新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
タカトリがカイ気配、パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得
タカトリ<6338.T>が急動意、10月26日に戻り高値1228円をつけてからは目先筋の利益確定売りで調整局面にあったが、きょうはカイ気配スタートで大きく切り返す展開となっている。同社は半導体機器を製造するほか、パワー半導体の進化に伴い新素材加工機器事業に期待が大きい。特にSiC(炭化ケイ素)デバイスの精密切断技術では圧倒的な強みを持っており、その技術力を武器にマルチワイヤーソーが高水準の需要を捉えている。そうしたなか、2日取引終了後にパワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得したことを発表、受注金額は5億3500万円で22年9月期に売上高に計上予定としている。これを好感する買いが集中する格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 09:09
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=反発、米株高受け主力株中心に買い戻し
4日の東京株式市場は大きく買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比338円高の2万9859円と反発。
4日の東京株式市場は、主力株中心に幅広く買い戻しが入り日経平均は反発。前日の米国株市場ではNYダウをはじめ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数や機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数などが揃って連日の最高値更新と上値追いが続いており、東京市場もこれに追随する展開となっている。注目されたFOMCではFRBがテーパリングの開始を正式決定した。しかし、これについてマーケットは事前に織り込み済みであり、パウエルFRB議長はインフレが一時的なものという認識を変えず、利上げに慎重な姿勢を印象付けたことでリスク選好の流れを後押ししている。東京市場では、佳境入りとなっている企業の決算発表を横にらみに好業績銘柄を中心とした物色意欲の強い展開が予想される。個別ではきょう取引時間中に発表されるトヨタ自動車<7203.T>の決算に注目が集まりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 09:08
みんかぶニュース 市況・概況
東エレクなど半導体製造装置関連への買い目立つ、SOX指数が再び最高値街道へ突入◇
東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連が軒並み高。前日の米国株市場ではインテル<INTC>、ザイリンクス<XLNX>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>など半導体主力株が一斉高に買われており、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5連騰で連日の過去最高値を更新、足もとでは再び半導体関連セクターに対する強気の見方が優勢となっている。東京市場でも半導体製造装置国内トップメーカーの東京エレクトロンが9月中旬につけた上場来高値に接近しているほか、アドテストやレーザーテックなど出遅れていた同関連銘柄もこれにキャッチアップする動きをみせている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 09:08
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:日本製鉄や住友精化などに注目
3日の米国市場ではNYダウが104.95ドル高の36157.58、ナスダック総合指数が161.98pt高の15811.58といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物も大阪日中比205円高の29705円と上昇した。4日早朝の為替は1ドル=114.00円前後(2日午後3時は113.68円)。本日の東京市場では、2~3日の間に主要株価3指数が揃って連日で史上最高値を更新した米株高が全体を底上げしよう。注目の連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り量的緩和政策の縮小(テーパリング)が決定された一方、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は利上げに慎重な見方を維持したため、早期利上げに対する警戒感が和らいだ。景気敏感株からハイテク株まで広く買われた米株市場を映し、東エレク<8035>、イビデン<4062>、キーエンス<6861>、住友鉱山<5713>、富士フイルム<4901>、ホンダ<7267>など主力株全般が広く買われそうだ。また、場中に決算発表予定のトヨタ<7203>が先行きに強気な見通しを示せば、自動車関連株に広く見直し買いが波及しよう。一昨日大引け後の業績開示銘柄では、日本製鉄<5401>を筆頭に住友精化<4008>、ウシオ電機<6925>などが注目される。他方、業績予想を下方修正したコニカミノルタ<4902>や住友電工<5802>のほか、10月の国内ユニクロ既存店売上高が前年同月割れだったファーストリテ<9983>などは軟調が想定される。
<FA>
2021/11/04 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
JALが5日続伸、22年3月期最終赤字の半減見通しを好感
日本航空<9201.T>が5日続伸。同社は2日取引終了後、合理的な数値の算出が困難として開示を見合わせていた22年3月期連結純損益の見通しについて、1460億円の赤字(前期は2866億9300万円の赤字)と前期比で赤字がほぼ半減する見込みであると発表しており、これが好感されている。
あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)純損益は1049億7600万円の赤字(前年同期は1612億2600万円の赤字)だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響は長期化しているが、国際旅客需要はアジア諸国を中心に各国の出入国規制が早期に撤廃される可能性は低いことから、本格的な回復にはまだ時間を要するものと想定。一方、国内旅客需要は10月以降、緊急事態宣言解除後の国内旅客需要が回復してきており、今期末にかけて力強く回復するものと見込んでいるとした。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 09:06
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均4日寄り付き=338円高、2万9859円
4日の日経平均株価は前営業日比338.84円高の2万9859.74円で寄り付いた。
株探ニュース
2021/11/04 09:01
日経QUICKニュース
外為8時30分 円、下落 114円ちょうど付近 投資家心理改善が重荷
4日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落している。8時30分時点は休日前2日の17時時点に比べ36銭の円安・ドル高の1ドル=114円01~02銭をつけた。米連邦準備理事会(FRB)は3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的金融緩和の縮小(テーパリング)の開始を決定した。金融緩和策を続ける日銀との政策の違いが意識され、円相場の重荷となっている。3日の米株高もリスク選好の円売りを促している。 3日のFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を受け、米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが増えている。3日発表の10月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想を上回り、米景気が底堅いとの見方が広がったのも円相場を下押しした。 3日の米株式市場ではダウ工業株30種平均、ナスダック総合株価指数、S&P500種株価指数がいずれも過去最高を更新した。投資家が運用リスクをとりやすくなるとの見方から「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となっている。 円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は同45銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=132円39~41銭だった。ユーロは対ドルで小動き。8時30分時点は同0.0003ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1612~13ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/11/04 08:58
注目トピックス 日本株
東精密、トレックスセミ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
東精密<7729>2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1180億円から1280億円、営業利益を220億円から265億円に上方修正した。コンセンサス(252億円程度)を上回る。半導体製造装置・計測機器両部門ともに、前回発表予想を上回る見込みとなった。あわせて配当予想を年130円から168円に増額修正している。株価は足元のリバウンドで75日線を突破しており、9月半ばの戻り高値(5280円)辺りが目先のターゲットして意識されそうだ。トレックスセミ<6616>8月、9月につけた3000円水準でのダブルトップ形成後に調整を継続していたが、10月半ばにつけた2243円をボトムにリバウンドを形成。足元では25日線を突破し、75日線を捉えてきている。一目均衡表では雲を下回って推移しているものの、雲下限に接近しているほか、雲のねじれが接近しており、シグナル転換のタイミングに。遅行スパンは実線に近づいていることから、上方シグナル発生も意識されてきた。
<FA>
2021/11/04 08:46
個別銘柄テクニカルショット
ALBERT---上値抵抗の25日、75日線を突破
4500円水準での底堅さが見られる一方で、25日、75日線に上値を抑えられる格好で調整が続くなか、抵抗線を明確に突破してきた。週間形状では13週線を突破し、26週線に接近している。一目均衡表では雲のねじれの局面で雲を上放れてきており、シグナルは好転。遅行スパンは実線と交差してきたことから、上方シグナル発生も近づいてきた。
<FA>
2021/11/04 08:44
みんかぶニュース 市況・概況
4日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万9805円(+320円)
4日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比320円高の2万9805円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 08:41
個別銘柄テクニカルショット
トレックスセミ---シグナル転換のタイミング近づく
8月、9月につけた3000円水準でのダブルトップ形成後に調整を継続していたが、10月半ばにつけた2243円をボトムにリバウンドを形成。足元では25日線を突破し、75日線を捉えてきている。一目均衡表では雲を下回って推移しているものの、雲下限に接近しているほか、雲のねじれが接近しており、シグナル転換のタイミングに。遅行スパンは実線に近づいていることから、上方シグナル発生も意識されてきた。
<FA>
2021/11/04 08:34
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月04日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(2729) JALUX 東証1部 [ 割高 ]
(5401) 日本製鉄 東証1部 [ 割高 ]
(7729) 東京精密 東証1部 [ 割高 ]
(6558) クックビズ 東証マザーズ [ 割高 ]
(6879) イマジカG 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7951) ヤマハ 東証1部 [ 割高 ]
(8256) プロルート丸光 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(7003) 三井E&S 東証1部 [ 分析中 ]
(6413) 理想科学工業 東証1部 [ 割高 ]
(6269) 三井海洋開発 東証1部 [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 08:32
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~3万円の大台回復を睨んだセンチメントに~
4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:3万円の大台回復を睨んだセンチメントに■日本製鉄、22/3上方修正 純利益 5200億円←3700億円■前場の注目材料:栗本鉄工所、洋上風力の土台厚板を成形、大型装置■3万円の大台回復を睨んだセンチメントに4日の日本株市場は、堅調な相場展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが104ドル高だった。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて下落に転じる局面が見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入の縮小開始計画を発表も早期の利上げを示唆しなかったため安心感が広がり買いが再燃。引けにかけて上昇に転じ、主要株式指数は連日で史上最高値を更新した。また、10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録するなど良好な経済指標なども買い安心感に繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比205円高の29705円。円相場は1ドル114円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。FOMCは予想通りの内容だったこともあり、東京市場においてもイベント通過に伴う買い安心感が広がりそうである。週末には米雇用統計を控えているものの、ADP雇用統計が予想を上回ったこともあり、警戒感はそれ程強まらないだろう。日経平均は1日の急伸後は29500円水準で底堅い値動きを見せていたが、同水準を支持線として、3万円の大台回復を睨んだセンチメントに向かわせそうである。また、チャート形状では足元で一目均衡表の雲上限を突破しており、その後は雲上限を支持線としたこう着を見せている。今後雲は切り下がりを見せてくるため、これに沿った調整が警戒されるものの、本日の上昇によって雲を上放れてくるトレンド形成が期待されてくる。また、遅行スパンは実線と交差し上方シグナルを発生させてくる可能性も高まってきた。テクニカルシグナルの好転が意識されるなか、先高期待も高まろう。もっとも、決算発表は来週末まで続くことから、商いは膨らみづらいだろう。決算を受けた株価反応に振らされやすい需給状況であるため、結果的にはインデックスに絡んだ商いの影響を受けやすい。ただし、政策期待が高まるなかでショートを積み上げる動きには向かいづらい一方、押し目買い意欲は強そうだ。決算を通過した見直しの動きのほか、政策テーマに関連した銘柄などでの循環物色が続こう。■日本製鉄、22/3上方修正 純利益 5200億円←3700億円日本製鉄<5401>は2022年3月期業績予想の修正を発表。純利益を3700億円から5200億円に上方修正した。コンセンサス(4000億円程度)を上回る。鋼材価格が改善したほか、グループ会社の損益好転などにより、2022年3月期通期の事業利益は8000億円、個別経常利益は4500億円となる見通し。■前場の注目材料・NYダウは上昇(36157.58、+104.95)・ナスダック総合指数は上昇(15811.58、+161.98)・シカゴ日経先物は上昇(29705、大阪比+205)・1ドル113.90-00円・SOX指数は上昇(3590.17、+41.32)・VIX指数は低下(15.10、-0.93)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・栗本鉄工所<5602>洋上風力の土台厚板を成形、大型装置・クボタ<6326>蘭港に新拠点、北欧向け農機、供給素早く・ホンダ<7267>「着脱式電池」用途拡大、電動化商機、新たな事業の柱に・三菱自<7211>日本郵政などとカーボンニュートラル実証、商用EV普及へ・デンソー<6902>デンソーなど、バイオセンサー開発、コロナウイルス検出・オートバックス<9832>全国の店舗でEV販売・メンテ・三菱電機<6503>組織改革本格化、品質問題再発防止・楽天G<4755>ドローンパイロット育成、群馬に講習拠点・パナソニック<6752>人に回遊・滞留働きかけ、照明演出手法を提案・大興電子通信<8023>帳票を電子化・保管・テルモ<4543>血管内治療支援ロボの使い捨て用品、受託販売・ライオン<4912>目薬にミネラルオイル配合、新製剤化技術を開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・9月貿易収支(予想:+123.75億豪ドル、8月:+150.77億豪ドル)
<ST>
2021/11/04 08:27
オープニングコメント
3万円の大台回復を睨んだセンチメントに
4日の日本株市場は、堅調な相場展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが104ドル高だった。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて下落に転じる局面が見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入の縮小開始計画を発表も早期の利上げを示唆しなかったため安心感が広がり買いが再燃。引けにかけて上昇に転じ、主要株式指数は連日で史上最高値を更新した。また、10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録するなど良好な経済指標なども買い安心感に繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比205円高の29705円。円相場は1ドル114円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。FOMCは予想通りの内容だったこともあり、東京市場においてもイベント通過に伴う買い安心感が広がりそうである。週末には米雇用統計を控えているものの、ADP雇用統計が予想を上回ったこともあり、警戒感はそれ程強まらないだろう。日経平均は1日の急伸後は29500円水準で底堅い値動きを見せていたが、同水準を支持線として、3万円の大台回復を睨んだセンチメントに向かわせそうである。 また、チャート形状では足元で一目均衡表の雲上限を突破しており、その後は雲上限を支持線としたこう着を見せている。今後雲は切り下がりを見せてくるため、これに沿った調整が警戒されるものの、本日の上昇によって雲を上放れてくるトレンド形成が期待されてくる。また、遅行スパンは実線と交差し上方シグナルを発生させてくる可能性も高まってきた。テクニカルシグナルの好転が意識されるなか、先高期待も高まろう。 もっとも、決算発表は来週末まで続くことから、商いは膨らみづらいだろう。決算を受けた株価反応に振らされやすい需給状況であるため、結果的にはインデックスに絡んだ商いの影響を受けやすい。ただし、政策期待が高まるなかでショートを積み上げる動きには向かいづらい一方、押し目買い意欲は強そうだ。決算を通過した見直しの動きのほか、政策テーマに関連した銘柄などでの循環物色が続こう。
<AK>
2021/11/04 08:23
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆132円台で推移し、やや上げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)は現行の金融緩和策を半年程度継続するとみられているが、ラガルドECB総裁は早期利上げの可能性を否定した。ドル・円相場に大きな動きがない場合、目先的にユーロ・円は132円台で推移し、やや上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ラガルドECB総裁は早期利上げの可能性を否定・米長期金利の高止まり・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待
<FA>
2021/11/04 08:15
強弱材料
強弱材料 11/4
[強弱材料]強気材料・NYダウは上昇(36157.58、+104.95)・ナスダック総合指数は上昇(15811.58、+161.98)・シカゴ日経先物は上昇(29705、大阪比+205)・1ドル113.90-00円・SOX指数は上昇(3590.17、+41.32)・VIX指数は低下(15.10、-0.93)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・日経平均は下落(29520.90、-126.18)・米原油先物は下落(80.86、-3.05)・米長期金利は上昇・中国企業の信用不安・米国の利上げ前倒し懸念・コロナ流行の長期化留意事項・石油製品価格調査・トヨタ<7203>、任天堂<7974>など決算発表・シンガポール、ロシア、インドは休場・独製造業受注(9月)・ユーロ圏生産者物価指数(9月)・英イングランド銀行(中央銀行)が政策金利発表・米貿易収支(9月)・米新規失業保険申請件数(先週)・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁がイベント冒頭で挨拶・OPEC(石油輸出国機構)プラス閣僚級会合
<ST>
2021/11/04 08:14
みんかぶニュース 為替・FX
◎3日の欧米経済指標
米10月ADP雇用統計、57.1万人増
米10月ISM非製造業景況指数、66.7
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 08:14
みんかぶニュース 市況・概況
3日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は104ドル高と5日続伸
3日の米株式市場では、NYダウが前日比104.95ドル高の3万6157.58ドルと5日続伸した。
この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)はテーパリング(量的緩和縮小)の開始を決定した。ただ、パウエルFRB議長はインフレの進行は「一時的」との見方を維持し、利上げには慎重な姿勢を示した。このFRBの姿勢はハト派的と受け止められ、NYダウやナスダック指数は連日での最高値を更新した。テスラ<TSLA>が上昇し上場来高値に買われたほか、アマゾン<AMZN>やアップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が値を上げた。好調な決算が好感されCVSヘルス<CVS>が高く、エヌビディア<NVDA>やウーバー・テクノロジーズ<UBER>が上昇した。半面、ゲーム関連のアクティビジョン・ブリザード<ATVI>が安くファイザー<PFE>が軟調。エクソン・モービル<XOM>やシェブロン<CVX>といった石油株が値を下げた。
ナスダック総合株価指数は、161.981ポイント高の1万5811.584と8日続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億829万株だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 08:14
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国株高を意識して円買い抑制の可能性
3日のドル・円は、東京市場では114円01銭から113円74銭まで下落。欧米市場では、113円72銭まで下げた後、114円22銭まで反発し、114円01銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に114円近辺で推移か。米国の早期利上げ観測は後退したが、米国株高を意識して、リスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。11月2-3日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、月間の債券購入額を月額150億ドルのペースで縮小すること(テーパリング)が予想通り決定された。(米国債の購入額を月額100億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)の購入額は50億ドルそれぞれ縮小する)また、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを現行水準に据え置くことも決定された。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会見で、「インフレの高止まりは一時的との従来の判断はやや後退した」との見方を伝えており、長期債利回りは上昇した。市場参加者の間からは「高水準のインフレは、主として一過性と予想される要因を反映しているとのFOMCの見解は想定通り」との声が聞かれているが、原材料や労働力の供給が制約されている状態が短期間で解消される可能性は低いとの市場の見方は変わっていないため、インフレ見通しについては引き続き予断を許さない状況が続くとみられる。
<FA>
2021/11/04 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
3日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=80.86ドル(-3.05ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=1763.9ドル(-25.5ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2322.6セント(-27.4セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=781.00セント(-10.50セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=564.00セント(-9.00セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1231.50セント(-12.50セント)
・CRB指数
235.79(-3.41)
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
3日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 36157.58(+104.95)
高値 36178.51
安値 35891.73
・S&P500 4660.57(+29.92)
・ナスダック総合指数 15811.584(+161.981)
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
3日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
7248.89(-25.92)
・ドイツ・DAX
15959.98(+5.53)
・フランス・CAC40
6950.65(+23.62)
・ロシア・RTS
1826.65(-24.18)
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 08:00
日経225・本日の想定レンジ
反発、25日線上向き転換で強気に
[本日の想定レンジ]3日の米国市場ではNYダウが104.95ドル高の36157.58、ナスダック総合指数が161.98pt高の15811.58といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物も大阪日中比205円高の29705円と上昇。本日の日経平均は反発が予想される。休日前11月2日は5日線の上向きキープで短期的な値戻しの継続期待をつないだ格好となった。本日は下降を続けてきた25日線の上向き転換や日足一目均衡表での遅行線の強気シグナル発生が予想され、地合いは強気側へと傾きそうだ。ただ、一昨日のローソク足が「陽の陽はらみ」を描いているため上値の売り物は厚いとみられ、伸び悩みリスクにも留意が必要となろう。[予想レンジ]上限29900円−下限29600円
<YN>
2021/11/04 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
4日の株式相場見通し=反発、米株最高値街道まい進を受けリスク選好
4日の東京株式市場は、主力株中心に幅広く買われ日経平均は反発が見込まれる。米国株市場で主要株指数の上昇が続いており、これに追随する動きが予想される。注目されたFOMCではテーパリングの開始を正式決定したが、インフレは一過性のものという見方を変えず、利上げに対して慎重な姿勢を崩さなかった。これを受けてNYダウの過去最高値更新が続いているほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数や機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数も揃って最高値街道を走っている。東京市場では相対的に出遅れ感が強い日経平均のキャッチアップが期待される状況にある。本格化している企業の決算発表も好調なものが目立ち、これを横目にリスクを取る動きが優勢となりそうだ。ただ、個別では市場コンセンサスに届かない銘柄は好決算であっても売られるケースが相次いでいるだけに注意が必要となる。日経平均は2万9000円台後半で強調展開が予想されるが、買い一巡後は伸び悩む可能性もある。
3日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比104ドル95セント高の3万6157ドル58セントと5日続伸。ナスダック総合株価指数は同161.981ポイント高の1万5811.584だった。
日程面では、きょうは11月の日銀当座預金増減要因見込みなど。海外では、ノルウェー中銀が政策金利発表、英中銀の金融政策委員会の結果発表、9月の米貿易収支など。なお、シンガポール市場とマレーシア市場は休場。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 07:59
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:一時114円20銭台に上昇するも伸び悩む
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円01銭前後と前日に比べて5銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円38銭前後と同40銭強のユーロ高・円安だった。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した10月の全米雇用リポートで、非農業部門雇用者(政府部門を除く)が前月比57万1000人増(市場予想は40万人程度の増加)となったことを受けてドル買いが先行。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の非製造業景況感指数が66.7(市場予想は62.0程度)となったことも支援材料となり、一時114円22銭までドル高・円安が進んだ。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の縮小(テーパリング)開始を決めた一方、パウエルFRB議長が記者会見で早期利上げ観測を牽制するなどハト派的な姿勢が示されたことからドルの上値がやや重くなった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1612ドル前後と前日に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 07:58
注目トピックス 市況・概況
3日の米国市場ダイジェスト:NYダウ104ドル高、FOMC早期利上げ示唆せず連日で史上最高値更新
■NY株式:NYダウ104ドル高、FOMC早期利上げ示唆せず連日で史上最高値更新米国株式市場は続伸。ダウ平均は104.95ドル高の36157.58ドル、ナスダックは161.99ポイント高の15811.59で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて警戒感から、寄り付き後、下落した。その後、10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録するなど良好な経済指標を受けて下げ止まった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入の縮小開始計画を発表も早期の利上げを示唆しなかったため安心感が広がり買いが再燃。引けにかけて上昇に転じ、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。セクター別では耐久消費財・アパレル、自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーが下落。小売りチェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)は自社株買いを加速させる計画や、大手スーパーのクローガー(KR)との提携でクローガーが同社ブランド商品を販売する計画が好感され、上昇した。クローガーも上昇。また、衣料小売りのギャップ(GPS)はイタリア国内の全店舗売却を巡り、同国大手アパレルのオビエッセOVS(OVS)と合意し、上昇した。配車サービスのリフト(LYFT)は四半期決算で予想外の調整後黒字を計上し買われた。一方、不動産サイト運営のジロー・グループ(Z)は住宅短期転売事業からの撤退や全従業員の25%を解雇する計画を発表し、大幅下落。また、農機具メーカーのディア(DE)は従業員組合が同社が提示した2度目の賃金引上げ案を拒否し、ストライキを続行しているとの報道が嫌気され下落した。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に決算を発表。一株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。旅行関連のブッキング・ドット・コム(BKNG)も引け後に発表した予想を上回った決算が好感され、上昇した。Horiko Capital Management LLC■NY為替:米QE縮小開始発表もタカ派色強めず、ドル反落3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円72銭から114円22銭まで上昇し、114円01銭で引けた。米10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇し、過去最高を記録すると長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入策の縮小開始を発表。ただ、パウエル議長が今は利上げの時期ではないとしたため、早期の利上げ観測は後退。最近の高インフレも一過性の要因によるものと再表明し、来年の第2、3四半期にインフレは弱まるとの見方を示すなど、警戒されたほどタカ派に傾斜しなかっため、ドルの上値は限定的となった。ユーロ・ドルは1.1562ドルまで下落後、1.1616ドルまで上昇し引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「利上げ条件、来年達成する公算は小さい」としたほか、ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁も、「来年利上げする理由ない」と当面低金利を維持する姿勢を示したため、ユーロ売りが一時優勢となった。ユーロ・円は131円75銭まで下落後、132円41銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3633ドルから1.3692ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9141フランまで上昇後、0.9105フランまで下落した。■NY原油:大幅下落で80.86ドル、増産観測で一時80ドルを下回るNY原油先物12月限は、大幅下落(NYMEX原油12月限終値:80.86 ↓3.05)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-3.05ドルの80.86ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは79.69ドル-83.08ドル。アジア市場の序盤より、売りが優勢となり、ニューヨーク市場の中盤にかけて80ドル台前半まで下げ幅は拡大した。在庫増加の影響もあったようだ。その後、81.50ドルまで戻したが、主要産油国による増産観測が広がったことから、通常取引終了後の時間外取引で79.69ドルまで一段安となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 48.37ドル +0.49ドル(+1.02%)モルガン・スタンレー(MS) 102.61ドル -2.05ドル(-1.96%)ゴールドマン・サックス(GS)417.90ドル -5.95ドル(-1.40%)インテル(INTC) 50.39ドル +0.53ドル(+1.06%)アップル(AAPL) 151.49ドル +1.47ドル(+0.98%)アルファベット(GOOG) 2935.80ドル +18.54ドル(+0.64%)フェイスブック(FB) 331.62ドル +3.54ドル(+1.08%)キャタピラー(CAT) 203.55ドル -3.57ドル(-1.72%)アルコア(AA) 47.43ドル +0.35ドル(+0.74%)ウォルマート(WMT) 150.18ドル +0.46ドル(+0.31%)
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2021/11/04 07:51
みんかぶニュース 市況・概況
4日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
03:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が結果発表
03:30 米・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見
09:30 豪・貿易収支
10:30 日・10年物価連動国債の入札
16:00 独・製造業新規受注
18:30 英・建設業購買担当者景気指数
19:00 ユーロ・卸売物価指数
20:30 米・チャレンジャー人員削減数
21:00 英・英中銀金融政策委員会が議事録を公表
21:00 英・英中銀四半期インフレ報告書
21:30 米・貿易収支
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
21:30 米・四半期非農業部門労働生産性(速報値)
21:30 米・四半期単位労働コスト(速報値)
※シンガポール市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:ベネ・ワン<2412>,アルフレッサ<2784>,味の素<2802>,東急不HD<3289>,SUMCO<3436>,日油<4403>,テルモ<4543>,フジHD<4676>,富士フイルム<4901>,東海カ<5301>,フジミインコ<5384>,ダイキン<6367>,シャープ<6753>,トヨタ<7203>,三菱自<7211>,ネットワン<7518>,ニコン<7731>,リコー<7752>,ピジョン<7956>,任天堂<7974>,長瀬産<8012>,ケーズHD<8282>,オリックス<8591>,京王<9008>,富士急<9010>,郵船<9101>,川崎船<9107>,ソフトバンク<9434>,レノバ<9519>,コナミHD<9766>,ヤマダHD<9831>ほか
※海外企業決算発表:モデルナ,スクエア,ウーバーテクノロジーズ,エアビーアンドビー,クラウドフレア,データドッグほか
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎3日のNY為替
ドル・円:114円01銭(2日終値:113円96銭)
ユーロ・円:132円38銭(同:131円96銭)
ユーロ・ドル:1.1612ドル(同:1.1579ドル)
出所:MINKABU PRESS
2021/11/04 07:50
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ソニーGなど全般堅調、シカゴは大阪比205円高の29705円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、任天堂がさえない他は、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル113.98円換算)で全般堅調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比205円高の29705円。米国株式市場は続伸。ダウ平均は104.95ドル高の36157.58ドル、ナスダックは161.99ポイント高の15811.59で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて警戒感から、寄り付き後、下落した。その後、10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録するなど良好な経済指標を受けて下げ止まった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入の縮小開始計画を発表も早期の利上げを示唆しなかったため安心感が広がり買いが再燃。引けにかけて上昇に転じ、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円72銭から114円22銭まで上昇し、114円01銭で引けた。米10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇し、過去最高を記録すると長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入策の縮小開始を発表。ただ、パウエル議長が今は利上げの時期ではないとしたため、早期の利上げ観測は後退。最近の高インフレも一過性の要因によるものと再表明し、来年の第2、3四半期にインフレは弱まるとの見方を示すなど、警戒されたほどタカ派に傾斜しなかっため、ドルの上値は限定的となった。ユーロ・ドルは1.1562ドルまで下落後、1.1616ドルまで上昇し引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「利上げ条件、来年達成する公算は小さい」としたほか、ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁も、「来年利上げする理由ない」と当面低金利を維持する姿勢を示したため、ユーロ売りが一時優勢となった。NY原油先物12月限は、大幅下落(NYMEX原油12月限終値:80.86 ↓3.05)。■ADR上昇率上位銘柄(3日)<5801> 古河電 11.35ドル 2587円 (62円) +2.46%<7012> 川重 8.33ドル 2374円 (47円) +2.02%<4523> エーザイ 73.46ドル 8373円 (100円) +1.21%<6976> 太陽電 201ドル 5727円 (67円) +1.18%<6758> ソニーG 123.14ドル 14035円 (155円) +1.12%■ADR下落率上位銘柄(3日)<7974> 任天堂 53.6ドル 48870円 (-1100円) -2.2%<8309> 三井トラスト 3.34ドル 3813円 (-44円) -1.14%<6753> シャープ 2.9ドル 1322円 (-15円) -1.12%<8267> イオン 23.26ドル 2651円 (-23円) -0.86%<6471> 日精工 13.49ドル 769円 (-5円) -0.65%■その他ADR銘柄(3日)<1925> 大和ハウス 32.17ドル 3667円 (20円)<1928> 積水ハウス 21.22ドル 2419円 (11.5円)<2503> キリン 17.7ドル 2017円 (1円)<2802> 味の素 30.15ドル 3436円 (16円)<3402> 東レ 12.8ドル 729円 (1.5円)<3407> 旭化成 21.04ドル 1199円 (5円)<4523> エーザイ 73.46ドル 8373円 (100円)<4901> 富士フイルム 80ドル 9118円 (49円)<4911> 資生堂 69.02ドル 7867円 (27円)<5108> ブリヂストン 22.26ドル 5074円 (34円)<5201> AGC 10.2ドル 5814円 (34円)<5802> 住友電 13.06ドル 1489円 (-7.5円)<6301> コマツ 26.66ドル 3039円 (9円)<6503> 三菱電 26.9ドル 1533円 (8.5円)<6586> マキタ 45.42ドル 5178円 (43円)<6645> オムロン 101.02ドル 11514円 (119円)<6702> 富士通 36.64ドル 20883円 (133円)<6723> ルネサス 6.29ドル 1434円 (9円)<6758> ソニーG 123.14ドル 14035円 (155円)<6762> TDK 39.66ドル 4520円 (35円)<6902> デンソー 36.54ドル 8330円 (73円)<6954> ファナック 20.12ドル 22933円 (53円)<6988> 日東電 38.96ドル 8881円 (51円)<7201> 日産自 10.55ドル 601円 (4.9円)<7202> いすゞ 13.92ドル 1587円 (8円)<7203> トヨタ 181.07ドル 2064円 (16円)<7267> ホンダ 30.28ドル 3451円 (-2円)<7270> SUBARU 9.95ドル 2268円 (-2.5円)<7733> オリンパス 22.05ドル 2513円 (19円)<7741> HOYA 155.48ドル 17722円 (157円)<7751> キヤノン 22.82ドル 2601円 (0円)<7974> 任天堂 53.6ドル 48870円 (-1100円)<8001> 伊藤忠 58.68ドル 3344円 (13円)<8002> 丸紅 90ドル 1026円 (9円)<8031> 三井物 451.67ドル 2574円 (13.5円)<8053> 住友商 14.45ドル 1647円 (10.5円)<8267> イオン 23.26ドル 2651円 (-23円)<8306> 三菱UFJ 5.67ドル 646円 (5.8円)<8309> 三井トラスト 3.34ドル 3813円 (-44円)<8316> 三井住友 6.67ドル 3801円 (-7円)<8411> みずほFG 2.7ドル 1539円 (2円)<8591> オリックス 102.17ドル 2329円 (14.5円)<8604> 野村HD 4.45ドル 507円 (-2円)<8766> 東京海上HD 52.98ドル 6039円 (40円)<8802> 菱地所 15.27ドル 1740円 (8円)<9202> ANA 4.79ドル 2730円 (28.5円)<9432> NTT 28.39ドル 3236円 (15円)<9735> セコム 17.1ドル 7796円 (5円)<9983> ファーストリテイ 69.82ドル 79581円 (591円)<9984> ソフトバンクG 27.88ドル 6356円 (40円)
<ST>
2021/11/04 07:49
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇観測映すも下値は限定的な展開へ
大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6540円(前日日中取引終値↓5円)・想定レンジ:上限6560円-下限6480円4日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)が3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、テーパリング(量的緩和の縮小)開始を決めたことから、米長期金利の上昇観測が意識され、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなりそうだ。しかし、テーパリング開始の決定は市場の予想通りで、また、パウエルFRB議長が記者会見で利上げ前倒し観測をけん制したこともあり、金を売り急ぐ動きは広がらず、今日の金先物は売りが優勢ながら下値は限定的な展開となりそうだ。
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2021/11/04 07:45