注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
日本和装ホールディングス---3Q増益、受注が好調に推移
日本和装ホールディングス<2499>は11日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高は35.44億円、営業利益は前年同期比21.7%増の2.96億円、経常利益は同15.1%増の2.88億円、親会社株主に帰属する四半期利益は同5.2%増の1.56億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年12月期第3四半期に係る各数値は、当該会計基準等を適用した後の数値であり、売上高について対前年同期増減率は記載していない。当第3四半期における業績面は、「やります!もっと着物、自由化宣言」をキャッチフレーズに、多様な着付け教室の展開を行うことで、今まで獲得できなかった顧客層の獲得へ力を入れた。6月~7月にかけては、新規の顧客と受講歴のある顧客を対象とした企画教室「帯だけ集中レッスン」を開催し、浴衣にも合わせられる半幅帯の変わり結びなど、季節感のある教室内容で好評を得た。また、第2四半期より引き続き、プレミアム感や付加価値の高いツアー・イベントの提供に注力したことにより、受注が好調に推移した。8月には、第15回となる「きものブリリアンツ全国大会」を帝国ホテルで開催した。新型コロナウイルス感染症の拡大により巣ごもり需要が続いていたが、経済活動の緩和によって少しずつ外出型消費が回復傾向にある中で、多くの顧客が足を運んだことや、今回15回目を迎えた記念大会とあって、会場づくりや演出等にも注力した結果、前年を上回る実績を残すことができた。2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高は50.93~51.93億円、営業利益は前期比3.4%~15.3%増の4.60~5.13億円、経常利益は同0.5%~11.2%増の4.50~4.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.6%~12.9%増の2.72~3.05億円とする期初計画を据え置いている。2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、売上高について対前期増減率は記載していない。
<NS>
2022/11/14 12:41
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、ソフトバンクGとオリンパスの2銘柄で約214円押し下げ
14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり72銘柄、値下がり147銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は反落。215.99円安の28047.58円(出来高概算7億5251万株)で前場の取引を終えている。前週末11日の米株式市場のNYダウは32.49ドル高(+0.10%)と続伸。中国のコロナ規制緩和を好感し寄り付き後、上昇。しかし、11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったことや、暗号資産取引所FTXが国内で破産法適用申請を明らかにし同資産市場が下落したことが警戒され一時下落に転じた。ただ、利上げペース減速の思惑が根強く金利先高観の後退でハイテク株の買いが続き市場を支え、ダウは再び上昇。さらにドル安による企業の収益改善を期待する買いも根強かった。ナスダック総合指数は大幅続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、日経平均は前週末比14.07円高の28277.64円と小幅ながら続伸でスタート。その後は、マイナス圏に転落して軟調に推移している。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はオリンパス<7733>となり、2銘柄で日経平均を約214円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはDOWA<5714>で14.21%安、同2位はソフトバンクGで12.28%安だった。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約61円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはTOTO<5332>で5.92%高、同2位は資生堂<4911>で4.22%高だった。*11:30現在日経平均株価 28047.58(-215.99)値上がり銘柄数 72(寄与度+167.27)値下がり銘柄数 147(寄与度-383.26)変わらず銘柄数 6○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 83130 940 +32.19<8035> 東エレク 45240 870 +29.79<2413> エムスリー 4750 183 +15.04<9613> NTTデータ 2088 61 +10.44<4519> 中外薬 3519 83 +8.53<4911> 資生堂 5876 238 +8.15<4063> 信越化 17270 225 +7.70<4543> テルモ 4114 55 +7.53<6594> 日本電産 8897 228 +6.25<6367> ダイキン工 23410 155 +5.31<5332> TOTO 4740 265 +4.54<7741> HOYA 14975 235 +4.02<6273> SMC 67820 1160 +3.97<6098> リクルートHD 4879 26 +2.67<4507> 塩野義薬 6751 72 +2.47<4324> 電通グループ 4670 60 +2.05<6326> クボタ 2047.5 39.5 +1.35<7951> ヤマハ 5470 30 +1.03<5713> 住友鉱 4596 60 +1.03<6952> カシオ計 1369 29 +0.99○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6099 -854 -175.46<7733> オリンパス 2810.5 -282.5 -38.69<4568> 第一三共 4475 -181 -18.59<9433> KDDI 4182 -89 -18.29<6762> TDK 4990 -110 -11.30<3382> 7&iHD 5451 -218 -7.46<5714> DOWA 4225 -700 -4.79<6971> 京セラ 6790 -67 -4.59<9766> コナミG 6430 -110 -3.77<7912> 大日印 2691 -212 -3.63<9735> セコム 8131 -103 -3.53<4503> アステラス薬 2058 -18 -3.08<7974> 任天堂 5676 -83 -2.84<6954> ファナック 20685 -80 -2.74<7270> SUBARU 2326 -74 -2.53<2801> キッコマン 7790 -70 -2.40<7269> スズキ 5116 -68 -2.33<6988> 日東電 8520 -60 -2.05<8031> 三井物産 3806 -57 -1.95<5803> フジクラ 1054 -56 -1.92
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2022/11/14 12:39
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イー・ガーディアン---剰余金の配当を発表
イー・ガーディアン<6050>は11日、2022年9月30日を基準日とする剰余金の配当を行うと発表した。1株当たりの配当金は24円、配当金総額は2.45億円になるとしている。前期実績の配当金は14円。同社では、株主への利益還元を経営の重要課題のひとつと位置付けており、長期的な企業価値拡大のため事業投資に優先配分するとともに、株主への利益還元と内部留保充実のバランスを総合的に判断し、持続的増配にも努めていくことを基本方針としている。
<NS>
2022/11/14 12:31
注目トピックス 日本株
ベルトラ---3Qは大幅な増収、両事業ともに営業収益が増加
ベルトラ<7048>は11日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。営業収益は前年同期比117.0%増の7.71億円、営業損失は6.26億円(前年同期は8.34億円の損失)、経常損失は5.81億円(同8.42億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6.29億円(同8.84億円の損失)となった。OTA事業の営業収益は前年同期比154.5%増の6.56億円、観光IT事業の営業収益は同18.2%増の1.15億円となった。新型コロナウイルス感染症の全世界的な感染拡大が顕在化した2020年3月以降、全社的なコスト見直しを行い、広告宣伝費の大幅な削減、役員報酬の減額、従業員の休業対応などの徹底的なコストコントロールに努めたが、営業損失となった、2022年12月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う事業活動への影響が不透明であり、現時点において合理的な算定が困難であることから、未定としている。今後、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。
<NS>
2022/11/14 12:26
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アドバンスクリエイト---22年9月期は売上・利益ともに2期連続で過去最高を更新
アドバンスクリエイト<8798>は11日、22年9月期連結決算を発表。売上高が前期比7.6%増の118.60億円、営業利益が同1.0%増の20.61億円、経常利益が同4.6%増の20.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.3%増の13.12億円となった。保険代理店事業の売上高は前期比4.9%増の95.48億円、営業利益は同5.3%減の13.95億円となった。実面談数の増加等を背景に増収となったが、主に固定費の増加により減益となった。ASP事業の売上高は前期比5.9%増の2.06億円、営業利益は同14.5%増の0.57億円となった。ACPの新規販売が堅調に推移した。メディア事業の売上高は前期比74.2%増の17.95億円、営業利益は同89.1%増の4.18億円となった。自社サイトへの広告出稿が堅調に推移した。メディアレップ事業の売上高は前期比45.8%増の11.77億円、営業利益は同14.3%減の1.41億円となった。拡販のため粗利率の低い案件を受注したこと等から増収減益となった。再保険事業の売上高は前期比9.3%増の10.30億円、営業利益は同64.2%減の0.46億円となった。増収の一方、コロナ禍で再保険金の支払いが増加した。23年9月期は、売上高が前期比40.6%増の166.80億円、営業利益が同56.2%増の32.20億円、経常利益が同50.4%増の30.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同50.1%増の19.70億円と大幅な増収増益を予想。コールセンターの人員を前年比2倍以上にし、大幅なアポイント増を見込む。連絡手段もテキスト、アプリ、アバター等多様化しており、オペレーター一人当たりの生産性も更に高まる想定。年間では増収増益の見通しだが、採用強化等は足許も継続中のため、第1四半期はコストが先行し、第2四半期以降の回収を見込む。23年9月期の配当は第2四半期末、期末ともに1株あたり17.5円、年間合計は1株あたり35円に増配予定。
<NS>
2022/11/14 12:17
注目トピックス 日本株
日本ヒューム---2Qは増収、基礎事業が順調に推移
日本ヒューム<5262>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%増の148.61億円、営業利益が同28.5%減の4.60億円、経常利益が同0.8%増の14.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.5%増の11.87億円となった。基礎事業の売上高は前年同期比5.6%増の94.16億円、営業利益は同44.5%増の1.97億円となった。民間の新工場建設等によりコンクリートパイルの出荷が順調に推移したため増収増益となった。下水道関連事業の売上高は前年同期比5.2%増の46.90億円、営業利益は同23.2%減の6.34億円となった。気象災害の激甚化・頻発化、切迫する大規模地震、社会インフラの老朽化などを背景とする防災・減災、国土強靭化対策に向けた高付加価値製品として、昨年開発した貯留管「合成鋼管1・2・5・6種管」が出荷実績に寄与し始めた。太陽光発電・不動産事業の売上高は前年同期比1.1%増の7.32億円、営業利益は同4.0%増の4.26億円となった。不動産賃貸収益は堅調に推移した他、太陽光発電についてはNH東北太陽光発電所、NH岡山太陽光発電所ともに順調に推移した。その他の売上高は前年同期比23.9%減の0.20億円、営業利益は同32.2%減の0.14億円となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の320.00億円、営業利益が同10.3%増の16.00億円、経常利益が同1.1%減の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.7%減の18.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
2022/11/14 11:56
注目トピックス 日本株
アシックス---大幅続伸、想定以上の7-9月期業績や上方修正を好感
アシックス<7936>は大幅続伸。先週末に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は169億円で前年同期比43.2%増益となり、市場予想を50億円程度上振れての着地になっている。上半期の2割減益から大幅増益に転換へ。通期予想は従来の270億円から340億円、前期比54.9%増に上方修正。280億円程度のコンセンサス水準も大きく上回っている。東南・南アジアを中心に各国で販売が好調のもよう。10月の月次も好調持続となっているようだ。
<ST>
2022/11/14 11:38
注目トピックス 日本株
三井松島HD---大幅続伸、再度の大幅上方修正や増配による利回り妙味の高まりを好感
三井松島HD<1518>は大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は119億円で前年同期比4.5倍となり、通期予想は従来の232億円から310億円、前期比3.7倍の水準にまで上方修正している。第1四半期決算時に続く大幅な上方修正となる形に。石炭生産分野における石炭価格の上昇が背景となる。また、年間配当金も従来計画の230円から270円に引き上げ、先週末終値ベースでの配当利回りは約10%の水準となる。
<ST>
2022/11/14 11:34
注目トピックス 日本株
メディネット---22年9月期減収なるも、新ビジネス展開による事業拡大に向けた取り組みと収益構造の改善に注力
メディネット<2370>は11日、2022年9月期決算を発表した。売上高が前期比7.2%減の6.33億円、営業損失が13.33億円(前年同期は10.80億円の損失)、経常損失が13.14億円(同8.70億円の損失)、当期純損失が12.54億円(同8.43億円の損失)となった。細胞加工業の売上高は前年同期比7.2%減の6.33億円、売上高の減少に伴う利益の減少に加え、細胞培養加工に係る体制整備費用等の増加により、セグメント損失は2.32億円(前年同期は1.32億円の損失)となった。3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「CDMO事業」・「バリューチェーン事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開している。当年度において、バリューチェーン事業(再生医療関連サービス)は取引増加により売上が拡大したものの、特定細胞加工物製造業においては、新型コロナウイルス感染症の長期化による取引先医療機関での国内患者数およびインバウンド患者数の低迷が続き、受託する細胞培養加工件数の回復が限定的になったこと等により、全体では減収となった。再生医療等製品事業の売上高は同7.2%増の0.00億円、研究開発活動の進展に伴う研究開発費の増加等により、セグメント損失は5.82億円(同4.50億円の損失)となった。再生医療等製品の開発を加速し、早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っている。2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.9%増の7.28億円、営業損失17.66億円、経常損失17.57億円、当期純損失17.61億円を見込んでいる。
<NS>
2022/11/14 11:31
注目トピックス 日本株
帝国電機---ストップ高買い気配、大幅上方修正・増配や自社株買いを発表
帝国電機<6333>はストップ高買い気配。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は22.9億円で前年同期比2.2倍となり、通期予想は従来の29.4億円から44.8億円、前期比79.6%増にまで上方修正している。中国、米国を中心にポンプ事業が堅調に推移しているほか、為替もプラスに寄与するもよう。年間配当金も従来計画の58円から116円と2倍の水準にまで引き上げ。さらに、発行済み株式数の4.3%に当たる80万株、12億円を上限とする自社株買いも発表。
<ST>
2022/11/14 11:21
注目トピックス 日本株
フォーシーズHD---HACCPPジャパンがグルメサイトでの食品衛生の取組みを開始
フォーシーズHD<3726>は10日、子会社のHACCPジャパンが、楽天グループ<4755>のICT事業会社である楽天コミュニケーションズと東大阪市CiPPo(シッポ)事務局との連携で、飲食店の衛生レベルを消費者へ見える化し、グルメサイトにおける飲食店を選ぶ基準に飲食店の衛生レベルを加えて、飲食における安心と安全を届ける取組みを開始することを発表。今回の取組みの一環として、2022年8月1日より大阪府東大阪市にて、飲食店の更なる衛生管理の向上を通じて飲食業界を支援するため石切参道商店街振興組合、東大阪料飲宿連合会、楽天コミュニケーションズとの間で「HACCP導入プログラム」を実施している。「HACCP導入プログラム」は、楽天コミュニケーションズ提供の「あんしんHACCP」アプリ、及び迅速菌検査による衛生指導によって、飲食店のHACCPに沿った衛生管理への対応支援を行うもの。アプリを活用することにより、飲食店が衛生管理の取組み状態の見える化により、意識の向上につながるとともに、消費者に対しても飲食店の衛生管理の取組み、実施状況の見える化が実現できる。
<NS>
2022/11/14 11:13
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精工技研---2Qは2ケタ増収・増益、精機関連、光製品関連ともに伸長
精工技研<6834>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.9%増の85.81億円となり、第2四半期の累計売上高として創業以来最高となった。営業利益が同9.9%増の7.08億円、経常利益が同31.4%増の8.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同52.1%増の6.49億円となった。精機関連の売上高は前年同期比1.1%増の41.31億円、営業利益は同9.0%増の2.01億円となった。自動車メーカー各社は、2021年度から続いている半導体の供給不足の影響が未だ収束せず、当第2四半期連結累計期間においても、計画に対して生産実績が下振れする状況が続いた。また中国のスマートフォンメーカーも、中国国内の消費低迷や買い替え期間の長期化等から中国製スマートフォンの販売不振が続いている。これにより精機関連では、自動車の各種センサー用のインサート成形品や電子機器向けの金属プレス成形品の売上高が減少することとなった。一方、自動車向け成形品の第3四半期以降の量産準備に向けた金型や金属加工部品は売上が伸長した。光製品関連の売上高は前年同期比26.6%増の44.50億円、営業利益は同10.3%増の5.06億円となった。光通信用部品をはじめ、光コネクタ研磨機や測定装置等の製造機器の売上高が大きく伸長した。光関連製品は海外顧客向けの比率が高いため、為替も売上高を押し上げることとなった。一方、展示会への出展や国内外顧客への出張を増やしていることや、樹脂等の材料費、電気料金、運送費用等が上昇していることを受けて、営業費用は増加傾向にある。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.7%増の184.00億円、営業利益が同14.1%増の17.40億円、経常利益が同7.2%増の17.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%増の12.40億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
2022/11/14 11:11
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オリンパス---大幅反落、業績見通しの下振れをマイナス視
オリンパス<7733>は大幅反落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は528億円で前年同期比22.7%増となった。科学事業の譲渡に伴い、通期営業利益は2310億円から2120億円に下方修正だが、事業譲渡の影響を除外しても、15億円程度の下振れとなる形に。円安効果による上振れ期待もあったが、原材料価格上昇の影響が響く形のようだ。2100万株、500億円を上限とする自社株買いを発表しているが、下支えにはつながらず。
<ST>
2022/11/14 10:53
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出来高変化率ランキング(10時台)~サスメド、アドベンチャーなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月14日 10:38 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<3680> ホットリンク 1309800 139480 839.06% 14.39%<3966> ユーザベース 2980200 410060 626.77% 13.17%<4890> 坪田ラボ 1546300 236980 552.5% -3.13%<6804> ホシデン 1468800 250780 485.69% 9.5%<6464> ツバキナカシマ 1123300 218820 413.34% -18.38%<6258> 平田機工 125500 24520 411.83% 15.42%<4579> ラクオリア創薬 448500 92500 384.86% 9.19%<4435> カオナビ 354000 73040 384.67% 11.79%<6721> ウインテスト 6618700 1390680 375.93% 1.56%<5036> 日本ビジネスシステム 551100 117680 368.3% 8.7%<5034> unerry 178700 38440 364.88% 1.48%<4395> アクリート 979300 218740 347.7% 2.24%<4919> ミルボン 306100 68460 347.12% -15.43%<6551> ツナグGHD 599200 138880 331.45% 3.07%<3625> テックファム 146000 34700 320.75% 10.43%<4541> 日医工 2461900 616360 299.43% 1.38%<6666> リバーエレテク 452600 115360 292.34% -17.12%<2986> LAHD 148700 39480 276.65% -8.1%<4263>* サスメド 442400 118420 273.59% 12.03%<4933> Ine 86800 26500 227.55% 0.57%<6145> NITTOK 113900 35500 220.85% -8.3%<1518> 三井松島HD 4586100 1474960 210.93% 3.14%<3683> サイバリンクス 144100 46620 209.09% -12.6%<8153> モスフード 127700 42600 199.77% -2.89%<6030>* アドベンチャー 370600 124220 198.34% -7.08%<6699>* ダイヤHD 370600 125300 195.77% 10.33%<4931>* 新日本製薬 77200 26480 191.54% -7.92%<4595> ミズホメディー 396100 136520 190.14% 12.42%<6369> トーヨーカネツ 45500 15880 186.52% -2.39%<9517> イーレックス 985400 348300 182.92% 8.58%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/11/14 10:51
注目トピックス 日本株
日本リビング保証---1Qは減収なるも、HomeworthTech事業は増収を果たす
日本リビング保証<7320>は11日、2023年6月期第1四半期(22年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.8%減の8.35億円、営業利益が同59.6%減の1.33億円、経常利益が同51.1%減の1.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.7%減の1.19億円となった。HomeworthTech事業の売上高は前年同期比13.9%増の5.09億円、セグメント利益は同86.6%減の0.04億円となった。主要なKPIである新規契約獲得金額7.09億円(前年同期比35.0%増)、前受収益・長期前受収益残高81.24億円(同20.5%増)、オリジナルトークン(電子マネー)発行サービスの導入社数80社(同6.7%増)・未使用残高19.50億円(同16.9%増)といずれも前期同期比で成長した。しかし長期保証契約は、売上・原価が保証期間に応じて期間按分計上される一方、販管費は当期一括計上されるため、ビジネスの拡大期に利益が圧迫される収益構造となること、および今後の事業拡大を見据えた積極的なシステム・人材投資を当期に進めていることから減益となった。ExtendTech事業の売上高は前年同期比26.3%減の3.13億円、セグメント利益は同55.2%減の1.34億円となった。太陽光発電システム設置家庭における災害に対する需要を背景とした蓄電池需要の増加により再生可能エネルギー関連領域が進展したことと、GIGAスクール構想に伴うタブレット端末をはじめとした教育ICT領域の案件が寄与したことにより当初の計画通りに推移した。減収減益は前年同期の政府による教育ICT環境の整備拡充政策を背景とした、小中学校における教育ICT機器の一斉導入があったため、当該領域での保証業務受託が増加したことが影響している。その他事業の売上高は前年同期比49.4%減の0.11億円、セグメント損失は0.05億円(前年同期は0.01億円の損失)となった。2022年6月30日付で横浜ハウスの全株式を譲渡し、前期末をもって連結子会社から除外した。2023年6月通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.6%増の39.53億円、営業利益が同32.2%増の8.60億円、経常利益が同31.6%増の10.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.4%増の6.85億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/11/14 10:38
注目トピックス 日本株
いい生活---同社物件申込受付システムがハウスメイトパートナーズで西日本27店舗で運用開始
いい生活<3796>は11日、ハウスメイトパートナーズが、同社の Web 入居申込システム「Sumai Entry」の利用範囲を西日本エリアの同グループ直営 27 店舗に拡大したことを発表した。同社は、ハウスメイトパートナーズの客付け業務 DX 化を支援するため、同グループで賃貸仲介業務を行うハウスメイトショップに対し、 Web 内見予約・入居申込サービス「Sumai Entry」を 2022 年 6 月から提供している。これまで直営の西日本エリアの 6 店舗から先行して利用が開始されていたが、利用範囲が西日本エリアの直営 27 店舗に拡大した。同社によると、ハウスメイトパートナーズが管理する賃貸物件において、入居申込の電子化が加速され、賃貸仲介会社に対する空室情報の配信から入居申込の手続きまで一元管理が可能となり、大幅な業務の効率化が期待できるとしている。今後も、同社とハウスメイトグループは、新しい IT 技術の活用により不動産業界の DX 推進を目指すとしている。
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2022/11/14 10:34
注目トピックス 日本株
ソフトバンクG---大幅反落、自社株買い終了による需給悪化なども懸念視
ソフトバンクG<9984>は大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、税引前損益は2926億円の黒字となった。アリババ株式先渡し契約決済益の計上などで7-9月期税引き前利益は3兆5851億円となり、第1四半期の大幅損失を吸収している。ただ、決算数値にサプライズはなく、ビジョンファンドでの大幅な損失の計上、追加の自己株式取得発表がなかったこと、1億ドル弱出資のFTXトレーディングの経営破綻などが売り材料視される形に。
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2022/11/14 10:24
注目トピックス 日本株
今週のマーケット展望「日経平均予想は27800~29000円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。先週末で、日本の上場企業は決算発表がピークを迎えました。円安が追い風となって、今回、中間決算の純利益が過去最高益となる見通しのようです。今日の株価の反応に注目が集まりますね!さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月14日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。まず広木さんは、今週は『逆CPIショックで上伸した勢いを持続できるか重要な週になる』と言及。『米国中間選挙は上院は民主党が勝利し、下院は共和党が優勢だ。そうであれば上院が民主党、下院が共和党という無難な決着となりそうだ。中間選挙後から大統領就任3年目の株高というアノマリーを取りに行くラリーが始まる季節を考えても、相場の基調は強いだろう』と、見解を述べています。また、『先週発表された米国の10月の消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びとなったことで市場は大きく反応した』と振り返り、『これらの動きの背景には、インフレの落ち着きがFRBの利上げペースの鈍化につながるとの市場の予想がある』とした上で、『しかし、この先、FRBが利上げのペースを引き下げていくという予想はCPIが発表される前から市場では織り込まれていた。ドル円のピークは10月21日で米長期金利のピークと一致している。ダウ平均はすでに9月末に底を打って10月は記録的な上昇となっていた』と解説しています。従って、『FRBの利上げが最終局面に入ったという認識はそう簡単に変わりようがない。FRB高官から株高けん制発言があるのでは?という危惧はあるが、仮にそれで相場が調整しても一時的なものだろう』として、『一応、14日のウォラー理事、15日〜16日のウィリアムズNY連銀総裁あたりの発言を警戒しておこう』と呼び掛けています。そして、今週のイベントについては、『米国で15日にNY連銀製造業景気指数、卸売物価指数(PPI)、16日に小売売上高、鉱工業生産、17日にフィラデルフィア連銀製造業景況感指数、18日に中古住宅販売などが発表される。国内では14日に三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などのメガバンク決算を中心に中間決算発表も最終盤を迎える』と、主なスケジュールを伝えています。そのなかでも注目は、『16日に発表される訪日観光客数』とのこと。『今回は10月11日から適用された入国制限の緩和(水際対策措置)後のデータが出てくるので大幅増加が期待できる。インバウンド関連株の後押し材料になるだろう』と、広木さんはみているようです。最後に、今週の日経平均の予想レンジは『2万7800円~2万9000円』としています。参考にしてみてくださいね。山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
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2022/11/14 10:22
注目トピックス 日本株
セルム---2Qは2ケタ増収・増益、テーラーメード型の支援体制が顧客経営層から高評価
セルム<7367>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.1%増の32.64億円、EBITDAが同7.2%増の5.98億円、営業利益が同8.7%増の4.92億円、経常利益が同10.5%増の4.80億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.5%増の2.69億円となった。顧客と共に伴走できるテーラーメード型の支援体制が顧客経営層から高い評価を受けていることを背景に、業績は堅調に推移した。また、販売費及び一般管理費は、新型コロナウイルス感染対策を前提としたオンラインによる企業活動が顧客企業においても昨年度から継続して浸透しており、営業活動に伴う旅費交通費や交際費等の発生が抑制される結果となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.0%増の69.93億円、EBITDAが同10.5%増の10.45億円、営業利益が同14.9%増の8.38億円、経常利益が同19.7%増の8.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同31.4%増の4.91億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/11/14 10:13
注目トピックス 日本株
タナベコンサルティンググループ---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、全体のチームコンサルティング契約数が伸長
タナベコンサルティンググループ<9644>は10日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比18.7%増の53.86億円、営業利益は同102.9%増の6.01億円、経常利益は同102.0%増の6.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同78.4%増の3.86億円となった。ストラテジー&ドメインの売上高は前年同期比15.2%増の13.84億円となった。全体のチームコンサルティング契約数が伸長した。中でも、大企業や上場企業向けの専門チームによる経営コンサルティングや地方自治体向けの経営コンサルティング等、大型契約が増加した。デジタル・DXの売上高は前年同期比23.5%増の10.55億円となった。全体のチームコンサルティング契約数が伸長した。中でも、上場大企業や行政団体向けのBPO(決算業務や開示実務等の財務業務支援)やERPリプレイス、上場大企業・地域上場中堅企業・行政法人向けのブランディング(CI/VI)とそのアウトプットとしてのブランディングサイト制作による売上高が好調に推移した。HRの売上高は前年同期比12.7%増の9.10億円となった。同社独自の「HR戦略の専門サイト」を通じた大企業や上場企業からのリード情報も増加し、全体のチームコンサルティング契約数が伸長した。中でも、上場中堅企業向けの戦略人事やサクセッションプラン、タレントマネジメント等、人的資本経営の実装が好調に推移した。ファイナンス・M&Aの売上高は前年同期比29.2%増の9.86億円となった。同社独自の「事業承継・M&A戦略の専門サイト」を通じた大企業や上場企業からのリード情報も増加し、全体のチームコンサルティング契約数が伸長した。中でも、地域上場中堅企業のホールディングス化・グループ経営支援や地域大企業の海外事業戦略的再編、大企業や上場企業向けの連結決算体制構築等の大型契約が増加した。ブランディング&マーケティングの売上高は前年同期比26.2%増の9.25億円となった。全体のチームコンサルティング契約数が伸長した。中でも、大企業(ビューティー・コスメ業界、食品業界、教育機関等)向けのクリエイティブ&デザインや地域上場中堅企業向けのブランディング・マーケティング(商品・サービスのSNSマーケティングから店頭プロモーションまで、オンライン×オフラインのハイブリッド支援)が好調に推移し、上場大企業による子ども向けSDGsイベントのトータルプロモーションも実施した。プロモーション商品の売上高は前年同期比29.2%減の1.24億円となった。原材料の高騰に伴う価格改定を実施したものの、各種イベント等の中止に伴うプロモーション商品全般の受注の減少により、減収となった。2023年3月期通期については、売上高は前期比10.7%増の117.00億円、営業利益は同24.1%増の11.50億円、経常利益は同23.4%増の11.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.1%増の7.20億円とする11月9日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
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2022/11/14 09:51
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~アクリート、坪田ラボなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月14日 9:39 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<3966>* ユーザベース 2428500 410060 492.23% 13.25%<3680>* ホットリンク 645300 139480 362.65% 11.62%<4890>* 坪田ラボ 985100 236980 315.69% -3.97%<6804>* ホシデン 977300 250780 289.7% 7.56%<6721>* ウインテスト 5074800 1390680 264.92% 3.12%<4541>* 日医工 2102700 616360 241.15% -0.83%<5034>* unerry 124300 38440 223.36% 4%<4395>* アクリート 677300 218740 209.64% 3.93%<6464>* ツバキナカシマ 634800 218820 190.1% -16.39%<4435>* カオナビ 208800 73040 185.87% 18.12%<2986>* LAHD 112800 39480 185.71% -6.88%<4933>* Ine 73700 26500 178.11% 0.57%<6258>* 平田機工 66600 24520 171.62% 10.79%<8153>* モスフード 113600 42600 166.67% -2.57%<4579>* ラクオリア創薬 243700 92500 163.46% 6.85%<6666>* リバーエレテク 298900 115360 159.1% -16.58%#VALUE!<6551>* ツナグGHD 354600 138880 155.33% 9.2%<4448>* Chatwork 1755200 690180 154.31% 19.42%<3625>* テックファム 83600 34700 140.92% 14.13%<4919>* ミルボン 164400 68460 140.14% -14.95%<6369>* トーヨーカネツ 35100 15880 121.03% -2.8%<4595>* ミズホメディー 293000 136520 114.62% 10.61%<3683>* サイバリンクス 99000 46620 112.36% -12.82%<1518>* 三井松島HD 3039800 1474960 106.09% 6.57%<5985>* サンコール 162600 79340 104.94% -5.95%<6145>* NITTOK 70900 35500 99.72% -7.12%<4475>* HENNGE 1770200 914380 93.6% -5.28%<9517>* イーレックス 647500 348300 85.9% 8.94%<2345>* クシム 334500 179940 85.9% -3.2%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/11/14 09:45
注目トピックス 日本株
コーユーレンティア---3Qは増収、イベント市場が後調し、レンタル関連事業は伸長
コーユーレンティア<7081>は10日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%増の190.44億円、営業利益が同5.4%減の19.17億円、経常利益が同5.6%減の19.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.4%減の9.02億円となった。レンタル関連事業の売上高は前年同期比9.0%増の139.58億円、セグメント利益は同5.5%減の17.69億円となった。建設現場向け市場では、2022年上期までに受注した大型案件に加え、昨年度受注した案件の本格稼働による追加需要が旺盛であった。また建設業界においても積極的な『脱炭素』への取り組みがなされており、建設現場における屋外用クリーン電源として、同社が提供する太陽光発電ステム及び蓄電池の問合せ件数が増加した。イベント向け市場では、全般的には新型コロナウイルス感染症の第7波の影響もあり、案件数はコロナ前の水準は未回復。しかし入場者数の制限はあったものの、夏の3大音楽フェスが開催されるなど、確実にイベント市場は回復傾向にある。オフィス市場では、4回目のワクチン接種が決定したことにより既存案件が延長されたことに加え、過日受注分の経済復興支援に関連するBPO案件において、業務拡大による追加受注があったこと等が追い風となった。スペースデザイン事業の売上高は前年同期比7.5%増の33.80億円、セグメント利益は同494.7%増の1.55億円となった。ファニチャーレンタル業務とPS業務がやや弱含みの展開となったが、グランドセールス業務とライフデザイン業務が好調であった。中でも、グランドセールス業務は首都圏・関西エリアにおいて中堅デベロッパーの動きが活発であったこと、ライフデザイン業務は新築マンション入居者向けの高付加価値インテリアオプションの販売が安定的に推移したことが売上拡大に寄与した。物販事業の売上高は前年同期比19.3%減の17.05億円、セグメント損失0.06億円(前年同期は1.26億円の利益)となった。郵政関連で複写機等の更改需要、医療施設、IT企業で利用されるICT機器の需要を取り込んだ。また、抗ウイルスコーティングサービスではWebマーケティングや展示会への出展を積極的に行い、販路の拡大を図った。しかし、前年のオリンピック関連施設向け案件の剥落や、利益率の高い抗ウイルスコーティングサービスでの他社との競争激化による影響が大きかった。2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増247.00億円、営業利益が同4.8%減の24.00億円、経常利益が同4.8%減の24.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.7%減の14.00億円とする8月10日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
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2022/11/14 09:31
注目トピックス 日本株
コーユーレンティア---「SMART SELECTION」を提供開始
コーユーレンティア<7081>は9日、生産性向上ソリューション「SMART SELECTION」の提供を開始したと発表。近年、日本国内では、ICTの活用の遅れとムリ・ムダ・ムラな作業が多く業務効率化が図れていないことが要因となり、長時間労働の是正や労働生産性の向上、そして健全なワークライフバランスを実現するための働き方の見直しが求められている。同社は、働き方に合わせた快適オフィスを提案する「Workstyle Solution」(WSシリーズ、2019年~)や、業務効率化にフォーカスを当てた狭小オフィス向けソリューション「スキマ収納シリーズ」(2021年~)などを提供してきた。今回、業務効率のなかでも特に「タイムパフォーマンス」をキーワードとして、生産性向上に関する課題解決を目的とした「SMART SELECTION」を新しい商品ラインナップとして加えた。同社によると「SMART SELECTION」の特長として業務効率を可視化し、生産性向上の見える化を実現、顧客の声をもとに、様々な業種で適用できる商品群、顧客体験価値を高める商品をレンタルで提供、時間短縮による環境改善効果があるとしている。
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2022/11/14 09:24
注目トピックス 日本株
ホソミクロン、アドベンチャー◆今日のフィスコ注目銘柄◆
ホソミクロン<6277>2022年9月期業績は、売上高が前期比10.1%減の669.16億円、営業利益は同13.5%減の55.13億円だった。物流コストの上昇や欧州を中心に仕入価格の急騰に販売価格への転嫁が追い付かなかった。一方で、プラスチック薄膜関連事業においては、米国向けはパッキング用の多層フィルム製造装置が好調であった他、欧州ではリサイクルしやすいポリエチレンのみを使用する多層フィルム製造装置や生分解性プラスチックを原料とする製造装置など、環境を意識した受注が増加傾向にあった。23年9月期は売上高が前期比4.6%増の700億円、営業利益を同17.9%増の65億円を計画。コンセンサス(60億円)を上回る。アドベンチャー<6030>9月29日につけた13200円をピークに調整を継続していたが、75日線を支持線にリバウンドを見せており、25日線を突破している。12000円辺りに上値を抑えられる格好から足元で調整の動きを見せているものの、25日線が支持線として機能している。一目均衡表では雲の中での推移で強弱感が対立しやすいものの、雲上限の切り上がりに沿ったリバウンド基調を形成している。12000円処を突破してくるようだと、9月高値を意識したトレンド形成に。
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2022/11/14 08:42
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 日本電子、ササクラ、アズームなど
銘柄名<コード>11日終値⇒前日比日本電子<6951> 5860 +540半導体製造装置関連株高の流れに乗る。アリアケジャパン<2815> 4905 -495上半期下振れ着地で一転経常減益に。ロート製薬<4527> 4155 -405コンセンサス水準への上方修正も出尽くし感が優勢に。富士石油<5017> 274 -27通期業績予想を下方修正へ。三井E&S<7003> 445 -36業績下方修正で手仕舞い売りが膨らむ。ニコン<7731> 1350 -131精機事業下方修正で通期予想は据え置き。曙ブレーキ工業<7238> 162 -15上半期営業減益決算マイナス視か。ジャムコ<7408> 1532 -8210日の急反発で戻り売り優勢に。ショーボンド<1414> 6020 -420第1四半期営業減益決算を嫌気。テルモ<4543> 4059 -2247-9月期業績は市場想定を下振れ。東洋水産<2875> 5550 -430インフレに強みの企業として買われてきたが。日本板硝子<5202> 558 -10通期最終損益は赤字見通しの下方修正。ツカダGHD<2418> 385 -197-9月期も営業赤字継続。サンフロンティア不動産<8934> 1110 -66上半期は2ケタの営業減益決算に。共立メンテナンス<9616> 5690 -220通期業績上方修正後は出尽くし感が続く。中西製作所<5941> 1784+300株主優待制度の導入を発表。ササクラ<6303> 3095+502MBO実施発表でTOB価格の4100円にサヤ寄せ。東京機<6335> 641+100上半期業績予想を大幅上方修正。東京特殊電線<5807> 5640 +2425カーライル系ファンドのTOB価格5660円にサヤ寄せ続く。ウインテスト<6721> 128 +30半導体関連の低位株として短期資金の矛先向かう。東洋合成<4970> 8720 +920上半期上振れ決算をあらためて評価か。ルックHD<8029> 2357 +247通期業績・配当予想上方修正を評価。アンビス<7071> 3375 +370今期の大幅増益見通しを好感。リード<6982> 631 -8110日は業績・配当予想上方修正で急伸。湖北工業<6524> 7470 -700第3四半期累計営業減益決算を嫌気。アライドアーキテクツ<6081> 1248 +20722年12月期予想を上方修正、営業利益は8.50億円から10.20億円に引き上げ。アズーム<3496> 10220+103023年9月期の営業利益見通しは前期比42.3%増の12.50億円、年間配当も10円増配予定。CRI・ミドルウェア<3698> 1016 +7823年9月期の営業利益見通しは前期比の約3倍となる3.00億円。坪田ラボ<4890> 958+150Twenty Twenty Therapeuticsとアメリカ大陸においてTLG-001に係るライセンス契約を締結へ。上期の営業利益は1.24億円で着地。日本電解<5759> 2632 -3523年3月期予想を下方修正、営業損失は5.00億円から10.00億円に拡大。ステラファーマ<4888> 436 +23引き続き血管肉腫に対するBNCTの国内第2相臨床試験開始と上期決算評価の動き。弁護士ドットコム<6027> 3055 +208同社などグロース市場の主力処に買い散見。JTOWER<4485> 7260 +830上期決算を引き続き好感する展開。アンジェス<4563> 155 +5トランスジェニック子会社と遺伝子改変ゼブラフィッシュモデルで共同研究。サンウェルズ<9229> 7330 -820直近の急騰に対する反動。
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2022/11/14 07:32
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ソニーGなど全般さえない、シカゴは大阪比150円安の28120円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、三井住友<8316>、オリンパス<7733>、ブリヂストン<5108>、セコム<9735>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル138.81円換算)で全般さえない。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円安の28120円。ダウ平均は32.49ドル高の33,747.86ドル、ナスダックは209.19ポイント高の11,323.33で取引を終了した。中国のコロナ規制緩和を好感し寄り付きから買いが先行。一方、11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったことや、暗号資産取引所FTXが国内で破産法適用申請を明らかにし同資産市場が下落したことが警戒され一時下落に転じた。ただ、利上げペース減速の思惑が根強く、金利先高観の後退でハイテク株の続伸が市場を支え、ダウ平均は再び上昇。また、ドル安による企業の収益改善を期待する買いも根強く、主要株価指数は引けにかけ一段高となり終了した。11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、139円45銭から138円47銭まで下落し、138円54銭で引けた。米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に低下し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速観測が一段と強まりドル売りが優勢となった。同時に、FRBがインフレ期待として注目している同指数の中長期期待インフレ率速報値が予想外に上昇ことがドルの下値を支えた。ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0364ドルまで上昇し、1.0352ドルで引けた。欧米金利差縮小観測にユーロの買戻しが継続。11日のNY原油先物12月限は続伸(NYMEX原油12月限終値:88.96 +2.49)。■ADR上昇率上位銘柄(11日)<7012> 川重 8.44ドル 2929円 (68円) +2.38%<2802> 味の素 30.02ドル 4167円 (33円) +0.8%<4523> エーザイ 60.5ドル 8398円 (11円) +0.13%<6723> ルネサス 4.99ドル 1385円 (1円) +0.07%<7741> HOYA 106.12ドル 14731円 (-9円) +-0.06%■ADR下落率下位銘柄(11日)<6753> シャープ 1.66ドル 924円 (-42円) -4.35%<9984> ソフトバンクG 24.03ドル 6671円 (-282円) -4.06%<8309> 三井トラスト 3ドル 4164円 (-175円) -4.03%<8411> みずほFG 2.26ドル 1569円 (-61円) -3.74%<5201> AGC 6.26ドル 4345円 (-155円) -3.44%■その他ADR銘柄(11日)<1925> 大和ハウス 22.63ドル 3141円 (-22円)<1928> 積水ハウス 17.76ドル 2465円 (-36円)<2503> キリン 15.59ドル 2164円 (-11.5円)<2802> 味の素 30.02ドル 4167円 (33円)<3402> 東レ 10.32ドル 716円 (-7.5円)<3407> 旭化成 13.99ドル 971円 (-9円)<4523> エーザイ 60.5ドル 8398円 (11円)<4704> トレンド 50.82ドル 7054円 (-136円)<4901> 富士フイルム 54.02ドル 7499円 (-26円)<4911> 資生堂 40.28ドル 5591円 (-47円)<5108> ブリヂストン 19.27ドル 5351円 (-47円)<5201> AGC 6.26ドル 4345円 (-155円)<5802> 住友電 11.4ドル 1582円 (-24.5円)<6301> コマツ 22.04ドル 3059円 (-15円)<6503> 三菱電 19.36ドル 1344円 (-14円)<6645> オムロン 52.76ドル 7324円 (-53円)<6702> 富士通 25.85ドル 17941円 (-74円)<6723> ルネサス 4.99ドル 1385円 (1円)<6758> ソニーG 83.09ドル 11534円 (-96円)<6762> TDK 36.46ドル 5061円 (-39円)<6902> デンソー 27.1ドル 7524円 (-64円)<6954> ファナック 14.93ドル 20724円 (-41円)<6988> 日東電 30.67ドル 8515円 (-65円)<7201> 日産自 7.14ドル 496円 (-3.5円)<7202> いすゞ 12.49ドル 1734円 (-26円)<7203> トヨタ 143.26ドル 1989円 (-12円)<7267> ホンダ 23.98ドル 3329円 (-6円)<7270> SUBARU 8.48ドル 2356円 (-44円)<7733> オリンパス 21.86ドル 3034円 (-59円)<7741> HOYA 106.12ドル 14731円 (-9円)<7751> キヤノン 22.76ドル 3159円 (-7円)<7974> 任天堂 10.32ドル 5730円 (-29円)<8001> 伊藤忠 61.37ドル 4259円 (-8円)<8002> 丸紅 105.24ドル 1461円 (-5.5円)<8031> 三井物 553.3ドル 3840円 (-23円)<8053> 住友商 15.59ドル 2164円 (-15円)<8267> イオン 19.29ドル 2678円 (-24.5円)<8306> 三菱UFJ 5.01ドル 695円 (-15.8円)<8309> 三井トラスト 3ドル 4164円 (-175円)<8316> 三井住友 6.14ドル 4261円 (-86円)<8411> みずほFG 2.26ドル 1569円 (-61円)<8591> オリックス 76.64ドル 2128円 (-21円)<8604> 野村HD 3.56ドル 494円 (-0.5円)<8766> 東京海上HD 20.18ドル 2801円 (-16.5円)<8802> 菱地所 14.14ドル 1963円 (-13.5円)<9202> ANA 4.01ドル 2786円 (-55円)<9432> NTT 27.6ドル 3831円 (-43円)<9735> セコム 14.62ドル 8118円 (-116円)<9983> ファーストリテイ 58.97ドル 81856円 (-334円)<9984> ソフトバンクG 24.03ドル 6671円 (-282円)
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2022/11/14 07:25
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 I−ne、レーザーテック、ペプチドリームなど
銘柄名<コード>11日終値⇒前日比北電工業<6989> 1165 +97業績と配当予想上方修正。栗林商船<9171> 460 +2223年3月期業績予想を上方修正。巴コーポレーション<1921> 376 +19業績と配当予想上方修正。横浜ゴム<5101> 2261 +94第3四半期営業利益は前年同期比23%減。中間期の同44%減から減益率縮小。I−ne<4933> 5260 +70522年12月期業績予想を上方修正。株式分割も発表。大成建設<1801> 4025 -150上半期営業利益9%減。日医工<4541> 362+80再建支援に医薬卸大手・ファンド連合有力と伝わり。MS−Japan<6539> 1001+150配当方針変更による大幅増配を発表。オプトラン<6235> 2667 +500収益モメンタムの急速な改善を高評価。ペプチドリーム<4587> 1815 +3127-9月期最終黒字転換や通期大幅増益見通しを高評価。ギークス<7060> 920 +150豪社の子会社化を期待材料視。LIFULL<2120> 244 +24今期の大幅増益見通しや自社株買い引き続き評価。レーザーテック<6920> 27210 +3760米SOX指数は10%強の上昇に。Sansan<4443> 1720 +246CPI受けた米長期金利の低下でグロース株が一斉高。インフォマート<2492> 467 +63SBI証券では業績予想を上方修正。マネーフォワード<3994> 5030 +695米グロース株上昇の流れが波及。ラクス<3923> 1867 +226中小型グロースの人気株は一斉高に。SHIFT<3697> 26510 +3620中小型グロースの主力株として買い優勢。ネットプロHD<7383> 493 +68個人投資家に人気の中小型グロース株高が刺激。芝浦メカトロニクス<6590> 11460 +1160半導体製造装置株高の流れに乗る。コスモエネHD<5021> 4000 +275コンセンサス上振れ水準に通期予想を上方修正。JMDC<4483> 5280 +395エムスリーなどグロース株高の流れに。富士フイルム<4901> 7525 +7307-9月期業績は想定比上振れで通期予想上方修正。メイコー<6787> 3200 +377グロース株高支援にリバウンドの流れ強まる。ベイカレント・コンサルティング<6532> 4600 +440中小型グロース全面高の流れが波及。物語コーポレーション<3097> 7240 +59010月の月次動向をプラス視へ。ピーシーデポコーポレーション<7618> 293 +30通期業績予想を上方修正している。メルカリ<4385> 3020 +306グロース株高の流れが刺激。GMOペイメントゲートウェイ<3769> 11820 +1070グロース株高の流れに乗って上値追い。日本通信<9424> 254 +307-9月期の大幅な収益拡大を評価。資生堂<4911> 5638 +5557-9月期業績急回復でコンセンサスも大幅上振れ。東京エレクトロン<8035> 44370 +3450想定以上の下方修正も地合い改善の中であく抜け感に。アドバンテスト<6857> 8910 +740三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を格上げ。エムスリー<2413> 4567 +459米国株急騰で主力のグロース株として見直し買い。マネックスグループ<8698> 464 +44高水準の自社株買い実施を発表。
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2022/11/14 07:15
注目トピックス 日本株
【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2023年3月期第2四半期決算
このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2023年3月期第2四半期決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。【冒頭ごあいさつ】<阿部社長>皆様、こんにちは。スパークス・グループの阿部修平でございます。【2022年度の業績について】Q: 2022年度の第2四半期の業績について、ご説明いただけますか。<阿部社長>第2四半期決算について簡潔にご報告いたします。営業収益は、前年同期67億8千3百万円から67億1千万円となり、1.1%と僅かながら減収となりました。これは未来創生3号ファンドにかかる残高報酬の計上などがあったのですが、前年同期に比べ成功報酬が約4億円減少したことによるものであります。残高報酬は支払手数料控除後で、前年同期53億4千5百万円から6.4%増加して56億8千7百万円となっております。先ほどのとおり、未来創生3号ファンドの報酬などが増加し残高報酬料率が上がったことが要因となります。一方、先ほど申し上げました成功報酬は前年同期5億1千2百万円から減少し、今期は実物資産投資戦略から9千1百万円実現いたしました。コスト面では、新たな取り組みの経費の増加、また、営業活動が増えたことにより旅費交通費などが増加し、経常的経費は、前年同期22億8千5百万円から7.9%増加し24億6千5百万円となりました。実物資産投資戦略からの運用益の計上等により、経常利益は16.0%の増加、純利益は1.5%の増加となりました。また、基礎収益は、前年同期30億6千万円から5.3%増加し、32億2千1百万円となりました。厳しい市場環境においても、安定的かつ確実に収益を生む基礎体力が強化されてきております。【4本柱の直近のビジネスの進捗状況について】Q:各運用戦略の直近の状況について教えていただけますか。<阿部社長>(日本株式)まず、日本株式の戦略について、株式市場の環境が必ずしも良好とは言えない中で、公募投信については資金流入超の基調を維持し、投資信託の評価会社のデータの中で、資金流入額ベスト5に入ることができました。また、中小型株戦略については、欧州の世界最大級の国家ファンドからの追加設定がありました。株価の下落により預かり資産は前期末1兆2百10億円から9,542億円に減少しましたが、全体での資金純流入は維持しながら、環境によらず、しっかりとパフォーマンスがあげられる運用を継続して今後とも継続的に預かり資産の拡大を目指していきたいと思います。(OneAsia)アジアについては、株式市場が大幅に下落した影響で、残念ながら預かり資産も減少しております。アジア戦略はまさにこれからスパークスが取り組まなければならない最も重要な戦略であり、私はアジア戦略の拡大こそが今後の課題だと思っています。2005年から始めた、「Center for Asia Intelligence」アジアのインテリジェンスの中核をなすという原点に返って、しっかりとアジア戦略に取り組んでまいりたいと思います。(実物資産)実物資産戦略のうち再生可能エネルギー投資戦略については、太陽光の稼働資産約120億円に対する投資が実現しました。再生可能エネルギー投資戦略は約10年前に始めて以降、業界においても確固たるポジションを築いて来たものと自負しております。また、現在稼働している資産についてスパークスに継続的に運営して欲しいという声も多くいただいております。今後とも、質の高い投資を目指して、一つ一つ丁寧に投資を続けていきたいと思います。(プライベート・エクイティ)プライベート・エクイティ戦略の未来創生3号ファンドにつきましては、おかげ様で、9月末の預かり資産は675億円となり、1号、2号と合わせて1,521億円となりました。ベンチャー投資としては、業界トップ3に入り、確固たる地位を築いたと理解しております。さらにスパークスらしいユニークなベンチャー投資を実践することによって、新しい日本、世界の成長に投資家として、貢献し参加する道を開いていきたいと思います。以上ご説明したとおり、安定的収益の実現が可能な実物資産、プライベート・エクイティ戦略の預かり資産は増加しているものの、上場株式の株価が大幅に下落したことにより今四半期は、全体の預かり資産も前期末に比べ4.3%減少いたしました。ただ、上場株式についても資金流入が流出を上回っており、引き続き株主の皆様のご期待に応えるべく、最善を尽くして、成長を目指して頑張りたいと思います。2026年3月までに預かり資産3兆円を達成するという大きな旗を掲げ、これから原点に回帰して、スパークスをもっと期待され、その期待に応える、成長し続ける会社にする、ということを改めて私自身に言い聞かせ、最善を尽くします。何卒よろしくお願いいたします。Q:自社株買いを発表されました。これについて教えていただけますか。<阿部社長>株主還元については、財務状況、資金ニーズなどを踏まえ、継続的かつ安定的に行っていきたいと考えています。今期も昨年に引き続き、総額3億円、株式数20万株を上限とする自社株買いを実施したいと思います。【最後に】<阿部社長>株主の皆様のご支援ご鞭撻、心よりお願い申し上げます。最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
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2022/11/14 06:40
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 日本電子、ササクラ、アズームなど
銘柄名<コード>11日終値⇒前日比日本電子<6951> 5860 +540半導体製造装置関連株高の流れに乗る。アリアケジャパン<2815> 4905 -495上半期下振れ着地で一転経常減益に。ロート製薬<4527> 4155 -405コンセンサス水準への上方修正も出尽くし感が優勢に。富士石油<5017> 274 -27通期業績予想を下方修正へ。三井E&S<7003> 445 -36業績下方修正で手仕舞い売りが膨らむ。ニコン<7731> 1350 -131精機事業下方修正で通期予想は据え置き。曙ブレーキ工業<7238> 162 -15上半期営業減益決算マイナス視か。ジャムコ<7408> 1532 -8210日の急反発で戻り売り優勢に。ショーボンド<1414> 6020 -420第1四半期営業減益決算を嫌気。テルモ<4543> 4059 -2247-9月期業績は市場想定を下振れ。東洋水産<2875> 5550 -430インフレに強みの企業として買われてきたが。日本板硝子<5202> 558 -10通期最終損益は赤字見通しの下方修正。ツカダGHD<2418> 385 -197-9月期も営業赤字継続。サンフロンティア不動産<8934> 1110 -66上半期は2ケタの営業減益決算に。共立メンテナンス<9616> 5690 -220通期業績上方修正後は出尽くし感が続く。中西製作所<5941> 1784+300株主優待制度の導入を発表。ササクラ<6303> 3095+502MBO実施発表でTOB価格の4100円にサヤ寄せ。東京機<6335> 641+100上半期業績予想を大幅上方修正。東京特殊電線<5807> 5640 +2425カーライル系ファンドのTOB価格5660円にサヤ寄せ続く。ウインテスト<6721> 128 +30半導体関連の低位株として短期資金の矛先向かう。東洋合成<4970> 8720 +920上半期上振れ決算をあらためて評価か。ルックHD<8029> 2357 +247通期業績・配当予想上方修正を評価。アンビス<7071> 3375 +370今期の大幅増益見通しを好感。リード<6982> 631 -8110日は業績・配当予想上方修正で急伸。湖北工業<6524> 7470 -700第3四半期累計営業減益決算を嫌気。アライドアーキテクツ<6081> 1248 +20722年12月期予想を上方修正、営業利益は8.50億円から10.20億円に引き上げ。アズーム<3496> 10220+103023年9月期の営業利益見通しは前期比42.3%増の12.50億円、年間配当も10円増配予定。CRI・ミドルウェア<3698> 1016 +7823年9月期の営業利益見通しは前期比の約3倍となる3.00億円。坪田ラボ<4890> 958+150Twenty Twenty Therapeuticsとアメリカ大陸においてTLG-001に係るライセンス契約を締結へ。上期の営業利益は1.24億円で着地。日本電解<5759> 2632 -3523年3月期予想を下方修正、営業損失は5.00億円から10.00億円に拡大。ステラファーマ<4888> 436 +23引き続き血管肉腫に対するBNCTの国内第2相臨床試験開始と上期決算評価の動き。弁護士ドットコム<6027> 3055 +208同社などグロース市場の主力処に買い散見。JTOWER<4485> 7260 +830上期決算を引き続き好感する展開。アンジェス<4563> 155 +5トランスジェニック子会社と遺伝子改変ゼブラフィッシュモデルで共同研究。サンウェルズ<9229> 7330 -820直近の急騰に対する反動。
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2022/11/12 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 I−ne、レーザーテック、ペプチドリームなど
銘柄名<コード>11日終値⇒前日比北電工業<6989> 1165 +97業績と配当予想上方修正。栗林商船<9171> 460 +2223年3月期業績予想を上方修正。巴コーポレーション<1921> 376 +19業績と配当予想上方修正。横浜ゴム<5101> 2261 +94第3四半期営業利益は前年同期比23%減。中間期の同44%減から減益率縮小。I−ne<4933> 5260 +70522年12月期業績予想を上方修正。株式分割も発表。大成建設<1801> 4025 -150上半期営業利益9%減。日医工<4541> 362+80再建支援に医薬卸大手・ファンド連合有力と伝わり。MS−Japan<6539> 1001+150配当方針変更による大幅増配を発表。オプトラン<6235> 2667 +500収益モメンタムの急速な改善を高評価。ペプチドリーム<4587> 1815 +3127-9月期最終黒字転換や通期大幅増益見通しを高評価。ギークス<7060> 920 +150豪社の子会社化を期待材料視。LIFULL<2120> 244 +24今期の大幅増益見通しや自社株買い引き続き評価。レーザーテック<6920> 27210 +3760米SOX指数は10%強の上昇に。Sansan<4443> 1720 +246CPI受けた米長期金利の低下でグロース株が一斉高。インフォマート<2492> 467 +63SBI証券では業績予想を上方修正。マネーフォワード<3994> 5030 +695米グロース株上昇の流れが波及。ラクス<3923> 1867 +226中小型グロースの人気株は一斉高に。SHIFT<3697> 26510 +3620中小型グロースの主力株として買い優勢。ネットプロHD<7383> 493 +68個人投資家に人気の中小型グロース株高が刺激。芝浦メカトロニクス<6590> 11460 +1160半導体製造装置株高の流れに乗る。コスモエネHD<5021> 4000 +275コンセンサス上振れ水準に通期予想を上方修正。JMDC<4483> 5280 +395エムスリーなどグロース株高の流れに。富士フイルム<4901> 7525 +7307-9月期業績は想定比上振れで通期予想上方修正。メイコー<6787> 3200 +377グロース株高支援にリバウンドの流れ強まる。ベイカレント・コンサルティング<6532> 4600 +440中小型グロース全面高の流れが波及。物語コーポレーション<3097> 7240 +59010月の月次動向をプラス視へ。ピーシーデポコーポレーション<7618> 293 +30通期業績予想を上方修正している。メルカリ<4385> 3020 +306グロース株高の流れが刺激。GMOペイメントゲートウェイ<3769> 11820 +1070グロース株高の流れに乗って上値追い。日本通信<9424> 254 +307-9月期の大幅な収益拡大を評価。資生堂<4911> 5638 +5557-9月期業績急回復でコンセンサスも大幅上振れ。東京エレクトロン<8035> 44370 +3450想定以上の下方修正も地合い改善の中であく抜け感に。アドバンテスト<6857> 8910 +740三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を格上げ。エムスリー<2413> 4567 +459米国株急騰で主力のグロース株として見直し買い。マネックスグループ<8698> 464 +44高水準の自社株買い実施を発表。
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2022/11/12 07:15