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米銀決算、投資銀業務の不振鮮明 M&A回復など期待
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米銀大手の2022年第4・四半期決算は投資銀行業務の不振が目立ち、人員削減の動きも見られた。ただ、各行の経営陣は産業界が再びM&A(合併・買収)などに前向きになる兆候を探っている。
M&Aや新規株式公開(IPO)などの案件が昨年急減したことを受け、モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスが17日発表した第4・四半期決算は大幅な減益となった。
調査会社ディーロジックによると、金利上昇による市場の動揺で、世界の投資銀行の収入は前年同期比50%以上減少した。
銀行幹部は急激な相場変動が落ち着くとともに企業経営陣の信頼感が回復するよう、米連邦準備理事会(FRB)の利上げのピークを期待している。
モルガン・スタンレーのジェームス・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は決算会見で「FRBが(利上げを)停止すれば、取引案件や引き受けが増加すると強く確信している」と述べた。
投資銀行業務の不振を受け、ゴールドマンは08年の金融危機以来最大となる3000人以上の人員削減を実施。モルガン・スタンレーは約1600人を削減した。世界の銀行は合計6000人以上の削減を進めている。
ゴールドマンのデービッド・ソロモンCEOは「(企業の)CEOや取締役らは特に短期的に慎重な見方を示している」とし、投資家や企業トップが相場下落後にバリュエーションを巡る見方を再調整する中、投資銀行業務の回復には調整期間が必要だと指摘。自身の経験では4─6四半期かかるとし、投資適格債市場に最初の兆候が表れると述べた。その上で、今年後半には「意味のある改善」が見られるだろうと予想した。
<投資銀行部門が不振>
第4・四半期は各行で投資銀行部門の手数料収入が軒並み落ち込み、ゴールドマンでは48%減少。モルガン・スタンレー、JPモルガン、シティグループの投資銀行業務はそれぞれ49%、57%、58%の減収となった。バンク・オブ・アメリカも投資銀行部門の手数料収入が半分以下に減った。
この結果、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ、シティ、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、ゴールドマンの大手6行の第4・四半期利益は69%減から6%増と、全体としてさえない内容となった。投資銀行業務が不振だった一方、トレーディング部門は堅調で、FRBの利上げで金利収入も押し上げられた。
6行の貸倒引当金は総額約60億ドルに上り、金融情報会社リフィニティブがまとめた予想(57億ドル)を上回った。内訳はJPモルガンが14億ドル、ウェルズ・ファーゴが9億5700万ドル、バンク・オブ・アメリカは11億ドル、シティは6億4000万ドル、モルガン・スタンレーは8700万ドル、ゴールドマン・サックスは9億7200万ドル。
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2023/01/18 09:44
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寄り付きの日経平均は続伸、値がさ株が小じっかりで指数を支援
[東京 18日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比112円66銭高の2万6251円34銭と続伸した。寄り付き後も、やや上値を伸ばした。
値がさのファーストリテイリングや東京エレクトロンが小じっかりとなっており、指数を支援している。主力株はトヨタ自動車やソニーグループが小安い。半導体関連は総じてしっかり。ソフトバンクグループは横ばい。
きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えており、朝方の取引が一巡した後は、模様眺めが強まるとみられている。
2023-01-18T001228Z_1_LYNXMPEJ0H008_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230118:nRTROPT20230118001228LYNXMPEJ0H008 寄り付きの日経平均は続伸、値がさ株が小じっかりで指数を支援 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230118T001228+0000 20230118T001228+0000
2023/01/18 09:12
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11月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比-8.3%=内閣府
[東京 18日 ロイター] - 内閣府が18日に発表した昨年11月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比8.3%減となった。2カ月ぶりの減少。ロイターの事前予測調査では前月比0.9%減と予想されており、結果はこれを下回った。
前年比では3.7%減だった。
内閣府は、機械受注の判断を「足踏みがみられる」に変更した。
機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている。
*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/menu_juchu.html
2023-01-18T000647Z_1_LYNXMPEJ0H005_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-ORDERS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230118:nRTROPT20230118000647LYNXMPEJ0H005 11月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比-8.3%=内閣府 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230118T000647+0000 20230118T000647+0000
2023/01/18 09:06
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FRB、最大手6行に気候変動リスクの影響分析報告を指示
[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は17日、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴの最大手6行に対して、気候変動関連で想定されるリスクが事業に及ぼす影響のシナリオを分析し、7月末までに報告するよう指示した。
こうしたリスクから金融システムを守るためのFRBによる試験的な取り組みとみられている。
具体的に各行は、不動産ポートフォリオが災害などの「物理的リスク」でどうなるか、2050年までの温室効果ガス排出量実質ゼロ化を目指す国際的な動きが企業向け融資にどう響くか、といった分析を進める。
FRBによると、これらの分析は正式な見通しでも、政策対応でもない。その狙いは、デフォルト(債務不履行)や貸し倒れ損失、銀行の内部リスク評価の観点で気候変動関連リスクがどのように顕現化してくるかの理解を深めることだ。
FRBのバー金融監督担当副議長は「FRBは気候変動関連の金融リスクについて範囲は狭いながらも大事な責任を負っており、銀行が同リスクを含む重大なリスクを確実に理解し、管理する道筋をつけなければならない。本日われわれが表明した措置は、監督機関と銀行が浮上しつつある気候変動関連の金融リスクを分析し、管理する能力を向上させることになる」と説明した。
6行の分析報告結果の概要は年末ごろに公表する見通し。個別行ごとの分析内容は明らかにしないという。
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2023/01/18 08:57
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米ユナイテッド航空の23年業績、4倍以上の増益見通し 需要回復
[シカゴ 17日 ロイター] - ユナイテッド航空は17日、今年は少なくとも4倍の増益を見込んでいると明らかにした。同日発表した第4・四半期決算は、市場予想を上回った。これを受けて時間外取引で株価は4%上昇した。
2023年の1株当たり利益は10─12ドルと予想。前年は同2.52ドルだった。金融情報会社リフィニティブがまとめたアナリスト予想は同6.54ドル。
新型コロナウイルス規制の緩和やドル高、出張増加に伴うビジネス利用で米航空便の需要は回復している。
ユナイテッドの第4・四半期の1株当たり利益は2.46ドルで、アナリスト予想(2.10ドル)を上回った。
第1・四半期の営業収益は前年比50%増加し、1株当たり利益は0.50─1ドルになると予想。市場予想は0.25ドル。
同社は18日、決算発表に関するアナリスト向け説明会を電話で予定している。
2023-01-17T234052Z_1_LYNXMPEJ0G0Y1_RTROPTP_1_UNITED-ARLNS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117234052LYNXMPEJ0G0Y1 米ユナイテッド航空の23年業績、4倍以上の増益見通し 需要回復 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T234052+0000 20230117T234052+0000
2023/01/18 08:40
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NY市場サマリー(17日)ドル下落、長期債利回り上昇 ダウ反落
[17日 ロイター] -
<為替> 不安定な取引の中、ドルが主要通貨に対して下落した。18日まで開催される日銀の政策決定会合で、金融引き締めの前段階となり得る政策転換が行われるとの観測が重しとなった。
この期待により、6日以降、円はドルに対して5%近く急騰している。
市場の関心は依然として日銀政策決定会合にあり、日銀がイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)政策を変更または終了するのではないかという観測が広がっている。
FXコンサルティング会社クラリティーFX(サンフランシスコ)のエグゼクティブディレクター、アモ・サホタ氏は「市場は、日銀がこうした見方に乗るかどうか、息を飲んで見守っている。もしそうなればドル/円は126円に向かう」と語った。
午後の取引でドル/円は0.2%下落し128.24円となった。
対スイスフランでは、ドルは0.5%下落し0.9220フランとなった。
豪ドル、ニュージーランド(NZ)ドルは上昇。それぞれ0.5%、0.8%上昇し、1豪ドル=0.6991米ドル、1NZドル=0.6433米ドルとなった。
ユーロ/ドルは0.3%下落の1.0793ドル。欧州中央銀行(ECB)当局者が利上げペースの減速を検討し始めていると、ブルームバーグが17日、複数のECB高官の情報として報じた。
ポンドは0.7%上昇し1.2278ドルとなった。英国の昨年9─11月の賃金が大きく上昇したことが材料となり、一時、1.2299ドルと5週間ぶり高値に急伸する場面があった。
ドル指数は0.1%高の102.35だった。
NY外為市場:[USD/J]
<債券> 不安定な地合いの中、長期債利回りが上昇した。日銀の金融政策決定会合待ちのほか、企業の社債発行が重しとなった。
日本の10年債利回りは17日、3日連続で日銀の長期金利の許容変動幅の上限を突破。日銀がイールドカーブ・コントロールを撤廃すれば、日本国債利回りが一段と上昇し、為替ヘッジを考慮すると米債よりも魅力的な投資先となる可能性があり、その結果、日本の投資家が米債を売却、または購入を手控える可能性が高まるという。
ジェフリーズ(ニューヨーク)のマネーマーケット・エコノミスト、トーマス・サイモンズ氏は「日銀は不確実要素だ。会合で重要な発表があるかもしれないとの憶測があるためだ」と述べた。
モルガン・スタンレーやバンク・オブ・アメリカなどが決算発表後に社債を発行したことも米債の重しとなった。
指標10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇の3.53%、2年債利回りは5bp低下の4.19%だった。
2・10年債の利回り格差はマイナス66bp。
ただ長期債利回りは序盤の上昇から上げ幅を縮小。ニューヨーク連銀が17日に発表した1月のニューヨーク州製造業業況指数がマイナス32.9に急低下したことを受けた。
さらにブルームバーグが、欧州中央銀行(ECB)当局者が利上げペースの減速を検討し始めていると報じたことで利回りはこの日の低水準を付けた。
米金融・債券市場:[US/BJ]
<株式> ダウ工業株30種平均が5営業日ぶりに反落した。市場予想を下回る決算を発表した金融大手ゴールドマン・サックスが大幅安となり、圧迫材料となった。一方、テスラの上げはナスダック指数を下支えした。
ゴールドマンは6.44%安となり、1日の下落率としては昨年1月以来の大きさとなった。
同社が発表した2022年第4・四半期決算は利益が69%減と、予想以上の落ち込みとなった。ディールメーキング低迷やウェルスマネジメント事業の低調が響いた。
保険大手トラベラーズも市場予想を下回る四半期利益予想を受けて4.60%安となった。
一方、テスラは7.43%上昇し、S&P総合500種とナスダック総合で上昇率が最も大きかった。
同社の中国の1月販売台数は増加した。テスラ株の上げを受けて、成長株も買われた。ただ、小型株やバリュー株は景気後退(リセッション)懸念で下落した。
米国上場の中国企業株は、中国の2022年国内総生産(GDP)統計を嫌気して売りが優勢となった。JDドットコム(京東商城)は5.72%、百度(バイドゥ)は6.02%、それぞれ下落した。
米国株式市場:[.NJP]
<金先物> 4営業日ぶりに反落した。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前営業日比11.80ドル(0.61%)安の1オンス=1909.09ドルとなった。前日はキング牧師生誕日のため休場だった。
金相場は前週末、清算値が8カ月ぶりに1900ドルの節目に乗せた。連休明けは短期的な視点から利益確定の売りが先行した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペース減速観測が強まる中、金利を生まない資産である金を買う動きは根強く、相場の 下値は限定的だった。
キトコのアナリストは「強気筋の次の上値目標は1950ドルにある強力な上値抵抗線を超えて取引を終えることだ」と指摘。ゴールドマン・サックスは金相場は23年中に1950ドル前後で推移すると予想した。
NY貴金属:[GOL/XJ]
<米原油先物> 8営業日続伸。リスク回避ムードの広がりを受けて利食い売りが台頭したものの、終盤にまとまった買いが入った。米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値(終値に相当)は、前営業日の13日比0.32ドル(0.40%)高の1バレル=80.18ドル。3月物は0.34ドル高の80.45ドルだった。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
ドル/円 NY終値 128.13/128.14
始値 128.70
高値 128.79
安値 128.00
ユーロ/ドル NY終値 1.0788/1.0789
始値 1.0831
高値 1.0869
安値 1.0776
米東部時間
30年債(指標銘柄) 17時05分 106*03.50 3.6614%
前営業日終値 106*27.00 3.6230%
10年債(指標銘柄) 17時05分 104*23.50 3.5494%
前営業日終値 105*02.00 3.5110%
5年債(指標銘柄) 17時05分 101*04.75 3.6192%
前営業日終値 101*05.50 3.6140%
2年債(指標銘柄) 17時05分 100*02.63 4.2047%
前営業日終値 100*00.50 4.2410%
終値 前日比 %
ダウ工業株30種 33910.85 -391.76 -1.14
前営業日終値 34302.61
ナスダック総合 11095.11 +15.96 +0.14
前営業日終値 11079.16
S&P総合500種 3990.97 -8.12 -0.20
前営業日終値 3999.09
COMEX金 2月限 1909.9 ‐11.8
前営業日終値 1921.7
COMEX銀 3月限 2406.8 ‐30.4
前営業日終値 2437.2
北海ブレント 3月限 85.92 +1.46
前営業日終値 84.46
米WTI先物 2月限 80.18 +0.32
前営業日終値 79.86
CRB商品指数 277.2200 +1.3079
前営業日終値 275.9121
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T222258+0000
2023/01/18 07:22
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NY外為市場=ドル下落、日銀政策転換観測が重し
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、不安定な取引の中、ドルが主要通貨に対して下落した。18日まで開催される日銀の政策決定会合で、金融引き締めの前段階となり得る政策転換が行われるとの観測が重しとなった。
この期待により、6日以降、円はドルに対して5%近く急騰している。
市場の関心は依然として日銀政策決定会合にあり、日銀がイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)政策を変更または終了するのではないかという観測が広がっている。
FXコンサルティング会社クラリティーFX(サンフランシスコ)のエグゼクティブディレクター、アモ・サホタ氏は「市場は、日銀がこうした見方に乗るかどうか、息を飲んで見守っている。もしそうなればドル/円は126円に向かう」と語った。
午後の取引でドル/円は0.2%下落し128.24円となった。
対スイスフランでは、ドルは0.5%下落し0.9220フランとなった。
豪ドル、ニュージーランド(NZ)ドルは上昇。それぞれ0.5%、0.8%上昇し、1豪ドル=0.6991米ドル、1NZドル=0.6433米ドルとなった。
ユーロ/ドルは0.3%下落の1.0793ドル。欧州中央銀行(ECB)当局者が利上げペースの減速を検討し始めていると、ブルームバーグが17日、複数のECB高官の情報として報じた。
ポンドは0.7%上昇し1.2278ドルとなった。英国の昨年9─11月の賃金が大きく上昇したことが材料となり、一時、1.2299ドルと5週間ぶり高値に急伸する場面があった。
ドル指数は0.1%高の102.35だった。
この日発表された指標では、インフレ率の鈍化が確認された。ニューヨーク連銀が17日に発表した1月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス32.9に急低下。受注の急減と雇用の伸びの停滞により、2020年5月以来の低水準に落ち込み、過去5番目の低水準を記録した。
ドル/円 NY午後4時 128.21/128.24
始値 128.70
高値 128.79
安値 128.00
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0791/1.0795
始値 1.0831
高値 1.0869
安値 1.0776
2023-01-17T213921Z_1_LYNXMPEJ0G0VT_RTROPTP_1_YEAR-END-DOLLAR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117213921LYNXMPEJ0G0VT NY外為市場=ドル下落、日銀政策転換観測が重し OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T213921+0000 20230117T213921+0000
2023/01/18 06:39
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米国株式市場=ダウ反落、ゴールドマンが大幅安
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が反落した。市場予想を下回る決算を発表した金融大手ゴールドマン・サックスが大幅安となり、圧迫材料となった。一方、テスラの上げはナスダック指数を下支えした。
ゴールドマン・サックスが発表した2022年第4・四半期決算は利益が69%減と、予想以上の落ち込みとなった。ディールメーキング低迷やウェルスマネジメント事業の低調が響いた。
保険大手トラベラーズも市場予想を下回る四半期利益予想を受けて大幅安となった。
一方、テスラは上昇。同社の中国の1月販売台数は増加した。テスラ株の上げを受けて、成長株も買われた。ただ、小型株やバリュー株は景気後退(リセッション)懸念で下落した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 33910.85 -391.76 -1.14 34222.32 34269.97 33860.67
前営業日終値 34302.61
ナスダック総合 11095.11 +15.96 +0.14 11070.00 11145.44 11024.72
前営業日終値 11079.16
S&P総合500種 3990.97 -8.12 -0.20 3999.28 4015.39 3984.57
前営業日終値 3999.09
ダウ輸送株20種 14357.96 -6.43 -0.04
ダウ公共株15種 986.74 -1.86 -0.19
フィラデルフィア半導体 2807.48 +6.82 +0.24
VIX指数 19.36 -0.13 -0.67
S&P一般消費財 1088.11 +0.76 +0.07
S&P素材 522.50 -5.66 -1.07
S&P工業 859.73 -7.30 -0.84
S&P主要消費財 781.17 -0.03 0.00
S&P金融 596.59 -4.07 -0.68
S&P不動産 248.80 +0.20 +0.08
S&Pエネルギー 691.07 +0.86 +0.12
S&Pヘルスケア 1571.65 -7.88 -0.50
S&P通信サービス 170.40 -1.58 -0.92
S&P情報技術 2286.94 +9.96 +0.44
S&P公益事業 362.18 -0.45 -0.12
NYSE出来高 8.65億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 26325 + 185 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 26250 + 110 大阪比
2023-01-17T212945Z_1_LYNXMPEJ0G0VR_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117212945LYNXMPEJ0G0VR 米国株式市場=ダウ反落、ゴールドマンが大幅安 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T212945+0000 20230117T212945+0000
2023/01/18 06:29
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FRBの利上げ打ち止め、物価動向次第=リッチモンド連銀総裁
[ワシントン 17日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は17日、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ打ち止め時期はインフレ動向次第だと述べた。
FOXビジネスに対し「過度に早期に勝利を宣言することはできない」と指摘。インフレ率がFRB目標の2%に向け「説得力を持って」低下することが確認されるまで利上げ打ち止めを望まないとした。
2023-01-17T211659Z_1_LYNXMPEJ0G0VK_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117211659LYNXMPEJ0G0VK FRBの利上げ打ち止め、物価動向次第=リッチモンド連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T211659+0000 20230117T211659+0000
2023/01/18 06:16
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米共和党の債務選別計画、「大惨事」の可能性=ホワイトハウス
[ワシントン 17日 ロイター] - 米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は17日、共和党が検討している「債務の優先順位付け」計画は「経済的な大惨事」を招く可能性があると批判した。
米下院共和党は3月末までに債務に優先順位を付ける法案を提出する計画。この案では、債務の上限に達した場合、財務省に対し一部債務の返済のみを続けるよう求める。
2023-01-17T204440Z_1_LYNXMPEJ0G0UX_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-DEBT-LIMIT-WHITE-HOUSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117204440LYNXMPEJ0G0UX 米共和党の債務選別計画、「大惨事」の可能性=ホワイトハウス OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T204440+0000 20230117T204440+0000
2023/01/18 05:44
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米消費者は「良い状態」、FRB利上げでも=BofAのCEO
[ダボス(スイス) 17日 ロイター] - 米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)のブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は、インフレ抑制に向け米連邦準備理事会(FRB)が金利を引き上げたが、米消費者はなお「かなり良い状態」にあると述べた。
世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に合わせて行われたロイターとのインタビューで「消費者が消費し、賃金は上昇している。率直に言って、まだ多くの刺激がある」と指摘。米経済は今年後半から来年にかけて穏やかなリセッション(景気後退)に陥る可能性があるが、米国以外は成長を予測しているとした。
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2023/01/18 05:43
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バイデン氏、岸田首相に対中輸出規制巡る問題を提起=米政府高官
[ワシントン 17日 ロイター] - 米国家安全保障会議(NSC)でインド太平洋調整官を務めるカート・キャンベル氏は17日、バイデン大統領と岸田文雄首相が先週会談した際、中国に対する半導体関連の輸出規制について「非常に生産的」な話し合いを行ったと述べた。
戦略国際問題研究所(CSIS)のイベントで、バイデン氏がこの問題を提起したと指摘。日本はウクライナの問題に深く関与しており、ウクライナ支援計画を「適切なタイミング」で展開する見込みだとした。
日本の冨田浩司駐米大使は同じイベントで、日米が今後数週間のうちに半導体に関する問題で進展することを期待していると述べた。
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2023/01/18 05:42
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米アップル、新型M2チップ搭載のマックブックをサプライズ発表
[17日 ロイター] - 米アップルは17日、新型プロセッサー「M2 Pro」と「M2 Max」を搭載したノートパソコン「Macbook(マックブック)」を発表した。通常のスケジュールより数週間早く、1月に発表するのは異例。
新型の「Mac mini」は599ドルからで、1月24日に発売される予定。14インチと16インチの「MacBook Pro」は1999ドルからとなっている。
新モデル発表は数カ月前から期待されていたが、サプライチェーンの問題により、発売が22年から23年初に延期されたと報じられていた。
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2023/01/18 05:10
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米マイクロソフト、約1.1万人の削減を検討=報道
[17日 ロイター] - 米マイクロソフトが従業員の5%程度に相当する約1万1000人の削減を検討していると、英スカイニュースが17日、関係筋の情報として報じた。
ロイターはマイクロソフトからコメントを得られていない。
マイクロソフトは24日に四半期決算を発表する。
2023-01-17T200932Z_1_LYNXMPEJ0G0UC_RTROPTP_1_MICROSOFT-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117200932LYNXMPEJ0G0UC 米マイクロソフト、約1.1万人の削減を検討=報道 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T200932+0000 20230117T200932+0000
2023/01/18 05:09
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財務省の後年度試算、10年債の26年度想定金利1.6%に上げ=報道
[東京 18日 ロイター] - 日本経済新聞など国内メディアは17日、財務省が2023年度予算案をもとに歳出・歳入の見通しを示す後年度影響試算で、2026年度の国債費は29.8兆円と来年度予算案から4.5兆円程度増える見通しだと報じた。26年度の10年債想定金利を1.6%に引き上げる。
23年度予算案の想定金利は1.1%としていた。
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2023/01/18 03:09
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米FRB、初夏にかけ利上げペース鈍化へ=シティCEO
[17日 ロイター] - 米シティグループのジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)はCMBCとのインタビューで、米連邦準備理事会(FRB)が今春の終わりから初夏にかけて利上げペースを鈍化させる可能性があると述べた。
マーク・メイソン最高財務責任者(CFO)は先週、メディアとの電話会議で「基本シナリオでは、依然として2023年後半の小幅な景気後退を見込んでいる」としながらも、消費者と企業のバランスシートは健全で、コアインフレは高止まりするとの見通しを示した。
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2023/01/18 02:35
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ドイツ、景気後退に陥らないと確信━首相=報道
[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は17日、ロシアのウクライナ侵攻を引き金にエネルギーや食料価格が高騰しているものの、独経済が「景気後退に陥ることはないと確信している」という認識を示した。
ショルツ首相はブルームバーグTVとのインタビューで「われわれは非常に困難な状況に対応できることを示してきている」と語った。
さらに、米インフレ抑制法に盛り込まれた再生可能エネルギー関連の補助金措置について、欧州のパートナーに不利にならぬように米政府や関係者と協議を進めており、いずれ合意に達し、米国との貿易戦争を回避すると「楽観視している」と述べた。
また、独製戦車「レオパルト」の供給を巡り同盟国と協議しているとしつつも、公の場で討論されることではないという考え示した。
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2023/01/18 02:34
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OPEC、中国の23年の石油需要回復見込む
[ロンドン 17日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は17日発表した月報で、2023年の世界石油需要の増加見通しを日量222万バレル(2.2%)とし、昨年12月に公表した前回予想を据え置いた。中国の石油需要が新型コロナウイルス規制の緩和によって回復し、世界需要の増加をけん引すると見込んだ。
経済が強化されれば石油需要が上振れし、中国需要への期待感による原油価格上昇を下支えする可能性がある。OPECは23年の世界経済が前年と比べて相対的に減速すると引き続き予想しているものの、明るい見通しを示した。
同時に発表した昨年12月のOPECの生産量は日量2897万バレルと前月より日量9万1000バレル増え、ナイジェリアの生産回復が押し上げた。
月報では「22年第4・四半期の世界経済の勢いは従来予想されていたよりも力強く、23年に向けて健全な基盤をもたらす可能性がある」と指摘。「中国の石油需要は、最近の『ゼロコロナ』政策の緩和に伴って回復基調にある」とも言及し、財政支出拡大の計画も需要を支える可能性が高いと付け加えた。
OPECは23年の中国石油需要の増加幅が日量51万バレルになると予想している。22年は新型コロナ規制により、中国の石油消費量は数年ぶりに減っていた。
月報では22年の世界経済成長率見込みを3%に引き上げ、米国とユーロ圏の経済成長率が従来見通しを上回ったのを要因として挙げた。23年の世界経済成長率予想は2.5%に据え置いた。
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2023/01/18 02:20
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米家計支出、12月の伸び7.7% 8月の過去最高から鈍化=NY連銀
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が17日に発表した調査で、2022年12月の家計支出の伸び中央値が7.7%と昨年8月に付けた過去最高の9%から鈍化したことが分かった。
21年12月の5.1%や19年12月の2.5%を大きく上回った。
また過去4カ月間に大きな買い物をしたと報告した家計の数は昨年8月や21年12月と比較して減少した。自動車の購入を報告した家計の数は20年8月以降で最も低い水準だった。
今後1年間の家計消費支出の伸び見通しは4%と8月の4.4%から鈍化し、21年4月以降で最も小さい伸びとなった。
所得が10万ドル以上の家計が今後支出を控える傾向が強いという。
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2023/01/18 02:17
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ロシア経済、22年は2.5%縮小に 予想ほど悪化せず=プーチン氏
[モスクワ 17日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は17日、ロシア経済は2022年に2.5%縮小する可能性が高いが、堅調な収穫を受け、大半の専門家の予測ほど悪化しないと述べた。
財務相や中銀総裁など高官との会合で、ロシアはウクライナ侵攻を巡る西側諸国からの制裁が最初に強化されたときよりも、今後の経済的課題についてより把握していると指摘。「実際の動向は多くの専門家の予測よりも良好なことが判明した」とし、「海外はもちろん、国内にも10%や15%、20%もの(国内総生産の)縮小を予測する専門家がいたが、(現時点では)22年全体で2.5%の縮小が予想されている」とした。
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2023/01/18 01:25
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カナダCPI、12月は前年比6.3%上昇に鈍化 ガソリン価格下落
[オタワ 17日 ロイター] - カナダ統計局が17日発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は6.3%と11月の6.8%から鈍化し、市場予想中央値の6.4%を下回った。ガソリン価格の下落が影響した。ただ、コアCPIの伸びは前月からほぼ変わらず、今月も利上げが実施される可能性が高いとみられている。
前月比では0.6%下落。アナリスト予想は0.5%下落だった。
ガソリン価格が前月比13.1%下落。月間の下落幅は2020年4月以降で最大だった。食品価格は前年比11%上昇。11月の11.4%上昇からやや鈍化した。
中銀が重視するCPI中央値とCPIトリムの平均は5.2%。11月は5.3%だった。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIの前年比上昇率は5.3%。11月は5.4%だった。
TDセキュリティーズのカナダ担当ストラテジスト、アンドリュー・ケルビン氏は「コア指標の安定は経済がまだ需要超過であり、基調的なインフレ圧力がまん延しているという考えを物語っている」と指摘。カナダ銀行(中央銀行)は月内に0.25%ポイントの利上げを実施し、その後打ち止めにする可能性が高いとした。
短期金融市場が織り込む、カナダ中銀が来週0.25%の利上げを決定する確率は77%と、CPI発表前の70%から上昇した。
CIBCキャピタル・マーケッツのエコノミスト、カリン・シャルボノー氏は「今回のCPIはほぼ予想通りで、われわれはカナダ銀行が来週0.25%ポイントの利上げを行い、その後年内は利上げを停止すると引き続き予想している」と述べた。
CPIを受け、カナダドルは1米ドル=1.34カナダドルに上昇した。
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2023/01/18 01:10
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ECBが利上げペース減速を検討、3月は0.25%に縮小か=報道
[17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)当局者が利上げペースの減速を検討し始めていると、ブルームバーグが17日、複数のECB高官の情報として報じた。
2月の会合では依然として0.50%ポイント利上げの公算が大きいものの、その後の3月会合では利上げ幅を0.25%ポイントに縮小する道筋への支持が高まっているという。
ただ、最終的な決定には至っておらず、3月も0.50%ポイントの追加利上げとなる可能性もあると、関係筋は強調した。
ECBは昨年12月に開催した理事会で政策金利の0.50%ポイント引き上げを決定。利上げは4会合連続だが、利上げ幅は過去2回の理事会の0.75%ポイントから縮小した。ラガルドECB総裁は記者会見で「次回会合と、おそらくその次の会合で、さらに0.50%ポイントの利上げが決定されると予想される」と表明していた。
ブルームバーグの報道を受け、ユーロは上げ幅を縮小。短期金融市場では2月の0.50%ポイント利上げの確率が引き続き織り込まれる一方、3月の0.50%ポイント利上げの確率は80%から60%近辺に低下した。
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2023/01/18 01:09
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モルガンS、四半期利益が予想ほど悪化せず トレーディング好調
[17日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーが17日に発表した第4・四半期決算(12月31日まで)は利益が41%減となったが、市場予想ほど落ち込まなかった。市場のボラティリティーがトレーディング事業の追い風となり、ディールメーキングの停滞による打撃を相殺した。
第4・四半期の投資銀行事業の収入は49%減の12億5000万ドル。アドバイザリー、株式、債券の各部門で減収となった。
これが重しとなり、純収入は12%減の127億ドルとなった。
一方、トレーディング部門の収入は26%増の30億2000万ドル。市場リスクをヘッジするために顧客がよりディフェンシブな資産を増やすようポートフォリオを変更した。
米利上げに伴う金利収入の増加を背景にウェルス・マネジメント部門の収入も6%増加した。
調整後ベースでは希薄化後1株利益が1.31ドル。
普通株主に帰属する利益は21億1000万ドル(希薄化後1株当たり1.26ドル)だった。
リフィニティブがまとめた1株利益のアナリスト予想は1.19ドルだった。
米景気後退や消費者信用の質悪化などが懸念される中、貸倒引当金繰入額として8700万ドルを計上した。前年同期の計上額は500万ドルだった。
モルガン・スタンレーは昨年12月に2%の人員削減を実施。さらなる人員削減を検討しているのかとの質問に対し、シャロン・イェシャヤ最高財務責任者(CFO)は「現状に満足している」と答えた。
2023-01-17T160808Z_1_LYNXMPEJ0G0NE_RTROPTP_1_MORGAN-STANLEY-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117160808LYNXMPEJ0G0NE モルガンS、四半期利益が予想ほど悪化せず トレーディング好調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T160808+0000 20230117T160808+0000
2023/01/18 01:08
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再送-米ゴールドマン、第4四半期は69%減益 投資銀部門など低調
(誤字を修正して再送します)
[17日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが17日発表した2022年第4・四半期決算は利益が69%減と、予想以上の落ち込みとなった。ディールメーキング低迷やウェルスマネジメント事業の低調が響いた。
利益は11億9000万ドル(1株当たり3.32ドル)。リフィニティブがまとめたアナリストの1株利益予想は5.48ドルだった。
純収入は前年同期比16%減の106億ドル。
ゴールドマンの株価は約4%下落した。
投資銀行の手数料収入は48%減少。株式・債券投資の減収を背景に資産・ウェルスマネジメント部門の収入も27%減少した。
金融テクノロジー事業などを含むプラットフォームソリューション部門の税引き前損失は7億7800万ドルとなり、通年では16億7000万ドルの純損失を計上した。
債券・通貨・商品のトレーディング収入は44%増、株式トレーディング収入は5%減だった。
貸倒引当金は9億7200万ドル。前年同期は3億4400万ドルだった。
総営業費用は11%増の81億ドル。関係者は先週ロイターに対し、ゴールドマンがコスト削減に向け、3000人を削減する見通しと明らかにしていた。
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2023/01/18 00:21
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世界経済成長率、23年は2.7%に一段と減速へ=IMF専務理事
[ダボス(スイス) 17日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は17日、世界の経済成長率は2023年に2.7%程度と一段と減速するが、今年底打ちするだろうと述べた。
3つの非常に大きな課題として、ロシア・ウクライナ間の戦争、生活費を巡る危機、数十年ぶりの水準にある金利を挙げた。また、世界はより安全な供給への調整を円滑にこなさなければならないと語った。
2023-01-17T150124Z_1_LYNXMPEJ0G0L8_RTROPTP_1_IMF-GEORGIEVA-GROWTH.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117150124LYNXMPEJ0G0L8 世界経済成長率、23年は2.7%に一段と減速へ=IMF専務理事 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T150124+0000 20230117T150124+0000
2023/01/18 00:01
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中国、海外からの投資歓迎 世界への開放継続=劉鶴副首相
[ダボス(スイス) 17日 ロイター] - 中国の劉鶴副首相は17日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で、中国は海外からの投資を歓迎し、世界に対する開放を継続すると述べた。
演説で「中国は常に全面的な開放を推進し、開放のレベルと質を向上させる」と指摘。国際協力の強化と世界平和の維持に11回言及した上で、「中国において海外からの投資は歓迎され、中国への扉はさらに開かれる」と強調した。
また、2020年半ばから不動産セクターを苦しめている流動性危機を解決するための中国当局の取り組みに言及し、中国政府は引き続き起業家精神の促進と民間部門の支援を行うとした、
中国政府は中国経済が2023年に通常の成長トレンドに戻る可能性が高いと確信しており、輸入、設備投資、消費の増加を期待しているとしたほか、特に主要国の利上げが新興国や途上国に及ぼす負の波及効果にもっと注意を払うべきだとし、国際協力の強化を訴えた。
国内の新型コロナウイルスを巡る状況については今は安定しているとした。
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2023/01/18 00:00
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NY州製造業業況指数、1月はマイナス32.9に急低下 受注急減で
[ワシントン 17日 ロイター] - ニューヨーク連銀が17日に発表した1月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス32.9に急低下した。受注の急減と雇用の伸びの停滞により、2020年半ば以来の低水準に落ち込んだ。
12月はマイナス11.2、1月のエコノミスト予想はマイナス9.0だった。
新規受注と出荷が大幅に減少した。在庫が増加し、雇用は伸び悩み、平均労働時間は短くなった。
2023-01-17T142955Z_1_LYNXMPEJ0G0K3_RTROPTP_1_USA-LEGAL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117142955LYNXMPEJ0G0K3 NY州製造業業況指数、1月はマイナス32.9に急低下 受注急減で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T142955+0000 20230117T142955+0000
2023/01/17 23:29
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独ZEW景気期待指数、1月は大幅上昇 22年2月以来のプラス圏
[17日 ロイター] - 独欧州経済センター(ZEW)が17日発表した1月の独景気期待指数はプラス16.9と、前月のマイナス23.3から大幅に上昇した。
冬季の景気後退が当初懸念されていたほど深刻なものにはならないとの見方が背景。ウクライナ戦争が始まった2022年2月以来初めて、プラス圏に浮上した。
ロイターがまとめた市場予想はマイナス15.0だった。
ZEWのワムバッハ所長は、エネルギー市場の改善とドイツ政府のエネルギー支援策が特に寄与したと指摘。インフレが緩和するとの見方で消費関連セクターに対する期待が広がったほか、中国の新型コロナウイルス規制解除で輸出セクターやエネルギー集約型セクターの見通しが改善したと述べた。
現況指数はマイナス58.6で、マイナス61.4から小幅改善した。
2023-01-17T110828Z_1_LYNXMPEJ0G0D9_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-GERMANY-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117110828LYNXMPEJ0G0D9 独ZEW景気期待指数、1月は大幅上昇 22年2月以来のプラス圏 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T110828+0000 20230117T110828+0000
2023/01/17 20:08
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中国の世界経済けん引「再登板」、ダボス会議で期待の声相次ぐ
[フランクフルト 17日 ロイター] - スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム(WEF)では、「ゼロコロナ政策」を終了させた中国が世界経済を再びけん引し深刻なリセッション回避につなげると期待する声が上がった。
香港株式市場を運営する香港取引所のローラ・チャー(史美倫)会長は「中国の再開は大きな出来事で、成長の重要な原動力になるだろう」と述べた。アジアは中国はもとよりインドやインドネシアなど強い経済力を持つ新興国を擁しており、アジアが成長をもたらす地域になると指摘した。
他にも、中国が世界経済回復の鍵を握るとの意見が出た。
S&Pグローバル社の社長兼最高経営責任者(CEO)のダグラス・ピーターソン氏は、パネルディスカッションで、「貯蓄や需要の蓄積があり、今年は中国が非常に力強い成長を見せることになる」と予想した。
米国、欧州、英国について、ピーターソン氏は、なお「非常に穏やかな」景気後退を予想するものの、通年ではプラス成長を予想。
「強い労働市場は、いわゆる不況とは合致しない。労働市場は世界のほぼ全域で強い」と述べた。
クレディ・スイスのアクセル・レーマン会長は、米国がリセッションを回避できると期待する一方で中国経済を有望視する。
「現在の中国の成長予測は4.5%だが、個人的には、いつそれを上回っても驚かない」と述べた。
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2023/01/17 19:57
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独経済成長率は今年-0.3%に エネルギー危機が重し=産業連盟
[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツ産業連盟(BDI)は17日、今年の国内経済が0.3%のマイナス成長になるとの見通しを示した。エネルギー危機が引き続き産業の重しになると警告している。
BDIのルスブルム会長は、年初は緩やかな景気後退傾向が広がるが、春には改善が始まると予想。
モノ・サービスの輸出は今年、実質ベースで1.0%増加する見通し。ただ、ドイツの輸出増加率は世界貿易の増加率を引き続き下回るとみられている。世界貿易の増加率の予想は1.5%増。
同会長は、ドイツが相対的にエネルギー価格が安い国に出遅れていると指摘。「エネルギーコストは、以前からエネルギー集約型企業を圧迫しているだけでなく、産業のバリューチェーン全体に目に見える影響を及ぼしている」とし、生産移転の可能性も排除できないと述べた。
2023-01-17T105356Z_1_LYNXMPEJ0G0CJ_RTROPTP_1_GERMANY-ECONOMY-INFLATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230117:nRTROPT20230117105356LYNXMPEJ0G0CJ 独経済成長率は今年-0.3%に エネルギー危機が重し=産業連盟 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230117T105356+0000 20230117T105356+0000
2023/01/17 19:53