みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 シャープは底堅い、EVコンセプトモデル第2弾を開発  シャープ<6753.T>は底堅い。同社はこの日、EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+(エルディーケープラス)」の第2弾を開発したと発表した。鴻海製EV「Model A」をベースに開発したという。10月30日~11月9日に開かれる自動車展示会「ジャパンモビリティショー」で初公開する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 13:40 みんかぶニュース 個別・材料 ニーズウェルは大幅続落、一部公共系案件の着手ずれ込み響き25年9月期業績は計画下振れ  ニーズウェル<3992.T>は大幅続落している。23日の取引終了後、集計中の25年9月期連結業績について、売上高が従来予想の106億円から100億3200万円(前の期比5.1%増)へ、営業利益が14億円から11億5500万円(同2.5%減)へ、純利益が10億4300万円から8億8500万円(同9.3%増)へそれぞれ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。  期中に売り上げ計上を予定していた一部の公共系案件の着手が翌期へずれ込んだことに加えて、将来の業績拡大への投資として特に管理職の大幅なベースアップを行ったことが響いた。また、新たに導入した株主優待制度の対象株主数の増加で費用が想定を上回ったことも利益を押し下げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 13:31 みんかぶニュース 個別・材料 ジャフコGが後場マイナスに転じる、キャピタルゲイン減で上期最終利益は59%減  ジャフコ グループ<8595.T>が後場マイナスに転じている。正午ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高119億1700万円(前年同期比25.5%減)、最終利益19億2400万円(同59.0%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。  新規IPOが1社(国内のみ)にとどまり、キャピタルゲインが前年同期比40.3%減となったことに加えて、ファンド管理収入(管理報酬、成功報酬)も減少した。なお、26年3月期通期業績予想は、業績予想を合理的に行うことは困難であるとして開示していない。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 BTMが上げ幅を拡大、東京及び東北企業のDXを支援するQSDを買収  BTM<5247.T>が上げ幅を拡大している。正午ごろ、東京及び東北企業のDXを支援するクエスト・システム・デザイン(東京都港区、以下QSD)の全株式を10月31日の予定で取得し、子会社化すると発表しており、好材料視されている。  仙台に拠点を持つBTMと山形県に支社を構えるQSDのそれぞれの強みを融合することで、東北地方の優秀な人材に一層の活躍機会を提供するとともに、東北企業のDX推進を強力に加速させるのが狙い。取得価額は1億3200万円。なお、同件による業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 12:49 みんかぶニュース 個別・材料 長瀬産が後場上げ幅を拡大、来年3月31日を基準日として1株を4株に株式分割へ  長瀬産業<8012.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、26年3月31日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好材料視されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 12:41 みんかぶニュース 個別・材料 日揮HDが反発、イタリアのエナジードームと日本における協業検討目的にMOU締結  日揮ホールディングス<1963.T>が反発している。23日の取引終了後、傘下の日揮がCO2バッテリー技術を有するイタリアのエナジー・ドーム社と日本市場での協業検討を目的とした覚書(MOU)を締結したと発表しており、好材料視されている。  CO2バッテリー技術は、ドーム状の貯蔵容器にコンプレッサーを用いてCO2を圧縮・液化して貯蔵。貯蔵したCO2は、夜間など電力需要が高まる時間帯に再加熱・膨張させてタービンを回し発電する仕組み。エナジー・ドーム社は、イタリア・サルデーニャ島に世界初のCO2バッテリー商用プラントの運転を開始。各国におけるCO2バッテリー技術の導入を進めており、今回のMOUに基づき両社は、日本国内における本格的なCO2バッテリー商用プラントの導入に向けた協業検討を実施するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 12:38 みんかぶニュース 個別・材料 エアロエッジが大幅反発、12月31日を基準日として1株から3株に株式分割へ  AeroEdge<7409.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。23日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位を引き下げ、投資家により投資しやすい環境を整えることで、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 マクセルが続伸、150度対応の全固体電池をサンプル出荷開始  マクセル<6810.T>が続伸している。23日の取引終了後、最大150度の高温下で充放電が可能なセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010T」を開発し、11月上旬から順次サンプル出荷を開始すると発表したことが好感されている。  「PSB401010T」は、現在量産中の「PSB401010H」に、24年に発表した「全固体電池の作動上限温度を150度に引き上げる技術」を搭載し、耐えられる温度を25度上げたもの。高温で滅菌する工程を有する機器などに「PSB401010T」を用いることで、従来の電池を使用する場合に比べて、機器の使用可能時間が延びることが期待できるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 11:04 みんかぶニュース 個別・材料 キオクシアが活況高演じる、データセンター建設ラッシュでNAND型メモリーに一段の特需期待  キオクシアホールディングス<285A.T>が商いを膨らませ急騰を演じ、市場関係者の視線を浴びている。半導体メモリーの専業メーカーでNAND型フラッシュメモリーを主力製品としているが、最近はNANDメモリー市況が急速な盛り上がりをみせており、同社の収益環境を取りまく風向きは一変している。米国を中心にAIデータセンターが世界的な建設ラッシュとなるなか、データセンター向けに高速伝送が可能なSSD(データを記憶するストレージデバイス)の需要が増勢一途にあり、つれてNANDメモリーを供給する企業の商機が高まっている。また、市場では「今月に入って米オープンAIが韓国のサムスン電子やSKハイニックスから、AI向けのデータセンターに使うDRAMを調達することを開示している。NAND型の世界シェアでこの2社に続くのがキオクシアであり、同社には海外機関投資家の視線が集まりやすくなっている」(中堅証券ストラテジスト)という見方も示されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:59 みんかぶニュース 個別・材料 日本M&Aが急反騰、ミッドキャップ企業向け施策奏功で上期業績は計画上振れ  日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>が急反騰している。23日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の201億円から225億円(前年同期比21.0%増)へ、営業利益が68億円から83億円(同40.1%増)へ、純利益が40億円から50億円(同33.7%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  成約件数が488件(前年同期比7.5%増)、1件当たりM&A売上高が4460万円(前年同期比12.6%増)に上昇しており、商談開始時から成約に至るまでの一連の案件工程管理の徹底やミッドキャップ企業(売上高10億円以上または利益5000万円以上の企業)向けの施策が奏功したとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 技術承継機構は反発、中古フォークリスト販売のアドバンスを買収  技術承継機構<319A.T>が反発している。同社は23日取引終了後、子会社を通じてフォークリフトの中古販売などを行うアドバンス(大阪市西淀川区)の全株式を取得したと発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。  同社は技術を持つ企業複数社が一緒になることで、強固な企業グループの構築を目指しており、今回の買収はその一環。グループに参画するアドバンスを含む譲受先の経営支援を引き続き推進するとともに、更なる譲受機会の検討を進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:50 みんかぶニュース 個別・材料 TDSEは大幅高で5日続伸、東海鋼管と開発した水管橋AI劣化診断システム提供開始  TDSE<7046.T>は大幅高で5日続伸している。23日の取引終了後、東海鋼管(名古屋市南区)と共同開発した水管橋AI劣化診断システム「CorroSensing(コロセンシング)」の提供を始めたと発表しており、将来的な業績への貢献を期待する買いを引き寄せている。  同システムは2023年の厚生省令の改正により水管橋の定期点検が義務化されたなか、限られた人員でも効率的かつ高精度に点検業務を遂行できるように開発。ドローンで撮像された画像からAIがサビや腐食がある部分を検知し、異常度を4段階で分類する。更に腐食度判定に基づく推奨対策の提案を含むレポートを自動生成することができる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 タカラバイオが続落、9月中間期業績は計画下振れ最終赤字が拡大  タカラバイオ<4974.T>が続落している。23日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の213億円から187億円(前年同期比5.4%減)へ、営業損益が14億5000万円の赤字から23億5000万円の赤字(前年同期4億1700万円の黒字)へ、最終損益が13億2000万円の赤字から69億円の赤字(同5億1300万円の黒字)へそれぞれ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。  米国の政府方針による研究助成金の大幅削減や中国の経済不況などの影響が加わり、産業界及びアカデミアにおける研究開発のアクティビティが世界的に低下し、売上高が未達となったことが響いた。また、細胞加工やウイルスベクターなどの受託製造に係る設備について、将来の回収可能性を検討した結果、増設した一部設備の減損損失を計上したことも最終損益を悪化させた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 岡本硝子が上げ幅急拡大、窒化アルミニウム放熱基板の量産出荷開始を材料視  岡本硝子<7746.T>が上げ幅を急拡大している。同社は24日午前10時、U-MAP(名古屋市千種区)と協業を進める窒化アルミニウム放熱基板について、量産出荷を開始したと発表した。量産第一弾の製品は車載ライティングシステムやスマートフォンのフラッシュライト向けに使用される。今後はロジック半導体や、AIデータセンターの増大によって市場の急拡大が期待されるパワー半導体などにも対象を広げる姿勢とあって、将来的な収益貢献を期待した買いが集まったようだ。同社は今年5月に国内基板メーカーの量産認定が完了したと公表していた。今後、熱伝導率を更に向上させた製品や回路基板などの量産化を進める構えを示している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:35 みんかぶニュース 個別・材料 三重交HDが6日続伸、9月中間期の上振れなどで最終益予想は一転増益へ  三重交通グループホールディングス<3232.T>は6日続伸している。23日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高予想を従来予想の1070億円から1090億円(前期比5.0%増)、営業利益予想を87億円から91億円(同8.1%増)、最終利益予想を59億円から61億円(同0.7%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益予想となっており、好感した買いが入っている。  貸切バス事業やビジネスホテル事業が堅調で、第2四半期累計(4~9月)の業績は従来予想を上回って着地した。自動車販売事業での需要拡大もあって、人件費や物価上昇による影響を補う形で収益が上振れする。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 たけびしが3日続伸、26年3月期業績予想を最終増益へ上方修正  たけびし<7510.T>が3日続伸し年初来高値を更新している。23日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1020億円から1040億円(前期比3.0%増)へ、営業利益を35億8000万円から37億円(同8.0%増)へ、純利益を24億円から26億8000万円(同0.8%増)へ上方修正したことが好感されている。  上期において、成長戦略の一つである医療ビジネスが堅調に推移したことに加え、半導体・デバイス分野で電子部品実装機向け産業用パソコンなどが増加したことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:16 みんかぶニュース 個別・材料 KTCが続伸、未定としていた26年3月期配当は5円増配を予想  KTC<5966.T>が続伸している。23日の取引終了後に、未定としていた26年3月期業績予想と配当予想を発表。配当予想を中間40円・期末45円の年85円(前期80円)と増配予想としたことが好感されている。今年8月に会社設立75周年を迎えたことから、期末に記念配当5円を実施する。  一方、連結業績予想は売上高86億円(前期比4.9%減)、営業利益5億7000万円(同32.7%減)、最終利益2億6000万円(同52.3%減)と減収減益を見込む。デジタルトルクレンチの自主回収に伴う影響や、米国の関税政策の影響で主力の自動車市場の先行きに不透明感が生じていることを織り込んだ。また、子会社の北陸ケーティシーツールにおける不適切な会計処理に関する調査費用や再発防止に係る費用なども利益を圧迫する。  なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高18億100万円(前年同期比7.2%減)、営業利益6500万円(同18.7%減)、最終損益1億8600万円の赤字(前年同期7200万円の黒字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:06 みんかぶニュース 個別・材料 マブチが反発、精密小型モーターメーカーの日本パルスモーターを買収へ  マブチモーター<6592.T>が反発している。23日の取引終了後、精密小型モーターやモーションコントロール製品の製造販売を行う日本パルスモーター(東京都文京区)の全株式を26年1月上旬をメドに取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。  今回の子会社化により、日本パルスモーターの強みであるモーターと制御系システムを組み合わせたモーションコントロールに関する高度な技術力と、医療分野及び産業機器分野での豊富な知見と対応力を活用することで、3つのM領域(モビリティ、マシーナリー、メディカル)での事業領域拡大に寄与すると期待している。取得価額の総額は66億円となる予定。なお、同件による25年12月期業績へ与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:03 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=インタートレ、25日線足場に切り返しへ  インタートレード<3747.T>は証券会社など金融機関向けのシステム開発会社。法定通貨に価値を連動させた「ステーブルコイン」の発行に動き出す企業が相次ぐなか、足もとの株式市場ではこれが投資テーマとして脚光を浴びている。同社は暗号資産関連事業を担う持ち分法適用会社デジタルアセットマーケッツにおいてステーブルコイン案件を手掛けた実績がある。  業績は第3四半期累計(24年10月~25年6月)の時点で最終赤字を計上。前年同期と比べ大口顧客からのライセンス利用料や開発案件が減少した。通期で黒字を予想しており、この達成が注視される状況にあるものの、株価には既に織り込みが進んでいるもようだ。ステーブルコイン関連の位置づけで人気化し、8月に1440円の高値を形成。その後調整局面に移行したが、25日移動平均線を足場に切り返す動きをみせている。(イ) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 イビデンが急反発、決算発表の米インテル株が時間外で急騰  イビデン<4062.T>が急反発している。半導体向けのパッケージ基板を手掛ける同社は長年、米インテル<INTC>との取引関係を構築。株式市場ではインテル関連株と位置付けられている。そのインテルが23日に発表した25年7~9月期(第3四半期)の決算は、売上高と1株利益が市場予想を上回る結果となり、第4四半期について強気な見通しを示したことも相まって、同日の時間外取引でインテル株は急騰。イビデン株への刺激材料となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 アウンが続騰、AI Hackと業務提携しAIOコンサルサービスを共同で提供  アウンコンサルティング<2459.T>が続騰し、300円台に乗せた。23日の取引終了後、AI Hack(東京都港区)と業務提携し、「AIOコンサルティング」サービスの内容をアップデートし、共同で提供すると発表。これを手掛かりとした買いが集まったようだ。  同サービスではAI検索での言及・引用状況の分析やウェブサイト上に不足するコンテンツの特定及び制作支援、AIに引用されやすいコンテンツ構造の提案などに取り組む。今回の提携により、アウンのSEO支援のノウハウとAI Hackが持つ生成AI領域における分析技術を組み合わせ、AIが参照する情報の分析内容や施策方針をより明確にできるようになった。今後はグローバル市場を視野に入れ、多言語でのAIO分析や各国の生成AIモデルに対応した評価基準の整備を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 芙蓉リースは大幅反落、今期利益予想を下方修正  芙蓉総合リース<8424.T>は大幅反落。23日取引終了後、26年3月期連結業績予想について営業利益を660億円から340億円(前期比47.5%減)へ、純利益を460億円から170億円(同62.5%減)へ下方修正すると発表した。取引先の債権について取り立て不能・遅延の恐れが生じたことに伴う損失を計上するため。米国での再生可能エネルギー分野における事業環境悪化のリスクも織り込んだ。これを嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 しまむらが続伸、10月度既存店売上高が7カ月連続前年上回る しまむら<8227.T>が続伸している。23日の取引終了後に発表した10月度(9月21日~10月20日)の月次売上速報で、主力のしまむら業態の既存店売上高が前年同月比2.2%増と7カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  月度前半で厳しい残暑が続いたものの、婦人アウター衣料やインナー商品、服飾雑貨商品が売り上げを伸ばした。婦人アウター衣料では、シャツ・カーディガンなどの羽織物が好調。インナー商品では、「CLOSSHI」の「ヘビロテ」インナーが好調に推移した。また、服飾雑貨商品では、キャラクター雑貨が継続して売れ筋となった。なお、しまむら業態の全店売上高は同1.9%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 キッセイは軟調、「リンザゴリクス」台湾で販売承認取得も  キッセイ薬品工業<4547.T>は軟調。23日取引終了後、同社が創製したGnRHアンタゴニスト「リンザゴリクス」について、台湾での開発・販売権を許諾しているシンモサバイオファーマ社が台湾食品薬物管理署(TFDA)から販売名「Yselty」として子宮筋腫の適応症で販売承認を取得したことを明らかにした。これに対する株価への反応は限定的となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 ケミプロがS高人気、ペロブスカイト普及促進の国策を追い風に材料株素地が開花  ケミプロ化成<4960.T>が急速人気化、前日比80円高はストップ高となる395円まで一気に値を飛ばす場面があった。化学品メーカーで紫外線吸収剤や酸化防止剤などの添加剤や製紙用薬剤(顕色剤)、有機EL材料など電子材料にも展開する。商品開発力が高く、ペロブスカイト太陽電池材料の開発推進を標榜している点も注目ポイントといえる。産業技術総合研究所の「被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業」に採択されるなど実績を重ねている。ペロブスカイト太陽電池は国策支援の見込まれる分野であり、高市早苗首相が総裁選で掲げた公約にもペロブスカイトの普及促進が盛り込まれており、きょう午後に予定される所信表明演説を前に思惑が募っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 タムロンが大幅3日続伸、エフィッシモによる株式買い増しで思惑  タムロン<7740.T>が大幅高で3日続伸している。23日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、旧村上ファンド関係者が運営する投資会社エフィッシモ キャピタル マネージメントの保有割合が12.04%から13.06%に上昇したことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資、ただし2230万3500株については投資一任契約に基づく顧客資産運用のためとしており、報告義務発生日は10月16日となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 ニデックが続急落、不適切会計処理疑いの調査で今期業績予想を取り下げ  ニデック<6594.T>が続急落。23日の取引終了後、26年3月期の業績予想を取り下げると発表した。これまで20円と予想していた中間配当は無配とし、期末配当予想は未定に修正。5月に発表した自社株買いに関しては中止する。一連の発表を嫌気した売りが優勢となっている。  グループでの不適切な会計処理の疑いが発覚し社内調査を進めるなか、現時点の第三者委員会の調査状況などを踏まえ、業績予想を取り下げた。自社株の取得期間は当初は来年5月27日までとしていた。取得期間の開始日となる今年5月28日から10月23日までの間、ニデックは自社株買いを実施しなかった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 東京機がカイ気配で急騰トレンド突入、高市首相の所信表明演説を控え防衛関連の穴株として物色人気再燃  東京機械製作所<6335.T>が大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、カイ気配で水準を切り上げている。新聞向け輪転機の製造を主力とするが、高い技術力を横軸展開させFA分野にも領域を広げている。また、人工知能(AI)を活用した印刷の自動制御など最適化技術への取り組みにも余念がない。最近では、9月上旬に防衛省向けの搬送・格納に関する自動化・省人化装置を受注したことを発表、新境地開拓でマーケットの耳目を驚かせた。これを皮切りに今後は防衛分野向けの需要獲得にも期待がかかる。きょう午後に高市早苗首相が所信表明演説を行う予定だが、日本の防衛力強化に積極的な姿勢を示すことが予想され、2026年中に安保関連3文書の改定を目指す方針などにも言及する見通し。来週28日はトランプ米大統領との日米首脳会談を控え、防衛関連株に対するテーマ物色の流れが強まるなか、個人投資家好みの値ごろ感と小型材料株特有の魅力を内包する同社株に資金が集中する格好となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 太平洋工が急伸し新高値、MBO価格を1株2919円に引き上げ  太平洋工業<7250.T>が急伸し、上場来高値を更新した。同社は23日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環で実施しているTOB(株式公開買い付け)に関し、買付価格を1株2919円(従来は2050円)に引き上げると発表した。株価は新たなTOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。  あわせてTOBの期限についてこれまでの10月23日から11月7日まで延長すると公表した。同社を巡ってはMBOの発表後に、旧村上ファンド関係者が設立したシンガポール拠点の投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントによる株式取得が明らかとなり、直近では12.49%まで保有割合が上昇。太平洋工の株価は従来のTOB価格を上回って推移していた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 エーアイは反発、9月中間期は有価証券売却の特別利益で一転最終黒字で着地   エーアイ<4388.T>は反発している。23日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が従来予想の8億円から8億1000万円、営業損益が2500万円の赤字から1000万円の赤字、最終損益は6000万円の赤字から600万円の黒字に上振れして着地したようだと発表した。最終損益は赤字予想から一転し黒字となる見込みとなっており、材料視した買いが優勢になっている。  9月中間期は音声事業の消防防災関連が順調に売り上げを伸ばした。9月に子会社のATR-Trekを吸収合併した合理化効果により、各損益が改善。保有する投資有価証券(非上場株式1銘柄)を全て売却し、特別利益5000万円を計上したことも最終損益を押し上げる要因となった。前年同期は単独決算で、売上高は4億円、営業損益は900万円の黒字、最終損益はトントンだった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/24 09:13

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