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テリロジーHD Research Memo(1):2026年3月期はセキュリティ関連がけん引して大幅増収増益予想
配信日時:2026/01/13 10:31
配信元:FISCO
*10:31JST テリロジーHD Research Memo(1):2026年3月期はセキュリティ関連がけん引して大幅増収増益予想
■要約
テリロジーホールディングス<5133>は、独立系ITテクノロジー企業グループとしてネットワークセキュリティ関連やソリューションサービス関連を中心に展開し、産業や社会のDXに貢献するとともに、M&Aも積極活用しながら「独立自尊を旨とするユニークなICT事業集団」を目指している。
1. ネットワーク部門、セキュリティ部門、ソリューションサービス部門を展開
同社グループは事業区分を、ネットワーク関連製品の販売・保守などを展開するネットワーク部門、同社グループ開発製品を含めたネットワークセキュリティ関連製品の販売・保守などを展開するセキュリティ部門、同社グループ開発ソフトウェアの販売・保守、ITサービス、インバウンド関連プロモーションなどを展開するソリューションサービス部門としている。ネットワーク部門とセキュリティ部門はシリコンバレーやイスラエルなど海外新興IT先端企業の製品取り扱いが主力である。同社グループの特徴・強みとしては、創業以来30年以上に及ぶ豊富な実績とノウハウの蓄積、時代の流れを的確に捉える市場対応力、海外新興IT先端企業を発掘する目利き力、輸入技術と同社グループの独自技術を組み合わせたソリューション力などが挙げられる。
2. 2026年3月期中間期は各事業とも好調に推移して営業黒字転換、経常大幅増益
2026年3月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比16.1%増の4,593百万円、営業利益が181百万円(前年同期は21百万円の損失)、経常利益が同784.8%増の197百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が127百万円(同43百万円の損失)だった。受注高は同11.2%増の5,470百万円、期末受注残高は前年同期末比37.6%増の4,684百万円となった。売上高は高水準の需要を背景に全事業が2桁増収と好調に推移し、営業利益は輸入商品の仕入価格上昇や人的資本投資による費用増加を吸収して黒字転換した。経常利益は大幅増益となり、親会社株主に帰属する中間純利益は黒字転換した。事業別の売上高はネットワーク部門が前年同期比11.5%増の898百万円、セキュリティ部門が同22.4%増の1,884百万円、ソリューションサービス部門が同12.5%増の1,811百万円だった。
3. 2026年3月期は期初予想を据え置いて大幅増収増益予想
2026年3月期の連結業績は期初予想を据え置いて、売上高が前期比12.1%増の9,700百万円、営業利益が同64.7%増の450百万円、経常利益が同37.5%増の450百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.1%増の280百万円の大幅増収増益としている。売上面は高水準の需要を背景に各事業とも伸長し、特にセキュリティ関連がけん引する見込みだ。事業別売上高はネットワーク部門が同3.0%増の1,707百万円、セキュリティ部門が同22.7%増の4,141百万円、ソリューションサービス部門が同6.4%増の3,850百万円としている。利益面は引き続き人的資本投資に伴って人件費などが増加するが大幅増収効果で吸収する。一部製品の価格改定も進める方針だ。為替レートについてはおおむね前期並みの水準を前提としている。需要が高水準で中間期末の受注残高が前年同期比37.6%増加していることに加え、価格改定の進展なども考慮すれば好業績が期待できるだろうと弊社では考えている。
4. ROE向上の好循環を実現するため成長投資のほかアセット入れ替えも検討
同社グループは事業環境の変化に対応すべく、毎期改定するローリング方式によって中期経営計画の目標数値見直しを行っている。2025年6月に公表した2026年3月期〜2028年3月期を対象年度とする「テリロジーグループ新3ヵ年中期経営計画」では、目標数値として2026年3月期で売上高97億円、経常利益4.5億円(以下、同順)、2027年3月期で110億円、6.0億円、2028年3月期で120億円、10.0億円を掲げている。目標達成に向けての重要施策としては(1)グループ連携によるストック型事業モデルの強化・人材育成、(2)グループ事業ポートフォリオのさらなる拡充・拡大、(3)グローバルな事業展開を推進する。そしてROE(自己資本利益率)を重要な指標と捉え、中長期的にROE10.0%を目指す方針だ。またROE向上の好循環を実現するため、成長投資を継続するほかアセット入れ替えなども検討する。
■Key Points
・ネットワーク部門、セキュリティ部門、ソリューションサービス部門を展開
・2026年3月期中間期は各事業とも好調に推移して営業黒字転換、経常大幅増益
・2026年3月期は期初予想を据え置いて大幅増収増益
・ROE向上の好循環を継続するため成長投資のほかアセット入れ替えも検討
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<KM>
テリロジーホールディングス<5133>は、独立系ITテクノロジー企業グループとしてネットワークセキュリティ関連やソリューションサービス関連を中心に展開し、産業や社会のDXに貢献するとともに、M&Aも積極活用しながら「独立自尊を旨とするユニークなICT事業集団」を目指している。
1. ネットワーク部門、セキュリティ部門、ソリューションサービス部門を展開
同社グループは事業区分を、ネットワーク関連製品の販売・保守などを展開するネットワーク部門、同社グループ開発製品を含めたネットワークセキュリティ関連製品の販売・保守などを展開するセキュリティ部門、同社グループ開発ソフトウェアの販売・保守、ITサービス、インバウンド関連プロモーションなどを展開するソリューションサービス部門としている。ネットワーク部門とセキュリティ部門はシリコンバレーやイスラエルなど海外新興IT先端企業の製品取り扱いが主力である。同社グループの特徴・強みとしては、創業以来30年以上に及ぶ豊富な実績とノウハウの蓄積、時代の流れを的確に捉える市場対応力、海外新興IT先端企業を発掘する目利き力、輸入技術と同社グループの独自技術を組み合わせたソリューション力などが挙げられる。
2. 2026年3月期中間期は各事業とも好調に推移して営業黒字転換、経常大幅増益
2026年3月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比16.1%増の4,593百万円、営業利益が181百万円(前年同期は21百万円の損失)、経常利益が同784.8%増の197百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が127百万円(同43百万円の損失)だった。受注高は同11.2%増の5,470百万円、期末受注残高は前年同期末比37.6%増の4,684百万円となった。売上高は高水準の需要を背景に全事業が2桁増収と好調に推移し、営業利益は輸入商品の仕入価格上昇や人的資本投資による費用増加を吸収して黒字転換した。経常利益は大幅増益となり、親会社株主に帰属する中間純利益は黒字転換した。事業別の売上高はネットワーク部門が前年同期比11.5%増の898百万円、セキュリティ部門が同22.4%増の1,884百万円、ソリューションサービス部門が同12.5%増の1,811百万円だった。
3. 2026年3月期は期初予想を据え置いて大幅増収増益予想
2026年3月期の連結業績は期初予想を据え置いて、売上高が前期比12.1%増の9,700百万円、営業利益が同64.7%増の450百万円、経常利益が同37.5%増の450百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.1%増の280百万円の大幅増収増益としている。売上面は高水準の需要を背景に各事業とも伸長し、特にセキュリティ関連がけん引する見込みだ。事業別売上高はネットワーク部門が同3.0%増の1,707百万円、セキュリティ部門が同22.7%増の4,141百万円、ソリューションサービス部門が同6.4%増の3,850百万円としている。利益面は引き続き人的資本投資に伴って人件費などが増加するが大幅増収効果で吸収する。一部製品の価格改定も進める方針だ。為替レートについてはおおむね前期並みの水準を前提としている。需要が高水準で中間期末の受注残高が前年同期比37.6%増加していることに加え、価格改定の進展なども考慮すれば好業績が期待できるだろうと弊社では考えている。
4. ROE向上の好循環を実現するため成長投資のほかアセット入れ替えも検討
同社グループは事業環境の変化に対応すべく、毎期改定するローリング方式によって中期経営計画の目標数値見直しを行っている。2025年6月に公表した2026年3月期〜2028年3月期を対象年度とする「テリロジーグループ新3ヵ年中期経営計画」では、目標数値として2026年3月期で売上高97億円、経常利益4.5億円(以下、同順)、2027年3月期で110億円、6.0億円、2028年3月期で120億円、10.0億円を掲げている。目標達成に向けての重要施策としては(1)グループ連携によるストック型事業モデルの強化・人材育成、(2)グループ事業ポートフォリオのさらなる拡充・拡大、(3)グローバルな事業展開を推進する。そしてROE(自己資本利益率)を重要な指標と捉え、中長期的にROE10.0%を目指す方針だ。またROE向上の好循環を実現するため、成長投資を継続するほかアセット入れ替えなども検討する。
■Key Points
・ネットワーク部門、セキュリティ部門、ソリューションサービス部門を展開
・2026年3月期中間期は各事業とも好調に推移して営業黒字転換、経常大幅増益
・2026年3月期は期初予想を据え置いて大幅増収増益
・ROE向上の好循環を継続するため成長投資のほかアセット入れ替えも検討
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<KM>
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