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サークレイス Research Memo(1):事業セグメントを2軸へ再編、成長領域と収益基盤を明確化
配信日時:2026/01/27 11:01
配信元:FISCO
*11:01JST サークレイス Research Memo(1):事業セグメントを2軸へ再編、成長領域と収益基盤を明確化
■要約
サークレイス<5029>は、グローバルで主流のクラウド、データ、AIテクノロジーを活用し、顧客企業の経営変革と業務高度化を支援するDXサービス企業である。2026年3月期より事業セグメントを「AI&DATA INNOVATION」と「SaaSサービス(AGAVE)」の2軸に再編し、成長領域と収益基盤を明確化した。「AI&DATA INNOVATION」では、Salesforce、ServiceNow、Microsoft、Databricksなどのグローバルで主流のクラウド・AI・データ基盤を横断的に活用し、コンサルティングから開発・運用・定着化までを一貫提供することで高付加価値案件の拡大を図っている。一方、「AGAVE」は海外駐在員向け人事・給与管理SaaSとして契約ユーザー数が約12,000IDまで拡大しており、BPOパートナー連携やオプション課金の伸長を通じて、ストック型収益を着実に積み上げている。
1. 2026年3月期中間期の業績概要
2026年3月期中間期の業績概要は、売上高2,094百万円(前年同期比23.4%増)、営業利益6百万円(前年同期は28百万円の損失)、経常利益3百万円(同23百万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益15百万円(前年同期比39.2%増)となった。SalesforceやServiceNowを中心とした成長領域の拡大により増収を確保し、人材投資や一時費用を吸収して黒字転換を達成した。収益構造の改善と通期計画に向けた基盤強化が進展している。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の業績見通しは、売上高4,600百万円(前期比20.9%増)、営業利益350百万円(同71.9%増)、経常利益350百万円(同71.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益230百万円(同25.0%増)を計画している。SalesforceやServiceNowの拡大とグループシナジーで売上成長を図り、人材投資を継続しつつ高付加価値化により営業利益率7.6%を目指す。
3. 成長戦略
同社の成長戦略は、「AI&DATA INNOVATION」と「SaaSサービス(AGAVE)」を中核とした事業ポートフォリオの高度化にある。Salesforce、ServiceNow、Microsoftなどグローバルで主流のクラウド・AI基盤を横断的に活用し、コンサルティングから開発・運用・定着化までを一貫して提供することで高付加価値案件の拡大を図る。併せて、「AGAVE」をストック型収益基盤として育成し、契約ユーザー数の拡大やオプション課金の強化により収益の安定化を進める。人材投資と組織基盤の強化を継続しつつ、グループ内連携によるシナジー創出を通じて、持続的な売上成長と収益性向上の両立を目指す。
■Key Points
・2026年3月期中間期は「AI&DATA INNOVATION」拡大により増収、営業・経常損益は黒字転換
・2026年3月期から事業セグメントを「AI&DATA INNOVATION」「SaaSサービス(AGAVE)」に再編
・2026年3月期は下期偏重型の季節性を前提に通期売上高4,600百万円、営業利益350百万円を計画
・中長期は「AI&DATA INNOVATION」を成長軸に高付加価値サービスを拡大、「AGAVE」のストック収益強化で安定成長基盤の構築を見込む
■事業概要
グローバルの最先端テクノロジーで社会課題を解決するDXコンサルティング企業
1. 会社概要
同社は、グローバルの最先端テクノロジーを通じて顧客企業とともに経営変革を実現し、社会課題の解決に取り組むDXコンサルティング企業である。Salesforce、ServiceNow、Microsoftなどのグローバルで主流であるクラウド基盤を活用した業務改革支援に加え、自社SaaS「AGAVE」を展開し、コンサルティング領域から設計・開発・定着化・運用まで一貫したサービスを提供している。同社グループの連結従業員数は379名(2025年12月31日現在)であり、多様な専門性を持つ人材が国内外のDX推進を支えている。
2. 沿革
同社は、SFA(営業支援)やCRM(顧客管理)などの機能を中心に幅広く連携できる機能を備えたビジネスプラットフォームSalesforceの日本市場拡大を見据えた人材育成ニーズを狙い、2012年にパソナグループ<2168>と当時英国ロンドンに拠点を置いていたTquila International PTE Ltd.(現 Tquila Limited)(現在の拠点はアイルランド)との合弁会社(株)パソナテキーラとして設立された。2013年にはSalesforce.com(現 Salesforce)の出資を受け、Salesforce関連のオンサイト・アドミニストレーター事業及びコンサルティングを開始し、パソナの基幹システム開発にも参画した。2016年にはAnaplan Japan(株)との提携により同領域のコンサルティングを開始し、P(プライバシー)マークを取得。2018年には海外駐在員管理SaaS「AGAVE」を発売した。2020年には社名をサークレイス(株)へ変更し、ISO27001認証を取得するなどガバナンス体制を強化した。2022年には東京証券取引所グロース市場へ上場し、日本通運(株)及びパソナグループ傘下の(株)パソナと戦略的業務提携を開始した。2023年8月にパソナグループと共同でアオラナウ(株)を設立し、2024年にはパソナ、ServiceNow及びTquilaが参画するなど、5社によるDX人材育成・導入支援の枠組みを拡大した。また、2025年にはパソナと、AIエージェントを活用した企業の生産性向上を支援する「AIO」サービスの提供を開始した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
<HN>
サークレイス<5029>は、グローバルで主流のクラウド、データ、AIテクノロジーを活用し、顧客企業の経営変革と業務高度化を支援するDXサービス企業である。2026年3月期より事業セグメントを「AI&DATA INNOVATION」と「SaaSサービス(AGAVE)」の2軸に再編し、成長領域と収益基盤を明確化した。「AI&DATA INNOVATION」では、Salesforce、ServiceNow、Microsoft、Databricksなどのグローバルで主流のクラウド・AI・データ基盤を横断的に活用し、コンサルティングから開発・運用・定着化までを一貫提供することで高付加価値案件の拡大を図っている。一方、「AGAVE」は海外駐在員向け人事・給与管理SaaSとして契約ユーザー数が約12,000IDまで拡大しており、BPOパートナー連携やオプション課金の伸長を通じて、ストック型収益を着実に積み上げている。
1. 2026年3月期中間期の業績概要
2026年3月期中間期の業績概要は、売上高2,094百万円(前年同期比23.4%増)、営業利益6百万円(前年同期は28百万円の損失)、経常利益3百万円(同23百万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益15百万円(前年同期比39.2%増)となった。SalesforceやServiceNowを中心とした成長領域の拡大により増収を確保し、人材投資や一時費用を吸収して黒字転換を達成した。収益構造の改善と通期計画に向けた基盤強化が進展している。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の業績見通しは、売上高4,600百万円(前期比20.9%増)、営業利益350百万円(同71.9%増)、経常利益350百万円(同71.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益230百万円(同25.0%増)を計画している。SalesforceやServiceNowの拡大とグループシナジーで売上成長を図り、人材投資を継続しつつ高付加価値化により営業利益率7.6%を目指す。
3. 成長戦略
同社の成長戦略は、「AI&DATA INNOVATION」と「SaaSサービス(AGAVE)」を中核とした事業ポートフォリオの高度化にある。Salesforce、ServiceNow、Microsoftなどグローバルで主流のクラウド・AI基盤を横断的に活用し、コンサルティングから開発・運用・定着化までを一貫して提供することで高付加価値案件の拡大を図る。併せて、「AGAVE」をストック型収益基盤として育成し、契約ユーザー数の拡大やオプション課金の強化により収益の安定化を進める。人材投資と組織基盤の強化を継続しつつ、グループ内連携によるシナジー創出を通じて、持続的な売上成長と収益性向上の両立を目指す。
■Key Points
・2026年3月期中間期は「AI&DATA INNOVATION」拡大により増収、営業・経常損益は黒字転換
・2026年3月期から事業セグメントを「AI&DATA INNOVATION」「SaaSサービス(AGAVE)」に再編
・2026年3月期は下期偏重型の季節性を前提に通期売上高4,600百万円、営業利益350百万円を計画
・中長期は「AI&DATA INNOVATION」を成長軸に高付加価値サービスを拡大、「AGAVE」のストック収益強化で安定成長基盤の構築を見込む
■事業概要
グローバルの最先端テクノロジーで社会課題を解決するDXコンサルティング企業
1. 会社概要
同社は、グローバルの最先端テクノロジーを通じて顧客企業とともに経営変革を実現し、社会課題の解決に取り組むDXコンサルティング企業である。Salesforce、ServiceNow、Microsoftなどのグローバルで主流であるクラウド基盤を活用した業務改革支援に加え、自社SaaS「AGAVE」を展開し、コンサルティング領域から設計・開発・定着化・運用まで一貫したサービスを提供している。同社グループの連結従業員数は379名(2025年12月31日現在)であり、多様な専門性を持つ人材が国内外のDX推進を支えている。
2. 沿革
同社は、SFA(営業支援)やCRM(顧客管理)などの機能を中心に幅広く連携できる機能を備えたビジネスプラットフォームSalesforceの日本市場拡大を見据えた人材育成ニーズを狙い、2012年にパソナグループ<2168>と当時英国ロンドンに拠点を置いていたTquila International PTE Ltd.(現 Tquila Limited)(現在の拠点はアイルランド)との合弁会社(株)パソナテキーラとして設立された。2013年にはSalesforce.com(現 Salesforce)の出資を受け、Salesforce関連のオンサイト・アドミニストレーター事業及びコンサルティングを開始し、パソナの基幹システム開発にも参画した。2016年にはAnaplan Japan(株)との提携により同領域のコンサルティングを開始し、P(プライバシー)マークを取得。2018年には海外駐在員管理SaaS「AGAVE」を発売した。2020年には社名をサークレイス(株)へ変更し、ISO27001認証を取得するなどガバナンス体制を強化した。2022年には東京証券取引所グロース市場へ上場し、日本通運(株)及びパソナグループ傘下の(株)パソナと戦略的業務提携を開始した。2023年8月にパソナグループと共同でアオラナウ(株)を設立し、2024年にはパソナ、ServiceNow及びTquilaが参画するなど、5社によるDX人材育成・導入支援の枠組みを拡大した。また、2025年にはパソナと、AIエージェントを活用した企業の生産性向上を支援する「AIO」サービスの提供を開始した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
<HN>
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