みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ナガワが後場急上昇、26年3月期期末配当で記念配当40円を実施へ  ナガワ<9663.T>が後場一時、前週末比360円(5.8%)高の6620円に買われる場面があった。午後1時ごろに26年3月期の配当予想を期末一括60円から100円(前期60円)に増額修正したことが好感された。26年7月21日に創立60周年を迎えることを記念して、記念配当40円を実施する。  一方、同時に発表した第1四半期(4~6月)単独決算は、売上高80億1000万円、営業利益7億4500万円となった。タイ子会社の清算決了に伴い前期第3四半期から単独決算に移行したため前年同期との単純比較はできないものの、前年の能登半島地震における応急仮設住宅の対応が終了した影響によりレンタル売り上げ・利益が減少した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高380億円(前期比7.7%増)、営業利益55億円(同27.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 13:31 みんかぶニュース 個別・材料 三井化学は軟調、大牟田工場での塩素系ガス漏れで42人が病院に搬送  三井化学<4183.T>は軟調推移。同社の大牟田工場で27日午後5時40分頃、塩素系ガスの漏えいが発生した。同社は28日、被害状況に関して公表。27日午後11時現在で判明している内容として、人的被害として42人が病院に搬送されたという。物的被害は調査中で、製品出荷への影響についても「鋭意情報収集中」とした。事業への影響を警戒した売りが出たようだ。27日午後7時過ぎに漏えいは停止し、午後8時30分過ぎに敷地境界に塩素系ガスがないことが確認されたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 13:22 みんかぶニュース 個別・材料 NTNが反発、「サーボモーター用低発塵軸受」を量産開始  NTN<6472.T>が反発している。この日、産業用ロボットや工作機械、半導体製造装置などに幅広く使用されているサーボモーター用の軸受として、軸受からの発塵と回転トルクを大幅に低減した「サーボモーター用低発塵軸受」の量産を開始したと発表しており、好材料視されている。  サーボモーターは、高精度な回転制御が行えるため、近年は産業用ロボットや工作機械を中心に需要が増加している。「サーボモーター用低発塵軸受」は、成分や配合を見直すことで発塵の発生を大幅に抑制することに成功した新開発の低発塵グリースと、密封性を向上させた新設計のシールを採用することで、軸受からの発塵量を従来品比で約90%低減。また、新設計のシールは形状の改良により、密封性を維持しつつ、従来品比で約50%の低トルク化を実現しているため、小型化を図れるとともに、低トルク化によるサーボモーターの高出力化にも貢献する。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 じげんは新値追い、薬剤師紹介事業のエニーキャリアを買収  じげん<3679.T>が5日続伸し連日の年初来高値となっている。前週末25日の取引終了後、子会社リジョブを通じて、薬剤師の人材紹介事業などを展開するエニーキャリア(東京都中央区)の全株式を9月1日付で取得し子会社化すると発表しており材料視されている。  今回の子会社化により、薬局領域における顧客基盤を獲得するとともに、美容・ヘルスケア領域で人材メディア事業を展開するリジョブとの連携を構築することで、エニーキャリアの有するオペレーションノウハウの共有やリジョブを通じた集客強化などのシナジー実現を目指す。取得価額は29億2400万円。なお、26年3月期業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 13:03 みんかぶニュース 個別・材料 りたりこ年初来高値更新、第1四半期営業益は3.7倍の9億4800万円で着地  LITALICO<7366.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう正午ごろ、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比3.7倍の9億4800万円となったことが好感されているようだ。  売上収益は同28.4%増の92億900万円で着地。就労支援事業で新規利用者数が順調に拡大したほか、児童福祉事業で短時間中心の支援プログラムへの回帰を通じて施設稼働率が安定して推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上収益365億円(前期比9.9%増)、営業利益40億円(同15.0%増)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 12:58 みんかぶニュース 個別・材料 ウィルが後場上げ幅を拡大、6月中間期業績は計画上振れで着地  ウィル<3241.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、集計中の6月中間期連結業績について、売上高が従来予想の57億7100万円から64億8500万円(前年同期比17.6%増)へ、営業利益が4億1100万円から5億5400万円(同39.9%増)へ、純利益が2億3100万円から3億3200万円(同62.0%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  流通事業において、住宅の購入に関する成約件数が前年同期比10.3%増加。そのうえで中古住宅の取扱件数も同13.5%増加し、「中古×リフォーム×FP」の引き渡し件数も同4.6%増加するなどしたことが寄与。また、開発分譲事業で関西圏を中心に自社分譲物件の販売が堅調に推移し、戸建プロジェクトの引き渡し戸数が計画を上回ったことも貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 12:50 みんかぶニュース 個別・材料 テクニスコが冴えない、25年6月期の赤字拡大の着地を嫌気  テクニスコ<2962.T>が冴えない。同社は前週末25日の取引終了後、25年6月期の連結業績について、売上高がこれまでの予想の34億6000万円に対し33億7000万円(前の期比2.6%減)、営業損益が11億1000万円の赤字に対し14億4000万円の赤字(前の期は4億7600万円の赤字)、最終損益が19億6000万円の赤字に対し27億8000万円の赤字(同6億300万円の赤字)で着地したようだと発表。これを嫌気した売りが出たようだ。  同社は中国市場における景況感の悪化をはじめとする想定以上に厳しい事業環境を受け、5月に当初予想から赤字幅が拡大する見通しを発表していた。今回、売上総利益率が大幅に低下したヒートシンク関連の在庫廃棄などの実施を決めたほか、グループの生産設備に関する減損損失が拡大する影響もあって、5月公表時よりも赤字幅が更に拡大することとなった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 12:45 みんかぶニュース 個別・材料 メタウォータが大幅3日続伸、第1四半期営業損益で赤字幅が大幅に縮小  メタウォーター<9551.T>が大幅高で3日続伸している。前週末25日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業損益が6億300万円の赤字(前年同期20億6800万円の赤字)となり、赤字幅が大幅に縮小したことが好感されている。  同社は官公庁向けの国内公共事業が大半を占め、売り上げの計上が第4四半期に偏ることから第1四半期の業績は赤字となることが多いが、そうしたなかにあっても今期は、国内で環境エンジニアリング事業及びシステムソリューション事業の大型工事案件が順調に推移したことが寄与。また、海外事業でも北米・欧州子会社が好調だった。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2000億円(前期比11.7%増)、営業利益115億円(同8.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 12:37 みんかぶニュース 個別・材料 ジェコスが6連騰で7年5カ月ぶり高値圏、4~6月期経常38%増益と好発進を評価  ジェコス<9991.T>が6連騰。2018年2月以来、およそ7年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。同社は前週末25日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比0.8%増の271億8200万円、営業利益が同23.8%増の16億9100万円、経常利益が同37.9%増の18億9600万円、最終利益が同43.8%増の12億9600万円となった。通期計画に対する経常利益の進捗率は約27%となり、大幅増益で堅調なスタートとなったことを評価した買いが入った。  ジェコスは建設仮設材のリースで最大手。主力の重仮設事業で工事の進捗が順調だった。同社はあわせて持ち分法適用関連会社であるFUCHI(シンガポール)の第三者割当増資を引き受け、連結子会社にすると発表した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 イーグル工が急反発、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  イーグル工業<6486.T>が急反発し、1月23日につけた年初来高値2138円を一気に更新してきた。前週末25日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1700億円から1710億円(前期比1.7%増)へ、営業利益を90億円から106億円(同24.8%増)へ、純利益を85億円から92億円(同88.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各50円の年100円から中間・期末各55円の年110円(前期100円)に引き上げたことが好感されている。自動車・建設機械業界向け事業や舶用業界向け事業が想定を上回る見込みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 10:56 みんかぶニュース 個別・材料 ミガロHDが続伸、システム受託開発のユー・システム・クリエイションを子会社化へ  ミガロホールディングス<5535.T>が続伸している。前週末25日の取引終了後、システム受託開発事業を展開するユー・システム・クリエイション(東京都千代田区)の株式の80.0%を9月30日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。  ユー・システムの優良顧客の共有や、優れたエンジニア・技術・ノウハウ・事例データなどを活用することで、グループのDX推進事業の成長はもちろん、グループにおける最適なDX推進とそれを通じた顧客価値の最大化が可能になると判断したという。取得価額は非開示。なお、26年3月期業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 タカトリは軟調、EV成長踊り場の影響で今期下方修正  タカトリ<6338.T>は軟調。前週末25日取引終了後、25年9月期連結業績予想について売上高を100億円から74億円(前期比54.0%減)へ、営業利益を13億円から8億5000万円(同69.5%減)へ下方修正すると発表した。電気自動車(EV)市場が世界的に成長の踊り場に差し掛かっている影響で、パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の受注・販売が予想以上に低調なことが要因。これがネガティブ視されている。  あわせて自社株買いを実施すると発表した。取得上限は13万株(自己株式を除く発行済み株数の2.38%)、または2億円。期間は7月28日~12月31日。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 10:48 みんかぶニュース 個別・材料 研創が底堅い、4~6月期最終利益3.5倍を評価し押し目買い  研創<7939.T>が底堅い。同社はサイン製品を展開する。前週末25日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。売上高が前年同期比14.6%増の14億4100万円、営業利益が同3.1倍の2400万円、最終利益が同3.5倍の1500万円となった。決算発表前に株価水準を切り上げていたこともあって、寄り付き直後は利益確定目的の売りに押されたものの、業績が下期偏重型であることを踏まえると利益の進捗状況は従来並みで、営業利益率が前年同期比で改善したこともあり、押し目買いを誘う形となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 10:27 みんかぶニュース 個別・材料 ユーグレナが商い膨らませ4連騰、25年12月期業績予想を営業利益倍額へ上方修正  ユーグレナ<2931.T>が商いを膨らませ4連騰している。前週末25日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を480億円から500億円(前期比5.0%増)へ、営業利益を12億円から24億円(同8.0倍)へ上方修正しており、これを好感した買いが殺到している。  子会社のキューサイやサティス製薬における売り上げが想定を上回って推移していることに加えて、キューサイの直販における広告宣伝投資効率の改善が寄与する。また、前期から取り組んでいる売上原価や販売費削減の取り組みの効果も想定を上回っているとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 エスコンは5日ぶり反落、4~6月期減収減益  エスコン<8892.T>は5日ぶり反落。前週末25日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比7.9%減の175億8100万円、営業利益は同33.6%減の21億8300万円だった。住宅分譲事業が堅調だった一方、不動産開発事業が物件売却数の減少で振るわず全体の足を引っ張った。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=エレコム、2000円台回復から一段高へ  エレコム<6750.T>に注目したい。同社は大手パソコン周辺機器メーカー。25年3月期の連結営業利益は前の期比9.3%増の135億3100万円だった。モバイルバッテリーなどが堅調なほか、セキュリティー関連事業も伸びた。26年3月期の同利益は前期比10.1%増の149億円の見込み。今年10月のウィンドウズ10のサポート終了に伴う需要の高まりが見込め、同社への追い風が期待されている。  今期配当は前期比4円増の52円が計画されており、株主還元にも積極的な姿勢を示している。株価は上昇基調を強めるなか、先行き2021年8月以来、4年ぶりとなる2000円台回復からの一段高が期待できる。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ホギメデがS高カイ気配、非公開化検討報道でコメント開示  ホギメディカル<3593.T>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の4660円でカイ気配となった。同社は28日、マージャーマーケットの有料会員向け英文記事において、非公開化を検討していると前週末25日に報じられたことを受け、コメントを開示。ホギメデは「非公開化の検討を含めた企業価値向上に向けたさまざまな可能性を検討しているが、現時点で決定した事実はない」と表明している。株式市場では、株価にプレミアムを上乗せしたTOB(株式公開買い付け)が行われるとの思惑が広がり、買いが集まったようだ。なお、ホギメデは25日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.6%減の93億7500万円、最終利益は同27.2%減の7億3200万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 アドテストが急落、欧州系証券の弱気判断で売られ日経平均を押し下げる  アドバンテスト<6857.T>が急落した。前週末の米国市場でナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新したものの、エヌビディア<NVDA>は小幅安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は横ばい圏と半導体関連は盛り上がりを欠く展開となった。アドテストは29日に第1四半期(4~6月)の決算を発表する予定。その内容に注目が集まっているが、前週末25日には欧州系証券がアドテストの投資判断を「売り」に引き下げており、これに反応した売り注文がかさんだ。アドテストの急落は全体相場にも波及。米国とEU(欧州連合)の関税交渉の合意というニュースが舞い込みながらも、同社株の下げにより日経平均はマイナス圏での推移を余儀なくされることとなった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 アライドアキが大幅反発、SNS投稿から消費者インサイトを抽出するAI技術を特許出願  アライドアーキテクツ<6081.T>が大幅反発している。前週末25日の取引終了後、SNS投稿などから消費者インサイトを抽出するAI技術の特許出願を行ったと発表しており、好材料視されている。  今回特許出願した技術は、SNS上の消費者投稿から、消費者が商品・サービス・ブランドを想起するきっかけや状況を示すCEPs(カテゴリーエントリーポイント)を、AIによって自動的に抽出・分析する「情報分析装置、情報分析方法、およびコンピュータプログラム」。同社では、今年5月にサービスを開始したデータプラットフォーム「Kaname.ax(カナメ・エーエックス)」の中核技術として活用している。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 スクリン大幅安、4~6月期営業減益を嫌気  SCREENホールディングス<7735.T>は大幅安。前週末25日取引終了後、4~6月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.2%増の1357億8500万円、営業利益は同12.2%減の243億8600万円だった。減益での着地となったことが嫌気されている。  主力の半導体製造装置事業は台湾向けが増加した一方、中国や米国向けが減少し、セグメント売上高はやや減少。ただ、グラフィックアーツ機器事業など他事業の貢献があり、全体では小幅に増収を確保した。利益面では固定費の増加が重荷となった。通期の減収減益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 東光高岳は大幅高、4~6月期営業最高益を好感  東光高岳<6617.T>は大幅高で5日続伸。連日で年初来高値を更新した。前週末25日取引終了後に4~6月期(第1四半期)連結決算を発表し、売上高は前年同期比2.5%減の231億円、営業利益は同28.9%増の14億7300万円だった。主力の電力機器事業が一般向けプラント物件の増加で増収増益となり、特に利益面で全体を牽引した。主力以外の事業が振るわず売上高は小幅減での着地となった。会社側では第1四半期として過去最高の営業利益を達成したとしており、これを好感した買いが優勢となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 ファナックが急反発、未定としていた26年3月期は営業増益予想で買い戻し優勢  ファナック<6954.T>は急反発。同社は前週末25日の取引終了後、これまで未定としていた26年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比1.2%増の8070億円、営業利益は同0.4%増の1595億円、最終利益は同3.1%減の1430億円とした。業績予想は8月1日から適用される米国関税率15%を考慮し算出した。トランプ関税による業績へのネガティブな影響が懸念されていたなか、営業増益予想を示し、買い戻しが優勢となった。  なお、第2四半期が始まる7月から期末までの為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=160円を想定する。    あわせて発表した26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は売上高が前年同期比0.6%増の1963億6300万円、営業利益が同28.7%増の424億2800万円、最終利益が同31.4%増の378億4400万円だった。地域別売上高の前年同期比は米州や欧州が落ち込んだものの、中国・アジアの増収で補うことができた。地域別受注高は前年同期比で欧州や国内、中国を除くアジアが減った一方、中国と米州が増え、全体は4.0%増で着地した。前四半期比では中国を除くアジアと米州、国内での減少が響き、中国や欧州での増加で補えず、全体では2.6%減となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:34 みんかぶニュース 個別・材料 ブルーイノベが4連騰、富田林市で「ELIOS3」を活用した下水道点検技術の検証実施  ブルーイノベーション<5597.T>が4連騰している。前週末25日の取引終了後、大阪府富田林市で屋内点検用球体ドローン「ELIOS3」を活用した下水道点検技術の検証を実施したと発表しており、好材料視されている。  同取り組みは、人力調査が困難な管路において、安全性と効率性を両立する新技術の導入可能性を検証することを目的としたもの。検証当日には、府内約15の自治体から行政関係者が参加し、現場における技術の有効性を確認したという。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 伊勢化が急反騰、上期営業利益は42%増で着地  伊勢化学工業<4107.T>が急反騰している。前週末25日の取引終了後に発表した6月中間期連結決算が、売上高192億8200万円(前年同期比25.7%増)、営業利益48億3200万円(同41.8%増)、純利益33億1700万円(同47.7%増)と大幅な増収増益となったことが好感されている。  主力のヨウ素製品の販売数量が増加したことに加えて、ヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移したことが業績を牽引した。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高375億円(前期比12.7%増)、営業利益80億円(同4.4%増)、純利益54億円(同6.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 Hmcomm大幅続伸、議事録AI「オンプレZMEETING」を材料視  Hmcomm<265A.T>が大幅続伸している。同社は25日取引終了後、東京科学大学が開発した国産大規模言語モデル(LLM)「Swallow」を中核技術に据えた、完全オンプレミス(システムの稼働やインフラの構築に必要となるサーバーやネットワーク機器、ソフトウェアなどを自社で保有し運用するシステムの利用形態)型議事録自動化ソリューション「オンプレZMEETING」を発表。これが材料視されているようだ。  このソリューションは、「日本語特化型AIで会議情報を価値に変える」「完全オンプレミスで最高水準のセキュリティー」「柔軟なセキュリティー対策とデータ保護」が特徴。同社は東京科学大学が開発した日本語特化型LLMを活用しながら、精度の向上と実用性の強化を継続的に進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 太平洋工はカイ気配スタート、MBO発表でTOB価格2050円にサヤ寄せ 太平洋工業<7250.T>はカイ気配スタート。同社は前週末25日の取引終了後、MBOの一環として、太平洋工社長で創業家の小川哲史氏が代表取締役を務めるCORE(岐阜県大垣市)が同社株の非公開化を目指しTOBを実施すると発表した。太平洋工の株価はTOB価格の1株2050円へサヤ寄せする格好になった。 買付予定数の下限は3584万1900株(所有割合62.02%)で、上限は設定しない。買付期間は7月28日から9月8日を予定している。なお、前週末25日の終値は1761円とストップ高水準だった。太平洋工株はTOBが成立した場合、所定の手続きを経て上場廃止となる予定。東京証券取引所は同社株を25日付で監理銘柄(確認中)に指定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 GMO-FHに物色人気集中、上期営業利益98%増へ  GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>は物色人気を集めている。前週末25日取引終了後、これまで非開示としていた25年12月期上期(1~6月)の連結業績予想について売上高を前年同期比2.9%増の268億9300万円、営業利益を同97.7%増の97億7600万円と発表した。店頭FXが好調だった一方、CFD収益やタイでの信用取引サービスの終了に伴い売上高は小幅な増加にとどまった。利益面では前年同期にタイの証券事業に関する貸倒引当金繰入額を計上した反動が出た。大幅増益見通しが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 ランサーズが急反発、システムインフラ構築のワンズパワーを買収  ランサーズ<4484.T>が急反発している。前週末25日の取引終了後、システムインフラ構築やアプリケーション開発を手掛けるワンズパワー(東京都港区)の全株式を8月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。  ワンズパワーの子会社化により、戦略的なコンサルティングからシステム開発までを一貫して提案できるようになり、より付加価値の高いサービス提供が実現できることに加えて、ランサーズに登録するフリーランス人材がワンズパワーの開発プロジェクトに参画することで、フリーランス・データベースの活用機会拡大につながると判断した。取得価額は1億1900万円。なお、26年3月期業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 沖縄セルラー続伸、第1四半期増収増益と1株から2株への株式分割発表を好感  沖縄セルラー電話<9436.T>が続伸している。前週末25日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高206億1300万円(前年同期比4.0%増)、営業利益46億4400万円(同6.2%増)、純利益32億7200万円(同9.5%増)と増収増益で着地したことが好感されている。  「au」「UQ mobile」「povo」の3つのブランドを通じて多様な顧客ニーズに応えるマルチブランド戦略により、モバイル総契約数が1万1500契約増加し69万3000契約となり、通信料収入や補償収入、コンテンツ収入などからなるモバイル総合収入が伸長。また、端末販売収入やauでんき売り上げなども増加した。端末販売原価やauでんき原価が増加したことで営業費用は増加したものの、売り上げ増により吸収し増収増益となった。  26年3月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比0.8%増)、営業利益182億円(同2.5%増)、純利益125億5000万円(同1.2%増)の従来見通しを据え置いている。  また、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資魅力を高めるとともに、投資家層の更なる拡大及び流動性の向上を図るのが狙いという。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 TOYOイノが堅調推移、原価低減奏功し4~6月期は経常黒字確保  TOYOイノベックス<6210.T>が堅調推移。同社は前週末25日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.9%増の60億3700万円、経常損益は1億円の黒字(前年同期は1億8300万円の赤字)となった。黒字転換を好感した買いが入ったようだ。原価低減の取り組みが奏功したという。受注高は前年同期比で減少したものの、射出成形機では米国の生活用品関連や中国の医療機器向けで、ダイカストマシンは中国や東南アジア、南アジアの自動車関連向けで増加した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/28 09:12

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