注目トピックス 日本株ニュース一覧

注目トピックス 日本株 ODKソリューションズ---ECSの子会社化が完了 ODKソリューションズ<3839>は17日、2021年6月公表のECSの株式取得手続が完了し子会社化したと発表。ECSは、システム開発及び保守管理、SES並びにIT技術者派遣事業をおこなう。資本金は0.12億円、設立は2005年。ODKは、今回の株式取得により、中四国地方への事業拡大に向けて同社の学校法人向け事業のサービス展開を加速させるとともに、ECSが持つIT技術及びノウハウを融合させることで新たなソリューション提案を実現していくとしている。 <ST> 2021/09/28 09:51 注目トピックス 日本株 【IPO】ROBOT PAYMENT<4374>---買い気配、本日マザーズ市場に新規上場 本日、ROBOT PAYMENT<4374>がマザーズ市場へ上場した。現在、公開価格である1860円に買いが約27万株、売りが約9万株、差し引きでは約18万株となっている。 <HK> 2021/09/28 09:04 注目トピックス 日本株 【IPO】ジィ・シィ企画<4073>---買い気配、本日マザーズ市場に新規上場 本日、ジィ・シィ企画<4073>がマザーズ市場へ上場した。現在、公開価格である1890円に買いが約26万株、売りが約14万株、差し引きでは約12万株となっている。 <HK> 2021/09/28 09:03 注目トピックス 日本株 【IPO】リベロ<9245>---買い気配、本日マザーズ市場に新規上場 本日、リベロ<9245>がマザーズ市場へ上場した。現在、公開価格である1400円に買いが約29万株、売りが約17万株、差し引きでは約12万株となっている。 <HK> 2021/09/28 09:03 注目トピックス 日本株 【IPO】デジタリフト<9244>---買い気配、本日マザーズ市場に新規上場 本日、デジタリフト<9244>がマザーズ市場へ上場した。現在、公開価格である1570円に買いが約26万株、売りが約14万株、差し引きでは約12万株となっている。 <HK> 2021/09/28 09:03 注目トピックス 日本株 ジューテック、ヤクルト◆今日のフィスコ注目銘柄◆ ジューテック<3157>第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は730億円から800億円、営業利益を3.0億円から10.5億円に上方修正した。木材製品の高騰などによって売上高は予想を上回る見込みとなったほか、利益面については売上総利益の改善が寄与した。株価は上昇する25日線に沿ったトレンドを形成しており、8月12日につけた年初来高値1139円に接近。ヤクルト<2267>9月7日のマドを空けての急落により、支持線として意識されていた75日線を割り込み、5600円~5800円水準での推移を見せている。前日の下落によりボトムレンジの下限まで下げており、調整トレンドながらも、いったんは調整一巡感が意識されよう。週間形状では52週線水準での底堅さも見られている。 <FA> 2021/09/28 08:57 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比25円安の30055円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、TDK<6762>が軟調。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、オムロン<6645>が堅調など、対東証比較(1ドル111.01円換算)で高安まちまち。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の30055円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は71.37ドル高の34869.37ドル、ナスダックは77.73ポイント安の14969.97で取引を終了した。世界のパンデミックの状況改善で、経済活動再開への期待が強まり、寄り付き後上昇。8月耐久財受注速報値が予想を上回ったほか、金利の上昇や原油高を受け、景気循環株の買いが目立ち、ダウは終日堅調に推移した。一方、金利の上昇でハイテク株は売られ、ナスダック総合指数は下落。27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円06銭まで上昇後、110円77銭まで弱含み、111円01銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)は近く資産購入額を縮小するとの思惑に加え、米8月耐久財受注速報値は予想を上回り、さらに、原油高や米国債入札を織り込んだ金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。その後、米9月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に悪化したため、ドル買いはやや後退した。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1709ドルまで上昇し、1.1696ドルで引けた。ドイツ選挙結果で新政権が完全左派寄りに傾斜するリスクは後退したことが相場安定化につながり、ユーロの下値は限定的となった。NY原油先物11月限は堅調推移(NYMEX原油11月限終値:75.45 ↑1.47)。■ADR上昇率上位銘柄(27日)<8306> 三菱UFJ 6.28ドル 697円 (20.5円) +3.03%<6645> オムロン 103.82ドル 11526円 (266円) +2.36%<6952> カシオ 174ドル 1932円 (36円) +1.9%<1812> 鹿島 13.6ドル 1510円 (28円) +1.89%<8309> 三井トラスト 3.66ドル 4057円 (72円) +1.81%■ADR下落率上位銘柄(27日)<7752> リコー 9.79ドル 1087円 (-37円) -3.29%<8303> 新生銀 3.27ドル 1815円 (-56円) -2.99%<5201> AGC 10.38ドル 5761円 (-139円) -2.36%<3401> 帝人 14.21ドル 1577円 (-35円) -2.17%<7012> 川重 8.98ドル 2492円 (-54円) -2.12%■その他ADR銘柄(27日)<1925> 大和ハウス 34.61ドル 3842円 (4円)<1928> 積水ハウス 21.51ドル 2388円 (-0.5円)<2503> キリン 18.83ドル 2090円 (1円)<2802> 味の素 29.86ドル 3315円 (0円)<3402> 東レ 13ドル 722円 (-3.9円)<3407> 旭化成 22.27ドル 1236円 (-5円)<4523> エーザイ 76.52ドル 8494円 (-61円)<4901> 富士フイルム 88.2ドル 9791円 (-61円)<4911> 資生堂 70.07ドル 7778円 (22円)<5108> ブリヂストン 24.21ドル 5375円 (-3円)<5201> AGC 10.38ドル 5761円 (-139円)<5802> 住友電 13.87ドル 1540円 (4.5円)<6301> コマツ 24.55ドル 2725円 (-1.5円)<6503> 三菱電 28.52ドル 1583円 (2.5円)<6586> マキタ 60.16ドル 6678円 (18円)<6645> オムロン 103.82ドル 11526円 (266円)<6702> 富士通 37.62ドル 20881円 (-104円)<6723> ルネサス 6.46ドル 1434円 (-18円)<6758> ソニーG 116.27ドル 12907円 (-58円)<6762> TDK 112.43ドル 12481円 (-59円)<6902> デンソー 34.94ドル 7757円 (11円)<6954> ファナック 22.76ドル 25271円 (16円)<6988> 日東電 37.13ドル 8244円 (-26円)<7201> 日産自 10.27ドル 570円 (3.3円)<7202> いすゞ 13.41ドル 1489円 (-7円)<7203> トヨタ 186.52ドル 10353円 (23円)<7267> ホンダ 31.47ドル 3493円 (34円)<7270> SUBARU 9.39ドル 2085円 (-7.5円)<7733> オリンパス 22.39ドル 2486円 (-1円)<7741> HOYA 165.58ドル 18381円 (-79円)<7751> キヤノン 24.63ドル 2734円 (9.5円)<7974> 任天堂 60.74ドル 53942円 (-238円)<8001> 伊藤忠 60.15ドル 3339円 (-6円)<8002> 丸紅 83.6ドル 928円 (4.2円)<8031> 三井物 444.24ドル 2466円 (-1円)<8053> 住友商 14.56ドル 1616円 (2円)<8267> イオン 26.74ドル 2968円 (-27円)<8306> 三菱UFJ 6.28ドル 697円 (20.5円)<8309> 三井トラスト 3.66ドル 4057円 (72円)<8316> 三井住友 7.48ドル 4152円 (36円)<8411> みずほFG 3.01ドル 1671円 (18.5円)<8591> オリックス 98.86ドル 2195円 (14円)<8604> 野村HD 5.24ドル 582円 (4.2円)<8766> 東京海上HD 55.65ドル 6178円 (6円)<8802> 菱地所 16.27ドル 1806円 (0円)<9202> ANA 5.1ドル 2831円 (-44.5円)<9432> NTT 28.79ドル 3196円 (-4円)<9735> セコム 18.68ドル 8295円 (-60円)<9983> ファーストリテイ 70.99ドル 78806円 (-74円)<9984> ソフトバンクG 30.02ドル 6665円 (41円) <ST> 2021/09/28 07:36 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 ダイキン工業、ヤシマキザイ、アドベンチャーなど 銘柄名<コード>27日終値⇒前日比神戸物産<3038> 3770 -315みずほ証券では投資判断格下げ観測。ヤーマン<6630> 1342 -73戻りの鈍さを映して手仕舞い売りが優勢に。スノーピーク<7816> 5490 -300高値もみ合い下放れで手仕舞い売りが優勢に。NSユナイテッド海運<9110> 4990 -310大手海運株の軟調な動きに連れ安。大紀アルミニウム工業所<5702> 1738 -60配当予想引き上げで買い一巡後は出尽くし感も優勢に。ダイキン工業<6367> 25245 -900マッコーリー証券では投資判断格下げ観測。日本郵船<9101> 10270 -720配当権利落ち後を見据えて海運株には売りが優勢。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306> 676.5 +8.2モルガン・スタンレーMUFG証券では銀行業界の投資判断を引き上げ。日本航空<9201> 2636 +83緊急事態宣言解除期待で空運株にも買いが優勢。日立製作所<6501> 6840 +310週刊誌の特集記事などを材料視とも。ヤシマキザイ<7677> 2860 +500「YAM技術」によるコロナ不活化確認を引き続きはやす。ニッチツ<7021> 2270 +400値動きの軽さから短期資金の値幅取りの動き優勢に。さいか屋<8254> 445 +40井筒屋の急反発に連れ高する展開へ。鉄人化計画<2404> 307 +17アフターコロナ関連が一斉高の流れに乗る。Jトラスト<8508> 481 +40先週末に年初来高値更新で上値妙味広がる。キョウデン<6881> 459 +36株式新聞で取り上げている。玉井商船<9127> 2957 -12海運セクターが軟調な中で逆行高。ダイトーケミックス<4366> 1371 -117通期業績上方修正も出尽くし感が優勢に。ステラファーマ<4888> 608 +65個人投資家の関心向かう。トスネット<4754> 972 +1521年9月期の配当予想を修正、1株当たり配当予想を従来の15円から25円に引き上げ。ムラキ<7477> 1290 +4822年3月期の中間配当を5円増額、年間配当は従来の10円から15円に。ジーダット<3841> 1471 +300「SX-Meister」の大型案件を受注(金額は約7.9億円、期間は5年間)と公表。ヤマウホールディングス<5284> 754 +79上期予想を上方修正、営業利益は0.30億円から3.60億円に引き上げ。大井電気<6822> 2318 -68上期予想を下方修正、営業損益は4.70億円の赤字から10.60億円の赤字に引き下げ。ネオマーケティング<4196> 1996 +40インティメート・マージャーと提携、Cookieレス対応のターゲティング広告提供。インティメート・マージャー<7072> 2143 -287東証が27日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化へ。HANATOUR<6561> 1001 +133旅行関連に物色散見。アドベンチャー<6030> 7760 +420旅行関連に物色散見。 <FA> 2021/09/28 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1 トヨタ、ノリタケカンパニーリミテド、エイチ・アイ・エスなど 銘柄名<コード>27日終値⇒前日比オプトエレクトロニクス<6664> 650 -100第3四半期は黒字転換も通期予想据え置きで材料出尽くし。セラク<6199> 2444 +81自民党総裁選の投開票迫るなかDXテーマとして上値追い、4月28日高値を捉える。トヨタ<7203> 10330 +230対ドルでの円安進展や7-9月期決算への期待感など背景に上場来高値更新。日ペHD<4612> 1204 -59恒大集団の問題きっかけとした中国経済の減速懸念が重し。東邦システムサイエンス<4333> 1257 +195売り方の踏み上げ期待などか、特に材料はなし。井筒屋<8260> 384 +80経済活動再開期待で地方百貨店株が再度買われる。ノリタケカンパニーリミテド<5331> 5340 +675業績・配当予想の引き上げを発表。長野計器<7715> 1297 +125業績上方修正をストレートに評価。シンプレクス・ホールディングス<4373> 2240 +280先週末に急反落も押し目買いが優勢に。KNT−CTホールディングス<9726> 1648 +143本日は旅行関連株が一斉高の展開に。エイチ・アイ・エス<9603> 2774 +213緊急事態宣言解除検討報道で旅行関連が総じて買い優勢。ギフティ<4449> 4110 +3607月以降の上値抵抗線突破で買い妙味。エスケイジャパン<7608> 555 +61鬼滅の刃関連としてあらためてクローズアップも。エスクリ<2196> 604 +49緊急事態宣言解除後のブライダル需要拡大期待。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331> 1152 +98エスクリと同様にブライダル関連として買われる。ぐるなび<2440> 570 +30アフターコロナ関連の代表格として物色。オープンドア<3926> 2624 +126旅行関連株高の流れに乗る。パーク24<4666> 1960 +107コロナ禍での業績悪化銘柄として反転期待も先行。日本金銭機械<6418> 711 +46カジノ関連として経済活動再開期待も。コシダカホールディングス<2157> 640 +35アフターコロナ関連として反発力強める。ラウンドワン<4680> 1482 +55経済活動再開に伴う需要拡大期待で。西武ホールディングス<9024> 1429 +63空運や陸運株が総じて買い優勢の展開に。エアトリ<6191> 3610 +85旅行各社は総じて大幅高の展開になる。オンワードホールディングス<8016> 357 +21経済活動再開による需要回復期待が優勢に。OKK<6205> 288 -40有価証券報告書などの提出遅延による先行き不透明感続く。ピックルスコーポレーション<2925> 2053 -212上半期収益予想上方修正も出尽くし感優勢に。レノバ<9519> 4860 -460河野新総裁誕生の期待感後退か。サインポスト<3996> 1236 -106戻りの鈍さから手仕舞い売りが優勢の展開にも。 <FA> 2021/09/28 07:15 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅反落、ダイキンとバンナムHDの2銘柄で約41円押し下げ 27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり92銘柄、変わらず7銘柄となった。日経平均は小幅反落。24日の米国市場はNYダウが33ドル高と小幅に3日続伸、ナスダック総合指数が4日ぶりに小幅反落と高安まちまちだった。金利上昇や中国恒大集団の債務問題への警戒感がくすぶったものの、金融市場の大きな混乱は避けられるとの見方が根強かった。週明けの日経平均もNYダウと同様、29円高と小高くスタート。29日投開票の自民党総裁選や緊急事態宣言の解除への期待から、朝方に一時30414.61円(前週末比165.80円高)まで上昇したが、その後は中国不動産市場への懸念などで伸び悩んだ。大引けの日経平均は前週末比8.75円安の30240.06円となった。東証1部の売買高は12億9346万株、売買代金は3兆2582億円だった。業種別では、海運業、機械、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。一方、鉱業、空運業、陸運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は34%となった。値下がり寄与トップはダイキン<6367>、同2位はバンナムHD<7832>となり、2銘柄で日経平均を約41円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは川崎汽船<9107>で6.68%安、同2位は日本郵船<9101>で6.55%安だった。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はトヨタ<7203>となり、2銘柄で日経平均を約72円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはINPEX<1605>で4.77%高、同2位は日立<6501>で4.75%高だった。*15:00現在日経平均株価  30240.06(-8.75)値上がり銘柄数 126(寄与度+150.22)値下がり銘柄数  92(寄与度-158.97)変わらず銘柄数  7○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格  前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    78880   1780 +64.10<7203> トヨタ         10330    230 +8.28<6857> アドバンテ       11220     90 +6.48<6971> 京セラ          7118     57 +4.11<7267> ホンダ          3459     45 +3.24<7733> オリンパス       2487     21 +3.02<8015> 豊通商          4850     75 +2.70<3659> ネクソン         1846     35 +2.52<9766> コナミHD         7140     70 +2.52<4021> 日産化学         7020     70 +2.52<9022> JR東海         17220    675 +2.43<8830> 住友不          4082     64 +2.30<6501> 日立           6840    310 +2.23<4901> 富士フイルム      9852     60 +2.16<8252> 丸井G           2190     60 +2.16<2801> キッコーマン      9530     60 +2.16<8253> クレセゾン       1450     56 +2.02<8031> 三井物          2467   33.5 +1.21<3099> ミツコシイセタン    849     30 +1.08<6479> ミネベアミツミ     2992     30 +1.08○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格  前日比 寄与度<6367> ダイキン        25245   -900 -32.41<7832> バンナムHD       8860   -256 -9.22<4519> 中外薬          4228    -76 -8.21<9433> KDDI           3792    -36 -7.78<4063> 信越化         20345   -180 -6.48<6954> ファナック       25255   -170 -6.12<6645> オムロン        11260   -170 -6.12<4503> アステラス薬      1875   -27.5 -4.95<6098> リクルートHD      7090    -45 -4.86<6506> 安川電          5730   -120 -4.32<4507> 塩野義          7387   -106 -3.82<4911> 資生堂          7756    -92 -3.31<6902> デンソー         7746    -91 -3.28<6976> 太陽誘電         7230    -90 -3.24<4523> エーザイ         8555    -90 -3.24<6988> 日東電          8270    -90 -3.24<2413> エムスリー       8517    -33 -2.85<2802> 味の素          3315    -77 -2.77<9613> NTTデータ        2179    -15 -2.70<9101> 郵船           10270   -720 -2.59 <FA> 2021/09/27 16:30 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/27(2)】SHIFT<3697>、ビットキーと資本業務提携 ■SHIFT<3697>、スマートロック・デジタルキー事業展開のビットキーと資本業務提携■群馬銀行<8334>、クレジットカード会員事業を持ち分法適用子会社の群銀カードに承継■オリンパス<7733>、CVCファンド「Olympus Innovation Ventures, LLC」を設立■昭和電線HD<5805>傘下の昭和電線ケーブルシステム、メタル通信ケーブル製造事業を同じく傘下の冨士電線に譲渡■アジアゲートHD<1783>、不動産事業のNC MAX WORLDに49.0%出資■ビー・エム・エル<4694>、子会社で臨床検査受託事業の東京公衆衛生研究所を吸収合併■新生銀行<8303>、SBIホールディングス<8473>に対するTOB買付期間延長要請を引き続き維持【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/09/27 16:26 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:オプトエレクトは大幅に反落、ジーダットがストップ高 <1724> シンクレイヤ 1223 +74大幅に続伸。6日に発行した新株予約権のうち1006個(発行総数の11.1%)が権利行使されたと発表している。交付株数は10万0600株。未行使の新株予約権は6977個となった。シンクレイヤは14日にも1117個が権利行使されたことを明らかにしていた。相次ぐ大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が後退し、投資資金が流入している。同社株が10日に直近安値(933円)を付けた後、順調に値を上げていることも買い安心感につながっているようだ。<6664> オプトエレクト 650 -100大幅に反落。21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の営業損益を11.21億円の黒字(前年同期実績は2.97億円の赤字)と発表している。国内がモジュール製品・スキャナ製品を中心に計画通り推移したほか、米国の特需案件や欧州・アジアなどで経済活動の正常化が進んでいることも黒字転換に寄与した。通期予想は10.30億円の黒字で据え置いており、上方修正がなかったことから材料出尽くしと見た向きが利益確定売りを出しているようだ。<4556> カイノス 1343 +29大幅に続伸。22年3月期の営業利益を従来予想の6.00億円から8.00億円(前期実績6.32億円)に上方修正したと午後0時半に発表している。生化学や免疫血清学検査用試薬などの製品が堅調に推移する見込みとなったため。営業・学術活動等の制限に伴う販管費が予算以下に収まることも利益を押し上げる見通し。カイノス株は13日に直近高値(1518円)を付けてから軟調に推移しており、押し目買いも入っているようだ。<3841> ジーダット 1471 +300ストップ高。主力製品の「SX-Meister」で大型案件を受注したと発表している。受注先は海外企業で、受注金額は約7.90億円。SX-Meisterは半導体やフラットパネルディスプレイなどの先端電子デバイスを設計するためのCADソフトウェア。22年3月期の業績(営業利益予想は前期比11.8%増の1.50億円)に与える影響は算出中で、開示すべき事項が判明した場合は速やかに開示するとしている。<5284> ヤマウHD 754 +79一時ストップ高を付け、年初来高値を更新している。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業利益を従来予想の0.30億円から3.60億円(前年同期実績0.45億円)に上方修正している。コンクリート製品製造・販売事業で製品出荷を前倒ししたほか、生産性向上やコスト削減、工事進行基準の計上方法見直しなどが奏効した。通期予想(前期比28.1%減の13.50億円)は新型コロナウイルスの影響など先行きが不透明として据え置いた。<4196> ネオマーケ 1996 +40大幅に3日続伸。インティメート・マージャー<7072>と連携し、Cookieレスに対応したターゲティング広告の提供を開始すると発表している。個人情報に関する規制強化で多くの企業がサードパーティーCookieを使用したデジタルマーケティング施策ができなくなるとされる。このためサードパーティーCookieに依存しないターゲティング広告の提供を通じ、企業のマーケティング戦略の最適化を支援する。 <ST> 2021/09/27 15:51 注目トピックス 日本株 フォーバル Research Memo(7):2022年3月期は26円、配当性向35%を予想 ■株主還元策フォーバル<8275>は、配当による株主への利益還元を重要な経営課題の1つとして認識している。配当金の決定に関しては、今後の事業計画や財務状況など、中長期的観点から内部留保と安定した成果配分、双方のバランスに配慮して配当金を決定するとしており、配当性向は公約していない。実績では、安定的な利益成長を背景に継続的な増配を続けており、配当性向は30%前後からそれ以上を維持してきた。2022年3月期は、配当金26円(維持)、配当性向35.0%を予想する。コロナ禍で影響を受けた2021年3月期は、配当金額26円を維持した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <ST> 2021/09/27 15:17 注目トピックス 日本株 フォーバル Research Memo(6):自動発券機・ICカード対応機器に強いエルコムの全株式を取得し子会社化 ■中長期の成長戦略・トピックス1. エルコムの全株式を取得し子会社化フォーバル<8275>は2021年7月に、自動発券機・ICカード対応機器などの製造・販売を行うエルコムの全株式を取得し完全子会社化した。エルコムは1976年設立の45年以上の歴史を持つメーカー。事業内容は、公共施設向けの施設管理システムの構築・保守受託、自動発券機・ICカード対応機器・入退室ゲートシステム等の開発・製造・販売・保守などである。顧客は、公共のスポーツ施設や駐輪場、動物園や水族館、博物館などのレジャー・文化施設、飲食店やイベント会場など幅広い実績がある。広域利用のICカードを発行できる「第三者型発行者登録」の許認可を取得するなど、ICカードに早くから取り組んでおり、ICカード対応券売機ではシェアNo.1の企業である。今後は、スマートフォンなどを利用したキャッシュレス決済対応や新紙幣の発行(2024年上半期予定)による買い替え需要など事業機会が拡大する可能性が高い。今回の完全子会社化により、相互の顧客網への販売による売上拡大やグループ間のエンジニアの補完による収益機会の最大化などのグループシナジーが期待できる。直近の売上高は1,478百万円(2020年9月期)であり、同社の通期業績にも貢献することになる。2. 意欲の高い中小企業のデジタル化を支援し、増益に貢献同社は継続的に顧客である中小企業の実態を調査し、ブルーレポートとして定期的に報告している。ブルーレポートmini9月号では、「デジタル化に対する優先順位」が調査され、同社の顧客層では事業方針上デジタル化の優先順位が高い企業が53.0%(やや高いを含む)と過半数を超えることがわかった。中小企業では、まだデジタル化の優先順位はそれほど高くないことが想定されており、同社顧客層の意欲の高さが垣間見える。また、事業方針上のデジタル化優先度が高い企業ほど経常利益が前年に比較して増加している企業が多く、デジタル化・DX化の有効性及び同社支援の意義が示された。同社では、「自社でやってみて成果が出た手法のみ顧客に提供する」というスタンスを徹底してきた経緯があり、同社自らのDX化にも積極的に取り組んできた。全国の中小企業に対する日々のコンサルティング活動のなかで、数多くの経営情報を取得し、情報を整理・一元管理し、中小企業のビッグデータバンクとなる情報基盤を確立し、同社並びに顧客である中小企業のビジネスモデルの変革と新しい価値の共創に役立ててきた。この取り組みが評価され、2021年3月、経済産業省による「DX認定制度 認定事業者」に認定された。また、2021年4月には、経済産業省による「経営革新等支援機関」に認定された。この認定により、国の中小企業施策(事業再構築補助金、先端設備等導入計画認定、事業承継補助金、中小企業経営力強化資金融資事業、経営力強化保証制度など)を支援メニューに加えることができ、経営改革への意欲の高い中小企業にとってはメリットが大きい。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <ST> 2021/09/27 15:16 注目トピックス 日本株 フォーバル Research Memo(5):2022年3月期は売上高500億円、営業利益30億円を予想 ■今後の見通しフォーバル<8275>の2022年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比0.4%増の50,000百万円、営業利益が同14.6%増の3,000百万円、経常利益が同20.8%増の3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.9%増の1,900百万円となり、堅調な増収と利益のV字回復を予想する(期初予想より変更なし)。売上高に関しては、本来なら前年のコロナ禍からの回復を望み増収幅が大きくなるところだが、ハードウェア販売ビジネスからストック型ビジネスへのシフトを一段と加速するために、売上高の伸びは0.4%増と限定的となる。顧客である中小企業は、コロナ禍の影響により在宅ワークやペーパーレス化などさらなるデジタル化が求められている。同社としては、ストック型ビジネスであるアイコンサービス(及びその派生メニュー)の顧客数増加及び平均単価向上に注力したい考えだ。一方で各利益に関しては2ケタの伸びを予想する。ストック型サービスへのシフトが進めば、仕入れ原価が少ない事業特性のため、おのずと利益はついてくる。第1四半期を終えて、通期売上高予想に対する進捗率は22.6%(前年同期は22.1%)、通期営業利益予想に対する進捗率は10.8%(前年同期は10.8%)であり、いずれも前期の水準である。弊社では、コロナ禍を契機にした中小企業におけるデジタル化への危機感やアイコンサービスのメニューの充実度、過去にも営業利益30億円を超えた実績もあることから、2022年3月期の利益目標は十分達成可能であると考えている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <ST> 2021/09/27 15:15 注目トピックス 日本株 フォーバル Research Memo(4):2022年3月期第1四半期は増収増益。アイコンサービスの伸びが成長に貢献 ■業績動向フォーバル<8275>の2022年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.0%増の11,321百万円、営業利益が同14.2%増の322百万円、経常利益が同41.7%増の340百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同315.1%増の352百万円となり、東京都などで緊急事態宣言が発出されるなどコロナ禍の影響は依然続くものの、堅調な業績となった。売上高に関しては、1回目の緊急事態宣言に伴い減収となった前年同期と比較すると3.0%増となったものの、本格的な回復までには至っていない。事業タイプ別には、定期的な収入があるストック型の事業・サービスは順調な一方で、都度の訪問や商談が必要な事業では苦戦が続き、明暗が分かれた。フォーバルビジネスグループは、増収率が前年同期比で15.3%増となった。アイコンサービスが順調に増加し、成長に貢献した。一方で、ハードウェア販売やオフィス工事等に関しては商談の延期などにより伸び悩みも見られた。フォーバルテレコムビジネスグループでは、新電力サービスが好調に推移した半面、ISPサービスや印刷などは苦戦した。総合環境コンサルティングビジネスグループでは、LED販売が増加したものの、訪問して商談する太陽光発電システム等が減少し減収となった。その他セグメントでは、連結子会社化したカエルネットワークスの寄与やITエンジニア派遣事業が堅調に推移し、前年同期比で41.9%の増収率となった。利益に関しては、売上総利益の伸び率(前年同期比7.3%増)が販管費の伸び率(同6.7%)を上回ったため、営業利益は同14.2%の増益となった。販管費の抑制の要因としては、新しい働き方への対応が加速したことが挙げられる。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益では大幅な増益となったのは、フォーバルテレコムグループでの事業譲渡益(354百万円)を特別利益として計上したためである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <ST> 2021/09/27 15:14 注目トピックス 日本株 フォーバル Research Memo(3):フォーバルビジネスグループ、フォーバルテレコムビジネスグループが2本柱 ■事業概要1. フォーバルビジネスグループフォーバルビジネスグループでは、中小企業向けに、IP統合システム、情報セキュリティ、Web構築などの情報通信コンサルティングのほか、総合コンサルティング、海外進出支援、人材・教育、環境、事業承継などの経営コンサルティングサービス、OA・ネットワーク機器の販売、サービスの取次ぎなどを手掛ける。主力事業は、コンサルティングサービスであるアイコンサービスのほか、創業以来手掛けているビジネスフォンの販売を始めとする情報通信機器やOA機器の販売だ。情報機器や通信サービスを接点としてアイコンサービス・よろず経営相談へ導き、さらに次世代経営コンサルティングでより深い解決策を提案するという一連の流れで、中小企業の多様なニーズに対応する体制が整備されている。フォーバル<8275>のコンサルティングの特色は5分野(情報通信、海外、環境、人材・教育、起業・事業承継)と3手法(売上拡大、業務効率改善、リスク回避)に整理される。2022年3月期第1四半期の業績は、「アイコンサービス」が順調に増加し売上高で5,112百万円(前年同期比15.3%増)の増収、セグメント利益で85百万円(同27.4%増)となった。2. アイコンサービス:中小企業支援サブスクリプション型コンサルティングサービス同社の最も注目すべき事業は、2008年に導入されたアイコンサービスだろう。アイコンのアイは、information(情報)、imagination(想像力)、idea(アイデア)、identity(独自性)、intelligence(知力)、innovation(革新)を起源とするコンサルティングサービスである。定期訪問と遠隔サポート・状態監視を組み合わせた効率的な支援が特徴である。アイコンサービスの基本構成は、よろず経営相談サービス、定期訪問や通信技術を使った遠隔サポート、パソコン・ネットワーク状態監視サービス、各種アプリケーションの問い合わせサービス、顧客専用サイトとなっている。メニューとして、経営コンサルティング系、個人情報管理系、パソコン・ネットワーク系、スマートフォン・パッド系、ホームページ系、電話系、コピー系の幅広いサービスを提供する。現在のアイコンサービスの平均客単価は、月額10,000円程度であり、他のサービスへの入り口と位置付けているため、設定金額は低めである。同サービスは、自社の“企業ドクター”が行うのが基本であったが、OEM展開(パートナーの販売会社によるサービス)が大きく伸びている。アイコンサービスの全顧客数37,823件(2021年3月末時点)のうちOEM経由の顧客が20,772件(同)であり、自社販売(17,051件)を追い抜いた。コロナ禍において中小企業の働き方改革が待ったなしとなるなか、同社の一連のソリューション(コンサル、システム、空間づくなど)が中小企業の生産性向上に寄与している。アイコンサービスはそれ自体が粗利率の高いサービスであるが、端末(パソコン、タブレット、携帯電話、プリンター、コピー機など)やネットワークの状態監視から得られたビッグデータから様々な改善提案を行うことにより関連商材が拡販できるという副次的効果が大きい。最近、アイコンサービスの一環としてリリースされたサービスには、スマホなどから簡便かつ安価に勤怠管理を行えるクラウド型勤怠管理システム「IEYASU」や業務フローの見直し・マニュアル化を行い、ペーパーレス化・標準化で業務の効率性を高めるコンサルティングサービス「PPLS(ププルス)」、AIを用いて新規顧客開拓を支援する「ビジネスセールスマネジメント」、電子契約サービス「シムワーク」などがある。これらのサービスは、働き方改革を行う大前提となる勤務実態を可視化するとともに、生産性のより高い働き方への変革を支援するものである。メニューの充実に伴い、顧客件数と顧客単価の両方が伸び、アイコンサービス売上高は順調に成長している。3. フォーバルテレコムビジネスグループフォーバルテレコム<9445>を中心にVoIP(高速ブロードバンド回線を利用した電話やインターネット接続サービス)・FMC(サービス名「どこでもホン」)などのオリジナルな通信サービス、インターネット関連サービス、普通印刷及び保険サービスなどを提供する。また、一括請求する「ワンビリングサービス」を通じて企業のコスト削減や事業効率向上を支援している。直近では、ISPサービス等が減収になるなかで、新電力サービスが伸びている。2022年3月期第1四半期の業績は、売上高で4,918百万円(前年同期比2.7%減)、セグメント利益で201百万円(同4.2%増)と堅調である。4. 総合環境コンサルティングビジネスグループ(株)アップルツリーがスマートグリッド設備機器の商社事業(太陽光システム、オール電化、蓄電池、HEMS)と太陽光発電システム(住宅用、産業用)の設計、施工、販売事業を主に行ってきた。太陽光発電システムに関しては、再生可能エネルギー特別措置法改正(FIT法改正、2017年4月)の影響を受け、販売は停滞期に入った。それを補うべくLED照明や蓄電池の拡販を積極化し、現在では事業構造の転換が成功した。LED事業については、国内生産で高品質なLEDを提供する工場を持つ。LEDは部屋を明るくするだけでなく、節電効果で経費削減にもつながるうえに10年保証も付くことから、導入のメリットは大きく、今後の拡大が期待される。近年は増収増益が続いてきたが、コロナ禍の影響で訪問営業が制限され、売上が低調となった。2022年3月期第1四半期の業績は、売上高で791百万円(前年同期比31.4%減)、セグメント損失12百万円(前年同期は3百万円の損失)と減収減益である。5. その他の事業グループ(人材・教育・IT分野)人材・教育分野の強化のため、通信教育事業、書籍の出版・販売事業を手掛ける(株)アイテックと、IT分野のエンジニア及び管理者の育成、東南アジアにおける現地幹部候補・留学生の人材紹介・派遣などの事業を行うクリエーティブソリューションズが合併し、新会社としてアイテックが2018年4月に発足した。旧アイテックは情報処理技術者や個人情報保護士の養成を得意とし、eラーニングでのサービス提供ができる強みがあり、クリエーティブソリューションズは大手通信会社などを顧客に持ち、安定した需要が特長である。2020年6月には、システム企画・設計を得意とするカエルネットワークス(株)がフォーバルの完全子会社となり業績に貢献する。コロナ禍においては集合研修サービスが打撃を受けるものの、ITエンジニアの派遣やシステム企画・開発は成長を続けている。2022年3月期第1四半期の業績は、売上高で499百万円(前年同期比41.9%増)、セグメント利益で77百万円(同127.1%増)とM&Aの効果もあり大幅な増収増益である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <ST> 2021/09/27 15:13 注目トピックス 日本株 フォーバル Research Memo(2):情報通信分野を得意とする中小・中堅企業向けコンサルタント集団 ■会社概要1. 会社概要フォーバル<8275>は、「中小・中堅企業の利益に貢献する次世代経営コンサルタント集団」を旗印に事業展開を行う。IP統合システム、情報セキュリティ、Web構築などの情報通信コンサルティングを得意とし、総合コンサルティング、海外進出、人材・教育、環境、事業承継などの経営コンサルティングなどを行う。従来は情報通信機器の卸売販売を主に行っていたが、2000年代半ばに大きな売上・利益減に直面し、アイコンサービスを主軸としたコンサルティング業態に転換した。情報化や経営改善、海外進出や事業承継など中小企業が抱える様々な課題を解決するユニークな企業である。中小企業においてもDXが喫緊の課題となっており、同社の役割がより重くなっている。2. 沿革電気通信機器、コンピュータ、端末機器の販売、設置工事などを事業目的とした新日本工販(株)として、1980年に設立された。1988年に、創業者であった現代表取締役会長大久保秀夫(おおくぼひでお)氏が第1回アントレプレナー大賞を受賞したほか、当時の日本最短記録で店頭登録銘柄として株式公開した。1991年には、「For Social Value」から着想を得て現在の社名の(株)フォーバルに商号を変更した。2008年に総合ITコンサルティングサービス「アイコン」の提供を開始した。2014年1月に東証2部へ市場変更、同年10月に1部に指定された。現在は、「中小・中堅企業の利益に貢献する」と明確な目的を設定し、コンサルティングファームへの進化を掲げ、アイコンサービスのほか、次世代経営コンサルティング事業で中小企業に経営技術を伝授している。同社はM&Aを積極活用しており、総合環境コンサルティングビジネスグループの(株)アップルツリー、その他事業グループの(株)アイテックなど、多くの企業がM&Aにより連結子会社となり、業績を伸ばしている。2021年3月には、DX推進の準備が整っている(DX-Ready)事業者を経済産業省が認定する「DX認定制度 認定事業者」に、2021年4月には、中小企業に対して専門性の高い支援を行っている企業として「経営革新等支援機関」に、それぞれ認定された。3. 事業内容同社は、主軸のアイコンサービスやセキュリティ関連、複写機の販売などを行う「フォーバルビジネスグループ」、光回線サービスやISPなどの通信サービスを取り扱う「フォーバルテレコムビジネスグループ」、太陽光システムやLEDや蓄電池など環境関連商品を取り扱う「総合環境コンサルティングビジネスグループ」、人材・教育分野の「その他事業グループ」の4つの事業セグメントから構成される。2022年3月期第1四半期は、フォーバルビジネスグループが全社売上高の構成比で45.2%、全社セグメント利益の中の構成比で24.4%。フォーバルテレコムビジネスグループが売上高の43.4%、セグメント利益の57.3%であり、上位2セグメントで売上高及びセグメント利益の8割以上を稼ぐ。総合環境コンサルティングビジネスグループは一定の規模はあるが、利益貢献は大きくない。その他事業には、IT関連人材サービスやシステム開発が含まれ、成長性及び収益性が高い。4. 人材の育成と処遇同社では顧客企業との接点を重視しており、接点を担う人材の教育に力を入れている。毎年入社する約70名の新入社員には、1年間という長い研修期間が設けられており、入社1年後に配属が決まる。1年間の中で、同社の中核サービスであるアイコンサービスのアドバイザー、遠隔サポートのコールセンター、営業部門などを順次経験し、必要な専門知識やスキルを学んでいく。また、同社の業務を遂行するうえで、ITの基礎知識は必要不可欠であるという考えから、10以上の推奨資格を明示し、能力開発に活用している。なかでも4資格(1)ドットコムマスター、(2)ビジネス統計スペシャリスト、(3)個人情報保護士、(4)スマートマスター(社内資格)を重要視しており、顧客接点を持つ部署(コンサルティング、コールセンター、営業)のほぼ全員が取得を終えている。同社はITなどにより顧客企業の生産性を向上させ、中小企業の課題である長い労働時間を解決する支援を行ってきた。自らも残業時間の削減や有休取得などを継続的に推進し、従業員の健康と生産性向上を図っている。特に、柔軟な働き方、メンタルヘルス等のストレス関連疾患の発生予防、生活習慣病などの発生予防を重点課題と捉え積極的に取り組んできた。2021年3月には、特に優良な健康経営を実践している企業や団体を認定する「健康経営優良法人2021(ホワイト500)」に選出されている。また、「幸せの分配」と呼ばれる基本方針「会社の努力によって得た利益の増加分は、株主と会社と社員で3等分する」が存在し、社員のモチベーションを高めている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <ST> 2021/09/27 15:12 注目トピックス 日本株 フォーバル Research Memo(1):2022年3月期第1四半期はコロナ禍の影響が残るものの増収増益 ■要約フォーバル<8275>は、「中小・中堅企業の利益に貢献する次世代経営コンサルタント集団」を旗印に事業展開している。IP統合システム、情報セキュリティ、Web構築などの情報通信コンサルティングを得意とし、総合コンサルティング、海外進出、人材・教育、環境、事業承継などの経営コンサルティングなどを行う。従来は情報通信機器の卸売販売を主に行っていたが、2000年代半ばに大きな売上・利益減に直面し、アイコンサービスを主軸としたコンサルティング業態に転換した。情報化や経営改善、海外進出や事業承継など中小企業が抱える様々な課題を解決するユニークな企業である。中小企業においてもDXが喫緊の課題となっており、同社の役割がより重くなっている。1. 事業概要フォーバルビジネスグループが事業の柱である。同事業グループでは、中小企業向けに、IP統合システム、情報セキュリティ、Web構築などの情報通信コンサルティングのほか、総合コンサルティング、海外進出支援、人材・教育、環境、事業承継などの経営コンサルティングサービス、OA・ネットワーク機器の販売、サービスの取次ぎなどを手掛ける。2. 業績動向2022年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.0%増の11,321百万円、営業利益が同14.2%増の322百万円、経常利益が同41.7%増の340百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同315.1%増の352百万円となり、東京都をはじめ全国各自治体で緊急事態宣言が発出するなど新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響は依然続くものの、堅調な業績となった。2022年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比0.4%増の50,000百万円、営業利益が同14.6%増の3,000百万円、経常利益が同20.8%増の3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.9%増の1,900百万円となり、堅調な増収と利益のV字回復を予想する(期初予想より変更なし)。中小企業のデジタル化が求められるなか、アイコンサービスに注力することで増益を目指す。3. 成長戦略同社は2021年7月に、自動発券機・ICカード対応機器などの製造・販売を行う(株)エルコムの全株式を取得し完全子会社化した。エルコムは1976年設立の、45年以上の歴史を持つメーカー。事業内容は、公共施設向けの施設管理システムの構築・保守受託、自動発券機・ICカード対応機器・入退室ゲートシステム等の開発・製造・販売・保守などである。顧客は、公共のスポーツ施設や駐輪場、動物園や水族館、博物館などのレジャー・文化施設、飲食店やイベント会場など幅広い実績がある。広域利用のICカードを発行できる「第三者型発行者登録」の許認可を取得するなど、ICカードに早くから取り組んでおり、ICカード対応券売機ではシェアトップの企業である。今後は、スマートフォンなどを利用したキャッシュレス決済対応や新紙幣の発行(2024年上期予定)による買い替え需要など事業機会が拡大する可能性が高い。今回の完全子会社化により、相互の顧客網への販売による売上拡大やグループ間のエンジニアの補完による収益機会の最大化などのグループシナジーが期待できる。直近の売上高は1,478百万円(2020年9月期)であり、同社の通期業績にも貢献することになる。4. 株主還元策2022年3月期は、配当金26円(維持)、配当性向35.0%を予想する。コロナ禍で影響を受けた2021年3月期は、配当金額26円を維持した。■Key Points・2022年3月期第1四半期は、コロナ禍の影響残るものの増収増益・2022年3月期は売上高500億円、営業利益30億円を予想。中小企業のデジタル化が求められるなか、アイコンサービスに注力し増益を狙う・自動発券機・ICカード対応機器に強いエルコムの全株式を取得し子会社化(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <ST> 2021/09/27 15:11 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~片倉工業、オプトエレクトなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月27日 14:50 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<7715> 長野計器       1062000  78440  1253.90% 10.84%<1580> 日経-1倍      610800  45790  1233.92% -0.08%<6192> ハイアス       18408400  1732620  962.46% 27.75%<5331> ノリタケ       285900  32100  790.65% 14.9%<2656> ベクター       1068000  174540  511.89% 0.29%<4556> カイノス       299700  50280  496.06% 1.9%<1433> ベステラ       229100  41560  451.25% 2.41%<1367> TPXダブル     61643  15405.6  300.13% -0.23%<6548> 旅工房        504700  127440  296.03% 2.33%<2925> ピックルス      279900  72280  287.24% -9.36%<4331> T&Gニーズ     306800  84980  261.03% 8.92%<7048> ベルトラ       1868000  548400  240.63% 3.81%<4493> サイバセキュリ    372800  110360  237.80% 4.84%<2378> ルネサンス      360100  107800  234.04% 5.3%<9726> KNTCT      388000  130240  197.91% 9.44%<9936> 王将フード      273900  94440  190.03% 0.98%<3001>* 片倉工業       228600  79160  188.78% 0.68%<9828> 元気寿司       79500  27580  188.25% 1.93%<9274> 国際紙パルプ     2878400  1000860  187.59% 4.79%<9052> 山陽電        81100  28780  181.79% -1.3%<6664> オプトエレクト    1370500  488900  180.32% -13.2%<4337> ぴあ         60400  22100  173.30% 5.6%<3969> エイトレッド     115800  42740  170.94% 5.34%<8160> 木曽路        236200  87220  170.81% 0.86%<9031> 西鉄         687400  260220  164.16% 0.63%<6881> キョウデン      584300  221540  163.74% 8.51%<4644> イマジニア      90600  34980  159.01% -1.34%<3998> すららネット     1073000  414620  158.79% -3.09%<7596> 魚力         44700  17700  152.54% -0.53%<9722> 藤田観        154000  62060  148.15% 5.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/09/27 14:56 注目トピックス 日本株 ニトリHD---もみ合い、上半期営業減益観測報道が伝わる ニトリHD<9843>はもみ合い。上半期営業利益が前年同期比4%減の約770億円になったとの観測報道が伝わっている。コロナ禍の巣ごもり消費で家具や雑貨が好調だった前年の反動が強まったもよう。一方、ワクチン接種の進展や島忠の一段のコスト削減などを見据え、通期業績見通しは維持する見込みとされている。観測数値は会社計画の750億円、並びに710億円程度の市場予想を上回っているが、安定成長期待の高い銘柄でもあり、ポジティブな反応は限定的。 <YN> 2021/09/27 14:43 注目トピックス 日本株 ピックルス---急落、上半期収益予想上方修正も出尽くし感優勢に ピックルス<2925>は急落。先週末に上半期収益予想の上方修正を発表、営業利益は従来の18.5億円から22.3億円、前年同期比24.8%増に引き上げている。野菜価格が低位で推移したことにより、粗利益率が改善しているもよう。ただ、第1四半期の45%増に対して、6-8月期は4%増程度に増益率が縮小する形となっており、また、通期予想も据え置いていることから、上方修正発表が目先の好材料出尽くしと受けとめられているようだ。 <YN> 2021/09/27 14:27 注目トピックス 日本株 りそなHD---急伸、継続的な株主還元に期待とし米系証券が格上げ りそなHD<8308>は急伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、銀行業界の投資判断を「アトラクティブ」に引き上げるとともに、同社の投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も520円から560円に引き上げている。国内貸出ビジネスが堅調であるほか、フィー収益拡大による増益トレンドを想定している。また、総還元性向40%台半ばを中期的に目指すなか、継続的な株主還元にも期待としている。 <YN> 2021/09/27 14:05 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/27(1)】IoT血糖モニタリングサービスのProvigate、資金調達を実施 ■IoT血糖モニタリングサービス「GlucoReview」開発のProvigate、総額9.1億円の資金調達を実施■1LDK、デジタルコミック「Webtoon」企画・制作・編集子会社LOCKER ROOMを設立 アカツキ<3932>から資金調達を実施■三菱UFJキャピタル、エレクトロニクス監視ソリューションを提供するイスラエルのproteanTecsに追加出資■こども向けオンラインスポーツ事業「へやすぽ」展開のPAPAMO、シードラウンドで総額5600万円の資金調達を実施■中島董商店、グループのワイン事業体制を再編■しがぎん地方創生SDファンド、窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window2」開発・販売のアトモフに出資■建築設備会社のヤシマ工業、関連会社の久米電装を吸収合併■サイブリッジグループ、グループ会社のサイブリッジとリアルXを合併■大東通商グループの大東タンクターミナル、一部事業を移管 大東通商と合併■国内外時計・貴金属類卸の廣畑、エムジェイを連結子会社化■ネクスト新事業新技術1号投資事業有限責任組合、映像解析AI分野に特化したプラットフォーム提供のフューチャースタンダードに出資■農業DXプラットフォーム提供のAGRI SMILE、シリーズAで約1.7億円の資金調達を実施■ブロッコリー<2706>、ゲーム制作子会社のランタンルームスを吸収合併■ヨシックスHD<3221>傘下のヨシックスキャピタル、クラウドサービス「LogSystem」提供のlog buildに出資■新日本建設<1879>、冨士工の子会社化に係る株式譲渡契を合意解除【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/09/27 13:56 注目トピックス 日本株 東ソー---急落、来期2ケタ営業減益予想で国内証券が格下げ 東ソー<4042>は急落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2600円から1900円に引き下げている。23年3月期は、主要製品市況は下落方向の一方、燃料価格は上昇方向にあり、減益幅は従来予想よりも拡大する可能性が高いとみているようだ。23年3月期営業利益は985億円を予想、1240億円程度のコンセンサスを下回るとみている。 <YN> 2021/09/27 13:47 注目トピックス 日本株 Orchestra Holdings---2021年12月期の業績予想を上方修正 Orchestra Holdings<6533>は21日、2021年2月に公表した2021年12月期の連結業績予想を修正することを発表。2021年12月期の連結業績予想数値は、売上高156.20億円(前回予想10.0%増)、営業利益11.31億円(同30.0%増)、経常利益11.24億円(同30.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7.02億円(同30.0%増)と各利益とも前回予想を上回る見込みとなり、上方修正する。デジタルマーケティング事業の受注が堅調に推移。デジタルトランスフォーメーション事業は、Salesforce案件の受注と採用・教育活動が順調に推移したことから、早期に開発体制を強化することができ利益率が改善する見通し。 <ST> 2021/09/27 13:42 注目トピックス 日本株 ティア---愛知県名古屋市緑区に「ティア桶狭間」開業 ティア<2485>は24日、愛知県名古屋市緑区に家族葬ホール「ティア桶狭間」を10月2日にオープンすることを発表。ティア桶狭間は、愛知県内で家族葬ホール16店舗目、緑区内で「ティア緑」、「ティア滝ノ水」に次いで3店舗目の出店となり、家族葬ホールとしては初出店となる。同ホールは、建物全体を一葬儀が貸し切って利用できる。名古屋南ICから約900mのロードサイドに位置し、車でのアクセスが便利で、場内には17台の駐車場がある。 <ST> 2021/09/27 13:40 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~長野計器、ノリタケなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月27日 13:08 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<1580> 225インバー  586890  45790  1181.70% -0.12%<7715> 長野計器       924600  78440  1078.74% 13.05%<5331> ノリタケ       256600  32100  699.38% 14.68%<2656> ベクター       1030300  174540  490.29% 0.29%<6192> ハイアス       8611500  1732620  397.02% 9.69%<1433> ベステラ       204800  41560  392.78% 1.93%<4556>* カイノス       236300  50280  369.97% 4.34%<1367> 大和TPXダブ  58681  15405.6  280.91% 0.19%<6548> 旅工房        418500  127440  228.39% 1.79%<2925> ピックルス      232300  72280  221.39% -8.61%<7048> ベルトラ       1602300  548400  192.18% 5.51%<9936> 王将フード      265300  94440  180.92% 0.98%<2378> ルネサンス      299200  107800  177.55% 5.05%<4331> T&Gニーズ     231400  84980  172.30% 8.35%<9052> 山陽電        76100  28780  164.42% -1.06%<9726> KNTCT      334300  130240  156.68% 9.1%<9031> 西鉄         660500  260220  153.82% 1.08%<9828> 元気寿司       69300  27580  151.27% 2.22%<4337> ぴあ         55200  22100  149.77% 6.18%<4644> イマジニア      86600  34980  147.57% -0.57%<6664> オプトエレクト    1196600  488900  144.75% -13.33%<9274> 国際紙パルプ商事  2383300  1000860  138.13% 2.02%<8160> 木曽路        198500  87220  127.59% 0.73%<3969> エイトレッド     96500  42740  125.78% 6.27%<8254> サイカ屋       1151100  521700  120.64% 12.1%<6881> キョウデン      485400  221540  119.10% 8.04%<9722>* 藤田観        132400  62060  113.34% 6.3%<1546>* NYダウ30     24741  11774  110.13% 0.67%<4493>* サイバーセキュリ  230100  110360  108.50% 2.24%<5699> イボキン       119200  57900  105.87% 9.18%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/27 13:25 注目トピックス 日本株 しまむら---急伸で一時3カ月ぶり高値、9月の既存店売上は2カ月ぶりにプラス転換 しまむら<8227>は急伸で一時3カ月ぶり高値。先週末に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.0%増と2カ月ぶりにプラス転換。客数が同3.3%増加したほか、客単価も同3.1%上昇している。平年よりも気温が低く推移したことで秋冬物が好調に推移、サプライヤー共同開発ブランドやキャラクター商品などが好調だったようだ。今後の経済活動再開に伴う本格的な販売回復期待も高まる状況に。 <YN> 2021/09/27 13:25 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約84円押し上げ 27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり163銘柄、値下がり59銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は続伸。109.81円高の30358.62円(出来高概算6億7145万株)で前場の取引を終えている。24日の米国市場でのNYダウは33.18ドル高(+0.09%)と小幅に3日続伸。中国恒大集団のドル建て社債利払いの行方に警戒感がくすぶり、寄り付き後に下落。しかし、世界金融市場への大きな波及は避けられるとの見方が根強く下値も限定的に。8月新築住宅販売件数が予想を上回ったことで景気回復期待も強まり、金融や消費サービス関連などの景気循環株を中心に買われた。一方、米10年国債利回りが約2カ月半ぶりに1.4%台半ばへと上昇するなかハイテク株の上値は抑えられたが、引けにかけては下げ渋り、ナスダック総合指数は0.03%安とほぼ変わらずとなった。本日の日経平均は29.01円高の30277.82円と小高い水準でスタートすると、取引開始早々に165.80円高の30414.61円まで上値を伸ばした。29日投開票の自民党総裁選が近くづくなか次期政権への期待に加え、緊急事態宣言の9月末での全面解除への期待なども加わり、相場を後押しした。しかし、恒大集団にまつわる懸念は完全に払しょくされていないこともあり、戻り待ちの売りも強く、日経平均は一時マイナス圏に沈む場面もみられた。それでも、押し目買いから前引けにかけては再度上げ幅を拡げる動きとなった。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約84円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは日立<6501>で5.25%高、同2位はJR東海<9022>で4.81%高だった。緊急事態宣言の9月末での全面解除への期待から、旅行関連の銘柄が強い値動きに。一方、値下がり寄与トップはダイキン<6367>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約39円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップもダイキンで3.35%安、同2位は東ソー<4042>で3.10%安だった。*11:30現在日経平均株価  30358.62(+109.81)値上がり銘柄数 163(寄与度+213.45)値下がり銘柄数  59(寄与度-103.64)変わらず銘柄数  3○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    78690          1590 +57.26<9984> ソフトバンクG     6751           124 +26.79<6857> アドバンテ       11270           140 +10.08<7203> トヨタ         10335           235 +8.46<6971> 京セラ          7133           72 +5.19<8830> 住友不          4130           112 +4.03<2801> キッコーマン      9580           110 +3.96<7267> ホンダ          3469           55 +3.96<8015> 豊通商          4870           95 +3.42<3659> ネクソン         1857           46 +3.31<8252> 丸井G           2220           90 +3.24<4021> 日産化学         7040           90 +3.24<4568> 第一三共         3106           30 +3.24<4901> 富士フイルム      9879           87 +3.13<6954> ファナック       25510           85 +3.06<9022> JR東海         17340           795 +2.86<4063> 信越化         20600           75 +2.70<9766> コナミHD         7140           70 +2.52<5108> ブリヂストン      5420           70 +2.52<6501> 日立           6873           343 +2.47○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<6367> ダイキン        25270          -875 -31.51<8035> 東エレク        54220          -210 -7.56<4519> 中外薬          4245           -59 -6.37<2413> エムスリー       8477           -73 -6.31<7832> バンナムHD       8960          -156 -5.62<9433> KDDI           3807           -21 -4.54<6976> 太陽誘電         7230           -90 -3.24<6988> 日東電          8270           -90 -3.24<4523> エーザイ         8561           -84 -3.02<4543> テルモ          5473           -20 -2.88<6645> オムロン        11350           -80 -2.88<4507> 塩野義          7417           -76 -2.74<6506> 安川電          5780           -70 -2.52<4503> アステラス薬      1890         -12.5 -2.25<6098> リクルートHD      7116           -19 -2.05<9613> NTTデータ        2183           -11 -1.98<5332> TOTO           5340           -90 -1.62<4578> 大塚HD          4905           -43 -1.55<2802> 味の素          3357           -35 -1.26<4042> 東ソー          2002           -64 -1.15 <CS> 2021/09/27 12:29

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