みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (5日大引け後 発表分) ○サンエー <2659> 発行済み株式数(自社株を除く)の4.06%にあたる130万株(金額で51億9350万円)を上限に、10月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○トシンG <2761> [JQ] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.3%にあたる2万株(金額で1億3780万円)を上限に、10月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○アルテック <9972> 発行済み株式数(自社株を除く)の1.14%にあたる17万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月6日から11月30日まで。 [2021年10月5日] 株探ニュース 2021/10/05 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏  5日、米プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞が決まった。同氏はコンピューターを用いて気候の変動を分析する研究分野を開拓した実績が評価された。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 19:05 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 7日続落、米インフレ懸念でハイテク株中心に売り加速 (10月5日) 日経平均株価 始値  28050.39 高値  28058.67(09:02) 安値  27460.29(10:33) 大引け 27822.12(前日比 -622.77 、 -2.19% ) 売買高  15億1132万株 (東証1部概算) 売買代金  3兆6152億円 (東証1部概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は622円安と急落、リスクオフが加速し7日続落  2.米インフレ懸念を背景にハイテク株安の流れが波及する展開  3.フシ目の2万8000円台を大きく割り込み、一時900円超の下げ  4.業種別では原油市況の高騰を背景に資源・石油関連買われる  5.全体の84%の銘柄が下落、売買代金は3兆6000億円と高水準 ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前週末比323ドル安と反落した。米長期金利の上昇懸念が膨らむなか、ハイテク株中心に売りが優勢。原油価格の上昇もインフレに対する警戒感を高めた。  東京市場では、朝方から大きく売り優勢に傾き日経平均株価は続急落となった。下げ幅は一時900円を超えたが、後場は下げ渋る展開となった。  5日の東京市場は、リスクオフの流れが加速した。前日の米国株市場では原油市況高などを背景に米長期金利上昇を警戒して主力ハイテク株中心に売りがかさんだ。ナスダック総合指数の下落率が特に大きく、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は更に下げが際立つ状況となっており、これが東京市場にも波及する形となった。日経平均はフシ目の2万8000円台を大きく割り込み、一時2万7000円台半ばまで急落する場面もあった。後場は押し目買いや空売りの買い戻しが入り下げ幅を縮小したが、大引けも600円を超える下げで8月30日以来の水準に沈んだ。業種別には資源や石油関連株が買われ、電機・精密・機械などハイテクセクターへの売りが目立った。東証1部全体の84%の銘柄が下落、売買代金は3兆6000億円台と高水準だった。  個別では、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が売られ、ソフトバンクグループ<9984>も下落した。ファーストリテイリング<9983>は5000円を上回る急落。村田製作所<6981>が下値を探り、ソニーグループ<6758>も軟調。ベイカレント・コンサルティング<6532>も安い。国際紙パルプ商事<9274>が大きく利食われたほか、テクマトリックス<3762>も大幅下落。Zホールディングス<4689>も商い活況ながら安い。  半面、日本郵船<9101>は売り買い交錯を経て小幅プラス圏で着地。三井住友フィナンシャルグループ<8316>がしっかり、INPEX<1605>が上昇した。アサヒグループホールディングス<2502>が買いを集め、ニトリホールディングス<9843>も堅調。アジュバンホールディングス<4929>が値を飛ばし、グリー<3632>も活況高。リソー教育<4714>が商いを伴い高い。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアサヒ <2502> 、三菱商 <8058> 、出光興産 <5019> 、安川電 <6506> 、ネクソン <3659> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約11円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、SBG <9984> 、東エレク <8035> 、テルモ <4543> 、ダイキン <6367> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約334円。うち191円はファストリ1銘柄によるもの。  東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)非鉄金属、(4)銀行業、(5)電気・ガス業。一方、下落率の上位5業種は(1)精密機器、(2)機械、(3)情報・通信業、(4)医薬品、(5)電気機器。 ■個別材料株 △住石HD <1514>  中国電力不足と連動する豪州石炭の価格高騰で思惑。 △INPEX <1605>  WTI価格は一時7年ぶり高値に上昇で逆行高。 △エスプール <2471>  コールセンター業務伸長し第3四半期24%営業増益。 △アサヒ <2502>  三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を引き上げ。 △住友化 <4005>  大分工場に核酸医薬原薬の製造プラントを新設。 △Kudan <4425> [東証M]  仏ルノーなど参加する自動運転プロジェクトに参画。 △リソー教育 <4714>  3~8月期営業黒字浮上。 △バーチャレク <6193> [東証M]  22年3月期営業83%増益に上方修正。 △古野電 <6814>  岩井コスモ証券が目標株価を引き上げ。 △第一生命HD <8750>  米長期金利上昇は収益面で追い風材料。 ▼ナガイレーベ <7447>  費用増見込み22年8月期経常益予想4%減。 ▼ファストリ <9983>  9月国内ユニクロ既存店売上高は2ヵ月連続前年割れ。  東証1部の値上がり率上位10傑は(1)アジュバン <4929> 、(2)グリー <3632> 、(3)住石HD <1514> 、(4)太平発 <8835> 、(5)リソー教育 <4714> 、(6)ERIHD <6083> 、(7)ツナグGHD <6551> 、(8)INPEX <1605> 、(9)石油資源 <1662> 、(10)T&Gニーズ <4331> 。  値下がり率上位10傑は(1)国際紙パルプ <9274> 、(2)日本コンセプ <9386> 、(3)ナガイレーベ <7447> 、(4)アドバネクス <5998> 、(5)CRE <3458> 、(6)PCA <9629> 、(7)テクマト <3762> 、(8)ファストリ <9983> 、(9)BML <4694> 、(10)ラクスル <4384> 。 【大引け】  日経平均は前日比622.77円(2.19%)安の2万7822.12円。TOPIXは前日比26.17(1.33%)安の1947.75。出来高は概算で15億1132万株。東証1部の値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は1843となった。日経ジャスダック平均は3925.65円(33.59円安)。 [2021年10月5日] 株探ニュース 2021/10/05 18:37 みんかぶニュース 市況・概況 5日香港・ハンセン指数=終値24104.15(+67.78)  5日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比67.78ポイント高の24104.15と3営業日ぶりに反発した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 17:41 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=コロナバブル相場の終焉  きょう(5日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比622円安の2万7822円と7日続落。かなりドラスチックな下げである。ただ、後場はさすがに下げ渋った。キャッシュポジションを高めていた向きは、きょうあたりは買い向かうチャンスだったと思われるが、まだ相場は底を入れた感触はなく、ここで凧糸を出し切るような愚行は避けたい。  きょうは取引時間中に香港株市場がプラス転換したことや、後場寄りに日銀のETF買い発動の思惑から日経平均が下げ渋り、目先底入れとみた投資資金の買いが流入した。ただ、目先底入れとみて買いを入れてきた投資資金というのはイコール個人投資家の資金。市場関係者によると「ここぞと買いに動いているのは個人のみ」であるという。  個人投資家の動向に詳しいネット証券のマーケットアナリストは「足もとの売買動向は、海外投資家が売り一辺倒で、これに加えて国内大手金融系機関投資家もパフォーマンス確保を優先して目先利益確定を急いでいる状況にある」と指摘する。日経平均はきょうまで7日続落で、きょうの安値まで7営業日合計で2800円近くも下げているとなれば、普通の感覚であれば買い向かって当然といえる。実際、目先はリバウンド局面に移行する可能性も十分あると思われるが、「その内実は個人の一手買いで、根拠に乏しい値惚れ買いであるということに不安を禁じ得ない」(同)という。きょう日経平均がつけた下ヒゲが目先の相場転換を示唆するとは限らない。今回の調整はまだ続きがあることを前提に慎重に構えたい。  まず、日経平均は8月末を境に9月中旬にかけて急騰したが、この背景がなんであったかを考える必要がある。菅前首相が次期総裁選に不出馬を決めたことで政権が代わることへの期待感が原動力となった。しかし、次期総裁が誰になるかは関係なく、とにかく買う、あるいは空売り玉を買い戻すというアクションは少なくとも実体が伴ったものではない。  その後、総裁選が告示された9月17日あたりから相場は崩れ出した。そして29日の投開票で岸田新総裁が選出されたわけだが、ここから日経平均の下げが一気に加速した。これは、株価急落の引き金を引いたのはあくまで米国のスタグフレーション懸念や中国の不動産バブル崩壊に対する警戒感であったが、結果的に菅氏の退陣表明で一気に買いが流入し、次期総裁が決まったところで一変、総売りに変わった形だ。  何のことはない“大山鳴動して鼠一匹”、足もとの急落は菅前首相の退陣表明前の水準に戻ってきただけである。そして、この間に海外では、中国の恒大集団問題と米国のインフレ警戒モード(長期金利上昇)が大きく顕在化して悪材料としてマーケットに覆い被さっている。菅前首相退陣前と比較して、確かに新型コロナウイルスの収束は急速に進んだ。しかし、それは本当に株式市場全体にとってプラス材料なのか微妙な部分がある。例えばリベンジ消費関連株などに投資資金を誘導する形となったが、逆にウィズコロナ下で収益が落ち込まないもしくは伸びる企業の株は軒並み売られている。見方によればコロナバブル相場の終焉を意味している。一方、米国と中国がそれぞれ爆弾を抱えているような状況に陥った。インフレ懸念と景気減速懸念が同時進行する状況はゴルディロックス相場とは真逆の環境をイメージさせ、投資家にとって非常に難儀である。  ただし、企業のファンダメンタルズは下値リスクに対する強力な車輪止めとなる。東証1部の平均PERで15.6倍、日経平均で13.8倍の水準は、企業業績がここから下振れすることがなければ、それほど割高とはいえない。足もとの原油価格やバルチック指数の動向などが、2008年リーマン・ショック直前に似ているという不気味さは確かにあるが、雰囲気だけで過剰に警戒するのではなく、状況をよく見ていくことが肝要となる。  個別では、アフターコロナ関連でアイビー化粧品<4918.T>や、航空機向けスポンジチタンを手掛ける東邦チタニウム<5727.T>、国土強靱化関連でピーエス三菱<1871.T>、好業績で割安感の際立つ旭化学工業<7928.T>、医療DX関連のMRT<6034.T>などに注目したい。  あすのスケジュールでは、黒田日銀総裁が日米財界人会議で講演する。海外ではニュージーランド中銀の金融政策決定会合、ポーランド中銀の金融政策決定会合、8月のユーロ圏小売売上高、9月のADP全米雇用リポートなど。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 5日韓国・KOSPI=終値2962.17(-57.01)  5日の韓国・KOSPI指数の終値は前営業日比57.01ポイント安の2962.17と続落した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 16:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=622円安、リスクオフ加速し大幅安で7日続落  5日の東京株式市場は朝方から大きく売り優勢に傾き日経平均は続急落となった。下げ幅は一時900円を超えたが、後場は下げ渋る展開となった。  大引けの日経平均株価は前営業日比622円77銭安の2万7822円12銭と7日続落。東証1部の売買高概算は15億1132万株、売買代金概算は3兆6152億円。値上がり銘柄数は288、対して値下がり銘柄数は1843、変わらずは52銘柄だった。  きょうの東京市場は、リスクオフの流れが加速した。前日の米国株市場では原油市況高などを背景に米長期金利上昇を警戒して主力ハイテク株中心に売りがかさんだ。ナスダック総合指数の下落率が特に大きく、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は更に下げが際立つ状況となっており、これが東京市場にも波及する形となった。日経平均はフシ目の2万8000円台を大きく割り込み、一時2万7000円台半ばまで急落する場面もあった。後場は押し目買いや空売りの買い戻しが入り下げ幅を縮小したが、大引けも600円を超える下げで8月30日以来の水準に沈んだ。業種別には資源や石油関連株が買われ、電機・精密・機械などハイテクセクターへの売りが目立った。東証1部全体の84%の銘柄が下落、売買代金は3兆6000億円台と高水準だった。  個別では、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連が売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>も下落した。ファーストリテイリング<9983.T>は5000円を上回る急落。村田製作所<6981.T>が下値を探り、ソニーグループ<6758.T>も軟調。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も安い。国際紙パルプ商事<9274.T>が大きく利食われたほか、テクマトリックス<3762.T>も大幅下落。Zホールディングス<4689.T>も商い活況ながら安い。  半面、日本郵船<9101.T>は売り買い交錯を経て小幅プラス圏で着地。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>がしっかり、INPEX<1605.T>が上昇した。アサヒグループホールディングス<2502.T>が買いを集め、ニトリホールディングス<9843.T>も堅調。アジュバンホールディングス<4929.T>が値を飛ばし、グリー<3632.T>も活況高。リソー教育<4714.T>が商いを伴い高い。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 15:48 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 15:00 独・製造業新規受注 17:30 英・建設業購買担当者景気指数 18:00 ユーロ・小売売上高 20:00 米・抵当銀行協会(MBA)住宅ローン申請指数 21:15 米・ADP雇用統計 ※中国市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:カネコ種<1376>,ジーフット<2686>,サーラ<2734>,ウエルシア<3141>,霞ヶ関C<3498>,イオンファン<4343>,東海ソフト<4430>,WNIウェザ<4825>,三協立山<5932>,フイルコン<5942>,ゲームウィズ<6552>,サンデー<7450>,壱番屋<7630>,MV東海<8198>,MV西日本<8287>,イオンFS<8570>,毎コムネット<8908>,イオンディラ<9787>,天満屋ス<9846>,コックス<9876>ほか 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 15:29 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 イオン、ウエルシアなど23社 (10月5日) 10月6日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■引け後発表   ◆本決算:    <3498> 霞ヶ関C [東M]   ◆第1四半期決算:    <1376> カネコ種    <4430> 東海ソフト    <4825> WNIウェザ    <5932> 三協立山    <6552> ゲームウィズ    <8908> 毎コムネット   ◆第2四半期決算:    <2653> イオン九州 [JQ]    <2686> ジーフット    <3141> ウエルシア     ★    <4343> イオンファン    <7450> サンデー [JQ]    <7512> イオン北海道    <7630> 壱番屋    <8198> MV東海 [東2]    <8267> イオン       ★    <8287> MV西日本 [東2]    <8570> イオンFS     ★    <9787> イオンディラ    <9846> 天満屋ス [東2]    <9876> コックス [JQ]   ◆第3四半期決算:    <2734> サーラ    <5942> フイルコン   合計23社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2021/10/05 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=5日大引け、全銘柄の合計売買代金5301億円  5日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.4%増の5301億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同22.3%増の4632億円だった。  個別ではNEXT 原油ブル <2038> 、NEXT ロシア株式指数 <1324> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> など7銘柄が新高値。NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> 、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> など6銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が5.23%高、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> が4.66%高と大幅な上昇。  一方、ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数 <1479> は3.89%安、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は3.85%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.39%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は3.31%安と大幅に下落した。  日経平均株価が622円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2349億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1853億500万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が516億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が354億9700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が299億7200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が275億1200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が252億2500万円の売買代金となった。 株探ニュース 2021/10/05 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は6日続落、シダックス、カーディナルが売られる  5日大引けの日経ジャスダック平均は前日比33.59円安の3925.65円と6日続落。値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は462となった。  個別ではルーデン・ホールディングス<1400>、田中建設工業<1450>、地域新聞社<2164>、岩塚製菓<2221>、ソフトフロントホールディングス<2321>など80銘柄が年初来安値を更新。シダックス<4837>、カーディナル<7855>、AFC-HDアムスライフサイエンス<2927>、三ッ星<5820>、ネクスグループ<6634>は値下がり率上位に売られた。  一方、かんなん丸<7585>がストップ高。CSSホールディングス<2304>、LAホールディングス<2986>、フライングガーデン<3317>、川崎地質<4673>、放電精密加工研究所<6469>など6銘柄は年初来高値を更新。ランシステム<3326>、アルマード<4932>、アルバイトタイムス<2341>、中央経済社ホールディングス<9476>、八千代工業<7298>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/10/05 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、EMネットJ、レナが売られる  5日大引けの東証マザーズ指数は前日比25.80ポイント安の1078.13ポイントと続落。値上がり銘柄数は73、値下がり銘柄数は311となった。  個別ではトライステージ<2178>、ASJ<2351>、総医研ホールディングス<2385>、フルッタフルッタ<2586>、ファンデリー<3137>など77銘柄が年初来安値を更新。イーエムネットジャパン<7036>、レナサイエンス<4889>、Appier Group<4180>、シンメンテホールディングス<6086>、WACUL<4173>は値下がり率上位に売られた。  一方、プロジェクトカンパニー<9246>がストップ高。バーチャレクス・ホールディングス<6193>など2銘柄は年初来高値を更新。アスタリスク<6522>、グローバルウェイ<3936>、インティメート・マージャー<7072>、インパクトホールディングス<6067>、スペースマーケット<4487>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/10/05 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・5日>(大引け)=識学、エスプールなど  識学<7049.T>=5連騰で上昇波継続。主に経営者を対象に独自理論「識学」に基づいた経営コンサルティングを提供している。クラウド分野にも傾注し、人材紹介事業として立ち上げた「識学キャリア」も好調で売り上げ拡大に貢献している。株式需給面では直近外資系証券経由の空売り残高が急増しており、その買い戻しも株価に浮揚力を与えている。  エスプール<2471.T>=3日ぶり反発。4日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年12月~21年8月)連結決算が、売上高180億3100万円(前年同期比18.1%増)、営業利益19億3200万円(同23.9%増)、純利益12億6700万円(同22.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。人材アウトソーシングサービスでコールセンター業務がスポット案件をうまく取り込み大きく伸長したことに加えて、障害者雇用支援サービスで設備販売が集中する第4四半期に向けて営業・農園開設ともに順調に進捗したことが寄与した。なお、21年11月期通期業績予想は、売上高248億円(前期比18.0%増)、営業利益25億円(同12.2%増)、純利益16億3500万円(同3.5%増)の従来見通しを据え置いている。  リソー教育<4714.T>=新値街道。4日の取引終了後、22年2月期上期(3~8月)の決算を発表。売上高が146億1200万円(前年同期比31.5%増)、営業利益が13億3100万円(前年同期4億6000万円の赤字)で着地しており、これが好感されているようだ。グループ各社の生徒数が前年・前々年同期を上回る水準となったほか、学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の導入校も増加した。なお、通期見通しの売上高295億円(前期比17.1%増)、営業利益28億1000万円(同2.8倍)とする従来予想は据え置いた。  バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>=上げ足早め年初来高値更新。4日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表し、営業利益を2億2500万円から3億円(前期比82.9%増)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。売上高見通しも61億円から61億5000万円(同9.2%増)へ引き上げた。上期にプロジェクト利益率の向上や販管費の抑制が進んだことなどから、通期見通しを見直した。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均5日大引け=7日続落、622円安の2万7822円  5日の日経平均株価は前日比622.77円(-2.19%)安の2万7822.12円と7日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は288、値下がりは1842、変わらずは52と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。  日経平均マイナス寄与度は191.03円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が50.54円、東エレク <8035>が36.3円、テルモ <4543>が29.32円、ダイキン <6367>が26.96円と並んだ。  プラス寄与度トップはアサヒ <2502>で、日経平均を5.18円押し上げ。次いで三菱商 <8058>が1.97円、出光興産 <5019>が1.54円、安川電 <6506>が1.06円、ネクソン <3659>が0.92円と続いた。  業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、非鉄金属、銀行が続いた。値下がり上位には精密機器、機械、情報・通信が並んだ。 株探ニュース 2021/10/05 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=5日大引け  5日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    234967   15.9    14760 2. <1357> 日経Dインバ   51659   37.5     429 3. <1360> 日経ベア2    35497   21.1    1046 4. <1459> 楽天Wベア    29972   -4.0    1712 5. <1579> 日経ブル2    27512   30.6    15750 6. <1458> 楽天Wブル    25225    2.0    17240 7. <1321> 野村日経平均   23880   77.2    28710 8. <1568> TPXブル    8127   13.4    24190 9. <1306> 野村東証指数   7924   108.8    2025 10. <1320> 大和日経平均   7427   72.4    28650 11. <2038> 原油先Wブル   7199   78.5     759 12. <1330> 日興日経平均   6782   194.0    28730 13. <1552> VIX短先物   5906   -21.5    2460 14. <1346> MX225    5236   263.9    28820 15. <1365> 大和日経レバ   3838   29.3    22760 16. <1671> WTI原油    3596   144.0    1702 17. <1329> iS日経     2845   180.8    28810 18. <1699> 野村原油     2532   223.8     213 19. <1305> 大和東証指数   2456   518.6    2049 20. <1358> 日経2倍     2418   48.7    27370 21. <1343> 野村REIT   2336   94.8    2213 22. <1366> 大和日経Dイ   2132   -27.4    1116 23. <1545> 野村ナスダク   1893    0.1    16350 24. <2521> 日興SPヘ有   1838   98.5    1502 25. <1356> TPXベア2   1708   12.3    1101 26. <1571> 日経インバ    1591   104.8    1031 27. <1308> 日興東証指数   1156   146.5    2002 28. <2569> 日興NQヘ有   1100  1082.8    2603 29. <1348> MXトピクス   1042   137.9    2028 30. <2630> MX米SP有    962   -9.8    11110 31. <1557> SPDR5百    924   -42.3    47700 32. <2516> マザーズ      924   55.8     834 33. <1476> iSJリート    911   68.4    2108 34. <1369> One225    853   39.2    27960 35. <1655> iS米国株     838   -51.3    3425 36. <1475> iSTPX     788   39.2    2000 37. <2562> 日興ダウヘ有    775  3269.6    2934 38. <1367> 大和TPレバ    729   31.6    18780 39. <1456> 大和日経イン    632   191.2    4430 40. <1615> 野村東証銀行    631   -26.9     153 41. <1580> 日経ベア      586   110.8    2745 42. <1597> MXJリート    576   -58.2    2083 43. <1482> iS米債7H    511   83.8    2353 44. <2631> MXナスダク    481    8.6    11600 45. <1547> 日興SP5百    403   13.2    5210 46. <1540> 純金信託      353    3.2    5990 47. <2558> MX米株SP    342   -44.1    13740 48. <2561> iS日本国債    334   71.3    2716 49. <1345> 日興リート隔    330   27.4    2060 50. <2513> 野村外国株式    304   -4.7    1498 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/10/05 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証2部(大引け)=2部指数は6日続落、バイク王、イムラ封筒が売られる  5日大引けの東証2部指数は前日比81.88ポイント安の7572.12ポイントと6日続落。値上がり銘柄数は91、値下がり銘柄数は313となった。  個別ではYE DIGITAL<2354>、日本ケアサプライ<2393>、日本食品化工<2892>、パシフィックネット<3021>、ストリーム<3071>など27銘柄が年初来安値を更新。バイク王&カンパニー<3377>、イムラ封筒<3955>、川口化学工業<4361>、オプティマスグループ<9268>、レオクラン<7681>は値下がり率上位に売られた。  一方、玉井商船<9127>、リード<6982>、ヒガシトゥエンティワン<9029>、シャルレ<9885>、マルゼン<5982>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/10/05 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にバイク王  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午後2時現在で、バイク王&カンパニー<3377.T>が「売り予想数上昇」で5位となっている。  4日の取引終了後、第3四半期累計(20年12月~21年8月)単独決算を発表しており、売上高197億3900万円(前年同期比20.7%増)、営業利益14億3500万円(同2.3倍)、純利益10億6700万円(同2.2倍)となった。  前期同様に高市場価値車両の確保を継続したことでリテールとホールセールの車両売上単価が上昇し、全体の車両売上単価が同23.7%増となったことに加えて、堅調なリテール市場の需要に支えられ、リテール台数が同20.3%増と伸長したことが牽引した。  第3四半期累計決算は大幅は増収増益となったものの、期待されていた通期予想の上方修正がなかったことから、この日は失望感から朝方から売りが優勢となっており、株価は急落。これが売り予想数の上昇につながったようだ。  なお、21年11月期通期業績予想は、売上高247億円(前期比10.5%増)、営業利益14億9000万円(同2.1倍)、純利益10億9000万円(同83.4%増)を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 14:44 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にINPEX  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午後1時現在で、INPEX<1605.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  5日の東京市場で、INPEXは3日続伸し年初来高値を更新。4日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が前日比1.74ドル高の1バレル=77.62ドルと上昇。一時78.38ドルと2014年11月以来、約7年ぶりの高値に上昇した。8月の米国へのハリケーン襲来で原油生産設備が被害を受けたほか、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成されるOPECプラスが4日に協調減産の縮小幅を維持することを発表。一段の減産縮小は見送られたことから、原油需給の引き締まりは続くとの見方が強まった。これを受け、同社株には見直し買いが流入した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 14:04 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証1部の値上がり銘柄数は337、値下がり銘柄数は1770、変わらずは75銘柄だった。業種別では33業種中6業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、石油・石炭、海運など。値下がり上位に精密機器、機械、情報・通信など。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は649円安の2万7795円、ファストリが176.58円押し下げ  5日14時現在の日経平均株価は前日比649.79円(-2.28%)安の2万7795.10円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は335、値下がりは1776、変わらずは70と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。  日経平均マイナス寄与度は176.58円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が56.25円、東エレク <8035>が42.29円、テルモ <4543>が29.32円、ダイキン <6367>が26.26円と続いている。  プラス寄与度トップはアサヒ <2502>で、日経平均を4.09円押し上げている。次いで三菱商 <8058>が1.59円、出光興産 <5019>が1.33円、住友鉱 <5713>が0.86円、ネクソン <3659>が0.70円と続く。  業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、海運、電気・ガスと続く。値下がり上位には精密機器、機械、情報・通信が並んでいる。  ※14時0分12秒時点 株探ニュース 2021/10/05 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 弁護士COMは7日続落、「CLOUDSIGN to Garoon」を提供開始と発表も好反応限定的◇  弁護士ドットコム<6027.T>は7日続落している。4日の取引終了後、同社のWeb完結型クラウド電子契約サービス「クラウドサイン」と、サイボウズ<4776.T>のクラウド型グループウェア「Garoon」を連携させた「CLOUDSIGN to Garoon」の提供を開始すると発表したが、全般相場が軟調のなか好材料視する動きは限定的のようだ。  「CLOUDSIGN to Garoon」は、Garoonのワークフロー承認・自動承認機能と、クラウドサインの電子契約が連携し、契約締結に関するスムーズな業務プロセスを実現させた。これまで、Garoonとクラウドサインを使用した場合、ワークフローで承認された契約などに関してはクラウドサインにログインし直し、契約送信のために同じ情報を入力する必要があり、入力する手間や入力ミスが発生することがあったが、同サービスにより承認ワークフローから契約送信、締結後の契約書管理を自動で行うことが可能になるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 13:11 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は632、値下がり銘柄数は1439、変わらずは111銘柄だった。業種別では33業種中9業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、石油・石炭、非鉄など。値下がり上位に精密機器、機械、情報・通信など。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 13:07 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は501円安の2万7943円、ファストリが170.94円押し下げ  5日13時現在の日経平均株価は前日比501.83円(-1.76%)安の2万7943.06円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は631、値下がりは1438、変わらずは112と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は170.94円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が49.91円、東エレク <8035>が43円、テルモ <4543>が25.38円、ダイキン <6367>が20.79円と続いている。  プラス寄与度トップはアサヒ <2502>で、日経平均を3.95円押し上げている。次いでネクソン <3659>が2.33円、三菱商 <8058>が2.04円、出光興産 <5019>が1.33円、住友鉱 <5713>が1.16円と続く。  業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、海運、非鉄金属と続く。値下がり上位には精密機器、機械、情報・通信が並んでいる。  ※13時0分0秒時点 株探ニュース 2021/10/05 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に郵船  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日正午現在では、日本郵船<9101.T>が「売り予想数上昇」1位となっている。  郵船をはじめ海運株は8月から9月下旬にかけて大幅に水準を切り上げたが、ここにきてその反動が出て急激な調整に入っている。中国の景気減速リスクなどが意識されるなか、直近は米中間のコンテナ船運賃市況が急速に値崩れしたことなどが警戒されている。ただ、短期急落に伴い、足もとでは押し目買いの動きも観測される。同社の時価予想PERは2倍台で年間配当利回りは前日時点で9%を超えている状況にあり、時価近辺は売られ過ぎとみた買いも流入している。きょうは朝安後にプラス圏に切り返した。なお、きょうは「買い予想数上昇」でも3位にランクインしており、強弱観の対立を物語る。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 12:51 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ渋る  後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価は前営業日比610円安前後と前場終値と比較して下げ渋っている。外国為替市場では1ドル=111円10銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 12:31 みんかぶニュース 市況・概況 「量子コンピューター」が6位、ノーベル物理学賞候補で世界の熱視線<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 旅行 2 パワー半導体 3 半導体 4 デジタルトランスフォーメーション 5 LNG 6 量子コンピューター 7 脱炭素 8 再生可能エネルギー 9 海運 10 マイナンバー  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「量子コンピューター」が6位にランクインした。  AI・IoT社会が進化を遂げる過程でハード分野でもひとつの革命が起きようとしている。次世代コンピューティング分野の中核技術として世界の耳目を集めている量子コンピューターがそれだ。  従来型コンピューターは動作原理が「0もしくは1」というデジタルの普遍的コンセプトがベースとしてあり、これは半導体の高集積化・大容量化がどんなに進んでも変わることはない。しかし、量子コンピューターはこの基本的な概念から離れ、量子力学的な性質である“重ね合わせ”や“もつれ”といった極微の世界で起こり得る物理現象によって並列コンピューティングを実現させる。これによって、これまでの常識を凌駕するとてつもないパフォーマンスを実現させた。最先端のスーパーコンピューターですら千年あるいは1万年という膨大な時間を必要とする計算を、量子コンピューターはわずか数分間で完結してしまうという夢のような演算能力を有する。  今から2年前の2019年秋に米グーグルがスーパーコンピューターでおよそ1万年かかる計算問題を量子コンピューターによって3分あまりで解答を導く実証実験に成功し「量子超越」を実現したと発表したことで、世界中の視線を集めた。米国ではグーグルのほかにIBM<IBM>、マイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>といったIT大手が覇を競う状況にある。また、近年では中国でもアリババ<BABA>やファーウェイ、テンセントなどが同分野を深耕しており、米国に追随する存在となっている。  そして日本も、量子コンピューター分野では豊富なノウハウを持っている。同分野においてアニーリングマシンでNEC<6701.T>が先行するほか、理化学研究所と共同で世界最速のスーパーコンピューター「富岳」を開発した富士通<6702.T>なども、従来型コンピューターで量子コンピューターの演算を疑似的に行う「デジタルアニーリング」の研究開発を進捗させている。  そうしたなか、きょうは21年のノーベル物理学賞が日本時間夕刻に発表される見通しだが、その候補には理化学研究所の中村泰信・量子コンピュータ研究センター長も候補の一人に挙げられており、その結果が注目されるところとなる。現在はクラウド技術が普及するなか、量子コンピューターの提供もクラウドを活用することが可能となっており、今後中長期的に企業向けの市場が開拓されていく可能性がある。  関連銘柄としては、アニーリングマシンで先駆するカナダのDウェーブ社と業務提携して量子アニーリングマシン活用のコンサルティングを行うフィックスターズ<3687.T>や量子コンピューターの研究機関向けなどに電子デバイスを納入するエヌエフホールディングス<6864.T>、高性能計算システムの開発を手掛け、量子コンピューター向け化学計算プログラム実証などで実績があるHPCシステムズ<6597.T>などが挙げられる。このほか、テラスカイ<3915.T>、スパークス・グループ<8739.T>、シグマ光機<7713.T>なども同関連株としてスポットライトが当たることが多い。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 12:21 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に一家HD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」5日午前11時現在で、一家ホールディングス<7127.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  5日の東京株式市場で、一家HDが反落している。前週末1日の取引終了後、22年3月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表。毎年3月31日及び9月30日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて2500円から1万円の食事優待券を贈呈するというもの。これを受けて、4日の株価はストップ高の634円に買われた。この日は一転して利益確定売りに押されたが、株主への利益還元の充実を背景に一段高期待も膨らんでおり、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 11:55 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=続急落、リスクオフ加速で一時900円超える下げに  5日前引けの日経平均株価は前営業日比786円58銭安の2万7658円31銭と続急落。前場の東証1部の売買高概算は7億8253万株、売買代金概算は1兆8411億円。値上がり銘柄数は224、対して値下がり銘柄数は1914、変わらずは44銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、主力株をはじめ幅広くリスク回避の売りが広がり日経平均は続急落となった。前日の米国株市場では原油市況の急伸などを背景にインフレ懸念が改めて意識されハイテク株など中心に売りがかさんでおり、東京市場もこの流れを引き継いだ。日経平均は先物主導で下落幅が広がり、一時900円を超える下げをみせる場面もあった。中国の不動産大手・恒大集団の過剰債務問題や米国の債務上限問題などが先行き不透明感となっている。AIアルゴリズムによる機械的な売りも影響しているとみられる。値下がり銘柄数は1900を超えた。  個別では、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>が売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>も下落した。ファーストリテイリング<9983.T>の下げが際立っている。村田製作所<6981.T>が下値を探り、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も安い。国際紙パルプ商事<9274.T>も大きく利食われた。Zホールディングス<4689.T>も大幅安。半面、INPEX<1605.T>が上昇、アサヒグループホールディングス<2502.T>も買いが優勢だった。ニトリホールディングス<9843.T>が堅調。アジュバンホールディングス<4929.T>が値を飛ばし、リソー教育<4714.T>が商いを伴い大きく水準を切り上げた。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 11:46 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=5日前引け  5日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    144749    4.2    14600 2. <1357> 日経Dインバ   34457   49.0     433 3. <1360> 日経ベア2    24892   19.6    1057 4. <1459> 楽天Wベア    22755   -2.7    1728 5. <1579> 日経ブル2    19243   35.3    15600 6. <1458> 楽天Wブル    17353    9.8    17060 7. <1321> 野村日経平均   14432   115.2    28550 8. <1568> TPXブル    5542   26.3    23980 9. <1320> 大和日経平均   5389   95.3    28490 10. <2038> 原油先Wブル   4995   141.4     759 11. <1306> 野村東証指数   4775   183.9    2017 12. <1552> VIX短先物   3664   -5.1    2490 13. <1330> 日興日経平均   3446   216.7    28590 14. <1346> MX225    3330   467.3    28690 15. <1671> WTI原油    2535   162.2    1703 16. <1365> 大和日経レバ   2455   35.9    22500 17. <1329> iS日経     1797   279.1    28680 18. <1699> 野村原油     1683   344.1     214 19. <1366> 大和日経Dイ   1574   -29.0    1130 20. <1358> 日経2倍     1512   89.7    27070 21. <1343> 野村REIT   1438   79.1    2168 22. <1571> 日経インバ    1277   151.4    1035 23. <1545> 野村ナスダク   1177   71.3    16320 24. <1305> 大和東証指数   1144   395.2    2040 25. <2521> 日興SPヘ有   1115   46.3    1501 26. <1356> TPXベア2   1109    5.7    1110 27. <2569> 日興NQヘ有   1053  3410.0    2603 28. <2562> 日興ダウヘ有    758  4637.5    2930 29. <1348> MXトピクス    689   152.4    2019 30. <1369> One225    665   135.8    27800 31. <1456> 大和日経イン    612   738.4    4460 32. <1308> 日興東証指数    564   226.0    1995 33. <2516> マザーズ      544   58.1     832 34. <1557> SPDR5百    515   -49.6    47600 35. <1580> 日経ベア      513   161.7    2759 36. <1597> MXJリート    444   -34.6    2061 37. <1367> 大和TPレバ    439   47.3    18610 38. <1655> iS米国株     436   -70.8    3425 39. <1476> iSJリート    393   28.9    2077 40. <1475> iSTPX     390   -14.5    1990 41. <1615> 野村東証銀行    352   -47.6     151 42. <2631> MXナスダク    337   14.6    11590 43. <2513> 野村外国株式    300   -3.8    1488 44. <1547> 日興SP5百    275   73.0    5190 45. <1345> 日興リート隔    254   13.9    2036 46. <2558> MX米株SP    245   -6.5    13700 47. <1678> 野村インド株    223   77.0     233 48. <2632> MXナスヘ有    204   343.5    10970 49. <2040> NYダウブル    192   -26.2    29730 50. <1368> 大和TPDイ    179   27.9    1606 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/10/05 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・5日>(前引け)=ミタチ産業、リソー教育、バーチャレク  ミタチ産業<3321.T>=3日ぶり反発。電子デバイス商社で、遊技機や車載向け半導体などを主力に手掛けるが、世界的に旺盛な自動車販売需要を背景に業績は極めて好調に推移している。前週末1日に発表した22年5月期第1四半期(21年6~8月)は営業利益が4億600万円(前年同期は600万円)と急回復し、上期計画の4億8000万円(前年同期比67%増)に対する進捗率は約85%に達している。PER8倍台、PBR0.6倍台で株価指標面からも割安感が強い。また、信用買い残も直近データで11万5000株と枯れた状態にあることで上値が軽い。  リソー教育<4714.T>=新値街道。4日の取引終了後、22年2月期上期(3~8月)の決算を発表。売上高が146億1200万円(前年同期比31.5%増)、営業利益が13億3100万円(前年同期4億6000万円の赤字)で着地しており、これが好感されているようだ。グループ各社の生徒数が前年・前々年同期を上回る水準となったほか、学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の導入校も増加した。なお、通期見通しの売上高295億円(前期比17.1%増)、営業利益28億1000万円(同2.8倍)とする従来予想は据え置いた。  バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>=上げ足早め年初来高値更新。4日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表し、営業利益を2億2500万円から3億円(前期比82.9%増)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。売上高見通しも61億円から61億5000万円(同9.2%増)へ引き上げた。上期にプロジェクト利益率の向上や販管費の抑制が進んだことなどから、通期見通しを見直した。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/05 11:34

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