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再送-米ゴールドマン、第4四半期は69%減益 投資銀部門など低調

配信日時:2023/01/18 00:21 配信元:REUTERS

(誤字を修正して再送します)

[17日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが17日発表した2022年第4・四半期決算は利益が69%減と、予想以上の落ち込みとなった。ディールメーキング低迷やウェルスマネジメント事業の低調が響いた。

利益は11億9000万ドル(1株当たり3.32ドル)。リフィニティブがまとめたアナリストの1株利益予想は5.48ドルだった。

純収入は前年同期比16%減の106億ドル。

ゴールドマンの株価は約4%下落した。

投資銀行の手数料収入は48%減少。株式・債券投資の減収を背景に資産・ウェルスマネジメント部門の収入も27%減少した。

金融テクノロジー事業などを含むプラットフォームソリューション部門の税引き前損失は7億7800万ドルとなり、通年では16億7000万ドルの純損失を計上した。

債券・通貨・商品のトレーディング収入は44%増、株式トレーディング収入は5%減だった。

貸倒引当金は9億7200万ドル。前年同期は3億4400万ドルだった。

総営業費用は11%増の81億ドル。関係者は先週ロイターに対し、ゴールドマンがコスト削減に向け、3000人を削減する見通しと明らかにしていた。

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