みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
武者陵司「生活実感から乖離した高株価は正当化できる」
―円安によるJカーブ効果が数量景気を引き起こす―
7月31日の日銀の利上げによって引き起こされた、3日間で7600円、20%の空前の株価暴落(日経平均株価)は、その後7日間で6500円、20%と急騰し、下落幅の85%が取り戻された。このV字回復は、株価下落がファンダメンタルズに基づいたものではなかったことを示唆している。
だが、人々が悲観に流されたのも無理からぬこと、と言えなくもない。これまで日本人の生活実態はほとんど改善されてこなかったからである。実質個人消費支出を振り返ると、過去10年間では、2014年3月の消費税増税(5→8%)直前の2014年1-3月期の310兆円がピークで、その後一度もそれを上回っていない。コロナパンデミック時の2020年4-6月期の272兆円から回復に転じ、直近の2024年4-6月期は前期比年率4.0%と上昇したものの、依然として10年前のピークに比べ4%減の水準にある。この間、企業利益は2.2倍、株式時価総額は3.3倍、一般会計税収は1.6倍になったのであるから、いかに個人生活が取り残されてきたかがわかる。
では、株価や企業利益が全くの砂上の楼閣なのかと言うと、そうではない。8月15日に発表された4-6月期GDP統計によると、日本人が稼ぐ所得総額(名目GNI)は647兆円、前年同期の630兆円比2.7%増、前々年同期の593兆円比9.1%増と鋭角的拡大が続いている。実質GDPがここ2年間、550兆円で全く成長していない中で、なぜ名目GNIが急成長できたのか。
第一に物価上昇により名目GDPが拡大した、第二に海外からの所得収支黒字が大きく増加したからである。企業利益も株価も税収も名目所得に連動するのであるから、それらが好調なのは道理に合っている。
この好調な業績・株価と低調な実質消費との乖離は、今後どうなっていくのだろうか。武者リサーチは実質GDPと消費が成長率を高め、名目成長に追いついていくと予想する。
その第一の理由は、2024年後半以降の日本経済は数量景気が顕著となるからである。これまでの消費低迷の一因は、円安によるJカーブ効果にあった。Jカーブ効果による円安初期の価格面でのマイナス場面は2024年1-3月期で終わり、数量増の乗数効果が表れる時期に入っている。
円安で日本の価格競争力が強まり、工場の稼働率が高まっている。また、割高になった輸入品の国内生産代替が起き始めた。円安はまた、インバウンドを増加させ、外国人観光客が日本の津々浦々の地方内需を刺激している。安いニッポンに向かって、様々なチャンネルを通じて世界の需要が集中し、国内景気を活性化している。
企業の国内における設備投資意欲は、急激に高まっている。政策投資銀行による大企業の設備投資調査では2024年度は製造業で24.7%増、全産業で21.6%増と過去最高レベルの伸びとなっている。円安効果に加えて日本政府による合計4兆円に上る半導体支援が佳境に入り熊本、北海道、北上、広島などで投資ブームが起きていること、日本でも遅れていたEV(電気自動車)投資が高まってきたことが推進力になっている。円安定着が確信できれば、企業はより国内投資に本腰を入れるだろう。
第二に、Jカーブ効果の初期に打撃を受けた家計の実質所得が回復し始めた。30年ぶりの5%という大幅な賃金上昇率に加えて、インフレが沈静化している。2022年以降の国際的インフレ(エネルギー価格、及びサプライチェーンの混乱による)は完全に終焉した。また、急速な円安もほぼ一巡した。GDPデフレーターは2023年1-3月期に前年比5%まで上昇したが、2024年4-6月期は3.0%まで低下している。物価変動の影響を除いた実質の雇用者報酬は2024年4-6月期に前年同期比0.8%増と21年7-9月期以来、11四半期ぶりにプラスとなった。家計消費は力強さを高めていこう。2024年4-6月期の実質GDPは年率3.1%でG7の中で最高の伸びとなったが、日本の相対的な好調さは今後も続くだろう。
(2024年8月19日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン362号」を転載)
株探ニュース
2024/08/19 11:40
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=19日前引け
19日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 90505 -38.1 25770
2. <1360> 日経ベア2 7256 -28.8 330.7
3. <1458> 楽天Wブル 7223 -19.0 30460
4. <1321> 野村日経平均 6893 -65.0 39190
5. <1459> 楽天Wベア 5496 -29.8 544
6. <1357> 日経Dインバ 5360 -30.6 135
7. <1579> 日経ブル2 5227 -16.8 276.8
8. <1306> 野村東証指数 2343 -44.6 2778.5
9. <1365> iF日経Wブ 1515 -11.3 39750
10. <2644> GX半導日株 952 -15.0 4100
11. <1489> 日経高配50 917 -36.2 2289
12. <1571> 日経インバ 910 -42.9 611
13. <1540> 純金信託 855 -45.4 11190
14. <1615> 野村東証銀行 811 -33.8 337.8
15. <1329> iS日経 759 -36.6 39290
16. <1320> iF日経年1 742 -52.0 39030
17. <1330> 日興日経平均 742 -56.9 39220
18. <2558> MX米株SP 728 -14.6 23620
19. <1366> iF日経Wベ 661 -33.7 341
20. <2621> iS米20H 657 -28.2 1287
21. <1655> iS米国株 645 -36.5 591.2
22. <2244> GXUテック 645 -47.7 2095
23. <1671> WTI原油 628 77.4 3090
24. <2841> iFEナ百有 526 211.2 12155
25. <1346> MX225 518 -40.9 39260
26. <1568> TPXブル 517 -37.2 445.5
27. <1678> 野村インド株 508 -37.1 367.5
28. <2038> 原油先Wブル 463 -45.0 1893
29. <1580> 日経ベア 452 -59.7 1623.0
30. <1545> 野村ナスH無 442 -75.6 29180
31. <1358> 日経2倍 351 -55.3 48320
32. <2516> 東証グロース 335 -25.2 488.1
33. <1356> TPXベア2 331 -35.4 351.3
34. <1456> iF日経ベ 329 -32.4 2603
35. <2243> GX半導体 295 -73.1 1837
36. <2559> MX全世界株 263 4.8 19975
37. <1326> SPDR 262 4.4 34140
38. <2568> 日興NQヘ無 261 2.4 4960
39. <1343> 野村REIT 257 -19.2 1870.0
40. <2869> iFナ百Wブ 229 -62.0 42750
41. <2248> iFSP有 195 1672.7 43510
42. <1557> SPDR5百 190 -4.5 81990
43. <1547> 日興SP5百 177 -47.2 8957
44. <1397> SMD225 175 1246.2 38430
45. <200A> 野村日半導 174 -61.2 1776
46. <2865> GXNカバコ 155 38.4 1152
47. <1563> グロースコア 142 7.6 2108
48. <2247> iFSP無 121 175.0 15460
49. <2524> 農中東証指数 121 1244.4 2723.5
50. <2633> 野村SPH無 121 -69.5 380.0
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/08/19 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・19日>(前引け)=テラスカイ、ピアラ、KIMOTO
テラスカイ<3915.T>=上げ足強め一気に新高値。クラウド導入・運用支援ビジネスを主力展開する。米セールスフォース<CRM>のCRMソフトウェアで国内トップの導入実績を有し、AWS(アマゾンウェブサービス)導入でも実績を重ねている。国内最大のシステムインテグレーターであるNTTデータグループ<9613.T>とは資本・業務提携関係にあることもポイント。IT人材育成でも先駆し、質量ともに首位級のエンジニアを確保していることも強み。25年2月期は営業利益段階で前期比73%増の9億500万円と急拡大を見込んでいる。
ピアラ<7044.T>=一時ストップ高。前週末16日の取引終了後、ITbookホールディングス<1447.T>と業務提携したと発表した。地方公共団体に対するDX化やAI・IOTに関するコンサルティングサービスを提供しているITbookと、ピアラが培ってきたマーケティングのノウハウを生かし、地方公共団体などのブランディングや認知向上、利用者・顧客の獲得などの施策を実施するという。これが買い材料視されている。
KIMOTO<7908.T>=上値指向鮮明。タッチパネル用特殊フィルムの最大手で商品競争力が高い。スマートフォンなどモバイルデバイス向けや、車載用フィルムで独自技術による機能性の高い次世代フィルムで需要を捉えている。このほか、デジタルツイン(3Dデータ事業)でも展開力を増している。25年3月期営業利益は期初見通しを第1四半期時点で大幅に上乗せし8億円(前期比3.7倍)予想と変化率が際立つ。年6円配当を続けるなかPBRが0.6倍台と超割安圏にあるほか、出来高流動性に富んでいることも投資マネーの食指を動かしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
◎19日前場の主要ヘッドライン
・バイオ関連株が一斉高、決算発表通過と需給面の変化に着目した投資資金の攻勢目立つ
・WASHハウスが急反発、コインランドリーをまるごと広告媒体にする洗濯乾燥機開発と報じられる
・テラスカイはマド開け急騰で年初来高値更新、クラウドビジネス好調で今期営業73%増益見通し
・日東紡が大幅続伸、18年ぶり過去最高益評価し5日・25日線のGC示現で戻り本番へ
・ピアラが一時S高、ITbookと地方公共団体向け施策で業務提携
・アストロHDが急反発、商業デブリ除去実証フェーズ2の大型契約を獲得
・KIMOTOが上値指向鮮明、次世代フィルムで需要捉え今期営業3.7倍増益で低PBRも際立つ
・シンバイオが大幅続伸、悪性リンパ腫患者を対象にブリンシドフォビルの第1b相臨床試験を開始
・アドテストは上値重い展開、前週は戻り鮮明も目先持ち高調整の売りに押される
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、PRISMバ、クオリプスがS高
19日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数341、値下がり銘柄数212と、値上がりが優勢だった。
個別ではPRISM BioLab<206A>、クオリプス<4894>、セルシード<7776>がストップ高。アストロスケールホールディングス<186A>は一時ストップ高と値を飛ばした。グリーンエナジー&カンパニー<1436>、ヘリオス<4593>、ペルセウスプロテオミクス<4882>、ダブルエー<7683>、BuySell Technologies<7685>など6銘柄は年初来高値を更新。JTOWER<4485>、シンバイオ製薬<4582>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、WASHハウス<6537>、和心<9271>は値上がり率上位に買われた。
一方、Birdman<7063>が年初来安値を更新。Arent<5254>、メディア総研<9242>、ベルトラ<7048>、DAIWA CYCLE<5888>、データセクション<3905>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/08/19 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=19日前引け、WT大豆が新安値
19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比38.0%減の1546億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同38.3%減の1352億円だった。
個別ではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新安値。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は4.01%安、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は3.62%安と大幅に下落。
日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金905億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1222億3000万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が72億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億2300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が68億9300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が54億9600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が53億6000万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/08/19 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、YSフード、ぷらっとが一時S高
19日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数784、値下がり銘柄数580と、値上がりが優勢だった。
個別ではワイエスフード<3358>、ぷらっとホーム<6836>、ピアラ<7044>が一時ストップ高と値を飛ばした。ウェルディッシュ<2901>、マリオン<3494>、ULSグループ<3798>、日本オラクル<4716>、ヴィス<5071>など14銘柄は年初来高値を更新。イー・ロジット<9327>、KIMOTO<7908>、第一屋製パン<2215>、サン電子<6736>、コロンビア・ワークス<146A>は値上がり率上位に買われた。
一方、ズーム<6694>が年初来安値を更新。ジーダット<3841>、enish<3667>、日本精蝋<5010>、ケイティケイ<3035>、ウェルネット<2428>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/08/19 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均19日前引け=6日ぶり反落、15円安の3万8047円
19日前引けの日経平均株価は6日ぶり反落。前週末比15.50円(-0.04%)安の3万8047.17円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は774、値下がりは815、変わらずは54。
日経平均マイナス寄与度は19.12円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、東エレク <8035>が16.67円、ファナック <6954>が11.44円、ファストリ <9983>が10.79円、TDK <6762>が9.81円と並んだ。
プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を42.17円押し上げ。次いでレーザーテク <6920>が12.62円、KDDI <9433>が10.40円、コナミG <9766>が9.48円、オリンパス <7733>が4.97円と続いた。
業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は海運で、以下、情報・通信、鉄鋼、銀行が続いた。値下がり上位には鉱業、小売、機械が並んだ。
株探ニュース
2024/08/19 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
郵船など海運株が堅調、上海輸出コンテナ運賃指数の上昇が追い風◇
日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株が堅調に推移している。コンテナ船市況の目安とされる上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)は8月16日時点で、前の週に比べて27.47高い3281.36に上昇した。直近の下落が一服して反発した形となり、海運株に対しては、コンテナ船市況の上昇による業績押し上げ効果への期待が膨らんだようだ。東証の業種別指数で「海運業」は上昇率でトップとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 11:27
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は742、値下がり銘柄数は835、変わらずは68銘柄だった。業種別では33業種中18業種が上昇。値上がり上位に海運、鉄鋼、情報・通信など。値下がりで目立つのは鉱業、機械、小売など。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 11:13
みんかぶニュース 市況・概況
ネットプロは上げ幅拡大、後払い決済サービスの「キントーン」連携を手掛かり視◇
ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>は上げ幅を拡大。300円台に乗せる場面があり、年初来高値を更新した。19日午前10時半ごろ、同社が提供する後払い決済サービス「NP後払いair」に関し、サイボウズ<4776.T>のクラウドサービス「kintone(キントーン)」と連携した新たなサービスの提供を開始すると発表。これを手が掛かり視した買いが入ったようだ。「NP後払いair」は水道・ガスの修理や住設機器の設置・修理など訪問型の役務サービス向けに、後払い決済を可能とする。キントーンとの連携により、顧客・案件管理から請求業務まで一括管理ができるようになり、業務効率の向上につながるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 11:12
みんかぶニュース 市況・概況
19日中国・上海総合指数=寄り付き2877.9542(-1.4756)
19日の中国・上海総合指数は前営業日比1.4756ポイント安の2877.9542で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 11:04
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は50円安の3万8012円、リクルートが20.99円押し下げ
19日11時現在の日経平均株価は前週末比50.65円(-0.13%)安の3万8012.02円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は742、値下がりは832、変わらずは69。
日経平均マイナス寄与度は20.99円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、東エレク <8035>が14.22円、TDK <6762>が13.73円、ファストリ <9983>が13.73円、ファナック <6954>が12.59円と続いている。
プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を32.17円押し上げている。次いでKDDI <9433>が9.42円、コナミG <9766>が8.99円、レーザーテク <6920>が8.37円、オリンパス <7733>が5.30円と続く。
業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、情報・通信、精密機器と続く。値下がり上位には鉱業、機械、小売が並んでいる。
※11時0分4秒時点
株探ニュース
2024/08/19 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
19日香港・ハンセン指数=寄り付き17569.66(+139.50)
19日の香港・ハンセン指数は前営業日比139.50ポイント高の17569.66で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 10:47
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にドリコム
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の19日午前10時現在で、ドリコム<3793.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
19日の東京市場で、ドリコムは続伸。同社は15日から「Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)」の事前登録を開始しており、期待感が買い予想数上昇につながっているようだ。
このゲームは、「Wizardry(ウィザードリィ)」シリーズ最新作のスマートフォン向け3DダンジョンRPG。対応プラットフォームはiOS及びAndroid(Steam版も対応予定)で、配信は今年10月を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 10:45
みんかぶニュース 市況・概況
バイオ関連株が一斉高、決算発表通過と需給面の変化に着目した投資資金の攻勢目立つ◇
セルシード<7776.T>がストップ高カイ気配に買われているほか、サンバイオ<4592.T>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>、住友ファーマ<4506.T>、ラクオリア創薬<4579.T>などバイオ関連が一斉高に買われている。きょうは主力大型株が戻り一巡となるなか中小型株に物色の矛先が向いており、中でも個人投資家の投げが出たバイオ関連株の上値が軽く、投資資金を誘導している。市場では「バイオベンチャーは投資先行型で足もとは利益が伴わない銘柄が多く、決算発表を跨ぐ形では買いにくい面がある。目先決算発表期間を通過したことで、その足かせが外れたこともポイント」(中堅証券ストラテジスト)と指摘する声がある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 10:29
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は725、値下がり銘柄数は847、変わらずは73銘柄だった。業種別では33業種中18業種が上昇。値上がり上位に海運、精密機器、不動産など。値下がりで目立つのは鉱業、サービス、小売など。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 10:08
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は53円安の3万8008円、リクルートが24.32円押し下げ
19日10時現在の日経平均株価は前週末比53.89円(-0.14%)安の3万8008.78円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は721、値下がりは851、変わらずは71。
日経平均マイナス寄与度は24.32円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、ファストリ <9983>が16.67円、アドテスト <6857>が13.08円、東エレク <8035>が12.75円、TDK <6762>が12.26円と続いている。
プラス寄与度トップはレーザーテク <6920>で、日経平均を11.57円押し上げている。次いでSBG <9984>が11.38円、KDDI <9433>が10.40円、コナミG <9766>が7.52円、テルモ <4543>が4.71円と続く。
業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は海運で、以下、精密機器、不動産、陸運と続く。値下がり上位には鉱業、サービス、小売が並んでいる。
※10時0分11秒時点
株探ニュース
2024/08/19 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
19日韓国・KOSPI=寄り付き2697.97(+0.74)
19日の韓国・KOSPIは前営業日比0.74ポイント高の2697.97で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 09:50
みんかぶニュース 市況・概況
テラスカイはマド開け急騰で年初来高値更新、クラウドビジネス好調で今期営業73%増益見通し◇
テラスカイ<3915.T>がマドを開けて大幅高、5陽連を形成し一時6.5%高の2317円と年初来高値を一気に更新した。クラウド導入・運用支援ビジネスを主力展開する。米セールスフォース<CRM>のCRMソフトウェアで国内トップの導入実績を有し、AWS(アマゾンウェブサービス)導入でも実績を重ねている。国内最大のシステムインテグレーターであるNTTデータグループ<9613.T>とは資本・業務提携関係にあることもポイント。IT人材育成でも先駆し、質量ともに首位級のエンジニアを確保していることも強み。25年2月期は営業利益段階で前期比73%増の9億500万円と急拡大を見込んでいる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 09:43
みんかぶニュース 市況・概況
ファンペップが高い、子会社の美容成分配合した化粧品が発売◇
ファンペップ<4881.T>が高い。前週末16日の取引終了後、子会社ファンペップヘルスケアの美容成分である機能性ペプチド「OSK9」が配合された化粧品が、コーセー<4922.T>傘下のアルビオンから発売されると発表した。発売日は今月18日。これを材料視した買いが入っている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 09:38
みんかぶニュース 市況・概況
ピアラが一時S高、ITbookと地方公共団体向け施策で業務提携◇
ピアラ<7044.T>が一時ストップ高。前週末16日の取引終了後、ITbookホールディングス<1447.T>と業務提携したと発表した。地方公共団体に対するDX化やAI・IOTに関するコンサルティングサービスを提供しているITbookと、ピアラが培ってきたマーケティングのノウハウを生かし、地方公共団体などのブランディングや認知向上、利用者・顧客の獲得などの施策を実施するという。これが買い材料視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 09:35
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がプラス転換
日経平均株価がプラス転換。9時30分現在、12.81円高の3万8075.48円まで上昇している。
株探ニュース
2024/08/19 09:31
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は215億円と低調
19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比20.0%減の449億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.2%減の374億円となっている。
目立った値動きではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が3.23%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.26%安と大幅に下落している。
日経平均株価が148円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金215億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均243億6000万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が27億4500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億9200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億2400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億8500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億9000万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2024/08/19 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=売り先行、目先利益確定の動き優勢に
19日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比198円安の3万7863円と反落。
前週末の米国株市場では景気敏感株やハイテク系グロース株などに根強い買いが続き、NYダウは4日続伸、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら7連騰と上値指向を継続しているが、いずれも上げ幅は限定的で朝方はマイナス圏で推移する場面もあった。目先スピード調整の売り圧力が表面化しており、米国株市場以上に急ピッチの上昇をみせている東京市場も、週明けは目先利益確定売りが優勢となっている。外国為替市場で目先ドル安・円高に振れていることもハイテク株中心に買い手控え要因となりやすい。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均19日寄り付き=198円安、3万7863円
19日の日経平均株価は前週末比198.91円安の3万7863.76円で寄り付いた。
株探ニュース
2024/08/19 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
19日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万7815円(-240円)
19日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比240円安の3万7815円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 08:41
みんかぶニュース 市況・概況
16日の米株式市場の概況、NYダウ4日続伸 景気懸念後退で買い戻し続く
16日の米株式市場では、NYダウが前日比96.70ドル高の4万0659.76ドルと4日続伸した。米ミシガン大学発表の8月の消費者態度指数が市場予想を上回った。米国の景気減速懸念を後退させる内容となり、買い戻しが優勢となった。
ボーイング<BA>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、マクドナルド<MCD>が堅調推移。グローバント<GLOB>が買われ、プラネット・ラボ<PL>やH&Rブロック<HRB>、フーボーTV<FUBO>が大幅高となった。半面、キャタピラー<CAT>やアムジェン<AMGN>が下落し、イーライ・リリー<LLY>が冴えない展開となった。
ナスダック総合株価指数は37.224ポイント高の1万7631.720と7日続伸した。エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、テスラ<TSLA>が上伸。B.ライリー・ファイナンシャル<RILY>とマラバイ・ライフサイエンシズ・ホールデイングス<MRVI>が急騰した。一方、メタ・プラットフォームズ<META>が下値を模索。レプリジェン<RGEN>とアプライド・マテリアルズ<AMAT>が水準を切り下げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 08:11
みんかぶニュース 市況・概況
16日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=76.65ドル(-1.51ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2537.8ドル(+45.4ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2877.8セント(+43.6セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=530.00セント(+1.75セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=370.50セント(-4.50セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=938.75セント(-12.75セント)
・CRB指数
275.44(-1.90)
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 08:08
みんかぶニュース 市況・概況
16日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 40659.76(+96.70)
高値 40726.03
安値 40453.58
・S&P500 5554.25(+11.03)
・ナスダック総合指数 17631.720(+37.224)
出所:MINKABU PRESS
2024/08/19 08:08