注目トピックス 経済総合ニュース一覧
注目トピックス 経済総合
任天堂を対象とするコール型eワラントが前日比2.7倍の大幅上昇(13日10:00時点のeワラント取引動向)
手仕舞い売りとしては日経平均 プラス5倍トラッカー91回 11月 27,000円、日経平均コール2182回 9月 25,500円などが見られる。上昇率上位は任天堂<7974>コール467回 9月 64,000円(前日比2.7倍)、東日本旅客鉄道<9020>コール177回 9月 7,700円(+80.0%)、任天堂 コール466回 9月 56,000円(+74.4%)、アイシン<7259>プット60回 9月 4,200円(+55.4%)、西日本旅客鉄道<9021>コール73回 9月 5,400円(+49.5%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/13 10:08
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米8月CPIヘッドラインインフレ伸び鈍化予想も、コア高止まりで9月大幅利上げ正当化か
NY連銀が発表した最新調査結果によると、8月の1年期待インフレ率は5.7%と、7月6.2%から低下した。また、5年は2%と、7月の2.3%から低下。ガソリン、食品、賃貸料など広範にわたり将来の価格期待値が大幅に低下しており、消費者は将来の世帯の金融状況を巡り楽観的な見方を強め始めた。特に、住宅価格の期待値は+2.1%と、7月+3.5%から伸びが鈍化し2020年7月以降ほぼ1年ぶりで最低の伸びにとどまった。4月の6%ほぼ3分の1となる。連邦準備制度理事会(FRB)も期待インフレ指標のひとつとして同指数を注視。FRBはインフレ期待率の無秩序な動きを回避することが非常に重要と指摘しており、金融政策決定において鍵を握る。期待インフレ率の低下は、FRB高官の安心感につながる。米国では重要インフレ指標のひとつ消費者物価指数(CPI)の8月分の発表に注目が集まる。原油価格が6月に高値を付けたのち下落基調にあるため、ヘッドラインインフレ率は伸びの鈍化が示されると想定される。一方で、連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を巡るインフレ指標として注視している食品やエネルギーを除いたコア指数は前年比で+5.9%から+6.1%へ伸びの拡大が予想されている。FRBが目標とする2%のほぼ3倍近い水準を依然維持している。FRBの前倒しの力強い利上げにより、物価上昇圧力をさらに弱める計画を正当化する。インフレピーク達成感やインフレ期待の鎮静化にもかかわらず、FRBが積極的な利上げペースを維持するとの思惑は強く、短期金融市場ではFRBの9月FOMCでの3会合連続での0.75%利上げを9割織り込んだ。ドルも上昇基調を維持すると見られる。
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2022/09/13 07:31
注目トピックス 経済総合
HOYAを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(12日10:00時点のeワラント取引動向)
手仕舞い売りとしてはイーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー1回 5月 1.0米ドル、日経平均コール2184回 9月 28,500円などが見られる。上昇率上位はHOYA<7741>コール88回 9月 14,000円(+19.4%)、日産自動車<7201>コール318回 9月 525円(+16.2%)、西日本旅客鉄道<9021>コール72回 9月 4,700円(+15.8%)、銀リンク債コール116回 9月 18米ドル(+15.6%)、セブン&アイ・ホールディングス<3382>コール197回 9月 5,100円(+15.1%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/12 10:20
注目トピックス 経済総合
国内外の注目経済指標:8月米コアCPIは7月実績を上回る可能性
9月12日−16日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。■13日(火)午後9時30分発表予定○(米)8月消費者物価コア指数(コアCPI)-予想は前年比+6.1%参考となる7月実績は前年比+5.9%。中古車価格の上昇率は鈍化しているが、サービスの上昇率は鈍化していない。住居費の上昇率は6月実績を上回った。8月については複数の項目で上昇率は鈍化する見込みだが、全体的には7月実績を上回る可能性がある。■14日(水)午後6時発表予定○(欧)7月ユーロ圏鉱工業生産-6月実績は前月比+0.7%参考となる6月実績は前月比+0.7%。資本財の生産が急増したことなどから市場予想を上回る伸びとなった。ただ、中間財の生産は伸び悩み、非耐久消費財の生産は減少。7月については資本財の生産増加が予想されるものの、中間材や非耐久消費財の生産増は期待できないことから、全体的には小幅な増加にとどまる可能性がある。■15日(木)午前8時50分発表予定○(日)8月貿易収支-予想は-2兆3965億円参考となる8月上中旬の貿易収支は-1兆7365億円。輸入額は前年比+46.8%と大幅に増加し、貿易赤字は前年同期比+216.2%と急拡大。8月については世界経済の減速予想で輸出の大幅増加は期待できないことから、赤字幅は7月との比較で拡大する可能性は高いとみられる。■15日(木)午後9時30分発表予定○(米)8月小売売上高-予想は前月比0.0%参考となる7月実績は前月比横ばい。無店舗小売りは増加したが自動車・同部品は減少。8月については金利引き上げの影響があることや消費者信頼感は伸び悩んでいることから前月比横ばいか、低い伸びにとどまる見込み。○その他の主な経済指標の発表予定・13日(火):(日)8月国内企業物価指数・14日(水):(米)8月生産者物価指数・15日(木):(豪)8月失業率・16日(金):(中)8月小売売上高(米)9月ミシガン大学消費者信頼感指数
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2022/09/10 14:54
注目トピックス 経済総合
NY原油は80ドル割れへ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY原油についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『NY原油が下落基調を強めている』と述べています。続けて、『石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は5日に開催した閣僚級会合で、最近の原油価格の下落を背景に10月に日量10万バレルの減産に踏み切ることで合意した』と伝えています。一方で、『中国での新型コロナウイルスの感染再拡大を背景にエネルギー需要の先行きにも警戒感が広がった。大消費国である中国では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、8月下旬以来70都市以上が完全または部分的なロックダウン(都市封鎖)余儀なくされ、3億人以上の住民が影響を受けている。景気はさらに悪化する恐れがある』と言及、『中国の税関総署が7日発表した8月の原油輸入量は、前月比8.1%増の4035万4000トンと前月からは増加したが、前年比は9.4%減少した。また、全体の8月のドル建て貿易収支は793.9億ドルの黒字で、前年比7.1%増。市場予想の927億ドル、12.8%増をそれぞれ下回った』と解説しています。また、『米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを終息させるために大幅な利上げを行うとの見方からドルが対ユーロで上昇し、ドル建て原油に割高感が強まったことも売り要因となった。「OPECプラス」による減産決定を受けた相場上昇がストップした。世界的な景気減速に伴うエネルギー需要の先行き警戒感から売り込まれ、節目の85ドルを下回った』と伝えています。さらに、『夏も終わり、北米でのガソリン需要のピークは過ぎた。例年、夏の終わりから9月下旬頃までは暖房油需要も増えないため、石油製品需要が一服するため、原油相場も動意つきにくいだろう』と示唆しています。こうしたことから、陳さんは、『NY原油は80ドルの大台割れになる可能性が高いだろう』と考察しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月8日付「NY原油は80ドル割れへ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/09 17:41
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は0.17%高でスタート、予想以上のインフレ鈍化を好感
9日の上海総合指数は買い先行。前日比0.17%高の3241.18ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時00分現在、0.21%高の3242.41ptで推移している。インフレ率が予想以上に鈍化したことが好感されている。8月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は、それぞれ2.5%、2.3%となり、それぞれ前月の2.7%、4.2%と予想の2.8%、3.2%を下回っている。また、景気テコ入れ策への期待感が強まっていることも引き続き支援材料となっている。
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2022/09/09 11:08
注目トピックス 経済総合
銀リンク債を対象とするコール型eワラントが前日比2倍の大幅上昇(9日10:00時点のeワラント取引動向)
手仕舞い売りとしては三菱重工業<7011>コール196回 10月 5,000円、ファーストリテイリング<9983>コール370回 10月 80,000円などが見られる。上昇率上位は銀リンク債コール125回 10月 25米ドル(前日比2倍)、京セラ<6971>コール188回 9月 8,200円(+50.0%)、イビデン<4062>コール138回 9月 4,850円(+36.1%)、日東電工<6988>コール200回 9月 9,100円(+33.3%)、SUBARU<7270>コール156回 9月 2,750円(+30.0%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/09 10:36
注目トピックス 経済総合
NYの視点:パウエルFRB議長発言で米9月FOMCの75BP利上げより確実に、ジャクソンホールでの強い公約を再表明
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はCato研究所での質疑応答において、FRBがインフレが緩和するまで、FRBは強く行動を続けると、8月末に開催されたジャクソンホール会合で示した強い公約を再表明した。景気減速に伴いFRBが来年に利下げに転じるとの市場の思惑も根強い中、インフレとの闘いにおいて時期尚早に力強い行動を弱めることはできないと、政策金利を高い水準で当面据え置く姿勢を示唆した。また、政策決定において、燃料価格高により短期的なインフレ期待が高く、速やかな処置が必要と警告。速やかな大幅利上げの必要性を示唆した。さらに、インフレ期待抑制を確実にしていくことが重要であると再表明。今後の金融政策動向を探る上で、インフレ期待を大きく左右する燃料価格の行方に注目が集まる。7日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)で、「パウエル議長が、たとえ失業率が上昇したとしても、インフレを制御することを強く公約したためFRBは9月FOMCにおいて3会合連続で75ベーシスポイント(BP)の利上げの軌道にあるようだ」、と報じたことから、9月FOMCでの75BP利上げ確率が上昇。WSJ紙は度々、FRBが事前にFOMCの決定方針を間接的に市場に伝達するための手段の一つとして使用しているため、FRBの大幅利上げのサインと、市場の憶測を呼んだ。本日の発言からも、その憶測を後押しするような発言となり、9月FOMCでの75BPの利上げがさらに確実視された。
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2022/09/09 07:31
注目トピックス 経済総合
JPX金は円安受けて8000円へ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『JPX金は円安受けて8000円へ』と述べています。続けて、『8月米雇用統計は、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が前月比31万5000人増と、伸びは前月(52万6000人増)から鈍化した。市場予想の30万人増はやや上回ったが、6、7月両月分は下方修正された。また、失業率は0.2ポイント悪化の3.7%だった。平均時給の前月比の伸びは減速した。雇用統計の結果はさほど強くないとの見方が強まった』と伝えています。次に、『9月21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅予想は、雇用統計発表直後で、0.50%が42%、0.75%が58%だった。しかし、6日は、0.5%が36%、0.75%が64%に変化した。経済指標が多少思わしくなくても、FRBの大幅利上げへの意思は変わらないと見ているようだ』と解説しています。また、『米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、先月26日のジャクソンホール会議で行った講演で、成長鈍化などの「痛み」を伴ったとしてもインフレが抑制されるまで金融引き締めが必要という見解を示した。米クリーブランド連銀のメスター総裁は講演で、インフレ沈静化のために来年の早い時期までに政策金利を4%超の水準に引き上げ、その後しばらくその水準で据え置く必要があると述べた』と伝えています。さらに、『ロシアのウクライナ侵攻後、世界的にインフレが加速し、日銀を除く米欧英等の主要国やメキシコ、南アフリカ等の新興国の各中銀は政策金利を引き上げている。今週6日にオーストラリア中銀が0.5%の利上げ(1.85%→2.35%)を決定した。7日にはカナダ中銀が、8日には欧州中央銀行(ECB)がそれぞれ利上げを決定する見込み』と言及しています。陳さんは、『世界的に利上げが続く中で、金投資の人気は低迷している。金ETFは8月5日に1000トンの大台を割り込み、9月2日には973.08トンに落ち込み、年初来の最低保有量となった。NY金先物市場におけるファンドの買い越しは11万枚台に減少している』と伝え、『ただ、それにもかかわらずNY金が1700ドルを維持していることは注目されよう。金利上昇の中で株式市場は地合いが不透明になり、「安全資産」としての金買いが下値を支えているようだ』と考察していますドル円については、『7日に144円台に上昇したが、チャートから次の上値の目安は1998年8月につけた147円台と目されている』と述べています。こうしたことから、JPX金について、『円安を受けて一目均衡表の雲をブレイクして7800円台に上昇した。節目の8000円を目指しそうだ』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月7日付「JPX金は円安受けて8000円へ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/08 17:34
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、米金利低下を好感
8日の上海総合指数は売り先行。前日比0.02%安の3245.56ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時45分現在、0.08%高の3248.97ptで推移している。米国の金利低下やきのうの米国市場の上昇が好感されている。また、景気対策への期待が高まっていることも指数をサポート。一方、8月の物価統計があす9日に発表される予定となり、慎重ムードが強い。
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2022/09/08 10:51
注目トピックス 経済総合
日本電信電話を対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(8日10:00時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価下落が目立つInpex<1605>プット215回 10月 1,400円を順張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位は日本電信電話<9432>コール185回 9月 4,350円(+75.0%)、バンダイナムコホールディングス<7832>コール115回 9月 10,600円(+56.7%)、オリンパス<7733>コール70回 9月 3,500円(+50.0%)、キーエンス<6861>コール171回 9月 60,000円(+50.0%)、バンダイナムコホールディングス コール116回 9月 12,000円(+50.0%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/08 10:10
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米9月FOMCで3会合連続での75BP利上げ確率一段と上昇
パウエルFRB議長や他の連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーは9月FOMCでの利上げ幅はあくまでもデータ次第との姿勢を示した。今のところ発表された米雇用統計では労働市場が依然強いことが確認されたほか、消費者信頼感指数も消費者の需要が依然底堅いことが証明される結果となった。連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げや高インフレで経済がすでに景気後退入りしている、または、速やかに景気後退入りするとの一部市場にあった懸念を払しょく。同時に、物価上昇ペースの鈍化も見られ、経済は概ねFRBの望む軌道にある。NY連銀が7日に発表した8月世界サプライチェーン指数は1.47と、7月の1.75から低下。NY連銀はレポートの中で、「8月の低下はかなり広範に及ぶ。全世界で配送時間の短縮が過去最高のペース」と指摘。前年比でも、依然歴史的にも高水準だが、8月の圧力が緩和したと報告した。サプライチェーン圧力の緩和は今後の物価圧力緩和にもつながる。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)は「パウエル議長が、たとえ失業率が上昇したとしても、インフレを制御することを強く公約したためFRBは9月FOMCにおいて3会合連続で75BPの利上げの軌道にあるようだ」、と報じた。WSJ紙は度々、FRBが事前にFOMCの決定方針を間接的に市場に伝達するための手段の一つとして使用しているため、市場の9月FOMCでの75BPの利上げ確率も一段と上昇。ドル指数は一時2002年以降20年ぶり高値を更新した。FRBが7日に公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)では8月29日までの経済状況を「7月以降の経済活動は横ばい」と、下方修正した。一方で、物価は依然高止まりで上昇基調ながら、12地区のうち、9地区が物価の伸びは弱まったと報告。インフレがFRBの望む正しい方向に進んでいること明らかになった。しかし、ブレイナードFRB副議長は「インフレが低下する自信がつくまで、数カ月を要する」としたほか、時期尚早な利上げ打ち止めを「歴史が警告している」とするなど、ここで、FRBが金融引き締めの手を緩めるとは考えにくく、今後も力強い利上げを継続すると見られる。パウエルFRB議長は8日にケイトー研究所で、金融政策に関する討論会に参加する予定で、9月FOMCでの利上げ幅を巡る言及に注目が集まる。
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2022/09/08 07:36
注目トピックス 経済総合
今週のドル円は材料一服からもち合いとなりそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、ドル円について、『今週のドル円は材料一服からもち合いとなりそうだ』と述べています。続けて、『今週のドル円は堅調な地合いを維持するものの、重要な経済指標が多くなく上値は限定的だろう』とし、『6日に8月ISM非製造業景況指数が発表されるが、市場は13日に発表される8月消費者物価指数(CPI)に注目している。7月は6月より低下したが、水準は8.0%を超えているため、依然として高いとの認識が強い。このため、8月も高い水準であれば9月会合での利上げ幅は0.75%との見方が強まり、ドル買いが強まるだろう』と伝えています。また、『今週は8日に欧州中央銀行(ECB)理事会が開催され、大幅利上げが見込まれている。ただ、ユーロ圏の経済見通しは不透明感が強く、利上げでもユーロが浮上する可能性は小さいだろう。そのため、ユーロ売り・米ドル買いが強まれば、ドル買い・円売りに波及する可能性がある』と言及しています。さらに、『米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は8月26日、米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたシンポジウムで、高インフレを抑制するため、金融引き締めを「しばらくの間」継続すると表明。物価抑制を優先し、景気後退もいとわないとの姿勢を見せた。その後もFRB高官から、積極的な金融引き締めを求める発言が相次いだ。市場の一部で期待されていた来年の金融緩和を牽制したことで、FRBの金融引き締め政策が長引くとの見方が広がり、米長期金利が上昇。ドルを買う動きが強まった』と述べています。一方、『日銀の黒田総裁は、景気が新型コロナウイルス禍からの回復途上にあるとして、大規模な金融緩和続ける姿勢を示した。日米の金利差拡大が意識され、ドル円は140円台後半と24年ぶりの円安となった』と伝えています。また、『米クリーブランド連銀のメスター総裁は講演で、インフレ沈静化のために来年の早い時期までに政策金利を4%超の水準に引き上げ、その後しばらくその水準で据え置く必要があると述べた。リセッションに陥る状況になったとしても、われわれはインフレを鈍化させる必要があると発言し、2023年中の利下げはないとの予想も明確に示した』と伝えています。陳さんは、『金融緩和を続ける日本と積極的な金融引き締めを進める米国との金利差が円売りの主な要因だが、資金を安い金利通貨で調達して、高い金利通貨で運用する円キャリートレードの相場環境が改善していることも意味している。そのため、高インフレ抑制のための金融引き締めが世界的に強まれば、キャリートレード絡みの円売りが円安長期化のけん引役になる可能性が高いだろう』と述べ、『円キャリートレードが本格的に復活すれば、円安はさらに進みそうだ。チャートから次の節目は1998年8月につけた147円台がドル円の上値目安になりそうだ』と考察しています。今週のレンジについては、『138.00~142.00円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月6日付「ドル円今週の予想(9月5日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/07 17:46
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、上値の重い展開
7日の上海総合指数は売り先行。前日比0.35%安の3232.14ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時59分現在、0.06%高の3245.36ptで推移している。景気対策への期待などが指数をサポートしている。一方、指数の上値は重い。米金利高や米利上げの加速懸念を受け、外資の流出懸念が強まっている。国内では、「ゼロコロナ」政策の堅持に伴う行動制限の強化も引き続き嫌気されている。また、8月の貿易統計がきょう7日に公表される予定となり、慎重ムードが強まっている。
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2022/09/07 11:06
注目トピックス 経済総合
米ドルを対象とするニアピン型eワラントが前日比2.8倍の大幅上昇(7日10:01時点のeワラント取引動向)
手仕舞い売りとしては日経平均 マイナス3倍トラッカー84回 9月 29,000円、電通<4324>プット102回 10月 4,550円などが見られる。上昇率上位はニアピン米ドルr2 1352回 9月 135円(前日比2.8倍)、日本郵船<9101>プット152回 9月 9,300円(前日比2倍)、日本郵船 プット151回 9月 7,900円(前日比2倍)、商船三井<9104>プット131回 9月 3,050円(+70.0%)、シャープ<6753>プット198回 9月 750円(+66.7%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/07 10:10
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コラム【ポートフォリオのススメ】ハイプ・サイクル(マネックス証券 塚本 憲弘)
日々新たなテクノロジーが登場し様々な期待が寄せられる中で、それはハイプ(誇張)なのか?実用化されるのか?株式投資においても期待の段階はバリュエーションが拡大し、実用化→収益化は業績の拡大で株価上昇となるため、新技術の登場とその利活用は注目されます。ではどのようなテクノロジーが現在注目されているのでしょうか?IT分野を中心に調査・助言を行う米上場企業ガートナー社から、そのヒントとなる先進テクノロジーのハイプ・サイクル2022年版が8月に出されました。ハイプ・サイクルでは注目される先進技術が示され、またその技術の現在の普及度やトレンドの位置も紹介されます。技術革新幕開けの「黎明期」、初期の宣伝期にあたる「過度な期待のピーク期」、成果が行き詰まる「幻滅期」、企業の利活用事例が出始め理解が広まる「啓発期」、主流採用が始まる「生産性の安定期」の5段階に分け、各技術がどこに位置するか公表されます。企業が次に備えるべき技術トレンドを示し、実用性があるのかハイプなのかを区別する助けとして25の先進技術が紹介されました。聞きなれない名称も多く詳細説明は省きますが、これらの技術は「(1)没入型体験の進化と拡大」「(2)AI自動化の加速」「(3)テクノロジストによるデリバリーの最適化」の3つに集約されています。例えば(1)にはメタバース、NFT、Web3など8項目が入り、没入型の体験への進化がユーザーに新しい体験をもたらすとされ、(2)には5項目が入り、AIによる予測・意思決定の精度向上により成果実現までの時間短縮が期待され、(3)には12項目が入りシステム基盤の重要性が強調されました。なおサイクル上は大半の技術が黎明期にあり、6項目が「過度な期待」のピーク期にあります。実用化が期待される啓発期〜生産性の安定期までは時間を要する印象です。ではこれらの技術は株式市場でどう評価されているでしょうか?各技術を代表する銘柄があるわけではなく正確な計測は出来ませんが、NFTやメタバースなどは関連ETFを見る限りパフォーマンスは不振ですし、テクノロジー関連企業は今年概ね調整しています。なお、高まる期待から実用化に至るまで、各技術に対する評価として2-10年もしくは10年超の時間が予想されています。当初期待から株価評価されたとしても、実用化するまで企業の赤字を容認できるのか?金利が上昇すれば企業にはコスト増となり、投資家には代替投資手段(高成長期待株より金利への投資)が出ることになります。金利は企業評価の際に割引率として分母に位置するため、金利上昇は企業評価上ネガティブです。バリュエーションの高いテクノロジー株への評価は金利正常化の動きと共に低下してきました。一般的に投資テーマに着目した投資信託の評判があまり芳しくないのはバリュエーション主導で過度な期待に沿って売り出され、幻滅に至る過程にはまってしまうことが一因かもしれません。様々な技術・テーマが実用化に至るのを見極めるには相応の時間も必要です。過去30年の株式市場を見ると、相場の主役は金融→資源→情報技術と不況を挟んで入れ替わってきました。技術革新を活用してイノベーションを達成できる分野が好況を主導し、その後不況に直面しますが、その要因を解決するために新たなイノベーションが生まれることもあるでしょう。このような動きが相場の主役入れ替えを促し、次の好況期に新たな分野で進歩が評価されるという流れがあるのかもしれません。現在も気候変動や食料・資源問題など供給側中心に様々な制約に直面しています。世界的に物価高止まりの中、次の進歩はどの分野からどのような技術と共に現れるのか?景気サイクルや時代の変遷とともに必要とされる技術トレンドや業種の動向を把握し追跡していきたいです。マネックス証券 PB事業部インベストメント・ストラテジーズ 塚本 憲弘(出所:9/5配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より、抜粋)
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2022/09/07 09:16
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米8月ISM非製造業景況指数、需要強くFRBの長期にわたる力強い利上げ可能に
米供給管理協会(ISM)が発表した8月ISM非製造業景況指数は56.9と、予想外に2カ月連続の上昇となり、4月来で最高となった。27カ月連続で50を上回り活動が拡大。重要項目である新規受注は61.8と、年初来で最高となり全体指数を押し上げ。消費需要が回復していることが明らかになった。同指数の雇用も50.2と、3カ月ぶりに50を上回り、サービス業の雇用も拡大域に回復した。仕入れ価格は71.5と、4月に84.6まで上昇後は、4カ月連続で低下。価格の上昇が一段落したことも需要の回復に繋がった可能性がある。海外の需要の強さも見られ、輸出は61.9と、7月59.5から2.4ぽインド上昇。サービス業活動の堅調な結果は、消費が引き続き米国経済の成長をけん引している証拠となった。同時に、連邦準備制度理事会(FRB)高官の想定通り、高インフレ対処の力強く長期にわたる利上げを深刻な景気減速なく長期にわたり実施することが可能となる新たな証拠となった。■8月ISM非製造業景況指数:56.9(7月56.7)新規受注:61.8(7月59.9、6カ月平均58.3)雇用:50.2(49.1、50.1)入荷水準:54.5(57.8、60.7)在庫:46.2(45.0、49.0)仕入れ価格:71.5(72.3、79.1)新規輸出:61.9(59.5、59.8)輸入:48.2(48.0、48.9)
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2022/09/07 07:31
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は0.25%高でスタート、上値の重い展開
6日の上海総合指数は買い先行。前日比0.25%高の3207.93ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時54分現在、0.11%高の3189.55ptで推移している。景気対策への期待などが引き続き指数をサポートしている。一方、指数の上値は重い。欧州発のエネルギー危機や国内の行動制限などが引き続き警戒されている。
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2022/09/06 10:58
注目トピックス 経済総合
銀リンク債を対象とするコール型eワラントが前日比2倍の大幅上昇(6日10:00時点のeワラント取引動向)
上昇率上位は銀リンク債コール117回 9月 20米ドル(前日比2倍)、ニアピン米ドルr2 1351回 9月 133円(+30.6%)、ニアピン米ドルr2 1352回 9月 135円(+27.6%)、オリエンタルランド<4661>プット162回 9月 18,000円(+26.5%)、HOYA<7741>コール89回 9月 16,000円(+25.0%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/06 10:09
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、景気対策への期待で
5日の上海総合指数は売り先行。前日比0.08%安の3183.94ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時7分現在、0.10%高の3189.51ptで推移している。景気対策への期待が高まっていることが支援材料となっている。一方、指数の上値は重い。欧州発のエネルギー危機が深刻化していることが世界的なインフレ加速懸念を強めている。国内では、各地でのコロナ感染対策の強化が経済の停滞懸念を高めている。
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2022/09/05 11:17
注目トピックス 経済総合
日揮ホールディングスを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(5日10:00時点のeワラント取引動向)
手仕舞い売りとしてはイーサリアム2022年10月 マイナス3倍トラッカー2回 10月 1,750米ドル、三菱重工業<7011>コール197回 10月 5,750円などが見られる。上昇率上位は日揮ホールディングス<1963>コール49回 9月 2,000円(+22.9%)、SUBARU<7270>プット136回 9月 2,400円(+22.2%)、日揮ホールディングス コール48回 9月 1,750円(+21.9%)、デンソー<6902>プット88回 9月 7,300円(+17.9%)、日揮ホールディングス コール52回 10月 1,900円(+15.3%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/05 10:07
注目トピックス 経済総合
NYの視点:【今週の注目イベント】ECB理事会、加中銀、パウエルFRB議長、ベージュブック、8月ISM非製造業景気指数
今週は9月連邦公開市場委員会(FOMC)を約2週間弱後に控えパウエル議長が8日に金融政策を巡る討論会に参加予定であるほか7日には米連邦準備制度理事会(FRB)が地区連銀景況報告(ベージュブック)を公表予定で注目材料となる。さらに、欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で0.75%の利上げを実施する公算。短期金融市場はECBが10月までに125ベーシスポイント利上げすることをすでに織り込んだ。3日に予定されていたロシアガスプロムのノルドストリーム再開が危うくなった。ロシアは、燃料政策を西側諸国の対ロ制裁策への報復制裁の一環として利用しており、欧州諸国経済は燃料危機の深刻化リスクに引き続き直面するため、景気への懸念も存続。カナダ中銀の0.75%の利上げが織り込まれた。英国では5日に新首相が決定する。新首相はエネルギ—問題や高インフレ、労働者のストライキなどの難題に直面することになる。英国の光熱費は80%跳ね上がった。ウクライナ戦争の影響を特に受ける欧州では燃料危機が景気に影響すると、中銀のインフレ対処の利上げにもかかわらずユーロやポンド売りが続く。世界のインフレ高進の主因となっている原油価格の行方を探る上では、石油輸出機構(OPEC)プラスに注目。サウジアラビアは減産の可能性を示唆しており、減産が決定されれば原油価格が再び上昇する可能性がある。高インフレ問題の解決もFRBが危惧しているとおり長引くリスクが警戒される。パウエル議長はジャクソンホール会合で「物価安定には時間がかかり力強い行動が必要」と積極的な利上げを続ける想定以上のタカ派姿勢を表明。議長発言に続いて、本年のFOMC投票権を持つクリーブランド連銀のメスター総裁が2023年に政策金利を4%以上に引き上げ当分その水準で据え置くべきとタカ派姿勢を表明するなど、多くのFRB高官が長期にわたる金融引き締めが必要と2023年の市場の利下げ予想を払しょくするに務めた。議長はイベントでも来年も引き続き利上げを続け、政策金利を高い水準で据え置く必要性を強調すると見られ、ドルの上昇基調を支援すると見る。地区連銀景況報告(ベージュブック)は次回9月FOMCでの金融政策決定において、材料となる。特に雇用や物価関連のコメントに注目。もし、経済活動が順調に拡大し、さらに、労働市場のひっ迫状況が継続していることや物価高が指摘された場合、9月の0.75%の利上げ観測が強まる。米8月雇用統計は、雇用の伸びが鈍化も健全なペースでの伸びで、賃金の伸びも安定したため、ハードランディング回避が可能との期待が広がった。また、9月FOMCでの0.75%の利上げ観測も後退。次の焦点は13日発表予定のCPIとなる。■今週の主な注目イベント●5日:OPECプラス●米国5日:レーバーデーの祭日6日:8月サービス・総合PMI確定値、8月ISM非製造業景気指数7日:7月貿易収支、地区連銀景況報告(ベージュブック)、バーキン米リッチモンド連銀総裁講演、メスター・クリーブランド連銀総裁講演、ブレナードFRB副議長経済見通しに関し討論、バー副議長講演8日:新規失業保険申請件数、パウエルFRB議長が金融政策を巡る討論会に参加、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁イベント参加9日:7月卸売売上高、ウォラーFRB理事が経済見通しに関し討論、ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁、エバンス・シカゴ連銀総裁講演●欧州5日:ユーロ圏小売り、サービスPMI6日:製造業受注7日:ユーロ圏GDP8日:定例理事会、ラガルド総裁講演9日:EUエネルギー相が臨時会合、市場介入を巡る協議●カナダ7日:カナダ中銀金融政策決定会合●中国5日:財新サービスPMI9日:PPI●日本5日:じぶん銀PMI8日:GDP9日:CPI●英5日:新首相発表、マン英中銀委員講演6日:ジョンソン首相退任、新首相就任7日:ベイリー英中銀が講演●豪州5日:準備銀金融政策決定
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2022/09/05 07:28
注目トピックス 経済総合
国内外の注目経済指標:ECBは大幅追加利上げの可能性
9月5日−9日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。■6日(火)午後11時発表予定○(米)8月ISM非製造業景況指数-予想は55.2参考となる7月実績は56.7で6月実績を上回った。物価上昇圧力が多少緩和したことが要因。8月については、ガソリン価格の下落は好材料だが、人員や資材の不足が解消されていないこと、インフレが引き続きサービス業の障害になっていることから、7月実績を下回る可能性がある。■7日(水)午後9時30分発表予定○(米)7月貿易収支-予想は-701億ドル参考となる6月実績は-796億ドル。輸出が伸びたことから赤字幅は縮小。7月については世界経済の減速やドル高の影響で輸出の大幅増加は期待できないが、輸入額の減少が予想されており、赤字幅は6月との比較で縮小する可能性は高いとみられる。■8日(木)午前8時50分発表予定○(日)4-6月期国内総生産改定値-予想は前期比年率+2.9%参考となる速報値は前期比年率+2.2%。ソフトウエアを除く全産業の設備投資額は4-6月期が前年同期比+3.5%だった。改定値ではこの数値が反映されることから、速報値+2.2%から上方修正される見込み。■8日(木)午後9時15分結果発表予定○(欧)欧州中央銀行理事会-予想は0.50ポイントの追加利上げ8月のユーロ圏消費者物価指数は前年比+9.1%、同コア指数は+4.3%でいずれも市場予想を上回った。ユーロ安やエネルギー価格の高止まりなどの影響で高インフレの状態が続いており、0.5ポイント以上の大幅追加利上げが決定される可能性が高まっている。○その他の主な経済指標の発表予定・5日(月):(中)8月財新サービス業PMI、(欧)7月ユーロ圏小売売上高・6日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表・7日(水):(中)8月貿易収支、(豪)4-6月期国内総生産、(欧)4-6月期域内総生産確定値、(加)カナダ中央銀行政策金利発表・8日(木):(日)7月経常収支、(豪)7月貿易収支・9日(金):(中)8月消費者物価指数、(加)8月失業率
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2022/09/03 14:29
注目トピックス 経済総合
JPX金は上値切り下げる展開 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『JPX金は上値切り下げる展開』と述べています。続けて、『NY金は下値の節目となる1700ドルを目指して下落しそうだ』とし、『クリーブランド連銀のメスター総裁は、政策金利を来年初頭までに4%をやや上回る水準まで引き上げ、その水準を維持する必要があるとの見方を示した。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.75%の利上げが有力視されている』と伝えています。また、『8月ユーロ圏消費者物価指数(速報値)は、前年同月比9.1%上昇と過去最高の上昇率となった。この結果、欧州中央銀行(ECB)の8日の理事会に対しても、大幅利上げ観測が強まっている』と解説しています。陳さんは、『米欧の大幅利上げは、金利を生まない金にとって弱材料』と述べています。中国については、『8月製造業購買担当者景況指数(PMI)が強弱判断の節目である50を2カ月連続で割り込んだ。世界最大の金消費国での需要減退観測が広がっている』と伝えています。また、『1日のドル円は139円半ばまで円安が進んだが、JPX金を押し上げるには至らず、軟調な展開。4月中旬以降、上値は切り下がっている。下値は7400円でサポートされている』と言及しています。こうしたことから、陳さんは、JPX金について、『当面は7400~7800円のレンジで推移しそうだ』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月1日付「JPX金は上値切り下げる展開」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/02 17:37
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は0.15%高でスタート、景気対策への期待などで
2日の上海総合指数は買い先行。前日比0.15%高の3189.64ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時59分現在、0.07%高の3187.24ptで推移している。景気対策への期待が高まっていることが指数をサポート。国務院(内閣に相当)は8月31日の常務会議で、先ごろ策定した19項目にわたる新たな経済対策パッケージに関し、9月上旬にも詳細を明らかにすると表明した。一方、米金利高や国内でのコロナ対策の強化などが指数の上値を抑えている。
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2022/09/02 11:03
注目トピックス 経済総合
米ドルを対象とするニアピン型eワラントが上昇率上位にランクイン(2日10:02時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価下落が目立つ三菱重工業<7011>コール197回 10月 5,750円を逆張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしては三菱重工業 コール197回 10月 5,750円、日経平均プット1867回 9月 27,500円などが見られる。上昇率上位はニアピン米ドルr2 1351回 9月 133円(+57.4%)、プラチナリンク債 プラス5倍トラッカー56回 10月 850米ドル(+39.3%)、プラチナリンク債 プラス5倍トラッカー53回 9月 850米ドル(+37.1%)、金リンク債コール402回 9月 1,850米ドル(+33.3%)、銀リンク債コール124回 10月 23米ドル(+33.3%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/02 10:24
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米8月ISM製造業:経済の弾力性示す、FRBの長期にわたる積極的な利上げを正当化
米供給管理協会(ISM)が発表した全米の製造業況をあらわるISM製造業景況指数の8月分は52.8と、7月から低下予想に反し同水準を維持した。主要項目である新規受注も51.3と、予想外に3カ月ぶり50を上回り活動の拡大となり、経済の弾力性を示す結果となった。雇用指数も54.2と、予想外に4カ月ぶりに50を上回り活動の拡大となった。3月来で最高となり、労働市場が引き続きひっ迫しているとのFRBの見解を裏付ける結果となった。一方で、支払い価格は52.5と、5カ月連続の低下で、予想55.3も下回り2020年6月来で最低となるなど、FRBの好ましい方向に向かっている証拠となった。経済が十分に強く、FRBも積極的な利上げを長期にわたり継続することが正当化されることになる。一方で、輸出受注は49.4と、25カ月活動拡大が続いたのち、活動縮小となった。中国で引き続き新型コロナ抑制の都市封鎖が続いていることやドル高が影響したと見られる。■米8月ISM製造業景況指数:52.8(予想:51.9、7月:52.8)新規受注:51.3(予想48.0、7月48.0)支払い価格:52.5(予想55.3、7月60.0)雇用:54.2(予想49.5、7月49.9)生産:50.4(7月53.5)受注残:53.0(7月51.3)入荷遅延:55.1(7月55.2)在庫:53.1(7月57.3)輸出:49.4(7月52.6)輸入:52.5(7月54.4)米商務省が発表する国内総生産(GDP)と同様のモデルを用い市場で注目されるアトランタ連銀の第3四半期GDP成長率予想は2.6%と、従来1.6%から引き上げられた。米国経済が速やかに景気後退入りするとの懸念も緩和した。
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2022/09/02 07:29
注目トピックス 経済総合
プラチナは800ドル台では実需買いが入るだろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、プラチナについてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『プラチナは800ドル台では実需買いが入るだろう』と述べています。続けて、『米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が26日のジャクソンホール会議で行った講演は、インフレが抑制されるまで「当面」金融引き締めが必要というもので、予想以上にタカ派的だった。他のFRB当局者も、インフレが低下するまで金利を据え置く方針を支持した』と伝えています。次に、『金利上昇を受けてドル高が強まり、ドル建て金やプラチナは下げ幅が拡大した。金は「安全資産」としての特徴があるため、景気後退はサポート要因になり得るが、プラチナは産業用貴金属であるため、需要低下が連想され、売られやすくなる』と述べています。また、『米国の利上げ、中国の景気減速、欧州の景気後退等、世界の経済の鈍化により、自動車の生産販売が回復する見込みは小さく、触媒に使われるプラチナの需要は減退するとの見方が強まりそうで、下落が続きそうだ』とし、『下値の目安としては7月中旬につけた806ドルが視野に入るだろう。しかし、その水準まで下落した場合、実需買いが下値をサポートするだろう』と考察しています。一方で、『プラチナは将来的に、燃料電池車(FCV)や水素エネルギーやパラジウムの代替等で需要増加が期待されるため、採算コストの下限と見られる900ドルを下回る状況は長く続かないだろう』と言及しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月31日付「プラチナは800ドル台では実需買いが入るだろう」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/01 17:33
注目トピックス 経済総合
メキシコペソ円は、上昇基調を強めそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のメキシコペソ円について、『上昇基調を強めそうだ』と述べています。続けて、『メキシコペソ円は8月24日に6.9円の年初来高値をつけ、6月9日の6.87円を上抜いた。上昇基調を強める中、7円の大台を目指す可能性が高いだろう』と述べ、『8月前半のメキシコ消費者物価指数(CPI)は、前年同期比で8.62%上昇した。食料品を中心に物価が上昇した。インフレ率の高止まりが確認された。これを受け、メキシコ銀行(中銀)が9月29日に開く金融政策決定会合で利上げを続けるという見方が強まっている』と解説しています。次に、『メキシコ中銀は8月11日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%引き上げて8.5%に決定した。10会合連続の利上げで、0.75%の利上げ幅は2会合連続だった。インフレ率が歴史的な高水準で推移する中、中銀は今後も大幅な利上げを続ける見通し』と伝えています。また、『経済成長も回復している。2022年4~6月期実質国内総生産(GDP)確定値は、前四半期比で0.9%増だった。7月に発表した速報値から0.1ポイント下方修正された。自動車の生産台数が回復した。足元では半導体不足が解消しつつあり、主な輸出先である米国の堅調な需要を背景に輸出が増えた。実質経済成長率がプラスになるのは3四半期連続。22年1~3月期は前四半期比で1.0%増だった』と言及しています。こうしたことから、陳さんは、メキシコペソ円の今週のレンジについて、『6.70円~7.00円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月30日付「メキシコペソ円今週の予想(8月29日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/01 17:20
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、政策期待が高まる
9月1日の上海総合指数は売り先行。前日比0.17%安の3196.53ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時53分現在、0.13%高の3206.23ptで推移している。景気対策の強化や効果への期待などが指数をサポートしている。一方、内外景気の先行き不安が再燃していることが警戒材料。また、欧米の利上げペースが加速されるとの観測が外資の流出懸念を高めている。
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2022/09/01 10:57