みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
30日中国・上海総合指数=終値3407.3259(+7.1839)
30日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比7.1839ポイント高の3407.3259と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 17:03
みんかぶニュース 市況・概況
グロース250指数の24年は8.8%下落
12月30日の東京株式市場で、旧マザーズ指数にあたるグロース250指数は反落し、終値は前週末比0.64ポイント安の644.18だった。年間では62.23ポイント(8.8%)下落し、旧マザーズ指数を含めて4年連続で前年を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 17:00
みんかぶニュース 市況・概況
【年末最高値】日経平均は2年連続で上昇し19%高、金融セクター脚光の1年に
大納会の東京株式市場で、日経平均株価の終値は3万9894円54銭となった。年間では2年連続の上昇で、年末の水準としてバブル経済期の1989年の大納会終値を上回り、過去最高となった。業種別では保険や銀行業といった金融セクターが高いパフォーマンスを示したほか、AIの普及に伴うデータセンター(DC)向けの需要拡大の思惑から電線株が物色され、非鉄金属が大幅高となった。
●4万円台での取引終了には至らず
今年の大納会は上昇スタートとなり、4万円を上回って推移する場面があった。だが国内休場中の海外市場の変動に備えようと、換金目的の売りが次第に優勢となり、終値は前営業日比386円62銭安。大納会初の4万円台乗せは実現しなかった。
24年1年間の日経平均の上昇幅は6430円37銭、上昇率は19.2%で、23年実績(上昇幅7369円67銭、上昇率28.2%)を下回った。13年以降の過去12年では10勝2敗。昨年に続き、2年連続で終値が始値を上回る陽線を形成した。TOPIX(東証株価指数)も2年連続の上昇となったが、89年末終値(2881.37)を上回るまでには至らなかった。大型株優位の展開となるなかで、東証グロース市場250指数は年間では8.8%安と落ち込んだ。東証プライム市場の売買代金は約1098兆円と、市場再編後で最高となった。
今年は年初から米国市場において半導体大手エヌビディア<NVDA>への投資マネーの流入が顕著となった。米ハイテク株の上昇に加えて、円キャリー取引の活発化を背景としてドル円相場が一時1ドル=161円90銭台まで円安が進行。これらを追い風に、日経平均は7月11日に、終値ベースで過去最高の4万2224円02銭をつけた。その後、同月30~31日の金融政策決定会合で日銀は追加利上げを決定した。円キャリー取引の巻き戻しによる急速な円高も相まって日本株は急落を余儀なくされ、8月5日の日経平均は4451円28銭安と過去最大の下げ幅を記録。翌6日は一転、3217円04銭高と上げ幅は過去最大となり、歴史的な乱高下をみせた。
●電線株のフジクラは6倍に
東証の業種別指数のうち、保険業は前年末比で60%高、銀行業は47%高となった。SOMPOホールディングス<8630.T>など損保大手が政策保有株式をゼロにする方針を示し、資本効率の向上と株主還元強化を期待した資金が保険株に流入した。また、日銀が3月にマイナス金利政策を解除し、7月に追加利上げに動いたことで、国内金利に上昇圧力が掛かった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といったメガバンクのみならず、地銀株に対しても事業環境の好転を見込んだ買いが集まった。非鉄は50%高。このうちDC向けの光通信用部品・部材の需要拡大の思惑が広がった電線株では、フジクラ<5803.T>の株価は前年末比で6倍、古河電気工業<5801.T>は3倍となった。
これに対し、陸運業や空運業、鉄鋼などが年初来で下落した。陸運業ではトラック運転手の労働規制を背景としたコスト高懸念を背景に、NIPPON EXPRESS ホールディングス<9147.T>やヤマトホールディングス<9064.T>、SGホールディングス<9143.T>などの株価に下押し圧力が高まった。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>の空運2社は燃料費負担の影響などが業績面で重荷となったほか、中国景気の減速懸念を背景にした鉄鋼市況の低迷は、日本製鉄<5401.T>をはじめとする鉄鋼株の上値を圧迫した。
来年は早速、1月に米国でトランプ新政権が発足する。関税強化策に伴う世界景気への悪影響が警戒されるなか、日米の金融政策の方向性の違いから円高が進行し、輸出関連株の重荷となるシナリオも横たわる。その際は出遅れ感の強まった円高メリット株の見直し機運が高まることも想定される。市場では「トラック輸送業界では運賃の値上げも進んでおり、来期以降の業績回復基調が期待される」(国内証券ストラテジスト)との声もある。パルプ・紙やゴム製品を含め、今年1年間に辛酸を味なめたセクターのパフォーマンスが好転に向かうか、注目点の一つとなりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 16:54
みんかぶニュース 市況・概況
TOPIXの24年は17.7%上昇
12月30日の東京株式市場で東証株価指数(TOPIX)は6日ぶりに反落し、終値は前週末比16.76ポイント安の2784.92だった。年間では418.53ポイント(17.7%)上昇し、2年連続で前年を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 16:52
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1086銘柄・下落1206銘柄(東証終値比)
12月30日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2371銘柄。東証終値比で上昇は1086銘柄、下落は1206銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが95銘柄、値下がりは124銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は15円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3137> ファンデリー 298 +78( +35.5%)
2位 <9238> バリューC 1163 +146( +14.4%)
3位 <8918> ランド 7.8 +0.8( +11.4%)
4位 <4564> OTS 25.9 +0.9( +3.6%)
5位 <2134> 北浜CP 19.6 +0.6( +3.2%)
6位 <3777> 環境フレンド 32.9 +0.9( +2.8%)
7位 <4240> クラスター 232 +6( +2.7%)
8位 <1997> 暁飯島工業 2006 +46( +2.3%)
9位 <5103> 昭和HD 42.8 +0.8( +1.9%)
10位 <3189> ANAP 379.9 +6.9( +1.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7067> ブランドT 1299.9 -338.1( -20.6%)
2位 <4484> ランサーズ 220 -9( -3.9%)
3位 <9973> KOZOHD 18.3 -0.7( -3.7%)
4位 <4387> ZUU 714 -27( -3.6%)
5位 <6721> ウインテスト 106.3 -3.7( -3.4%)
6位 <9073> 京極運 1549 -50( -3.1%)
7位 <3326> ランシステム 354 -11( -3.0%)
8位 <6731> ピクセラ 45 -1( -2.2%)
9位 <3628> データHR 456 -10( -2.1%)
10位 <8105> 堀田丸正 41.1 -0.9( -2.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7974> 任天堂 9330 +66( +0.7%)
2位 <6920> レーザーテク 15280 +95( +0.6%)
3位 <4506> 住友ファーマ 565.3 +2.3( +0.4%)
4位 <8354> ふくおかFG 3959.1 +14.1( +0.4%)
5位 <6594> ニデック 2865 +10.0( +0.4%)
6位 <5831> しずおかFG 1288.6 +4.1( +0.3%)
7位 <8331> 千葉銀 1226.3 +3.8( +0.3%)
8位 <9434> SB 199.5 +0.6( +0.3%)
9位 <4543> テルモ 3069.9 +7.9( +0.3%)
10位 <1928> 積水ハウス 3790.9 +8.9( +0.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7211> 三菱自 525 -7.6( -1.4%)
2位 <6103> オークマ 3390.5 -19.5( -0.6%)
3位 <1808> 長谷工 2023.9 -9.1( -0.4%)
4位 <6770> アルプスアル 1605.5 -7.0( -0.4%)
5位 <5020> ENEOS 823 -3.3( -0.4%)
6位 <6472> NTN 253.8 -0.9( -0.4%)
7位 <6976> 太陽誘電 2261.1 -7.9( -0.3%)
8位 <4568> 第一三共 4337.5 -14.5( -0.3%)
9位 <6902> デンソー 2207.4 -7.1( -0.3%)
10位 <3407> 旭化成 1089.1 -3.4( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/30 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=386円安、前週末の反動で売り優勢となり4万円台着地ならず
大納会となった30日の東京株式市場は利益確定の売りが優勢となり、日経平均株価は反落、前週末に回復した4万円大台を再び下回って取引を終えた。
大引けの日経平均株価は前営業日比386円62銭安の3万9894円54銭と反落した。プライム市場の売買高概算は16億2287万株、売買代金概算は3兆6011億円。値上がり銘柄数は639、対して値下がり銘柄数は954、変わらずは50銘柄だった。
きょうの東京市場はリスクオフの地合いで朝方こそ若干高く始まったが、その後は一貫して下値を探る展開となった。前週末の米国株市場では米長期金利の上昇を警戒する形でNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って下落した。これを嫌気して東京市場でも主力株に売りがかさんだ。日経平均は前週末に先物主導で700円強上昇し、週間では1日だけ安い日はあったものの、差し引き1500円以上水準を切り上げていたことで、利益確定の売りが出やすかった面もある。あすから東京市場は6日間連続で休場となり、年明けの1月2日から始まる米国株の動向を織り込むまでにタイムラグが生じる。そのため持ち高を軽くする動きが目立つ一方、買い向かう動きはまばらだった。ただ、中小型株の一角には買いが入り、上昇する銘柄も全体の4割近くに達した。売買代金は低調だった。
個別では、売買代金2位となったアドバンテスト<6857.T>やディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連が安い。フジクラ<5803.T>が値を下げたほか、川崎重工業<7012.T>も売られた。日産自動車<7201.T>が下落、トヨタ自動車<7203.T>も冴えない。ファーストリテイリング<9983.T>も下値を探った。リクルートホールディングス<6098.T>が売りに押され、セレス<3696.T>は急落し値下がり率トップに。アダストリア<2685.T>も大幅安、日本製鋼所<5631.T>の下げも目立った。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が頑強な値動き、野村マイクロ・サイエンス<6254.T>の戻り足の強さが目立つ。商船三井<9104.T>など海運大手も買いが優勢だった。イビデン<4062.T>が大きく水準を切り上げた。ウェザーニューズ<4825.T>、牧野フライス製作所<6135.T>が急騰、フィックスターズ<3687.T>も大幅高。ダブルスタンダード<3925.T>が値を飛ばし、ウエルシアホールディングス<3141.T>、マルマエ<6264.T>、クロス・マーケティンググループ<3675.T>なども高い。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
30日韓国・KOSPI=終値2399.49(-5.28)
30日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比5.28ポイント安の2399.49と4日続落。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 16:13
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 セブン&アイ、安川電、ファストリなど (1月6日~10日)
■1月6日~11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
● 1月 6日―――――――――――― 6銘柄 発表予定
<1712> ダイセキS [東S]
<1997> 暁飯島工業 [東S]
<2789> カルラ [東S]
<3186> ネクステージ [東P] ★
<7611> ハイデ日高 [東P]
<9793> ダイセキ [東P]
● 1月 7日―――――――――――― 7銘柄 発表予定
<1376> カネコ種 [東S]
<6496> 中北製 [東S]
<7445> ライトオン [東S]
<7679> 薬王堂HD [東P]
<7975> リヒトラブ [東S]
<8931> 和田興産 [東S]
<9842> アークランズ [東P]
● 1月 8日―――――――――――― 11銘柄 発表予定
<2659> サンエー [東P]
<2670> ABCマート [東P] ★
<2792> ハニーズHD [東P]
<3141> ウエルシア [東P] ★
<3612> ワールド [東P]
<6734> ニューテック [東S]
<7581> サイゼリヤ [東P] ★
<7730> マニー [東P]
<9275> ナルミヤ [東S]
<9846> 天満屋ス [東S]
<9948> アークス [東P]
● 1月 9日―――――――――――― 35銘柄 発表予定
<2337> いちご [東P]
<2459> アウン [東S]
<2809> キユーピー [東P]
<2918> わらべ日洋 [東P]
<3222> USMH [東S]
<3382> セブン&アイ [東P] ★
<4187> 大有機 [東P]
<4530> 久光薬 [東P]
<4763> C&R [東P]
<6136> OSG [東P]
<6183> ベル24HD [東P]
<6469> 放電精密 [東S]
<7649> スギHD [東P] ★
<7888> 三光合成 [東P]
<8016> オンワード [東P]
<8278> フジ [東P]
<8570> イオンFS [東P]
<8905> イオンモール [東P] ★
<9369> キユソ流通 [東S]
<9983> ファストリ [東P] ★
など
● 1月10日―――――――――――― 127銘柄 発表予定
<2157> コシダカHD [東P]
<2338> クオンタムS [東S]
<3046> JINSHD [東P]
<3349> コスモス薬品 [東P] ★
<3543> コメダ [東P]
<3791> IGポート [東S]
<4343> イオンファン [東P]
<6255> エヌピーシー [東G]
<6323> ローツェ [東P]
<6432> 竹内製作所 [東P]
<6506> 安川電 [東P] ★
<7453> 良品計画 [東P] ★
<7516> コーナン [東P]
<8194> ライフコーポ [東P]
<8200> リンガハット [東P]
<8237> 松屋 [東P]
<8923> トーセイ [東P]
<9278> ブックオフG [東P]
<9716> 乃村工芸社 [東P]
<9861> 吉野家HD [東P] ★
など
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2024/12/30 16:10
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 ネクステージ、ダイセキなど6社 (12月30日)
1月6日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
★<3186> ネクステージ [東P]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第1四半期決算:
<1997> 暁飯島工業 [東S] (前回15:00)
◆第3四半期決算:
<1712> ダイセキS [東S] (前回15:00)
<2789> カルラ [東S] (前回15:00)
<7611> ハイデ日高 [東P] (前回15:00)
<9793> ダイセキ [東P] (前回15:00)
合計6社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/12/30 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金2675億円
30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比36.7%減の2675億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.1%減の1988億円だった。
個別ではiFreeETF S&P500(ヘッジなし) <2247> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が新高値。iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジあり) <2016> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> など17銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.58%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.03%高と大幅な上昇。
日経平均株価が386円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1245億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1304億3300万円で、やや下回った。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が150億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が141億800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が100億1500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が88億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が81億6700万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/12/30 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・30日>(大引け)=野村マイクロ、フィナHD、ダブスタなど
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>=6連騰で戻り足鮮明。2000円台に位置する75日移動平均線を上回ってきた。同社は半導体向けなどに使う超純水装置の大手。世界的なAIブームを背景とした半導体関連株物色の流れに乗り、株価は昨年秋から今年春にかけて1000円台半ばから6000円台まで急騰。その後は一転して下落基調が続き、先週には1500円台と昨年の急騰前の水準まで調整する場面があった。業績は上期(4~9月)実績が大幅な営業減益となったが、会社側では通期の増益予想を据え置いている。上期に予定していた案件の進捗売り上げが下期に実現する見込みであることや、各地域の引き合い・受注が堅調に推移する見通しであることを勘案したという。
Finatextホールディングス<4419.T>=急伸。990円近辺で収れんする3本の長短移動平均線(5日・25日・75日線)をマドを開けてまとめて上抜く強い足を見せつけている。証券や保険などを主要顧客に基幹システムをSaaS型で提供するクラウドサービスを展開している。主力の金融インフラ事業は証券向けを中心に拡大基調にあるほか、ビッグデータ解析事業も新規にスタートさせたデータAIソリューションビジネスなどが貢献し受注拡大が顕著となっている。また、システムのモダナイゼーション(レガシーシステムの最適化)支援ビジネスではNEC<6701.T>と協業体制にあり期待が大きい。25年3月期営業利益は前期比3.4倍となる6億8600万円予想と高変化を見込むが、大幅に増額される可能性が高いとみられている。
ダブルスタンダード<3925.T>=底値圏から急速離脱。法人向けにビッグデータ分析受託を手掛けるが、データ生成で培った知見を活用しシステムやサービスの開発でも実績が高い。人工知能(AI)技術を活用して紙や画像、PDFなどの文字情報をデータ化するサービス(AI OCR)は銀行や信用金庫などの金融機関向けで導入する動きが相次いでいる。連結決算移行後の翌年15年3月期以降の利益伸び率は際立っており、25年3月期も営業2ケタ増益で過去最高更新が続く見通し。今上期(24年4~9月)の営業利益は前年同期比43%増益を達成した。株価はPERが依然13倍台と割安なほか、チャート面でも数年来の底値圏でもみ合っていたことから、追撃買いも入りやすくなっている。
Veritas In Silico<130A.T>=物色の矛先向かいストップ高。同社はきょう午前10時ごろ、欧州特許庁への出願手続きを進めていた「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」(日本国内では2020年9月取得済)が、25年1月1日付で欧州域内にて特許権として効力が発生することになったと発表。これが材料視されているようだ。これは、同社が持つmRNA(生体内でタンパク質をつくるための情報源)標的低分子創薬技術の根幹となる標的mRNAに内在する部分構造と存在確率の解析、創薬標的として相応しい存在確率を有する部分構造の同定及び、創薬標的として選択した部分構造を利用したスクリーニング法に関するもの。今回の効力発生による業績への直接的な影響は想定されていないが、海外での特許取得により今後、同社が取り組む共同創薬研究の推進・拡大に弾みがつくことが期待される。
ポラリス・ホールディングス<3010.T>=上昇加速で3日続伸。前週末27日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を200億7800万円から260億円(前期比15.3%増)へ、営業利益を18億9100万円から22億円(同34.9%減)へ、純利益を14億7300万円から15億円(同54.5%減)へ上方修正したことが好感されている。ホテル・レストラン事業を手掛けるミナシアとの経営統合が完了したことでミナシアの今期3カ月の売上高を計上することに加えて、既存ホテルが想定よりも好調に推移していることが要因。また、一部のホテルの運営形態を運営委託型から賃貸借契約型へ変更したことも寄与する。
ヘッドウォータース<4011.T>=急反発。同社株は12月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施、前週末から株価に反映されている。前週末は実質下落となったが、きょうは大きく切り返す展開に。前週末取引終了後、企業のAIエージェント導入支援を目的とした業務可視化・コンサルティングサービスの提供を開始することを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。生成AIやエッジAI分野を強化する動きにも積極的で、株式分割後も改めて上値を見込んだ資金を引き寄せている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、ウェリタス、visumoがS高
30日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数399、値下がり銘柄数173と、値上がりが優勢だった。
個別ではVeritas In Silico<130A>、visumo<303A>、BlueMeme<4069>、ブランディングテクノロジー<7067>がストップ高。ヘッドウォータース<4011>は一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス<247A>、ククレブ・アドバイザーズ<276A>、グロービング<277A>、Terra Drone<278A>、フォルシア<304A>など18銘柄は年初来高値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>、Fusic<5256>、STG<5858>、令和アカウンティング・ホールディングス<296A>、HPCシステムズ<6597>は値上がり率上位に買われた。
一方、フォルシア<304A>がストップ安。GVA TECH<298A>、ビースタイルホールディングス<302A>、JIG-SAW<3914>、ジィ・シィ企画<4073>、弁護士ドットコム<6027>など9銘柄は年初来安値を更新。アクセルマーク<3624>、フィスコ<3807>、トラース・オン・プロダクト<6696>、ジーエヌアイグループ<2160>、ナイル<5618>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/12/30 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均30日大引け=4日ぶり反落、386円安の3万9894円
30日の日経平均株価は前週末比386.62円(-0.96%)安の3万9894.54円と4日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は638、値下がりは952、変わらずは50と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は77.24円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が65.5円、リクルート <6098>が31.57円、東エレク <8035>が19.24円、SBG <9984>が13.61円と並んだ。
プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を2.14円押し上げ。次いでネクソン <3659>が1.74円、川崎汽 <9107>が1.49円、セブン&アイ <3382>が1.28円、デンソー <6902>が1.25円と続いた。
業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は海運業で、以下、鉄鋼、鉱業、ゴム製品が続いた。値下がり上位にはサービス業、非鉄金属、電気機器が並んだ。
株探ニュース
2024/12/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=30日大引け
30日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 124545 -49.8 28175
2. <1306> 野村東証指数 27391 722.6 2919.0
3. <1357> 日経Dインバ 15096 -44.9 11410
4. <1360> 日経ベア2 14108 -21.4 279.8
5. <1321> 野村日経平均 10015 -50.6 41470
6. <1458> 楽天Wブル 8830 -34.5 33360
7. <1579> 日経ブル2 8167 -25.5 302.9
8. <1459> 楽天Wベア 6313 -22.1 460
9. <1568> TPXブル 4002 -2.3 484.0
10. <1655> iS米国株 2487 -29.4 681.5
11. <1329> iS日経 2302 10.9 41620
12. <1320> iF日経年1 2233 -5.7 41300
13. <1540> 純金信託 1684 0.6 12495
14. <1489> 日経高配50 1668 -20.5 2323
15. <2244> GXUテック 1622 -32.7 2583
16. <1365> iF日経Wブ 1585 -72.6 43420
17. <1330> 日興日経平均 1531 -19.2 41520
18. <2558> MX米株SP 1415 -39.9 27090
19. <1346> MX225 1348 -10.6 41570
20. <1545> 野村ナスH無 1219 -11.3 34280
21. <1308> 日興東証指数 1214 -18.1 2886
22. <2869> iFナ百Wブ 1184 63.3 48660
23. <2621> iS米20H 1127 -46.2 1130
24. <2631> MXナスダク 993 27.1 24285
25. <1305> iFTP年1 947 108.6 2948.0
26. <2563> iS米国株H 871 223.8 336.2
27. <1343> 野村REIT 842 -7.9 1789.5
28. <1547> 日興SP5百 785 -35.3 10315
29. <1366> iF日経Wベ 691 -56.8 286
30. <2038> 原油先Wブル 687 186.3 1936
31. <1615> 野村東証銀行 625 -9.2 382.0
32. <1571> 日経インバ 597 -83.1 567
33. <2569> 日興NQヘ有 590 25.5 3313.0
34. <1356> TPXベア2 588 -28.0 308.7
35. <2247> iFSP無 572 -53.8 17990
36. <1678> 野村インド株 570 31.0 366.1
37. <2870> iFナ百Wベ 527 315.0 17200
38. <2568> 日興NQヘ無 503 -42.1 5822
39. <1358> 日経2倍 494 -62.1 52930
40. <2559> MX全世界株 488 25.1 22030
41. <2248> iFSP有 480 332.4 45580
42. <1671> WTI原油 456 39.9 3230
43. <1595> 農中Jリート 418 -11.1 1706.0
44. <2840> iFEナ百無 397 -66.6 1955
45. <1699> 野村原油 392 176.1 425.6
46. <2516> 東証グロース 379 -17.2 502.5
47. <2644> GX半導日株 369 -60.9 1767
48. <1475> iSTPX 350 -30.7 288.0
49. <1473> Oneトピ 329 296.4 2857.5
50. <2620> iS米債13 307 104.7 362.5
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/12/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、EストアーがS高
30日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数1016、値下がり銘柄数448と、値上がりが優勢だった。
個別ではEストアー<4304>がストップ高。リベルタ<4935>は一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業<1450>、北野建設<1866>、テクノ菱和<1965>、構造計画研究所ホールディングス<208A>、ジーエルテクノホールディングス<255A>など30銘柄は年初来高値を更新。京極運輸商事<9073>、エヌエフホールディングス<6864>、日本エマージェンシーアシスタンス<6063>、SDSホールディングス<1711>、共同ピーアール<2436>は値上がり率上位に買われた。
一方、光ビジネスフォーム<3948>、ズーム<6694>、桜井製作所<7255>が年初来安値を更新。アルピコホールディングス<297A>、サイバーステップ<3810>、テクニスコ<2962>、パレモ・ホールディングス<2778>、ウィザス<9696>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/12/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は718、値下がり銘柄数は866、変わらずは58銘柄だった。業種別では33業種中7業種が上昇。値上がり上位に海運、鉄鋼など。値下がりで目立つのはサービス、電気機器、輸送用機器、非鉄、精密機器など。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は332円安の3万9948円、アドテストが62.87円押し下げ
30日15時現在の日経平均株価は前週末比332.75円(-0.83%)安の3万9948.41円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は717、値下がりは863、変わらずは59。
日経平均マイナス寄与度は62.87円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファストリ <9983>が56.82円、リクルート <6098>が28.11円、東エレク <8035>が12.82円、中外薬 <4519>が10.55円と続いている。
プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を2.79円押し上げている。次いでネクソン <3659>が2.01円、川崎汽 <9107>が1.45円、安川電 <6506>が1.25円、商船三井 <9104>が1.03円と続く。
業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、鉱業、銀行と続く。値下がり上位にはサービス、輸送用機器、電気機器が並んでいる。
※15時0分8秒時点
株探ニュース
2024/12/30 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にツルハHD◇
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午後2時現在で、ツルハホールディングス<3391.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
経営統合に向け協議をしている同社とウエルシアホールディングス<3141.T>について、前週末に複数のメディアが経営統合の時期が前倒しされる見通しになったと報じた。これを好感する形で両社ともに株価は大幅高しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 14:48
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にさくらネット
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午後1時現在でさくらインターネット<3778.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
30日の東証プライム市場でさくらネットが小幅続伸。テレビ東京が26日夜、次世代半導体の量産を目指すラピダスが、国内AI開発大手のプリファード・ネットワークス(東京都千代田区)と、さくらネットの2社と協業することを検討していることがわかったと報じた。これが好感され株価は上昇に転じており、当面は5000円回復なるかがポイントとなりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 14:13
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は579、値下がり銘柄数は1003、変わらずは60銘柄だった。業種別では33業種中5業種が上昇。値上がり上位に海運、鉄鋼など。値下がりで目立つのはサービス、電気機器、輸送用機器、非鉄、保険など。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は398円安の3万9882円、アドテストが66.81円押し下げ
30日14時現在の日経平均株価は前週末比398.86円(-0.99%)安の3万9882.30円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は581、値下がりは995、変わらずは63と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は66.81円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファストリ <9983>が59.48円、リクルート <6098>が31.57円、東エレク <8035>が17.76円、TDK <6762>が14.06円と続いている。
プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を2.79円押し上げている。次いでネクソン <3659>が1.55円、川崎汽 <9107>が1.33円、安川電 <6506>が1.25円、商船三井 <9104>が0.83円と続く。
業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、鉱業、水産・農林と続く。値下がり上位にはサービス、電気機器、輸送用機器が並んでいる。
※14時0分13秒時点
株探ニュース
2024/12/30 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が400円を超える
日経平均株価の下げ幅が400円を超えた。13時4分現在、405.30円安の3万9875.86円まで下落している。
株探ニュース
2024/12/30 13:05
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は639、値下がり銘柄数は917、変わらずは86銘柄だった。業種別では33業種中5業種が上昇。値上がり上位に海運、鉄鋼など。値下がりで目立つのはサービス、非鉄、電気機器、輸送用機器、機械など。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は380円安の3万9900円、アドテストが73.13円押し下げ
30日13時現在の日経平均株価は前週末比380.48円(-0.94%)安の3万9900.68円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は643、値下がりは912、変わらずは84と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は73.13円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファストリ <9983>が71.02円、リクルート <6098>が25.15円、東エレク <8035>が24.17円、SBG <9984>が13.22円と続いている。
プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を3.12円押し上げている。次いで川崎汽 <9107>が1.57円、安川電 <6506>が1.48円、ネクソン <3659>が1.41円、ディーエヌエ <2432>が0.85円と続く。
業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、水産・農林、鉱業と続く。値下がり上位にはサービス、非鉄金属、電気機器が並んでいる。
※13時0分1秒時点
株探ニュース
2024/12/30 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にヤマハ発
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」30日正午現在でヤマハ発動機<7272.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。
ヤマハ発は小幅ながら続落。株価は前週26日に戻り高値1436円をつけてから上昇一服となっているが、8倍台のPERに割安感があり下値では押し目買いが観測される。今月上旬に外資系証券が投資判断最上位に掲げ上昇トレンドを明示した。テクニカル的には13週・26週移動平均線のゴールデンクロスを示現し、13週線を下支えとする緩やかな上昇トレンド途上にあると判断される。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 12:52
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でやや下げ幅広げる
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比330円安前後と前場終値と比較してやや下げ幅を広げている。外国為替市場では1ドル=157円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
「機械」が19位にランクイン、牧野フへの「同意なきTOB」で波紋広がる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 ペロブスカイト太陽電池
2 人工知能
3 量子コンピューター
4 サイバーセキュリティ
5 データセンター
6 半導体
7 防衛
8 自動車部材・部品
9 TOPIXコア30
10 2024年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「機械」が19位となっている。
ニデック<6594.T>は27日、工作機械大手の牧野フライス製作所<6135.T>に対してTOB(株式公開買い付け)を行うと発表した。25年4月4日から1株1万1000円でTOBを実施する予定。ニデックは、牧野フに対して事前協議は行っておらず「同意なきTOB」となることが波紋を呼んでいる。牧野フの株価は27日にストップ高と急伸し、30日もストップ高カイ気配に買われている。ニデックは23年に工作機械メーカーのTAKISAWAを買収している。牧野フを巡る今後の展開が注視されているが、工作機械を中心に機械株には業界再編に向けた思惑が広がる可能性が出ている。機械株にはPBR1倍割れ銘柄は多い。また、足もとの円安や設備投資の回復期待も機械株には追い風だ。
工作機械のツガミ<6101.T>やオークマ<6103.T>、アマダ<6113.T>、DMG森精機<6141.T>、岡本工作機械製作所<6125.T>など。また、プレス機のアイダエンジニアリング<6118.T>やベアリングの日本精工<6471.T>やNTN<6472.T>、日本トムソン<6480.T>、ジェイテクト<6473.T>、プリント配線板用ドリルのユニオンツール<6278.T>など注目したい。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にvisumo
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午前11時現在で、visumo<303A.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
この日の東京株式市場でvisumoはストップ高。同社はビジュアルマーケティングプラットフォームの開発を手掛ける。26日に東証グロース市場に新規上場した。上場初日からきょうまで3営業日連続のストップ高と急騰しており、これを受けて買い予想数も一気に上昇したようだ。一方、反動安への警戒感から「売り予想数上昇」でも1位にランクインしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 11:53
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反落、主力ハイテク株などが軟調
30日前引けの日経平均株価は前営業日比301円48銭安の3万9979円68銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は7億5830万株、売買代金概算は1兆6176億円。値上がり銘柄数は783、対して値下がり銘柄数は785、変わらずは74銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は主力株中心に利益確定の売りが優勢だった。日経平均は300円あまりの下げをみせ、前引け時点でフシ目の4万円大台を割り込んでいる。前週末の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って下落した。米長期金利の上昇を嫌気する形でハイテク株への売りがかさみ、ナスダック総合株価指数の下げが目立ったことで、東京市場でも輸出ハイテク株への売りを誘発する格好となった。全般薄商いで前場の売買代金は1兆6000億円台にとどまっている。ただ、中小型株への物色人気は旺盛であり、プライム市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はほぼ同数となった。
個別では売買代金トップのアドバンテスト<6857.T>のほか、ディスコ<6146.T>も軟調。フジクラ<5803.T>も売られた。川崎重工業<7012.T>が値を下げ、ファーストリテイリング<9983.T>も安い。セレス<3696.T>が急落、日産自動車<7201.T>も大幅続落となった。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが底堅く、商船三井<9104.T>など海運大手も買いが優勢。SHIFT<3697.T>も高い。ウェザーニューズ<4825.T>が値上がり率首位に買われ、フィックスターズ<3687.T>、ダブルスタンダード<3925.T>、クロス・マーケティンググループ<3675.T>なども値を飛ばした。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/30 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=30日前引け
30日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 70702 -43.6 28295
2. <1306> 野村東証指数 13615 675.8 2926.0
3. <1357> 日経Dインバ 9812 -5.3 11375
4. <1360> 日経ベア2 7824 -8.8 279.3
5. <1321> 野村日経平均 6200 -22.0 41530
6. <1458> 楽天Wブル 4894 -21.3 33480
7. <1579> 日経ブル2 4612 -22.6 304.2
8. <1459> 楽天Wベア 3345 -17.9 458
9. <1568> TPXブル 2919 98.8 485.6
10. <1329> iS日経 1596 87.3 41640
11. <1655> iS米国株 1449 -51.0 680.8
12. <1365> iF日経Wブ 1086 -59.1 43570
13. <1489> 日経高配50 1077 -18.2 2326
14. <1540> 純金信託 1069 -2.0 12480
15. <1346> MX225 1059 50.2 41560
16. <2244> GXUテック 1025 -34.8 2581
17. <2558> MX米株SP 933 -52.8 27060
18. <2631> MXナスダク 891 24.6 24300
19. <2621> iS米20H 680 -36.6 1127
20. <1330> 日興日経平均 669 -17.5 41550
21. <1545> 野村ナスH無 624 -27.8 34240
22. <2869> iFナ百Wブ 598 42.4 48750
23. <1615> 野村東証銀行 556 67.0 382.5
24. <1547> 日興SP5百 492 -51.9 10305
25. <1343> 野村REIT 478 -1.6 1794.0
26. <2870> iFナ百Wベ 467 618.5 16910
27. <1366> iF日経Wベ 466 -54.4 287
28. <1320> iF日経年1 461 -24.8 41380
29. <2568> 日興NQヘ無 430 -49.6 5829
30. <2247> iFSP無 429 -60.9 17715
31. <2569> 日興NQヘ有 415 214.4 3327.0
32. <1595> 農中Jリート 400 72.4 1706.5
33. <2038> 原油先Wブル 379 213.2 1923
34. <2248> iFSP有 371 743.2 45650
35. <1356> TPXベア2 366 -27.2 307.1
36. <1571> 日経インバ 360 -80.6 565
37. <1671> WTI原油 357 89.9 3225
38. <2563> iS米国株H 336 47.4 335.8
39. <1678> 野村インド株 320 56.1 365.4
40. <2559> MX全世界株 306 45.7 22005
41. <1358> 日経2倍 298 -43.8 53330
42. <1699> 野村原油 295 309.7 424.8
43. <2017> iFプ150 272 504.4 1099
44. <2644> GX半導日株 237 -50.0 1762
45. <2516> 東証グロース 221 -24.1 505.1
46. <2620> iS米債13 206 442.1 362.1
47. <1308> 日興東証指数 202 -80.1 2893
48. <2840> iFEナ百無 188 -77.8 1957
49. <2838> MX米債ヘ無 181 -100.0 8576
50. <1557> SPDR5百 172 -71.6 93820
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/12/30 11:35