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【↑】日経平均 大引け| 5日ぶり反発、高市内閣の政策期待で買い優勢 (2月18日)
配信日時:2026/02/18 16:20
配信元:MINKABU
日経平均株価
始値 56734.27
高値 57392.89
安値 56734.27
大引け 57143.84(前日比 +577.35 、 +1.02% )
売買高 22億6946万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆4196億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は5日ぶり反発、一時800円超高
2.国会召集・内閣発足で政策期待
3.対米投融資案件発表、ダイヤ関連は出尽くし感
4.連休明け米株下落回避も支援材料
5.生保会計ルール変更案で保険株に買い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比32ドル高と続伸した。米国とイランの核問題に関する協議が進展し中東情勢を巡る地政学リスクが和らいだことが投資家心理を支えた。
東京市場では、第2次高市内閣の発足を前に国内の経済政策への期待が再燃。先物主導で買われ日経平均株価の上げ幅は一時800円を超えた。
日経平均は4営業日ぶりに5万7000円台を回復した。本日18日は特別国会の召集日となり、夕方に第2次高市政権が発足する予定。前日午後に続き政策期待が株式相場の支援材料となった。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の7割超となり、幅広く買いが優勢となった。連休明け17日の米株式市場においてソフトウェア関連株への売り圧力が続きながらも、主要株価3指数がプラス圏で終えたことも、投資家心理を上向かせた。また同日にトランプ米大統領が日本の対米投融資の第1号案件について発表。ガス火力発電と原油積み出し港、人工ダイヤモンド製造の3つのプロジェクトが推進されることとなった。事前報道に沿った内容であり、人工ダイヤ関連株の一角には材料出尽くしとの受け止めから高寄り後に売り注文がかさんだものの、経済産業省の資料で人工ダイヤプロジェクトにおいて名前が挙がった銘柄には思惑的な買いが入り動意づいた。東証33業種中、値下がりは情報・通信業と精密機器、水産・農林業の3業種となり、上昇率トップは非鉄金属。保険業がこれに続いた。国内の会計士団体が金利上昇時の「責任準備金対応債券」の減損処理を不要とする会計ルールの変更案を示したことを受け、保険株への物色意欲が高まった。
個別では、東京エレクトロン<8035>やフジクラ<5803>が堅調でアドバンテスト<6857>が底堅く推移。三菱重工業<7011>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井海洋開発<6269>が株価水準を切り上げ、TDK<6762>やパナソニック ホールディングス<6752>が値を飛ばし、ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>や大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>、リガク・ホールディングス<268A>が急伸。さくらインターネット<3778>や明電舎<6508>が買われ、ノリタケ<5331>と旭ダイヤモンド工業<6140>は一時ストップ高となった。
半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>が逆行安。ソフトバンクグループ<9984>や安川電機<6506>、資生堂<4911>が冴えない展開となり、サンリオ<8136>やオリンパス<7733>が軟調。KADOKAWA<9468>や電通グループ<4324>が下値を探り、冨士ダイス<6167>や東洋エンジニアリング<6330>が急落。ユニチカ<3103>がストップ安となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、TDK <6762>、アドテスト <6857>、フジクラ <5803>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約302円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファナック <6954>、住友ファーマ <4506>、安川電 <6506>、HOYA <7741>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約142円。うち99円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち30業種が上昇し、下落は情報・通信業、精密機器、水産・農林業の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)非鉄金属、(2)保険業、(3)医薬品、(4)その他金融業、(5)ガラス・土石。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)食料品、(2)輸送用機器、(3)倉庫・運輸、(4)鉱業、(5)小売業。
■個別材料株
△SDSHD <1711> [東証S]
小型・分散型AIデータセンターの建設事業開始を材料視。
△ダイナマップ <336A> [東証G]
除雪支援システムが「インフラDX大賞」で優秀賞受賞。
△セック <3741> [東証P]
JAXAの研究提案募集に共同研究先として採択内定。
△BBタワー <3776> [東証S]
シルバーケイプによる株式買い増しで思惑。
△大阪ソーダ <4046> [東証P]
SBI証券が目標株価2900円に増額修正。
△フィナHD <4419> [東証G]
菱地所 <8802> の全社データ分析基盤にAIアプリケーション開発環境構築。
△GSユアサ <6674> [東証P]
「リチウムイオン電池の新工場建設」との報道。
△ミクロン <6159> [東証S]
自社株買い実施を発表。
△TDK <6762> [東証P]
車載向け部品の量産開始発表しMLCC値上げ観測も。
△ノジマ <7419> [東証P]
自社株買い実施と株主優待拡充を発表。
▼EDP <7794> [東証G]
対米投融資案件発表でダイヤモンド関連に材料出尽くし感。
▼北ガス <9534> [東証P]
札幌市手稲区における爆発事故に関するリリースを発表。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)オープンドア <3926>、(2)OKI <6703>、(3)旭ダイヤ <6140>、(4)GSユアサ <6674>、(5)大阪チタ <5726>、(6)リガクHD <268A>、(7)明電舎 <6508>、(8)Dガレージ <4819>、(9)SREHD <2980>、(10)JMDC <4483>。
値下がり率上位10傑は(1)ユニチカ <3103>、(2)冨士ダイス <6167>、(3)東洋エンジ <6330>、(4)住友ファーマ <4506>、(5)北ガス <9534>、(6)エニーカラー <5032>、(7)日本高純度 <4973>、(8)カドカワ <9468>、(9)ミツバ <7280>、(10)電通グループ <4324>。
【大引け】
日経平均は前日比577.35円(1.02%)高の5万7143.84円。TOPIXは前日比45.70(1.21%)高の3807.25。出来高は概算で22億6946万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1188、値下がり銘柄数は352となった。東証グロース250指数は759.29ポイント(19.36ポイント高)。
[2026年2月18日]
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