みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
雨風太陽が一時S高、高橋社長が「新しい地方経済・生活環境創生会議」の有識者構成員に
雨風太陽<5616.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の987円に買われた。22日午後2時、同社の高橋博之社長が、内閣官房の新しい地方経済・生活環境創生本部が開催する会議の有識者構成員に就任したと開示。これが株価の刺激材料となった。今年10月に設置された新しい地方経済・生活環境創生本部は石破茂総理大臣を本部長とし、地方創生策を議論するための会議が開催される見通し。今後10年間で集中的に取り組む「基本構想」の策定に向けて議論が進められるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 14:29
みんかぶニュース 個別・材料
ダイダンは高値圏もみ合い放れへ、データセンター関連として投資マネーが再攻勢
ダイダン<1980.T>が反発し高値圏もみ合いを上放れる兆し。きょうは寄り後に次第高の展開で大陽線を形成、3645円まで上値を伸ばし今月8日につけた年初来高値3700円奪回を視界に捉えている。電気・通信、空調、水道などの工事を行う総合設備大手で、大型施設向けで実績が高い。空調工事を主力とするが、高単価案件のデータセンター向けの需要を取り込み業績は急拡大途上にある。営業利益は24年3月期の29%増益に続き、25年3月期も前期比61%増の175億円を見込み、31年ぶりに過去最高利益を大幅更新する見通しだ。高成長路線をまい進しているにもかかわらず、依然としてPERは12倍前後と低く、一段の水準訂正を期待した買いが流入している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:59
みんかぶニュース 個別・材料
SWCCが91年以来の高値圏、DC関連として物色続き米運用大手5%超保有も判明
SWCC<5805.T>が買われ、昭和電線電纜時代である1991年以来の高値圏で推移している。電線大手の一角として、データセンターの設置拡大を背景とした電力インフラ整備の恩恵を受ける銘柄として投資家の注目を集めており、上昇基調を継続している。22日午前には、長期投資で知られる米運用大手のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントによる株式保有も明らかとなった。関東財務局に提出された大量保有報告書によると、キャピタルと共同保有者によるSWCCの保有割合は5.96%。キャピタルの保有目的は「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」で、報告義務発生日は15日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:55
みんかぶニュース 個別・材料
西松屋チェは大幅反発、11月既存店売上高が2カ月ぶり前年上回る
西松屋チェーン<7545.T>は大幅反発。21日取引終了後、11月度(10月21日~11月20日)の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比0.5%増と小幅ながら2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されているようだ。
気温の低下に伴い、秋物衣料や冬物衣料の売り上げが伸長した。なお、全店売上高は同3.0%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:44
みんかぶニュース 個別・材料
インフォMTは堅調、上智大学がサービス導入
インフォマート<2492.T>は堅調。この日午前、企業間契約の締結・管理をデジタル化するクラウドサービス「BtoBプラットフォーム契約書」について、上智大学を設置する上智学院(東京都千代田区)が導入したと発表した。これが手掛かりとなったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:36
みんかぶニュース 個別・材料
セレスが後場に入り上昇加速、子会社のネットプロとの業務提携を好感し新値街道まい進◇
セレス<3696.T>が後場に入り上げ足を加速、一時12%超の上昇で2600円台に駆け上がり、今月12日につけた年初来高値2395円を大きく上回り新値街道に再突入した。日本最大のポイントサイト「モッピー」や自社アフィリエイトを運営するほか、暗号資産関連事業も展開するなどネット空間での幅広い業務展開を強みとしている。業容拡大にもなお積極的な姿勢を示しており、きょうの前場取引時間中には同社の子会社でオンライン金融サービスを展開するラボルと、BtoB向け決済ソリューションを展開するネットプロテクションズホールディングス<7383.T>とがきょう22日付で業務提携を開始したことを発表した。これに伴うオンライン金融ビジネス分野でのシナジーに期待した買いを呼び込む格好となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:33
みんかぶニュース 個別・材料
INPEXや石油資源が高い、ウクライナ情勢の緊張高まり原油価格上昇◇
INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>が高い。21日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の25年1月限が前日比1.35ドル高の1バレル=70.10ドルと上昇した。ロシアが新型の中距離ミサイルでウクライナを攻撃したほか、米国はウクライナに対人地雷を供与したことが明らかになった。これを受け、両国の戦闘激化が警戒され、地政学リスクが高まるなか原油相場は上昇している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:32
みんかぶニュース 個別・材料
ブロドリーフが4連騰、国内有力証券が目標株価1350円に引き上げ
ブロードリーフ<3673.T>が4連騰。SBI証券が21日、ブロドリーフの目標株価を1000円から1350円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続している。新規営業活動やオプション利用の促進などによる単価向上活動に本腰が入り始めた結果、新規顧客の増加数とライセンス平均月額単価は直近では高水準で推移していると指摘。KPI(重要業績評価指標)からは今後の増益基調が容易に想像できるとして、エクイティストーリーの大局観についても何ら疑う余地はないと評価した。同証券はブロドリーフの25年12月期営業利益予想を15億3600万円から20億800万円に増額修正した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:24
みんかぶニュース 個別・材料
アバントGは強含み、グループ会社が生成AIパートナーエコシステムに参加
アバントグループ<3836.T>が強含みとなっている。同社はきょう、グループのジールがGoogle Cloudの生成AIパートナーとして、生成AIパートナーエコシステムの「マーケティング向け生成AI」領域に参加すると発表。これが株価を刺激しているようだ。
Google Cloudの生成AIパートナーエコシステムは、Google Cloudの生成AIによる顧客ソリューションを幅広く提供する仕組みで、「顧客サービスのモダナイズ」「デジタルコマース向け生成AI」「マーケティング向け生成AI」「未来のバックオフィス」「ウェブサイトのモダナイズ」「事業戦略から生成AI活用コンサルティング」の6つの領域で構成。今後もジールは、データ活用領域における30年以上の実績と知見を生かし、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)実現を伴走するパートナーとして顧客の企業価値向上を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:21
みんかぶニュース 個別・材料
TISは4日ぶり反発、グループ会社がパッケージソリューション企業を子会社化
TIS<3626.T>が4営業日ぶりに反発している。同社はきょう、グループのインテック ソリューション パワー(ISP)がジェー・シー・エス コンピュータ・サービス(JCS、新潟県上越市)の全株式を取得し、子会社化したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
JCSは、製造業におけるパッケージソリューションをベースとした業務改善を中心とし、建設や流通、サービス業など各業種、業務のインテグレーション・デジタルトランスフォーメーション(DX)支援を提供している企業。今後は、ISPの親会社であるインテックと共同で、製造業向けパッケージソリューションビジネスや新潟県内をはじめとした顧客のサポート体制強化を進めることでグループとして更なる事業成長を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 13:04
みんかぶニュース 個別・材料
千代建が後場に強含む、海外子会社への保険金の代位求償訴訟で原告請求が棄却と発表
千代田化工建設<6366.T>が後場は強含みの展開。22日正午、フリーポートLNGプロジェクトの顧客の保険会社群が千代建の海外子会社に対し、LNG施設の火災爆発事故を受けて顧客に支払った保険金の代位求償を求める訴訟を提起していた件に関し、20日付で米テキサス州南部地区連邦破産裁判所より、原告の請求を棄却する判決が出たと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。提訴していたのは顧客の保険会社計5社と、計12社の2つのグループで、両グループとも訴額は100万ドル以上と訴状に記載していた。千代建は、請求を全面的に棄却する判決であり、業績に及ぼす影響などは現状、想定していないとしている。そのうえで、原告による控訴など開示すべき事項があれば、速やかに公表するとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 12:57
みんかぶニュース 個別・材料
フレクトが一時プラス転換、ホンダとの共同論文発表を手掛かり視◇
フレクト<4414.T>が一時プラスに転じた。22日午前11時、ホンダ<7267.T>との共同論文の発表を行ったと開示。これを手掛かり視した買いが株価を押し上げたようだ。「VRPによるテストスケジュールの自動作成」に関する論文で、新型車の開発期間の短縮とコスト削減に向け、テスト車両台数を最小化して最適なテストスケジュールを算出する手法を検討したもの。有効性・有用性を検証した結果、従来90時間かかっていた作業が6時間に短縮できたとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 12:40
みんかぶニュース 個別・材料
クボタがしっかり、米ディア株の急伸手掛かりに押し目買いの流れ
クボタ<6326.T>がしっかり。米農機大手のディア&カンパニー<DE>が米国時間21日に発表した24年8~10月期(第4四半期)決算は、1株利益と売上高が予想を上回った。北米市場での在庫削減の進展を評価する向きもあって、同社株は急騰した。クボタは11月8日の24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表時に、通期の業績予想を下方修正し、株価に下押し圧力が掛かった。ディアの決算を受けて、クボタの業績を巡る悲観的な見方が後退し、押し目買いが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 12:36
みんかぶニュース 個別・材料
イビデンの戻り足鮮明、エヌビディア・シフトでAI用半導体特需取り込みへ
イビデン<4062.T>も戻り足が鮮明となってきた。きょうは一時5000円台回復目前まで上値を伸ばし、75日移動平均線だけでなく4900円台を横に走る25日移動平均線もまとめて上抜く場面があった。ICパッケージで世界トップシェアを誇るグローバル企業だが、米インテル<INTC>だけでなく、AI用次世代半導体で躍進するエヌビディア<NVDA>向けに傾注し高水準の需要を獲得しており、マーケットで見直し機運が台頭している。10月末に25年3月期の売上高及び利益見通しを下方修正し下値を試したものの、その後は4600円近辺をボックス下限とするもみ合いが続く。貸株市場を経由した空売りが溜まる一方、機関投資家が実需で買い増す動きも一部で観測され株価はリバウンド局面に移行している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
鴻池運輸が上場来高値更新、JCRは「A-」から「A」に格上げ
鴻池運輸<9025.T>が続伸し、19日につけた上場来高値を更新した。日本格付研究所(JCR)は21日、鴻池運輸の長期発行体格付けを「A-」から「A」に1ノッチ引き上げた。見通しは「ポジティブ」から「安定的」に見直している。強固な顧客基盤などを背景に食品関連が引き続き堅調で、空港関連の収支改善も進んでいると指摘。業績の安定性は従来以上に高まっており、着実に自己資本の蓄積も進んでいると評価した。鴻池運輸の今期は2ケタの増収増益見通しで、前期に続き最高益を更新する計画。増配予想も示している。業況を好感した買いが継続しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 11:01
みんかぶニュース 個別・材料
スピーがS高カイ気配、金融庁がステーブルコイン仲介業の新設検討と報道
Speee<4499.T>がストップ高カイ気配。日本経済新聞電子版が21日、「金融庁は暗号資産(仮想通貨)や法定通貨などに価値が連動するステーブルコインの仲介業を新設する検討に入った」と報じた。特定の暗号資産交換業者に所属し監督・指導されることなどを条件に軽めの規制で仲介できるようにするという。これを受け、ステーブルコインの実用化に取り組むスピーに思惑的な買いが向かっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
ニトリHDが3日ぶり反発、一時1ドル=153円台まで円高進行し物色意欲増す◇
ニトリホールディングス<9843.T>が3日ぶりに反発した。外国為替市場でドル円相場は一時1ドル=153円90銭台までドル安・円高方向に振れた。12月の日銀金融政策決定会合で、追加利上げが決まるとの思惑がくすぶるなかで、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に地政学リスクの高まりを意識した円買い需要が拡大。為替相場の動きを背景に、円高メリット株と位置付けられるニトリHDへの物色意欲が高まったようだ。コーナン商事<7516.T>やセリア<2782.T>などが底堅く推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:44
みんかぶニュース 個別・材料
チヨダが反発、25年2月期利益予想を上方修正
チヨダ<8185.T>が反発。21日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、営業利益を12億5000万円から18億7600万円(前期比75.2%増)へ、純利益を14億円から16億3100万円(同11.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
マックハウスを連結範囲から除外したことで、売上高は952億5000万円から922億3700万円(同1.2%減)へ下方修正したものの、手を使わずに立ったまま履ける「セダークレスト スパットシューズ」などのプライベートブランド中心に売り上げが伸長しており、利益を押し上げる。また、人事効率の改善や管理費の抑制などに取り組んでいることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:41
みんかぶニュース 個別・材料
CREがしっかり、インドネシアで3温度帯倉庫を取得
シーアールイー<3458.T>がしっかり。21日取引終了後、インドネシアで3温度帯倉庫を10月に取得したと発表した。同国の首都ジャカルタと周辺の主要都市であるブカシ市、デポック市を結ぶ重要な道路が近くにあり、温度変化に敏感な製品を扱う日用消費財事業者や3PL事業者からの需要が見込まれるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:39
みんかぶニュース 個別・材料
ウイルコHDが軟調推移、上場維持基準の計画期間変更に関して開示
ウイルコホールディングス<7831.T>が軟調推移。同社は21日の取引終了後、過去に開示していた上場維持基準の適合に向けた計画を巡り、計画期間の変更に関する発表を行った。同社は東証より内部管理体制などの改善の必要が高いと認められ、10月26日付で特別注意銘柄に指定されている。これに伴い、上場維持基準の経過措置が適用されなくなることから、これまで27年10月期末までとしてきた計画期間について、同銘柄指定後の最初の基準日となる24年10月末に上場維持基準に適合できなかった場合、原則として25年10月末までに改善できなかった際には、監理銘柄指定などを経て上場廃止となると周知した。発表を嫌気した売りが株価の重荷となったようだ。24年10月末時点の上場維持基準の正式な適合状況に関しては、判明次第速やかに開示するとしている。なお同社は投資有価証券売却益の計上見通しについて11月19日に発表していたが、21日に売却益が当初の見通しを1100万円上回る2億1100万円となったと発表している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:31
みんかぶニュース 個別・材料
帝人が続伸、エフィッシモの株式買い増しで株式価値向上に向けた思惑高まる
帝人<3401.T>が続伸、今週20日に下ヒゲで1314円50銭の直近安値をつけたが、その後はリバウンド局面に移行している。そうしたなか、旧村上ファンド系投資会社でアクティビストとして知られるエフィッシモキャピタルマネージメントが21日付で財務省に提出した変更報告書によると、エフィッシモの帝人株式の保有株比率が7.67%から8.99%に増加したことが分かった。保有目的は「純投資」だが、一部株式については投資一任契約に基づく顧客資産運用のためとしている。帝人のPBRは時価換算で0.7倍台と解散価値を大幅に下回っており、今後は物言う株主によって株式価値向上に向けた経営政策への要請圧力が高まるとの思惑が投資資金の流入を促している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
UNITEDがマドを開けて上放れ、今3月期売上高・利益ともに大幅上方修正
ユナイテッド<2497.T>がマドを開けて大幅高。一時33円高の808円まで上昇、フシ目の800円台を回復し上放れを明示している。商いも増勢が顕著、取引開始後1時間で前日の売買代金の3倍以上をこなしている。企業への投資を行う投資事業とデジタル人材育成事業などを展開するが、業績は足もとで会社側計画を上回る見通しとなった。21日取引終了後、25年3月期業績予想の修正を発表しており、売上高を114億~117億円(レンジ上限で前期比7%減)に、営業利益を27億~30億円(同38%減)に上方修正した。会社側では投資事業において、dely<299A.T>の新規上場に伴い同社が保有するdely株式を売却する予定であることや、教育事業で学習塾事業を展開するベストコの子会社化を目的としてグローバルアシストホールディングス(福島県郡山市)の株式を取得し、子会社化することなどを理由に挙げている。これを好感する形で投資資金を引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
長谷工が反発、国内有力証券が「強気」に格上げ
長谷工コーポレーション<1808.T>が反発している。SMBC日興証券が21日付のレポートで、同社の投資評価を前回の「2(中立)」から「1(強気)」へ引き上げ、目標株価も1940円から2250円に増額したことが好感されたようだ。
レポートでは、受注時採算の改善によって中期的には完成工事総利益率が15%台を回復することが期待されると報告。総還元性向45~50%程度を前提に、中期的に1株当たり年間配当金は100円まで引き上がると見込んだ。26年3月期からの新中期経営計画における業績及び株主還元目標の設定に注目したいとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
東洋炭素は3日続落、国内証券が目標株価引き下げ
東洋炭素<5310.T>が3日続落。SMBC日興証券が21日付で投資評価を「1」から「2」へ、目標株価を7000円から5500円へ引き下げたことが売り材料視されている。
同証券によると、24年12月期はSiCコーティング製品の好調や円安の追い風によって会社計画に対して営業利益の超過達成を見込むが、25年12月期はEV市場の停滞で高付加価値製品であるSiCコーティング製品の成長が鈍化する可能性が高いという。高い成長期待を再度織り込むにはしばらく時間を要するとみている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
日立が5日ぶり反発、車載ソフト不具合を早期発見できるAI開発報道を材料視
日立製作所<6501.T>が5日ぶりに反発した。日本経済新聞電子版が21日の取引終了後、「日立製作所は、車載ソフトウエア更新時に発生する可能性がある不具合を事前に見つける人工知能(AI)を開発する」と報じた。AIの活用により作業時間を4割ほど短縮でき、ソフトが車両の機能や特徴を決める「SDV」と呼ばれる次世代車両の普及につなげるとしている。ソフトウェア人材が不足するなかで、同社によるAI関連ビジネスが一段と拡大するとの期待を膨らませる結果となり、買いを誘ったようだ。報道によると、年内にも自動車大手と組んで同技術を試験運用するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 10:11
みんかぶニュース 個別・材料
ユーグレナは小動き、ミドリムシ用いた医薬部外品・化粧品原料を独自開発
ユーグレナ<2931.T>は小動き。21日取引終了後、ミドリムシを用いた医薬部外品・化粧品原料として「パラミロン原末(ユーグレナ多糖体)」を独自に開発し、新たに規格化(原料としての品質基準を定めること)したと発表した。この原料は医薬部外品原料規格「ユーグレナ多糖体末」に適合しているため、医薬部外品にも配合可能な原料という。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
日電子は5日ぶり反発、小型・堅牢な超高精度光格子時計の開発に成功◇
日本電子<6951.T>は21日、東京大学や島津製作所<7701.T>などとの共同研究で、装置容量250リットルの小型・堅牢な超高精度光格子時計の開発に世界で初めて成功したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
光格子時計は原子時計の一種で、現在の「秒」の定義の基準となっているセシウム原子時計に対して100倍以上の精度を実現するもの。装置の小型化により、時間標準としての利用にとどまらず、相対論的センシング(周波数の変化を利用した標高差の計測を実現する時計の新しい応用技術)など、さまざまな研究現場や応用分野での利用が期待できるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
大林組は上場来高値を連日更新、国内大手証券が投資評価と目標株価を引き上げ
大林組<1802.T>が大幅高で上場来高値を連日更新している。SMBC日興証券が21日付のレポートで同社の投資評価を前回の「2」から「1」に引き上げるとともに、目標株価を前回の2100円から2400円に増額したことが材料視されているようだ。
レポートでは、足元の良好な事業環境を踏まえると、ROE10%の目標達成と自己資本の余裕に応じた自己株式取得や特別配当が実施される可能性が高まっていると報告。株主還元の強化は26年3月期からと想定するが、先行きの見通しの明るさが強まれば前倒し実施する可能性もあるとみている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
日宣が高い、官民連携の自治体新電力会社を設立
日宣<6543.T>が高い。21日取引終了後、グループ会社で電力小売り事業を手掛けるホームタウンエナジーが、埼玉県久喜市、ケーブルテレビ(栃木市)と官民連携による自治体新電力会社「久喜新電力」を設立したと発表した。ごみ処理施設で発電される電力を買い取り、公共施設を中心とした久喜市内の施設、家庭へ電力供給を行うという。これが手掛かりとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
フェニクスB急反発、ALTの測定用マーカーペプチドに関する特許査定を受領
フェニックスバイオ<6190.T>が急反発。一時前日比13.7%高の407円まで上値を伸ばした。21日の取引終了後、「ALT1及びALT2の測定用マーカーペプチド」に関する発明が日本で特許査定されたと発表しており、これが好感されている。
ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)はGPTとも呼ばれる主に肝臓に多く含まれる酵素で、障害マーカーとして広く利用されている。今回の特許は、主力製品であるPXBマウスや病態モデルマウスなどのキメラマウスにおいて、ヒトALTとマウスALTのわずかな違いをLC-MS/MS(液体クロマトグラフィーとタンデム型質量分析装置を組み合わせた分析)で測り分けることに成功しており、従来の方法では困難であったマウス及びヒト由来のALT1及びALT2を同時に定量することを可能とするもの。同発明により、創薬における安全性評価において、ヒト肝細胞キメラマウスへ薬剤を投与した後に、薬剤による毒性の由来及び毒性が生じている臓器をより精度良く予測できることが期待されるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 09:37