みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にパルHD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の13日午後2時現在で、パルグループホールディングス<2726.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
11日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが狙いという。
また、同時に第1四半期(3~5月)連結決算も発表。売上高469億9100万円(前年同期比19.9%増)、営業利益57億700万円(同29.0%増)、純利益40億4900万円(同31.9%増)と大幅増益となった。雑貨の3コインズ事業が堅調なほか、衣料事業でタウン系の急回復に加え、カジュアル系のブランドでも前年来の勢いが衰えなかった。雑貨事業の粗利も回復基調にあり、2年連続で第1四半期として売上高・利益の最高を更新したことになり、これが買い予想数の上昇につながったようだ。
なお、24年2月期通期業績予想は、売上高1772億2000万円(前期比7.7%増)、営業利益166億2000万円(同5.0%増)、純利益103億8000万円(同4.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 14:48
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にジーデップ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」13日午後1時現在でジーデップ・アドバンス<5885.T>が「売り予想数上昇」1位となっている。
ジーデップが急反落。同社は6月30日に東証スタンダード市場に新規上場した直近IPO銘柄。人工知能(AI)やビッグデータなどを扱う研究者や開発者に対して最先端のサーバーなどハードウェアを提供。AI開発に絡む点が関心を集め、初値は公開価格の2.4倍の1万680円と人気化した。5日には1万8600円まで上昇したが、その後は売りに押され、足もとでは初値近辺まで調整している。同社はきょう13日に決算発表を予定しており、23年5月期の実績に加え、今24年5月期の業績見通しに対する市場の関心が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 14:29
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1032、値下がり銘柄数は711、変わらずは92銘柄だった。業種別では33業種中22業種が上昇。値上がり上位にサービス、電気機器、精密機器、医薬品、卸売など。値下がりで目立つのは保険、水産・農林など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は431円高の3万2375円、アドテストが50.49円押し上げ
13日14時現在の日経平均株価は前日比431.25円(1.35%)高の3万2375.18円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1036、値下がりは707、変わらずは91と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を50.49円押し上げている。次いでファストリ <9983>が47.78円、東エレク <8035>が42.70円、SBG <9984>が33.55円、リクルート <6098>が28.97円と続く。
マイナス寄与度は1.42円の押し下げでKDDI <9433>がトップ。以下、イオン <8267>が1.42円、アステラス <4503>が1.36円、SUBARU <7270>が1.29円、ヤマハ発 <7272>が1.29円と続いている。
業種別では33業種中22業種が値上がり。1位はサービスで、以下、電気機器、精密機器、医薬品と続く。値下がり上位には保険、水産・農林、空運が並んでいる。
※14時0分13秒時点
株探ニュース
2023/07/13 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1271、値下がり銘柄数は490、変わらずは74銘柄だった。業種別では33業種中26業種が上昇。値上がり上位にサービス、電気機器、精密機器、卸売、医薬品など。値下がりで目立つのは空運、水産・農林など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は528円高の3万2472円、ファストリが56.93円押し上げ
13日13時現在の日経平均株価は前日比528.15円(1.65%)高の3万2472.08円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1269、値下がりは489、変わらずは76と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を56.93円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が50.15円、東エレク <8035>が42.19円、信越化 <4063>が32.36円、SBG <9984>が29.69円と続く。
マイナス寄与度は1.22円の押し下げでイオン <8267>がトップ。以下、三井不 <8801>が0.81円、JAL <9201>が0.68円、SUBARU <7270>が0.61円、アステラス <4503>が0.51円と続いている。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位はサービスで、以下、電気機器、精密機器、卸売と続く。値下がり上位には空運、水産・農林、保険が並んでいる。
※13時0分8秒時点
株探ニュース
2023/07/13 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にソシオネクス
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」13日正午現在でソシオネクスト<6526.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。
ソシオネクスは朝方から買い優勢の展開だったが、前場後半から急速に買いの勢いが増し、一時前日比1600円を超える上昇をみせる場面があった。上位株主3社が発行済株式数の37.5%に相当する大量の株式をすべて売却することを発表したことで、大きく株価は売り叩かれる展開となったが、目先は売りが出切った形で切り返しに転じている。11日に売り出し価格が1万4668円に決まったことで下値に対する過度な不安が軽減されたほか、米国株市場でここ半導体関連株が戻りに転じていることも追い風となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 12:51
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が500円突破
日経平均株価の上げ幅が500円を突破。12時32分現在、506.62円高の3万2450.55円まで上昇している。
株探ニュース
2023/07/13 12:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で一段高
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比480円高前後と前場終値と比較して一段高。外国為替市場では1ドル=138円40銭台の推移。アジアの主要株式市場はほぼ全面高。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
「アパレル」が21位にランク、オンワードなど好業績相次ぎ関心高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 半導体
2 円高メリット
3 グローバルニッチ
4 地方銀行
5 人工知能
6 インバウンド
7 2023年のIPO
8 生成AI
9 JPX日経400
10 半導体製造装置
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「アパレル」が21位となっている。
アパレル企業の業績回復が目立っている。オンワードホールディングス<8016.T>は6日、24年2月期第1四半期の連結決算を発表するとともに通期業績予想を上方修正した。主力ブランドが好調に推移していることに加え、グローバル事業構造改革の成果が顕著に現れてきたことなどから、営業利益予想は従来の70億円から100億円(前期比91.8%増)に引き上げた。
また、パルグループホールディングス<2726.T>が11日発表した24年2月期第1四半期の連結営業利益は前年同期比29.0%増の57億700万円となったほか、タカキュー<8166.T>が同日発表した24年2月期第1四半期の単独営業損益は1億3900万円の黒字(前年同期は1億4500万円の赤字)に浮上。TSIホールディングス<3608.T>が12日発表した24年2月期第1四半期の連結営業利益は前年同期比14.5%増の18億3600万円となり、上半期計画の10億円を大きく超過した。
こうした背景には、各種イベントの再開や旅行者数の増加など、外出需要の高まりによって購入動機が回復しつつあることが挙げられる。人流の増加で商業施設の集客も好転しているなか、アパレル企業の月次動向などに目を配っていきたい。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にブックオフG
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の13日午前11時現在で、ブックオフグループホールディングス<9278.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
この日の東京株式市場で、ブックオフGは下落。10日の取引終了後に発表した24年5月期業績予想では、売上高を前期比4.1%増の1060億円、営業利益を同0.8%増の26億円とした。新規出店や国内ブックオフ事業の伸長により増収を確保。人材採用や電気料金高騰などに伴う各費用の増加で利益は前期並みを見込む。配当予想は前期比据え置きの25円とした。
前期に続き増収増益となる一方、小幅な成長にとどまる見通しとなったことから、翌11日の同社株は利益確定売りが優勢となった。その後も株価は軟調展開を続けており、これを受けて売り予想数が上昇したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 11:56
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=急反発、米ハイテク株高に追随し久々のリスクオン
13日前引けの日経平均株価は前営業日比413円11銭高の3万2357円04銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は6億761万株、売買代金概算は1兆7006億円。値上がり銘柄数は1173、対して値下がり銘柄数は565、変わらずは97銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、主力株をはじめ広範囲に買い戻しが入り日経平均株価は400円を超える上昇をみせた。朝高後にいったん値を消す場面があったが、その後は先物主導で急速に水準を切り上げる展開となり、一気に3万2300円台まで歩を進めている。前日の米国株市場では発表された6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予測を下回るものだったことから、これが好感されハイテク株中心に買われる展開となった。東京市場でもCPI通過後の米株高を受け、投資家のセンチメントが改善した。
個別ではレーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置の主力銘柄が買われたほか、ソシオネクスト<6526.T>も大幅高。ソニーグループ<6758.T>も商いを伴い高い。三菱商事<8058.T>が切り返し、キーエンス<6861.T>も上昇、エーザイ<4523.T>も買いが優勢となった。三協立山<5932.T>が急騰、サイゼリヤ<7581.T>も大幅高に買われた。半面、川崎汽船<9107.T>、ローソン<2651.T>、良品計画<7453.T>などは利食われた。トレジャー・ファクトリー<3093.T>、TSIホールディングス<3608.T>、インターアクション<7725.T>などが急落した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 11:45
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・13日>(前引け)=寿スピリッツ、出前館、三協立山
寿スピリッツ<2222.T>=大幅反発で年初来高値にらむ。同社は12日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の売上高が概算で前年同期比45.5%増の138億4100万円になったと発表しており、これが好感されているようだ。新型コロナウイルス感染症の5類移行やインバウンド需要の回復などが追い風となったほか、商品力・販売力・売場力の大幅なレベルアップやインバウンド復活準備などの重点施策の推進にスピード感をもって取り組んだことが奏功したという。なお、第1四半期の決算発表は8月1日を予定している。
出前館<2484.T>=急動意。12日の取引終了後、23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%増の384億2000万円と増収。営業損益は107億4600万円の赤字(前年同期は296億6200万円の赤字)となった。直近3カ月間でも営業赤字幅は縮小した。株価の出遅れ感が強まるなか、黒字化を期待した買いが集まり、株高に弾みがついたようだ。第3四半期末のアクティブユーザー数は前年同期比19%減の712万人となった。積極的な投資の実行により営業赤字となった。一方、売上原価の適正化は順調に進んだという。
三協立山<5932.T>=急伸し年初来高値更新。12日の取引終了後、23年5月期の連結決算発表にあわせ、24年5月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比84%増の30億円と増益計画を示しており、買い安心感をもたらしたようだ。売上高は同1.2%増の3750億円を計画する。建材事業では前期までに実施した価格改定効果が出ると想定。国際事業での自動車分野の伸長も見込む。また今期中に公表予定の次期中期計画において、「資本コストや株価を意識した経営」への取り組みについての詳細を公表する方針。資本効率の改善や成長分野への投資、株主還元方針などに関した内容を予定しているという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 11:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=13日前引け
13日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 81936 -23.2 19745
2. <1357> 日経Dインバ 20643 37.3 238
3. <1459> 楽天Wベア 11278 -20.0 959
4. <1360> 日経ベア2 7333 -23.5 582.4
5. <1579> 日経ブル2 6961 -33.7 21100
6. <1458> 楽天Wブル 6892 -25.3 23205
7. <1321> 野村日経平均 6320 -47.6 33250
8. <1306> 野村東証指数 2049 -25.4 2322.0
9. <1571> 日経インバ 1637 12.0 790
10. <1655> iS米国株 1015 412.6 448.4
11. <2631> MXナスダク 930 272.0 15285
12. <1475> iSTPX 900 -11.1 2321
13. <1615> 野村東証銀行 847 276.4 230.3
14. <1552> VIX短先物 845 18.3 657
15. <1329> iS日経 823 -18.0 33710
16. <1366> iF日経Wベ 778 -14.8 621
17. <1568> TPXブル 764 -75.0 32580
18. <2621> iS米20H 742 24.5 1422
19. <1545> 野村ナスH無 701 10.9 21640
20. <1365> iF日経Wブ 669 -71.2 30430
21. <1356> TPXベア2 600 4.0 639.6
22. <1308> 日興東証指数 588 75.0 2296
23. <2516> マザーズ 583 12.3 608.7
24. <2840> iFEナ百無 571 346.1 19885
25. <1457> iFTPベ 562 -37.4 4060
26. <1678> 野村インド株 518 33.9 294.8
27. <1540> 純金信託 517 -33.6 8294
28. <1305> iFTP年1 515 -39.0 2346.5
29. <1320> iF日経年1 511 -64.7 33130
30. <1489> 日経高配50 488 -7.2 51340
31. <1671> WTI原油 484 57.1 2563
32. <1367> iFTPWブ 438 -0.9 25265
33. <2558> MX米株SP 382 78.5 17840
34. <2568> 日興NQヘ無 378 114.8 3655.0
35. <2038> 原油先Wブル 331 -37.0 1421
36. <1358> 日経2倍 312 -34.2 36590
37. <2869> iFナ百Wブ 305 108.9 31030
38. <2644> GX半導日株 287 67.8 3200
39. <1482> iS米債7H 245 600.0 1848
40. <1330> 日興日経平均 243 -44.6 33310
41. <2569> 日興NQヘ有 234 283.6 2580.0
42. <2563> iS米国株H 219 212.9 275.5
43. <2842> iFEナ百ベ 200 12.4 23705
44. <1348> MXトピクス 191 -61.3 2318.0
45. <2634> 野村SPH有 168 52.7 2142.0
46. <1699> 野村原油 145 17.9 339.3
47. <1343> 野村REIT 134 81.1 2000.0
48. <1346> MX225 127 -79.6 33350
49. <2870> iFナ百Wベ 123 18.3 33290
50. <1629> 野村商社卸売 117 88.7 67490
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2023/07/13 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、テクノロジーが一時S高
13日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数329、値下がり銘柄数165と、値上がりが優勢だった。
個別ではテクノロジーズ<5248>が一時ストップ高と値を飛ばした。CRI・ミドルウェア<3698>、アルファクス・フード・システム<3814>、シイエヌエス<4076>、WACUL<4173>、イトクロ<6049>など9銘柄は年初来高値を更新。ソーシャルワイヤー<3929>、スマートドライブ<5137>、Ridge-i<5572>、セキュア<4264>、M&A総研ホールディングス<9552>は値上がり率上位に買われた。
一方、チームスピリット<4397>がストップ安。グッピーズ<5127>は一時ストップ安と急落した。アスカネット<2438>、メディア工房<3815>、ココペリ<4167>、CINC<4378>、キッズウェル・バイオ<4584>など22銘柄は年初来安値を更新。ボードルア<4413>、スタジオアタオ<3550>、デジタリフト<9244>、免疫生物研究所<4570>、Waqoo<4937>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/07/13 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
◎13日前場の主要ヘッドライン
・エムスリーは切り返し鮮明、トップラインの伸び顕著でグロース株リバウンド相場に乗る
・サンケンが大幅高で切り返す、業績絶好調でパワー半導体はEV向けなど生産増強
・出前館が急反発、3~5月期は営業赤字幅縮小で黒字化の期待膨らむ
・ソシオネクスが切り返す、売り出し価格決定で下げ一巡し次は買い手に思惑錯綜
・サイゼリヤは23年7カ月ぶり高値、粉チーズ無料提供終了と海外事業の成長を評価
・ZHDが続伸で400円台乗せ、10月新会社発足に向け思惑材料相次ぐ
・ケイブが急反発、前期の業績大幅改善を評価
・寿スピリッツは急反発、第1四半期売上高は概算で45.5%増
・CVSベイがカイ気配、脱コロナとインバウンド恩恵で今2月期業績予想を大幅増額
・三協立山はカイ気配切り上げ、建材事業の価格改定効果で今期最終益84%増を計画
・フロンテオに物色人気集中、新AI創薬支援サービス発表が投資資金呼び込む
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=13日前引け、WTガソリン、MXナスヘ有が新高値
13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.4%減の1676億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.4%減の1465億円だった。
個別ではiシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> など11銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> など7銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が5.26%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.98%高と大幅な上昇。
一方、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は5.59%安、NEXT 自動車・輸送機 <1622> は5.03%安、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> は4.24%安、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> は3.27%安、NEXT 建設・資材 <1619> は3.25%安と大幅に下落した。
日経平均株価が413円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金819億3600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は850億4000万円で、やや下回った。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が206億4300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が112億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億3300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が69億6100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が68億9200万円の売買代金となった。
株探ニュース
2023/07/13 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、出前館、アマテイが一時S高
13日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数620、値下がり銘柄数575と、値上がりが優勢だった。
個別では出前館<2484>、アマテイ<5952>が一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C<1775>、ナカボーテック<1787>、テクノ菱和<1965>、東北新社<2329>、プラップジャパン<2449>など35銘柄は年初来高値を更新。ケイブ<3760>、エコートレーディング<7427>、日本パワーファスニング<5950>、TAKISAWA<6121>、インターライフホールディングス<1418>は値上がり率上位に買われた。
一方、ホームポジション<2999>がストップ安。高田工業所<1966>、ジェイホールディングス<2721>、ディーブイエックス<3079>、サイバネットシステム<4312>、ミズホメディー<4595>など14銘柄は年初来安値を更新。安江工務店<1439>、石垣食品<2901>、ジーデップ・アドバンス<5885>、ホテル、ニューグランド<9720>、アルファ<4760>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/07/13 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均13日前引け=反発、413円高の3万2357円
13日前引けの日経平均株価は反発。前日比413.11円(1.29%)高の3万2357.04円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1174、値下がりは563、変わらずは97と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を58.97円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が37.28円、東エレク <8035>が31.52円、信越化 <4063>が27.96円、リクルート <6098>が23.69円と続いた。
マイナス寄与度は1.68円の押し下げでイオン <8267>がトップ。以下、アステラス <4503>が1.02円、三井不 <8801>が0.93円、富士フイルム <4901>が0.88円、JAL <9201>が0.78円と並んだ。
業種別では33業種中25業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、サービス、精密機器、卸売が続いた。値下がり上位には水産・農林、空運、保険が並んだ。
株探ニュース
2023/07/13 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が400円突破
日経平均株価の上げ幅が400円を突破。11時14分現在、400.25円高の3万2344.18円まで上昇している。
株探ニュース
2023/07/13 11:15
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1154、値下がり銘柄数は575、変わらずは106銘柄だった。業種別では33業種中25業種が上昇。値上がり上位にサービス、電気機器、精密機器、医薬品、卸売など。値下がりで目立つのは水産・農林、空運など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 11:04
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は368円高の3万2312円、ファストリが58.97円押し上げ
13日11時現在の日経平均株価は前日比368.61円(1.15%)高の3万2312.54円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1155、値下がりは571、変わらずは108と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を58.97円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が36.94円、東エレク <8035>が25.42円、信越化 <4063>が25.42円、リクルート <6098>が22.67円と続く。
マイナス寄与度は1.3円の押し下げでイオン <8267>がトップ。以下、アステラス <4503>が0.93円、三井不 <8801>が0.91円、凸版 <7911>が0.79円、JAL <9201>が0.78円と続いている。
業種別では33業種中25業種が値上がり。1位はサービスで、以下、電気機器、精密機器、医薬品と続く。値下がり上位には水産・農林、空運、海運が並んでいる。
※11時0分1秒時点
株探ニュース
2023/07/13 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
13日中国・上海総合指数=寄り付き3202.6992(+6.5655)
13日の中国・上海総合指数は前営業日比6.5655ポイント高の3202.6992で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 10:58
みんかぶニュース 市況・概況
ロームがしっかり、宮崎県内の工場取得でSiCパワー半導体など生産拡大へ◇
ローム<6963.T>がしっかり。12日の取引終了後、出光興産<5019.T>子会社のソーラーフロンティアが宮崎県内に持つ旧国富工場を取得することで同社と基本合意したと発表した。SiC(炭化ケイ素)パワー半導体を中心に生産能力の拡大を図るといい、事業拡大への取り組みを評価した買いを集めたようだ。取得時期は今年10月を予定しており、ロームグループの主力生産拠点として活用するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 10:46
みんかぶニュース 市況・概況
13日香港・ハンセン指数=寄り付き19181.31(+320.36)
13日の香港・ハンセン指数は前営業日比320.36ポイント高の19181.31で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 10:42
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にWSCOPE
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の13日午前10時現在で、ダブル・スコープ<6619.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
同社株は6月14日の直近高値1407円と、7月5日につけた1395円とでダブルトップのかたちとなっており、これが売り予想数上昇につながっているようだ。
ただ、世界的な電気自動車(EV)シフトの流れからリチウムイオン電池セパレーターに対する需要増への期待は依然として高く、この日の株価は4営業日ぶりに反発している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 10:41
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1009、値下がり銘柄数は719、変わらずは106銘柄だった。業種別では33業種中20業種が上昇。値上がり上位に精密機器、電気機器、サービス、医薬品など。値下がりで目立つのは空運、水産・農林、海運など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/13 10:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が300円突破
日経平均株価の上げ幅が300円を突破。10時現在、303.98円高の3万2247.91円まで上昇している。
株探ニュース
2023/07/13 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は296円高の3万2240円、ファストリが52.87円押し上げ
13日10時現在の日経平均株価は前日比296.44円(0.93%)高の3万2240.37円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1003、値下がりは721、変わらずは109と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を52.87円押し上げている。次いでSBG <9984>が27.45円、アドテスト <6857>が22.71円、信越化 <4063>が21.35円、リクルート <6098>が19.01円と続く。
マイナス寄与度は1.63円の押し下げでJAL <9201>がトップ。以下、アステラス <4503>が1.44円、ヤマハ発 <7272>が1.32円、ブリヂストン <5108>が1.12円、SUBARU <7270>が1.1円と続いている。
業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、電気機器、サービス、医薬品と続く。値下がり上位には空運、水産・農林、海運が並んでいる。
※10時0分2秒時点
株探ニュース
2023/07/13 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
武者陵司「バイデノミクスとレッセフェールの死」
―米中対立が惹起する40年ぶりのレジームの転換―
(1)急進展する台湾有事への備え
ウクライナ戦争は世界の民主主義諸国の価値観を根底から変え、各国の政策レジームを大転換させている。2021年までは、G7に結集する民主主義先進国の人々は法が支配する安全な秩序のもとにあるという神話を信じていた。しかし、プーチン氏のウクライナ侵略により、この世は未だに弱肉強食のジャングルの掟が貫徹しているのだ、ということを思い知らされた。
●台湾進攻の蓋然性
専制国家群と民主主義国家群の和解の無い対立が熾烈化する中で、民主主義諸国の盟主である米国は、プーチン氏とは比較にならない手強いライバルである中国に対する備えを、最大限のスピードで構築し始めた。
深く考えれば、プーチン氏のウクライナ侵略よりは、習近平氏の台湾進攻の方がはるかにハードルが低い。中国は、(1)人口、経済力、軍事力において圧倒的優位にあること、(2)ウクライナは独立国家だが台湾は中国の一部であることを、米国も国連も認めているという道義的正当性が存在すること(もちろん民主主義諸国は認めていないが)、(3)国内の統治能力は議会制民主主義を取っている(形ばかりとは言え)ロシアより、一党独裁かつ個人への権力集中が貫徹した中国の方がはるかに大きいことの3つは否定しがたい事実である。
加えて、中国経済の衰弱、人口減少から中国の国際的プレゼンスはここ5年がピークであり、台湾統一という国家悲願の実現には、米中の国力が最も接近している現在が最後のチャンスである、と習近平氏が考える蓋然性は高い。習氏を思い留まらせる唯一の要素は米国の介入への意志の強さしかない、少なくとも米国指導部はそのように考えているはずであり、それに対応して非常事態的政策を遂行し始めた、と見るべきだろう。
(2)バイデノミクスの成立、40年ぶりのレジーム転換
そうした非常事態的体制として、米国でのレッセフェール(経済における自由放任主義)の否定、大きな政府へのシフトという、レーガノミクス登場以来40年ぶりのレジーム転換が実現しつつある。
●レッセフェールの限界、新産業革命でトリクルダウン機能せず
先進国経済においては、レッセフェールの限界ははっきりしていた。富が企業や富裕層に集中する一方、中間層が衰弱し、格差拡大と社会的分断が引き起こされているという現実がある。
武者リサーチがかねて紹介してきたように、現在の米国経済には、3つの目詰まりがあるといえる。まず、(1)新産業革命が企業に超過利潤、貯蓄余剰をもたらしていること、(2)労働者の実質賃金はほとんど成長せず、家計の所得は労働外所得(資産所得と政府補助)に依存するようになっていること、(3)企業利益の8割が株主還元され株高が維持されることで(家計純資産増加、家計資産所得増加の形で)、富は家計に配分されているものの、それは十分ではなく偏りがないとはいえないことである。レッセフェールが期待したトリクルダウン(注:富が富裕層から低所得層に滴り落ち、全体が恩恵を受けるとする理論)が機能していないといえる。
●ウクライナ戦争が政府による産業介入、貿易介入を正当化した
民主党の穏健派、バイデン政権は3つの柱からなるレッセフェール修正案を提示していた。つまり、(1)成長の質の重視(格差縮小・中間層への高配分)、(2)産業政策の導入、(3)国内雇用最優先の貿易政策(消費者優先ではない)である。他方、共和党の小さな政府、レッセフェールを志向するグループはそれに反対していた。
しかし、ウクライナ戦争勃発により、非常事態体制の確立が必要との認識が共有され、強力な産業政策が成立することとなった。また、トランプ政権から継承した対中貿易制裁、米国の輸入障壁を引き下げ国内雇用に悪影響を及ぼすと考えられるTPP(環太平洋パートナーシップ)への不参加などの貿易規制はさらに強化されている。
●中・韓・台への半導体依存引き下げのためのCHIPS法
バイデノミクスの中心が、2つの産業政策である。第一の 半導体国内生産強化のためのCHIPS法(CHIPS and Science Act,2022年8月成立)は中国、台湾、韓国への半導体供給依存を引き下げることを目的に、5年間で527億ドル(7.4兆円)の予算を投じ、米国での半導体関連生産企業に補助を与えるものである。米国半導体工業会(SIA)は、40以上の半導体および関連工場の新増設プロジェクトにより、16州で合計約2000億ドル(28兆円)の民間投資と約4万人の新規雇用が創出されると推計している。
●中国のクリーンエネルギー優位をブロックするIRA(インフレ抑制法)
第二のIRA(インフレ抑制法:Inflation Reduction Act,2022年8月成立)は、2022~2031年度の10年間に、法人税増税(15%の最低税率導入)や処方箋薬価改革によるメディケア予算の削減などで7370億ドルの歳入増を図り、3690億ドル(52兆円)が クリーンエネルギー・安全保障関連産業に補助される。そして差額の3000億ドルで財政赤字削減を見込むものである。クリーン電力に対する税控除(1603億ドル)、クリーン製造業に対する税控除(403億ドル)、クリーン建物に対する補助(453億ドル)、クリーン自動車に対する補助(155億ドル)、クリーン燃料に対する税控除(234億ドル)となっている。
(3)脱中国依存供給網の緊急性
●クリーンエネルギーで中国が圧倒的存在感
一見IRA法は環境投資に焦点を当てているように見えるが、実は中国が圧倒的に強いクリーンエネルギー関連製品をブロックする仕組みとなっていると見られる。中国はスマートフォン、PCなどのエレクトロニクス製品のみならず、環境・グリーンエネルギー・EV(電気自動車)などの分野においても圧倒的存在感を持っている。
「太陽光発電設備の国別導入量では中国は世界一だが、太陽光パネルの材料であるウェハーの世界シェアは96%。セルのシェアも78%ある。モジュールのシェアは73%で、世界の太陽光パネルのほとんどは中国製部品に依存している。」(WEDGE online 6月8日 山本隆三氏「脱炭素、脱ロシア、脱中国…エネルギー連立方程式を解け」)
●EVでの中国優位は更に圧倒的
また、中国はEVが主流になるということを見越し、いち早くEVに補助金を与え、世界で最も積極的にEVの普及を進めてきた。IEA(国際エネルギー機関)によると2022年のEV(BEV+PHEV)販売台数は、中国590万台(前年比80%増)、欧州260万台(15%増)、米国99万台(55%増)であり、中国は世界のEV販売台数の60%近くを占めている。その結果、テスラを除いて世界の主要EVメーカーのほとんどを中国が占めるようなっている。EV最大手の比亜迪(BYD)の2023年1~6月のBEV販売台数は61.7万台(90%増)とテスラの88.9万台に肉薄している。
2023年第1四半期において、中国が日本を抜き世界最大の自動車輸出国になった。上海汽車集団(SAIC)や比亜迪(BYD)などの中国企業のみならず、テスラ、BMWなど他の外国メーカーも、中国を輸出EVの製造拠点として活用し始めている。テスラの上海ギガファクトリーでは2022年の生産台数は71万台に上っている。フォルクスワーゲン(VW)は約10億ユーロ(約1470億円)を投じて中国にEV開発・調達センターを建設することを発表した。今やEV生産において初期投資の累積額が中国に集中し、EVのエコシステムが充実していることが背景にある。
●中国で形成されたEVエコシステム
中国は、EVのエコシステムとしてのバッテリー・バッテリー部品生産、バッテリー素材メタルの資源確保と精錬など川上分野でも、過半のシェアを押さえている。バッテリーメタルの埋蔵量はチリ、アルゼンチン、コンゴ、インドネシア、オーストラリア、ブラジルなどに集中しているが、中国はいち早く上流益を抑えることで、精錬においては圧倒的シェアを確保している。
こうしたEV化における中国の規模のメリットに対して、日独米の自動車メーカーは大きく遅れを取る可能性が出てくる。EV化が急進展している欧州では、中国の急速な浸透を抑えるために、2035年の100%EV化の旗を降ろした。こうした趨勢の中で、米国産のEV、バッテリーのみに補助を与える米国IRAは、中国メーカーの米国参入に対する大きなブロックとなるだろう。バッテリーを米国生産しているパナソニック ホールディングス <6752> [東証P]はその恩恵をフルに享受しており、設備投資を急増させている。稼働中のネバダ州に続いてカンザス州、オクラホマ州でも工場建設を計画し、現在の50ギガワットから2028年には150~200ギガワットへと能力を増強する。
(4)米国で起き始めた産業投資の波
CHIPS法、IRAの施行によって米国産業に大きな変化が起きている。2023年に入って米国での製造業建設投資が急増している。また、SEMI(国際半導体製造装置材料協会)の推計による半導体設備投資の各国別推移をみると、2023年前半をピークに中国が大きく減少する一方、米国の突出した伸びが想定されている。海外製品に押されてきた米国産業機械市場が大きく飛躍する場面に入った可能性がある。
以上のような積極的財政支出が、厳しい金融引き締めにもかかわらず米国の好景況を維持させている一因である可能性もある。
(2023年7月11日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン336号」を転載)
株探ニュース
2023/07/13 10:00