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ノルドストリームのタービンは返却可能、ロが望むなら=独首相
[ミュルハイムアンデアルール(ドイツ) 3日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は3日、独シーメンス・エナジーの施設を訪れ、ロシアからドイツに天然ガスを送るパイプライン「ノルドストリーム1」で使用されるタービンを視察した。
同タービンを巡っては、カナダで修理を受けた後、ドイツに戻されたものの、書類の不備などで、ロシアには返却されていない。ロシアはタービンの返却の遅れを理由にガス供給を削減しており、争点となっている。
ショルツ首相は「タービンは完全に稼働している」とし、ロシアが受け取りを応じるのであれば「いつでも輸送できる」と述べた。
ロシアのペスコフ大統領報道官はショルツ氏の発言に対し、書類の不備がロシアへの返却を妨げていると非難した。
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2022/08/03 23:06
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FRB、物価目標達成へ利上げ断固実施=セントルイス連銀総裁
[3日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は3日、40年来の高水準にある米国のインフレ率を目標の2%に戻すために、連邦準備理事会(FRB)は断固として利上げを実施していくと述べた。
ブラード総裁はCNBCのインタビューで「FRBは断固として対応し、実現させる」と述べ、インフレ率を2%に戻すことは可能との考えを表明。ただ「FRBが十分に対応していると実感できるようになるには、総合インフレやコアインフレなどの広範な指標で説得力のある証拠が示される必要がある」と述べた。
2022-08-03T134717Z_1_LYNXMPEI720QE_RTROPTP_1_USA-FED-BULLARD-SINGAPORE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803134717LYNXMPEI720QE FRB、物価目標達成へ利上げ断固実施=セントルイス連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T134717+0000 20220803T134717+0000
2022/08/03 22:47
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ユーロ圏小売売上高、6月は予想以上の減少 PPI前年比急伸
[ブリュッセル 3日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が3日発表した6月のユーロ圏小売売上高は実質ベースで前月比1.2%減、前年比3.7%減と、予想を下回った。個人消費が低迷しており、下半期に景気後退に突入する可能性がある。
ロイターがまとめた市場予想は前月比横ばい、前年比1.7%減だった。
同時に発表となった6月のユーロ圏の生産者物価指数(PPI)は前月比1.1%上昇、前年比35.8%上昇だった。今後、消費者物価に一段の上昇圧力がかかり、需要が抑制される可能性がある。
6月はエネルギー価格が前年比で約2倍に上昇。ただエネルギーを除くベースでもPPIは前年比15.6%上昇しており、消費者の購買力に影響が出るとみられる。
小売売上高が最も落ち込んだのは非食品(自動車燃料を除く)。特に通販・インターネットを通じた売り上げが前年比12.5%減少した。
国別ではドイツの小売売上高が前年比8.8%減と、最大の落ち込みを記録。イタリアも2.8%減。フランスは0.6%増だった。
オランダは6.1%減、オーストリアは4.8%減、アイルランドは8.8%減、フィンランドは4.5%減。
2022-08-03T100337Z_1_LYNXMPEI720IB_RTROPTP_1_EUROZONE-ECONOMY-RETAIL-SALES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803100337LYNXMPEI720IB ユーロ圏小売売上高、6月は予想以上の減少 PPI前年比急伸 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T100337+0000 20220803T100337+0000
2022/08/03 19:03
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英サービスPMI、7月は17カ月ぶり低水準 物価高で需要減退
[ロンドン 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した英国の7月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.6で、6月の54.3から低下し、ロックダウン下だった2021年初頭以来、17カ月ぶりの低水準となった。速報値の53.3からも下方修正された。
歴史的な物価高を受けイングランド銀行(英中央銀行)は利上げを繰り返し、経済は減速している。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのティム・ムーア氏は「物価高を受けた家計の裁量的支出の減少と企業の経費抑制努力が需要を圧迫している」と指摘した。
コストの上昇ペースは、歴史的にみて依然高水準だが昨年12月以降で最も穏やかだった。販売価格も過去5カ月で最も穏やかな伸びとなった。
調査では「値上げへの顧客の抵抗が強まり、それに伴い需要が減少している」との指摘が多く出たという。
サービス業と製造業を対象とする総合PMIも53.7から52.1に低下し、21年2月以来の低水準となった。
2022-08-03T095243Z_1_LYNXMPEI720I4_RTROPTP_1_BRITAIN-ECONOMY-PMI.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803095243LYNXMPEI720I4 英サービスPMI、7月は17カ月ぶり低水準 物価高で需要減退 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T095243+0000 20220803T095243+0000
2022/08/03 18:52
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東京マーケット・サマリー(3日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 133.20/22 1.0175/79 135.56/60
NY午後5時 133.16/19 1.0164/68 135.37/41
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点から小幅高の133円前半。序盤はアジア株高を背景に133円後半へ円安が進んだものの、中国軍が演習で台湾領へ侵入したなどとする情報が伝わると、一転してリスク回避の円買いが活発となり、132円前半へ急落する荒い値動きとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27741.90 +147.17 27673.00 27634.65
─27837.63
TOPIX 1930.77 +5.28 1926.60 1924.29
─1933.81
東証出来高(万株) 117660 東証売買代金(億円) 29200.1
東京株式市場で日経平均は反発し、前日比147円17銭高の2万7741円90銭で大引けた。環境面で不透明感が強まりながらも好決算銘柄を物色する動きが強く、相場全体を下支えする格好となっている。
プライム市場の騰落数は、値上がり683銘柄(37%)に対し、値下がりが1074銘柄(58%)、変わらずが81銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.009
ユーロ円金先(22年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.009%になった。前営業日(マイナス0.009%)から横ばい。「取り手の調達ニーズが引き続き強く、前日から構図はあまり変わっていない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 150.50 (-0.17)
安値─高値 150.36─150.53
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.185% (+0.015)
安値─高値 0.185─0.180%
国債先物中心限月9月限は前営業日比17銭安の150円50銭と反落して取引を終えた。米金利上昇の流れが波及した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.185%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.12─0.02
3年物 0.15─0.05
4年物 0.17─0.07
5年物 0.19─0.09
7年物 0.27─0.17
10年物 0.40─0.30
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T093307+0000
2022/08/03 18:33
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仏サービスPMI改定値、7月は53.2 速報から上方修正
[パリ 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した7月のフランスのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は53.2と、前月の53.9から低下した。
速報値の52.1からは上方修正された。ただ目先、インフレ圧力が経済の重しとなる可能性が高い。
サービス業と製造業を合わせた総合PMI改定値は51.7と、前月の52.5から低下。速報値は50.6だった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「フランス経済の見通しは過去1週間で一段と悪化した。欧州のエネルギー供給危機のリスクが高まっている。金利上昇と根強い高インフレもあり、フランス経済が現在の下降基調から抜け出すとは想定しにくい」と述べた。
2022-08-03T093155Z_1_LYNXMPEI720HI_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-FRANCE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803093155LYNXMPEI720HI 仏サービスPMI改定値、7月は53.2 速報から上方修正 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T093155+0000 20220803T093155+0000
2022/08/03 18:31
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JFE、今期純利益は前年比半減へ 鋼材市況軟化や原材料高響く
[東京 3日 ロイター] - JFEホールディングスは3日、2023年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前年比51.4%減の1400億円になるとの見通しを発表した。海外鋼材市況の軟化や原材料高が収益を圧迫する。
IBESがまとめたアナリスト10人の連結純利益予想の平均値は1705億円だった。5月時点では、ウクライナ情勢で需要や原材料価格の行方が不透明なことから、通期見通しの公表を見送っていた。
通期の単独粗鋼生産見通しは2600万トン弱で前期の2588万トンと同水準を見込んでいる。事業利益は2350億円(前年比43.6%減)を計画している。
寺畑雅史副社長は会見で「今後鋼材需給は緩やかな回復を見込んでいるが、中国の粗鋼生産や需要動向、自動車生産の部品供給制約の影響は要注視だと思っている」と述べた。
中国については、ゼロコロナ政策の影響を受けて内需が低迷し、鋼材市況の悪化や輸出量の増加につながったという。今後は、鋼材生産抑制方針の下で減産に転換。景気対策による内需回復もあり、鋼材市況は回復するとみている。
鋼材平均価格は、上期で1トンあたり13万円程度(前年同期は9万4500円)と大きく上がる見通し。寺畑副社長は「主原料価格の変動は円安影響も含め上期中には転嫁できる」と述べた。
4―6月期の連結事業利益は1166億円(前年同期比32%増)、純利益は1152億円(同9.6%増)となった。販売価格の改善や原料炭高騰影響による棚卸資産評価差益が出た。
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2022/08/03 18:26
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独サービスPMI改定値、7月は49.7 7カ月ぶり50割れ
[ベルリン 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した7月の独サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.7と、前月の52.4から低下し、7カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を下回った。
物価上昇とガス供給に対する懸念でロックダウン(都市封鎖)後の回復にブレーキがかかった。速報値の49.2からは小幅に上方修正された。
エネルギー価格と賃金の上昇がコスト上昇圧力に影響した。ただ営業経費全体の比率は低下し、2月以来の低水準となった。
S&Pグローバルのエコノミクス・アソシエート・ディレクター、フィル・スミス氏は「サービス事業者の将来の活動に対する期待は過去2年余りで初めてマイナスに転じた。需要低迷とガス不足に対する懸念の拡大が背景だ」と指摘。第2・四半期のドイツ経済停滞と、7月のサービス業・製造業の活動縮小は第3・四半期にとって良くない兆候だと述べた。
サービス業と製造業を合わせた総合PMI改定値は48.1と、前月の51.3から低下。昨年12月以来初めて50を下回った。
2022-08-03T091745Z_1_LYNXMPEI720GR_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-GERMANY-REOPENING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803091745LYNXMPEI720GR 独サービスPMI改定値、7月は49.7 7カ月ぶり50割れ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T091745+0000 20220803T091745+0000
2022/08/03 18:17
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ユーロ圏総合PMI、7月改定49.9 個人消費低迷で17カ月ぶり低水準
[ロンドン 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した7月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.9と、好不況の分かれ目となる50を昨年初め以降初めて下回った。
生計費の上昇で個人消費が低迷しており、経済見通しが悪化した。
総合PMIは17カ月ぶりの低水準。前月の52.0から低下した。速報値の49.4からは上方修正された。
S&Pグローバルのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏の経済見通しは悪化している。7月の域内総生産(GDP)の縮小が示された」と指摘。
「インフレの高進、金利の上昇、エネルギーなどの供給懸念を背景に、生産と需要は新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)期間を除き、過去10年近くで最大の落ち込みを記録した」と述べた。
価格上昇ペースは鈍化したが依然として高水準。新規受注指数は47.6と、前月の50.0から低下し、2020年11月以来の低水準となった。
サービス部門PMIは51.2と、前月の53.0から低下。速報値の50.6からは上方修正された。
サービス部門の需要は減少。顧客が外出を控え、企業の楽観度が低下した。事業見通し指数は56.8と、前月の58.5から低下し、20年10月以来の低水準。
ウィリアムソン氏は「新型コロナ制限措置の緩和で大いに期待された個人消費の急増は妨げられている。家計は生計費上昇への懸念を強めており、裁量的支出が必需品に向けられている」と指摘。「同時に、経済見通しが悪化する中、警戒感の拡大とリスク回避で企業の支出も抑制されている」と述べた。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T084609+0000
2022/08/03 17:46
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BMW、第2四半期は減益 下期の見通し厳しい
[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツ高級車メーカーのBMWは3日、通期の販売台数が減少するとの見通しを示した。下半期はインフレ、ガス不足のリスク、足元の供給制約で課題に直面するとしている。
自動車部門の利益率予想は7─9%で据え置いた。
値上げと中古車市場の好調な需要が販売減少の影響を一部相殺するとの見方も示した。
ただ対ロシア制裁の強化、ガス供給の中断、ウクライナ戦争拡大のリスクは予測に反映していないという。
第2・四半期は、売上高が増加したにもかかわらず、支払利息・税金控除前利益(EBIT)が31%減の34億ユーロ(34億6000万ドル)となった。リフィニティブがまとめた市場予想の31億3000万ユーロは上回った。
中国の華晨汽車集団との合弁会社の出資比率を50%から75%に引き上げたことを受けて、上半期の売上高は増加したが、第2・四半期の利益は減少した。
自動車部門の利益率は8.2%で、前年同期の15.8%から低下した。
同社は今年の販売が過去最高だった昨年の252万台をやや下回るとの見通しを示した。従来は昨年並みの販売を予想していた。第2・四半期の販売は約20%減少した。
2022-08-03T074927Z_1_LYNXMPEI720DR_RTROPTP_1_TECH-CES-BMW.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803074927LYNXMPEI720DR BMW、第2四半期は減益 下期の見通し厳しい OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T074927+0000 20220803T074927+0000
2022/08/03 16:49
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独輸出、6月は前月比+4.5% 予想上回る記録的な伸び
[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が3日発表した6月の貿易統計によると、輸出は季節調整済みで前月比4.5%増加し記録的な伸びとなった。ロイターがまとめた市場予想の1.0%増を上回った。欧州連合(EU)、米国、中国からの需要に支援された。
輸出の増加は3カ月連続。6月の貿易黒字は季節調整済みで64億ユーロ(65億1000万ドル)と市場予想を大幅に上回った。
5月の貿易収支は暫定値で30年以上ぶりの赤字となっていたが、10億ユーロの赤字から8億ユーロの黒字に改定された。
6月の対米輸出は前月比6.2%増、EU向け輸出は3.9%増だった。
ただエコノミストはデータが名目ベースで計算されており物価上昇の影響が含まれていないとして注意を促している。VP銀行のトーマス・ギッツェル氏は「この数字は割り引いて受け止めるべきだろう」と述べた。
6月の輸入は前月比0.2%増加した。市場予想は1.3%増だった。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T074446+0000
2022/08/03 16:44
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旧村上ファンド系、コスモエネルギーHD株を追加取得 11.22%に
[東京 3日 ロイター] - 旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)がコスモエネルギーホールディングス株式を追加取得したことが3日提出の変更報告書で分かった。
共同保有者と合わせコスモエネルギーHD株の保有比率は11.22%に上昇した。1日提出の報告書では9.77%だった。最近ではシティが7月26日に株式を0.65%、27日に0.40%分を市場で買い増すなどしている。
保有目的は従来と同様で「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T074058+0000
2022/08/03 16:40
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総務省、KDDIに大臣名で行政指導 通信障害で
[東京 3日 ロイター] - 総務省は3日、大規模通信障害が発生したKDDIに対し、再発防止の取り組みを確実に実施するよう大臣名で行政指導した。11月10日までに改善への取り組み状況を報告するよう求めている。
金子恭之総務相から文書を手渡されたKDDIの高橋誠社長は、「大きな意味合いのある行政指導であり、しっかりと受け止め、再発防止に努めたい」と述べた。
KDDIの通信障害は7月2日未明に発生。4日午後まで61時間以上続き、子会社の沖縄セルラー電話と合わせて音声通話とデータ通信で延べ3091万人以上に影響が出た。
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2022/08/03 16:39
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任天堂、 スイッチの通期販売計画据え置き 4─6月期は2割減
[東京 3日 ロイター] - 任天堂は3日、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の2023年3月期通期の販売計画を2100万台のまま据え置いた。この日発表した4─6月期の販売実績は前年同期比22.9%減の343万台だった。
半導体などの調達が遅れ、計画通りに生産できていないという。夏終盤から秋にかけて状況は徐々に改善する見込みとしている。
通期の連結営業利益予想は前期比15.6%減の5000億円と従来予想を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト20人のコンセンサス予想の平均値5972億円を下回った。
第1・四半期の営業利益は前年同期比15.1%減の1016億円だった。
2022-08-03T065252Z_1_LYNXMPEI720AW_RTROPTP_1_NINTENDO-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803065252LYNXMPEI720AW 任天堂、 スイッチの通期販売計画据え置き 4─6月期は2割減 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T065252+0000 20220803T065252+0000
2022/08/03 15:52
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日経平均は大引け=反発、好決算銘柄物色の動きが下支えに
[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発し、前日比147円17銭高の2万7741円90銭で大引けた。環境面で不透明感が強まりながらも好決算銘柄を物色する動きが強く、相場全体を下支えする格好となっている。
ペロシ米下院議長の台湾訪問を受け米中の緊張感が高まったことに加えて、急速に円高に振れた外為市場ではドル/円が乱高下し、見送り要因となった。ただ、ペロシ氏の訪台については「前日の東京時間に伝わったニュースであり、日本株はきのうのうちに材料として織り込んだのではないか」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれ、日本株は朝方から終始買いが優勢の展開となった。
週末の米雇用統計が発表されるまでは新たなポジションは取りにくいとのムードが強く、強い基調となりながらも上値に対しては慎重な様子で「2万8000円は簡単に上回る印象はない」(国内証券)という。
好決算銘柄に対する物色意欲は旺盛であはるが、見通しの厳しい銘柄は売られるなど、全面高になりにくい地合いであることも上値の伸びを限定的なものにしている。
TOPIXは0.27%高。東証プライム市場の売買代金は2兆9200億1000万円だった。東証33業種では精密機器、保険業などの上昇が目立つ。個別では、ファーストリテイリングが上昇したほか、上方修正を発表したダイキン工業がしっかり。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループがさえない。立ち会い時間中で決算を発表した日本郵船は売り買い交錯となった。
プライム市場の騰落数は、値上がり683銘柄(37%)に対し、値下がりが1074銘柄(58%)、変わらずが81銘柄(4%)だった。
2022-08-03T064727Z_1_LYNXMPEI720AR_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803064727LYNXMPEI720AR 日経平均は大引け=反発、好決算銘柄物色の動きが下支えに OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T064727+0000 20220803T064727+0000
2022/08/03 15:47
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午後3時のドルは小幅高133円前半、台湾情勢にらみ乱高下
[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅高の133円前半。序盤はアジア株高を背景に133円後半へ円安が進んだものの、中国軍が演習で台湾領へ侵入したなどとする情報が伝わると、一転してリスク回避の円買いが活発となり、132円前半へ急落する荒い値動きとなった。
午前のドルは堅調。前日に2%超下落した中国株、1.6%安だった台湾株などが上昇に転じたことなどを受けて幅広い向きが押し目買いに動き、朝方の133円前半から一時133.89円まで上昇。7月29日以来の高値をつけた。
ドルは前日安値の130.40円から3.5円近い、急速な切り返しとなった。ハト派とされる米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が前日、市場で浮上している来年の利下げ観測を否定するなど、連邦準備理事会(FRB)幹部からタカ派的な発言が相次ぎ、米10年債利回りが2.77%台へ大きく切り返したことが背景となった。
ところが、正午前から市場の雰囲気は一変。ペロシ米下院議長が訪問中の台湾株がマイナス圏へ転じ、米10年債利回りが2.70%台へ下落するとともに、円が急速に買い戻され、ドルは132.29円まで急反落。午前の高値から1.6円の円高が進んだ。
手がかりとなったのは、中国軍が演習で台湾領内に侵入したとの台湾国防部の発表など、中台間の緊張の高まりを伝えるいくつかの報道。中国は演習地域に航空機が進入しないよう通告し、台湾外交部は国際秩序に挑戦する行為だと非難した。
しかし、急速な円高が一巡すると、ドルは133円前半へ再び1円超上昇した。市場では、中国が台湾近海でミサイルを発射した1996年の台湾海峡危機に比べて「中国の反応は今のところ、まだ穏健なものにとどまっている」(外銀)と評する声が出ていた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 133.21/23 1.0173/77 135.55/59
午前9時現在 133.33/35 1.0155/59 135.41/45
NY午後5時 133.16/19 1.0164/68 135.37/41
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2022/08/03 15:37
Reuters Japan Online Report Business News
独コメルツ銀行、第2四半期は黒字転換 金利上昇が寄与
[フランクフルト 3日 ロイター] - ドイツのコメルツ銀行が3日発表した第2・四半期決算は予想を上回る黒字に転換した。金利上昇が寄与した。今年の利益目標を達成可能との見方も示した。
純利益は4億7000万ユーロ(4億7860万ドル)。前年同期は5億2700万ユーロの赤字だった。同行がまとめた純利益の市場予想は3億7000万ユーロ。
コメルツ銀行では2021年初めに就任したマンフレッド・クノッフ最高経営責任者(CEO)が支店閉鎖や1万人の人員削減を含む20億ユーロ規模の事業再構築(リストラクチャリング)を実施。今回の黒字転換につなげた。
ベティナ・オルロップ最高財務責任者(CFO)は「今後の課題に対処する準備は十分できている」と表明した。
前年同期はリストラ費やアウトソーシング(外部委託)計画の評価損の計上で赤字だった。
2022-08-03T061756Z_1_LYNXMPEI7209B_RTROPTP_1_COMMERZBANK-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803061756LYNXMPEI7209B 独コメルツ銀行、第2四半期は黒字転換 金利上昇が寄与 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T061756+0000 20220803T061756+0000
2022/08/03 15:17
Reuters Japan Online Report Business News
野村HD、22年4─6月期純利益は96%減の17億円
[東京 3日 ロイター] - 野村ホールディングスが3日に発表した2022年4─6月期連結純利益(米国会計基準)は17億円(前年同期比96%減)になった。株価や金利が大きく変動する中、保有する有価証券に関連する評価損などが影響した。
通期見通しは開示していない。
2022-08-03T061548Z_1_LYNXMPEI72098_RTROPTP_1_USA-MARKETS-BLOCKTRADES-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803061548LYNXMPEI72098 野村HD、22年4─6月期純利益は96%減の17億円 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T061548+0000 20220803T061548+0000
2022/08/03 15:15
Reuters Japan Online Report Business News
米ゲーム開発のユニティ、中国部門の分離に向け交渉中
[香港 3日 ロイター] - ゲーム開発ツールのユニティ・ソフトウエアは、中国部門のスピンオフ(分離)に向け協議を進めている。4人の関係者がロイターに明らかにした。
関係者2人によると、ユニティは協議で10億ドルを超える価値のある事業に参加するため戦略的投資家を探している。
ユニティからコメントは得られていない。同社株は2日の米株式市場で約5%高で引けた。
同社は2012年に中国に参入。競合はテンセント出資のエピック・ゲームズなど。
関係者2人によると、ユニティは中国で工業デザインやメタバースなどあらゆる分野で同社ソフトを普及させる取り組みとして中国部門の分離を考えているという。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T061208+0000
2022/08/03 15:12
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仏アクサ、上半期は3%増益 新たな自社株買い発表
[パリ 3日 ロイター] - 仏保険大手アクサが3日発表した上半期決算は純利益が前年同期比3%増加した。医療保険などの分野で収入が増加し、ウクライナ戦争による業績への影響を補った。新たな自社株買い計画も発表した。
純利益は41億ユーロ(42億ドル)。前年同期は39億9000万ユーロだった。
同社は最大10億ユーロ相当の自社株買いを実施する計画。
世界の保険業界はロシアによるウクライナ侵攻で多額の保険金請求に直面しているが、アクサは2023年の戦略的成長目標の達成に自信を示した。
2022-08-03T060621Z_1_LYNXMPEI7208Q_RTROPTP_1_AXA-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803060621LYNXMPEI7208Q 仏アクサ、上半期は3%増益 新たな自社株買い発表 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T060621+0000 20220803T060621+0000
2022/08/03 15:06
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仏ソジェン、第2四半期はロシア事業売却で赤字 リテールは好調
[パリ 3日 ロイター] - フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)が発表した第2・四半期決算は純損益が14億8000万ユーロ(15億1000万ドル)の赤字となったが、アナリスト予想(20億ユーロ超)よりも小幅にとどまった。
個人向け金融(リテール)、投資銀行の各部門の活動が拡大し、ロシア事業の売却による33億ユーロの損失の一部を相殺した。
銀行部門の純収入は70億ユーロ強に急増し、同行の予想を6億ユーロ上回った一方、営業費用は予想より少ない44億6000万ユーロだった。
グローバルマーケット部門の収入は23.3%増の15億ユーロ。内訳は、株式トレーディングが7.5%増の8億3300万ユーロ、債券・為替が50%増の6億8300万ユーロだった。
リテール部門はフランス国内の収入が8.5%増の22億6000万ユーロ、海外が12.7%増の12億7000万ユーロだった。
同行は5月にロシア事業ロスバンクの売却を完了した。
来年の退任を発表したフレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)の後任探しに関する発表はなかった。
2022-08-03T060538Z_1_LYNXMPEI7208R_RTROPTP_1_BANKS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803060538LYNXMPEI7208R 仏ソジェン、第2四半期はロシア事業売却で赤字 リテールは好調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T060538+0000 20220803T060538+0000
2022/08/03 15:05
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住友商、4―6月期純利益は44.7%増の1552億円 通期は据え置き
[東京 3日 ロイター] - 住友商事は3日、2022年4─6月期の連結純利益(米国会計基準)が前年同期比44.7%増の1552億円だったと発表した。
23年3月通期の連結純利益は3700億円(前期比20.2%減)の期初計画を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト9人による連結純利益の予想平均値は4041億円だった。
2022-08-03T041542Z_1_LYNXMPEI72055_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-JOBS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803041542LYNXMPEI72055 住友商、4―6月期純利益は44.7%増の1552億円 通期は据え置き OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T041542+0000 20220803T041542+0000
2022/08/03 13:15
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SUBARU、4─6月期営業利益は25%増 今期予想は据え置き
[東京 3日 ロイター] - SUBARUが3日発表した2022年4─6月期連結決算(国際会計基準)は、営業利益が25.2%増の369億円だった。2023年3月期の業績予想は据え置いた。
今期の営業利益予想は従来通りの前期比2.2倍の2000億円で、アナリスト18人による事前の市場予想(IBESのコンセンサス予想)2559億円を下回っている。
2022-08-03T041303Z_1_LYNXMPEI72051_RTROPTP_1_AUTOSHOW-TOKYO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803041303LYNXMPEI72051 SUBARU、4─6月期営業利益は25%増 今期予想は据え置き OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T041303+0000 20220803T041303+0000
2022/08/03 13:13
Reuters Japan Online Report Business News
アングル:米企業決算、予想を裏切る堅調ぶり 注目はトップライン
[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米企業がこれまで発表した第2・四半期決算は総じて明るい内容で、企業業績と景気の両方で暗い見通しを覚悟していた投資家にとって予想外の展開となっている。
2日までに金融情報会社リフィニティブがまとめたデータによると、今決算シーズンの半分を超えた時点で、S&P500種構成銘柄の企業は前年同期比の増益率が推計8.1%と7月初めの5.6%から切り上がった。発表企業の約78%が市場予想を上回り、長期的な平均を超えている。
増益率の予想は第3、第4・四半期には下振れているが、それでも大幅なプラスを維持している。S&P500種構成銘柄の企業は2022年通年の増益率予想が8.1%で、7月時点の予想の9.5%よりは低くなった。
投資家は、高インフレと金利上昇が景気後退を招くのであれば、今年の収益予想は高すぎると懸念していた。
米商務省が先週発表した第2・四半期の米国内総生産(GDP)実質成長率の速報値は予想外のマイナスで、経済が2期連続で縮小したことから、米国は景気後退入りのリスクが高まった。
米株式市場は今年前半、景気後退への懸念から株価が急落した。しかしS&P500種指数ととナスダック指数は予想を上回る好業績などを材料に、7月に2020年以来最も高い月間上昇率を記録した。
クレディ・スイス証券の米株チーフストラテジスト兼クォンタティブ調査責任者、ジョナサン・ゴルブ氏は、「企業の利益は悲惨な状況になるというのがコンセンサスだった。しかしそのような展開にはならなかった」と述べた。企業の決算発表は、需要が堅調を保ち、売上高もしっかりしていることを示しているという。
ゴルブ氏によると「景気の良し悪しを判断する目安は売上高」だ。
リフィニティブのデータによると、S&P500種企業は第2・四半期の売上高の前年比伸び率の予想が2日時点で12.5%となっており、7月初めの10.4%から上方修正された。
先週末には指数に占める比率の高いアップルとアマゾン・ドット・コムが明るい見通しを示し、投資家のムードが上向いた。またシェブロンとエクソンモービルは四半期ベースで利益が過去最高となった。
アップルによると、部品不足が緩和し、iPhone(アイフォーン)は需要が維持されている。アマゾンは第3・四半期に収益が急増すると見込んでいる。
チェリー・レーン・インベストメンツのパートナー、リック・メクラー氏は、「特に大型株はよく持ちこたえているが、当然ながら人々は最悪の事態を予想していた」と述べた。
確かに実際には明るい材料ばかりというわけではない。ウォルマートは先週初め、食品と燃料の価格高騰を理由に通年の利益見通しを下方修正し、投資家の間に動揺が走った。
このため消費者の状態や他の小売り業者の見通しを巡り懸念が高まっている。小売り業者の多くはまだ決算を発表していない。
データトレック・リサーチの共同創業者、ニコラス・コラス氏は今週のメモで、「新型コロナウイルスの流行前や過去2年間との比較では、アナリストは第3・四半期の増益率予想を通常より大きく引き下げている」と指摘した。
バリュエーションの鍵は業績予想が崩れないかどうかだ。リフィニティブのデータによると、2日時点のS&P500種企業の1年後業績予想に基づくPER(株価収益率)は17.5倍で、昨年12月末の22.1倍から低下したが、長期平均の約16倍を引き続き上回っている。
トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズのチーフマーケットストラテジスト、キース・レナー氏は、「これまでのところ恐れていたよりも悪いことは起きていない。市場は既に悪材料に対する心構えができていた」と話した。
(Caroline Valetkevitch記者)
2022-08-03T071307Z_2_LYNXMPEI7204N_RTROPTP_1_USA-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803040149LYNXMPEI7204N アングル:米企業決算、予想を裏切る堅調ぶり 注目はトップライン OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T040149+0000 20220803T040149+0000
2022/08/03 13:01
Reuters Japan Online Report Business News
午前の日経平均は反発、地政学リスク警戒和らぐ 円安も支え
[東京 3日 ロイター] - 3日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比146円24銭高の2万7740円97銭と反発した。ペロシ米下院議長の訪台に伴う米中の緊張感は想定以上には高まらず地政学リスクへの警戒がいったん和らいだほか、円安進行も支えとなり日経平均は堅調に推移した。ただ、節目の2万8000円を前に上値の重さも意識され、前場引けにかけてはもみ合う展開となった。
米中関係の緊迫化が警戒されて前日の米国株は下落したが、日本株は先立って織り込んでいた上、中国側の動きが軍事演習程度でとどまっていることで地政学リスクへの警戒感はいったん後退した。前日の大幅下落の反動もあり日経平均は買い先行でスタートし朝方には一時、前営業日比約240円高の2万7837円63銭の高値を付けた。好決算を発表した銘柄への物色が活発になったほか、業種別では昨日大きく下落した精密機器、機械などが買い戻された。
もっとも、きょうの上昇は米中関係緊迫化の懸念や円高などの不安材料が一時的に払拭されただけとの声も聞かれ、「何か中身がある反発とは言えない」(国内運用会社)との指摘もあった。
大和証券のシニアエコノミスト・末廣徹氏は「日本株にとってサポートになるような話は少なく、しばらくは米中関係や世界景気悪化リスクなど警戒材料の方が多い」と指摘する。きょうの日経平均は節目の2万8000円を前に「居心地の良い水準でもみ合いが続きそうだ」との見方を示した。
TOPIXは0.10%高の1927.50ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆5019億6500万円だった。東証33業種では、値上がりは精密機器や海運業、機械など11業種で、値下がりは電気・ガス業や不動産業、建設業など22業種だった。
個別では、好決算を発表したダイキン工業、サンリオが堅調に推移した。指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループも上昇。東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体関連株も買われた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが591銘柄(32%)、値下がりは1156銘柄(62%)、変わらずは91銘柄(4%)だった。
2022-08-03T030458Z_1_LYNXMPEI7203I_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803030458LYNXMPEI7203I 午前の日経平均は反発、地政学リスク警戒和らぐ 円安も支え OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T030458+0000 20220803T030458+0000
2022/08/03 12:04
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豪小売売上高、第2四半期は前期比1.4%増 今後は金利高の影響も
[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリア統計局が3日発表した第2・四半期の小売売上高は、インフレ調整後で前期比1.4%増加と、市場予想の1.2%増を上回った。物価が上昇する中でも堅調を維持したが、借り入れコストの上昇が個人消費に影響する兆しが出ている。
売上高は943億豪ドル(651億米ドル)だった。
消費が最も強かったのは外食で、コロナウイルス規制緩和以降の回復が持続している。一方、生活用品や食料品の売り上げは減少に転じた。
小売価格は1.7%上昇。前期は1.8%上昇していた。
オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は5月以降、計175ベーシスポイント(bp)の利上げを行っており、国内の住宅ローン残高が過去最高の2兆豪ドルに上る中、国民にコストとして跳ね返っている。
コモンウェルス銀行(CBA)のエコノミスト、ハリー・オットリー氏は「住宅ローン保有者のコスト増加が家計消費に対するさらなる下押し圧力となる可能性が高い」と予想した。
2022-08-03T024953Z_1_LYNXMPEI72037_RTROPTP_1_AUSTRALIA-ECONOMY-RETAIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803024953LYNXMPEI72037 豪小売売上高、第2四半期は前期比1.4%増 今後は金利高の影響も OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T024953+0000 20220803T024953+0000
2022/08/03 11:49
Reuters Japan Online Report Business News
川崎汽船、9月30日の株主に1対3の株式分割
[東京 3日 ロイター] - 川崎汽船は3日、9月30日時点の株主に対し、10月1日付で1対3の株式分割を実施すると発表した。投資単位の水準を引き下げることで投資家層の拡大を図り、株式の流動性を高める。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T024211+0000
2022/08/03 11:42
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ギリアド、第2四半期は減益 レムデシビル販売減少響く
[2日 ロイター] - 米製薬会社ギリアド・サイエンシズが2日発表した第2・四半期決算は、調整後の1株当たり利益が前年同期比13%減の1.58ドルとなった。研究開発費と特許費の増加に加え、抗ウイルス薬「レムデシビル」の販売減少が響いた。アナリスト予想平均の1.52ドルは上回った。
1株当たりの純利益は前年同期の1.21ドルから0.91ドルに減少。売上高は1%増の63億ドルとなり、市場予想の58億5000万ドルを超えた。
新型コロナウイルス感染症の治療に用いられるレムデシビルの売上高は46%減の4億4500万ドルとなったが、アナリスト予想の3億9000万ドルより高い水準だった。
ギリアドのジョアナ・メルシエ最高商業責任者は電話会見でレムデシビルについて「大半の地域での入院患者数の減少に伴い、売上高が減った」と説明。同社は必要であれば、レムデシビルを供給する態勢を維持すると表明した。
2022年通期の調整後1株利益の見通しは、従来の6.20─6.70ドルから6.35─6.75ドルに上方修正。医薬品売上高の見通しは238億-243億ドルから245億-250億ドルに引き上げた。
2022-08-03T022632Z_1_LYNXMPEI7202I_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-REMDESIVIR-INDIA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803022632LYNXMPEI7202I ギリアド、第2四半期は減益 レムデシビル販売減少響く OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T022632+0000 20220803T022632+0000
2022/08/03 11:26
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米シティ、新たな富裕層向け部門で500人採用へ=通信社
[2日 ロイター] - 米金融大手シティグループは、新たな富裕層向け部門のために今後3年間に500人を採用する計画。ブルームバーグが2日、同行幹部の話として報じた。
新部門の名称は「ウェルス・アット・ワーク(Wealth atWork)」で、プライベートエクイティ(PE)や会計事務所などの若手従業員向けサービスを提供する。シティはこれらの顧客が将来富裕層になることを見込んでいるという。
2022-08-03T022145Z_1_LYNXMPEI7202C_RTROPTP_1_CITIGROUP-INDIA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803022145LYNXMPEI7202C 米シティ、新たな富裕層向け部門で500人採用へ=通信社 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T022145+0000 20220803T022145+0000
2022/08/03 11:21
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財新の中国サービス部門PMI、7月は1年3カ月ぶり高水準
[北京 3日 ロイター] - 財新が3日発表した7月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は55.5と前月の54.5から上昇し、2021年4月以来の高水準となった。新型コロナウイルス関連規制の緩和に伴い消費者信頼感が高まったことが背景。ただ、外需が減少したほか雇用削減も続いた。
PMIは50が景況改善・悪化の分岐点となる。
2022-08-03T021516Z_1_LYNXMPEI72028_RTROPTP_1_CHINA-ECONOMY-CONSUMPTION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220803:nRTROPT20220803021516LYNXMPEI72028 財新の中国サービス部門PMI、7月は1年3カ月ぶり高水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220803T021516+0000 20220803T021516+0000
2022/08/03 11:15