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クリアル---3Qは2ケタ増収増益、累計投資金額が932億円を突破

配信日時:2026/02/18 13:54 配信元:FISCO
*13:54JST クリアル---3Qは2ケタ増収増益、累計投資金額が932億円を突破 クリアル<2998>は13日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.0%増の295.84億円、売上総利益は同46.3%増の52.70億円、営業利益は同63.1%増の18.97億円、経常利益は同67.1%増の17.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同62.3%増の13.15億円となった。

同社グループはこれまで「CREAL」サービスにおいて不動産特定共同事業法第2条第4項第1号及び第2号に基づくファンド運営を行っていたが、2025年6月に不動産特定共同事業法第2条第4項第3号及び第4号に係る許認可を取得し、SPC(特別目的会社)を活用したファンド運営が可能となった。当該サービスのローンチ準備に2か月程度を要したため、当第3四半期連結累計期間のGMVは昨年比微増に留まった。2025年9月に初号案件が無事運用開始しており、2025年12月末時点で、投資家会員数は12.8万人、累計投資金額は932億円を突破した。また、当該許認可の取得により、販売用在庫をオフバランス化することが可能になり、同社の収益計上方法について、物件売上と原価の両建ての計上から、アセットマネジメント業務に関するフィー収入の計上に移行することになり、当第3四半期連結累計期間の対前期比の売上高は微増にとどまったが、売上総利益は大きく伸長し、売上総利益率も大幅な改善を果たした。「CREAL PRO」サービスは、前期に自社バランスシートを利用したイレギュラーな大型の物件売却があった一方、当期においてはバランスシートを利用した物件売却がなかったことから、売上高及び売上総利益は大きく減少したが、安定収入の基盤となるアセットマネジメントフィーを着実に計上している。そして「CREAL PB」サービスでは、中古ワンルームマンションの販売本数を伸ばした。一方で、事業拡大に伴い人員の拡充が進み、販売費及び一般管理費が大きく増加した。また、2025年12月に、SBIホールディングスをはじめとする5社に対する第三者割当増資を実施し、成長投資資金の獲得と財務基盤の強化が進展した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上総利益は前期比30.8%増の74.10億円、営業利益は同35.1%増の26.60億円、経常利益は同36.6%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.2%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。
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