みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
三菱UFJは後場上げ幅拡大、日銀がYCC柔軟化・利回り1%での連日指し値オペ実施へ◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が後場に上げ幅を拡大した。日銀は28日までに開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化すると発表した。長期金利の変動幅の上限はこれまでどおり「0.5%程度」をメドとするが、10年物国債金利について、1.0%の利回りでの指し値オペを原則的に毎営業日実施する。これに伴って、日銀はこの日の午後、利回りが1%になるように指定した銘柄を無制限に購入する指し値オペを通告した。
従来のYCCの枠組みを維持しつつも、長期金利について実質的に1%までの上昇を許容したとの受け止めた投資家が、利ザヤ改善への思惑から銀行株に買いを入れたようだ。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>、りそなホールディングス<8308.T>も強含み。東証の業種別指数で銀行業の上昇率は2%を超えた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 12:59
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にフタバ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」28日正午現在でフタバ産業<7241.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。
フタバは大幅続伸。今月25日につけた年初来高値604円を気配値のまま上回り新値街道に再突入、一時61円高の652円まで買われる場面があった。骨格プレス部品を手掛けるトヨタ系自動車部品メーカーで自動車のマフラーを主力とするが、電気自動車(EV)分野の戦略商品開発にも力を入れている。27日取引終了後に24年3月期の業績予想の修正を発表しており、営業利益は従来計画の90億円予想から110億円(前期比43%増)に大幅増額した。これが好感される形で株価が押し上げられている。PBRは依然として0.5倍台と割安感が強く、水準訂正を見込んだ買いが加速した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 12:55
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は下げ幅を縮小
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比200円安前後と前場終値から下げ幅を縮小させている。この日の日銀金融政策決定会合で金利操作の運用の柔軟化を決定したことを受け、売り方の買い戻しが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 12:39
みんかぶニュース 市況・概況
「猛暑」が24位にランクイン、記録的な暑さは8月も続く見通し<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 半導体
2 インド関連
3 人工知能
4 生成AI
5 自動車部材・部品
6 中古車
7 半導体製造装置
8 2023年のIPO
9 地方銀行
10 円高メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「猛暑」が24位にランクインしている。
毎日のように体温を超える暑さが続いていることが、テーマとしての「猛暑」への関心を高めることにつながっている。東京都心部では27日まで4日連続35度以上の猛暑日を記録し、7月の猛暑日は過去最高の9回目となった。きょうも猛暑となっていることから、これらの記録を更新するのは間違いなく、熱中症患者が急増するなど健康への被害も懸念されている。
気象庁は7月27日に高温に関する早期天候情報を発表。全国の広い範囲で8月2日ごろから平年に比べて「かなり高温」になると予想しており、8月は猛暑でスタートし、「記録的に暑い夏」となる可能性も指摘されている。これから夏本番を迎えることから、「猛暑」への関心は一巡したとの見方はあるが、記録的な暑さが続くようであれば改めて注目されることもありそうだ。
猛暑関連銘柄といえば、エアコンやビール、清涼飲料、アイスクリームや氷菓などに関連する銘柄のほか、これらを販売する家電量販店やドラッグストアなどが挙げられる。ただ、この日は全般相場が軟調なことから、目立った動きは少なく、なかでB-R サーティワンアイスクリーム<2268.T>、ダイドーグループホールディングス<2590.T>、ドトール・日レスホールディングス<3087.T>、アイスコ<7698.T>などが堅調な動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にテクニスコ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の28日午前11時現在で、テクニスコ<2962.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
この日の東京株式市場の前引け時点で、テクニスコは反落。同社は26日に新規上場した直近IPO銘柄で、精密加工部品の製造・販売を手掛ける。初値は公開価格(560円)を上回る914円となり、好調なスタートを切った。翌27日、きょう28日と比較的堅調な値動きを続け、大きく値を崩していないことから、足もと買い予想数が増加したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 11:51
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=437円安、YCC柔軟化の報道で大幅反落
28日前引けの日経平均株価は前日比437円19銭安の3万2453円97銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億7948万株、売買代金は1兆8681億円。値上がり銘柄数は319、値下がり銘柄数は1457、変わらずは57銘柄だった。
日経平均株価は大幅反落。日本経済新聞が「日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論する」と報道。日銀金融政策決定会合で、金融政策の修正が行われることへの警戒感が強まった。為替相場も一時1ドル=138円台後半へ急激な円高が進行。東証プライム市場の8割近くの銘柄が下落した。電気機器や精密、自動車、不動産などが安い一方、銀行や保険株が堅調だった。
個別銘柄では、アドバンテスト<6857.T>やルネサスエレクトロニクス<6723.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>が値を下げた。富士通<6702.T>やカプコン<9697.T>、オムロン<6645.T>が売られた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が高く、第一生命ホールディングス<8750.T>もしっかり。商船三井<9104.T>やニトリホールディングス<9843.T>も値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 11:48
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・28日>(前引け)=アマノ、伊勢化、フタバ
アマノ<6436.T>=急反発で約3年半ぶりの高値。27日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比15.3%増の318億4000万円、最終利益が同2.0倍の15億5700万円だった。大幅増益となったことが売り方の買い戻しを誘発し、株高に弾みがついた。アマノ単体のパーキングシステムが大きく伸長したほか、清掃ロボットが好調のクリーンシステムも増収となった。国内のグループ会社では、就業管理のクラウドサービス事業が引き続き堅調だったほか、改正電子帳簿保存法への対応ニーズを背景に、デジタルタイムスタンプ事業が好調だった。
伊勢化学工業<4107.T>=急伸。ヨウ素生産で国内首位、世界でも屈指の存在だが、ここヨウ素市況が堅調で収益に追い風となっている。同社が27日取引終了後に発表した、23年12月期上期(1~6月)決算は営業利益が前年同期比64%増の24億5800万円と急拡大しており、これがポジティブ材料視され株価水準を切り上げる形となった。なお、23年12月期の営業利益は前期比20%増の45億円を予想しているが、上期時点での対通期進捗率は54.6%となった。
フタバ産業<7241.T>=大幅続伸で新値街道再突入。骨格プレス部品を手掛けるトヨタ系自動車部品メーカーで自動車のマフラーを主力とするが、電気自動車(EV)分野の戦略商品開発にも力を入れている。足もとの業績は部品供給不足の影響で低下していた客先稼働率が回復したことで会社側想定を上回って好調に推移している。27日取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の90億円予想から110億円(前期比43%増)に大幅増額した。これが好感される形で株価が押し上げられている。PER10倍弱で、PBRは0.5倍台と株価指標面でも割安感が強く、水準訂正狙いの買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値下がり優勢、ログリーがS高
28日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数84、値下がり銘柄数424と、値下がりが優勢だった。
個別ではログリー<6579>がストップ高。GENDA<9166>、エアークローゼット<9557>は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイフロンティア<2934>、アンビション DX ホールディングス<3300>、リネットジャパングループ<3556>、エコナビスタ<5585>、ベストワンドットコム<6577>など8銘柄は年初来高値を更新。サイバートラスト<4498>、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>、スマサポ<9342>、リビングプラットフォーム<7091>、トリプルアイズ<5026>は値上がり率上位に買われた。
一方、海帆<3133>が一時ストップ安と急落した。サンクゼール<2937>、ピー・ビーシステムズ<4447>、マクアケ<4479>、キャンバス<4575>、キッズウェル・バイオ<4584>など19銘柄は年初来安値を更新。LeTech<3497>、ニッソウ<1444>、Jストリーム<4308>、AeroEdge<7409>、バルニバービ<3418>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/07/28 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=28日前引け、iS最小分散、GX中小日株が新高値
28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比47.8%増の1672億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同56.9%増の1410億円だった。
個別ではiシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF <1477> 、MAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> 、グローバルX 中小型リーダーズ ESG <2837> が新高値。純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.49%高と大幅な上昇。
一方、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は4.42%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.27%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は4.11%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は3.98%安、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は3.09%安と大幅に下落した。
日経平均株価が437円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金838億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金588億7900万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が122億1700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が99億200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が89億300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が58億9200万円の売買代金となった。
株探ニュース
2023/07/28 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、石井食が一時S高
28日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数310、値下がり銘柄数906と、値下がりが優勢だった。
個別では石井食品<2894>が一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、キャンディル<1446>、富士古河E&C<1775>、テクノ菱和<1965>、湖池屋<2226>など37銘柄は年初来高値を更新。伊勢化学工業<4107>、ジェイ・エスコムホールディングス<3779>、オートウェーブ<2666>、ニッキ<6042>、エリアリンク<8914>は値上がり率上位に買われた。
一方、Speee<4499>がストップ安。ピクセルカンパニーズ<2743>、片倉工業<3001>、ANAP<3189>、パピレス<3641>、enish<3667>など13銘柄は年初来安値を更新。ファインシンター<5994>、総合商研<7850>、グローバルスタイル<7126>、大盛工業<1844>、ダイハツディーゼル<6023>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/07/28 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎28日前場の主要ヘッドライン
・ 富士通が6日ぶり反落、4~6月期純利益75%減を嫌気
・シンプレクスは年初来高値更新、4~6月期大幅増収増益
・日野自が大幅安、エンジン不正問題の特損響き4~6月期赤字転落
・相鉄HDが大幅続伸、鉄道やホテルが回復傾向で24年3月期業績予想を上方修正
・アマノが急反発し3年半ぶり高値、第1四半期最終益2倍化で買い戻し誘発
・アジャイルが急伸、酸素ボックス商材事業の新会社を設立へ
・伊勢化は全体波乱相場のなか急伸、ヨウ素好調で1~6月期営業6割増益評価
・日清粉Gが買われる、4~6月期は売上2ケタ伸長で営業34%増益と好調
・Gダイニングがカイ気配、今期営業益2.5倍に上方修正
・フタバがカイ気配スタートで新値街道に再突入、今3月期営業43%増益に大幅増額
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均28日前引け=反落、437円安の3万2453円
28日前引けの日経平均株価は反落。前日比437.19円(-1.33%)安の3万2453.97円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は319、値下がりは1458、変わらずは57と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は55.92円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、オムロン <6645>が27.21円、SBG <9984>が21.96円、ファナック <6954>が17.79円、アドテスト <6857>が17.62円と並んだ。
プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を20.33円押し上げ。次いで日清粉G <2002>が2.07円、富士電機 <6504>が1.56円、小田急 <9007>が0.53円、京王 <9008>が0.47円と続いた。
業種別では33業種中29業種が下落し、上昇は銀行、海運、保険の3業種にとどまった。値下がり1位は電気機器で、以下、精密機器、医薬品、輸送用機器、不動産、繊維と並んだ。
株探ニュース
2023/07/28 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は371、値下がり銘柄数は1396、変わらずは66銘柄だった。業種別では33業種中5業種が上昇。値上がり上位に銀行、鉱業など。値下がりで目立つのは精密機器、電気・ガス、電気機器、輸送用機器、不動産など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 11:04
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は417円安の3万2473円、ファストリが63.03円押し下げ
28日11時現在の日経平均株価は前日比417.56円(-1.27%)安の3万2473.60円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は367、値下がりは1401、変わらずは66と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は63.03円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、オムロン <6645>が25.96円、SBG <9984>が21.55円、アドテスト <6857>が21.35円、ファナック <6954>が17.45円と続いている。
プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を20.33円押し上げている。次いで日清粉G <2002>が3.05円、富士電機 <6504>が1.55円、クボタ <6326>が0.53円、小田急 <9007>が0.51円と続く。
業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は銀行で、以下、鉱業、保険、海運と続く。値下がり上位には精密機器、電気・ガス、電気機器が並んでいる。
※11時0分10秒時点
株探ニュース
2023/07/28 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
28日中国・上海総合指数=寄り付き3206.7410(-9.9299)
28日の中国・上海総合指数は前営業日比9.9299ポイント安の3206.7410で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 10:59
みんかぶニュース 市況・概況
28日香港・ハンセン指数=寄り付き19418.48(-220.63)
28日の香港・ハンセン指数は前営業日比220.63ポイント安の19418.48で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 10:48
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にフジオーゼ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の28日午前10時現在で、フジオーゼックス<7299.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
28日の東京市場で、フジオーゼは前日にストップ高まで買われた流れを引き継いで始まり新値追い。ただ、急ピッチな株価上昇には警戒感もあり、朝方の買いが一巡したあとは値を消す展開となっている。
同社株が人気化したきっかけは、26日取引終了後に24年3月期通期の連結業績予想と年間配当計画を上方修正したことで、これが買い予想数上昇につながっているもよう。今期の売上高は前期比7.4%増の232億円(従来予想は220億円)、営業利益は同95.6%増の17億円(同10億円)となる見通しで、国内での自動車メーカーのバックオーダー解消の取り組みなどによる生産回復や北米向けの受注増加が主な要因だとしている。また、年間配当については、中間配当と期末配当をそれぞれ従来計画比10円増額の75円とし、年間配当は150円(前期は130円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 10:43
みんかぶニュース 市況・概況
第一生命HDや三井住友FGなど金融株が逆行高、「日銀がYCC柔軟運用」と伝わる◇
第一生命ホールディングス<8750.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など金融株が逆行高となっている。28日付の日本経済新聞朝刊が「日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論する」と報じた。長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置く一方、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上しているという。過去のマネタリーベース年間増加額80兆円の目標と同じように、YCCにおける長期金利変動許容幅のメドに関しても、形骸化する可能性が市場の一部では意識されているようだ。国内金利の上昇による利ザヤ改善を期待した買いが金融株を押し上げている。千葉興業銀行<8337.T>やふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>など地銀株も堅調。東証の業種別指数で、銀行業と保険業はプラス圏で推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 10:31
みんかぶニュース 市況・概況
ログリーがS高、マイクロアドとの資本・業務提携で収益貢献の期待膨らむ◇
ログリー<6579.T>がストップ高の水準となる前日比150円高の857円に買われた。27日の取引終了後、マイクロアド<9553.T>との間での資本・業務提携契約の締結を発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。
ログリーの岸本雅久取締役CFO(最高財務責任者)が保有する同社株式の一部23万4940株を、マイクロアドが1株733円で市場外の相対取引により取得する。取得日は8月16日を予定し、マイクロアドの議決権所有割合は10.01%となる。ログリーは手取り概算で約1億600万円を調達し、短期借入金の返済などに充てる。
業務提携は7月27日から開始した。「LOGLY lift」関連ビジネスの案件創出や営業力の強化のほか、マイクロアドの子会社との合弁会社における広告サービス事業の拡大を目指す。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 10:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は318、値下がり銘柄数は1455、変わらずは60銘柄だった。業種別では33業種中3業種が上昇。値上がり上位に銀行など。値下がりで目立つのは電気・ガス、精密機器、電気機器、不動産、輸送用機器、繊維製品など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 10:05
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は433円安の3万2457円、ファストリが58.97円押し下げ
28日10時現在の日経平均株価は前日比433.74円(-1.32%)安の3万2457.42円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は317、値下がりは1457、変わらずは60と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は58.97円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が26.43円、オムロン <6645>が25.04円、アドテスト <6857>が22.71円、ファナック <6954>が18.13円と続いている。
プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を20.84円押し上げている。次いで日清粉G <2002>が2.36円、富士電機 <6504>が1.15円、MS&AD <8725>が0.49円、小田急 <9007>が0.44円と続く。
業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は銀行、保険、鉱業の3業種にとどまっている。値下がり1位は電気・ガスで、以下、精密機器、電気機器、不動産、輸送用機器、繊維と並ぶ。
※10時0分1秒時点
株探ニュース
2023/07/28 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
28日韓国・KOSPI=寄り付き2593.67(-10.14)
28日の韓国・KOSPIは前営業日比10.14ポイント安の2593.67で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:31
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=28日寄り付き、日経レバの売買代金は260億円と活況
28日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比60.7%増の563億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同77.4%増の459億円となっている。
個別ではiシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF <1477> 、MAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> 、グローバルX 中小型リーダーズ ESG <2837> が新高値。純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではWisdomTree WTI 原油上場 <1690> は6.86%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は4.39%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は3.96%安、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は3.90%安、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は3.90%安と大幅に下落。
日経平均株価が428円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金260億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金161億6400万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億3200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が28億7100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が28億2300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億5600万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2023/07/28 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=急反落、YCC柔軟化の報道を警戒
28日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比446円安の3万2444円と急反落で始まった。
日本経済新聞が「日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論する」と報道。日銀の金融政策修正が警戒されるなか、日経平均株価は大幅安でスタートした。為替も1ドル=138円後半へ急激な円高が進んでいる。
寄り付き時点で業種別では33業種中、2業種が高く、値上がりは銀行と保険のみ。値下がり上位に電力・ガス、建設、鉄鋼、不動産など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:08
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が500円を超える
日経平均株価の下げ幅が500円を超えた。9時3分現在、513.64円安の3万2377.52円まで下落している。
株探ニュース
2023/07/28 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均28日寄り付き=446円安、3万2444円
28日の日経平均株価は前日比446.74円安の3万2444.42円で寄り付いた。
株探ニュース
2023/07/28 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
28日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万2560円(-350円)
28日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比350円安の3万2560円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 08:40
みんかぶニュース 市況・概況
27日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は237ドル安と14日ぶり反落
27日の米株式市場では、NYダウが前日比237.40ドル安の3万5282.72ドルと14日ぶりに反落した。
前日までの連騰で利益確定売りが強まったほか、米4~6月期実質国内総生産(GDP)は前期比年率2.4%増と堅調で先行きの今後の米利上げ観測が再燃した。また、日銀が長期金利の上昇を容認するとの報道も警戒され、米長期金利の上昇につながった。テスラ<TSLA>やマイクロソフト<MSFT>、アップル<AAPL>が安く、ウォルト・ディズニー<DIS>やプロクター・アンド・ギャンブル<PG>が値を下げた。JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>も軟調でネットフリックス<NFLX>やハネウェル<HON>が下落した。半面、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>、マイクロン・テクノロジー<MU>といった半導体関連株が値を上げ、メタ・プラットフォームズ<META>やアルファベットC<GOOG>、ボーイング<BA>が堅調だった。
ナスダック総合株価指数は77.175ポイント安の1万4050.107と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
27日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=80.09ドル(+1.31ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=1945.7ドル(-24.4ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2423.6セント(-58.9セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=712.75セント(-7.25セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=533.25セント(-7.00セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1532.00セント(-14.25セント)
・CRB指数
280.17(-0.70)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 08:07
みんかぶニュース 市況・概況
27日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 35282.72(-237.40)
高値 35645.35
安値 35216.58
・S&P500 4537.41(-29.34)
・ナスダック総合指数 14050.107(-77.175)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 08:07