新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
KudanはS高カイ気配、グループ会社がARナビゲーションに関するホワイトペーパー発表
Kudan<4425.T>は後場に入って急伸し、ストップ高カイ気配となっている。同社は正午に、グループ会社であるアーティセンスが「高精度マップと車両位置情報に基づくARを用いた運転ガイダンス」というホワイトペーパーを公表したと発表しており、好感されているようだ。
ホワイトペーパーではSLAM技術と高精度マップ(High Definition Map)を用いながら、どのようにARナビゲーションを実現しているかを紹介している。HDマップ世界大手のヒアテクノロジーズと欧州自動車Tier1サプライヤーであるNNGとの共著となっており、「VIO(Visual Inertial Odometry)を用いたHDマップ上での位置把握」という章では、アーティセンスのSLAM技術がこの適用事例において、どのように活用されているかが記されているとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は143円高の2万9742円、東エレクが87.41円押し上げ
19日13時現在の日経平均株価は前日比143.51円(0.48%)高の2万9742.17円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は846、値下がりは1204、変わらずは126と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を87.41円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が16.92円、太陽誘電 <6976>が13.04円、富士フイルム <4901>が11.07円、テルモ <4543>が10.86円と続く。
マイナス寄与度は26.22円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファナック <6954>が8.11円、ダイキン <6367>が7.75円、ファストリ <9983>が6.34円、エーザイ <4523>が6.06円と続いている。
業種別では33業種中16業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、卸売、非鉄金属、精密機器と続く。値下がり上位にはパルプ・紙、空運、証券・商品が並んでいる。
※13時0分3秒時点
株探ニュース
2021/11/19 13:01
みんかぶニュース 個別・材料
GAテクノが7連騰、タイ最大級の日本人向け賃貸仲介事業「ディアライフ」事業を取得
GA technologies<3491.T>が7連騰している。18日の取引終了後、外国人駐在員向け不動産賃貸仲介事業を手掛けるタイのディア・ライフ・コーポレーションを傘下に持つDLホールディングス(東京都千代田区)を簡易株式交換で完全子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回の子会社化により、GAテクノは累計利用者数1万2000人とタイの日本人向け賃貸仲介においてトップクラスのシェアを有する「ディアライフ」事業を取得することになり、東南アジア地域での事業展開の第一歩として、「ディアライフ」の強固な顧客・不動産オーナー接点を生かし、日本でのシェア拡大フェーズにあるRENOSYマーケットプレイス事業及びイタンジ・DX(デジタルトランスフォーメーション)事業をタイ市場で展開するという。また、RENOSYマーケットプレイスや、グループ会社で中華圏の不動産投資家向けに日本不動産を紹介する神居秒算サービスを通じて、中華圏の投資家へもタイ不動産の紹介も見据えているという。なお、株式交換と事業譲受の効力発生日は22年5月1日の予定としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:59
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にアスタリスク
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の19日正午現在では、アスタリスク<6522.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。
アスタリスクは3日ぶり急反騰、4000円高はストップ高となる2万1050円でカイ気配に張り付いている。同社は9月末に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄で、セカンダリーで大きく株価を上昇させた。バーコードリーダーの開発を手掛け、画像認識技術に強みを持つことから、将来的な成長期待が人気の背景となっている。前日は東証が信用取引に関する規制を強化、加えて日証金も増担保規制などを発表したことを受け、一時ストップ安に売られたが、きょうは目先筋の投げ一巡を経て改めて投資資金が同社株に攻勢をかけている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:57
日経QUICKニュース
東証後場寄り 高値圏 米株価指数先物が上昇
19日後場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比150円超高い2万9700円台半ばと、きょうの高値を付ける場面があった。半導体関連株を中心とした物色が続いているほか、日本時間19日午後の米株価指数先物が上げ幅を広げたのが支援材料だ。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約75億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5788億円、売買高は6億6373万株だった。 太陽誘電やDOWA、三井物が上昇。半面、コマツやNEC、大平金が売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/19 12:48
みんかぶニュース 個別・材料
INPEXが反発、原油価格の上昇で見直し買いも流入
INPEX<1605.T>が反発。前日に、米国が原油相場を下げるため日本や中国、韓国、インドに対して石油備蓄放出で協調行動を取るように要請したと報じられ原油価格が急落した。ただ、18日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月限が前日比0.65ドル高の1バレル=79.01ドルと上昇した。日本や韓国は備蓄放出に慎重な姿勢を取っているとの見方が強まったことから、原油相場には見直し買いが流入している。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:43
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反発、東エレクが1銘柄で約104円分押し上げ
19日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり128銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は3日ぶり反発。119.96円高の29718.62円(出来高概算5億7000万株)で前場の取引を終えている。18日の米株式市場でNYダウは続落し、60ドル安となった。決算が嫌気されたシスコシステムズの下落がNYダウを押し下げたほか、世界的な新型コロナウイルスの再流行や連邦準備理事(FRB)の議長人事を巡る不透明も重しとなった。ただ、小売企業の堅調な決算を好感した買いも散見され、引けにかけて下げ幅を縮小。また、好決算のエヌビディアがけん引役となって半導体関連株が上昇し、ナスダック総合指数は+0.45%で過去最高値を更新した。本日の東京市場でもこうした流れを引き継いで値がさの半導体関連株に買いが先行し、日経平均は42円高からスタート。朝方の買いが一巡すると小高い水準でもみ合う場面が続いたが、前場中ごろを過ぎて強含み、一時29755.92円(157.26円高)まで上昇した。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が堅調なほか、東エレク<8035>やルネサス<6723>が4~5%前後上昇するなど、半導体関連株が買われている。レーザーテックと東エレクは取引時間中の上場来高値を更新。その他では郵船<9101>などの海運株が反発し、任天堂<7974>は続伸。ソニーG<6758>は小高い。インドのトラクターメーカー買収を発表したクボタ<6326>は大幅続伸。また、マーケットE<3135>がストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなっている。一方、中国アリババ集団の株価急落が売り材料視されたソフトバンクG<9984>は軟調で、トヨタ自<7203>もさえない。エーザイ<4523>やOLC<4661>はやや下げが目立つ。また、エイチーム<3662>が大幅に3日続落し、連日で東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、鉱業、卸売業、精密機器などが上昇率上位。一方、パルプ・紙、空運業、証券などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の32%、対して値下がり銘柄は62%となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約104円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、テルモ<4543>、富士フイルム<4901>、太陽誘電<6976>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、エーザイ<4523>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 29718.62(+119.96)値上がり銘柄数 91(寄与度+259.81)値下がり銘柄数 128(寄与度-139.84)変わらず銘柄数 6○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 63570 2960 +104.32<6857> アドバンテ 10540 270 +19.03<4543> テルモ 5033 93 +13.11<4901> 富士フイルム 9340 276 +9.73<6976> 太陽誘電 6700 270 +9.52<6971> 京セラ 7140 131 +9.23<6762> TDK 4775 80 +8.46<4021> 日産化学 7070 170 +5.99<7267> ホンダ 3308 81 +5.71<7951> ヤマハ 6490 150 +5.29<9613> NTTデータ 2519 26 +4.58<8015> 豊通商 5460 120 +4.23<7733> オリンパス 2658.5 28.5 +4.02<4507> 塩野義 7720 109 +3.84<8031> 三井物 2677.5 104 +3.67<6326> クボタ 2440 100.5 +3.54<4568> 第一三共 2995.5 28.5 +3.01<6902> デンソー 8965 85 +3.00<7974> 任天堂 52100 600 +2.11<2801> キッコーマン 9400 60 +2.11○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6885 -101 -21.36<9983> ファーストリテ 73770 -300 -10.57<6367> ダイキン 24925 -285 -10.04<6954> ファナック 23355 -280 -9.87<4523> エーザイ 7198 -175 -6.17<2413> エムスリー 6350 -65 -5.50<4519> 中外薬 4085 -48 -5.08<6301> コマツ 2896.5 -91.5 -3.22<9433> KDDI 3403 -15 -3.17<4151> 協和キリン 3305 -90 -3.17<4751> サイバー 2147 -105 -2.96<4503> アステラス薬 1926.5 -15.5 -2.73<7832> バンナムHD 9233 -75 -2.64<4324> 電通G 3985 -75 -2.64<9735> セコム 7943 -71 -2.50<4704> トレンド 6740 -60 -2.11<5332> TOTO 5430 -120 -2.11<9766> コナミHD 6270 -50 -1.76<7203> トヨタ 2115 -9.5 -1.67<3659> ネクソン 2529 -22 -1.55
<CS>
2021/11/19 12:40
みんかぶニュース 個別・材料
寿屋が後場カイ気配スタート、「フレームアームズ・ガール」シリーズの世界累計出荷200万個を達成
壽屋<7809.T>が後場カイ気配スタート。同社は正午に、2015年5月に発売したプラモデル「フレームアームズ・ガール」シリーズの世界累計出荷数が200万個を達成したと発表しており、これを好感した買いも入っているようだ。
同社オリジナルロボットコンテンツ「フレームアームズ」の各機体を「美少女化」したスピンオフシリーズとなり、色分けされた成型色、タンポ印刷済みのフェイスパーツを組み立てるだけで、塗装する必要なく完成する。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:40
ビットコインニュース
AP通信、バイナンスCEOのCZ氏とのインタビューを公開【フィスコ・ビットコインニュース】
AP通信は17日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスのChangpeng Zhao(CZ)CEOとのインタビューを明らかにした。まず、CZ氏は、ドージコインは理解できないと述べたが、非中央集権の力を示していると言及した。私がどう思うかは重要ではなく、コミュニティの中で「かわいいから」「ミームが好きだから」という理由で価値が認められれば、価値を持つことになると説明した。また、Dogecoinは何年も続いており、他にもたくさんのミームコインがあるとしたうえで、流動性があるということは、中立的な市場では価値があるということである、と述べた。また、現在の仮想通貨の上昇がバブルであるかの質問にも自信の見解を示した。バブルとは何か明確な定義はないとしたうえで、ビットコインとアマゾンを例に挙げて説明した。一般の人の定義によればバブルかもしれないが、重要なのは高い変動があるということで、自分が何を持っているのか、どんなリスクがあるのかを理解することが重要であるとした。さらに、個人的には投資をあまり行っていないと述べ、2014年にビットコインをいくらか購入し、そのほとんどを保有していると明らかにした。また、資産の大部分はバイナンスコイン(BNB)で、他のコインは保有していないとし、潜在的な利益相反を避けるために暗号資産であろうとなかろうと、他のプロジェクトや株式には関与していないと語った。最後に、自分の現状は経済的に自由で大金を必要とせず、生活を維持することができると述べた。ロックフェラーから今日に至るまで、多くの裕福な起業家や創業者がと同様に、自分の財産の90~99%を手放すつもりであるとも明らかにした。
<TY>
2021/11/19 12:39
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.075%に低下
19日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。国債増発への警戒から前日に売られた反動から堅調な展開となった。
債券先物は、前日18日の米市場で米長期債が売り先行も買い直された流れを引き継ぎ、買い先行でスタート。前日には国債増発への警戒から大きく売られた反動もあり、朝方には一時151円66銭に上昇。ただ、この日の日経平均株価が上昇しており、積極的に上値を追う勢いには乏しかった。なお、この日は国債入札や、国債買い入れオペといった需給面の材料が予定されていない。
午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ6銭高の151円59銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.075%だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイエイシが続伸、国内有力証券が目標株価を2800円へ引き上げ
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>が続伸している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が18日付で、投資判断「バイ」を継続し、目標株価を2200円から2800円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券によると、国内人材紹介市場の中長期的成長と、両面コンサルタント体制という差別化から、高い利益成長ポテンシャルがあると評価。同証券の想定ほど販管費が膨らまないことを理由に21年12月期営業利益予想を56億円から58億円へ引き上げたほか、コンサルタント数前提を引き上げたことで22年12月期も同67億円から73億円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:37
ビットコインニュース
「メトカーフの法則」ビットコイン価格は割高の可能性も【フィスコ・ビットコインニュース】
暗号資産(仮想通貨)の価値を探る方法として、「メトカーフの法則」とよばれる計算方法がある。メトカーフの法則とは、「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザー数の二乗(n2)に比例する」というものだ。電話やインターネットなどネットワークの価値は繋がるモノが多ければ多いほど価値が向上するという意味合いで、電話を例に挙げると、世界で2人しか使用していなければ、「1対1」の繋がりしかなくネットワーク価値は限定される。一方、世界中で電話を使用する人が多い状況となれば、「ユーザー数×ユーザー数」という計算式でネットワーク価値は膨れ上がる。この法則にビットコイン(BTC)のユニークアドレス(取引活動があるアドレス)の数を用いてフェアバリューを計算した結果、11月18日時点のビットコインのフェアバリューは16,346ドルとなった。足元のビットコインは56,900ドル近辺で推移しているが、ユニークアドレス数の推移を参考に算出されたフェアバリューから比較すると市場価格は割高と見ることもできる。また、今後のシナリオも下記の通り計算している。(ユニークアドレスはBlockchain.com、ビットコイン価格はCoinMarketcapより)〇2020年12月31日時点の90日平均ユニークアドレス数をベースに、3つのシナリオで計算「Neutralシナリオ(年率10%増加)」「Upperシナリオ(年率30%増加)」「Underシナリオ(年率10%減少)」「Neutralシナリオ(年率10%増加)」・2021年末予想・・・21,964ドル・2022年末予想・・・26,576ドル・2023年末予想・・・32,158ドル「Upperシナリオ(年率30%増加)」・2021年末予想・・・30,677ドル・2022年末予想・・・51,844ドル・2023年末予想・・・87,617ドル「Underシナリオ(年率10%減少)」・2021年末予想・・・14,703ドル・2022年末予想・・・11,910ドル・2023年末予想・・・9,647ドル
<TY>
2021/11/19 12:35
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は上昇幅拡大
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比140円高前後と前場終値から上昇幅を拡大させている。外国為替市場では、1ドル=114円30銭近辺と前日夕方に比べ円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:34
個別銘柄テクニカルショット
プロトコーポ---3日ぶりに反発で上値抵抗の25日線を捉える
3日ぶりに反発。9月16日に付けた1674円をピークに調整を継続しており、前日には7月以来の水準まで下落。本日は買い先行で5日線を突破し、上値抵抗線として意識される25日線を捉えてきた。一目均衡表では雲を下回って推移しているものの、転換線を突破し、基準線に接近。
<FA>
2021/11/19 12:34
みんかぶニュース 市況・概況
水晶関連株が軒並み高、5G関連需要で業績躍進企業の宝庫◇
日本電波工業<6779.T>が一時316円高の1947円まで買われる人気となり、約12年ぶりの高値圏に浮上、大真空<6962.T>も一時109円高の1725円まで上値を伸ばし、連日で27年ぶりの高値を更新した。更に出遅れていたリバーエレテック<6666.T>も9日連続の陽線形成で戻り足を強めている。21年4~9月期の企業の決算発表がほぼ終了したが、電子部品セクターの業績の伸びが顕著で特に水晶デバイスメーカーは、5G対応スマートフォンや5G基地局投資向け需要を取り込み好業績が光っている。水晶専業メーカーは小型化技術で強みを有し、今後も中期的に収益環境には追い風が意識される状況にあり、マーケットの注目度が高い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月19日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6195) ホープ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6875) メガチップス 東証1部 [ 割高 ]
(6630) ヤーマン 東証1部 [ 割安 ]
(6205) OKK 東証1部 [ 割高 ]
(4477) BASE 東証マザーズ [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6166) 中村超硬 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6522) アスタリスク 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3185) 夢展望 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4371) CCT 東証マザーズ [ 分析中 ]
(8226) 理経 東証2部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:32
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~経済対策も一段の上昇につながらず?
19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶり反発、経済対策も一段の上昇につながらず?・ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がアドバンテスト<6857>■日経平均は3日ぶり反発、経済対策も一段の上昇につながらず?日経平均は3日ぶり反発。119.96円高の29718.62円(出来高概算5億7000万株)で前場の取引を終えている。18日の米株式市場でNYダウは続落し、60ドル安となった。決算が嫌気されたシスコシステムズの下落がNYダウを押し下げたほか、世界的な新型コロナウイルスの再流行や連邦準備理事(FRB)の議長人事を巡る不透明も重しとなった。ただ、小売企業の堅調な決算を好感した買いも散見され、引けにかけて下げ幅を縮小。また、好決算のエヌビディアがけん引役となって半導体関連株が上昇し、ナスダック総合指数は+0.45%で過去最高値を更新した。本日の東京市場でもこうした流れを引き継いで値がさの半導体関連株に買いが先行し、日経平均は42円高からスタート。朝方の買いが一巡すると小高い水準でもみ合う場面が続いたが、前場中ごろを過ぎて強含み、一時29755.92円(157.26円高)まで上昇した。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が堅調なほか、東エレク<8035>やルネサス<6723>が4~5%前後上昇するなど、半導体関連株が買われている。レーザーテックと東エレクは取引時間中の上場来高値を更新。その他では郵船<9101>などの海運株が反発し、任天堂<7974>は続伸。ソニーG<6758>は小高い。インドのトラクターメーカー買収を発表したクボタ<6326>は大幅続伸。また、マーケットE<3135>がストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなっている。一方、中国アリババ集団の株価急落が売り材料視されたソフトバンクG<9984>は軟調で、トヨタ自<7203>もさえない。エーザイ<4523>やOLC<4661>はやや下げが目立つ。また、エイチーム<3662>が大幅に3日続落し、連日で東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、鉱業、卸売業、精密機器などが上昇率上位。一方、パルプ・紙、空運業、証券などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の32%、対して値下がり銘柄は62%となっている。本日の日経平均は3日ぶりに反発し、3ケタの上昇で前場を折り返した。日足チャートでは、29700円台に位置する5日移動平均線を一時上回るも、この水準での攻防といった様相。日経平均の寄与度上位銘柄を見ると、東エレクが1銘柄で約104円押し上げている格好だ。また、NY原油先物相場の反発などから、前日下げの目立った市況関連セクターも堅調。ただ、東証1部銘柄の6割超が下落しており、全体としては利益確定売りが優勢という印象を受ける。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000円弱と前日並み。新興市場ではマザーズ指数が-1.49%と3日続落。週前半に大きく上昇しただけに、週末を前に利益確定売りが出やすいところか。前日売りのかさんだアスタリスク<6522>などが急反発する一方、主力IT株が総じてさえない。なお、本日マザーズ市場に新規上場したAB&C<9251>は公開価格を6%下回る初値となったが、足元の株価は公開価格をやや上回って推移している。同社は美容室チェーンを全国展開。投資ファンドによる売出規模が大きく、需給懸念が先行したとみられるが、積極出店で業績を伸ばしており、公開価格も上値余地の感じられる水準だった。今後の値動きに期待したい。さて、前日の日経平均は「経済対策が財政支出ベースで55.7兆円規模に膨らむ見通し」との報道を受けて後場急速に下げ渋り、プラス転換する場面もあった。しかし、買いが続かず終値では続落。本日も前日高値(29715.95円)を大きく上抜くには至っていないのを見ると、今回の経済対策が株価を一段と押し上げるとみる市場参加者はさほど多くないのだろうと考えざるを得ない。実際、中身を精査すると「規模が想定から拡大したわけではなさそう」といった見方が出てきている。日本取引所グループが18日発表した11月第2週(8~12日)の投資主体別売買動向も確認しておきたい。外国人投資家は現物株を268億円売り越し(前の週は1236億円の買い越し)、東証株価指数(TOPIX)先物を2611億円買い越し(同1492億円の売り越し)、日経平均先物を1104億円買い越し(同264億円の売り越し)していた。海外勢が株価指数先物の買い越しに傾いてきたのは明るい材料と受け止められるだろう。ただ、ここ数日の先物手口を見ると、17日はモルガン・スタンレーMUFG証券がTOPIX先物・日経平均先物とも売り越し。18日はBofA証券がやはりTOPIX先物・日経平均先物とも売り越しとなった。日経平均が節目の3万円に迫る場面では、海外勢の先物買いも鈍くなると考えざるを得ない。また、東京証券取引所が16日発表した12日申し込み時点の信用買い残高(東名2市場、制度・一般信用合計)は3兆4724億円で、前の週と比べ338億円減った。高値圏で利益確定売りが出たようで、2週連続の減少となっている。かねて指摘しているとおり、高水準の信用買い残が上値の重しとなっていることがわかる。足元で円相場が1ドル=114.40円近辺まで下落してきており、後場の日経平均はこれを支えに堅調に推移しそうだ。もっとも、香港ハンセン指数が大幅に3日続落しており、外部環境は強弱まちまちか。また、前日の当欄で取り上げたとおり、週内に決定するというFRB議長人事にも注目したところで、やはり積極的に上値を追いづらいだろう。■ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で19日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、114円前半で小幅に値を上げた。米10年債利回りは上昇基調を維持し、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価や上海総合指数、さらに米株式先物の堅調地合いを受け、株高を好感した円売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。■後場のチェック銘柄・地域新聞社<2164>、マーケットエンタープライズ<3135>など、10銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・10月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.1%(予想:+0.1%、9月:+0.1%)【要人発言】・バイデン米大統領「1月のダボス世界経済フォーラム欠席する計画」「北京冬季五輪の外交的ボイコットも検討」<国内>・政府経済対策決定<海外>・16:00 英・10月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:+0.5%、9月:-0.2%)・16:00 英・10月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+140億ポンド、9月:+218億ポンド)
<CS>
2021/11/19 12:25
後場の投資戦略
日経平均は3日ぶり反発、経済対策も一段の上昇につながらず?
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29718.62;+119.96TOPIX;2037.72;+2.20[後場の投資戦略] 本日の日経平均は3日ぶりに反発し、3ケタの上昇で前場を折り返した。日足チャートでは、29700円台に位置する5日移動平均線を一時上回るも、この水準での攻防といった様相。日経平均の寄与度上位銘柄を見ると、東エレクが1銘柄で約104円押し上げている格好だ。また、NY原油先物相場の反発などから、前日下げの目立った市況関連セクターも堅調。ただ、東証1部銘柄の6割超が下落しており、全体としては利益確定売りが優勢という印象を受ける。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000円弱と前日並み。 新興市場ではマザーズ指数が-1.49%と3日続落。週前半に大きく上昇しただけに、週末を前に利益確定売りが出やすいところか。前日売りのかさんだアスタリスク<6522>などが急反発する一方、主力IT株が総じてさえない。なお、本日マザーズ市場に新規上場したAB&C<9251>は公開価格を6%下回る初値となったが、足元の株価は公開価格をやや上回って推移している。同社は美容室チェーンを全国展開。投資ファンドによる売出規模が大きく、需給懸念が先行したとみられるが、積極出店で業績を伸ばしており、公開価格も上値余地の感じられる水準だった。今後の値動きに期待したい。 さて、前日の日経平均は「経済対策が財政支出ベースで55.7兆円規模に膨らむ見通し」との報道を受けて後場急速に下げ渋り、プラス転換する場面もあった。しかし、買いが続かず終値では続落。本日も前日高値(29715.95円)を大きく上抜くには至っていないのを見ると、今回の経済対策が株価を一段と押し上げるとみる市場参加者はさほど多くないのだろうと考えざるを得ない。実際、中身を精査すると「規模が想定から拡大したわけではなさそう」といった見方が出てきている。 日本取引所グループが18日発表した11月第2週(8~12日)の投資主体別売買動向も確認しておきたい。外国人投資家は現物株を268億円売り越し(前の週は1236億円の買い越し)、東証株価指数(TOPIX)先物を2611億円買い越し(同1492億円の売り越し)、日経平均先物を1104億円買い越し(同264億円の売り越し)していた。海外勢が株価指数先物の買い越しに傾いてきたのは明るい材料と受け止められるだろう。ただ、ここ数日の先物手口を見ると、17日はモルガン・スタンレーMUFG証券がTOPIX先物・日経平均先物とも売り越し。18日はBofA証券がやはりTOPIX先物・日経平均先物とも売り越しとなった。日経平均が節目の3万円に迫る場面では、海外勢の先物買いも鈍くなると考えざるを得ない。 また、東京証券取引所が16日発表した12日申し込み時点の信用買い残高(東名2市場、制度・一般信用合計)は3兆4724億円で、前の週と比べ338億円減った。高値圏で利益確定売りが出たようで、2週連続の減少となっている。かねて指摘しているとおり、高水準の信用買い残が上値の重しとなっていることがわかる。 足元で円相場が1ドル=114.40円近辺まで下落してきており、後場の日経平均はこれを支えに堅調に推移しそうだ。もっとも、香港ハンセン指数が大幅に3日続落しており、外部環境は強弱まちまちか。また、前日の当欄で取り上げたとおり、週内に決定するというFRB議長人事にも注目したところで、やはり積極的に上値を追いづらいだろう。(小林大純)
<NH>
2021/11/19 12:22
日経QUICKニュース
外為12時 円、下落 114円台前半 米経済指標の改善で
19日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は前日の17時時点に比べ38銭の円安・ドル高の1ドル=114円39~40銭だった。経済指標が改善し、米国での景気回復やインフレ圧力を改めて意識した円売り・ドル買いが優勢だった。国内輸入企業による円売り・ドル買い観測も相場の重荷となった。 18日発表された週間の米新規失業保険申請件数が7週連続で減ったほか、フィラデルフィア連銀が公表した11月の製造業景況指数も市場予想を大幅に上回り、米景気の回復期待が高まった。19日午前の日経平均株価が上昇し、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方が広がったのも「低リスク通貨」とされる円の売りを促した。9~12時の円の安値は114円37銭近辺、高値は114円25銭近辺で、値幅は12銭程度だった。 円は対ユーロでも下落した。12時時点は同66銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=129円88~89銭だった。 ユーロは対ドルでも上昇した。12時時点は同0.0020ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1354ドル近辺だった。このところのユーロ安基調を受け、利益確定や持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが優勢となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/19 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
「NFT」が20位にランク、「メタバース」構成する重要ファクターとして関心高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 メタバース
2 半導体
3 半導体製造装置
4 脱炭素
5 水晶振動子
6 デジタルトランスフォーメーション
7 再生可能エネルギー
8 仮想空間
9 2021年のIPO
10 人工知能
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「NFT」が20位にランクしている。
株式市場では現在、「メタバース(仮想空間)」への関心が高まっているが、NFT(非代替性トークン)もメタバースを構成する重要なファクターとして注目度が増している。これまでのメタバース内のアイテムは、コピーが容易にできたり、サービスが終了してしまえば手元に残らなかったりするなどのデメリットがあったが、NFTを利用することで、アイテムの多くがコピーできない唯一性を有し、経済活動の一環として存在するようになるためだ。
最近では、国際的なエンターテインメントテクノロジー企業であるノーボーダーズが11月12日、メタバース対応型NFTトレーディングカードゲーム「NFT DUEL」を発表したことが話題となった。「NFT DUEL」は、NFTの技術を活用したトレーディングカードゲームで、ブロックチェーン技術によりカードの所有権をユーザーに付与することにより、グローバル市場で自由にトレードすることが可能。また、ユーザーはアバターを通して、メタバースで出会ったユーザーとカードゲームで対戦することもできるようになった。更にメタバース外にNFTを持ち出し、NFTマーケットプレイスで売買できるようにもなる。このほか、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>も出資するTSBゲーミングが開発したNFTゲームの「The Sandbox」ではメタバース内の土地(ランド)の取引も行われ、不動産収入を得ることも可能だ。
メタバースによりNFTも更なる広がりを見せるとみられ、関連企業のビジネスチャンス拡大が期待できる。この日の関連銘柄の動きでは、マーチャント・バンカーズ<3121.T>、gumi<3903.T>、メディアドゥ<3678.T>が堅調な動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:20
ランチタイムコメント
日経平均は3日ぶり反発、経済対策も一段の上昇につながらず?
日経平均は3日ぶり反発。119.96円高の29718.62円(出来高概算5億7000万株)で前場の取引を終えている。 18日の米株式市場でNYダウは続落し、60ドル安となった。決算が嫌気されたシスコシステムズの下落がNYダウを押し下げたほか、世界的な新型コロナウイルスの再流行や連邦準備理事(FRB)の議長人事を巡る不透明も重しとなった。ただ、小売企業の堅調な決算を好感した買いも散見され、引けにかけて下げ幅を縮小。また、好決算のエヌビディアがけん引役となって半導体関連株が上昇し、ナスダック総合指数は+0.45%で過去最高値を更新した。本日の東京市場でもこうした流れを引き継いで値がさの半導体関連株に買いが先行し、日経平均は42円高からスタート。朝方の買いが一巡すると小高い水準でもみ合う場面が続いたが、前場中ごろを過ぎて強含み、一時29755.92円(157.26円高)まで上昇した。 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が堅調なほか、東エレク<8035>やルネサス<6723>が4~5%前後上昇するなど、半導体関連株が買われている。レーザーテックと東エレクは取引時間中の上場来高値を更新。その他では郵船<9101>などの海運株が反発し、任天堂<7974>は続伸。ソニーG<6758>は小高い。インドのトラクターメーカー買収を発表したクボタ<6326>は大幅続伸。また、マーケットE<3135>がストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなっている。一方、中国アリババ集団の株価急落が売り材料視されたソフトバンクG<9984>は軟調で、トヨタ自<7203>もさえない。エーザイ<4523>やOLC<4661>はやや下げが目立つ。また、エイチーム<3662>が大幅に3日続落し、連日で東証1部下落率上位に顔を出している。 セクターでは、鉱業、卸売業、精密機器などが上昇率上位。一方、パルプ・紙、空運業、証券などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の32%、対して値下がり銘柄は62%となっている。 本日の日経平均は3日ぶりに反発し、3ケタの上昇で前場を折り返した。日足チャートでは、29700円台に位置する5日移動平均線を一時上回るも、この水準での攻防といった様相。日経平均の寄与度上位銘柄を見ると、東エレクが1銘柄で約104円押し上げている格好だ。また、NY原油先物相場の反発などから、前日下げの目立った市況関連セクターも堅調。ただ、東証1部銘柄の6割超が下落しており、全体としては利益確定売りが優勢という印象を受ける。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000円弱と前日並み。 新興市場ではマザーズ指数が-1.49%と3日続落。週前半に大きく上昇しただけに、週末を前に利益確定売りが出やすいところか。前日売りのかさんだアスタリスク<6522>などが急反発する一方、主力IT株が総じてさえない。なお、本日マザーズ市場に新規上場したAB&C<9251>は公開価格を6%下回る初値となったが、足元の株価は公開価格をやや上回って推移している。同社は美容室チェーンを全国展開。投資ファンドによる売出規模が大きく、需給懸念が先行したとみられるが、積極出店で業績を伸ばしており、公開価格も上値余地の感じられる水準だった。今後の値動きに期待したい。 さて、前日の日経平均は「経済対策が財政支出ベースで55.7兆円規模に膨らむ見通し」との報道を受けて後場急速に下げ渋り、プラス転換する場面もあった。しかし、買いが続かず終値では続落。本日も前日高値(29715.95円)を大きく上抜くには至っていないのを見ると、今回の経済対策が株価を一段と押し上げるとみる市場参加者はさほど多くないのだろうと考えざるを得ない。実際、中身を精査すると「規模が想定から拡大したわけではなさそう」といった見方が出てきている。 日本取引所グループが18日発表した11月第2週(8~12日)の投資主体別売買動向も確認しておきたい。外国人投資家は現物株を268億円売り越し(前の週は1236億円の買い越し)、東証株価指数(TOPIX)先物を2611億円買い越し(同1492億円の売り越し)、日経平均先物を1104億円買い越し(同264億円の売り越し)していた。海外勢が株価指数先物の買い越しに傾いてきたのは明るい材料と受け止められるだろう。ただ、ここ数日の先物手口を見ると、17日はモルガン・スタンレーMUFG証券がTOPIX先物・日経平均先物とも売り越し。18日はBofA証券がやはりTOPIX先物・日経平均先物とも売り越しとなった。日経平均が節目の3万円に迫る場面では、海外勢の先物買いも鈍くなると考えざるを得ない。 また、東京証券取引所が16日発表した12日申し込み時点の信用買い残高(東名2市場、制度・一般信用合計)は3兆4724億円で、前の週と比べ338億円減った。高値圏で利益確定売りが出たようで、2週連続の減少となっている。かねて指摘しているとおり、高水準の信用買い残が上値の重しとなっていることがわかる。 足元で円相場が1ドル=114.40円近辺まで下落してきており、後場の日経平均はこれを支えに堅調に推移しそうだ。もっとも、香港ハンセン指数が大幅に3日続落しており、外部環境は強弱まちまちか。また、前日の当欄で取り上げたとおり、週内に決定するというFRB議長人事にも注目したところで、やはり積極的に上値を追いづらいだろう。(小林大純)
<NH>
2021/11/19 12:18
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にCCT
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」19日午前11時現在で、コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が「売り予想数上昇」4位となっている。
19日の東京株式市場でCCTがストップ高の1万410円に買われている。9月22日に東証マザーズに新規上場した直近IPO銘柄で、製造業・建設業向けを中心にDX(デジタルトランスフォーメーション)支援などを手掛けるが、前週末12日に、21年12月期の単独業績予想の上方修正を発表。営業利益を4億700万円から5億3500万円(前期比3.0倍)へ見直した。これを受けて、買い人気が膨らみ前日の18日には一時1万2740円まで値を上げた。ただ、足もとの株価急伸を受け高値警戒感も台頭しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 12:15
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):マーケットE、GA TECH、クボタなど
クボタ<6326>:2440円(+100.5円)大幅続伸。インドのトラクターメーカーであるEscorts Limited(EL)への出資比率を引き上げ、子会社化すると発表。第三者割当増資の引き受け及び株式公開買い付けに合計約1400億円を投じ、現在の出資比率9.09%から53.50%に引き上げる。引き続き成長が見込まれるインド市場に加え、新興国を中心にベーシックトラクタの市場が拡大していくことを見据え、両社の強みを活かした連携を強化する方針。マーケットE<3135>:866円(+150円)急騰でストップ高。前日に、10月に開設した新拠点「北関東リユースセンター」から中古農機具のEU向け輸出を開始したと発表。グループ全体のマシナリー(中古農機具)ビジネスを加速させることを目的で、本拠点からEUへ向けた輸出は初めてだという。今後は、EU向けの輸出に加え、それ以外の国への輸出強化を図り、月平均3~4本だった東日本エリアからのコンテナ輸出を月平均20本まで強化する方針。ネクソン<3659>:2529円(-22円)朝高後、マイナス転換。前日に発行済株式総数に対する割合2.9%に相当する2600万株、金額にして400億円を上限とした自社株買い実施を発表。取得期間は21年11月22日から22年4月28日まで。資本効率の向上と資本政策の柔軟性を確保することが目的。株価は今年5月頃からの長い調整期間を経て10月6日安値をボトムに反転し始めていた。浅沼組<1852>:5630円 カ( - )ストップ高買い気配。前日に配当予想の増額修正を発表。22年3月期の配当予想を前回予想の260円から363円へ大幅に引き上げる(21年3月期257円)。中期3カ年計画も修正し、連結配当性向は従来の50%を変更し70%以上を新たに目指していく方針。昨日終値ベースの配当利回りが5.27%から7.36%に大きく上昇しており、高配当利回りを好材料視する動きが優勢に。スター・マイカ・ホー<2975>:1410円(+28円)大幅反発。前日に期末配当予想の増額修正を発表。期末配当予想を13円から20円に引き上げ、年間配当金は前回発表予想の26円から33円となり、前期実績に対して1円の増配となった。併せて、8月26日に発表した発行済株式総数に対する割合1.3%に相当する25万株を上限とした自社株買い実施の期間を、11月30日までから22年3月31日までに変更する。株主への利益還元の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した資本政策の機動的な実行のため、取得期間を延長する方針。アクセスグループ<7042>:1015円( - )ストップ高買い気配。事業子会社で教育機関支援事業を展開するアクセスネクステージ(東京都港区)が日本国際協力センター及び大阪府専修学校各種学校連合会から文部科学省委託事業「専修学校留学生の学びの支援推進事業」の各種業務を受託したと発表している。専修学校の外国人留学生受け入れ推進に向け、進学情報の発信や就職支援、受け入れ状況の実態調査など多角的な施策をサポートするという。AB&C<9251>:1508円 -公開価格(1490円)を6.0%下回る1400円で初値を付けた後、公開価格と同水準で堅調に推移している。「Agu.hair」ブランドを中心とした美容室チェーンのほか、インテリアデザインを展開する。22年10月期の営業利益予想は前期比46.5%増の22.04億円。21年10月期予想は36.2%増の15.04億円。店舗数純増などで直営美容室運営事業やフランチャイズ事業が好調に推移するほか、インテリアデザイン事業も伸長する見通し。GA TECH<3491>:1769円(+163円)大幅に7日続伸。外国人駐在員向け不動産賃貸仲介会社を傘下に持つタイのDLホールディングスを簡易株式交換で完全子会社化すると発表している。タイに現地法人を設立し、不動産賃貸仲介事業を譲受する。株式交換と事業譲受の効力発生日は22年5月1日の予定。18日の取引時間中にグループ会社の内見予約WEB受付システムなどが賃貸物件建築・管理のMDI(東京都中央区)の全支店に導入されたと開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。
<ST>
2021/11/19 12:11
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/11/19(1)】アント・キャピタル・パートナーズ、「家具350」運営のイーナの株式譲受
■アント・キャピタル・パートナーズ、通販サイト「家具350」運営のイーナの株式を譲り受け■ベンチャーキャピタルのTHE SEED、2号ファンドを10億円で2ndクローズ■Sunrise Capital III(JPY), L.P.等、本日マザーズ上場のAB&Company<9251>の保有株式を一部売却■富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)、HOYA<7741>IT子会社のHOYAデジタルソリューションズを買収■ココネの子会社でアバター着せ替え農園ゲーム&婚活アプリ「農園婚活」運営のcocone connect、音声LIVE配信サービス「#私を布教して」運営のCARROTを吸収合併■テクノデジタル(旧テクノモバイル)、ナッツから受注プロセス高速化SaaS「SmartDeal」事業を譲り受け■物語コーポレーション<3097>、植物肉スタートアップのDAIZと資本業務提携■東北大学発ベンチャーでスピントロニクス技術とパワーエレクトロニクス技術の社会実装の加速化を目指すパワースピン、資金調達を実施【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<CS>
2021/11/19 12:10
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で
19日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、114円前半で小幅に値を上げた。米10年債利回りは上昇基調を維持し、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価や上海総合指数、さらに米株式先物の堅調地合いを受け、株高を好感した円売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。【経済指標】・日・10月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.1%(予想:+0.1%、9月:+0.1%)
<TY>
2021/11/19 11:59
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/19 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン2022年1月 プラス5倍トラッカー(56,000米ドル) -15.23% 4.20 8.81円2 シャープ コール(1,350円) +11.18% 4.73 1.74円3 東京エレクトロン コール (50,000円) +15.25% 2.96 12.04円4 アイシン コール (4,150円) +17.56% 4.68 5.09円5 日本ガイシ コール (1,900円) +8.86% 4.76 3.87円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/19 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 三井物産 コール (3,150円) +58.33% 13.54 +4.18%2 三井物産 コール (2,800円) +50.60% 10.52 +4.18%3 アイシン コール (5,350円) +50.00% 13.71 +3.60%4 日本通運 コール (9,100円) +50.00% 0.00 +2.00%5 太陽誘電 コール (7,800円) +46.67% 10.02 +4.50%6 アイシン コール (4,750円) +42.35% 10.78 +3.60%7 太陽誘電 コール (8,800円) +41.94% 10.34 +4.50%8 アマゾン・ドット・コム コール(4,300米ドル) +41.07% 11.46 +3.64%9 東京エレクトロン コール (68,000円) +40.72% 7.73 +4.97%10 富士フイルムホールディングス コール (11,100円) +40.00% 14.39 +3.11%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
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2021/11/19 11:48
日経QUICKニュース
東証前引け 反発 東エレクが100円超押し上げ
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比119円96銭(0.41%)高の2万9718円62銭だった。米株式市場の流れを引き継いで値がさの半導体関連株に買いが入り、指数を押し上げた。上げ幅は一時150円まで拡大した。 前日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇し、東京市場でも関連銘柄に資金が向かった。東エレクは午前に5%近く上昇し、1銘柄で日経平均を100円超押し上げた。アドテストやスクリンも上昇した。 岸田文雄首相は19日午前の政府与党政策懇談会で、新たな経済対策について財政支出が56兆円程度、事業規模が79兆円程度と明らかにした。事前に伝わっていたため相場の反応は限られたが、個人消費の回復などを通じて目先の相場の支援材料になるとの見方は多い。 一方、日経平均が心理的な節目の3万円に近づくと、利益確定売りも出て上値は重かった。空運株や鉄道株など経済再開(リオープン)銘柄がさえず、「欧米で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているため、日本でも再び感染が広がるのではないかと警戒感が生じている」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3974億円、売買高は5億7108万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は703と、全体の約3割にとどまった。値下がりは1347、変わらずは122銘柄だった。 シャープや富士フイルムが上昇。ホンダやクボタも買われた。半面、コマツが大幅安。高島屋や小田急も安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/19 11:48
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=119円高、半導体関連などが堅調
19日前引けの日経平均株価は前日比119円96銭高の2万9718円62銭。前場の東証1部の売買高概算は5億7108万株、売買代金は1兆3974億円。値上がり銘柄数は703、値下がり銘柄数は1347、変わらずは122銘柄だった。
日経平均株価は堅調に推移。前日の米国市場でNYダウは下落したものの、好決算が評価され半導体のエヌビディア<NVDA>が上場来高値を更新するなどハイテク株が高くナスダック指数は最高値を更新した。この日の東京市場でも半導体関連株などが買われ、全体相場を押し上げている。為替も1ドル=114円20銭前後と前日夕方に比べ円安で推移していることも安心感を誘っている。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>と東京エレクトロン<8035.T>が上場来高値を更新したほか、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>やSUMCO<3436.T>が上昇するなど半導体関連株が高い。任天堂<7974.T>やソニーグループ<6758.T>、太陽誘電<6976.T>が堅調。日本郵船<9101.T>や三井物産<8031.T>が値を上げた。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>やトヨタ自動車<7203.T>が安く、ファーストリテイリング<9983.T>が値を下げた。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が軟調でエーザイ<4523.T>やオリエンタルランド<4661.T>が下落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/19 11:45
日経QUICKニュース
新興株前引け マザーズ、ジャスダックともに続落 AB&Cが初値
19日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比17.43ポイント(1.49%)安い1152.40だった。朝方は高く始まったが、次第に利益確定の売りに押された。主力銘柄に売りが目立ち、指数を下押しした。 ウェルスナビやフリー、メルカリが下落した。一方で、AppierやGAテクノ、アスタリスクは上昇した。 きょう東証マザーズ市場に新規上場したAB&C(9251)は9時9分に公開価格(1490円)を90円(6.0%)下回る1400円で初値を付けた。前引けは初値比で108円(7.7%)高の1508円だった。 日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比4円36銭(0.11%)安い4010円71銭となった。朝方は買いが優勢だったが、下げに転じた。 ジャスダック市場の売買代金は概算で394億円、売買高は4162万株。ワークマンやシンバイオ、ソフトウェアが下落した。半面、セリアやフェローテク、Speeeは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/19 11:44
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=19日前引け
19日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 64332 -7.7 16750
2. <1579> 日経ブル2 13671 56.7 17920
3. <1360> 日経ベア2 10366 -21.6 902
4. <1459> 楽天Wベア 10042 -34.0 1479
5. <1357> 日経Dインバ 7681 -4.5 369
6. <1458> 楽天Wブル 4822 3.5 19630
7. <2038> 原油先Wブル 4154 -4.9 803
8. <1306> 野村東証指数 1440 -9.2 2119
9. <1321> 野村日経平均 1336 -46.6 30700
10. <1571> 日経インバ 1178 1966.7 960
11. <1671> WTI原油 1101 -32.4 1796
12. <1552> VIX短先物 977 47.6 1885
13. <1615> 野村東証銀行 935 14.2 150
14. <1545> 野村ナスダク 905 31.3 19150
15. <1308> 日興東証指数 809 798.9 2098
16. <1568> TPXブル 782 11.2 26390
17. <2569> 日興NQヘ有 655 374.6 2974
18. <2563> iS米国株H 561 359.8 3075
19. <1699> 野村原油 554 -10.9 224
20. <1655> iS米国株 540 24.1 3870
21. <2562> 日興ダウヘ有 524 1090.9 3115
22. <2630> MX米SP有 448 247.3 12220
23. <1343> 野村REIT 410 197.1 2201
24. <2516> マザーズ 375 -23.6 890
25. <1365> 大和日経レバ 346 -36.9 25850
26. <2631> MXナスダク 287 84.0 13610
27. <1557> SPDR5百 256 36.2 53900
28. <1358> 日経2倍 228 0.4 31050
29. <1540> 純金信託 209 -32.8 6500
30. <1546> 野村ダウ30 192 -8.1 40100
31. <1366> 大和日経Dイ 180 -40.0 965
32. <2558> MX米株SP 177 -50.0 15500
33. <1547> 日興SP5百 169 -13.8 5890
34. <1346> MX225 152 31.0 30800
35. <2561> iS日本国債 127 6250.0 2705
36. <2621> iS米20H 111 3600.0 2239
37. <1320> 大和日経平均 109 -48.6 30650
38. <1330> 日興日経平均 102 -73.0 30700
39. <1305> 大和東証指数 94 -38.2 2144
40. <1329> iS日経 89 -63.4 30800
41. <2039> 原油先物ベア 79 -49.4 2710
42. <2568> 日興NQヘ無 78 -41.4 3260
43. <1488> 大和REIT 71 108.8 2118
44. <1678> 野村インド株 69 -52.1 243
45. <1367> 大和TPレバ 67 -56.2 20510
46. <1356> TPXベア2 66 -68.3 997
47. <2040> NYダウブル 65 -42.5 33250
48. <1541> 純プラ信託 60 -25.0 3640
49. <2637> GXクリ日株 58 728.6 1852
50. <2644> GX半導日株 56 -45.6 2642
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2021/11/19 11:35