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ミダックHD Research Memo(1):オーガニック投資とM&A投資の両輪で成長を推進
配信日時:2026/01/07 11:01
配信元:FISCO
*11:01JST ミダックHD Research Memo(1):オーガニック投資とM&A投資の両輪で成長を推進
■要約
ミダックホールディングス<6564>は、廃棄物の適正処理を通じて循環型社会の確立を目指す企業集団の純粋持株会社である。かけがえのない地球を美しいまま次代に渡すことを使命とし、その前線を担う環境創造集団を目指して、事業者の廃棄物処理・管理等に関するソリューション事業を展開している。
1. 収集運搬~中間処理~最終処分の一貫処理体制が特徴・強み、利益率の高い収益構造
同社は事業区分を廃棄物処分事業、収集運搬事業、仲介管理事業、その他としている。廃棄物処分事業は、事業者から排出される廃棄物を、自社施設で中間処理(焼却、破砕、水処理、コンクリート固化など)及び最終処分する廃棄物処理サービスである。収集運搬事業は、事業者から排出される廃棄物を回収し、処理場まで運搬するサービスである。仲介管理事業は、自社処理が困難な廃棄物等を自社以外の処理業者へ紹介するサービスである。その他は砕石製造・残土処分事業等である。同社の特徴・強みとしては、収集運搬から中間処理・最終処分までを請け負う一貫処理体制を構築していることがある。この結果、極めて利益率の高い収益構造となっている。
2. 2026年3月期中間期は計画水準の増収増益で着地
2026年3月期中間期の連結業績(第2四半期より大平興産(株)※(のP/L連結)は、売上高が前年同期比4.9%増の5,397百万円、営業利益が同4.0%増の1,987百万円、経常利益が同6.3%増の1,975百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同2.0%増の1,202百万円となった。おおむね計画(2025年5月15日付の期初公表値)水準の増収増益で着地した。主力の廃棄物処分事業は、新規大口案件の獲得や既存取引先との取引量拡大で奥山の杜クリーンセンターを中心に廃棄物受託量が順調に増加し、(株)フレンドサニタリーにおけるスポット案件の反動減、遠州砕石(株)における残土処分事業の反動減といった一過性のマイナス影響を吸収した。営業利益率は若干低下したが高い水準を維持している。
※ 大平興産は、本社が東京都千代田区、2025年4月に連結子会社化。
3. 2026年3月期通期も増収増益・過去最高予想で収益拡大基調
2026年3月期通期の連結業績予想は期初計画を据え置き、売上高が前期比6.5%増の11,617百万円、営業利益が同5.7%増の4,792百万円、経常利益が同5.6%増の4,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.4%増の2,930百万円を見込んでいる。増収増益かつ過去最高予想で、収益拡大基調である。奥山の杜クリーンセンターを中心とする廃棄物受託量の増加がけん引する。なお大平興産については、最終処分場工事のため廃棄物搬入を制限していたが、2025年11月より搬入を再開した。中間期の進捗率は売上高が46.5%、営業利益が41.5%、経常利益が42.0%、親会社株主に帰属する当期純利益が41.1%である。やや低水準の形だが、同社の場合は稼働日数の関係で第2四半期の構成比が低い季節要因があるため、期初時点で下期偏重の計画である。中間期がおおむね計画水準で着地したこと、高収益の最終処分において廃棄物受託量が増加基調であることなどを勘案すれば、好業績が期待できると弊社では考えている。
4. オーガニック投資とM&A投資の両輪で成長投資を推進
同社は2022年6月に10年ビジョン「Challenge 80th」を策定し、第1次中期経営計画期間(2023年3月期~2027年3月期)を成長加速のための基盤づくりのステージ、第2次中期経営計画期間(2028年3月期~2032年3月期)を成長加速による業界屈指の地位確立のステージと位置付けている。業績目標数値は第1次中期経営計画最終年度の2027年3月期(M&Aを除きオーガニック成長のみ)に売上高100億円、経常利益50億円、「Challenge 80th」最終年度の2032年3月期(M&Aを含む)に売上高400億円、経常利益120億円を掲げている。2025年3月期時点の進捗状況としてオーガニック成長のみの売上高は9,421百万円、経常利益は3,915百万円となり、2027年3月期目標の達成に向けて順調に推移している。事業戦略としてはオーガニック投資とM&A投資の両輪で成長を推進し、同社の強みを追求しながら事業エリアの拡大を図る。特に市場規模の大きい関東エリアへの積極展開により、高い利益率を維持しながら規模の拡大を目指す。
■Key Points
・収集運搬~中間処理~最終処分の一貫処理体制が特徴・強み、利益率の高い収益構造
・2026年3月期中間期は計画水準の増収増益で着地
・2026年3月期通期も増収増益・過去最高予想で収益拡大基調
・オーガニック投資とM&A投資の両輪で成長を推進
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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ミダックホールディングス<6564>は、廃棄物の適正処理を通じて循環型社会の確立を目指す企業集団の純粋持株会社である。かけがえのない地球を美しいまま次代に渡すことを使命とし、その前線を担う環境創造集団を目指して、事業者の廃棄物処理・管理等に関するソリューション事業を展開している。
1. 収集運搬~中間処理~最終処分の一貫処理体制が特徴・強み、利益率の高い収益構造
同社は事業区分を廃棄物処分事業、収集運搬事業、仲介管理事業、その他としている。廃棄物処分事業は、事業者から排出される廃棄物を、自社施設で中間処理(焼却、破砕、水処理、コンクリート固化など)及び最終処分する廃棄物処理サービスである。収集運搬事業は、事業者から排出される廃棄物を回収し、処理場まで運搬するサービスである。仲介管理事業は、自社処理が困難な廃棄物等を自社以外の処理業者へ紹介するサービスである。その他は砕石製造・残土処分事業等である。同社の特徴・強みとしては、収集運搬から中間処理・最終処分までを請け負う一貫処理体制を構築していることがある。この結果、極めて利益率の高い収益構造となっている。
2. 2026年3月期中間期は計画水準の増収増益で着地
2026年3月期中間期の連結業績(第2四半期より大平興産(株)※(のP/L連結)は、売上高が前年同期比4.9%増の5,397百万円、営業利益が同4.0%増の1,987百万円、経常利益が同6.3%増の1,975百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同2.0%増の1,202百万円となった。おおむね計画(2025年5月15日付の期初公表値)水準の増収増益で着地した。主力の廃棄物処分事業は、新規大口案件の獲得や既存取引先との取引量拡大で奥山の杜クリーンセンターを中心に廃棄物受託量が順調に増加し、(株)フレンドサニタリーにおけるスポット案件の反動減、遠州砕石(株)における残土処分事業の反動減といった一過性のマイナス影響を吸収した。営業利益率は若干低下したが高い水準を維持している。
※ 大平興産は、本社が東京都千代田区、2025年4月に連結子会社化。
3. 2026年3月期通期も増収増益・過去最高予想で収益拡大基調
2026年3月期通期の連結業績予想は期初計画を据え置き、売上高が前期比6.5%増の11,617百万円、営業利益が同5.7%増の4,792百万円、経常利益が同5.6%増の4,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.4%増の2,930百万円を見込んでいる。増収増益かつ過去最高予想で、収益拡大基調である。奥山の杜クリーンセンターを中心とする廃棄物受託量の増加がけん引する。なお大平興産については、最終処分場工事のため廃棄物搬入を制限していたが、2025年11月より搬入を再開した。中間期の進捗率は売上高が46.5%、営業利益が41.5%、経常利益が42.0%、親会社株主に帰属する当期純利益が41.1%である。やや低水準の形だが、同社の場合は稼働日数の関係で第2四半期の構成比が低い季節要因があるため、期初時点で下期偏重の計画である。中間期がおおむね計画水準で着地したこと、高収益の最終処分において廃棄物受託量が増加基調であることなどを勘案すれば、好業績が期待できると弊社では考えている。
4. オーガニック投資とM&A投資の両輪で成長投資を推進
同社は2022年6月に10年ビジョン「Challenge 80th」を策定し、第1次中期経営計画期間(2023年3月期~2027年3月期)を成長加速のための基盤づくりのステージ、第2次中期経営計画期間(2028年3月期~2032年3月期)を成長加速による業界屈指の地位確立のステージと位置付けている。業績目標数値は第1次中期経営計画最終年度の2027年3月期(M&Aを除きオーガニック成長のみ)に売上高100億円、経常利益50億円、「Challenge 80th」最終年度の2032年3月期(M&Aを含む)に売上高400億円、経常利益120億円を掲げている。2025年3月期時点の進捗状況としてオーガニック成長のみの売上高は9,421百万円、経常利益は3,915百万円となり、2027年3月期目標の達成に向けて順調に推移している。事業戦略としてはオーガニック投資とM&A投資の両輪で成長を推進し、同社の強みを追求しながら事業エリアの拡大を図る。特に市場規模の大きい関東エリアへの積極展開により、高い利益率を維持しながら規模の拡大を目指す。
■Key Points
・収集運搬~中間処理~最終処分の一貫処理体制が特徴・強み、利益率の高い収益構造
・2026年3月期中間期は計画水準の増収増益で着地
・2026年3月期通期も増収増益・過去最高予想で収益拡大基調
・オーガニック投資とM&A投資の両輪で成長を推進
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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