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米国株見通し:下げ渋りか、FRB議長刑事告発の影響を警戒

配信日時:2026/01/12 13:50 配信元:FISCO
*13:50JST 米国株見通し:下げ渋りか、FRB議長刑事告発の影響を警戒 (13時30分現在)

S&P500先物      6,967.25(-37.75)
ナスダック100先物  25,726.50(-211.75)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は238ドル安。米長期金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


前営業日のNY市場では主要3指数が上昇。ダウは237ドル高の49504ドルと最高値を更新し、S&Pとナスダックもプラスで引けた。雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回った一方、失業率が改善し、雇用環境が急激に悪化していないとの安心感が広がった。連邦準備制度理事会(FRB)の緩和姿勢が維持されるとの観測がひろがるなか、金利低下を受けてハイテクや住宅関連株が買われ、半導体や建設関連が上昇を主導した。


本日は下げ渋りか。トランプ政権がパウエルFRB議長の議会証言をめぐり刑事告発し、金融政策の独立性を問題視した売りが先行しそうだ。ただ、雇用統計を受け景気減速懸念は和らぎ、売り一服後は買戻しが入りやすい。一方で、今週から主要企業の決算発表が本格化するため、投資家の慎重姿勢も強まる見通し。半導体を中心とするハイテク株には買い戻しが期待されるが、長期金利の動向次第では反落も。先行きを見極めようと、慎重姿勢が見込まれる。


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