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みんかぶニュース 個別・材料 東海理化が上昇、中部電力ミライズとオフサイトPPAサービス実施に向けた協定を締結  東海理化電機製作所<6995.T>が上昇。同社は17日取引終了後、中部電力ミライズ(名古屋市東区)とオフサイトPPA(電力購入契約)サービス実施に向けた協定を締結したと発表しており、材料視されているようだ。  オフサイトPPAは、敷地外の遠隔地に設置された発電設備から電力を購入すること。今回協定を締結したサービスは、中部電力ミライズのグループ会社が長野県内に東海理化専用の太陽光発電所(パネル出力1232KW、年間発電量想定130万KWh)を設置・運営し、中部電力ミライズが発電した電力を東海理化に供給するもので、22年12月の開始を予定。東海理化はこの電力を本社・本社工場で使用し、当該発電電力分のCO2フリー化を図るとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 11:13 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に中村超硬  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の18日午前10時現在で、中村超硬<6166.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。  18日の東京市場で、中村超硬は急反落。同社は17日に「子会社が開発したナノサイズゼオライト不織布が低濃度の放射性セシウム汚染水から放射性セシウムを吸着できるという基礎的な実験に成功した」と正式発表したが、既に12日付の日刊工業新聞で報じられ、前日までストップ高を交えながら急騰していたことから材料出尽くし感が台頭しているようだ。  なお、ナノサイズゼオライト不織布について同社は、現時点では要素技術が確立できた状況であり、製品化のためには更なる研究開発が必要なことから今後も積極的な開発を継続するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 11:09 みんかぶニュース 市況・概況 18日中国・上海総合指数=寄り付き3531.4923(-5.8739)  18日の中国・上海総合指数は前営業日比5.8739ポイント安の3531.4923で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 11:07 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証1部の値上がり銘柄数は570、値下がり銘柄数は1481、変わらずは126銘柄だった。業種別では33業種中3業種前後が高い。値上がり上位にサービス、機械など。値下がり上位に鉱業、海運、石油・石炭など。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 11:06 みんかぶニュース 市況・概況 18日香港・ハンセン指数=寄り付き25369.88(-280.20)  18日の香港・ハンセン指数は前営業日比280.20ポイント安の25369.88で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 11:04 注目トピックス 経済総合 (中国)上海総合指数は0.17%安でスタート、コロナ対策強化を警戒 18日の上海総合指数は売り先行。前日比0.17%安の3531.49ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時58分現在、0.43%安の3522.26ptで推移している。原油など商品価格の下落が対象セクターの圧迫材料。また、北京冬季オリンピックの開催を来年2月に控え、当局が新型コロナウイルス対策を強化していることも景気回復ペースの鈍化懸念を強めている。一方、対外関係の悪化懸念が後退していることが指数をサポートしている。 <AN> 2021/11/18 11:02 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は199円安の2万9488円、ファストリが66.26円押し下げ  18日11時現在の日経平均株価は前日比199.36円(-0.67%)安の2万9488.97円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は571、値下がりは1476、変わらずは129と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は66.26円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が39.33円、エーザイ <4523>が24.35円、アドテスト <6857>が16.21円、エムスリー <2413>が10.07円と続いている。  プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を14.91円押し上げている。次いでTDK <6762>が10.04円、ファナック <6954>が6.87円、ダイキン <6367>が5.46円、オムロン <6645>が4.76円と続く。  業種別では33業種中5業種が値上がり。1位はサービスで、以下、精密機器、機械、電気機器と続く。値下がり上位には鉱業、海運、石油・石炭が並んでいる。  ※11時0分7秒時点 株探ニュース 2021/11/18 11:01 新興市場スナップショット Kudan---大幅に5日続伸、出資先のエヴィクサーがTOKYO PRO Marketに上場申請 大幅に5日続伸。グループ会社の出資先であるエヴィクサー(東京都中央区)がプロ向け株式市場のTOKYO PRO Marketに上場申請したと発表している。エヴィクサーは音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発や独自の音響通信ソリューションを手掛けている。上場が実現すれば売却益が期待できるとの見方に加え、Kudan株が最近の続伸で9月27日に付けた直近高値(3755円)を一時上回ったことも買い意欲を刺激しているようだ。 <ST> 2021/11/18 10:59 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル114円20銭前後で推移、日経平均下落で戻り鈍い  18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=114円20銭前後と前日の午後5時時点に比べ70銭弱のドル安・円高となっている。  17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円08銭前後と前日に比べ70銭強のドル安・円高で取引を終えた。米10月住宅着工件数が市場予想を下回ったほか、米長期金利の低下が影響し、一時113円94銭まで軟化した。  東京市場に移ってからも軟調地合いが継続。海外市場でドル安・円高が進んだ反動から114円20銭台に下げ渋る動きとなっているが、日経平均株価の下落が重荷となり戻りは鈍い。今晩に発表される米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数、米10月景気先行指数を見極めたいとして積極的な買いは手控えられている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1322ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円31銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:56 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が200円を超える  日経平均株価の下げ幅が200円を超えた。10時54分現在、200.57円安の2万9487.76円まで下落している。 株探ニュース 2021/11/18 10:54 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~ホットリンク、静岡ガスなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月18日 10:39 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<9246> プロジェクトC   972000  129620  649.88% 7.36%<8783> GFA       11071700  2255020  390.98% 2.42%<6875> メガチップス    347400  72320  380.37% 16.63%<4390> ips       576700  144300  299.65% 5.21%<2633> NFS&P500ヘッジ無   71820  18622  285.67% -0.88%<3558> ロコンド      206900  57680  258.7% 4.37%<6378> 木村化       1726600  500880  244.71% 12.19%<9919> 関西スパ      333600  102100  226.74% 8.42%<7031> インバウンド    43000  14220  202.39% 1.17%<3680>* ホットリンク    3122000  1161620  168.76% 14.71%<4751> サイバー      6654100  2866800  132.11% 6.62%<6554> エスユーエス    1533200  666000  130.21% 11.38%<4523> エーザイ      1489300  661400  125.17% -7.89%<3662> エイチーム     871500  410420  112.34% -14.51%<4377> ワンキャリア    154000  72720  111.77% 8.33%<3397> トリドールHD   2103700  996340  111.14% -9%<2929> ファーマフーズ   1162900  568100  104.7% 7.6%<8609> 岡三        476200  233000  104.38% 2.15%<2979> SOSiLA    4130  2292.6  80.14% -0.78%<7715> 長野計器      472600  265280  78.15% 3.35%<2039>* 原油ベア      49331  29208  68.9% 2.22%<3565> アセンテック    130600  77360  68.82% -5.04%<4425> Kudan     227200  143920  57.87% 2.61%<6937> 古河池       544200  369840  47.14% -5.54%<7808> CSランバー    37400  25420  47.13% -5.88%<9543>* 静岡ガス      156000  108400  43.91% -3.72%<4582>* シンバイオ     8439700  5981180  41.1% 5.29%<4371> CCT       266700  190760  39.81% 9.27%<3998>* すららネット    78400  58180  34.75% -4.36%<3287> 星野RR      2609  1987.2  31.29% -0.58%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/11/18 10:50 みんかぶニュース 個別・材料 メガチップスがS高、22年3月期最終利益予想の上方修正と自社株買いを好感  メガチップス<6875.T>がストップ高の4910円に買われている。17日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を40億円から260億円(前期比24.3%増)へ上方修正したことが好感されている。  所有するSiタイム・コーポレーション株式の売却及びSiタイム社の新株発行による特別利益を見込んだことが要因としている。なお、売上高760億円(前期比9.3%減)、営業利益60億円(同19.4%増)は従来見通しを据え置いている。  同時に上限を150万株(発行済み株数の7.41%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年11月18日から22年4月28日までで、これにより取得した全株は消却する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 GRCSの初値は5400円、公開価格を50%上回る  きょう東証マザーズ市場に新規上場したGRCS<9250.T>は、公開価格と同じ3600円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前10時36分に公開価格を1800円(50.0%)上回る5400円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均弱含みでドル買いは縮小 18日午前の東京市場でドル・円は、114円05銭近辺で推移。日経平均は147円安で推移しており、日米の株安を意識してリスク選好的なドル買いは抑制されている。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は114円台前半で伸び悩み、一時的に114円を下回る可能性があるとの見方が増えているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円04銭から114円24銭、ユーロ・ドルは、1.1316ドルから1.1328ドル、ユーロ・円は129円10銭から129円32銭で推移。 <MK> 2021/11/18 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 小田原機器は4日ぶりに反発、長電バスにキャッシュレス運賃収受対応タブレット端末が採用  小田原機器<7314.T>は4日ぶりに反発。同社は午前10時に、長電バス(長野県長野市)が運行する急行バス(長野駅から志賀高原まで、飯山駅から斑尾高原まで)の車内でVisaのタッチ決済やQR決済(PayPay、Alipay)によるキャッシュレスのセルフ決済が本格導入されるにあたり、小田原機器のキャッシュレス運賃収受対応タブレット端末「SELF」が採用されたと発表しており、材料視されている。  2月から、長野駅~志賀高原までの間において試験導入し、利用状況の検証を実施していたもの。運転士と直接現金をやり取りせずに運賃支払いが可能となるため、コロナ禍を経て「非接触」に対する顧客ニーズの高まりに応えられると判断し、12月18日からの本格導入が決まったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:43 注目トピックス 経済総合 サイバーエージェントを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(18日10:11時点のeワラント取引動向) 新規買いは原資産の株価下落が目立つ日本郵船<9101>コール138回 12月 9,500円を逆張り、日本郵船コール138回 12月 9,500円を逆張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしてはWTI原油先物リンク債_2022年3月限コール3回 12月 75米ドル、ENEOSホールディングス<5020>コール97回 月 475円などが見られる。上昇率上位はサイバーエージェント<4751>コール186回 12月 2,450円(+86.8%)、サイバーエージェントコール187回 12月 2,750円(+85.7%)、サイバーエージェントコール185回 12月 2,150円(+57.8%)、ニアピン米ドルr21323回 12月 110円(+42.3%)、サイバーエージェントコール189回 1月 2,250円(+40.0%)などとなっている。(カイカ証券) <FA> 2021/11/18 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 ソルクシーズが大幅反発、21年12月期配当予想を12円へ増額修正  ソルクシーズ<4284.T>が大幅反発している。17日の取引終了後、21年12月期の期末一括配当予想を10円から12円へ引き上げたことが好感されている。前期実績17円に対しては、株式分割を考慮すると実質増配となる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 シグマ光機の上げ足に勢い、半導体向けレーザー関連デバイス好調で業績増額含み  シグマ光機<7713.T>の上げ足に勢いがついている。前週から上昇基調を強めており、前日こそ上昇一服となっていたが、きょうは改めて買い直され約1カ月ぶりに1900円台を回復した。研究開発用などを主力にレーザー関連デバイスの製造販売を行っており、増産投資が活発な半導体業界向けに要素部品への需要旺盛で収益を押し上げている。22年5月期業績は営業利益段階で前期比11%増の10億9000万円と2ケタ成長を予想するが、第1四半期にあたる21年6~8月期の同利益は前年同期比2.9倍の3億5100万円と急増しており、対通期進捗率を考慮して一段の上方修正の可能性を内包する。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:41 新興市場スナップショット 総医研---大幅に4日ぶり反発、資本業務提携先の中国企業の子会社が株式取得 大幅に4日ぶり反発。資本業務提携先である中国の杭州高浪控股股フン有限公司が子会社を通じて新たに総医研ホールディングス株を取得すると発表している。主要株主の梶本智子氏から市場外の相対取引で取得する。異動日は12月15日の予定で、杭州高浪控股股フン有限公司子会社の議決権保有割合は15.92%になる。提携で中国市場向け商品の販売拡大などの成果が着実に上がっており、株式取得で提携関係をさらに強化する。 <ST> 2021/11/18 10:38 注目トピックス 日本株 ips---急騰、フィリピンでの海底ケーブルの陸揚局などの建設作業が許可される ips<4390>は急騰。前日に子会社のInfiniVAN,Inc.がフィリピン共和国国家通信委員会に申請していた、海底ケーブルの陸揚局などの建設・運営・保守について許可を受けたと発表。陸揚局を所有することで、海外の有力OTT等がフィリピン国内に国際サービスを展開することが容易になるため、同社がOTT等との通信契約交渉を進めることが非常に有利になるもよう。同社の事業構想を実現するうえで非常に重要なステップを達成できたとしており、今後の業容拡大を期待した買いが優勢に。 <YN> 2021/11/18 10:37 みんかぶニュース 市況・概況 18日韓国・KOSPI=寄り付き2959.26(ー3.16)  18日の韓国・KOSPI指数は前営業日比3.16ポイント安の2959.26で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:36 みんかぶニュース 市況・概況 石油関連株が軒並み安、米国が原油備蓄放出要請の報道でWTI価格急落◇  石油関連株が軒並み安。INPEX<1605.T>が前日に比べ一時6%近い下落となったほか、石油資源開発<1662.T>やENEOSホールディングス<5020.T>、出光興産<5019.T>などに売りが膨らみ下落している。17日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月限が前日比2.40ドル安の1バレル=78.36ドルと急落した。米国が原油相場を下げるため戦略備蓄の大規模な放出に踏み切るとの見方が強まった。更に、米国は日本と中国、韓国、インドに対して石油備蓄放出で協調行動を取るように要請した、とも伝わった。これを受け、この日の時間外取引でWTI価格は一時77ドル割れの水準まで売られる場面があった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:36 みんかぶニュース 個別・材料 アスタリスクが急落、信用規制の強化を嫌気  アスタリスク<6522.T>は急落している。東京証券取引所が18日売買分から信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を90%以上(うち現金60%以上)とする臨時措置の強化を発表しており、個人投資家からの資金流入が細るとの懸念から売られているようだ。また、日本証券金融も18日以降、貸借取引自己取引分及び非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分にかかる貸借担保金率を90%(うち現金60%)に引き上げると発表している。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:35 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月18日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6875) メガチップス   東証1部       [ 割高 ] (6630) ヤーマン     東証1部       [ 割安 ] (3185) 夢展望      東証マザーズ     [ 分析中 ] (4592) サンバイオ    東証マザーズ     [ 割安 ] (3997) トレードワークス 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6522) アスタリスク   東証マザーズ     [ 分析中 ] (7816) スノーピーク   東証1部       [ 分析中 ] (8226) 理経       東証2部       [ 割高 ] (6166) 中村超硬     東証マザーズ     [ 分析中 ] (3185) 夢展望      東証マザーズ     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 木村化が急騰で新値目前、CO2排出ゼロ目指す排熱利用によるオール電化システム開発  木村化工機<6378.T>が急騰で新高値を目前に捉えている。前日まで3連騰していたが、きょうは103円高の948円まで駆け上がる展開となり、6月1日につけた年初来高値955円にあと7円と迫った。化学プラントや原子力機器を手掛け、水素エネルギーなど脱炭素関連分野にも注力している。17日取引終了後、「工場排熱利用と熱の再利用によるオール電化システム」を発明したと発表、これが投資マネーの食指を動かした。同システムは工場のボイラー蒸気を化石燃料から電化に置き換えてCO2排出ゼロ達成をはかるもので、国際的なESG投資の観点から今後の展開に期待がかかる場面にある。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:31 みんかぶニュース 市況・概況 関西スーパが急騰、オーケーがTOB再提案の方針◇  関西スーパーマーケット<9919.T>が急騰している。オーケー(横浜市西区)が17日の取引終了後、株式交換の差し止めを求める仮処分の申し立てを行っている関西スーパとエイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>グループとの経営統合について、申し立てが認められ経営統合が中止された場合は、関西スーパに対するTOBに乗り出すと発表。その際のTOB価格を2250円としていることから、これを意識した展開となっているようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:30 注目トピックス 経済総合 ドイツの立ち位置−ドイツ海軍フリゲートの行動から見えるもの−【実業之日本フォーラム】 2021年11月5日、ドイツ海軍フリゲート艦「バイエルン」(満載排水量4,900トン)が東京国際クルーズターミナルに寄港した。ドイツ海軍艦艇の日本訪問は、2002年6月以来19年ぶりである。岸防衛大臣は同艦を視察した後、ドイツ連邦軍トップのツォルン総監及びゲッツェ駐日ドイツ大使と共同記者会見に臨み、日独防衛協力の発展に力を尽くしたいと表明した。今年に入って欧州諸国の海軍艦艇のインド太平洋方面における行動が増えている。5月には、フランス海軍強襲揚陸艦「トネール」及びフリゲート艦「シュルクーフ」が東シナ海で行われた日米豪仏共同訓練(ARC21)に参加した。英海軍空母「クイーン・エリザベス」戦闘群は8月から9月にかけて、3次にわたる日英米蘭共同訓練(PACIFIC CROWN 21)に参加、9月4日には米海軍横須賀基地に入港している。「バイエルン」のインド太平洋方面への派遣は、これら一連の欧州諸国の艦艇派遣同様に対中国を目的とするものであり、対中包囲網形成に向けて歓迎すべきとの報道がある。しかしながら、ドイツのインド太平洋地域への関与を英仏と同じと判断するには危うい点が多い。2020年9月、ドイツは「インド太平洋ガイドライン」を公表した。インド太平洋を世界経済発展の中心としつつも、中国の行動が当該地域の流動化を加速し、パワーバランスの変化が起こりつつある地域と位置付けている。貿易立国であるドイツはインド太平洋に積極的に関与すべきであり、法に基づく支配を最重視するという方針を挙げている。そして、その際には多国間主義で臨み、ASEANやその他インド太平洋の諸国との関係強化を図ることが示されている。そして、ドイツは、あくまでもEU又はNATOの一員として行動するとしている。そもそもドイツは、インド太平洋地域に域外領土等を保有しておらず、NATO域外への兵力展開には国内法上の縛りがある。本ガイドラインの公表は、ドイツ海軍のインド太平洋におけるプレゼンス拡大というよりも、経済的に中国と深い関係にあるドイツの中国離れを示唆するものとの見方が多かった。しかしながら、フリゲート艦「バイエルン」のインド太平洋方面展開の細部を見ると、ドイツの立ち位置は英仏と違うという事をうかがわせる点が散見された。第一に、「なぜ、イギリスの『クイーン・エリザベス戦闘群』と行動をともにしなかったのか」という点である。「クイーン・エリザベス」が出港したのは5月であり、8月に出港したバイエルンと3か月異なることは事実である。しかしながら、ドイツ海軍の保有隻数を考えると、行動を共にする準備が整わなかったとは思えない。オランダ同様に戦闘群の一艦として行動するほうがNATOとしての一体感を示すこととができるとともに、軍事的観点から見れば、戦闘能力に大きな差がある。1隻のみで行動した場合、不測事態への対応や、周辺国に対するプレゼンスは限定的なものとなる。さらにはEU及びNATOと行動を共にするというガイダンスに示す方針とも異なる。次に、中国に上海寄港を要請したという点である。ドイツ統計局は2019年度のドイツ総貿易額(輸出入の合計)の約12.1%が中国向けであり、5年連続1位であることを公表している。また、中国企業によるドイツ企業の買収や出資が積極的に行われており、ドイツ企業が製造拠点を中国にシフトする動きも多い。中独の経済的相互依存関係は極めて深い。ドイツ国内には、中国資本の増加は安全保障を脅かす危険性があると指摘する声もある。一部ドイツ企業への中国資本の進出が制限された事例もあるが、自由主義とのジレンマから難しい舵取りを迫られている。このような中、海軍艦艇のインド太平洋派遣を行ったドイツであるが、中国との完全な対立は好ましくないと考え、上海入港を中国側に打診したものであろう。最後に、「バイエルン」が日本入港後に北朝鮮に対する国連制裁の実効性を確保する活動、いわゆる「瀬取り」を監視する活動に参加することである。中国と対立するNATOの枠組みでも、EUの枠組みでもない、国連の活動に参加することが派遣の目的であるとの名目を付けたと言える。日本入港まで、南シナ海を航行せず、太平洋を航行したのも、南シナ海を往復航行したイギリス「クイーン・エリザベス」空母戦闘群との違いを際立たせようとしたものであろう。海軍艦艇の派遣に際し、以上のように中国への配慮を示したドイツであるが、中国の反応は、上海への入港拒否とすげないものであった。中国としては、艦艇を単独行動させても、NATO又はEUの一員としての行動にほかならないと認識していることは明らかである。いかなる名目を立てようと、艦艇のインド太平洋方面展開は中国への対抗と見なすという意思表示であろう。岸防衛大臣と共同記者会見に臨んだゲッツェ駐日ドイツ大使は、「バイエルン」は帰国の途上で南シナ海を航行することを明らかにしている。そして、その目的を「インド太平洋地域における自由な航行とルールに基づく国際秩序維持に向けた具体的活動」とした。アメリカを中心とした諸国が追求している「自由で開かれたインド太平洋」と合致する目的であり、上海寄港拒否を受けてある意味、「旗幟を鮮明にした」という見方もできる。2021年9月のドイツ議会議員選挙で、メルケル首相の率いる中道右派キリスト教民主・社会同盟は、中道左派ドイツ社会民主党に敗れた。メルケル首相は、16年間にも及ぶ首相としての任期中、サミットを含め5回訪日しているのに対し、中国へは12回訪れている。中国との経済関係の強化はメルケル首相の元で進められたと言って過言ではない。誰が後継首相となるかは今後の連立協議次第であるが、最近ドイツで広がりつつある中国離れが新政権でどのように進められるかは未知数である。ドイツはインド太平洋地域において守るべき権益は存在しない。国内政治状況によっては、海軍艦艇の継続的なインド太平洋方面への展開は期待できないと見るべきであろう。ドイツの国益はインド太平洋ではなく、ドイツ国内にある。岸防衛大臣は共同記者会見において、今年が日独交流160周年の節目の年であると述べている。その起源は1861年に当時の徳川幕府とプロイセン王国との間で結ばれた「修好通商条約」にさかのぼる。わずか1隻の海軍艦艇の日本訪問に、防衛大臣が直接出向くのは異例である。通常は防衛省で表敬訪問を受ける形となる。今回160周年であることを名目としているが、わざわざ防衛大臣が出向くことにより、今後揺らぎかねないドイツの立ち位置を、引き寄せる目的があったと考えるほうが自然であろう。(追記:11月16日、防衛省は11月21日~30日の間実施する令和3年度海上自衛隊演習に米豪カナダに加えドイツ海軍艦艇が参加することを明らかにした。ドイツの振り子は、中国から、日米寄りに傾きつつあるが、その将来はいまだ不透明である。)サンタフェ総研上席研究員 末次 富美雄防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。護衛艦乗り組み、護衛艦艦長、シンガポール防衛駐在官、護衛隊司令を歴任、海上自衛隊主要情報部隊勤務を経て、2011年、海上自衛隊情報業務群(現艦隊情報群)司令で退官。退官後情報システムのソフトウェア開発を業務とする会社において技術アドバイザーとして勤務。2021年から現職。写真:AP/アフロ■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする <FA> 2021/11/18 10:30 みんかぶニュース 市況・概況 インバウTは一時10%高、光通信と旅工房と共同で合弁会社設立へ◇  インバウンドテック<7031.T>はしっかり。一時10.1%高の4250円まで上昇する場面があった。同社は17日、光通信<9435.T>と旅工房<6548.T>との共同出資により、旅行者への快適なサービス提供を目的とした合弁会社を設立すると発表しており、これが材料視されたようだ。  設立は2022年1月の予定で、出資比率は旅工房が60%、光通信とインバウTがそれぞれ20%となっている。旅工房による旅行割引特典が受けられる月額コンテンツや国内旅行者向けのインターネットサービス、インバウTによる旅行先で使える通訳サービスなどの提供を目指す。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/18 10:24 日経QUICKニュース 外為10時 円、伸び悩み 114円台前半 中値「偏りなし」  18日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点は前日17時時点に比べ69銭の円高・ドル安の1ドル=114円19銭近辺で推移している。前日に4年8カ月ぶりの安値をつけ、目先の利益を確定する目的の円買い・ドル売りが優勢だ。一方で米金利の先高観も根強く、円売り・ドル買いも出ているとみられ、上値を追う動きは限られている。10時前の中値決済に向けては「ドル需給に目立った偏りはなかった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。 円は対ユーロで上昇し、10時時点では同56銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=129円28~29銭で推移している。 ユーロは対ドルで高値圏で推移し、10時時点では同0.0019ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1321~22ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/11/18 10:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は114円台前半でのもみ合いがしばらく続く可能性 18日午前の東京市場でドル・円は、114円10銭台で推移。日米の株安を意識してリスク選好的なドル買いは抑制されており、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は主に114円台前半で推移し、伸び悩む状態が続くとの見方が依然として多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円04銭から114円24銭、ユーロ・ドルは、1.1316ドルから1.1326ドル、ユーロ・円は129円10銭から129円32銭で推移。 <MK> 2021/11/18 10:22

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