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【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、イラン情勢の緊迫化で売り優勢 (2月20日)
配信日時:2026/02/20 16:33
配信元:MINKABU
日経平均株価
始値 56979.74
高値 56979.74
安値 56680.88
大引け 56825.70(前日比 -642.13 、 -1.12% )
売買高 24億6834万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆1368億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は642円安と3日ぶり反落、一時5万6600円台に下落
2.イラン情勢の緊迫化を受け前日の米国はNYダウが267ドル安に
3.米運用会社の一部ファンドの定期解約停止を受け銀行、証券株が安い
4.米株安を受けキオクシアやアドテスト、東エレク、SBGが軟調推移
5.三菱UFJや三井住友FG、みずほFG、野村が売りに押される
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比267ドル安と4日ぶりに反落した。米国とイランの緊張高まりによる地政学リスクへの警戒感から、売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落。イラン情勢が緊迫化し地政学リスクの高まりが警戒されたほか、金融株が下落し全体相場を押し下げた。
19日の米株式市場は、イラン情勢が緊迫化しNYダウは下落した。トランプ米大統領は同日、イランへの軍事行動について「最大で10日から15日」との期限を示した。地政学リスクが高まるなか、20日の東京市場では日経平均が値を下げてスタート。半導体関連株や自動車株などが売られた。また、前日の米国では資産運用会社ブルー・アウル・キャピタルが一部ファンドの定期解約を当面停止することが明らかになった。これを受け、金融株への警戒感が台頭し銀行や証券株などが売られた。明日からの3連休を控え、ポジション調整の動きも強まるなか、日経平均は一時700円を超える下落となり5万6600円台まで値を下げる場面があった。ただ、下値には買いが流入し後場はやや下げ渋った。東証プライム市場の約8割の銘柄が下落した。
個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が安く、ソフトバンクグループ<9984>が下落。トヨタ自動車<7203>やソニーグループ<6758>が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、野村ホールディングス<8604>が売られた。住友ファーマ<4506>が大幅安となった。
半面、住友電気工業<5802>や古河電気工業<5801>が高く、IHI<7013>や川崎重工業<7012>が上昇。三井金属<5706>や三菱商事<8058>、キーエンス<6861>が買われた。日本郵船<9101>や商船三井<9104>もしっかり。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、住友電 <5802>、大塚HD <4578>、三井金属 <5706>、浜ゴム <5101>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約64円。うち34円は中外薬1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約385円。
東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)非鉄金属、(2)海運業、(3)医薬品、(4)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)証券・商品、(2)輸送用機器、(3)空運業、(4)その他金融業、(5)繊維製品。
■個別材料株
△スマレジ <4431> [東証G]
高市首相が消費税率変更に柔軟なレジ普及へ着手を指示。
△エイジス <4659> [東証S]
創業家・資産管理企業のTOBで買い付け価格にサヤ寄せ。
△ハーモニック <6324> [東証S]
「米国で減速機5割増産」との報道。
△北川精機 <6327> [東証S]
AIDC関連で急浮上しアクティビスト買い攻勢も思惑高を助長。
△大崎電 <6644> [東証P]
26年3月期最終利益・配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感。
△サクサ <6675> [東証S]
英AVIが5%超保有で思惑。
△メイコー <6787> [東証P]
モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を2万3200円に増額修正。
△電子材料 <6855> [東証S]
HBM向けプローブカードで業績飛躍期に。
△バイセル <7685> [東証G]
今期好業績見通しへの評価が続く。
△サイバダイン <7779> [東証G]
フィジカルAIのテーマに乗り上昇トレンド形成。
▼イントラマト <3850> [東証S]
NTTデータが株式売り出し。
▼住友ファーマ <4506> [東証P]
パーキンソン病治療の再生医療製品実用化も利益確定売りを浴びる。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)栄研化 <4549>、(2)リガクHD <268A>、(3)メイコー <6787>、(4)大崎電 <6644>、(5)ファインデ <3649>、(6)三井金属 <5706>、(7)マルマエ <6264>、(8)IHI <7013>、(9)東京計器 <7721>、(10)ホトニクス <6965>。
値下がり率上位10傑は(1)住友ファーマ <4506>、(2)ブックオフG <9278>、(3)アイシン <7259>、(4)ブレーキ <7238>、(5)マネフォ <3994>、(6)東洋エンジ <6330>、(7)リンクユーG <4446>、(8)サンリオ <8136>、(9)レノバ <9519>、(10)Appier <4180>。
【大引け】
日経平均は前日比642.13円(1.12%)安の5万6825.70円。TOPIXは前日比43.61(1.13%)安の3808.48。出来高は概算で24億6834万株。東証プライムの値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は1262となった。東証グロース250指数は745.89ポイント(14.74ポイント安)。
[2026年2月20日]
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