みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 パーク24、サンバイオなど15社 (9月13日) 9月17日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■引け後発表   ◆第2四半期決算:    <3415> T-BASE [東P]    <4380> Mマート [東G]   ◆第3四半期決算:    <5136> トリプラ [東G]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <2989> 東海道リート [東R] (前回15:00)    <3269> アドバンスR [東R] (前回16:00)    <3282> コンフォリア [東R] (前回16:30)    <3463> いちごホテル [東R] (前回15:00)    <3471> 三井不ロジ [東R]  (前回15:00)    <3497> LeTech [東G] (前回15:00)   ◆第1四半期決算:    <6905> コーセル [東P]   (前回11:30)   ◆第2四半期決算:   ★<4592> サンバイオ [東G]  (前回15:00)    <5248> テクノロジー [東G] (前回16:55)   ◆第3四半期決算:    <2345> クシム [東S]    (前回16:00)    <3804> システムディ [東S] (前回15:00)   ★<4666> パーク24 [東P]  (前回16:00)   合計15社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2024/09/13 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=13日大引け、全銘柄の合計売買代金2502億円  13日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.9%減の2502億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.6%減の2097億円だった。  個別ではNEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、上場中国A株パンダ <1322> 、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> 、iFreeETF 米国10年国債イン <140A> など6銘柄が新安値。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.30%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.09%高と大幅な上昇。  日経平均株価が251円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1466億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1772億8400万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が133億400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が116億9000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が114億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が73億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が62億4700万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/09/13 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、CANBAS、雨風太陽がS高  13日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数201、値下がり銘柄数356と、値下がりが優勢だった。  個別ではキャンバス<4575>、雨風太陽<5616>、ジェイック<7073>がストップ高。スペースマーケット<4487>、プロディライト<5580>は一時ストップ高と値を飛ばした。ビリングシステム<3623>、トヨクモ<4058>、ボードルア<4413>、スマレジ<4431>、シンメンテホールディングス<6086>など11銘柄は年初来高値を更新。ピー・ビーシステムズ<4447>、コンヴァノ<6574>、マーキュリー<5025>、ジーエヌアイグループ<2160>、アクセルマーク<3624>は値上がり率上位に買われた。  一方、ジャパンM&Aソリューション<9236>がストップ安。ジンジブ<142A>、マーソ<5619>、Birdman<7063>、AeroEdge<7409>、GLOE<9565>は年初来安値を更新。タイミー<215A>、GA technologies<3491>、プレミアアンチエイジング<4934>、Unipos<6550>、スリー・ディー・マトリックス<7777>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/09/13 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・13日>(大引け)=精工技研、ワークマン、トヨクモなど  精工技研<6834.T>=上値指向で3000円大台復帰が視界。同社は光学分野の高度な技術力と精密加工や精密成形分野で培った実績を生かし、光通信用デバイスでニッチ性の高いハイクオリティな商品供給を行っている。生成AI市場の拡大を背景に世界的にデータセンターの建設が加速しているが、その際に膨大な電力需要を喚起することで、その対応が喫緊の課題として浮上している。そして、その課題解決に向けた省電力かつ低遅延の通信を実現させる光電融合技術が脚光を浴びている。データセンター増設にはこの技術が重要な役割を担う公算が大きい。同社は光電融合で独自技術を活用し、次世代ネットワークスイッチ装置の大容量化と消費電力の削減で必須とされる光源=ELS用の多芯偏波保持インターコネクトのカスタマイズで実力を開花させている。株式市場でも同社株はデータセンター関連の有力銘柄として頭角を現し始めた。足もとの業績も急回復期に突入、25年3月期営業利益は前期比38%増の14億5000万円と大幅な伸びを見込んでおり、中期的な成長期待も大きい。  ワークマン<7564.T>=大幅続伸。目先上値抵抗ラインとなっていた5日移動平均線を上抜くと同時に25日移動平均線とのマイナスカイ離を急速に縮小している。作業服販売チェーンの最大手で、低価格路線を強みに顧客ニーズを開拓、特に近年は女性向け衣料品に注力しニーズをとらえるほか、アスレジャー市場の拡大も追い風となっている。ここ外国為替市場では日米金利差を背景にドル安・円高が進んでおり、同社は海外からの商品仕入れに際しコスト低減が期待できる円高メリット株との位置づけで買いを誘導している。  トヨクモ<4058.T>=大幅高で新高値。きょう午前11時半、8月度の月次売上速報を開示した。単体・速報ベースで売上高は前年同月比27.9%増の2億6500万円と大幅な増収基調を継続し、評価されたようだ。1月からの累計では前年同期比26.4%増の19億6300万円となった。  鎌倉新書<6184.T>=ストップ高。12日取引終了後に2~7月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比14.4%増の31億9100万円、営業利益は同15.2%増の3億7300万円と好調だった。また、従来未定としていた配当予想を前期比16円増の20円に大幅増配しており、これらを好感した買いが集まっている。葬祭事業が大幅増だったほか、官民協働事業が高い伸びを示し業績を大きく押し上げた。あわせて、中期経営計画(2024~26年度)における株主還元方針を発表。「配当性向100%または1株当たり20円のいずれか低いほう」にするとした。これまでは概ね配当性向20%で安定的に実施していた。  スマレジ<4431.T>=大幅高で年初来高値更新。同社は12日の取引終了後、25年4月期第1四半期(5~7月)の単体決算を発表した。売上高は前年同期比38.8%増の25億3100万円、経常利益は同46.2%増の6億円となった。通期計画に対する経常利益の進捗率は約30%と好発進となっており、買い安心感が広がったようだ。同社は小売店向けクラウド型POSレジを販売する。テレビコマーシャルをはじめとした広告宣伝策が奏功。積極的なクロスセル施策の実施により、顧客単価も上昇した。リグア<7090.T>から取得した接骨院向け顧客情報管理・レセプト計算ソフトウェア事業なども業績に寄与した。  アルチザネットワークス<6778.T>=物色人気。基地局メーカー向けを中心に通信計測器の製造販売を手掛けるが、5Gサービスの拡大や機能性向上に向けた研究開発及び設備投資関連の需要を取り込んでいる。同社が12日取引終了後に発表した25年7月期の業績予想は、売上高が前期比10%増の31億1000万円、営業利益は同8.3倍の2億6600万円と急回復を見込んでおり、これを好感する買いを呼びこむ形となった。年間配当は前期と並びの20円を計画、配当利回りに換算して3.8%弱(前日終値換算)と高いことも評価材料となっている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。  出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=13日大引け  13日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    146613   -16.4    23720 2. <1360> 日経ベア2    13304   -27.0    352.4 3. <1458> 楽天Wブル    11690    5.0    27960 4. <1321> 野村日経平均   11488   -15.9    37700 5. <1459> 楽天Wベア    7347   -15.2     579 6. <1579> 日経ブル2    6247   -33.1    254.6 7. <1357> 日経Dインバ   4946   -37.6     143 8. <1568> TPXブル    4055   21.5    408.4 9. <1545> 野村ナスH無   3011   114.5    27665 10. <1306> 野村東証指数   2920   -22.7   2665.0 11. <1476> iSJリート   2773   110.2    1814 12. <1329> iS日経     1894   -44.8    37800 13. <2633> 野村SPH無   1819   466.7    363.6 14. <1540> 純金信託     1798   81.4    10945 15. <2631> MXナスダク   1717   360.3    19630 16. <1365> iF日経Wブ   1616   -20.8    36490 17. <2568> 日興NQヘ無   1513   418.2    4702 18. <2644> GX半導日株   1244   -61.8    3485 19. <2621> iS米20H   1161   -50.2    1324 20. <1366> iF日経Wベ    946   12.5     362 21. <2247> iFSP無     926  2887.1    14780 22. <2563> iS米国株H    857   104.5    319.5 23. <1356> TPXベア2    773   12.2    377.4 24. <1320> iF日経年1    745   -61.7    37580 25. <1655> iS米国株     739   -23.9    568.4 26. <1671> WTI原油     729   -13.6    2707 27. <1489> 日経高配50    714   -55.9    2157 28. <2516> 東証グロース    670   -26.4    506.1 29. <1346> MX225     656   -22.5    37730 30. <2558> MX米株SP    651   47.0    22700 31. <2244> GXUテック    607   -40.9    1951 32. <2243> GX半導体     587   -40.6    1658 33. <2841> iFEナ百有    484   160.2    11990 34. <1571> 日経インバ     437   -46.8     633 35. <1358> 日経2倍      430   -46.8    44430 36. <1330> 日興日経平均    411   -58.1    37730 37. <2869> iFナ百Wブ    377   -62.6    41580 38. <2634> 野村SPH有    374   15.8   2482.0 39. <1367> iFTPWブ    349   -3.3    31520 40. <1326> SPDR      348   35.9    33430 41. <1678> 野村インド株    347   -40.6    359.1 42. <2038> 原油先Wブル    346   -46.1    1461 43. <2630> MX米SP有    339   69.5    12645 44. <1397> SMD225    326   317.9    36980 45. <1456> iF日経ベ     325   -41.7    2694 46. <1343> 野村REIT    316   -12.0   1895.0 47. <1546> 野村ダウH無    292   812.5    56340 48. <1615> 野村東証銀行    284   -37.0    305.3 49. <1580> 日経ベア      269   -72.7   1680.5 50. <2017> iFプ150    247   298.4    1020 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/09/13 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均13日大引け=反落、251円安の3万6581円  13日の日経平均株価は前日比251.51円(-0.68%)安の3万6581.76円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は358、値下がりは1233、変わらずは50と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均マイナス寄与度は60.81円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、コナミG <9766>が17.49円、TDK <6762>が15.3円、SBG <9984>が13.93円、アステラス <4503>が13.81円と並んだ。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を39.23円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が21.45円、日東電 <6988>が8.17円、ファナック <6954>が7.68円、資生堂 <4911>が4.35円と続いた。  業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉱業、鉄鋼、空運が続いた。値下がり上位にはゴム製品、輸送用機器、医薬品が並んだ。 株探ニュース 2024/09/13 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、SYSHD、テノ.HDが一時S高  13日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数630、値下がり銘柄数741と、値下がりが優勢だった。  個別ではSYSホールディングス<3988>、テノ.ホールディングス<7037>、ビート・ホールディングス・リミテッド<9399>が一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル<1909>、カンロ<2216>、ワッツ<2735>、新都ホールディングス<2776>、ウェルディッシュ<2901>など12銘柄は年初来高値を更新。アルチザネットワークス<6778>、ソマール<8152>、マイネット<3928>、久世<2708>、デザインワン・ジャパン<6048>は値上がり率上位に買われた。  一方、ギグワークス<2375>がストップ安。東海染工<3577>、サイトリ細胞研究所<3750>、ピーエイ<4766>、高見澤<5283>、ダントーホールディングス<5337>など10銘柄は年初来安値を更新。Japan Eyewear Holdings<5889>、シルバーライフ<9262>、SCAT<3974>、大盛工業<1844>、AIメカテック<6227>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/09/13 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にJMHD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の13日午後2時現在で、JMホールディングス<3539.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。  12日の取引終了後、25年7月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比4.4%増の1800億円、最終利益は同13.4%増の62億円を計画する。最終利益は前期に続き過去最高益を更新する見込みで、中期経営計画で示した水準を上回る。更に、前期の期末配当をこれまでの計画から2円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比2円増配の44円に設定した。  スーパーマーケット事業の既存店売上高は同0.4%増を前提とし、今期中に出店予定のスーパーマーケットで11店舗、外食1店舗の売り上げ寄与を見込む。なお、24年7月期の売上高は前の期比11.3%増の1723億3100万円、最終利益は同23.7%増の54億6500万円だった。  加えて、立会外での自社株買いの実施と消却についても公表した。東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を通じて12日終値の3055円で総数140万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.25%)、総額42億7700万円を上限に自社株買いを実施するとも発表。13日に120万株を総額36億6600万円で買い付けたと公表した。10月15日に自社株120万株を消却する予定。  これらの発表を受けて、株価は朝方、前日比330円(10.8%)高の3385円に上昇。その後利益確定売りも見られたが、3200円台中盤で頑強な動きとなっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 14:58 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に三井ハイテク  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」13日午後1時現在で三井ハイテック<6966.T>が「売り予想数上昇」4位となっている。  13日の東証プライム市場で三井ハイテクが続伸。10日取引終了後、25年1月期の連結業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想を230億円減額して2140億円(前期比9.2%増)、最終利益予想を45億円減額して95億円(同38.9%減)に見直した。半導体の最終需要の低迷や在庫調整の長期化による受注減少を背景に、電子部品事業の業績が想定を下回って推移。電機部品事業においても中国市場での日系自動車メーカーの販売台数の減少などを要因に、計画に対して下振れする見込みとなったという。この発表を受け、11日はストップ安と急落したが、12日と今日の株価は反発している。ただ、足もとの上昇は一時的なものとみる声もある。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 14:41 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は342、値下がり銘柄数は1253、変わらずは48銘柄だった。業種別では33業種中4業種が上昇。値上がり上位に海運、鉱業など。値下がりで目立つのはゴム製品、輸送用機器、保険、電気・ガス、医薬品など。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は275円安の3万6558円、ファストリが49.04円押し下げ  13日14時現在の日経平均株価は前日比275.25円(-0.75%)安の3万6558.02円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は343、値下がりは1251、変わらずは47と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は49.04円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が17.85円、TDK <6762>が15.59円、コナミG <9766>が15.53円、アステラス <4503>が13.08円と続いている。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を21.97円押し上げている。次いで東エレク <8035>が20.10円、ファナック <6954>が4.74円、第一三共 <4568>が4.12円、ディスコ <6146>が4.05円と続く。  業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉱業、鉄鋼、機械と続く。値下がり上位にはゴム製品、輸送用機器、保険が並んでいる。  ※14時0分8秒時点 株探ニュース 2024/09/13 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 純金信託が堅調推移、FRB大幅利下げ観測背景に金相場上昇期待の買い◇  純金上場信託(現物国内保管型)<1540.T>が堅調に推移している。金の理論価格との連動を目指すETF(上場投資信託)で、金相場は一般にドルと逆相関にあるとされる。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は現地時間12日、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関して、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げ幅に関して難しい決断に直面している、と報じた。報道を受けてFRBが0.50%幅の大幅な利下げに踏み切る可能性が意識され、ドル売りが加速。外為市場でドル円相場は1ドル=140円台までドル安・円高が進行した。ドル安を受けてアジア時間で金相場には上昇圧力が強まっている。金相場の先高観が台頭し、金ETFへの買いを誘う格好となったようだ。NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信<1328.T>やNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN<2036.T>も上昇している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 13:05 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は373、値下がり銘柄数は1211、変わらずは59銘柄だった。業種別では33業種中5業種が上昇。値上がり上位に海運、鉱業など。値下がりで目立つのはゴム製品、保険、輸送用機器、電気・ガス、医薬品など。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 13:03 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は244円安の3万6589円、ファストリが41.19円押し下げ  13日13時現在の日経平均株価は前日比244.10円(-0.66%)安の3万6589.17円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は374、値下がりは1205、変わらずは62と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は41.19円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が15.89円、コナミG <9766>が15.86円、アステラス <4503>が12.67円、TDK <6762>が12.06円と続いている。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を24.32円押し上げている。次いで東エレク <8035>が20.60円、第一三共 <4568>が6.96円、ディスコ <6146>が4.77円、ファナック <6954>が4.74円と続く。  業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉱業、鉄鋼、非鉄金属と続く。値下がり上位にはゴム製品、保険、電気・ガスが並んでいる。  ※13時0分11秒時点 株探ニュース 2024/09/13 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にアセンテック  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」13日正午現在でアセンテック<3565.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  アセンテックは前日に76円高と値を飛ばしたが、きょうは全体相場がリスク回避ムードに包まれるなか、同社株も利益確定売りに押されている。仮想デスクトップ関連のソリューションサービスや製品を手掛けるが11日取引終了後に25年1月期業績予想の修正を発表、経常利益は従来計画の8億5000万円から9億5000万円(前期比35%増)に増額した。これは為替差益に伴う営業外収益計上によるものだが、売上高についても上方修正しており、これが好感される形で物色人気化した。PERなど割高感に乏しく、きょうも下値では押し目買いの動きが観測され、底堅さを発揮している。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 12:44 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はやや下げ幅拡大  後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比370円安前後と前場終値からやや下げ幅は拡大している。外国為替市場では、1ドル=140円80銭近辺での値動きとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 12:34 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が300円を超える  日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。12時32分現在、384.71円安の3万6448.56円まで下落している。 株探ニュース 2024/09/13 12:33 みんかぶニュース 市況・概況 「ヨウ素」が26位にランクイン、ペロブスカイト太陽電池量産化へ導入補助案と報じられ主原料として注目<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 円高メリット 2 ペロブスカイト太陽電池 3 半導体 4 ディフェンシブ 5 データセンター 6 好配当 7 カジノ関連 8 防衛 9 JPX日経400 10 人工知能  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ヨウ素」が26位にランクインしている。  政府が今秋にもまとめる予定のペロブスカイト太陽電池の普及促進戦略について、12日の読売新聞オンラインで骨子案が判明したと報じており、「ペロブスカイトの導入費用を補助する支援策を盛り込むのが柱だ」とした。政府の後押しで需要を作り出すことでメーカーの量産化を促し、価格低下を図るのが狙いで、国内市場の早期立ち上がりへの期待感が高まっている。  ペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコン系太陽電池と比べ、薄く、軽く、柔軟であるなどの特徴を持つ太陽電池。09年に日本で最初に開発され、「ペロブスカイト」と呼ばれる結晶構造を持つ化合物を発電層に使うことからこう名付けられた。主な原材料はヨウ素だが、日本が世界生産量の約3割を占めることから、経済安全保障の面からも政府が量産・普及に力を入れており、株式市場でも「ペロブスカイト太陽電池」とあわせて「ヨウ素」が注目されるケースが多い。  この日は、関連銘柄の代表格である伊勢化学工業<4107.T>、K&Oエナジーグループ<1663.T>とも冴えない動き。ただ、前述のようにペロブスカイト太陽電池に関連して注目されることが多いだけに、普及促進戦略の動向には注目しておきたい。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 12:22 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にスペースマ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の13日午前11時現在で、スペースマーケット<4487.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。  この日の東京株式市場でスペースマは続伸している。貸し会議室大手ティーケーピー<3479.T>が12日付で関東財務局に提出した大量保有報告書と変更報告書で、スペースマ株を21.22%取得したことが明らかとなった。今後の展開に思惑が広がり、買い予想数の増加につながったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 11:56 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=前日比326円安、朝高後はマイナス圏に転じる  13日前引けの日経平均株価は前日比326円17銭安の3万6507円10銭。前場のプライム市場の売買高概算は10億2716万株、売買代金概算は2兆5229億円。値上がり銘柄数は377、値下がり銘柄数は1206、変わらずは60銘柄だった。  日経平均株価は反落。前日のNYダウが235ドル高と続伸したことが好感され、日経平均株価は小幅に上昇してスタートした。ただ、上値は重く、為替相場の円高が警戒されマイナス圏に転じた。日経平均株価は売り一巡後、やや値を戻す場面があったが前引けにかけ売り直された。為替が1ドル=140円台後半に一段と円高が進行したことが嫌気された。自動車株などが軟調だが、半導体などハイテク株は底堅く推移している。株価指数先物・オプション9月物のSQ(特別清算指数)値は、3万6906円92銭だったとみられている。  個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、デンソー<6902.T>が軟調。ソニーグループ<6758.T>や信越化学工業<4063.T>、さくらインターネット<3778.T>が値を下げた。半面、レーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>、ソシオネクスト<6526.T>が高く、三菱重工業<7011.T>や第一三共<4568.T>がしっかり。 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 11:51 みんかぶニュース 市況・概況 変動激しい8月、最高値に僅かに届かず (4) 【シルバーブラットの「S&P500」月例レポート】 ●企業業績  ○2024年第2四半期の決算発表を終えていない企業はわずか数社となりました。時価総額の98.1%に相当する494銘柄が発表を終え、そのうち、389銘柄(78.7%)で営業利益が予想を上回り、492銘柄中303銘柄(61.6%)で売上高が予想を上回りました。   ⇒2024年第2四半期の営業利益は前期比で7.0%増、前年同期比では6.6%増が見込まれており、過去最高を更新する勢いです。   ⇒売上高は前期比で3.6%増、前年同期比では5.8%増となる見通しで、過去最高を記録した2023年第4四半期をわずか0.3%下回る水準となる見込みです。   ⇒2024年第2四半期の営業利益率は、2024年第1四半期の11.58%と2023年第2四半期の11.87%を上回る11.99%になると予想されます(1993年以降の平均は8.83%、過去最高は2021年第2四半期の13.54%)。   ⇒2024年第2四半期中に株式数の減少によってEPSが大きく押し上げられた発表済みの銘柄の割合は12.9%となっています。この割合は、2023年第1四半期は13.1%、2023年第2四半期は16.3%でした。  ○2024年第3四半期(決算期がずれている企業は9月末に決算発表を開始する予定)に目を向けると、営業利益は前期比で4.4%増、前年同期比で16.8%増と予想され、過去最高を更新する見通しです。  ○2024年通年の利益は前年比11.4%増が見込まれており、この予想に基づく2024年の予想株価収益率(PER)は23.8倍となっています。  ○2025年通年の利益は前年比16.6%増が見込まれており、予想PERは20.4倍となっています。 ●個別銘柄  ○半導体メーカーのインテルは、営業利益が予想を下回り、ガイダンスを下方修正しました。また、100億ドルのコスト削減プログラムの一環として、従業員の15%削減(インテルの従業員数は11万人)と配当停止を発表しました。  ○情報技術企業のシスコ・システムズは、コスト削減の取り組みとして、従業員を7%削減(約6000人、人員削減は2回目)することを明らかにしました。  ○コーヒーチェーン大手のスターバックスは、2024年9月9日付でラクスマン・ナラシンハン最高経営責任者(CEO)に代わり、ファストフード・レストランのチポトレ・メキシカン・グリルのCEOであるブライアン・ニコル氏を新CEOに任命すると発表しました。  ○ランジェリー小売業のヴィクトリアズ・シークレットは、ヒラリー・スーパー氏(サヴェージ×フェンティのCEO)を次期CEOに任命しました。  ○米国の格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズは、借り換えのために30億ドルを借り入れる(私募で15億ドル、ローンで12億5000万ドル、転換社債で4億ドル)ことを明らかにしました。これを受けて、S&Pグローバル・レーティングは同社の格付けを「B」から「B-」に引き下げました。 ●配当金  ○2024年8月の配当支払額は前年同月比5.9%減となりました。7月は同9.0%増、6月は同15.1%増で、年初来では3.4%増加しています。   ⇒8月の配当支払金は前年同月の1株当たり8.13ドルから7.65ドルに減少し、支払総額も前年同月の679億ドルから642億7000万ドルに減少しました。  ○2024年8月は、増配が21件、配当開始が0件、減配が1件で、配当停止は2件でした。2023年8月は、増配が19件、配当開始が0件で、減配が4件、配当停止は0件でした。   ⇒年初来では、増配が235件、配当開始が6件、減配が10件、配当停止が2件となっています。2023年の同期間は、増配が240件、配当開始が7件、減配が19件で、配当停止は4件でした。   ⇒2023年通年では、増配が348件、配当開始が11件、減配が26件、配当停止が4件ありました。2022年は、増配が377件、配当開始が7件、減配が5 件で、配当停止はありませんでした。  ○8月の増配率の中央値は、7月の5.66%から6.76%に上昇しました(6月は2.62%でした)。年初来では6.76%(7月末時点は6.67%、6月末時点は6.78%)となっています。8月の平均増配率は7月の9.24%から7.15%に低下し(6月は8.46%)、年初来では8.35%(7月末時点は8.48%。いずれも2倍以上になった銘柄を除く)となりました。2023年の年間の増配率の中央値は7.01%(2022年と2021年はともに8.33%)、平均値は8.68%(同11.80%、同11.76%)でした。  ○2024年の配当に関して、予想は引き続き増加となっており、年間の増配率は1936年以降の平均である5.79%を上回る見通しです。この予想では、アルファベットによる最近の配当開始(年間配当額を87億ドル押し上げ)、米銀による6月と7月の増配(FRBが6月にストレステストを通じて認可)、米連邦公開市場委員会(FOMC)による2024年第3四半期末時点での利下げ開始(9月18日のFOMC会合において)に加えて、景気の大幅な減速は回避され、インフレ再燃への懸念は限定的(だが高まりつつある)で、政府の財政政策の大きな調整はない(政策とインセンティブの継続を予想)ことを織り込んでおり、2024年の実際の1株当たり配当支払額は、2023年から約6%増加すると予想しています(2023年は前年比5.05%増、2022年は同10.80%増)。これにより2024年の現金配当は、15年連続の増加と13年連続の過去最高の更新が見込まれます。   ⇒注目すべき点として、2024年第3四半期と2024年第4四半期の配当支払い額は、過去最高の更新が予想されます(現在の過去最高は2023年第4四半期)。 ●インデックス・レビュー ◇S&P500指数  8月のS&P500指数 は厳しい出だしとなり、月初の3営業日で6.08%下落しました。背景には円キャリートレードの巻き戻しがあり、円が1ドル142円まで上昇した結果、日経平均株価は3営業日で12.40%下落しました。米国のVIX恐怖指数は、景気後退懸念が再燃し、米国株が幅広く下落する中で、65.37まで上昇しました(これら3つの指数は月末までにある程度回復)。数日をかけてキャリートレードが解消され、経済を巡る懸念が後退するのに伴い、市場は回復基調となり、9月17‐18日のFOMC会合で予想される利下げに投資家の注目が集まりました(0.25%と0.50のどちらの利下げ幅が見込まれるかが議論されています)。相場の好転に加えて、2024年第2四半期決算(98%の銘柄が発表済み)は好調な内容が続いており、利益は四半期ベースで過去最高を更新する見通しです(2024年第3四半期と第4四半期も過去最高益の更新が予測されています)。更にインフレ率も低下が続きました。その結果、幅広い銘柄で株価が反発し、S&P500指数は前月末比6.08%の下落から切り返し、同2.28%上昇で月を終え、終値での過去最高値を僅かに0.33%下回る水準となりました。  8月の日中ボラティリティ(日中の値幅を安値で除して算出)は7月の0.95%から1.32%に上昇し、2023年3月(1.51%)以来の高水準となりました。年初来では0.91%となっています。なお、2023年通年は1.04%、2022年は1.83%、2021年は0.97%、2020年は1.51%でした(長期平均は1.42%)。8月の出来高は、7月の前月比9%減少の後に、同1%増加し(営業日数調整後)、前年同月比では2%減少となりました。2024年8月までの12ヵ月間では前年同期比8%減少しています。2023年通年では前年比1%減で、2022年通年では同6%増でした。  8月は1%以上変動した日数は22営業日中9日(上昇が6日、下落が3日)で、市場は2日で2%以上の変動を記録しました(上昇が1日、下落が1日)。7月は1%以上変動した日数は22営業日中6日(上昇が4日、下落が2日)、2%以上変動した日数が1日(下落)でした。年初来では、1%以上変動した日数は36日(上昇が24日、下落が12日)で、2%以上変動した日数は4日(上昇は2日、下落は2日)でした。2023年通年は、1%以上変動した日数が250営業日中63日(上昇が37日、下落が26日)、2%以上変動した日数が2日(上昇が1日、下落が1日)でした。8月は22営業日中14日で日中の変動率が1%以上となり、4日で日中の変動率が2%以上となりました。対して7月は1%以上の変動が22営業日中9日で、2%以上変動した日はありませんでした。年初来では、56日で日中の変動率が1%以上となり、2%以上変動した日数は6日ありました。2023年通年では1%以上の変動が113日、2%以上の変動が13日で、3%以上の変動はありませんでした(直近で3%以上の変動があったのは2022年11月30日)。2022年は1%以上の変動が219日、2%以上の変動が89日、3%以上の変動が20日でした(4%以上の変動が4日、5%以上の変動が1日)。  8月は値上がり銘柄数が若干減少しましたが、なお値下がり銘柄数を大幅に上回りました。8月の値上がり銘柄数は355銘柄(平均上昇率は5.51%)と、7月の364銘柄(同8.19%)から減少しました。8月の10%以上上昇した銘柄数は52銘柄(同14.21%)と、7月の116銘柄(同14.89%)から減少し、2銘柄(7月は6銘柄)が25%以上上昇しました。一方、8月の値下がり銘柄数は148銘柄(平均下落率は5.39%)と、7月の139銘柄(同5.63%)から増加しました。8月の10%以上下落した銘柄数は19名柄(同17.81%)と7月の22銘柄(同16.58%)から減少し、4銘柄が25%以上下落しました(7月は4銘柄)。年初来では、値上がり銘柄数は372銘柄(平均上昇率は20.65%)で、272銘柄(同26.31%)が10%以上上昇し、110銘柄が25%以上上昇しました。一方、値下がり銘柄数は129銘柄(平均下落率は13.06%)で、68銘柄(同21.32%)が10%以上下落し、18銘柄が25%以上下落しました。2023年通年では、値上がり銘柄数は322銘柄で、値下がり銘柄数は179銘柄でした。10%以上上昇した銘柄数は248銘柄、10%以上下落した銘柄数は85銘柄でした。143銘柄が25%以上上昇し、20銘柄が25%以上下落しました。 [執筆者] ハワード・シルバーブラット S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス シニア・インデックス・アナリスト ※このレポートは、英文原本から参照用の目的でS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(SPDJI)が作成したものです。SPDJIは、翻訳が正確かつ完全であるよう努めましたが、その正確性ないし完全性につきこれを保証し表明するものではありません。英文原本についてはサイトをご参照ください。 [免責事項] 著作権(C) 2024年 S&Pグローバルの一部門であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC。不許複製、Standard & Poor's、S&P、S&P 500、は、S&Pの一部門であるスタンダード・アンド・プアーズ・フィナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商標です。LATIXX、MEXICO TITANS及びSPCIは、S&Pグローバル一部門であるスタンダード・アンド・プアーズ・フィナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の商標です。「ダウ・ジョーンズ」は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。商標は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCにライセンス供与されています。本資料の全体または一部の再配布、複製、そして(または)複写を書面による承諾なしに行うことを禁じます。 株探ニュース 2024/09/13 11:41 みんかぶニュース 市況・概況 変動激しい8月、最高値に僅かに届かず (3) 【シルバーブラットの「S&P500」月例レポート】 ●米国経済  ○7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は事前予想の49.5を上回る49.6となりましたが、6月の51.6から低下しました。  ○7月のISM製造業景気指数は46.8に低下しました。事前予想は6月の48.5を上回る48.8 でした。  ○7月のサービス業PMI確報値は55.0となりました。事前予想は56.0でした (速報値は56.0)。  ○7月のISM非製造業景気指数は51.4となりました。事前予想は51.0、6月は48.0でした。  ○8月のPMI速報値は、製造業が市場予想の49.5に対し、48.0となりました。サービス業は市場予想の54.0に対し、55.2となりました。  ○7月の生産者物価指数(PPI)は、市場予想の前月比0.2%上昇に対し、同0.1%上昇となりました。前年同月比では2.2%上昇となり、6月の同2.6%上昇から低下しました。コアPPIは前月比変わらず(市場予想は同0.2%上昇)となり、前年同月比では2.4%上昇しました (6月の同3.0%上昇から低下)。  ○7月の消費者物価指数(CPI)は、事前予想通りに前月比で0.2%上昇しました(6月は同0.1%低下)。前年同月比では2.9%上昇となり、6月の同3.0%上昇から低下しました。食品とエネルギーを除いたコアCPIは、こちらも事前予想通りに前月比で0.2%上昇し(6月は同0.1%上昇)、前年同月比では3.2%上昇となりました(6月は同3.3%上昇)。前年比変化率で目立ったのが住居費の同5.1%上昇、食品の同2.9%上昇、交通サービスの同8.8%上昇で、中古の車・トラックは同10.9%下落しました。  ○2024年第2四半期のGDP成長率は、市場予想が速報値から変わらずの前期比年率2.8%だったのに対し、同3.0%に上方修正されました。個人消費支出(PCE)は、市場予想が速報値から変わらずの前期比2.3%増だったの対し、同2.9%増となりました。  ○2024年第2四半期の企業利益の速報値は前年同期比11.2%増となりました。  ○7月の個人所得は前月比0.3%増となりました。事前予想は同0.2%増でした(6月は同0.2%増)。個人消費支出は予想通り同0.5%増となりました(6月は同0.3%増)。7月の個人消費支出(PCE)価格指数は、市場予想通りの前月比0.2%上昇となりました(6月は同0.1%上昇)。前年同月比では6月と変わらずの2.5%上昇となりました。  ○6月の建設支出は市場が前月比0.2%増を見込んでいたのに対し、同0.3%減となりました。前年同月比では6.2%増でした。また、5月分が当初発表の前月比0.1%減から同0.4%減に下方修正されましたが、前年同月比では当初発表の6.4%増から9.8%増に上方修正されました。  ○7月の小売売上高は前月比1.0%増となりました。事前予想は同0.3%増でした。6月は当初発表の前月比横ばいから同0.2%減に下方修正されました。  ○2024年第2四半期の労働生産性の速報値は前期比年率2.3%上昇となりました。事前予想は同1.6%上昇でした。単位労働コストは前期比0.9%上昇となりました。事前予想は同1.9%の上昇でした。  ○7月の鉱工業生産指数は市場予想の前月比0.1%低下に対し、同0.6%の低下となりました。6月は当初発表の前月比0.6%上昇から同0.3%上昇に下方修正されました。設備稼働率は77.8%となり、6月の78.4%から低下しました。  ○6月の卸売在庫は市場予想通り前月比0.2%増となりました。5月は当初発表の同0.6%増から同0.5%増に下方修正されました。   ⇒7月の卸売在庫は前月比0.3%増となりました。6月は当初発表の同0.2%増から0.1%増に下方修正されました。  ○7月の小売在庫は前月比0.8%増となりました。6月は当初発表の同0.7%増から同0.9%増に上方修正されました。  ○6月の企業在庫は市場予想通り前月比0.3%増となりました。5月は同0.5%増でした。  ○6月の製造業新規受注は市場予想通り前月比3.3%減となりました。5月は当初発表の同0.5%減から同3.0%減に下方修正されました。  ○6月のS&P コアロジック・ケース・シラー 住宅価格指数(季節調整前)は前月比0.6%上昇しました。5月は同1.0%の上昇でした。前年同月比では6.5%上昇となりました(5月は同6.9%上昇)。  ○7月の輸入物価指数は前月比0.1%上昇しました。事前予想は同0.1%低下でした(6月は同横ばい)。前年同月比では1.6%上昇しました (6月は同1.5%上昇)。輸出価格指数は前月比0.7%上昇しました。事前予想は同0.1%低下でした(6月は同0.3%低下)。前年同月比では1.4%上昇しました(6月は同1.0%上昇)。  ○6月の貿易収支の赤字額は731億ドルとなりました。5月は750億ドルの赤字でした。   ⇒7月の財の貿易収支の赤字額は1027億ドルとなりました。輸入は前月比2.3%増(6月は同0.8%増)、輸出は前月比変わらずでした(6月は同2.7%増)。  ○民間調査機関コンファレンスボードが発表した8月の消費者信頼感指数は事前予想の100.1に対し、103.3となりました。7月も当初発表の100.3から101.9に上方修正されました。  ○8月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値は67.9となりました。1年先のインフレ期待は前月の2.9%から2.8%に低下しました。 ●雇用関係  ○7月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想の18万人増を下回る11万4000人増となりました。6月は当初発表の20万6000人増から17万9000人増に下方修正されました(6月の当初の市場予想は18万9000人増)。   ⇒7月の失業率は、予想が6月から横ばいの4.1%だったのに対し、4.3%に上昇しました(5月は4.0%、4月は3.9%、3月は3.8%、2月も3.9%、1月と2023年12月、11月は3.7%、10月は3.9%、9月は3.8%でした。2020年2月は3.5%でしたが、同年5月は13.3%となりました)。   ⇒労働参加率は6月から横ばいの62.6%という予想に対し、7月は62.7%に上昇しました(5月は62.5%、4月は62.7%、3月は62.7%、2月、1月と2023年12月は62.5%、11月は62.8%、10月は62.7%、9月は62.8%)。   ⇒7月の週平均労働時間は、予想が6月から変わらずの34.3時間だったのに対し、34.2時間に減少しました(5月は34.3時間、4月は34.3時間、3月は34.4時間、2月は34.3時間、1月は34.2時間、2023年12月は34.3時間、11月は34.4時間、10月は34.3時間、9月は34.4時間)。   ⇒7月の平均時給は前月比0.3%増の予想に対し、同0.2%増(前月の35.00ドルから35.07ドルに増加)となりました(6月は同0.3%増、5月は同0.2%増、4月は同0.2%増、3月は同0.3%増、2月は同0.2%増、1月は同0.5%増、2023年12月、11月は同0.4%増、10月は同0.2%増、9月は同0.3%増)。    →前年同月比では3.6%増に伸びが低下し、6月は当初発表の同3.9%増から同3.8%増に下方修正されました(5月は同4.1%増、4月は同4.0%増、3月は同4.1%増、2月は同4.3%増、1月は同4.4%増、2023年12月は同4.0%増、11月は同4.0%増、10月は同4.0%増、9月は同4.2%増)。  ○失業保険継続受給件数(季節調整済み)は、前月の185万1000件から186万3000件に増加しました。   ⇒2024年8月1日発表の週間新規失業保険申請件数:24万9000件(当初の発表通り)。   ⇒2024年8月8日発表の週間新規失業保険申請件数:23万3000件   ⇒2024年8月15日発表の週間新規失業保険申請件数:22万7000件   ⇒2024年8月22日発表の週間新規失業保険申請件数:23万2000件   ⇒2024年8月29日発表の週間新規失業保険申請件数:23万1000件 ※「変動激しい8月、最高値に僅かに届かず (4)」へ続く 株探ニュース 2024/09/13 11:41 みんかぶニュース 市況・概況 変動激しい8月、最高値に僅かに届かず (2) 【シルバーブラットの「S&P500」月例レポート】 ●主なポイント  ○8月の市場は2.28%上昇(配当込みのトータルリターンはプラス2.43%)となりました。7月は辛うじて上昇したものの上値が重く(1.13%上昇、同プラス1.22%)、6月(3.47%上昇、同プラス3.59%)と5月(4.80%上昇、同プラス4.96%)の力強い上昇基調から減速していました。過去3ヵ月では7.03%上昇(同プラス7.39%)となりました。また、年初来では18.42%上昇(同プラス19.53%)となり、年率換算すると28.66%上昇 (同プラス30.46%)に相当します。過去1年間では25.31%上昇(同プラス27.14%)となっています。   ⇒マグニフィセント・セブン銘柄は引き続きグループとしては大きな存在感を示していますが、8月にグループとしての株価は下落し、S&P500指数 のトータルリターンを0.75%押し下げました。これら7銘柄のS&P500指数の年初来上昇率に占める割合は44.7%となっています。8月は、7銘柄の株価が平均0.88%下落したのに対し、指数構成銘柄の平均騰落率は2.31%上昇となりました。  ○8月の主なデータ   ⇒S&P500指数は8月も変動の激しい展開となりましたが、最終的には上昇して月を終えました(2.28%上昇)。7月は1.13%上昇、6月は3.47%上昇でした。8月は22営業日のうち13営業日で上昇しました(7月は22営業日のうち14営業日で上昇)。また、値上がり銘柄数が355銘柄、値下がり銘柄数が148銘柄となり、差が縮小したものの、依然として値上がり銘柄が圧倒的に多くなっています(7月は値上がり銘柄数が364銘柄、値下がり銘柄数は139銘柄でした)。8月の出来高は前月比1%増、前年同月比では2%減となりました。    →8月は11セクターのうち9セクターが上昇しました。7月は9セクターが上昇、6月は5セクターが上昇しました。8月のパフォーマンスが最高となったのは生活必需品で、5.78%上昇しました(年初来では15.78%上昇、2021年末比では9.69%上昇)。パフォーマンスが最低だったのはエネルギーで、2.32%下落しました(同8.72%上昇、同64.61%上昇)。   ⇒S&P500指数は8月に2.28%上昇して、5648.40で月を終えました(配当込みのトータルリターンはプラス2.43%)。7月は1.13%上昇(同プラス1.22%)して5522.30、6月は3.47%上昇(同プラス3.59%)して5460.48で月を終えました。過去3ヵ月間では7.03%上昇(同プラス7.39%)、年初来では18.42%上昇(同プラス19.53%)、過去1年間では25.31%上昇(同プラス27.14%)となりました。2023年通年は24.23%上昇(同プラス26.29%)、2022年通年は19.44%下落(同マイナス18.11%)でした。    →S&P500指数は8月に終値での最高値更新はなく、2024年7月16日に付けた終値での過去最高値から0.33%安の水準で月末を迎えました。7月は7回、6月は7回(5月は2回、4月は0回、3月は8回、2月は8回、1月は6回)でした。年初来での最高値更新回数は38回となっています。2023年の最高値更新回数は0回、2022年は1回、2021年は70回でした(過去最高は1995年の77回)。    →コロナ危機前の2020年2月19日の高値からは66.81%上昇 (同プラス79.26%)となっています。  ○米国10年国債利回りは7月末の4.04%から3.91%に低下して月を終えました(2023年末は3.88%、2022年末も3.88%、2021年末は1.51%、2020年末は0.92%、2019年末は1.92%、2018年末は 2.69%、2017年末は2.41%)。30年国債利回りは7月末の4.31%から4.20%に低下して取引を終えました(同4.04%、同3.97%、同1.91%、同1.65%、同2.30%、同3.02%、同3.05%)。  ○英ポンドは7月末の1ポンド=1.2859ドルから1.3131ドルに上昇し(同1.2742ドル、同1.2099ドル、同1.3525ドル、同1.3673ドル、同1.3253ドル、同1.2754ドル、同1.3498ドル)、ユーロは7月末の1ユーロ=1.0824ドルから1.1050ドルに上昇しました(同1.0838ドル、同1.0703ドル、同1.1379ドル、同1.2182ドル、同1.1172ドル、同1.1461ドル、同1.2000ドル)。円(対米ドル)は7月末の1ドル=150.00円から146.14円に上昇し(同141.02円、同132.21円、同115.08円、同103.24円、同108.76円、同109.58円、同112.68円)、人民元は7月末の1ドル=7.2193元から7.0930元に上昇しました(同7.1132元、同6.9683元、同6.3599元、同6.6994元、同6.9633元、同6.8785元、同6.5030元)。  ○8月末の原油価格は6.3%下落し、7月末の1バレル=78.49ドルから同73.58ドルとなりました(2023年末は同71.31ドル、2022年末は同80.45ドル)。米国のガソリン価格(EIAによる全等級)は8月に4.6%下落しました(現在1ガロン=3.433ドル、7月末は3.598ドル、2023年末は同3.238ドル、2022年末は同3.203ドル、2021年末は同3.375ドル)。2020年末から原油価格は52.0%上昇し(2020年末は1バレル=48.42ドル)、ガソリン価格は47.3%上昇しました(2020年末は1ガロン=2.330ドル)。   ⇒2024年7月時点のEIAの報告によると、ガソリン価格の内訳は、56%が原油、16%が販売・マーケティング費、13%が精製コスト、15%が税金となっています。  ○金価格は7月末の1トロイオンス=2492.20ドルから上昇し、2535.40ドルで8月の取引を終えました(2023年末は2073.60ドル、2022年末は1829.80ドル、2021年末は1901.60ドル、2020年末は1520.00ドル、2019年末は1284.70ドル、2018年末は1305.00ドル)。  ○VIX恐怖指数は7月末の16.36から15.00に低下して8月を終えました。月中の最高は65.73、最低は14.46でした(2022年末は21.67、2021年末は17.22、2020年末は22.75、2019年末は13.78、2018年末は16.12)。   ⇒同指数の2023年の最高は30.81、最低は11.81でした。   ⇒同指数の2022年の最高は38.89、最低は16.34でした。   ⇒同指数の2021年の最高は37.51、最低は14.10でした。   ⇒同指数の2020年の最高は85.47、最低は11.75でした。  ○目標株価は引き続き上昇しています。S&P500指数に対する市場関係者の1年後の目標株価は2023年12月末時点から9ヵ月連続で上昇し、現在値から10.4%上昇の6238となっています(7月末時点では10.8%上昇の6119、6月末時点では5972)。それ以前の目標値は、9ヵ月連続の低下から11ヵ月連続の上昇を経て、2023年11月まで2ヵ月連続で低下していました。ダウ平均の目標株価も3ヵ月連続の上昇から2ヵ月連続の低下を経て、8月まで9ヵ月連続で上昇し、現在値から6.5%上昇の4万4282ドルとなっています(7月末時点では8.0%上昇の4万4097ドル、6月末時点では4万3158ドル)。 ※「変動激しい8月、最高値に僅かに届かず (3)」へ続く 株探ニュース 2024/09/13 11:40 みんかぶニュース 市況・概況 変動激しい8月、最高値に僅かに届かず (1) 【シルバーブラットの「S&P500」月例レポート】 S&P500月例レポートでは、S&P500の値動きから米国マーケットの動向を解説します。市場全体のトレンドだけではなく、業種、さらには個別銘柄レベルでの分析を行い、米国マーケットの現状を掘り下げて説明します。 ●THE S&P 500 MARKET:2024年8月 個人的見解:ボラティリティ、不確実性、動揺はあったが、最終的に上昇 ◇インデックスの動き  8月の株式市場は7月のボラティリティ、不確実性、動揺が続きましたが、最終的にS&P500指数 は2.28%上昇して5648.40で月を終えました。配当込みのトータルリターンはプラス2.43%でした(7月は1.13%上昇とプラス1.22%)。8月に最高値更新はなく(7月は7回)、2024年7月16日に付けた終値での過去最高値(5667.20)からわずか0.33%安の水準で月末を迎えました。年初来では18.42%上昇(トータルリターンはプラス19.53%)となりました。マグニフィセント・セブン銘柄は、8月もグループとして大きな存在感を示しましたが、指数全体のリターンにおける影響力は低下し(少なくとも8月は)、グループ全体ではS&P500指数の月間トータルリターンを0.75%押し下げました。 セクター別では、消費関連セクターに顕著な動きが見られ、支出とインフレに対する懸念から一般消費財が1.08%下落(年初来では5.79%上昇)した一方で、生活必需品は5.78%上昇(同15.78%上昇)し、セクター別で最高のパフォーマンスとなりました。月間の下落幅が最大だったのはエネルギーで、8月は2.32%下落(同8.72%上昇)しました。ガソリン価格の下落が続いていることが要因ですが、これはドライブが多くなる夏にしては珍しい現象です。  過去3ヵ月間の騰落率は7.03%上昇となりました(トータルリターンはプラス7.39%)。年初来では18.42%上昇となり(同プラス19.53%)、年率換算すると28.66%上昇(同プラス30.46%)に相当します。過去1年間では25.31%上昇となっています(同プラス27.14%)。  8月は値上がり銘柄数が355銘柄、値下がり銘柄数が148銘柄となり、差は縮小したものの、依然として値上がり銘柄が圧倒的に多くなっています(7月は値上がり銘柄数が364銘柄に対し、値下がり銘柄数は139銘柄)。8月は22営業日のうち13営業日で上昇し(7月は22営業日のうち14営業日で上昇。年初来では168営業日のうち95営業日で上昇)、9営業日で1%以上変動しました(上昇が6日、下落が3日)。11セクターのうち9セクターが上昇しました(7月は9セクターが上昇)。出来高は前月比1%増(営業日数調整後)、前年同月比では2%減となりました。  S&P500指数の時価総額は8月に1兆590億ドル増加(7月は5360億ドル増加)して、47兆4480億ドルとなりました。年初来では7兆4000億ドル増加しました。2023年は7兆9060億ドルの増加、2022年は8兆2240億ドルの減少でした。   ⇒ダウ・ジョーンズ工業株価平均(ダウ平均)は8月に4回最高値を更新しました(年初来では26回。終値での最高値は4万1563.08ドル、取引時間中の最高値は4万1585.21ドル)。7月の最高値更新は3回でした。同指数は8月に1.76%上昇して(配当込みのトータルリターンはプラス2.03%)、4万1563.08ドルで月を終えました。7月は4.41%上昇して(同プラス4.51%)で4万0842.79ドル、6月は1.12%上昇して(同プラス1.23%)3万9118.86ドルで月を終えました。ダウ平均は過去最高値を更新して8月を終えています。過去3ヵ月間の騰落率は7.44%上昇(同プラス7.95%)、年初来では10.28%上昇(同プラス11.75%)、過去1年間では19.70%上昇(同プラス22.06%)となっています。2023年は13.70%の上昇(同プラス16.18%)、2022年は8.78%の下落(同マイナス6.86%)でした。  ○8月の日中ボラティリティ(日中の値幅を安値で除して算出)は、1.32%(2023年3月の1.51%以来の水準)と7月の0.95%から上昇し、年初来では0.91%となっています。なお、2023年通年は1.04%、2022年は1.83%、2021年は0.97%、2020年は1.51%でした(長期平均は1.42%)。  ○8月の出来高は、7月の前月比9%減少の後に、同1%増加し(営業日数調整後)、前年同月比では2%減少となりました。2024年8月までの12ヵ月間では前年同期比8%減少しています。2023年通年では前年比1%減で、2022年通年では同6%増でした。  ○8月は1%以上変動した日数は22営業日中9日(上昇が6日、下落が3日)、2%以上変動した日数は2日(上昇が1日、下落が1日)でした。7月は1%以上変動した日数は22営業日中6日(上昇が4日、下落が2日)、2%以上変動した日数は1日(下落)でした。年初来では、1%以上変動した日数は36日(上昇が24日、下落が12日)で、2%以上変動した日数は4日(上昇が2日、下落が2日)でした。2023年通年は、1%以上変動した日数が250営業日中63日(上昇が37日、下落が26日)、2%以上変動した日数が2日(上昇が1日、下落が1日)でした。8月は22営業日中14日で日中の変動率が1%以上となり、4日で日中の変動率が2%以上となりました。対して7月は1%以上の変動が22営業日中9日で、2%以上変動した日はありませんでした。年初来では、56日で日中の変動率が1%以上となり、2%以上変動した日数は6日ありました。2023年通年では1%以上の変動が113日、2%以上の変動が13日で、3%以上の変動はありませんでした(直近で3%以上の変動があったのは2022年11月30日)。2022年は1%以上の変動が219日、2%以上の変動が89日、3%以上の変動が20日でした(4%以上の変動が4日、5%以上の変動が1日)。  過去の実績を見ると、8月は58.3%の確率で上昇し、上昇した月の平均上昇率は3.89%、下落した月の平均下落率は3.90%、全体の平均騰落率は0.64%の上昇となっています。2024年8月のS&P500指数は2.28%の上昇でした。  9月は43.8%の確率で上昇し、上昇した月の平均上昇率は4.09%、下落した月の平均下落率は4.70%、全体の平均騰落率は1.16%の下落(1年で最もパフォーマンスの悪い月)となっています。  今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)のスケジュールは、2024年は9月17日-18日、11月6日-7日、12月17日-18日、2025年は1月28日-29日、3月18日-19日、5月6日-7日、6月17日-18日、7月29日-30日、9月16日-17日、10月28日-29日、12月9日-10日となっています。 ※「変動激しい8月、最高値に僅かに届かず (2)」へ続く 株探ニュース 2024/09/13 11:40 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=13日前引け  13日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     84048   -19.2    23610 2. <1458> 楽天Wブル    7159   13.9    27890 3. <1360> 日経ベア2    7032   -38.0    354.0 4. <1321> 野村日経平均   5476   -37.7    37640 5. <1459> 楽天Wベア    4435   -15.2     581 6. <1579> 日経ブル2    3225   -47.4    253.6 7. <1357> 日経Dインバ   3009   -45.8     145 8. <1568> TPXブル    2359   20.1    407.8 9. <1545> 野村ナスH無   2333   178.1    27640 10. <1476> iSJリート   1609   225.7    1818 11. <2631> MXナスダク   1360   401.8    19640 12. <1306> 野村東証指数   1290   -14.8   2667.5 13. <2568> 日興NQヘ無   1254  1029.7    4701 14. <2633> 野村SPH無   1237   475.3    363.5 15. <1329> iS日経     1216   -24.2    37720 16. <1540> 純金信託     1189   125.2    10945 17. <2644> GX半導日株    841   -60.4    3470 18. <1365> iF日経Wブ    774   -27.6    36380 19. <2621> iS米20H    673   -59.0    1325 20. <2563> iS米国株H    541   76.8    319.2 21. <1671> WTI原油     506   -17.2    2705 22. <2247> iFSP無     461  1436.7    14790 23. <2243> GX半導体     425   -37.1    1657 24. <2841> iFEナ百有    404   150.9    11980 25. <1655> iS米国株     399   -31.8    568.4 26. <1356> TPXベア2    394   -7.1    378.8 27. <1489> 日経高配50    394   -66.9    2157 28. <2244> GXUテック    375   -40.7    1953 29. <2558> MX米株SP    333   73.4    22685 30. <2516> 東証グロース    326   -46.2    504.1 31. <2630> MX米SP有    295   63.9    12650 32. <1320> iF日経年1    257   -71.0    37510 33. <1326> SPDR      257   277.9    33410 34. <1346> MX225     257   -34.3    37680 35. <2634> 野村SPH有    253   -4.2   2482.0 36. <1358> 日経2倍      251   -51.5    44270 37. <1546> 野村ダウH無    245   842.3    56370 38. <1366> iF日経Wベ    239   -42.4     363 39. <1343> 野村REIT    237   19.7   1896.0 40. <1678> 野村インド株    222   -42.2    358.9 41. <2038> 原油先Wブル    222   -41.1    1474 42. <2846> 野村ダウH有    216  2060.0   2138.5 43. <1330> 日興日経平均    213   -66.6    37670 44. <1656> iS米債7     198   66.4    291.7 45. <1699> 野村原油      189   162.5    359.6 46. <2248> iFSP有     187   70.0    43420 47. <1615> 野村東証銀行    186   -36.3    306.8 48. <1571> 日経インバ     180   -68.6     634 49. <1367> iFTPWブ    172   -29.2    31550 50. <2235> 日興ダウヘ無    157  15600.0   2527.0 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/09/13 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・13日>(前引け)=鎌倉新書、スマレジ、アルチザ  鎌倉新書<6184.T>=ストップ高カイ気配。12日取引終了後に2~7月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比14.4%増の31億9100万円、営業利益は同15.2%増の3億7300万円と好調だった。また、従来未定としていた配当予想を前期比16円増の20円に大幅増配しており、これらを好感した買いが集まっている。葬祭事業が大幅増だったほか、官民協働事業が高い伸びを示し業績を大きく押し上げた。あわせて、中期経営計画(2024~26年度)における株主還元方針を発表。「配当性向100%または1株当たり20円のいずれか低いほう」にするとした。これまでは概ね配当性向20%で安定的に実施していた。  スマレジ<4431.T>=大幅高で年初来高値更新。同社は12日の取引終了後、25年4月期第1四半期(5~7月)の単体決算を発表した。売上高は前年同期比38.8%増の25億3100万円、経常利益は同46.2%増の6億円となった。通期計画に対する経常利益の進捗率は約30%と好発進となっており、買い安心感が広がったようだ。同社は小売店向けクラウド型POSレジを販売する。テレビコマーシャルをはじめとした広告宣伝策が奏功。積極的なクロスセル施策の実施により、顧客単価も上昇した。リグア<7090.T>から取得した接骨院向け顧客情報管理・レセプト計算ソフトウェア事業なども業績に寄与した。  アルチザネットワークス<6778.T>=物色人気。基地局メーカー向けを中心に通信計測器の製造販売を手掛けるが、5Gサービスの拡大や機能性向上に向けた研究開発及び設備投資関連の需要を取り込んでいる。同社が12日取引終了後に発表した25年7月期の業績予想は、売上高が前期比10%増の31億1000万円、営業利益は同8.3倍の2億6600万円と急回復を見込んでおり、これを好感する買いを呼びこむ形となった。年間配当は前期と並びの20円を計画、配当利回りに換算して3.8%弱(前日終値換算)と高いことも評価材料となっている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。  出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、プロディ、雨風太陽がS高  13日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数200、値下がり銘柄数335と、値下がりが優勢だった。  個別ではプロディライト<5580>、雨風太陽<5616>がストップ高。スペースマーケット<4487>は一時ストップ高と値を飛ばした。ビリングシステム<3623>、トヨクモ<4058>、ボードルア<4413>、スマレジ<4431>、キャンバス<4575>など10銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ<2586>、ピー・ビーシステムズ<4447>、ジーエヌアイグループ<2160>、マーキュリー<5025>、コンヴァノ<6574>は値上がり率上位に買われた。  一方、ジンジブ<142A>、マーソ<5619>、Birdman<7063>、AeroEdge<7409>、GLOE<9565>が年初来安値を更新。ジャパンM&Aソリューション<9236>、タイミー<215A>、GA technologies<3491>、プレミアアンチエイジング<4934>、ベガコーポレーション<3542>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/09/13 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=13日前引け、MX中国株投、野村上証50が新安値  13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.3%減の1434億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.4%減の1181億円だった。  個別ではNEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が新安値。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.38%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.20%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.13%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は5.51%安と大幅に下落した。  日経平均株価が326円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金840億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均964億7900万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が70億3200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が54億7600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億3500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億2500万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/09/13 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、アルチザ、新都HDが買われる  13日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数576、値下がり銘柄数722と、値下がりが優勢だった。  個別では日本ドライケミカル<1909>、カンロ<2216>、ワッツ<2735>、ウェルディッシュ<2901>、オカムラ食品工業<2938>など11銘柄が年初来高値を更新。アルチザネットワークス<6778>、新都ホールディングス<2776>、マイネット<3928>、デザインワン・ジャパン<6048>、CSSホールディングス<2304>は値上がり率上位に買われた。  一方、ギグワークス<2375>が一時ストップ安と急落した。東海染工<3577>、サイトリ細胞研究所<3750>、高見澤<5283>、ダントーホールディングス<5337>、日本抵抗器製作所<6977>など9銘柄は年初来安値を更新。Japan Eyewear Holdings<5889>、SCAT<3974>、シルバーライフ<9262>、明豊エンタープライズ<8927>、大盛工業<1844>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/09/13 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎13日前場の主要ヘッドライン ・ワークマン逆行高で上値抵抗の5日線クリア、円高メリット株として見直し機運 ・JMHDがマド開けて急伸し4年ぶり高値圏、今期連続最高益計画・自社株取得と消却評価 ・マクビープラが続急伸、今期は実質増配計画で評価 ・鎌倉新書はS高、2~7月期好決算と今期大幅増配を好感 ・アールプランは一時8%高で新値街道復帰をにらむ、2~7月期営業利益4.5倍化 ・アイスペースが反発、月面探査プログラム・ミッション2を12月にも打ち上げと発表 ・スマレジが急伸、5~7月期経常利益46%増で買い安心感 ・東建コーポが続急伸、完成工事粗利益率改善で第1四半期営業利益は73%増 ・タイミーはウリ気配スタート、11~7月期営業利益27億円と好調も対通期進捗率でネガティブ視 ・アルチザがカイ気配、25年7月期営業利益8.3倍化予想で物色人気集中 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/09/13 11:31

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