコンサル好調 ・ソフトバンクGは4日続伸で7000円台回復、独テレコムの株式取得で新局面入り ・SHIFTは連日の上場来高値更新、SAP女子育成・就労支援事業を開始 ・トヨタは底堅い、為替の円安進行と車載電池開発に向けた巨額投資が株価刺激 ・ウエストHDがカイ気配で最高値街道、米アマゾンと三菱商連携で国内に太陽光発電所網 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:30 みんかぶニュース 市況・概況 NIPPOが大幅反落、TOB価格4000円にサヤ寄せ◇  NIPPO<1881.T>が大幅反落している。7日の取引終了後、親会社のENEOSホールディングス<5020.T>がゴールドマン・サックス・グループ<GS>と組んで、同社株を非公開化するためにTOBを実施すると発表した。前日はTOBの報道を受けてストップ高(4215円)比例配分となったが、正式発表によりTOB価格が4000円と明らかになったことで、この日はTOB価格にサヤ寄せの動きとなっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 ネットマーケが3日続伸、8月の会員数が順調に積み上がる  ネットマーケティング<6175.T>は3日続伸している。7日の取引終了後に発表した8月度の月次IRニュースで、恋活・婚活マッチングアプリ「Omiai」の累計会員数が730万7000人となり、前月比11万2000人(1.6%)増と会員数が順調に積み上がっていることが好感されている。なお、前年同月比では25.1%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:29 みんかぶニュース 市況・概況 ワコムは4日続伸、宝印刷が「Wacom One 液晶ペンタブレット13」を200台採用◇  ワコム<6727.T>は4日続伸している。午前11時ごろ、TAKARA & COMPANY<7921.T>傘下の宝印刷が業務効率化推進のためのツールとして、ワコムの液晶ペンタブレットのエントリーモデル「Wacom One 液晶ペンタブレット13」を約200台採用したと発表しており、これが好感されている。  宝印刷は、有価証券報告書や株主総会招集通知、事業報告書の作成及び新規株式公開(IPO)の支援を行っているが、制作部では原稿の制作や校正作業で、常に大量の紙が印刷され、更に印刷物の保管・廃棄にかかるコストが課題となっていたという。今回、「Wacom One 液晶ペンタブレット13」の導入により、原稿の作成や校正作業のほとんどが電子化されペーパーレス化を大きく進めることができたとしており、大量の紙印刷で発生していたコストが導入1年で65%削減。今後は、紙の保管スペースの抑制や、廃棄処理にかかる費用の削減も期待されているという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/08 11:25

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