新着ニュース一覧
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月03日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9919) 関西スーパ 東証1部 [ 割高 ]
(3696) セレス 東証1部 [ 割高 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(2121) ミクシィ 東証1部 [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9021) JR西日本 東証1部 [ 割高 ]
(4575) キャンバス 東証マザーズ [ 割安 ]
(3936) グローバルウェイ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3750) FRACTALE 東証2部 [ 割高 ]
(2160) ジーエヌアイグループ 東証マザーズ [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 15:32
日経QUICKニュース
東証大引け 5日続伸し584円高 菅首相退陣で人心一新、経済対策期待
3日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続伸し、前日比584円60銭(2.05%)高の2万9128円11銭と、6月16日(2万9291円)以来、およそ2カ月半ぶりの高値で終えた。上げ幅は7月12日(628円)以来、約1カ月半ぶりの大きさだった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸し前日比31.88ポイント(1.61%)高の2015.45と、1991年4月17日以来、約30年4カ月ぶりの高値で終えた。 午前の取引終了後に菅義偉首相が自民党総裁選への出馬を見送る意向だと伝わると、日経平均は先物主導で値がさの大型株を中心に上げ幅を急拡大した。新たな総裁候補によって大胆な経済対策が打ち出される期待が広がった。市場では「人心一新となり、自公政権にとっては衆院選の追い風となると踏んだ短期筋が飛びついた」(外資系運用会社)との声もあった。 朝方は前日に公表された米雇用関連指標が改善したことや原油先物相場の上昇などを追い風に、景気敏感株を中心に買いが優勢だった。 JPX日経インデックス400は大幅に続伸し、終値は前日比300.26ポイント(1.68%)高の1万8223.06だった。 東証1部の売買代金は概算で3兆2808億円と、7月9日以来約2カ月ぶりの高水準だった。売買高は12億4310万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1768と、全体の約8割を占めた。値下がりは343、変わらずは77銘柄だった。 日本製鉄、JFEが大幅上昇。レーザーテクも買われた。三越伊勢丹も高かった。一方、楽天グループが売られた。関西電、JR西日本も安かった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/03 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇9月6日
15:00 独・製造業新規受注
17:30 英・建設業購買担当者景気指数
※レイバーデーの祝日で米国の全市場が休場
◇9月7日
08:01 英・小売連合(BRC)小売売上高調査
08:30 日・毎月勤労統計調査
08:30 日・全世帯家計調査
08:50 日・外貨準備高
10:30 日・30年物利付国債の入札
13:30 豪・豪中央銀行が政策金利を発表
14:00 日・景気動向指数(速報値)
15:00 独・鉱工業生産
18:00 ユーロ・四半期域内GDP(確定値)
18:00 ユーロ・欧州経済研究センター(ZEW)景況感調査
18:00 独・ZEW景況感調査(期待指数)
※日・閣議
※中・貿易収支
◇9月8日
08:50 日・国際収支 経常収支
08:50 日・国際収支 貿易収支
08:50 日・貸出預金動向
08:50 日・四半期実質GDP(改定値)
13:30 日・特定サービス産業動態統計
14:00 日・景気ウオッチャー調査
15:45 仏・貿易収支
15:45 仏・経常収支
20:00 米・米抵当銀行協会(MBA)住宅ローン申請指数
◇9月9日
03:00 米・地区連銀経済報告(ベージュブック)
04:00 米・消費者信用残高
08:01 英・王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
08:50 日・マネーストック
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札
10:30 日・5年物利付国債の入札
10:30 中・消費者物価指数
10:30 中・生産者物価指数
15:00 独・貿易収支
15:00 独・経常収支
20:45 ユーロ・欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
21:30 ユーロ・ラガルドECB総裁が会見
◇9月10日
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:00 英・鉱工業生産指数
15:00 英・製造業生産指数
15:00 英・商品貿易収支
15:00 英・貿易収支
15:00 独・消費者物価指数(改定値)
15:45 仏・鉱工業生産指数
21:30 米・卸売物価指数
23:00 米・卸売売上高
23:00 米・卸売在庫
※日・株価指数先物/オプションの特別清算指数(SQ)算出
※日・閣議
※インド市場が休場
◎決算発表・新規上場など
○9月6日
決算発表:日本ハウス<1873>,アイケイケイ<2198>,アスカネット<2438>,ファーマF<2929>,アイル<3854>,ACCESS<4813>,インスペック<6656>,トミタ電機<6898>,フジコーポ<7605>,萩原工業<7856>ほか
○9月7日
決算発表:Casa<7196>,スバル<9632>
○9月8日
決算発表:アルトナー<2163>,サトウ食品<2923>,ストリーム<3071>,アゼアス<3161>,コーセーRE<3246>,ザッパラス<3770>,ミライアル<4238>,ユークス<4334>,アイモバイル<6535>,ハウテレビ<7064>,マツモト<7901>,楽天地<8842>ほか
○9月9日
決算発表:ベステラ<1433>,積水ハウス<1928>,テンポスHD<2751>,アマガサ<3070>,Bガレージ<3180>,CRE<3458>,グッドコムA<3475>,イムラ封筒<3955>,ステムリム<4599>,鎌倉新書<6184>,トップカルチ<7640>,トーホー<8142>,レボリュー<8894>,きんえい<9636>,シーイーシー<9692>ほか
○9月10日
決算発表:ケア21<2373>,ギグワークス<2375>,くら寿司<2695>,丸善CHI<3159>,鳥貴族HD<3193>,クロスプラス<3320>,菊池製作<3444>,アセンテック<3565>,エイチーム<3662>,ソフトウェア<3733>,フリービット<3843>,gumi<3903>,カラダノート<4014>,神島化<4026>,ブレインズ<4075>,HEROZ<4382>,ラクスル<4384>,トビラシステ<4441>,セルソース<4880>,クミアイ化<4996>,オハラ<5218>,イトクロ<6049>,巴工業<6309>,サムコ<6387>,三井ハイテ<6966>,さくらさく<7097>,シルバライフ<9262>,HIS<9603>,オーエス<9637>,丹青社<9743>ほか
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 15:30
日経QUICKニュース
新興株3日 ジャスダックが3年半ぶり高値、マザーズは続落
3日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比26円24銭(0.66%)高い4018円90銭と、2018年3月以来およそ3年半ぶりの高値を付けた。国内の経済再開への期待から、景気敏感株を中心に個人などの物色買いが入った。 市場からは「業績への期待先行で買われていたマザーズ銘柄よりも、景気回復の恩恵を受けやすく割安感のある銘柄が買われやすい」(国内証券)との声が聞かれた。ジャスダック市場の売買代金は概算で590億円、売買高は1億425万株だった。東洋合成や東映アニメ、ハーモニックが上昇した。半面、ワークマンや出前館は下落した。 東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比3.22ポイント(0.29%)安い1117.21だった。楽天投信投資顧問の平川康彦第二運用部長は、菅義偉首相の退陣報道を受け「デジタルトランスフォーメーション(DX)などの分野で推進力が弱まるとの懸念が、デジタル関連銘柄の多いマザーズ指数の軟調さにつながった」とみていた。 メルカリやケアネット、弁護士COMが下落した。一方、2日に新規上場したメディア総研とモビルスは大幅高。ヘリオスも上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/03 15:29
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:1ドル110円00銭前後で推移、首相退陣報道を受けた売買は一巡
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円00銭前後と前日の午後5時時点に比べて横ばいとなっている。
正午前に「菅首相は自民党総裁選に出馬せず、退陣する意向を固めた」ことが伝わると、ドル円相場は荒い値動きとなった。一時は政局が一段と混迷するとの見方からドル売り・円買いが出て、一時109円80銭まで軟化。ただ、新総裁のもとで経済対策などが打ち出されるとの期待感から日経平均株価が急伸したことで、その後は一転してドル買い・円売りが優勢となり110円07銭まで上昇する場面があった。とはいえ、今晩に米8月雇用統計の発表を控えていることから一方向には持ち高を傾けにくく、退陣報道を巡る売買が一巡したあとは110円00銭ラインを挟んでもみあった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1879ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円68銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 15:27
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・3日>(大引け)=エネチェンジ、Bマインド、サイオスなど
ENECHANGE<4169.T>=5日続伸。同社はきょう、運営参画する海外特化型の脱炭素エネルギーファンド「JAPAN ENERGY ファンド(JEF)」を通じて、家庭用電力モニター及び次世代スマートメーターのアプリケーションを提供している米センスに出資したと発表。これが材料視されているようだ。各国がスマートメーターの導入を進め、更なる機能搭載に向け進化するなか、センスの次世代スマートメーターは大きな成長の可能性を秘めていると考え、日本のエネルギーのデジタル化に貢献できる技術を持っていると見込まれることが出資の主な理由。なお、JEFを通じた出資は、定置用蓄電池開発を手がける米アンブリに続き2社目となる。
ブロードマインド<7343.T>=ストップ高。同社はきょう、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン・フィナンシャルサービスと来店型保険ショップ「セブン保険ショップ~おさいふコンシェルジュ~」を共同運営することで合意したと発表。これが株価を刺激しているようだ。保険商品に加え、NISAをはじめとする資産運用商品や住宅ローンに関する相談にも対応可能な店舗として、まずは10月中旬にパイロット店舗をイトーヨーカドー赤羽店内にオープンする予定。来店だけでなくオンラインでの相談も実施し、コロナ禍の来店型保険ショップにおける新たな顧客体験の創造を目指すとしている。
サイオス<3744.T>=動意。同社はシステム構築及びメンテナンスなどを手掛けるシステムインテグレーター。オープンシステム基盤事業を主力とし、自社開発ソフトの販売及びサービスを提供する。人工知能(AI)分野を深耕している点が大きな特長で、株式市場でAI関連株が相次いで動意づくなか、にわかに存在感を高めている。業績も絶好調に推移しており従来計画を上方修正、21年12月期営業利益は前期比倍増の4億8000万円を計画する。企業のリモートワーク導入加速を背景にシステム障害回避ソフトが収益の成長エンジンとなっている。更に、デジタル庁発足で「脱ハンコ」がテーマ性を帯びるなか、同社のクラウドセキュリティーサービス「Gluegent Gate」とGMOグローバルサイン・ホールディングス<3788.T>が提供するクラウド型電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」のサービス連携を開始するなども注目材料となっている。
ユニバンス<7254.T>=異彩の上げ足。同社はトランスファーやトランスミッションなど駆動系を中心とする自動車部品会社で、日産自動車<7201.T>向けを主力に高い商品競争力を有する。国内や北米で自動車販売が好調に推移するなか売り上げを伸ばし、工場集約化や内製化推進など事業構造改革も寄与して22年3月期営業損益は30億円の黒字予想(前期実績は6億6100万円の赤字)と急変貌する見込みだ。また、新境地開拓にも積極的で、世界的に脱炭素に向けた動きが活発化するなか、風力発電機の基幹部品の供給など、非自動車分野への参入を模索している。株価指標面ではPER5倍台でPBR0.8倍前後と依然として割安感が顕著となっていることで、投資資金攻勢の拠りどころとなっている。
アイロムグループ<2372.T>=大幅高で3日続伸。8月下旬以降急速に底値離脱の動きをみせていたが、上げ足を強めてきた。同社は医療機関向け臨床支援ビジネスを主力事業とし、医薬品の開発受託業務も行っている。また、100%子会社のIDファーマを通じて再生医療やゲノム編集分野にも積極的に踏み込んでいる。そうしたなか、2日取引終了後にIDファーマが販売している遺伝子改変キットで使用する新規ゲノム編集技術に関し特許査定を取得したことを発表、これが株価を強く刺激する材料となった。
ヘリオス<4593.T>=急反発で年初来高値にらむ。同社は理化学研究所から特許ライセンスを受けた創薬ベンチャーで、iPS細胞関連技術を活用した治療薬の開発を手掛けており、大日本住友製薬<4506.T>とは協業関係にある。2日取引終了後、国立国際医療研究センターとの共同研究で、免疫拒絶のリスクを低減する次世代iPS細胞「ユニバーサルドナーセル」から膵臓β細胞への分化誘導を確認したことを発表した。今後は分化誘導の最適化並びに糖尿病モデル動物での有効性及び安全性の確認を進める研究を進めていく方針。糖尿病の新たな治療法開発に向け一歩前進を示したことで、これを好感する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 15:19
みんかぶニュース 個別・材料
エイケン工業は新値追い、21年10月期業績及び配当予想を上方修正
エイケン工業<7265.T>は急伸し新値追い。午後2時30分ごろ、21年10月期の単独業績予想について、売上高を60億円から67億1900万円(前期比25.4%増)へ、営業利益を4億2200万円から5億3500万円(同2.4倍)へ、純利益を3億800万円から3億9000万円(同94.8%増)へ上方修正し、あわせて115円を予定していた期末一括配当予想を140円に引きあげると発表したことが好感されている。
フィルターの受注が、国内では同業者・商社向け、輸出では東南アジア向けが想定を上回る見込みとなったことが要因。また、これに伴い生産量が増加し生産効率が向上することも貢献する。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算は、売上高51億3600万円(前年同期比29.0%増)、営業利益5億1400万円(同3.0倍)、純利益3億7200万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 15:16
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 ファーマF、アイルなど10社 (9月3日)
9月6日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<2929> ファーマF ★
<3854> アイル
◆第1四半期決算:
<2438> アスカネット [東M]
<6656> インスペック [東2]
◆第2四半期決算:
<4813> ACCESS
<6898> トミタ電機 [JQ]
◆第3四半期決算:
<1873> 日本ハウス
<2198> アイケイケイ
<7605> フジコーポ
<7856> 萩原工業
合計10社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2021/09/03 15:11
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比584.60円高の29128.11円
日経平均は前日比584.60円高の29128.11円(同+2.05%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比31.88pt高の2015.45pt(同+1.61%)。
<FA>
2021/09/03 15:08
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比8銭安の151円98銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比8銭安の151円98銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=3日大引け、全銘柄の合計売買代金4323億円
3日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比80.7%増の4323億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同83.7%増の3895億円だった。
個別ではiシェアーズ・コア TOPIX ETF <1475> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、ダイワ上場投信-MSCIジャパンESG <1653> 、スマートESG30総合(ネットリターン) <2071> 、NZAM 上場投信 JPX日経400 <2526> など56銘柄が新高値。JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、NEXT インドベア <2047> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> など14銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.27%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.79%高、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が3.11%高と大幅な上昇。
日経平均株価が584円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2206億円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1024億7600万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が395億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が269億1300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が250億2800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が245億3700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が185億2000万円の売買代金となった。
株探ニュース
2021/09/03 15:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、欧州勢の動向を注視
3日午後の東京市場でドル・円は110円付近と、動意の薄い値動き。日経平均株価は前日比約600円高の大幅続伸で取引を終えた。また、米株式先物は堅調地合いを維持し、株高期待で円売りに振れやすい。この後の欧州勢が円売りを継続するか、注目される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から110円07銭、ユーロ・円は130円50銭から130円74銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドル。
<TY>
2021/09/03 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、アイビーがS高
3日大引けの日経ジャスダック平均は前日比26.24円高の4018.90円と反発。値上がり銘柄数は373、値下がり銘柄数は228となった。
個別ではアイビー化粧品<4918>がストップ高。共同ピーアール<2436>、LAホールディングス<2986>、FHTホールディングス<3777>、日本一ソフトウェア<3851>、東映アニメーション<4816>など15銘柄は年初来高値を更新。三ッ星<5820>、Mipox<5381>、エイケン工業<7265>、東洋合成工業<4970>、アプライド<3020>は値上がり率上位に買われた。
一方、ワークマン<7564>、メディキット<7749>が年初来安値を更新。レカム<3323>、京極運輸商事<9073>、ファブリカコミュニケーションズ<4193>、ムラキ<7477>、太洋物産<9941>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2021/09/03 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、サーキュがS安
3日大引けの東証マザーズ指数は前日比3.22ポイント安の1117.21ポイントと続落。値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は191となった。
個別ではサーキュレーション<7379>がストップ安。キャンバス<4575>は年初来安値を更新。ジェイフロンティア<2934>、ケアネット<2150>、ジモティー<7082>、アクリート<4395>、プレイド<4165>は値下がり率上位に売られた。
一方、グローバルウェイ<3936>、SERIOホールディングス<6567>、ブロードマインド<7343>、メディア総研<9242>がストップ高。モビルス<4370>、パワーソリューションズ<4450>、レントラックス<6045>、サーキュレーション<7379>など6銘柄は年初来高値を更新。トレンダーズ<6069>、イーエムネットジャパン<7036>、オムニ・プラス・システム・リミテッド<7699>、キャリア<6198>、BASE<4477>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2021/09/03 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均3日大引け=5日続伸、584円高の2万9128円
3日の日経平均株価は前日比584.60円(2.05%)高の2万9128.11円と5日続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1768、値下がりは342、変わらずは77と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を51.50円押し上げ。次いで東エレク <8035>が34.57円、ファナック <6954>が30.79円、テルモ <4543>が28.52円、KDDI <9433>が27.44円と続いた。
マイナス寄与度は0.86円の押し下げで楽天グループ <4755>がトップ。以下、日産化 <4021>が0.72円、JR西日本 <9021>が0.19円、ジェイテクト <6473>が0.14円、JR東日本 <9020>が0.07円と並んだ。
業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、電気機器、証券・商品、機械、医薬品、その他金融と続いた。
株探ニュース
2021/09/03 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=3日大引け
3日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 220600 87.7 16020
2. <1357> 日経Dインバ 39567 80.4 399
3. <1579> 日経ブル2 26913 6.3 17130
4. <1458> 楽天Wブル 25028 87.1 18740
5. <1360> 日経ベア2 24537 153.5 976
6. <1321> 野村日経平均 18520 151.8 29840
7. <1459> 楽天Wベア 13411 98.5 1596
8. <1568> TPXブル 7067 63.8 25600
9. <1320> 大和日経平均 6456 178.8 29780
10. <1306> 野村東証指数 5850 153.0 2081
11. <2038> 原油先Wブル 5552 132.5 610
12. <1571> 日経インバ 3224 130.5 994
13. <1330> 日興日経平均 3044 57.0 29890
14. <1552> VIX短先物 2453 -29.9 2176
15. <1365> 大和日経レバ 2194 138.5 24680
16. <2569> 日興NQヘ有 1958 2100.0 2806
17. <1671> WTI原油 1784 181.4 1510
18. <1329> iS日経 1485 44.9 29990
19. <1358> 日経2倍 1301 137.0 29700
20. <1346> MX225 1119 65.5 29990
21. <2516> マザーズ 1082 92.2 844
22. <1308> 日興東証指数 1058 80.2 2059
23. <1545> 野村ナスダク 1012 -31.3 17390
24. <1305> 大和東証指数 1005 75.1 2105
25. <1699> 野村原油 1001 110.3 188
26. <1557> SPDR5百 948 204.8 50000
27. <1366> 大和日経Dイ 926 76.7 1045
28. <2564> GX高配日株 879 17480.0 1928
29. <1356> TPXベア2 808 117.8 1053
30. <1369> One225 742 60.3 29100
31. <1475> iSTPX 738 93.2 2051
32. <1345> 日興リート隔 686 614.6 2178
33. <1655> iS米国株 669 -31.1 3585
34. <1615> 野村東証銀行 637 321.9 148
35. <1348> MXトピクス 632 261.1 2082
36. <1343> 野村REIT 602 56.8 2302
37. <2562> 日興ダウヘ有 401 2984.6 3100
38. <1367> 大和TPレバ 395 37.6 19870
39. <1678> 野村インド株 309 8.0 231
40. <2558> MX米株SP 305 -2.2 14350
41. <1540> 純金信託 276 55.9 6090
42. <1580> 日経ベア 259 66.0 2652
43. <1368> 大和TPDイ 228 -27.4 1527
44. <1547> 日興SP5百 213 -2.7 5440
45. <2631> MXナスダク 211 -28.7 12350
46. <2035> 日経VI 206 53.7 143
47. <1591> 野村JPX 199 128.7 18320
48. <1456> 大和日経イン 176 9.3 4285
49. <1546> 野村ダウ30 154 -62.1 38050
50. <2561> iS日本国債 144 -66.4 2724
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2021/09/03 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(大引け)=2部指数は反発、レオクランがS高
3日大引けの東証2部指数は前日比30.47ポイント高の7712.84ポイントと反発。値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は150となった。
個別ではレオクラン<7681>がストップ高。オーベクス<3583>、ダイトーケミックス<4366>、川上塗料<4616>、東京コスモス電機<6772>、ユニバンス<7254>など9銘柄は年初来高値を更新。大運<9363>、川口化学工業<4361>、ジオスター<5282>、神鋼環境ソリューション<6299>、北日本紡績<3409>は値上がり率上位に買われた。
一方、ジュンテンドー<9835>が年初来安値を更新。鈴与シンワート<9360>、FRACTALE<3750>、コメ兵ホールディングス<2780>、リミックスポイント<3825>、スーパーバッグ<3945>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2021/09/03 15:02
注目トピックス 経済総合
連載コラム:日本のペイパル・マフィア第1回 絶望から希望に転じた「日本の未来」【実業之日本フォーラム】
今から20年ほど前、私は投資家として、日本に絶望的な気持ちを抱いていました。その頃の私は外資系運用会社で働いていたため海外出張が多く、ベンチャーブームに沸くアメリカの様子を目の当たりにしていました。2000年前後は、インターネットの普及とともにGoogleやNetflix、Facebookといった企業が誕生し、AppleやMicrosoftなどIT業界の老舗企業が再生していった時代です。当時のアメリカでは、ハーバード大学やスタンフォード大学、コロンビア大学などを卒業した優秀な学生たちのトップ層が自分で起業したりベンチャー企業に入ったりするようになっており、その次の層がコンサルティング会社や投資銀行に行き、次の層が中堅企業に行き、大企業を選ぶのはさらに下の層という状況になっていました。私が興味深く見ていたのは、成功した起業家たちが後に続く起業家を支援し、多様な新興企業が続々と誕生していく姿です。中でも、1998年にピーター・ティール、イーロン・マスク、マックス・レブチン、ルーク・ノセック、ケン・ハワリーらによって創設されたPayPalは、その後、ベンチャー業界を大きく盛り上げる存在となりました。2002年のeBayによる買収をきっかけにPayPalを離れた人材は、YouTubeやLinkedIn、Yelpなどの新たなビジネスを次々に生み出していっただけでなく、ベンチャーキャピタリストとなってPayPal出身者などの起業を支援していく役割も担ったのです。PayPal設立初期の社員たちは、その結束力もあってか、後に「ペイパル・マフィア」と呼ばれるようになりました。一方、20年前の日本では、最優秀層は官庁か大企業に就職するのが当たり前という状況でした。起業家は「うさんくさい人」で、まともな大人が選ぶ道ではないという考えが主流だったといえます。急激に変化を遂げるアメリカの状況と比較すると、変化の兆しが見えない日本では、明るい未来を思い描くことはできませんでした。実際、その後の20年間の日米の違いは時価総額上位銘柄の顔ぶれに現れています。2000年12月末時点と2020年12月末時点でTOPIX時価総額上位ランキングを見ると、いずれも通信会社、自動車メーカー、電機メーカー、メガバンクなど、いわゆる「一流大手企業」がずらりと並んでいます。一方アメリカでは、2000年の上位5社が2020年にはすべて入れ替わり、Apple、Microsoft、Amazon.com、Alphabet(Googleの持株会社)、Facebookが並んだのです。2000年当時に私が持っていた日本に対する非常に暗い見通しは、残念ながら的中してしまったといえます。しかし今、私は日本の未来について明るい見通しを持っています。それは、2000年ごろにアメリカで起きた変化と似たような動きが日本でも見られはじめているからです。近年は日本でも、ベンチャー企業が上場し、起業家が社会的にも経済的にも成功するケースを目にすることが増えています。また超優秀層の中で、大企業や官庁には目もくれず起業にチャレンジする人も目立ってきました。心強いのは、いまの若手起業家の少し上の世代に、IT業界で起業して成功した人がたくさんいることです。その中には、成功によって得た資金をベンチャーに投資して育てようとしている人がたくさんいます。このような「日本版ペイパル・マフィア」ともいえる人たちが存在感を増す中、今の若い世代は、起業に関心を持ち意欲を持ってアプローチすれば、彼らと関係を築いて情報やお金を引き出すことが可能になっているのです。この連載では、私が「日本版ペイパル・マフィア」と位置づける人々について紹介していきます。彼らがいま何を考え、どんな活動をしているのかを垣間見ることで、日本の明るい未来を一緒に感じ取っていければと思っていいます。レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役 会長兼社長 最高投資責任者(CIO)藤野 英人(ふじの・ひでと)国内・外資大手資産運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス創業。「ひふみ」シリーズ最高投資責任者(CIO)。投資啓発活動にも注力し、JPXアカデミーフェロー、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授を務める。一般社団法人投資信託協会理事。近著に『投資家みたいに生きろ』(ダイヤモンド社)、『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』(マガジンハウス)。
<RS>
2021/09/03 15:00
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位に関西スーパ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の3日午後2時現在で、関西スーパーマーケット<9919.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
きょう付の日本経済新聞で「首都圏地盤のディスカウントスーパー、オーケー(横浜市)は2日、関西地盤の食品スーパー、関西スーパーマーケットに買収提案することを決めた」と報じられた。
関西スーパに関しては、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が8月31日、傘下のスーパー2社との経営統合を目指すと発表。これを受けて関西スーパの発行済み株式数の7.69%を所有するオーケーはきょう付で反対の意向を発表し、「仮にH2Oリテイとの取引が撤回される場合、関西スーパの取締役会の賛同を前提に1株当たり2250円でTOBを行う意向がある」とのコメントを発表。これが前述の報道につながったようだ。
この報道を受けて東京証券取引所はこの日寄り前、TOBに関する報道の真偽などの確認のためとして、関西スーパ株の売買取引を8時20分から一時停止すると発表し、取引は午後2時30分時点で再開されていないが、再開されれば上記のTOB価格が意識されることになり、これが買い予想数を上昇させているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 14:59
注目トピックス 経済総合
茹でガエルの平和−緊張を増す日本周辺の安全保障環境−【実業之日本フォーラム】
カエルを熱湯の中に入れると、その熱さに驚いて飛び出るが、冷水に入れ徐々に温度を上げていくと、全く気付かずに茹で上がると言われている。「茹でガエル理論」と言われ、環境変化に対応することの難しさを表す例えとして、ビジネスシーン等でよく使われている。生物学的に正しいかどうかは別にして、変化に伴うリスクを嫌い、安易に旧来のやり方を踏襲することを戒める言葉として説得力を持つ例えである。日本では、1998年桑田耕太郎・田尾雅夫氏共著の『組織論』(有斐閣)において紹介されている。この言葉は、安全保障における現在の日本の状況にも当てはまる。防衛白書や外交青書において「日本周辺の安全保障環境は厳しさを増している」という言葉が使われるようになって久しいが、これを実感としてとらえる日本人は少ない。今年の8月中旬以降、日本周辺において日本を含む各国との海上における共同訓練が実施され、これに対抗する中国人民解放軍の行動も活発化している。英海軍空母クイーン・エリザベスとの共同訓練や、日米印豪の4か国が参加するマラバール等の共同訓練は報道及び公表されており、中国人民解放軍の活動についても、防衛省統合幕僚監部が公表している。しかしながら、これら一連の動きを、日本の安全保障上の脅威が増加していると危機感を伝える報道はあまり目にしない。尖閣諸島周辺において中国の公船が常時行動し、尖閣諸島領海内で漁をする日本漁船の妨害を行っていることは知られているが、これについても、日本の危機であるとの声を上げる人間は多くない。日本人は、本来脅威と感じるべき安全保障上の状況を常態と感じ危機を感じなくなっているのではないであろうか。まさに「茹でガエルの平和」である。最近の中国人民解放軍の活動のうち、注目されるのは8月26日に東シナ海から沖縄本島と宮古島の間を通過し、沖縄南方で活動した「TB−001偵察/攻撃型無人機」である。防衛省公表では「推定」とされているが、公表された写真を見る限り中国「Tengen Technology」社の双発機である「TB-001スコーピオン」に酷似しており、ほぼ間違いないと考えられる。軍事専門誌「JANES Defense News」によると、全長11m、翼長20m、3.2トンのペイロードを持ち、35時間の運用が可能な大型の無人機である。最高高度は9,500m、300km/h以上の速力で飛行する。防衛省が導入予定であるRQ-4グローバル・ホークが全長13.5m、翼長35.4mであるのと比較すると、形状は似ており、やや小型ではあるものの、3倍のペイロードを持つ。今回の写真では確認出来なかったが、爆弾やミサイルを搭載し、攻撃機としての任務を遂行することも可能である。今回防衛省が公表した航跡では、沖縄南方において「ボックス(四角)パターン」の飛行を行っており、これは情報収集を行うための典型的な行動様式である。当日沖縄南方において英空母クイーン・エリザベスを中心とした、日英米蘭共同訓練が実施されており、これらの情報収集を行ったものとみられる。今回の中国無人機の飛行は、従来から指摘されてきた日本の防空に大きな問題点を投げかけている。日本の安全保障を直接支える自衛隊であるが、いわゆる平時における権限は限定的である。自衛隊のあらゆる行動は、内閣総理大臣や防衛大臣の指示や、災害に関しては都道府県知事等の要請を待って初めて可能となる。しかしながら、唯一領空侵犯に関しては、自衛隊法第84条に固有任務として明確に位置づけられ、命令や要請は不要である。航空自衛隊は常時防空レーダーによる空域監視を行っており、領空に近接する可能性のある国籍不明機には、緊急発進により対応しているのは周知のとおりである。緊急発進した空自機は、対象の機種及び国籍を確認した上で、領空に近接するようであれば、無線で警告する。警告に従わずに、更に領空に近接するようであれば、警告射撃を実施、領空に侵入し、我が国に危害を及ぼす可能性が有ると判断されれば、これを撃墜することが国際法上容認されている。航空自衛隊は過去1回だけ警告射撃を行っている。1987年12月、沖縄南方を北東方向に飛行中であった旧ソ連爆撃機2機が北に進路を変え、領空に侵入、沖縄本島上空を通過した際に実施した。旧ソ連爆撃機はそのまま飛び去ったが、日本は外交ルートで強硬に抗議、旧ソ連は航法装置の故障とし、責任者の処罰を行ったと発表している。領空侵犯に対する一連の流れを無人機に当てはめた場合、どうなるであろうか。まず無線による警告であるが、これは無人機に対し行っても意味はない。無人機を運用している人間に警告するとしても、誰が運用しているか不明であり、その連絡先が分かるかという話になると非現実的である。次に領空に近接又は領空を侵犯した場合の警告射撃も意味をなさない。そして最も危惧されるのは、無人機の領空侵犯が意図的なものか、故障か、それともサイバー攻撃によって乗っ取られているのか区別がつかないということである。一方で、無人機であるため、撃墜に対する心理的抵抗感はないことも指摘できる。(2019年6月20日、イランは米軍の無人機をペルシャ湾上空において「領空侵犯」したとして撃墜している。)有人機による領空侵犯と全く異なった手順の策定が必要であろう。2013年に策定された日本の国家安全保障戦略において、日本周辺の安全保障環境を、「パワーバランスの変化に伴い、純然たる平時でも有事でもない事態、いわばグレーゾーンの事態が生じやすく、これが更に重大な事態に転じかねないリスクを有している」と評価している。現在の日本周辺の情勢は、米中対立の最前線となり、勢力拡大の著しい中国海軍に対し、アメリカ一国での対応が心もとなくなり、国際的な協調により、これを抑止している状態である。おりしも米軍のアフガニスタン撤退にみられるように、同盟の「見捨てられるリスク」が顕在化しつつある。防衛力を整備し、米国との共同を強化するのはもちろんのこと、我が国の安全保障環境が厳しい状況にあるという認識を、国民全体が共有する必要がある。現在の国際環境は、我々が「茹でガエルの平和」を享受できるほど安全ではない。サンタフェ総研上席研究員 末次 富美雄防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。護衛艦乗り組み、護衛艦艦長、シンガポール防衛駐在官、護衛隊司令を歴任、海上自衛隊主要情報部隊勤務を経て、2011年、海上自衛隊情報業務群(現艦隊情報群)司令で退官。退官後情報システムのソフトウェア開発を業務とする会社において技術アドバイザーとして勤務。2021年から現職。■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする
<RS>
2021/09/03 14:51
注目トピックス 日本株
LeTech---経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定取得
LeTech<3497>は2日、経済産業省が定めるDX認定制度における「DX認定事業者」の認定を取得したことを発表。DX認定制度は、DXに対するビジョンや戦略・体制の整備などを行い、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定する制度。同社は、不動産メディアサイト「YANUSY」を立上げ、投資家が必要な情報にアクセスできるように、不動産に関するあらゆる情報収集から相談、契約・決済までを行う総合プラットフォームの構築を目標としている。この度、同社の取り組みが、経済産業省が定めた認定基準を満たしており、ステークホルダーに対して適切な情報開示が行われていることなどが評価され、「DX認定事業者」の認定取得にいたった。
<ST>
2021/09/03 14:48
注目トピックス 日本株
アルチザ---切り返して急伸、ガイダンスリスク通過で安心感も
アルチザ<6778>は切り返して急伸。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は8.35億円で前期比90.6%増益、従来計画の7.89億円を上振れる着地になった。また、22年7月期は9.00億円の見通しで、年間配当金も前期比3円増の20円を計画している。ただ、5G投資本格化による成長期待が高かっただけに、朝方は限定的な収益成長見通しをマイナス視する動きが先行した。一方、4月高値から株価は既に大きく調整しており、増益ガイダンスによる安心感もあるなか上昇に転じると上げ幅を拡げた。
<YN>
2021/09/03 14:47
みんかぶニュース 市況・概況
KDDIなど大手キャリアが軒並み高、菅首相の総裁選出馬見送り報道で
KDDI<9433.T>など大手通信キャリアの株価が軒並み上昇している。きょう昼ごろ、菅首相が自民党総裁選への出馬を見送る意向を固めたことが複数のメディアによって報じられた。菅氏は携帯電話料金の引き下げに向けた取り組みを進めてきた経緯があることから、今後この政策の方向性に変化が生じるとの見方から思惑的な買いが入っているようだ。ソフトバンク<9434.T>やNTT<9432.T>も高い。一方、昨年4月に携帯通信事業に本格参入した楽天グループ<4755.T>は下落している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 14:47
みんかぶニュース 個別・材料
堀場製が続落、国内有力証券は「ニュートラル」に引き下げ
堀場製作所<6856.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は2日、同社株のレーティングを「オーバーウエイト」から「ニュートラル」に引き下げた。目標株価は8300円から7900円に見直した。株価は堅調な半導体、自動車回復の好材料を織り込んだ、とみている。エクイティストーリーは、従来の「半導体事業の回復により全社業績は成長局面に回帰する」から「好調な半導体事業と自動車計測事業の新型コロナ影響からの回復は既に株価に織り込み済みで、22年12月期以降は利益成長鈍化局面入りを予想するため株価は上昇しにくい局面となろう」に変更した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 14:47
注目トピックス 市況・概況
日経平均は581円高、後場の値幅はここまで199円程度
日経平均は581円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、楽天グループ<4755>、日産化<4021>、ジェイテクト<6473>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値上がり。鉄鋼、その他金融、証券商品先物、電気機器、機械が値上がり率上位となっている。日経平均は高値圏で底堅い動きが続いている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで199円程度。
<FA>
2021/09/03 14:46
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~ベイカレント、ADEKAなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月3日 14:36 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4918> アイビー 527200 29760 1671.51% 19.95%<2162> nmsHD 1350600 131720 925.36% 1.46%<4078>* 堺化学 283400 28780 884.71% 6.72%<2372> アイロムG 456100 61840 637.55% 4.41%<9363> 大運 1382900 194040 612.69% 10.71%<3547> 串カツ田中HD 310200 46040 573.76% 6.98%<1320> ETF225 209015 39049.4 435.26% 2.12%<3696> セレス 1302200 264080 393.11% 18.18%<1345> 上場Jリート 309600 69720 344.06% -0.14%<6101> ツガミ 1320600 309180 327.13% 7.93%<4237> フジプレアム 6703300 1646160 307.21% -3.05%<9052> 山陽電 351300 86740 305.00% 1.26%<5122> オカモト 38300 9740 293.22% 2.74%<1717> 明豊ファシリ 657600 171240 284.02% 0.35%<7625> ダイニング 273300 77600 252.19% -4.43%<6335> 東京機 1370500 404460 238.85% -3.55%<8136> サンリオ 554000 170000 225.88% 5.31%<1615> 銀行 3209200 996480 222.05% 1.37%<6532>* ベイカレント 1048200 334080 213.76% -10.41%<1456> 225ベア 40055 13107.8 205.58% -1.95%<2987> タスキ 88800 29120 204.95% 3.36%<2569> 上場NSQA 568290 188090 202.14% 0.07%<2780> コメ兵HD 282200 95960 194.08% -6.49%<4563> アンジェス 6980500 2412440 189.35% -4.09%<3538> ウイルプラスH 55100 19080 188.78% -1.11%<1308> 上場TPX 441900 153660 187.58% 1.88%<6299> 神鋼環境 32400 11520 181.25% 5.39%<4406> 日理化 543600 202420 168.55% 2.12%<2212> 山崎パン 1283300 486900 163.57% 4.64%<4401>* ADEKA 578600 221820 160.84% 5.64%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2021/09/03 14:44
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、中国の減速に警戒も
(14時30分現在)S&P500先物 4,543.50(+8.25)ナスダック100先物 15,619.75(+18.75)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は60ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。2日の取引で主要3指数は上昇。ナスダックは最高値を連日更新したほかS&Pも記録を塗り替え、4日ぶり反発のダウは131ドル高の35443ドルで取引を終えた。この日発表された新規失業保険申請件数は前週から減少。雇用情勢の改善による正常化期待で、景気敏感株への買戻しが強まった。また、長期金利の低下を受けハイテク株買いが続き、相場をけん引。一方で、3日の雇用統計を見極めるムードが広がり、買いは徐々に縮小した。本日は伸び悩みか。今晩の経済指標のうち、注目の雇用統計は失業率が前月から改善するものの、平均時給は横ばい、非農業部門雇用者数は減少が予想される。また、ISM非製造業景況指数は高水準ながら鈍化の見通し。想定通りなら連邦準備制度理事会(FRB)による早期引き締め観測は後退し、金利安を受けハイテクなどを中心とした買いが強まりそうだ。ただ、足元で発表された中国の経済指標は低調な内容が目立ち、減速が意識されれば買いは抑制される。
<TY>
2021/09/03 14:40
注目トピックス 日本株
ADEKA---急伸、説明会を受けて国内証券では評価引き上げ
ADEKA<4401>は急伸。いちよし証券ではレーティング「A」を継続で、フェアバリューを3700円から4000円にまで引き上げている。前日に説明会が開催されていたようで、DRAM用のHigh-k材料を中心に、会社計画には上振れ余地があることも示されたようだ。また、ArF・EUVレジスト用PAGや半導体パッケージ材料など新たな成長ポテンシャルも示されたとしている。いちよし証券では今期以降の業績予想を上方修正している。
<YN>
2021/09/03 14:36
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月03日 14時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9919) 関西スーパ 東証1部 [ 割高 ]
(3696) セレス 東証1部 [ 割高 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(2934) ジェイフロンティア 東証マザーズ [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9021) JR西日本 東証1部 [ 割高 ]
(4575) キャンバス 東証マザーズ [ 割安 ]
(3936) グローバルウェイ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3750) FRACTALE 東証2部 [ 割高 ]
(2160) ジーエヌアイグループ 東証マザーズ [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/03 14:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで
3日午後の東京市場でドル・円は110円台と、変わらずの値動き。全般的に様子見ムードが広がり、積極的な売り買いは手控えられているもよう。一方で、日経平均株価の強含みで円売り基調が続くものの、米株高観測によるドル売りで、ドル・円は動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から110円07銭、ユーロ・円は130円50銭から130円74銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドル。
<TY>
2021/09/03 14:31
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