みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均5日大引け=続伸、51円高の2万7787円
5日の日経平均株価は前日比51.51円(0.19%)高の2万7787.98円と続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は952、値下がりは808、変わらずは79。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を44.28円押し上げ。次いでSBG <9984>が31.84円、東エレク <8035>が18.63円、エムスリー <2413>が14.25円、リクルート <6098>が9.59円と続いた。
マイナス寄与度は16.17円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、アステラス <4503>が8.87円、信越化 <4063>が7.73円、KDDI <9433>が4.22円、東京海上 <8766>が4.04円と並んだ。
業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、陸運、小売、サービスが続いた。値下がり上位には保険、海運、銀行が並んだ。
株探ニュース
2022/04/05 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=5日大引け
5日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 101849 12.4 14620
2. <1357> 日経Dインバ 16009 55.5 387
3. <1459> 楽天Wベア 9619 5.0 1546
4. <1579> 日経ブル2 9346 83.9 15650
5. <2038> 原油先Wブル 9169 36.2 1546
6. <1458> 楽天Wブル 8570 -14.6 17145
7. <1360> 日経ベア2 5740 18.2 942.3
8. <1568> TPXブル 5529 608.8 24335
9. <1321> 野村日経平均 5194 -16.1 28940
10. <2516> マザーズ 3299 5.8 651.7
11. <1552> VIX短先物 2245 83.9 1838
12. <1306> 野村東証指数 2216 -29.2 2054.0
13. <1571> 日経インバ 2197 -10.2 989
14. <1545> 野村ナスH無 1712 64.0 18805
15. <1671> WTI原油 1603 27.5 2696
16. <1320> 大和日経平均 1370 129.1 28885
17. <1330> 日興日経平均 1332 188.3 28995
18. <1308> 日興東証指数 1300 329.0 2031.5
19. <1615> 野村東証銀行 1137 15.3 168.0
20. <1366> 大和日経Dイ 991 74.5 1007
21. <1699> 野村原油 865 78.7 338.8
22. <1655> iS米国株 839 -12.9 403.2
23. <1365> 大和日経レバ 784 -15.2 22575
24. <2562> 日興ダウヘ有 764 10814.3 3023.0
25. <2513> 野村外国株式 742 5200.0 1715.0
26. <2631> MXナスダク 735 238.7 13350
27. <1329> iS日経 693 120.0 28845
28. <1476> iSJリート 596 169.7 2089
29. <1369> One225 571 12.8 27995
30. <1547> 日興SP5百 499 -58.1 6097
31. <1346> MX225 431 -25.6 28850
32. <1563> マザーズコア 428 4.1 2786
33. <1343> 野村REIT 402 -54.4 2177.5
34. <1546> 野村ダウH無 391 -16.6 41960
35. <1489> 日経高配50 372 20.8 41020
36. <1356> TPXベア2 368 -15.0 992.1
37. <2039> 原油先物ベア 367 72.3 1639
38. <1348> MXトピクス 335 335.1 2031.5
39. <1577> 野村高配70 328 -10.6 24155
40. <2510> 野村国内債券 313 10333.3 974.6
41. <2558> MX米株SP 299 -45.1 16130
42. <1580> 日経ベア 295 6.9 2634.0
43. <1358> 日経2倍 285 39.7 27165
44. <1678> 野村インド株 267 -17.8 257.2
45. <2844> 日興豪債ヘ無 241 -100.0 5334
46. <1540> 純金信託 226 -34.1 7233
47. <1345> 日興リート隔 223 -61.4 2039.5
48. <1557> SPDR5百 203 -11.0 55920
49. <2563> iS米国株H 185 277.6 298.4
50. <1305> 大和東証指数 179 70.5 2078.5
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/04/05 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、MHグループがS高
5日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数669、値下がり銘柄数597と、値上がりが優勢だった。
個別ではエム・エイチ・グループ<9439>がストップ高。ニックス<4243>は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ<1381>、キャンディル<1446>、CDS<2169>、イナリサーチ<2176>、クックパッド<2193>など64銘柄は年初来高値を更新。バイク王&カンパニー<3377>、ナガホリ<8139>、守谷輸送機工業<6226>、AKIBAホールディングス<6840>、川口化学工業<4361>は値上がり率上位に買われた。
一方、佐田建設<1826>、福留ハム<2291>、平安レイサービス<2344>、ゲンダイエージェンシー<2411>、シンデン・ハイテックス<3131>など14銘柄が年初来安値を更新。ジェイホールディングス<2721>、壽屋<7809>、東邦金属<5781>、サンユウ<5697>、サンオータス<7623>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/04/05 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にデジプラ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午後2時現在で、デジタルプラス<3691.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
ダブルスタンダード<3925.T>が4日の取引終了後、同社との資本提携を解消すると発表した。両社は、デジプラが展開する「RealPay ギフト」と、ダブスタのeKYCやビッグデータを活用した技術基盤との連携による事業シナジーの創出を目的に、21年11月15日に資本・業務提携したが、当初見込んでいた各種計画から現時点において相当程度の乖離が生じ、資本提携による効果を実現させることが困難な状況であると判断したという。
それに伴い、保有するデジプラ株12万5600株(発行済み株数の3.4%)を市場で売却する予定としており、需給悪化への警戒感が売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
楽天グループ大幅高、自社回線エリアが全国に拡大へ◇
楽天グループ<4755.T>が大幅高。傘下の楽天モバイルが4日、KDDI<9433.T>と提携してサービス提供しているパートナー回線エリアの岩手など8県について、4月から自社回線エリアへ順次切り替えていくことを明らかにした。これにより、全国47都道府県すべてで自社回線サービスの提供が可能となることから、これを好感した買いを呼び込んでいるようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 14:23
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にエッジテクノ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」5日午後1時現在でエッジテクノロジー<4268.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。
5日の市場でエッジテクノが4日ぶりに急反発。同社は2月17日に旧東証マザーズに新規上場した直近IPO銘柄で、主力の人工知能(AI)アルゴリズム事業の成長性などが注目され株価は急上昇。公開価格350円に対し、初値は694円をつけたが、先月30日には1857円まで値を上げた。東京証券取引所が4日から、信用規制を導入。同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表した。これを嫌気して、株価は下落したが、この日は下値に買いが入り急反発している。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 14:19
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1063、値下がり銘柄数は702、変わらずは73銘柄だった。業種別では33業種中10業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、陸運、サービスなど。値下がり上位に海運、保険、銀行など。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 14:02
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は60円高の2万7797円、ファストリが49.90円押し上げ
5日14時現在の日経平均株価は前日比60.93円(0.22%)高の2万7797.40円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1063、値下がりは702、変わらずは73と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を49.90円押し上げている。次いでSBG <9984>が37.74円、東エレク <8035>が24.60円、エムスリー <2413>が14.68円、リクルート <6098>が9.17円と続く。
マイナス寄与度は13.71円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、アステラス <4503>が9.4円、信越化 <4063>が7.2円、KDDI <9433>が6.11円、第一三共 <4568>が3.9円と続いている。
業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、陸運、サービス、小売と続く。値下がり上位には海運、保険、銀行が並んでいる。
※14時0分0秒時点
株探ニュース
2022/04/05 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
武者陵司「懲罰的円高から恩典的円安の時代へ」
―逆内外価格差拡大、日本経済復活の決定打―
【要点】
(A). 3月の3週間でドル円レートは10円の急落となった。円安要因が山積しているのは既知の話だが、この突然の急落は市場参加者の意表を突いた。市場参加者は循環論にとらわれて、購買力平価からの負の乖離拡大という長期トレンドを見落としていたのかもしれない。
(B). 底流で構造的円安が進行しているのではないか。懲罰的円高の時代(為替水準が購買力平価を上回り、競争力に追加的負荷を与える時代)がはっきり終わり、恩典的円安時代(為替水準が購買力平価を下回り、競争力を押し上げる時代)に入った可能性がある。
(C). 為替論は長期、国益を基準に語られるべきである。短期・個別主体でみれば「円安は良いor悪い」の得失両論が相半ばし、結論は出ない。しかし、長期・国益ベースでは円安に大きな利点がある。積極的金融緩和姿勢を堅持する日銀のスタンスは国益という観点から評価できる。他方、短期・自己利害に基づく財界・政治家・メディア・一部エコノミストの悪い円安批判は潔くない。円安というニューノーマルに対応する英知が望まれる。
(1)円独歩の急落、市場参加者の意表を突く
●円を巡るパーセプションの変化
3月の3週間(3月10日115円/ドル→3月28日125円/ドル)でドル円レートは10円の急落となった。(ⅰ)米国の金融引き締めによる金利差拡大、(ⅱ)日本の貿易赤字転落、(ⅲ)膨大な資金流出(米株投資、債券投資、グローバル直接投資M&A)など、円安要因が山積しており、120~130円への円安予想は方向としては当社の想定通り。しかし、これほどの急激な円安は意外であった。
米国長期金利の2.0%(3月10日)までの上昇に対してドル円レートは動かなかったが、以降、堰を切ったような円安となった。円はすべての通貨に対しての独歩安であること、有事の円買いが起きなかったことなど、円を巡るパーセプションの根本的転換が起きている可能性がある。
●購買力平価からのマイナス乖離急拡大、円安を阻止する要素が見当たらなくなった
人々が円安進行を甘く見ていたのは、購買力平価を重視したからである。為替レートは基本的に2国間の景況感格差、インフレ格差、金利格差によって循環変動する。そして、為替のレベルはおおむね購買力平価に収れんすると考えられている。
日本円の購買力平価(OECD)は2021年で97円、2022年には95円程度と見られている。過去5年ほどの購買力平価からの乖離率は5%程度であったから、円安にも限界がある、乖離率10%とみて110円弱というのが昨年の市場関係者の観測であった。しかし、今回その常識が破られ、マイナス乖離率が20%(116円)~30%(126円)に達した。
購買力平価という水準メドが使えなくなると、円安がどこで止まるかが見えなくなってしまう。金利格差とインフレ格差は拡大の一方、貿易収支は悪化の一方、さらに今後円安が進むとの見通しが優勢になれば日本からの資本流出が加速する。唯一の円安阻止要素は、日銀の金融引き締め政策のみということになる。突如として円安マグマがたまっていたことが露呈したと言える。
(2)懲罰的円高から恩典的円安の時代へ
●円高と円安、一方方向に動く日本円の特異性
通貨の長期推移を振り返ると、日本円と中国人民元の特異性が際立つ。1995年以降の主要国通貨の実質実効レート推移により考えてみよう。実質実効レートとは、貿易相手国加重平均でみた物価上昇率格差を除いた通貨趨勢を示すものであり、価格競争力を類推する有力指標である。生産性が変わらないとすれば実質実効レートの上昇は価格競争力の低下、その下落は価格競争力の上昇と理解できる。
1995年以降の主要国通貨の実質実効レート推移をみるとドル、ユーロ、英ポンド、韓国ウォンはほぼ+20%と-20%のレンジ内で循環してきた。それに対して、日本円だけは一貫して低下、中国人民元は一貫して上昇している。
変動相場制以降の日本円の実質実効レート水準を辿ると、1970代初頭からから1995年までの一貫した上昇(67→150)、1995年以降2022年までの一貫した低下(150→67)と、一方方向の動きが鮮明である。
中国はおいておくとして、なぜ日本円だけ大きな長期的トレンドが存在しているのだろうか。それは一時期、日本の価格競争力が極端に強くなり、それを抑制するために物価上昇率格差を大幅に上回る通貨高を日本に課したものと言える。その背景には、市場の力(経済合理性)と覇権国・米国の力(米国国益)が作用したと考えられる。
●強すぎた日本の競争力、懲罰的円高の発生
日本は固定相場の時代も、変動相場に入って以降も、競争力の強さに比べて通貨が相対的に安く、貿易黒字を大幅に積み上げてきた。1980~1990年代の世界の経常黒字の大半を日本が占めており、日本の圧倒的強さは近隣破壊的であった。
為替レートでそれを是正するためには、極端な通貨高を引き起こす必要があった。覇権国かつ基軸通貨国の米国は、そのような懲罰的円高を日本に求めた。その結果、日本円は1980年代後半から2001年、および2009~2013年にかけて購買力平価を3割以上も上回る懲罰的円高に見舞われ、日本の競争力は著しく劣化し、貿易黒字は消えたのである。
●円高が日本の賃金低迷の主因
懲罰的円高の過程で、日本に強烈な賃金引き下げの圧力がもたらされた。円ベースでの日本の賃金は2000年以降20年間、全く上がらなくなった。しかし、ドルベースでみれば、2013年頃までは日本の賃金も、米国並みの上昇を続けていた。このことから日本の円ベースの賃金抑制は、円高の結果、高くなりすぎた日本の賃金水準を国際水準に引き戻すためにもたらされたもの、と考えることができる。
2000年以降の日本企業の生産性と労働報酬の推移をみると、日本企業においても他国並みに物的労働生産性が上昇していたことがわかる。にもかかわらず、この間、付加価値生産性は全く上昇してこなかった。円高とデフレによる売価下落により、生み出された付加価値は買い手に奪われ、企業には残らなかったのである。
しかし、企業は労働報酬を引き下げ、利潤と研究開発投資・海外投資の原資を確保し、ビジネスモデルの転換を成し遂げた。賃金抑制→デフレは日本企業が円高下でビジネスモデル転換を推進するためのコストであったという側面もある。
日米英独の企業の生産性と物価、労働報酬の推移を比較すると、超円高となった直後の1997年以降の日本だけが、賃金も物価も生産性上昇率を大きく下回り続けたことがわかる。世界の常識は物価も賃金も労働生産性の伸び以上に高まることであるのに、1997年以降の日本だけは全く逆だったのである。
●恩典的円安時代が見えてきた
しかし今、日本が貿易赤字国に転落したことで、恩典的円安の時代に入っていくのではないだろうか。それは購買力平価から相当程度(2~3割か)安い為替レートが定着し、日本の価格競争力に為替面からの恩典が与えられる時代である。懲罰的円高時代と同様に、今回も経済合理性とともに、覇権国・米国の国益が鍵となる。米国は脱中国のサプライチェーンの構築に専念しているが、その一環として中韓台に集中している世界のハイテク生産集積を日本において再構築する必要性が出てくる。そのためには恩典的円安が必須となる。
●恩典的円安で日本にハイテク産業集積が戻る
注目されるのは台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場のアップグレードと増強である。日本のコスト高を補填すべく政府が4000億円の資金供与を行ったが、1ドル120~130円になると日本工場のコスト競争力が大きく高まる。台湾一極集中のTSMCは工場の多国分散を図らざるを得ないが、日本での生産体制を大きく構築していく可能性も想定される。
白川日銀総裁時代の1ドル80円の円高の下でエルピーダメモリが破綻してマイクロンテクノロジーに買収されたが、いま日本のマイクロン広島工場は最も高収益の工場になっているはずである。日本が一度失ったハイテク産業集積を取り戻す可能性は大きく高まってくると言えよう。
購買力平価を超える円安が定着し、日本企業の価格競争力が大きく回復し、企業収益が史上最高を更新している。法人企業の売上高経常利益率は高度成長期から2012年頃までの2~4%水準から大きく上昇し、7~8%となっている。企業にようやく賃金引き上げの原資が備わりつつあることがわかる。また、国内生産コストが円安で低下したことで、工場の国内回帰の必要性が高まってくる。さらに輸入品をより安価な国産品に切り替える動きが強まってくるだろう。
(3)長期・国益的観点からの為替論、円安の維持が必要だ
円安のメリット、デメリットを考えるとき、円安は輸出業者にプラス、輸入業者にはマイナスなど、関係者によって利害得失は相反する、よって答えは出ない。しかし、長期的に日本の国益、日本経済の繁栄を考えればとてもよいことである。国際競争はいかに世界の需要を自国に取り込むかの競争である。円が弱くなれば輸出が増え輸入が減る、また海外移転工場の国内回帰、輸入品の国内生産代替なども起きる。よって日本国内投資と生産が増え、所得は増える。
かつて超円高の時代はそれが逆回転した。日本企業は海外に工場を移し、国内需要は安い中国品に蚕食された。しかし今、日本企業の(国内で発生する)コストが30年前の半分に低下した。また、コロナパンデミック終息の暁には、割安になった日本に外国人観光客が殺到するはずである。このように価格競争力の回復・強化が全ての経済活動の基本である。それには円安が必須であることがわかるだろう。
●財界の「悪い円安論」はシンプルに誤り
メディアでは輸入物価の上昇で家計を直撃する「悪い円安」との議論が多い。経済同友会の桜田謙悟代表幹事は定例記者会見(3月29日)で、輸入物価上昇を通じて原材料を輸入に頼る内需型の企業が苦しむことを念頭に、「適切な水準だとはとても思えない」「(円安は輸出企業にメリットが大きいが) 輸出企業だけが日本経済を引っ張っているわけではない」と悪い円安論を展開した。急激な変化は混乱を招くのでスムージングの調整は必要だが、円安と言う趨勢に抵抗するべきではない。輸入企業は円安を嘆き非難するのではなく、国産代替などの戦略転換を図るべきであろう。
積極的金融緩和姿勢を堅持する日銀の断固たるスタンスは国益という観点から心強い。
(2022年4月1日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン302号」を転載)
株探ニュース
2022/04/05 13:30
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にネクステージ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」5日正午現在でネクステージ<3186.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。
ネクステージは一時10.5%高の2633円と急騰した。同社は中古車販売の大手で車種別の専門店を展開しているのが特徴。旺盛な中古車需要を背景に業績は好調を極めており、22年11月期営業利益は前期に続き連続で最高利益更新が見込まれる状況にある。そうしたなか、4日の取引終了後に22年11月期第1四半期(21年12月~22年2月)の決算を発表、営業利益は前年同期比56.4%増の43億8200万円と大幅な伸びを示しており、これを好感した買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 13:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は935、値下がり銘柄数は814、変わらずは89銘柄だった。業種別では33業種中8業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、サービス、小売など。値下がり上位に海運、保険、電気・ガスなど。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は6円高の2万7743円、ファストリが39.36円押し上げ
5日13時現在の日経平均株価は前日比6.84円(0.02%)高の2万7743.31円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は936、値下がりは813、変わらずは89。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を39.36円押し上げている。次いでSBG <9984>が38.38円、東エレク <8035>が13.00円、エムスリー <2413>が12.48円、リクルート <6098>が8.33円と続く。
マイナス寄与度は17.4円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、アステラス <4503>が9.75円、信越化 <4063>が7.73円、KDDI <9433>が7.17円、三菱商 <8058>が4.08円と続いている。
業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、サービス、小売、陸運と続く。値下がり上位には海運、保険、電気・ガスが並んでいる。
※13時0分6秒時点
株探ニュース
2022/04/05 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
デジプラは大幅4日続落、ダブスタが資本提携解消と発表で需給悪化を警戒◇
デジタルプラス<3691.>は大幅安で4日続落している。ダブルスタンダード<3925.T>が4日の取引終了後、同社との資本提携を解消すると発表。保有する同社株12万5600株(発行済み株数の3.4%)を市場で売却する予定としていることから、需給悪化を警戒した売りが出ているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 12:57
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比20円安前後と前場終値と比較して横ばい圏。外国為替市場では1ドル=122円50銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にスターマイカ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午前11時現在で、スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
5日の東京株式市場で、スターマイカが3日続伸となっている。同社は3月31日、22年11月期の連結営業利益予想を47億8600万円から56億4300万円(前期比31.7%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各17円の年34円を予定していた配当予想を各19円の年38円(前期33円)に引き上げた。更に今朝、180万株(発行済み株数の9.7%)、総額30億7800万円の自社株を、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得した。
これらを受けて、同社株はストップ高を交えて上昇しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 12:30
みんかぶニュース 市況・概況
「量子コンピューター」が9位、世界が社会実装に向けた取り組みに本腰<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 メタバース
2 NFT
3 円安メリット
4 サイバーセキュリティ
5 半導体
6 防衛
7 インド関連
8 再生可能エネルギー
9 量子コンピューター
10 2022年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「量子コンピューター」が9位にランクインしている。
仮想通貨やNFTの普及でバーチャル空間が進化を遂げるなか、ハード分野においても次世代コンピューティング分野の進展に世界の耳目が集まっている。その中核で輝きを放っているのが量子コンピューターだ。
従来型コンピューターは動作原理が「0もしくは1」というデジタルの普遍的コンセプトに基づいており、これはスーパーコンピューターであっても変わらない。ところが、量子コンピューターはこの概念領域から離脱し、量子力学的な性質である“重ね合わせ”や“もつれ”といった物理現象を利用して並列コンピューティングを実現し、ひとつの量子が「0であり、かつ1でもある」という重ね合わせの状態で飛躍的な演算パフォーマンスを生み出す。
最先端のスーパーコンピューターですら千年あるいは万年という気の遠くなるような時間を必要とする計算を、量子コンピューターはわずか数分間で完結してしまうという夢のような計算能力を発揮する。2019年秋に米グーグルがスーパーコンピューターでおよそ1万年かかる計算問題を量子コンピューターによって3分あまりで解答を導く実証実験に成功、「量子超越性」を達成したことが話題となったが、そこから約2年半の歳月を経て、世界各国は量子コンピューターの社会実装に向けた取り組みに本腰を入れ始めている。
IT先進国である米国では、量子超越の実証で先駆したグーグルが29年の実用化を目標に掲げ、開発を鋭意進めているほか、IBM<IBM>も経営資源を積極的に注ぎ込みキャッチアップを図っている。日本でも成長戦略の一環として国策の後押しが今後本格化する見通しだ。差し当たって岸田政権では6月をメドに「量子技術イノベーション戦略」を改定する方針にあり、企業の技術導入を側面支援する形で税金控除などの設備投資促進に向けた政策が想定されている。
関連銘柄としては、富士通<6702.T>、NEC<6701.T>など大手IT企業のほか、フィックスターズ<3687.T>、HPCシステムズ<6597.T>、テラスカイ<3915.T>、エヌエフホールディングス<6864.T>、シグマ光機<7713.T>などが注目される。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=小反落、主力株軟調も値上がり数が値下がり上回る
5日前引けの日経平均株価は前営業日比28円17銭安の2万7708円30銭と小幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は5億7468万株、売買代金概算は1兆3093億円。値上がり銘柄数は963、対して値下がり銘柄数は802、変わらずは73銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、朝方は主力株をはじめ幅広く買い優勢で日経平均は続伸して始まったが、その後は上値が重く、漸次値を消してマイナス圏に沈んだ。外国為替市場でドルが買い戻され1ドル=122円台半ばまで円高方向に振れたことも自動車など輸出セクターを中心にマイナス材料となった。メガバンクなど銀行株も軟調で、全体相場に押し下げ圧力が働いた。ただ、下値では押し目買いが入り、下げ幅はわずかにとどまっている。値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っている。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、東京エレクトロン<8035.T>もしっかり。ファーストリテイリング<9983.T>が値を上げ、楽天グループ<4755.T>が大きく買われた。IMAGICA GROUP<6879.T>が急騰、日本電波工業<6779.T>、しまむら<8227.T>なども値を飛ばした。半面、レーザーテック<6920.T>が朝高後に値を消し、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>なども軟調、任天堂<7974.T>が売りに押された。三菱商事<8058.T>も安い。良品計画<7453.T>が急落、大平洋金属<5541.T>の下げも目立った。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・5日>(前引け)=しまむら、イマジカG、エスプール
しまむら<8227.T>=大幅高で年初来高値を更新。同社が4日取引終了後に発表した22年2月期決算は営業利益が前の期比30%増の494億2000万円と高変化を示し、過去最高利益を更新した。売れ筋商品をタイムリーにさばく在庫管理努力の徹底が功を奏し利益率を維持した。更に、23年2月期営業利益についても商品価格の調整によりコスト高を吸収し、伸び率こそ鈍化するものの前期比5%増の520億5800万円予想と利益成長を継続、2期連続の最高利益更新を見込んでいる。これがポジティブ材料視され株価にインパクトを与えている。
IMAGICA GROUP<6879.T>=3日ぶり急反発。同社は4日、グループ会社のフォトロンがメディア・ソリューションズ(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化(同社の孫会社化)すると発表。これによる収益への寄与などが期待されているようだ。メディア・ソリューションズは、プロ用映像設備のシステムインテグレータとして放送局、ケーブルテレビ局、ポストプロダクション、官公庁、学校をはじめ、配信関連のスタジオ構築でも豊富な実績があり、主力となる編集設備については3000システム以上の納品実績を持つ企業。これまでもフォトロンとメディア・ソリューションズは協業関係にあったが、株式取得により更なる事業関係を築き上げることで、両社のシステムインテグレータとしての提案・営業力を強化し、サービス提供を拡大するとしている。
エスプール<2471.T>=上値追い加速。テクニカル的にも25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを達成し投資資金の流入に拍車がかかっている。コールセンターへの人材派遣などを主力とするが、足もとの業績は好調に推移しており、22年11月期は営業利益段階で前期比2割増となる32億円を見込む。4日取引終了後に発表した第1四半期(21年12月~22年2月)決算は、コールセンター向け派遣や障害者雇用支援サービスが牽引し、営業利益が前年同期比73%増の6億7100万円と高水準の伸びを示した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 11:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=5日前引け
5日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 65066 13.2 14530
2. <1357> 日経Dインバ 11782 87.6 389
3. <1459> 楽天Wベア 7191 11.4 1556
4. <1458> 楽天Wブル 6688 6.2 17050
5. <2038> 原油先Wブル 6499 76.2 1546
6. <1579> 日経ブル2 5451 58.8 15555
7. <1568> TPXブル 4902 807.8 24250
8. <1321> 野村日経平均 4030 4.6 28855
9. <1360> 日経ベア2 3432 13.6 948.5
10. <2516> マザーズ 2323 41.0 646.7
11. <1571> 日経インバ 2054 5.1 993
12. <1306> 野村東証指数 1426 40.8 2049.0
13. <1552> VIX短先物 1386 99.7 1841
14. <1320> 大和日経平均 1115 177.4 28800
15. <1545> 野村ナスH無 1081 78.4 18810
16. <1671> WTI原油 1058 28.9 2709
17. <1366> 大和日経Dイ 844 82.3 1014
18. <1308> 日興東証指数 807 1052.9 2026.5
19. <1330> 日興日経平均 807 194.5 28880
20. <1655> iS米国株 727 15.8 403.0
21. <1699> 野村原油 608 141.3 339.6
22. <1615> 野村東証銀行 598 0.3 168.3
23. <2631> MXナスダク 592 423.9 13355
24. <1369> One225 553 124.8 27935
25. <1365> 大和日経レバ 504 -36.2 22445
26. <1329> iS日経 468 85.7 28780
27. <1346> MX225 361 533.3 28780
28. <2513> 野村外国株式 328 2242.9 1717.0
29. <1547> 日興SP5百 298 -61.5 6092
30. <1563> マザーズコア 286 29.4 2763
31. <1489> 日経高配50 285 72.7 41170
32. <2562> 日興ダウヘ有 278 5460.0 3021.0
33. <1580> 日経ベア 270 1.5 2641.0
34. <2039> 原油先物ベア 262 170.1 1628
35. <1356> TPXベア2 257 81.0 999.9
36. <1577> 野村高配70 243 -11.3 24155
37. <1476> iSJリート 239 165.6 2076
38. <1546> 野村ダウH無 222 -47.4 41940
39. <1348> MXトピクス 198 2100.0 2032.0
40. <2558> MX米株SP 191 -45.1 16130
41. <1358> 日経2倍 185 35.0 26995
42. <1678> 野村インド株 165 13.0 259.0
43. <1540> 純金信託 157 -31.7 7220
44. <1557> SPDR5百 146 -12.0 55890
45. <1305> 大和東証指数 141 1914.3 2073.5
46. <2510> 野村国内債券 137 6750.0 975.9
47. <1475> iSTPX 120 328.6 2006
48. <1456> 大和日経イン 112 89.8 4255
49. <1343> 野村REIT 109 -77.0 2164.0
50. <1487> 日興米債ヘ有 103 2475.0 16755
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/04/05 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、JティッシュがS高
5日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数299、値下がり銘柄数147と、値上がりが優勢だった。
個別ではセカンドサイトアナリティカ<5028>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>がストップ高。ランサーズ<4484>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>、ピアズ<7066>は一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス<2986>、サンワカンパニー<3187>、ジェネレーションパス<3195>、G-FACTORY<3474>、アズーム<3496>など62銘柄は年初来高値を更新。ギックス<9219>、ウェルスナビ<7342>、マクアケ<4479>、エッジテクノロジー<4268>、セルシード<7776>は値上がり率上位に買われた。
一方、ユニフォームネクスト<3566>が年初来安値を更新。ジーネクスト<4179>、Birdman<7063>、THECOO<4255>、スリー・ディー・マトリックス<7777>、ワンダープラネット<4199>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/04/05 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=5日前引け、インドブル、WT銅が新高値
5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.4%増の1392億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.0%増の1110億円だった。
個別ではNEXT インドブル <2046> 、グローバルX 新成長インフラ-日本株式 <2847> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> など9銘柄が新高値。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.18%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.80%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が4.53%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が4.33%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.17%高と大幅な上昇。
一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.96%安、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> は3.44%安、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> は3.07%安と大幅に下落した。
日経平均株価が28円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金650億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均892億6000万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が117億8200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が71億9100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が66億8800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が54億5100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が40億3000万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/04/05 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=売り買い拮抗、バイク王、守谷輸送機が買われる
5日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数607、値下がり銘柄数590と、売り買いが拮抗した。
個別ではアクシーズ<1381>、キャンディル<1446>、CDS<2169>、クックパッド<2193>、日本和装ホールディングス<2499>など45銘柄が年初来高値を更新。バイク王&カンパニー<3377>、守谷輸送機工業<6226>、川口化学工業<4361>、グローバルダイニング<7625>、多摩川ホールディングス<6838>は値上がり率上位に買われた。
一方、福留ハム<2291>、平安レイサービス<2344>、ゲンダイエージェンシー<2411>、かわでん<6648>、新コスモス電機<6824>など11銘柄が年初来安値を更新。ジェイホールディングス<2721>、壽屋<7809>、クシム<2345>、東邦金属<5781>、桂川電機<6416>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/04/05 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均5日前引け=反落、28円安の2万7708円
5日前引けの日経平均株価は反落。前日比28.17円(-0.10%)安の2万7708.30円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は963、値下がりは802、変わらずは73。
日経平均マイナス寄与度は13.53円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、アステラス <4503>が9.84円、KDDI <9433>が8.01円、信越化 <4063>が7.03円、第一三共 <4568>が6.27円と並んだ。
プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を38.80円押し上げ。次いでファストリ <9983>が32.33円、エムスリー <2413>が6.66円、リクルート <6098>が6.64円、東エレク <8035>が5.97円と続いた。
業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、陸運、小売、サービスが続いた。値下がり上位には保険、海運、銀行が並んだ。
株探ニュース
2022/04/05 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎5日前場の主要ヘッドライン
・バイク王が急反騰、第1四半期純利益3倍で買いに拍車
・しまむら大幅高で新高値、前期大幅増益に続き今期も増益確保で過去最高更新へ
・カヤックは大幅高で6連騰、メタバース関連株人気に乗り新値街道走る
・弁護士COMが6日続伸、「弁護士ドットコム」の登録弁護士が国内弁護士の半数を突破
・ファストリが3日ぶり反発、3月国内ユニクロ既存店売上高は10.7%減も想定内
・イマジカG急反発、プロ用映像設備のシステムインテグレータ会社を孫会社化
・エスプールがカイ気配スタートで上値追い加速、12~2月期営業7割増益好感し物色人気に
・ソフトバンクGが戻り足強める、米金融機関などから合計1兆円近い融資確保との報道
・ネクステージがカイ気配で水準切り上げ、第1四半期営業56%増益
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は972、値下がり銘柄数は803、変わらずは63銘柄だった。業種別では33業種中9業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、サービス、小売など。値下がり上位に海運、保険、銀行など。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 11:05
みんかぶニュース 市況・概況
セルシードが急反発、阪大などの研究グループのiPS角膜移植が有効性確認で思惑◇
セルシード<7776.T>が急反発している。大阪大学が4日、同大大学院医学系研究科の西田幸二教授らの研究グループが行ったiPS細胞から角膜上皮を作製し、ほぼ目が見えない患者に移植する世界初の臨床研究で、これまで行った4例のうち3例で視力回復に大きく貢献したと発表。これを受けて、角膜再生上皮シートの開発を手掛ける同社に思惑的な買いが向かったようだ。また同様に培養角膜上皮の開発を行うジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>も急伸している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 11:03
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は16円高の2万7752円、ファストリが43.23円押し上げ
5日11時現在の日経平均株価は前日比16.33円(0.06%)高の2万7752.80円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は973、値下がりは803、変わらずは62。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を43.23円押し上げている。次いでSBG <9984>が33.32円、東エレク <8035>が18.98円、エムスリー <2413>が8.10円、リクルート <6098>が7.80円と続く。
マイナス寄与度は12.65円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、KDDI <9433>が8.86円、アステラス <4503>が8.79円、第一三共 <4568>が6.38円、東京海上 <8766>が4.64円と続いている。
業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、小売、サービス、陸運と続く。値下がり上位には保険、海運、銀行が並んでいる。
※11時0分8秒時点
株探ニュース
2022/04/05 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にランサーズ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午前10時現在で、ランサーズ<4484.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
5日の東京市場で、ランサーズは一時ストップ高をつけ年初来高値を更新。前日も値幅制限いっぱいまで買われており、前日に「メタバースで学べる仕事連動型の最先端デジタルスキル教育サービス『Lancers Digital Academy』の事前面談申し込みの受付を開始した」と発表したことが引き続き材料視されているようだ。
このサービスは、どこからでもアクセスできるバーチャル空間で動画教材を活用しながら受講することができ、受講後は専任コンシェルジュから受講生ごとにパーソナライズした案件情報を受け取ることが可能。個人のデジタルスキルの向上に寄与し、実践的な技術の習得とフリーランスや副業としての仕事の獲得機会を提供するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 10:44
みんかぶニュース 市況・概況
5日香港・ハンセン指数=休場
5日の香港市場は清明節のため休場。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 10:40
みんかぶニュース 市況・概況
5日中国・上海総合指数=休場
5日の上海市場は清明節のため休場。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/05 10:39