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Reuters Japan Online Report Business News NZ第2四半期失業率は3.3%、労働市場の逼迫続く [ウェリントン 3日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が3日発表した第2・四半期の失業率は3.3%となり、歴史的低水準だった前四半期の3.2%を小幅に上回った。賃金の伸びは14年ぶり高水準となり、NZ準備銀行(中央銀行)が想定以上に利上げを加速させるとの観測が高まった。 ロイターがまとめた第2・四半期失業率予想は3.1%だった。 民間部門の賃金上昇率を示す労働コスト指数(LCI)は、前年比3.4%上昇。伸び率は予想の3.3%を上回り、2008年以降で最大となった。 オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)はリポートで、労働市場が今後1年間引き続きインフレ押上げ要因になると指摘。「賃金(上昇)スパイラルのリスクは衰えていない。中銀は年末までに政策金利を4%に引き上げる」との見方を示した。 中銀は今月開いた金融政策委員会で、政策金利のオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を50ベーシスポイント(bp)引き上げて2.50%にすることを決めた。利上げは6会合連続だった。 2022-08-03T020551Z_1_LYNXMPEI7201Y_RTROPTP_1_NEWZEALAND-CONSTRUCTION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803020551LYNXMPEI7201Y NZ第2四半期失業率は3.3%、労働市場の逼迫続く OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T020551+0000 20220803T020551+0000 2022/08/03 11:05 Reuters Japan Online Report Business News BA、ヒースロー空港混乱で短距離便航空券の販売を一時停止 [ロンドン 2日 ロイター] - 英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2日、ロンドン・ヒースロー空港発の短距離便の航空券の販売を一時停止したと発表した。8月16日以前に出発する国内便と欧州便が対象となる。 ヒースロー空港では急速な航空需要の回復で人手不足に陥り、遅延や欠航など大きな混乱が続いている。BAは販売停止について、購入済みの乗客が再予約できるよう余裕を持たせるための措置と説明した。 同社広報担当は、販売停止期間と、対象となる目的地についてはコメントを控えたが、同空港が講じた措置に沿って旅客数を調整していると述べた。 ヒースロー空港は7月12日、今後2カ月間、遅延や欠航を避けるために旅客数を1日当たり10万人に抑えるとし、航空各社に航空券の販売数を制限するよう要請している。 2022-08-03T020008Z_1_LYNXMPEI7201V_RTROPTP_1_BRITISH-AIRWAYS-STRIKE-UNITE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803020008LYNXMPEI7201V BA、ヒースロー空港混乱で短距離便航空券の販売を一時停止 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T020008+0000 20220803T020008+0000 2022/08/03 11:00 Reuters Japan Online Report Business News 中国、台湾産かんきつ類と一部水産物の輸入停止 砂輸出も [北京 3日 ロイター] - 中国税関当局は3日から台湾産のかんきつ類や一部水産物の輸入を停止すると発表した。 また、商務省は同日から台湾への天然砂の輸出を停止すると発表した。 2日夜からペロシ米下院議長が台湾を訪問しており緊張が高まっている。 2022-08-03T015556Z_1_LYNXMPEI7201Q_RTROPTP_1_TAIWAN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803015556LYNXMPEI7201Q 中国、台湾産かんきつ類と一部水産物の輸入停止 砂輸出も OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T015556+0000 20220803T015556+0000 2022/08/03 10:55 Reuters Japan Online Report Business News 原油先物は下落、ドル高と需要懸念で [メルボルン 3日 ロイター] - アジア時間の原油先物はオーバーナイトでの上昇から一転し、下落している。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合が控える中、ドル上昇や世界経済の減速に伴う燃料需要減退懸念が重しとなっている。 北海ブレント先物は0020GMT(日本時間午前9時20分)時点で0.94ドル(0.9%)安の1バレル=99.60ドル。WTI先物は0.68ドル(0.7%)安の93.74ドル。 関係者によると、3日のOPECプラス閣僚級会合では、9月の生産水準を据え置くか小幅に引き上げる可能性が高い。 アナリストらは、景気後退の懸念が強まり、需要の見通しが弱いため、生産水準に変更はないと予想。また、最大産油国サウジアラビアは、ウクライナ侵攻による制裁で打撃を受けたロシアを犠牲にした増産に消極的である可能性も指摘する。 閣僚級会合に先立ち、OPECプラスの合同専門委員会(JTC)は2日、2022年の供給過剰見通しを日量約20万バレル引き下げ、同80万バレルとしたと、複数の関係者がロイターに明かした。 コモンウェルス銀行のアナリスト、ビベック・ダール氏はノートで、米国と欧州の景気低迷の懸念の高まり、新興市場経済の債務危機、世界最大の石油輸入国である中国の新型コロナウイルス対策の活動抑制など、いくつかの要因が需要見通しを圧迫していると指摘。「世界的な需要懸念が高まる中、第4・四半期の原油価格予測(1バレル=100ドル)に対する下振れリスクが高まっている」とした。 米石油協会(API)の週間石油統計によると、7月29日終了週の米原油在庫は、アナリスト予想の約60万バレル減少に反し約220万バレル増加。需要に対する弱気な見方に拍車をかけている。 市場は、このあと米エネルギー情報局(EIA)が発表する原油在庫統計に注目している。 2022-08-03T013418Z_1_LYNXMPEI7201H_RTROPTP_1_VENEZUELA-OIL-EXPORTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803013418LYNXMPEI7201H 原油先物は下落、ドル高と需要懸念で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T013418+0000 20220803T013418+0000 2022/08/03 10:34 Reuters Japan Online Report Business News 米ロビンフッド、人員23%削減へ 取引低迷で [2日 ロイター] - 米新興オンライン証券ロビンフッド・マーケッツは2日、従業員の約23%を削減すると発表した。第2・四半期決算は取引低迷が響いて44%の減収となった。 ブラッド・テネフ最高経営責任者(CEO)はブログで、組織変更も行い、「コスト管理の強化を図る」と説明した。 同社は4月、成長に伴い一部のポストや業務内容に重複が生じたとして従業員の9%を削減。しかし、テネブCEOはこれでは不十分だったとし、「CEOとして野心的な人事政策を承認し、責任を取った」と説明した。今回の削減では780人が影響を受ける。 同社は使いやすいインターフェイスで、新型コロナウイルス禍中に自宅で取引する若年投資家の間で人気が高まった。しかし、金利上昇やインフレ高進を受けて顧客基盤が弱まり、収入が減少している。 第2・四半期の純収入は3億1800万ドルと、前年同期の5億6500万ドルから減少。株式、オプション、暗号資産(仮想通貨)取引からの収入が55%落ち込み、中でも暗号資産の取引収入は75%急減した。 営業経費は22%増加。また組織改編で3000万─4000万ドルの費用を見込むとした。 純損益は2億9500万ドルの赤字。リストラ費用を除いた1株損失は0.32ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の0.37ドルより小幅な赤字となった。 月間アクティブユーザー数は6月末時点で1400万人と、前年6月末の2130万人から約3分の1減少した。 引け後の時間外取引で株価は約1%下落した。 2022-08-03T012518Z_1_LYNXMPEI72018_RTROPTP_1_ROBINHOOD-LAYOFFS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803012518LYNXMPEI72018 米ロビンフッド、人員23%削減へ 取引低迷で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T012518+0000 20220803T012518+0000 2022/08/03 10:25 Reuters Japan Online Report Business News 米GM、リチウム長期供給確保でリベントに1.98億ドル前払い [2日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、米リチウム生産企業リベントに1億9800万ドルの前払い金を支払って6年間のリチウム供給を確保する。リベントが2日、明らかにした。 リチウムは電気自動車(EV)のバッテリーの原料。金属の供給保証の取り付けに現金を前払いするのは鉱業界では異例とされる。 今回の契約は、2025年までに北米で年間100万台の電気自動車(EV)を生産する目標の達成に向けたリチウムの十分な供給確保へのGMの意欲を示している。 2022-08-03T012106Z_1_LYNXMPEI72016_RTROPTP_1_LIVE-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803012106LYNXMPEI72016 米GM、リチウム長期供給確保でリベントに1.98億ドル前払い OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T012106+0000 20220803T012106+0000 2022/08/03 10:21 Reuters Japan Online Report Business News ダイキンが大幅反発、高進捗率や為替面での業績上振れ意識 [東京 3日 ロイター] - ダイキン工業が大幅に反発している。2023年3月期の通期連結業績予想を上方修正すると2日に発表し、手掛かりになった。一時7%高となり、1月以来の高値をつけた。 営業利益予想は前期比10.6%増の3500億円に引き上げた。従来予想は3400億円。4―6月期実績が想定を上回ったことなどを踏まえた。社会全体でのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みや省エネニーズの高まりを捉えて販売拡大を図る。変動費コストダウンにも取り組むとしている。 IBESがまとめたアナリスト19人のコンセンサス予想の平均値3653億円を下回ったが「4―6月の進捗率が30%と高いほか、為替面での業績上振れ余地も意識されていそうだ」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との見方が出ていた。想定為替レートは1ドル115円、1ユーロ125円。 売上高予想は同11.9%増の3兆4800億円、純利益は同5.6%増の2300億円にそれぞれ上方修正した。 2022-08-03T011054Z_1_LYNXMPEI7200X_RTROPTP_1_GOODMAN-DAIKIN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803011054LYNXMPEI7200X ダイキンが大幅反発、高進捗率や為替面での業績上振れ意識 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T011054+0000 20220803T011054+0000 2022/08/03 10:10 Reuters Japan Online Report Business News シンガポールのOCBC銀、第2四半期は28%増益 見通し明るく [シンガポール 3日 ロイター] - シンガポール第2位の銀行、OCBC銀行が3日発表した第2・四半期決算は28%増益となり、予想を上回った。今後については金利上昇により利ざやが拡大するとして、明るい見通しを示した。 シンガポールは4月以降、新型コロナウイルス関連の移動制限をほぼ解除しており、銀行業はアジアの金融ハブである同国の経済回復の恩恵を受けている。 グループ最高経営責任者(CEO)に昨年就任したヘレン・ウォン氏は決算発表の会見で「主要市場の経済成長は今年もプラスを維持すると予想されるが、事業環境における逆風が強まっているため、そのペースは鈍化するだろう」と述べた。 同氏は金利上昇による純金利収入の伸びが、非金利収入に対する短期的な圧力を補うと予想。信用コストはガイダンスの下限に達する見込みとした。 第2・四半期の純利益は、前年同期の11億6000万シンガポールドルから14億8000万シンガポールドル(11億米ドル)に増加。リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均12億2000万シンガポールドルを上回った。 リフィニティブのデータによると、銀行の収益性を測る重要な指標であるOCBCの純金利マージンは13ベーシスポイント増の1.71%で、ここ2年間で最高水準となった。 OCBCによると、トレーディング収入の増加と生命保険事業の利益により、第2・四半期の非金利収入は増加したが、純手数料収入は主にウェルスマネジメント・仲介・投資銀行業務の手数料減少により15%減少した。 2022-08-03T010850Z_1_LYNXMPEI7200W_RTROPTP_1_SINGAPORE-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803010850LYNXMPEI7200W シンガポールのOCBC銀、第2四半期は28%増益 見通し明るく OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T010850+0000 20220803T010850+0000 2022/08/03 10:08 Reuters Japan Online Report Business News 米KKR、第2四半期は税引き後利益が9%減 手数料収入減少で [ニューヨーク 2日 ロイター] - 米プライベートエクイティ(PE)大手KKRが2日発表した第2・四半期決算は、税引き後の分配可能利益が前年同期比9%減少した。市場低迷に伴う取引減少によりポートフォリオ企業や顧客から得る手数料収入が落ち込んだことが響いた。 株主配当に充てる資金を示す分配可能利益(税引き後)は8億4000万ドル。前年同期は9億2550万ドルだった。 税引後の1株当たり分配可能利益は0.95ドルで、市場予想と一致したが前年同期の1.05ドルからは減少した。 資本市場部門の取引手数料は61%減の8460万ドルだった。金利上昇やウクライナ戦争を背景にした市場のボラティリティー拡大で新規株式公開(IPO)案件などが激減した。 PEのポートフォリオは7%、レバレッジド・クレジット・ポートフォリオは6%、それぞれ減少した。インフラファンドは1%減だった。 運用資産は4910億ドルで、前期の4790億ドルから増加した。未使用資金は1150億ドルで横ばいだった。 2022-08-03T010727Z_1_LYNXMPEI7200T_RTROPTP_1_MINNESOTA-RUBBER-M-A-TRELLEBORG.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803010727LYNXMPEI7200T 米KKR、第2四半期は税引き後利益が9%減 手数料収入減少で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T010727+0000 20220803T010727+0000 2022/08/03 10:07 Reuters Japan Online Report Business News 中国EVバッテリーのCATL、北米工場計画の発表延期=報道 [2日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)用電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)が北米工場の新設計画発表を見合わせることになったと、ブルームバーグが2日伝えた。 関係筋によると、ペロシ米下院議長の台湾訪問による緊張が理由だという。 2022-08-03T010527Z_1_LYNXMPEI7200R_RTROPTP_1_CHINA-CATL-BATTERY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803010527LYNXMPEI7200R 中国EVバッテリーのCATL、北米工場計画の発表延期=報道 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T010527+0000 20220803T010527+0000 2022/08/03 10:05 Reuters Japan Online Report Business News 関西電の美浜原発3号機、12日予定の送電開始に遅れ 水漏れの影響 [東京 3日 ロイター] - 関西電力は3日、定期検査中の美浜原発3号機について、再稼働に向けた発電機並列時期(電気を送電線に送る日)が予定していた12日から遅れる見通しとなったと発表した。1日に封水注入フィルター室付近で水の漏えいが確認されたため。関西電力は8月上旬の原子炉起動に向けて準備を行っていた。 水漏れがあったのは、1次冷却剤ポンプ内の水が外部に流出しないよう注入する水を浄化するフィルター付近。今回の事象による工程への影響を精査中で、工程が確定したら改めて知らせるという。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T005817+0000 2022/08/03 09:58 Reuters Japan Online Report Business News インフレ持続なら金利「長く高く」維持必要=セントルイス連銀総裁 [2日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は2日、米連邦準備理事会(FRB)の利上げによってインフレが想定通り緩和しない場合、金利を「より長期間高く」維持する必要があるとの見方を示した。 ニューヨークで行った講演の質疑応答で述べた。 今年下半期の成長は、上半期から回復するとの見通しも示した。 2022-08-03T002931Z_1_LYNXMPEI7200I_RTROPTP_1_KOREA-RESERVES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803002931LYNXMPEI7200I インフレ持続なら金利「長く高く」維持必要=セントルイス連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T002931+0000 20220803T002931+0000 2022/08/03 09:29 Reuters Japan Online Report Business News 米ロビンフッド、4月に続き人員削減へ さらに約23% [2日 ロイター] - 米新興オンライン証券ロビンフッド・マーケッツは2日、従業員の約23%を削減すると発表した。これを受け、時間外取引で同社株価が3%超下落した。 ブラッド・テネフ最高経営責任者(CEO)はブログで、組織変更も行い、「コスト管理の強化を図る」と説明した。 同社は4月、成長に伴い一部のポストや業務内容に重複が生じたとして従業員の9%を削減。しかし、テネブCEOはこれでは不十分だったとし、「CEOとして野心的な人事政策を承認し、責任を取った」と説明した。 同社は使いやすいインターフェイスで、新型コロナウイルス禍中に自宅で取引する若年投資家の間で人気が高まった。しかし、金利上昇やインフレ高進を受けて顧客基盤が弱まり、収入が減少している。 2022-08-03T002422Z_1_LYNXMPEI7200G_RTROPTP_1_ROBINHOOD-LAYOFFS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803002422LYNXMPEI7200G 米ロビンフッド、4月に続き人員削減へ さらに約23% OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T002422+0000 20220803T002422+0000 2022/08/03 09:24 Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は反発スタート、自律反発期待の買いが先行 [東京 3日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比78円27銭高の2万7673円00銭と、反発してスタートした。その後も一時200円超高に上値を伸ばした。 米中関係の緊迫化が警戒されて前日の米国株は下落したが、日本株は先立って織り込んでいた面があり、自律反発を期待した買いが先行した。為替が前日より円安方向に振れていることも、相場の支えとみられている。 主力株はトヨタ自動車が小安い一方、ソニーグループがしっかり。半導体関連は東京エレクトロンが小高い。指数寄与度の高いファーストリテイリングやソフトバンクグループは堅調となっている。 2022-08-03T002039Z_1_LYNXMPEI7200E_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803002039LYNXMPEI7200E 日経平均は反発スタート、自律反発期待の買いが先行 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T002039+0000 20220803T002039+0000 2022/08/03 09:20 Reuters Japan Online Report Business News カナダのトロント・ドミニオン銀、米コーエンを13億ドルで買収 [2日 ロイター] - カナダのトロント・ドミニオン銀行(TD)は2日、米投資銀行コーエンを13億ドルで買収すると発表した。急成長する米市場で事業の拡大を目指す。 TDは2月に、メンフィスに拠点を置くファースト・ホライズンを134億ドルで買収すると発表しており、米国での事業買収は今年2件目。 支払いは現金で行う。コーエンの1株当たりの価格は39ドルで、直近終値に10%近く上乗せした水準。買収手続きは来年第1・四半期に完了する見通し。 TDは1日、ネット証券大手チャールズ・シュワブの株式2840万株を19億ドルで売却する方針を公表しており、この資金をコーエンの買収に充てる。 TDはチャールズ・シュワブ株の保有比率が13.4%から12%程度に下がる。今のところチャールズ・シュワブ株をさらに売却する計画はないとしている。 2022-08-03T000539Z_1_LYNXMPEI72004_RTROPTP_1_CANADA-BANKS-REGULATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803000539LYNXMPEI72004 カナダのトロント・ドミニオン銀、米コーエンを13億ドルで買収 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T000539+0000 20220803T000539+0000 2022/08/03 09:05 Reuters Japan Online Report Business News 中国投資家の米企業株取得申請、昨年は2倍強に増加 [ワシントン 2日 ロイター] - 米財務省が2日公表した対米外国投資委員会(CFIUS)の活動に関する最新年次報告書によると、中国の投資家が米企業の株式取得について昨年承認を申請した件数は44件と、17件だった2020年の2倍強に増えた。 ただ昨年の中国勢による申請には香港の投資家が含まれているが、20年は中国本土と香港の投資家の申請は分けられていた。区分変更は米政府の政策が反映されている。 CFIUSは、財務省を主体とする省庁横断型の組織。米企業の株式取得を目指す外国投資家は、持ち分が50%以下であっても、必ずこのCFIUSの審査を受け、承認される必要がある。 こうした申請に関する昨年のCFIUSの審査件数は合計272件と、20年の187件、19年の236件を超えて過去最高を記録した。特に金融、情報サービス、製造業といった分野に集中している。 CFIUS関連案件を扱う法律事務所DLAパイパーの弁護士、ニコラス・クライン氏は、申請件数増加は、新型コロナウイルスのパンデミックが和らいで市場のM&A(企業合併・買収)意欲が高まった状況をおおむね反映しているとの見方を示した。 米企業株取得を申請した投資家を国別に見ても、昨年は中国勢が全体の16.5%と最も比率が大きかった。カナダ勢が10.3%、日本勢が9.6%と続いている。もっともハイテクやインフラ、データ事業といった戦略的に重要なセクターは、中国勢の申請件数が10件にとどまり、英国や日本、韓国、ケイマン諸島、イスラエルよりも少ない。 2022-08-02T233242Z_1_LYNXMPEI71117_RTROPTP_1_USA-CHINA-CLIMATE-KERRY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802233242LYNXMPEI71117 中国投資家の米企業株取得申請、昨年は2倍強に増加 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T233242+0000 20220802T233242+0000 2022/08/03 08:32 Reuters Japan Online Report Business News 米デュポン、通期業績予想を下方修正 コスト急増見込む [2日 ロイター] - 米化学大手・デュポンは2日、第2・四半期は製品値上げでインフレ圧力に対応したが、通期では物流、原材料、エネルギーに絡むコストでより大きな打撃を受けるとし、通期業績見通しを下方修正した。 デュポン株は2.7%安で引けた。 ロリ・コッチ最高財務責任者(CFO)は、決算発表後の電話会議で、通期の経費は前回予想の6億ドルから7億ドル程度に膨らみそうだと説明。水処理・浄化技術を提供する部門の経費が、最も増える見込みとした。 同社はまた、為替の影響と6月に売却したバイオマテリアル部門の売り上げが入らないことから、第3・四半期の純売上高と中核営業利益は第2・四半期を若干下回ると予想した。 通期の調整後利益は1株当たり3.27─3.43ドルになると予想。従来予想していた最大3.5ドルから引き下げた。通期の売上高は従来予想の137億ドルから、130億─134億ドルに引き下げた。 第2・四半期の調整後1株利益は0.88ドル。リフィニティブIBESのデータに基づく市場予想の0.75ドルを上回った。 総売上高は7%増の33億2000万ドルで、予想の32億5000万ドルを上回った。 高収益部門の1つであるエレクトロニクス・産業機器事業の売上高は前年同期比16%増加し、水処理・保護事業の売上高は同6%増加しました。 2022-08-02T233059Z_1_LYNXMPEI71116_RTROPTP_1_SWISS-BUSINESS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802233059LYNXMPEI71116 米デュポン、通期業績予想を下方修正 コスト急増見込む OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T233059+0000 20220802T233059+0000 2022/08/03 08:30 Reuters Japan Online Report Business News 米ゲーム販売EA、7─9月売上高見通しはアナリスト予想下回る [2日 ロイター] - 米コンピューターゲーム販売大手、エレクトロニック・アーツ(EA)が2日発表した第2・四半期(7─9月)の調整後売上高見通しは17億3000万─17億8000万ドルで、リフィニティブのデータに基づくアナリスト予想平均18億7000万ドルを下回った。 ゲーム販売はコロナ禍の巣ごもり需要で盛り上がったが、社会活動再開などで冷え込みが始まっている。 同社のスー最高財務責任者(CFO)は、ドル高が第3および第4・四半期の業績に影響するとの見通しを示した。 この日発表した第1・四半期(4─6月)の調整後売上高は13億ドルで、前年同期を下回ったが、予想は上回った。 同社株は引け後の取引で1%高の130.50ドルを付けた。 2022-08-02T232755Z_1_LYNXMPEI71115_RTROPTP_1_ELECTRONIC-ARTS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802232755LYNXMPEI71115 米ゲーム販売EA、7─9月売上高見通しはアナリスト予想下回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T232755+0000 20220802T232755+0000 2022/08/03 08:27 Reuters Japan Online Report Business News 米FRBとECB、経済の軟着地は可能=セントルイス連銀総裁 [2日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は2日、米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)について、インフレ抑制に向け利上げを実施する中、それぞれの経済を軟着陸させることが可能だとの見解を示した。 2022-08-02T230035Z_1_LYNXMPEI7110U_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802230035LYNXMPEI7110U 米FRBとECB、経済の軟着地は可能=セントルイス連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T230035+0000 20220802T230035+0000 2022/08/03 08:00 Reuters Japan Online Report Business News 米エアビー、第3四半期予約見通しさえず株下落 初の自社株買いへ [2日 ロイター] - 米民泊サイト運営大手・エアビーアンドビーは2日、第3・四半期の予約状況が前四半期並みになると予想した。夏の予約の大幅増を見込んでいた投資家を失望させ、株価は7%下落した。 第2・四半期では5月と6月の予約が4月から鈍化したものの、国内外を問わずお気に入りの観光地を訪れようとする欧米の旅行者が4月に早めの予約を入れたため、売上高は58%増えた。 純利益は3億7900万ドル(1株当たり0.56ドル)。アナリスト予想の1株当たり0.43ドルを上回った。 第3・四半期の売上高は27億8000万ドルから28億8000万ドルと予想。リフィニティブIBESのアナリスト予想27億7000万ドルを上回った。 エアビーはまた、株式公開後初めてとなる20億ドル規模の自社株買いを発表した。 2022-08-02T225749Z_1_LYNXMPEI7110S_RTROPTP_1_AIRBNB-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802225749LYNXMPEI7110S 米エアビー、第3四半期予約見通しさえず株下落 初の自社株買いへ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T225749+0000 20220802T225749+0000 2022/08/03 07:57 Reuters Japan Online Report Business News 米ペイパル、エリオットが20億ドル投資 主要株主に 株価11%上昇 [2日 ロイター] - 米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスは2日、アクティビスト(物言う株主)として知られる米エリオット・インベストメント・マネジメントが同社に20億ドルを超える投資を行い、主要株主の一角になったと明らかにした。 これを受け、取引終了後の時間外取引でペイパルの株価は最大11.8%上昇した。 ペイパルはまた、新最高財務責任者(CFO)人事のほか、150億ドルの新たな自社株買い計画なども発表した。 4─6月期の1株当たり利益は0.93ドル。前年同期の1.15ドルから減少した。為替変動の影響を除く売上高は10%増の68億ドル。決済量が13%増加したことで押し上げられた。 2022-08-02T222523Z_1_LYNXMPEI7110C_RTROPTP_1_GERMANY-PAYPAL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802222523LYNXMPEI7110C 米ペイパル、エリオットが20億ドル投資 主要株主に 株価11%上昇 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T222523+0000 20220802T222523+0000 2022/08/03 07:25 Reuters Japan Online Report Business News NY外為市場=ドル/円急伸、FRB当局者が利上げ継続を示唆 [ニューヨーク 2日 ロイター] - ニューヨーク外為市場でドル/円が急伸。米利上げが当面継続する可能性を示唆する連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受けた動き。 サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁とシカゴ地区連銀のエバンス総裁、クリーブランド地区連銀のメスター総裁の3人は2日、経済活動にブレーキをかけ40年ぶりの物価高に歯止めをかける水準まで利上げを継続する方針を巡り、FRBが引き続き「断固として、完全に一致団結している」ことを示唆した。 OANDAのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は、FRB当局者の発言を受け「資金がドルに戻ってきた」とし、「円との金利差が今後さらに広がる可能性があり、ドルの上昇が近く失速することはない」と述べた。 投資家は5日発表の米雇用統計に注目している。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.9%高の106.31。 ドルは対円で1.2%高の133.12円。米2年債利回りの上昇に追随した。序盤の取引では、ペロシ米下院議長の台湾訪問への警戒感から、ドルは対円で下落する場面もあった。 ペロシ氏は2日夜、台湾に到着。中国外務省は台湾海峡の平和と安定を著しく損なうと非難。中国国防省はペロシ氏の台湾訪問を踏まえ、中国軍は厳戒態勢を敷き、「的を絞った軍事演習」を開始すると発表した。 オフショア中国人民元は対ドルで0.09%下落し、1ドル=6.7780元。 豪ドル/米ドルは1.5%安。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は2日、政策金利を4会合連続で引き上げた。ただインフレの加速とともに成長見通しは引き下げ、政策引き締めをややトーンダウンさせた。 ドル/円 NY終値 133.16/133.19 始値 130.98 高値 133.18 安値 130.65 ユーロ/ドル NY終値 1.0164/1.0168 始値 1.0225 高値 1.0242 安値 1.0164 2022-08-02T222211Z_1_LYNXMPEI7110B_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-YEN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802222211LYNXMPEI7110B NY外為市場=ドル/円急伸、FRB当局者が利上げ継続を示唆 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T222211+0000 20220802T222211+0000 2022/08/03 07:22 Reuters Japan Online Report Business News NY市場サマリー(2日)ドル/円急伸、株式続落 [2日 ロイター] - <為替> ドル/円が急伸。米利上げが当面継続する可能性を示唆する連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受けた動き。 サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁とシカゴ地区連銀のエバンス総裁、クリーブランド地区連銀のメスター総裁の3人は2日、経済活動にブレーキをかけ40年ぶりの物価高に歯止めをかける水準まで利上げを継続する方針を巡り、FRBが引き続き「断固として、完全に一致団結している」ことを示唆した。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.9%高の106.31。 ドルは対円で1.2%高の133.12円。米2年債利回りの上昇に追随した。序盤の取引では、ペロシ米下院議長の台湾訪問への警戒感から、ドルは対円で下落する場面もあった。 オフショア中国人民元は対ドルで0.09%下落し、1ドル=6.7780元。 豪ドル/米ドルは1.5%安。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は2日、政策金利を4会合連続で引き上げた。ただインフレの加速とともに成長見通しは引き下げ、政策引き締めをややトーンダウンさせた。 <債券> 不安定な取引の中、国債利回りが上昇。米利上げが当面継続する可能性を示唆する米連邦準備理事会(FRB)当局者のタカ派的な発言に反応した。 ハト派とされるサンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁とシカゴ地区連銀のエバンス総裁の2人と、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つクリーブランド地区連銀のメスター総裁は、経済活動にブレーキをかけ40年ぶりの物価高に歯止めをかける水準まで利上げを継続する方針を巡り、FRBが引き続き「断固として、完全に一致団結している」ことを示唆した。 短中期債利回りは16━20ベーシスポイント(bp)上昇した。 政策金利の動向に敏感な2年債利回りは一時1週間ぶりの水準に上昇した後、終盤の取引では16.6bp上昇の3.0753%。 指標10年債利回りは一時2.516%まで低下したものの、その後は13bp上昇の2.7355%を推移した。 2・10年債の利回り格差は一時マイナス35.50bpと、逆転幅は2000年以来最大となった。終盤の取引ではマイナス33.9bp。 <株式> 不安定な地合いの中、続落して取引を終了した。ペロシ米下院議長の台湾訪問を受け、地政学的な緊張が高まった。 大型株のマイクロソフトが1.1%、ビザも2.4%、それぞれ下落し、S&P総合500種を圧迫。S&P500の主要11セクターは全て下落し、不動産や金融の下げが目立った。 中国へのエクスポージャーが大きい半導体銘柄はまちまち。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は引け後の決算発表を前に2.6%上昇した。 重機メーカーのキャタピラーは5.8%安。中国での建設活動の鈍化などが響き、四半期決算で売上高が市場予想を下回った。 防衛企業のレイセオン・テクノロジーズ、ロッキード・マーチン, ノースロップ・グラマン、L3ハリス・テクノロジーズは0.5─2.3%高。米国は台湾の主要な武器供給国。 配車大手のウーバー・テクノロジーズは19%近く急伸。第2・四半期決算でキャッシュフローが初の黒字となったほか、第3・四半期の営業利益見通しも市場予想を上回った。 画像共有サイトのピンタレストも11%超急伸。アクティビスト(物言う株主)として知られるエリオット・インベストメント・マネジメントが筆頭株主となった。 <金先物> 小幅続伸した。米中の関係悪化が懸念される中、安全資産とされる金買いが先行したものの、ドル上昇に伴う割高感に押され、終盤に上げ幅を大きく縮小した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比2.00ドル(0.11%)高の1オンス=1789.70ドル。 <米原油先物> 有力産油国による追加増産見送りを想定した買いが優勢となり、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.53ドル(0.56%)高の1バレル=94.42ドル。10月物は0.83ドル高の93.22ドルだった。 ドル/円 NY終値 133.16/133.19 始値 130.98 高値 133.18 安値 130.65 ユーロ/ドル NY終値 1.0164/1.0168 始値 1.0225 高値 1.0242 安値 1.0164 米東部時間 30年債(指標銘柄) 17時05分 97*11.50 3.0097% 前営業日終値 99*00.00 2.9250% 10年債(指標銘柄) 17時05分 101*02.50 2.7483% 前営業日終値 102*10.00 2.6050% 5年債(指標銘柄) 17時05分 99*16.00 2.8582% 前営業日終値 100*12.25 2.6680% 2年債(指標銘柄) 17時05分 99*28.13 3.0630% 前営業日終値 100*05.63 2.9090% 終値 前日比 % ダウ工業株30種 32396.17 -402.23 -1.23 前営業日終値 32798.40 ナスダック総合 12348.76 -20.22 -0.16 前営業日終値 12368.98 S&P総合500種 4091.19 -27.44 -0.67 前営業日終値 4118.63 COMEX金 12月限 1789.7 +2.0 前営業日終値 1787.7 COMEX銀 9月限 2013.9 ‐22.3 前営業日終値 2036.2 北海ブレント 10月限 100.54 +0.51 前営業日終値 100.03 米WTI先物 9月限 94.42 +0.53 前営業日終値 93.89 CRB商品指数 283.7008 ‐2.4044 前営業日終値 286.1052 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T220906+0000 2022/08/03 07:09 Reuters Japan Online Report Business News 米国株式市場=S&P下落、ペロシ氏訪台で地政学的緊張高まる [2日 ロイター] - 米国株式市場は不安定な地合いの中、S&P総合500種が下落して取引を終了した。ペロシ米下院議長の台湾訪問を受け、地政学的な緊張が高まった。 2022-08-02T202926Z_1_LYNXMPEI710YM_RTROPTP_1_USA-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802202926LYNXMPEI710YM 米国株式市場=S&P下落、ペロシ氏訪台で地政学的緊張高まる OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T202926+0000 20220802T202926+0000 2022/08/03 05:29 Reuters Japan Online Report Business News FRB当局者、物価高抑制へ引き続き「一致団結」 [2日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の当局者3人は2日、経済活動にブレーキをかけ40年ぶりの物価高に歯止めをかける水準まで利上げを継続する方針を巡り、FRBが引き続き「断固として、完全に一致団結している」ことを示唆した。 サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、インフレを抑制するためのFRBの取り組みは達成にはまだ程遠いという認識を示した。さらに、経済の弱体化を受けFRBが来年には利下げに転じるとの観測が市場で出ていることについて、自分自身はそのように考えていないとし、「利上げを実施し、その後はしばらくの間、適切と思われる水準に維持するというのが最も現実的な見通しだ」と述べた。 クリーブランド地区連銀のメスター総裁も、インフレがまだピークに達しておらず、FRBはさらなる取り組みを行う必要があるという見解を示した。総裁は「インフレがまずピークに達し、低下していることを示す証拠が数カ月間持続する必要があり、われわれはまだそれを確認していない」と語った。 シカゴ地区連銀のエバンス総裁は、インフレ情勢が改善しなければ、次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げが妥当な判断となるとしつつも、0.75%の利上げが視野に入ってくる可能性もあるという見解を示した。さらに、来年末までに政策金利を3.75─4%まで引き上げる必要があると考えているとしつつも、過度に急激なペースでの利上げには警鐘を鳴らした。 FRB当局者3人のタカ派的な発言を受け、金融市場ではFRBが2023年前半に利下げを開始するとの見方が大きく後退。一方、9月の0.75%追加利上げ観測が高まった。 2022-08-02T202529Z_1_LYNXMPEI710YI_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802202529LYNXMPEI710YI FRB当局者、物価高抑制へ引き続き「一致団結」 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T202529+0000 20220802T202529+0000 2022/08/03 05:25 Reuters Japan Online Report Business News 米経済誌フォーブス、事業売却を検討 [2日 ロイター] - 米経済誌フォーブスは2日、事業売却を検討していると明らかにした。売却額などの詳細は明らかにしていないが、売却に向けシティバンクを起用した。 フォーブスの発表に先立ち、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が複数の関係筋の話として、フォーブスが少なくとも6億3000万ドルで身売りを検討していると報じていた。 NYT紙によると、フォーブスの2021年の売上高は2億ドル以上、利益が4000万ドル以上。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T194345+0000 2022/08/03 04:43 Reuters Japan Online Report Business News インフレのピークまだ、一段の取り組み必要=米クリーブランド連銀総裁 (見出しの脱字を補って再送します。) [2日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は2日、インフレがまだピークに達しておらず、米連邦準備理事会(FRB)はさらなる取り組みを行う必要があるという見解を示した。 メスター総裁は米紙ワシントン・ポストのインタビューで「インフレの転換はまだ見られず、われわれにはまだやることがある」とし、「インフレがまずピークに達し、低下していることを示す証拠が数カ月間持続する必要があり、われわれはまだそれを確認していない」と語った。 2022-08-02T180846Z_1_LYNXMPEI710VZ_RTROPTP_1_USA-FED-MESTER.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802180846LYNXMPEI710VZ インフレのピークまだ、一段の取り組み必要=米クリーブランド連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T180846+0000 20220802T180846+0000 2022/08/03 03:08 Reuters Japan Online Report Business News シカゴ連銀総裁、9月は0.5%もしくは0.75%利上げ支持 インフレ鈍化しなければ [2日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンス総裁は2日、インフレ情勢が改善しなければ、次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げが妥当な判断となるとしつつも、0.75%の利上げも視野に入ってくる可能性があるという見解を示した。 その上で「それ以上の利上げが必要とは考えない」とし、インフレが鈍化し始めれば、9月に0.5%引き上げた後、来年上期まで一連の0.25%の追加利上げを続けられることを引き続き期待していると述べた。 さらに、来年末までに政策金利を3.75─4%まで引き上げる必要があると考えているとしつつも、過度に急激なペースでの利上げには警鐘を鳴らした。 今年の経済成長率については下方修正し、1%もしくはそれ以下の伸びになるというになると予想。同時に、米連邦準備理事会(FRB)が失業率を4.5%以下の水準に抑えながらインフレを低下させることはなお可能という考えを示した。 2022-08-02T173355Z_1_LYNXMPEI710V8_RTROPTP_1_USA-FED-EVANS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802173355LYNXMPEI710V8 シカゴ連銀総裁、9月は0.5%もしくは0.75%利上げ支持 インフレ鈍化しなければ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T173355+0000 20220802T173355+0000 2022/08/03 02:33 Reuters Japan Online Report Business News 米家計債務、第2四半期は過去最高の16兆ドル超 インフレ高進で [2日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連邦準備銀行が2日公表した報告書によると、第2・四半期の米家計債務は16兆1500億ドルと過去最高を更新した。住宅ローン残高が2070億ドル急増したほか、クレジットカード残高や自動車ローンも増加した。高インフレを受け借り入れが増加したという。 住宅ローン残高は6月末で11兆3900億ドルとなった。住宅購入の新規融資実行額が7%増加。主に借入額が増加したためという。 NY連銀によると、米家計債務はパンデミック(世界的大流行)発生直前の2019年第4・四半期から2兆ドル以上増加している。 クレジットカード残高は第2・四半期に460億ドル増加。1999年以降で最大の伸びとなった。自動車ローンの新規融資実行額は33億ドル増の1990億ドル。融資件数の増加よりも1件当たりの融資額の増加を反映した。 NY連銀の研究者は「学生ローンを除く全ての種類の債務が大幅に増加した」とし、「各債務の増加は物価上昇に伴う借り入れの増加が一部反映されている」とした。 延滞率は全ての債務で小幅に上昇。クレジットカードと自動車ローンの延滞率は特に低所得者層で上昇した。 NY連銀の研究者は、延滞率は2019年のパンデミック前の水準に上昇しているが、なお過去最低水準にあると指摘。「ただ、これ以上に上昇すれば、家計のバランスシートの状態に関する懸念がやや高まるため、引き続き注視する必要がある」とした。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T165224+0000 2022/08/03 01:52 Reuters Japan Online Report Business News マリオット、第2四半期決算は予想上回る 旅行需要回復で [ニューヨーク 2日 ロイター] - 米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルが2日発表した第2・四半期決算は、売上高と利益が市場予想を上回った。旅行需要の回復が寄与した。 利用可能な1室当たりの売上高(RevPAR)は全世界で前年同期比70.6%増。米国およびカナダで66.1%、国際市場で87.8%それぞれ増加した。 調整後1株利益は1.80ドル。市場予想は1.56ドルだった。 純利益は6億7800万ドル(1株当たり2.06ドル)。前年同期は4億2200万ドル(同1.28ドル)だった。 売上高は前年同期比70%増の53億4000万ドル。アナリスト予想は49億2000万ドルだった。 第3・四半期の1株利益(一時項目を除く)は1.59─1.69ドルと予想。アナリスト予想の1.58ドルを上回った。 2022-08-02T165007Z_1_LYNXMPEI710U1_RTROPTP_1_MARRIOTT-INTNL-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220802:nRTROPT20220802165007LYNXMPEI710U1 マリオット、第2四半期決算は予想上回る 旅行需要回復で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220802T165007+0000 20220802T165007+0000 2022/08/03 01:50

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