みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが一時7%近く上昇、金利上昇一服・米ハイテク株高でショートカバーが続く  ソフトバンクグループ<9984.T>が4日ぶりに急反発し、上昇率は一時7%に迫った。英国やフランス、米国での財政悪化懸念を背景に、このところ欧米の長期金利に上昇圧力が掛かっていたが、前日の欧米市場では金利上昇が一服し、米ナスダック総合株価指数は1%高となった。これらを背景に、ソフトバンクG株に対しては売り持ち高を解消する目的の買い戻しが集まったようだ。取引時間中においては株価指数先物への断続的な買いが裁定取引を通じて、日経平均株価への寄与度の高い同社株の押し上げにつながり、ジリ高歩調を続けることとなった。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 15:00 みんかぶニュース 個別・材料 TOPPANが底堅い、傘下のテクセンドフォトマスクが上場に向け有価証券届出書を提出  TOPPANホールディングス<7911.T>が底堅い。同社傘下のテクセンドフォトマスクが4日、関東財務局に有価証券届出書を提出したことが明らかになり、これに反応した買いが株価をサポートしたようだ。同届出書のなかで、テクセンドフォトマスクは今年10月から来年4月までの間に上場する予定を示している。株式の新規発行に伴う払込金額の総額は100億~300億円を予定。発行株数などは未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 14:51 みんかぶニュース 個別・材料 コンコルディは反発、国内大手証券は目標株価を1250円に引き上げ  コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>は反発。大和証券は3日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに、目標株価を1050円から1250円に引き上げた。第1四半期(4~6月)の連結純利益は国内資金利益を中心とした本業利益拡大により、前年同期比19.2%増の270億3600万円となった。26年3月期通期の同利益計画(955億円)に対する進捗率は28.3%に達した。同証券では11月の決算発表時に通期利益計画の上方修正や、1株配当金を従来予想から1円増の年35円とすることを期待している。同証券では、今期同利益は980億円を予想している。また、今年度中の追加の自己株式取得も見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 14:41 みんかぶニュース 個別・材料 アライドアキが3日ぶり反発、ハックルベリーと提携開始  アライドアーキテクツ<6081.T>が3日ぶりに反発した。同社は4日、TikTok ShopとECカート・モール間のデータ連携を自動化するサービス「CoreLink for TikTok Shop」を提供するハックルベリー(東京都世田谷区)と提携したと発表。これを手掛かり視した買いが入り、株価を押し上げたようだ。アライドアキの支援をもとにTikTok Shopを運営する店舗は、煩雑なデータ連携作業から解放されるなど、業務の効率化が可能になるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 14:29 みんかぶニュース 個別・材料 技研製がしっかり、オランダの世界遺産運河の改修プロジェクト「順調に進行」と開示  技研製作所<6289.T>がしっかり。同社は4日、グループ会社とオランダの建設会社であるデ・コーニング社、ヴァン・ゲルダー社で構成する合弁企業が進める同国の世界遺産「アムステルダムの環状運河地域」の護岸改修のための新技術開発プロジェクトに関し、パイロット施工後の商業化フェーズでも工事が順調に進行していると公表。株価の支援材料となったようだ。技研製によると、施工機械や圧入システム、これらの動力源のパワーユニットをフル電動化した現場で、ゼロエミッション化を促すモデルケースとして注目を集めているという。また、2032年までの合計3.3キロメートルの受注を予定しているとしたうえで、同プロジェクトでは約200キロメートルにもわたる区間で改修が必要とされているとし、長期の継続的な収益確保が見込まれるとの見解を示している。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 14:21 みんかぶニュース 個別・材料 泉州電は続落、今期下方修正を嫌気  泉州電業<9824.T>は続落。この日午後2時ごろ、25年10月期連結業績予想について売上高を1400億円から1340億円(前期比1.6%減)へ、営業利益を110億円から91億円(同12.1%減)へ下方修正すると発表した。半導体製造装置や工作機械、自動車向けの需要回復が遅れているため。建設・電販向けで資材高騰や人手不足などによって工期の遅れが発生していることも要因。増収増益の従来予想から一転して減収減益になる見通しとなり、これを嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 14:17 みんかぶニュース 個別・材料 ダイワ通信は後場一時S高と急騰も上昇幅縮小、25年3月期決算を発表  ダイワ通信<7116.T>が後場急騰し一時ストップ高に買われた。ただ、買い一巡後は上昇幅を縮小している。同社は4日正午、25年3月期の連結決算を発表した。売上高が52億4100万円(前の期比7.3%増)、営業利益が4億5300万円(同93.9%増)だった。一方、最終損益は1億6300万円の赤字(前の期は1億1700万円の黒字)となった。子会社と取引先の間における不適切な取引に関する調査費用などの特別損失を計上した。  前3月期は、セキュリティ事業が防犯需要の高まりや大手事務機器メーカー・大手警備会社との連携強化により防犯カメラの売り上げが大きく伸びた。モバイル事業は出店している商業施設内で積極的な販促を行い新規顧客の獲得に注力した。同社の決算発表は、子会社の不適切取引などが発覚したことなどを受け延期されており、きょう第3四半期決算と25年3月期通期決算が同時に公表された。なお、26年3月期通期の業績見通しは未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 東亜建は続伸、バングラデシュで免震構造の消防本部庁舎建設工事を受注  東亜建設工業<1885.T>が続伸している。同社は3日、バングラデシュで同国初となる免震構造の「ダッカ消防市民防衛局本部庁舎建設工事」を受注したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているもよう。なお、受注金額は約43億円で、工期は30カ月を予定しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 13:42 みんかぶニュース 個別・材料 AB&Cはしっかり、8月既存店3カ月ぶりプラス  AB&Company<9251.T>はしっかり。3日取引終了後、8月の国内店舗月次営業速報を発表。既存店は前年同月比2.0%増と、3カ月ぶりにプラスに転じた。全店ベースでは同10.5%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 13:34 みんかぶニュース 個別・材料 富士通が反発、「米国に光通信技術の実証施設」と報じられる  富士通<6702.T>が反発した。日本経済新聞電子版が4日、「富士通は高速・大容量の光通信に使う装置の実証施設を10月にも米シリコンバレーに開設する」と報じた。通信関連子会社の1FINITYが設立し、投資額は非公表ながら総務省から4億円の補助を受けると伝えている。データセンター関連の需要の取り込みなどによる収益貢献を期待した買いが入ったようだ。なお富士通は3日、1FINITYが米Arrcus(カリフォルニア州)と戦略的パートナーシップに関する契約を締結したと発表。AIを支える次世代インフラ事業の強化を図るとともに、国内外の市場に対し革新的なネットワークソリューションを提供していく。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 リンカーズは小動き、ビジネスマッチングシステム導入機関数が50突破  リンカーズ<5131.T>は小動き。3日取引終了後、金融機関・事業会社向けビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK/Business(LFB)」の導入機関数が50機関を突破したと発表した。LFBは全国の地域金融機関が持つ顧客ネットワークと、リンカーズが長年培ってきた技術探索・ビジネスマッチングのノウハウを融合させ、地域企業の事業課題解決や新たな事業創出を支援するシステム。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 Solvvyが急反発、国内有力証券が目標株価3450円に増額修正  Solvvy<7320.T>が急反発した。SBI証券が3日、Solvvyの目標株価を2220円から3450円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続する。Solvvyは8月13日に中期経営計画の変更について発表し、28年6月期に売上高予想137億円(26年6月期予想は82億円)、営業利益42億円(同21億円)に伸ばす目標を掲げている。メディアシークとの経営統合によるシナジーの発現を目指す同社について、SBI証券は売上ポートフォリオの見直しによる利益増が見込まれるとしたほか、アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約により大学公式アプリなど先進ソフトウェアの供給が継続的に行われる見通しだと指摘。同証券はSolvvyの27年6月期営業利益予想を従来の25億2000万円から29億3000万円に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 ジーニーは3日ぶり反発、鹿児島県南九州市がAIごみ分別機能を採用  ジーニー<6562.T>が3日ぶりに反発している。同社は3日、自社のサイト内検索サービス「GENIEE SEARCH」で、ブラウザー上で動作するAIごみ分別機能の提供を開始したと発表。鹿児島県南九州市で採用されたことを明らかにしており、今後の更なる展開などが期待されているようだ。  「AIごみ分別機能」は、スマートフォンやパソコンのブラウザー上でカメラを使って撮影した画像をもとに、各自治体の分別ルールに従い、可燃ごみ・不燃ごみ・資源・粗大ごみなどを即時に判定。専用アプリのインストールは不要で、「AIごみ分別」のURLを自治体サイトやLINE公式アカウント、SNSに掲載するだけで利用できるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 ピーエスが朝安後に切り返す、国交省に環境負荷低減型コンクリートが初採用と発表  ピーエス・コンストラクション<1871.T>が朝安後に切り返した。この日、同社が開発した環境負荷低減型コンクリート「スチームレスプレキャストコンクリート(SLPC)」が、国土交通省東北地方整備局の工事に初めて採用されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。岩手県奥州市で行われている新大深沢橋上部工工事に採用された。SLPCは速硬性に優れたプレキャスト部材用コンクリートで、蒸気養生を行うことなく所要の初期強度が得られるといった特長があり、部材製造時のCO2削減につながるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 11:25 みんかぶニュース 個別・材料 アイケイHDが一時5%高、韓国コスメのコンビニ販売開始で8月売上高30.2%増  IKホールディングス<2722.T>が一時5%高となり、年初来高値を更新した。4日午前10時30分、8月度の連結月次情報を開示した。連結売上高は前年同月比30.2%増の14億1400万円と大幅な増収となり、好感されたようだ。前年同月比で2カ月連続のプラスとなり、増収率は昨年10月以来の高水準となった。韓国コスメのコンビニエンスストアでの販売が始まったことを背景に、セールスマーケティング事業の売上高が45.9%増と大きく伸長した。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 11:09 みんかぶニュース 個別・材料 プログリットが反発、「AI英会話アプリを海外展開」と伝わる  プログリット<9560.T>が反発した。日本経済新聞電子版が4日、「英語学習サービスを手掛けるプログリットは9月上旬に、韓国で人工知能(AI)を使ったスピーキング学習アプリ『スピフル』の提供を始める」と報じた。海外展開による事業拡大の思惑を広げる格好となり、買いを誘ったようだ。記事によると、同社による海外でのサービス展開は初となるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:50 みんかぶニュース 個別・材料 大戸屋HDが上場来高値に接近、8月既存店売上高19.1%増と大幅増収基調を継続  大戸屋ホールディングス<2705.T>が買われ、2023年9月につけた上場来高値5700円に接近している。3日の取引終了後、8月度の月次売上高の前年比増減率を開示した。既存店売上高は前年同月比19.1%増と2ケタの増収基調を維持しており、好感されたようだ。既存店の客数は9.8%増、客単価は8.5%増だった。全店売上高は22.2%増の38億314万円と大きく伸びた。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 KeePerが4日ぶり反発、8月キーパーラボ運営事業の既存店売上高5.9%増  KeePer技研<6036.T>は4日ぶりに反発した。同社は3日の取引終了後、8月度の月次速報を公表。キーパーラボ運営事業の既存店売上高は前年同月比5.9%増の10億2528万円となった。2カ月ぶりに前年同月比で増収となり、評価されたようだ。猛暑のなかでユーザーが洗車を依頼するニーズが高まり、7月に続き来店台数が増加した。キーパー製品等関連事業は猛暑のなかで作業を中止せざるを得ない状況となったことなどを背景に、コーティング商材の出荷数量が低迷。同事業の売上高は前年同月を下回ったものの、両事業をあわせた全社合計の売上高は同7.3%増の18億9174万円と増収となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:29 みんかぶニュース 個別・材料 エディアが続急伸、ファルコムと「イース」などの全世界向け商品化ライセンス契約◇  エディア<3935.T>は続急伸している。同社は3日の取引終了後、日本ファルコム<3723.T>と「イース」「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」「風の伝説ザナドゥ」の全世界向け商品化ライセンス契約を締結したと発表しており、これを材料視した買いが入っている。エディアは自社が保有するレトロゲームのIPを用いて現行機への移植を行い、海外市場向けのライセンスアウトなどを進めてきた。今後は自社保有IPに加え幅広いレトロゲームのIPの商品化に向け取り組みを加速する。「イース」など3作品はファルコムを代表するゲームシリーズとして世界中のファンから支持されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:22 みんかぶニュース 個別・材料 清水建は堅調、ブラックロックが大量保有  清水建設<1803.T>は堅調。米資産運用大手ブラックロック<BLK>の日本法人ブラックロック・ジャパンが3日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、清水建株を5.02%(共同保有分を含む)取得したことが判明した。保有目的は「純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的)」としている。報告義務発生日は8月29日。これを材料視する見方もあるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 アサカ理研がマドを開け上げ足加速、金・プラチナ市況上昇を背景に新値街道突入  アサカ理研<5724.T>が7連騰。きょうはマドを開けての急騰を演じ3カ月ぶりに年初来高値を更新、需給相場の様相を呈し始めた。都市鉱山から独自技術を使って金やプラチナなど貴金属回収を手掛けており、ここにきて金市況の上昇が加速するなか、関連有力株としてにわかに頭角を現してきた。欧州や米国などの財政悪化懸念やトランプ関税の影響に伴うインフレ圧力などが意識されるなか、金だけでなくプラチナ価格の上昇も目立っており、株式市場でも非鉄セクターをはじめその関連株への視線が熱を帯びている。同社株は急騰習性があり、最近では2020年秋口から年末にかけて大相場を形成。さらにさかのぼり、14年11月には8営業日連続のストップ高を交え、わずか13営業日で株価を約18倍化させた経緯がある。信用買い残もピーク時から整理が進捗している一方、貸株市場を通じた機関投資家のショートが入りやすい銘柄で、踏み上げ相場の素地を内包している。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 オンワードが年初来高値を連日で更新、8月既存店売上高は3カ月ぶりに前年上回る  オンワードホールディングス<8016.T>が買われ、年初来高値を連日で更新した。3日の取引終了後、8月度の月次売上概況を発表。既存店売上高は前年同月比4.3%増となり、3カ月ぶりに前年同月を上回った。業況を評価した買いが優勢となっている。  全店ベースでは昨年10月に連結対象となったウィゴーの実績を含め、同48.4%増となった。暑くて長い夏への対策として強化したボトムスなど、シーズンレスアイテムの販売が好調に推移したほか、ブラウスやジャケットの販売も堅調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:10 みんかぶニュース 個別・材料 ソニーGが5日ぶり反発、25日移動平均線近辺に接近し押し目買いの動き  ソニーグループ<6758.T>が5日ぶりに反発した。同社は3日の取引終了後、金融事業を運営する完全子会社のソニーフィナンシャルグループ(SFGI)について、パーシャル・スピンオフを10月1日付で実施すると発表した。ソニーGは5月14日に、9月初旬の取締役会においてパーシャル・スピンオフの実行を付議する予定だと公表。9月29日をSFGIの東証上場予定日とし、現物配当の効力発生日及び分配実行日を10月1日とする方針を示していた。今回の発表内容はこの方針に沿ったものとなっているが、同社株への注目を集める方向に作用したもよう。株価は25日移動平均線近辺まで調整していたが、値頃感を意識した押し目買いが優勢となっている。  配当財産となるSFGI株式の帳簿価額の総額は約4651億8665万円。1株あたりの価額は77円61銭。なお、1株あたりの価額は会計上の帳簿価額に基づく金額で、実際のSFGI株式に関して取引値段や株式価値を示唆するものではない。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=正興電、下水道インフラ関連として要マーク  正興電機製作所<6653.T>は電力、環境エネルギーが主力事業。浄水場や下水処理場の監視制御システムなども手掛けており、インフラ関連としてマークしておきたい。  足もとでは電力部門の発電所・変電所向け装置や情報制御分野が堅調に推移しているほか、環境エネルギー部門でも水処理設備向け監視制御システムの売り上げが増加。25年12月期通期の連結営業利益は前期比29.0%増の26億円が見込まれている。  株価は8月25日に年初来高値1694円をつけ、その後は上げ一服となっているが、25日移動平均線や75日移動平均線は上昇基調。PERやPBRに割高感はなく、押し目は拾い場と捉えたい。(参) 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ユニチカが4日ぶり反発、ブラジルのゴム農園売却で特別利益19億円発生の見通し  ユニチカ<3103.T>が4日ぶりに反発した。同社は3日の取引終了後、ブラジルの連結子会社Brazcot Limitadaが保有する固定資産の売却に伴い、特別利益を計上する見通しだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。サンパウロ州に保有するゴム農場を売却する。これを受け26年3月期業績において、19億円の特別利益の発生を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 PHCHDが高い、子会社の持続血糖測定システム販売事業を譲渡へ  PHCホールディングス<6523.T>が高い。同社はきょう、子会社のアセンシアが事業展開する持続血糖測定(CGM)システム「Eversense」の販売事業を米センシオニックス・ホールディングスに譲渡すると発表。これが評価材料となっているようだ。  PHCHDは収益性改善と効率的な事業運営の実現に取り組んでおり、今回の事業譲渡はその一環。アセンシアは2020年にセンシオニックスと独占販売契約を締結し、「Eversense」を欧米で展開してきたが、今後の更なる成長のためには継続的な投資が必要であり、投資効率の観点から検証を行った結果、譲渡することが最適だとの判断に至ったという。なお、事業譲渡契約書の締結日は10月31日、譲渡完了は来年1月1日を予定しており、譲渡価額は現時点で未定だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 09:52 みんかぶニュース 個別・材料 地域新聞社は続急伸、25年8月期業績の速報値で最終益が大幅増  地域新聞社<2164.T>は続急伸している。同社は3日の取引終了後、25年8月期業績の速報値を発表した。売上高が31億5000万円(前の期比5.8%増)と増収。最終利益が3600万円(前の期は300万円)と大幅な増益となっており、業績を評価する買いを集めている。成長戦略の一環として推進している戦略的アライアンスに関連した受注の拡大などが奏功した。  地域新聞社はあわせて、放課後等デイサービス事業を譲渡する方針も開示。同社は24年2月に経営体制及び戦略を刷新し、経営資源を重点分野に集中する方針を掲げた。同事業はノンコア事業と位置付けていたが、25年4月以降は黒字へ転換するなど収益性は改善。譲渡するうえで適切なタイミングになったと判断した。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 ギフトHDは6日ぶり反発、8月既存店売上高プラス継続  ギフトホールディングス<9279.T>は6日ぶり反発。3日取引終了後、8月度の直営店売り上げ速報を発表。既存店売上高(全営業日)は前年同月比6.3%増とプラス基調を継続した。夏休みやお盆の影響でロードサイド、駅近の両立地で客足が好調だった。全店ベースでは同29.6%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 フジクラの上値追い止まらず再び最高値更新、AIデータセンターの象徴株で売買代金も断トツ  フジクラ<5803.T>が鮮烈な上値追いを演じている。全市場を通じて群を抜く売買代金をこなし、株価も700円超の上昇をみせ8月29日の上場来高値1万2800円を更新、未踏の1万3000円台に駆け上がった。生成AIの普及加速局面でAIデータセンターの建設ラッシュが見込まれており、同社など光ファイバーや光コネクターなどの光デバイスを製造する電線株に投資マネーの攻勢が止まらない状況となっている。米国株市場でも同様の銘柄物色傾向が観測されており、前日はガラスの老舗メーカーで現在は光ファイバーなどを主力展開するコーニング<GLW>が続伸し、2001年以来約24年ぶりの高値圏をまい進している。これを横目に東京市場でもフジクラはAIデータセンター関連のシンボルストック的な位置付けで買い人気に沸いている状況だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 太平洋工が連日で新高値、TOB期間中にエフィッシモの5%超保有が判明  太平洋工業<7250.T>が4連騰。上場来高値を連日で更新した。旧村上ファンド関係者が設立したシンガポール拠点の投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが、太平洋工の株式について新たに5%を超えて保有していることが3日の取引終了後に明らかとなった。太平洋工は7月25日、MBOを発表。TOB(株式公開買い付け)の期間は9月8日までとなっている。今回の大量保有の判明を受け、TOB価格の引き上げなどの思惑が広がり、買いを誘う形となったようだ。  TOB価格は1株2050円で、同社の株価はTOB価格を上回って推移している。9月3日提出の大量保有報告書によると、エフィッシモは市場内で段階的に株式を取得。保有割合は5.54%となっている。報告義務発生日は8月27日。保有目的の項目には「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」と記載している。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/04 09:35

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