みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 NSSOLが反発、OSPソリューションズをグループ会社化へ  日鉄ソリューションズ<2327.T>が反発している。2日の取引終了後、長年にわたるパートナー企業で、ITインフラ領域の運用保守サービスや製品サポートを提供するOSPソリューションズ(沖縄県那覇市)の全株式を取得しグループ会社化すると発表しており、好材料視されている。  マルチクラウドなどのIT基盤環境の複雑化やセキュリティー脅威の深刻化を受けて、ITシステムの運用保守の重要性が増していることから、今後高まる運用保守サービスニーズへの対応力を一層強化するのが狙い。中長期的には、高度IT人材を拡充することで、OSP社を沖縄ニアショア開発拠点として機能拡張する方針としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 三菱UFJなどメガバンクが冴えない、石破首相発言受けた利上げ観測後退で売り圧力◇  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクが冴えない。日銀の植田和男総裁と2日夕に面会した石破茂首相が記者団に対し、「現在、追加利上げをするような環境にあるとは考えていない」との考えを表明したと伝わった。日銀の早期利上げ観測が後退し、メガバンクに対しては利ザヤ改善期待をもとにした買いポジションを圧縮する目的の売りが膨らんだようだ。東証の業種別指数で銀行業は下落率トップとなっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 10:09 みんかぶニュース 個別・材料 日本高純度が急反発、シンガポール拠点の資産運用会社が書簡送付で思惑  日本高純度化学<4973.T>が急反発。シンガポールを拠点とする資産運用会社ひびき・パース・アドバイザーズが2日、主要投資先の1社である日本高純度の取締役会に対し、「株式非公開化に係る検討のお願い」と題する書簡を9月9日に送付したと発表した。ひびきは日本高純度株を13%以上(9月9日時点)保有する大株主。これを受け、思惑的な物色が広がったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 10:02 みんかぶニュース 個別・材料 精工技研が大幅反発、射出成型品メーカーのエムジーを子会社化へ  精工技研<6834.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。2日の取引終了後、射出成型品メーカーのエムジー(宮城県利府町)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これを好感した買いが入っている。  エムジーは、自動車や文具、医療などの市場に向けてプラスチック成形品やプラスチックマグネット成形品を供給しており、精工技研はエムジーを子会社化することによってより幅広い射出成形技術と自動成形技術を獲得し、成形品供給ビジネスの拡大を実現することが可能になると見込む。また、エムジーの成形品を精工技研グループが国内外に有するネットワークを活用して拡販することで、グループの更なる成長を図るという。取得価額は非開示。なお、25年3月期業績への影響は現時点では軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 ポートが大幅反発、「地方自治体・地方企業の雇用DX」の進捗順調◇  ポート<7047.T>が大幅反発している。2日の取引終了後、チェンジホールディングス<3962.T>と共同で進めている「地方自治体・地方企業の雇用DX」について、地方自治体からの受注件数や地方企業からの売り上げ収益が好調に推移していると発表しており、好材料視されている。  「地方自治体・地方企業の雇用DX」は、地方自治体が地元企業における雇用政策、地元出身の人材のUIターンを促進するための事業をDX化し、都心部に流出している人材に対してオンライン施策を通じてマッチングの機会を増やすのが狙い。25年3月期は既に前期比22%増の38自治体の支援を見込むほか、地方企業の人材採用支援の売上高(関東・近畿地方以外)も4~9月累計で前年同期比約2倍の高い伸びとなっているという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 アダストリアはしっかり、9月既存店売上高が6カ月連続前年上回る  アダストリア<2685.T>はしっかり。2日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比8.8%増と6カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。  前年に比べて休日が1日多かったことで1.9ポイントのプラスの影響があったと試算されるほか、中旬までは前年と比較して気温が高く、長引く残暑を想定した商材の準備が奏功した。また、秋物の販売も順調に推移しており、秋冬向けのパンツやトレンドのデニムが人気となっているほか、チェック柄のシャツやライトアウターといった季節商材も好調に推移した。なお、全店売上高は同11.4%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 ロードスター反発、東京都千代田区に所有する販売用不動産を売却へ  ロードスターキャピタル<3482.T>が反発している。同社は2日取引終了後、東京都千代田区に所有する販売用不動産(鉄骨造陸屋根11階建)を売却すると発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。  物件の引き渡し期日は来年1月31日を予定。買主及び売却価格については非公表としているが、売却価格は23年12月期通期の連結売上高287億2600万円の10%相当額以上になるという。業績に与える影響については、25年12月期連結業績予想に織り込む予定だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 アンリツが反発、錠剤成分の全量検査装置開発と伝わる  アンリツ<6754.T>が反発している。日本経済新聞電子版が2日夜、「計測機器大手のアンリツは薬や健康食品の錠剤を自動で全量検査できる装置を開発した」と報じた。近赤外線を使い錠剤の中まで調べられる独自技術をもとにした装置で、国内の製薬会社向けに2025年に発売するという。医薬品業界向けの事業拡大を期待した買いが入ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 Uアローズが大幅反発、9月既存店売上高が9カ月連続前年上回る  ユナイテッドアローズ<7606.T>が大幅反発している。2日の取引終了後に発表した9月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比13.7%増と、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  気温の低下に伴いシャツ、カット、ニットなどの秋物衣料の動きが強かったことに加え、ジャケット、パンツ、ワンピースなどのキレイ目アイテムも好調に推移した。また、前年同月に比べて休日が1日多かったことで1.5ポイント程度のプラスの影響があったと推測される。なお、全社売上高は同21.0%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 ABEJA急反発、日本語版医療LLM開発に共同研究開発機関として参画◇  ABEJA<5574.T>が急反発している。同社は2日取引終了後、国立国際医療研究センター(NCGM)が公募した戦略的イノベーション創造プログラム(第3期)「統合型ヘルスケアシステムの構築における生成AIの活用」で採択された研究開発課題「日本語版医療LLMの開発ならびに臨床現場における社会実装検証」に共同研究開発機関として参画すると発表。大規模言語モデル(LLM)の開発を担うとしており、これが材料視されているようだ。  このプロジェクトは、さくらインターネット<3778.T>の組織内研究所であるさくらインターネット研究所が代表研究開発機関となり、ABEJAは関係各所と協力し、さくらネットが提供する計算基盤である生成AI向けクラウドサービスを用いて研究開発を進めるもの。具体的にABEJAは、各ユースケースにあわせたシステムアプリケーションの共通基盤を提供し、日本語版医療LLMの追加学習の開発を行うとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:33 みんかぶニュース 個別・材料 アイザワ証Gが反発、第2四半期に投資有価証券売却益を計上へ  アイザワ証券グループ<8708.T>が反発している。2日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、25年3月期第2四半期に投資有価証券売却益10億2900万円を特別利益として計上すると発表しており、好材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 ヘリオスが一時12%高と急騰、ARDS治療薬の条件及び期限付承認申請実施を決定  ヘリオス<4593.T>が急動意、一時11.7%高の238円まで買われる場面があった。売買高も取引開始後15分弱で200万株を超える活況となっている。同社は再生医薬品のバイオベンチャーで、iPS細胞や体性幹細胞関連技術の活用で医薬開発に取り組む。2日取引終了後、日本で急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬の条件及び期限付承認申請を実施することを決定したことを発表、これが株価の刺激材料となった。株価は200円台で値ごろ感があり、個人投資家を中心とした短期資金の攻勢が顕著となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 コラボスが急騰、「コスト改善施策」奏功し25年3月期利益予想を上方修正  コラボス<3908.T>が急騰し年初来高値を更新している。2日の取引終了後、25年3月期の単独業績予想について、営業利益を1700万円から7000万円(前期2億9400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  「@nyplace」などの現有サービスで特定の大口顧客の業務縮小などの影響があったほか、「VLOOM」及び「UZ」などの新サービスで想定より顧客獲得に時間を要したことなどにより、売上高は21億5000万円から19億4000万円(前期比9.9%減)へ下方修正したが、重点施策と位置づけている「コスト改善施策」により外注費などのコスト削減が順調に進捗していることが営業利益を押し上げる。また、上期に関係会社株式売却益を計上することから、最終利益は1000万円から1億3000万円(前期7億9800万円の赤字)へ上方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 兼松は安い、株式売り出しで需給悪化懸念  兼松<8020.T>は安い。2日取引終了後、既存株主による株式売り出しを実施すると発表しており、株式需給の悪化を懸念した売りが出ている。  売り出し株数は571万6200株で、需要状況に応じて上限85万7400株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。売り出し価格は9日から16日までのいずれかの日に決定する。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 三井不など不動産株が軒並み高、石破首相発言による早期利上げ観測後退で買い戻し◇  三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>など不動産株が軒並み高となっている。石破茂首相は日銀の植田和男総裁と2日夕に面会した。面会後、石破首相は日銀の金融政策について「追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」との考えを記者団に述べたと伝わっている。これまで石破首相は金融政策の正常化に対し一定の理解を示していた。株式市場では石破首相の発言のトーンが変化したと受け止め、早期の追加利上げによる市中金利の上昇期待が後退。金利上昇が事業環境にマイナスとなるとみられている不動産株を買い戻す流れが強まったようだ。東京建物<8804.T>や東急不動産ホールディングス<3289.T>なども堅調に推移している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 西武HDは大幅高、今期上方修正を好感  西武ホールディングス<9024.T>は大幅高。2日取引終了後、25年3月期連結業績予想について純利益を260億円から840億円(前期比3.1倍)へ大幅に上方修正すると発表。これを好感した買いが入っている。  持ち分法適用関連会社の連結子会社化に向けた取り組みとしてNWコーポレーションの株式を取得したことに伴い、特別利益を計上するため。足もとの経営状況も踏まえた。売上高も4890億円から4940億円(同3.4%増)へ、営業利益も400億円から450億円(同5.7%減)へそれぞれ引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 霞ヶ関Cは大幅反発、25年8月期最高益・増配予想を好感  霞ヶ関キャピタル<3498.T>は大幅反発。2日取引終了後に25年8月期連結業績予想を発表。売上高を前期比44.6%増の950億円、純利益を同99.2%増の100億円と前期に続き過去最高業績を更新する見通しを示しており、これを好感した買いが集まっている。  冷凍冷蔵倉庫への高い需要が追い風となる見込み。配当予想は前期比70円増の240円とした。同時に発表した24年8月期決算は売上高が前の期比76.2%増の656億8500万円、純利益が同2.4倍の50億2000万円だった。  あわせて、29年8月期を最終年度とする中期経営計画を明らかにした。純利益ベースで年平均成長率(CAGR)50%を実現し、最終年度に同利益を500億円とする目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 TDKが急反発、消費電力100分の1のAI用半導体開発に着手  TDK<6762.T>が急反発、25日移動平均線を足場に大きく切り返す展開にある。同社は2日取引終了後、フランスの原子力・代替エネルギー庁(CEA)や東北大学などと連携して消費電力を100分の1に抑えられる人工知能(AI)半導体を開発することを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。スピントロニクス技術を用いた超低消費電力のニューロモルフィック素子、スピンメモリスタの開発に成功しており、今後はニューロモルフィックデバイスの実用化を目指し、産学官の国際連携で開発を推進する方針を示している。スピンメモリスタは人間の脳の仕組みを電気的に模倣した構造となっている。近年、生成AI市場は世界的に急拡大しているが、使用されるAI用半導体については大量の電力を消費することが改善すべき課題となっている。同社が国際連携によって、画期的な電力効率の高い半導体開発を実現すれば、状況改善に大きく貢献することが見込まれるだけにマーケットの熱い視線が向けられている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 ファストリが大幅反発、9月国内ユニクロ既存店売上高が6カ月連続前年上回る  ファーストリテイリング<9983.T>が大幅反発している。2日の取引終了後に発表した9月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比22.1%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  気温が高く推移したなかで夏物商品の販売が好調だったことに加えて、羽織物など端境期に着られる商品の販売も好調に推移した。内訳では、客数が同18.1%増と2ケタ伸長を維持し、客単価も同3.4%増と上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 良品計画が3日ぶり反発、9月期国内既存店売上高が8カ月連続前年上回る  良品計画<7453.T>が3日ぶりに反発している。2日の取引終了後に発表した9月度の国内売上高情報で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比13.4%増と8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  衣服・雑貨、生活雑貨、食品いずれの部門も前年実績を上回った。なかでも生活雑貨はスキンケアを中心に引き続き好調を維持し2割伸長した。また、前年より土日祝日が1日多かった影響が2ポイント程度プラスに働いた。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同22.9%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタなど自動車株買われる、1ドル146円台へ円安加速で輸出採算改善期待高まる◇  トヨタ自動車<7203.T>が反発、2600円近辺を横に走る25日移動平均線を意識した展開。このほか、ホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>など自動車株は総じて上値指向が強い。石破新総裁が今は追加利上げの環境ではないと明言したことを受け、外国為替市場では急速にドルが買い戻される展開となり、足もとで1ドル=146円台後半まで急激に円安方向に振れている。これを受け、輸出セクターの中でも為替感応度の高い自動車株に追い風材料として捉えられている。トヨタの今期想定レートは1ドル=145円で、実勢はそれよりも1円以上円安で推移している。同社はドル・円相場1円の変動で、営業利益ベースで約500億円の差が生じると試算されており、足もとの円安進行による輸出採算改善効果が強い追い風材料として捉えられている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/03 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 精工技研が射出成型品メーカーのエムジーを子会社化へ  精工技研<6834.T>がこの日の取引終了後、射出成型品メーカーのエムジー(宮城県利府町)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。  エムジーは、自動車や文具、医療などの市場に向けてプラスチック成形品やプラスチックマグネット成形品を供給しており、精工技研はエムジーを子会社化することによってより幅広い射出成形技術と自動成形技術を獲得し、成形品供給ビジネスの拡大を実現することが可能になると見込む。また、エムジーの成形品を精工技研グループが国内外に有するネットワークを活用して拡販することで、グループの更なる成長を図るという。取得価額は非開示。なお、25年3月期業績への影響は現時点では軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 16:46 みんかぶニュース 個別・材料 霞ヶ関Cは今期も最高益へ、29年8月期純利益500億円とする中計発表  霞ヶ関キャピタル<3498.T>はこの日の取引終了後、25年8月期連結業績予想を発表した。売上高を前期比44.6%増の950億円、純利益を同99.2%増の100億円と、前期に続き過去最高業績を更新する見通しを示した。  冷凍冷蔵倉庫への高い需要が追い風となる見込み。配当予想は前期比70円増の240円とした。同時に発表した24年8月期決算は売上高が前の期比76.2%増の656億8500万円、純利益が同2.4倍の50億2000万円だった。  あわせて、29年8月期を最終年度とする中期経営計画を明らかにした。純利益ベースで年平均成長率(CAGR)50%を実現し、最終年度に同利益を500億円とする目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 16:39 みんかぶニュース 個別・材料 西松屋チェの8月中間期営業利益は4.2%増、自社株買いも発表  西松屋チェーン<7545.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(2月21日~8月20日)単独決算を発表しており、営業利益は70億2400万円(前年同期比4.2%増)となった。円安の影響などで粗利益率は低下したものの、売上高の増加により吸収した。  売上高は935億1500万円(同5.7%増)だった。4月以降の気温上昇に伴い春物衣料や夏物衣料が好調に推移したほか、ここ数年注力している小学校高学年向け衣料も大きく売り上げを伸ばした。一方、雑貨部門は紙おむつ、粉ミルクなどの食料品やレイン用品、玩具、哺乳瓶などの調乳育児用品が好調だった。なお、純利益は法人税などの増加により47億4900万円(同0.3%減)と微減となった。  25年2月期通期業績予想は、売上高1880億円(前期比6.1%増)、営業利益136億円(同14.0%増)、純利益93億8400万円(同14.4%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、上限を24万3000株(発行済み株数の0.40%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は10月4日から25日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行や株主への利益還元を目的としているという。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 16:30 みんかぶニュース 個別・材料 西武HD、特別利益計上で今期純利益3.1倍へ上方修正  西武ホールディングス<9024.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について純利益を260億円から840億円(前期比3.1倍)へ大幅に上方修正すると発表した。  持ち分法適用関連会社の連結子会社化に向けた取り組みとしてNWコーポレーションの株式を取得したことに伴い、特別利益を計上するため。足もとの経営状況も踏まえた。売上高も4890億円から4940億円(同3.4%増)へ、営業利益も400億円から450億円(同5.7%減)へそれぞれ引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 15:50 みんかぶニュース 個別・材料 ABCマートの9月既存店売上高は31カ月連続前年上回る  エービーシー・マート<2670.T>がこの日の取引終了後、9月度売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比6.1%増と31カ月連続で前年実績を上回った。  天候不良の日が多かったものの、前年に比べて祝日が1日多い曜日並びだったこともあって売り上げが伸長した。商品別では、月後半から気温が低下し始めたことで、秋物の新作スニーカーやロングスリーブのアパレルが好調だった。なお、全店売上高は同7.1%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 15:42 みんかぶニュース 個別・材料 Uアローズの9月既存店売上高は9カ月連続前年上回る  ユナイテッドアローズ<7606.T>がこの日の取引終了後、9月度の売上概況(速報)を発表しており、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比13.7%増と9カ月連続で前年実績を上回った。  気温の低下に伴いシャツ、カット、ニットなどの秋物衣料の動きが強かったことに加え、ジャケット、パンツ、ワンピースなどのキレイ目アイテムも好調に推移した。また、前年同月に比べて休日が1日多かったことで1.5ポイント程度のプラスの影響があったと推測される。なお、全社売上高は21.0%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 15:38 みんかぶニュース 個別・材料 ファストリの9月国内ユニクロ既存店売上高は6カ月連続前年上回る  ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、9月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比22.1%増となり、6カ月連続で前年実績を上回った。  気温が高く推移したなかで夏物商品の販売が好調だったことに加えて、羽織物など端境期に着られる商品の販売も好調に推移した。内訳では、客数が同18.1%増と2ケタ伸長を維持し、客単価も同3.4%増と上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 15:35 みんかぶニュース 個別・材料 アダストリアの9月既存店売上高は6カ月連続前年上回る  アダストリア<2685.T>がこの日の取引終了後、9月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比8.8%増と6カ月連続で前年実績を上回った。  前年に比べて休日が1日多かったことで1.9ポイントのプラスの影響があったと試算されるほか、中旬までは前年と比較して気温が高く、長引く残暑を想定した商材の準備が奏功した。また、秋物の販売も順調に推移しており、秋冬向けのパンツやトレンドのデニムが人気となっているほか、チェック柄のシャツやライトアウターといった季節商材も好調に推移した。なお、全店売上高は同11.4%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 15:27 みんかぶニュース 個別・材料 チヨダは冴えない、9月既存店売上高は2カ月連続前年上回るも全体相場にツレ安  チヨダ<8185.T>は冴えない。1日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高で、既存店売上高は前年同月比11.4%増と2カ月連続で前年実績を上回ったものの、全体相場の下落もあって好材料視する動きは限定的となっている。  曜日回りによる影響が約4ポイントあったほか、プラベートブランド「バイオフィッター」にスパット機能をプラスした婦人靴の新作が好調だった。また、新学期に向けた学販商品の売り上げも伸長した。なお、全店売上高は同9.8%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/02 14:30

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